JPH0622663B2 - 密閉加圧混練機 - Google Patents
密閉加圧混練機Info
- Publication number
- JPH0622663B2 JPH0622663B2 JP2117883A JP11788390A JPH0622663B2 JP H0622663 B2 JPH0622663 B2 JP H0622663B2 JP 2117883 A JP2117883 A JP 2117883A JP 11788390 A JP11788390 A JP 11788390A JP H0622663 B2 JPH0622663 B2 JP H0622663B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- kneading
- lid
- pressure lid
- hopper frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/06—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices
- B29B7/10—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary
- B29B7/18—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft
- B29B7/183—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft having a casing closely surrounding the rotors, e.g. of Banbury type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/22—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/22—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/24—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for feeding
- B29B7/246—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for feeding in mixers having more than one rotor and a casing closely surrounding the rotors, e.g. with feeding plungers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/22—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/24—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for feeding
- B29B7/248—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for feeding with plungers for introducing the material, e.g. from below
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/22—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/28—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for measuring, controlling or regulating, e.g. viscosity control
- B29B7/283—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for measuring, controlling or regulating, e.g. viscosity control measuring data of the driving system, e.g. torque, speed, power
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/80—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/801—Valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ゴム、プラスチック、セラミック等の混練に
使用される密閉加圧混練機に関するものである。
使用される密閉加圧混練機に関するものである。
［従来の技術］ 従来から実用されているこの種の密閉加圧混練機とし
て、第４図に示すようなものが公知である。これは、図
示しない駆動源に連結された混練羽根2,2 を有する混練
室１に、混練材料投入用の投入ホッパー4 を側面に備え
たホッパーフレーム3 を立設し、該ホッパーフレーム3
内に混練材料を加圧する加圧蓋5 を上下動自在に配設し
て、該加圧蓋5 をホッパフレーム3 の頂部に設けた空気
圧シリンダ装置6 のピストンロッド7 に懸架したもの
で、該加圧蓋5 を図示の上限位置まで上昇させた状態で
投入ホッパー4 から混練材料を混練室1 内に投入したあ
と、第５図に示すように加圧蓋5 を下降させ、該加圧蓋
5 を混練材料に所定の力で押し付けながら該混練材料を
混練羽根2,2 で混練するものである。
て、第４図に示すようなものが公知である。これは、図
示しない駆動源に連結された混練羽根2,2 を有する混練
室１に、混練材料投入用の投入ホッパー4 を側面に備え
たホッパーフレーム3 を立設し、該ホッパーフレーム3
内に混練材料を加圧する加圧蓋5 を上下動自在に配設し
て、該加圧蓋5 をホッパフレーム3 の頂部に設けた空気
圧シリンダ装置6 のピストンロッド7 に懸架したもの
で、該加圧蓋5 を図示の上限位置まで上昇させた状態で
投入ホッパー4 から混練材料を混練室1 内に投入したあ
と、第５図に示すように加圧蓋5 を下降させ、該加圧蓋
5 を混練材料に所定の力で押し付けながら該混練材料を
混練羽根2,2 で混練するものである。
ところが、上記従来の混練機においては、加圧蓋5 を昇
降させるときや混練材料を加圧するときに、混練材料の
粉末が加圧蓋5 の周囲の隙間からフッパーフレーム3 の
上部に噴出し、該加圧蓋5 の上面5aに堆積し易いという
欠点があった。
降させるときや混練材料を加圧するときに、混練材料の
粉末が加圧蓋5 の周囲の隙間からフッパーフレーム3 の
上部に噴出し、該加圧蓋5 の上面5aに堆積し易いという
欠点があった。
そのため、加圧蓋5 上に堆積した混練材料粉末を一定時
間毎に混練室1 内に掃き落し、投入した材料が全て混練
分散されて製品化されるよう操作する必要があり、非常
に面倒であった。
間毎に混練室1 内に掃き落し、投入した材料が全て混練
分散されて製品化されるよう操作する必要があり、非常
に面倒であった。
そこで本発明者は、このような欠点を解消する混練機と
して、特願平1-150044号により、加圧蓋を軸線方向に長
く形成することにより該加圧蓋の周囲の隙間を通じて混
練材料粉末がホッパーフレームの上部に噴出しにくくな
るようにし、これによって該加圧蓋上への混練材料粉末
の堆積を防止するようにしたものを提案した。
して、特願平1-150044号により、加圧蓋を軸線方向に長
く形成することにより該加圧蓋の周囲の隙間を通じて混
練材料粉末がホッパーフレームの上部に噴出しにくくな
るようにし、これによって該加圧蓋上への混練材料粉末
の堆積を防止するようにしたものを提案した。
しかしながら、かかる改良型の混練機においては、加圧
蓋を昇降させる昇降用のシリンダ装置を該加圧蓋の内部
に形成し、その作動流体として圧液を使用しているた
め、該圧液がピストンロッドのシール部分を通じて漏出
し、混練室に流入することも考えられ、これが混練物に
混入すると品質上大きな問題となる。そこで、漏出した
圧液が混練物に混入することのないように、漏出した圧
液を回収するための何らかの手段を設けることが望まし
い。
蓋を昇降させる昇降用のシリンダ装置を該加圧蓋の内部
に形成し、その作動流体として圧液を使用しているた
め、該圧液がピストンロッドのシール部分を通じて漏出
し、混練室に流入することも考えられ、これが混練物に
混入すると品質上大きな問題となる。そこで、漏出した
圧液が混練物に混入することのないように、漏出した圧
液を回収するための何らかの手段を設けることが望まし
い。
［発明が解決しようとする課題］ 本発明の課題は、液圧シリンダ装置から漏出する圧液を
回収するための回収手段を備えた密閉加圧混練機を提供
することにある。
回収するための回収手段を備えた密閉加圧混練機を提供
することにある。
［課題を解決するための手段及び作用］ 上記課題を解決するため、本発明においては、混練羽根
を備えた混練室にホッパーフレームを立設して、該ホッ
パーフレーム内に加圧蓋を上下動自在に配設し、混練室
内に充填した混練材料を該加圧蓋で加圧しながら混練す
るようにしたものにおいて、上記加圧蓋を上下動させる
昇降手段と混練材料に弾力的に押し付ける加圧手段とを
別構成とし、昇降手段を構成する液圧シリンダ装置を、
上記加圧蓋に形成された昇降シリンダと、該昇降シリン
ダ内に摺動自在に内装されたピストン、及び、ホッパー
フレーム内に垂設されて下端が該ピストンに連結された
ピストンロッドによって構成し、上記加圧蓋に、昇降シ
リンダから漏出する圧液を溜めるための液溜を設けると
共に、ホッパーフレーム内に、上記液溜内の圧液を吸引
する吸引ノズルを加圧蓋が上限位置まで上昇したときノ
ズル先端が液溜に挿入する位置に配設したことを特徴と
するものである。
を備えた混練室にホッパーフレームを立設して、該ホッ
パーフレーム内に加圧蓋を上下動自在に配設し、混練室
内に充填した混練材料を該加圧蓋で加圧しながら混練す
るようにしたものにおいて、上記加圧蓋を上下動させる
昇降手段と混練材料に弾力的に押し付ける加圧手段とを
別構成とし、昇降手段を構成する液圧シリンダ装置を、
上記加圧蓋に形成された昇降シリンダと、該昇降シリン
ダ内に摺動自在に内装されたピストン、及び、ホッパー
フレーム内に垂設されて下端が該ピストンに連結された
ピストンロッドによって構成し、上記加圧蓋に、昇降シ
リンダから漏出する圧液を溜めるための液溜を設けると
共に、ホッパーフレーム内に、上記液溜内の圧液を吸引
する吸引ノズルを加圧蓋が上限位置まで上昇したときノ
ズル先端が液溜に挿入する位置に配設したことを特徴と
するものである。
上記構成を有する混練機において、昇降シリンダから漏
出して液溜に流入した圧液は、非混練時に加圧蓋が上限
位置まで上昇したときに吸引ノズルにより吸引され、外
部に排出される。このため、該圧液が混練室に流入して
混練物に混入することがない。
出して液溜に流入した圧液は、非混練時に加圧蓋が上限
位置まで上昇したときに吸引ノズルにより吸引され、外
部に排出される。このため、該圧液が混練室に流入して
混練物に混入することがない。
上記吸引ノズルによる圧液を吸引を加圧蓋の上動に同期
させて自動的に行うようにするため、該吸引ノズルを、
真空ポンプで常時負圧に保持されている液分離槽に電磁
弁を介して接続すると共に、加圧蓋が上限位置まで上昇
したことを検出するセンサを設け、これらのセンサ及び
電磁弁を、センサからの加圧蓋検出信号により電磁弁を
開放させる制御装置に接続した構成とするとができる。
させて自動的に行うようにするため、該吸引ノズルを、
真空ポンプで常時負圧に保持されている液分離槽に電磁
弁を介して接続すると共に、加圧蓋が上限位置まで上昇
したことを検出するセンサを設け、これらのセンサ及び
電磁弁を、センサからの加圧蓋検出信号により電磁弁を
開放させる制御装置に接続した構成とするとができる。
また、加圧蓋による混練材料の加圧は弾力的に行うのが
良く、このため、上記加圧手段は、空気圧シリンダ装置
によって構成し、該空気圧シリンダ装置をホッパーフレ
ームの上部に配設して、そのピストンロッドと昇降用液
圧シリンダ装置のピストンロッドとを連結することが望
ましい。あるいは、圧液回路中に、不活性ガスを密封し
た緩衝機構を組み込み、加圧蓋が下降して下限位置に達
したときに圧液回路弁を開放して緩衝機構を機能させる
ように構成することもできる。
良く、このため、上記加圧手段は、空気圧シリンダ装置
によって構成し、該空気圧シリンダ装置をホッパーフレ
ームの上部に配設して、そのピストンロッドと昇降用液
圧シリンダ装置のピストンロッドとを連結することが望
ましい。あるいは、圧液回路中に、不活性ガスを密封し
た緩衝機構を組み込み、加圧蓋が下降して下限位置に達
したときに圧液回路弁を開放して緩衝機構を機能させる
ように構成することもできる。
更に、混練材料粉末が混練室から噴出して加圧蓋の上面
に堆積するのを防止するため、該加圧蓋を、混練材料を
加圧する下降位置においてホッパーフレーム側面に開口
す投入ホッパーの開口部を閉鎖し得る長さに形成し、該
ホッパーフレーム内面に、加圧蓋に摺接して混練材料を
遮断するシール部材を設けるようにしても良い。
に堆積するのを防止するため、該加圧蓋を、混練材料を
加圧する下降位置においてホッパーフレーム側面に開口
す投入ホッパーの開口部を閉鎖し得る長さに形成し、該
ホッパーフレーム内面に、加圧蓋に摺接して混練材料を
遮断するシール部材を設けるようにしても良い。
［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第１図において、10は混練機のボディ、11は該ボディ10
の内部に形成された混練室、12，12は該混練室11の内部
に回転自在に配設された一対の混練羽根であって、これ
らの摺動羽根12，12は、図示しない駆動源により駆動回
転される。
の内部に形成された混練室、12，12は該混練室11の内部
に回転自在に配設された一対の混練羽根であって、これ
らの摺動羽根12，12は、図示しない駆動源により駆動回
転される。
上記ボディ10には、混練室11から上方に立ち上がったホ
ッパーフレーム13が設けられ、該ホッパーフレーム13の
下端部側面には混練材料投入用の投入ホッパー14が設け
られ、この投入ホッパー14の開口部14a は扉14b によっ
て開閉自在となっており、該ホッパーフレーム13の内部
には、加圧蓋15が上下動自在に配設され、該加圧蓋15を
上昇させた状態（第１図参照）で投入ホッパー14から混
練室11内にゴム、プラスチック、セラミック等の混練材
料を投入した後、該加圧蓋15を下降させ（第３図参
照）、該加圧蓋15で混練材料を加圧しながら該混練材料
を混練羽根12，12で混練するように構成されている。
ッパーフレーム13が設けられ、該ホッパーフレーム13の
下端部側面には混練材料投入用の投入ホッパー14が設け
られ、この投入ホッパー14の開口部14a は扉14b によっ
て開閉自在となっており、該ホッパーフレーム13の内部
には、加圧蓋15が上下動自在に配設され、該加圧蓋15を
上昇させた状態（第１図参照）で投入ホッパー14から混
練室11内にゴム、プラスチック、セラミック等の混練材
料を投入した後、該加圧蓋15を下降させ（第３図参
照）、該加圧蓋15で混練材料を加圧しながら該混練材料
を混練羽根12，12で混練するように構成されている。
上記加圧蓋15を上下動させる昇降手段と混練材料に弾力
的に押し付ける加圧手段とは、互いに別構成のものとし
て構成されている。即ち、昇降手段を構成するストロー
クの大きい液圧シリンダ装置17は、第２図からも分るよ
うに、加圧蓋15に形成された昇降シリンダ18と、該昇降
シリンダ18内に摺動自在に内装されたピストン19、及
び、下端が該ピストン19に連結されると共に上端が加圧
蓋15のシール部材20に液密に摺接してホッパーフレーム
13内に延出する第１ピストンロッド21とによって構成さ
れ、一方、加圧手段を構成するストロークの小さい空気
圧シリンダ装置25は、ホッパーフレーム13の頂部に設け
られた加圧シリンダ26と、該加圧シリンダ26内に摺動自
在に内装されたピストン27、及び、上端が該ピストン27
に連結されると共に下端が隔壁13a を気密に貫通してホ
ッパーフレーム13内に延出する第２ピストンロッド28と
によって構成されており、上記第１ピストンロッド21と
第２ピストンロッド28とが、振動を吸収する振動自在継
手29によって互いに連結されている。
的に押し付ける加圧手段とは、互いに別構成のものとし
て構成されている。即ち、昇降手段を構成するストロー
クの大きい液圧シリンダ装置17は、第２図からも分るよ
うに、加圧蓋15に形成された昇降シリンダ18と、該昇降
シリンダ18内に摺動自在に内装されたピストン19、及
び、下端が該ピストン19に連結されると共に上端が加圧
蓋15のシール部材20に液密に摺接してホッパーフレーム
13内に延出する第１ピストンロッド21とによって構成さ
れ、一方、加圧手段を構成するストロークの小さい空気
圧シリンダ装置25は、ホッパーフレーム13の頂部に設け
られた加圧シリンダ26と、該加圧シリンダ26内に摺動自
在に内装されたピストン27、及び、上端が該ピストン27
に連結されると共に下端が隔壁13a を気密に貫通してホ
ッパーフレーム13内に延出する第２ピストンロッド28と
によって構成されており、上記第１ピストンロッド21と
第２ピストンロッド28とが、振動を吸収する振動自在継
手29によって互いに連結されている。
かくして、ストロークの大きい昇降シリンダ18をホッパ
ーフレーム13内に収容された加圧蓋15の内部に形成する
ことにより、該昇降シリンダ18を加圧蓋15とは別に形成
してホッパーフレーム13の上端部に取り付けたものに比
べ、装置の高さを著しく低くして省スペースを図ること
ができる。また、この昇降手段を液圧シリンダ装置とし
て構成することにより、圧縮空気を使用する場合のよう
な大量の空気を消費することによる経済性の問題や、空
気の排出に伴う騒音発生の問題がなく、また、シリンダ
径を小さくすることもできるという利点がある。
ーフレーム13内に収容された加圧蓋15の内部に形成する
ことにより、該昇降シリンダ18を加圧蓋15とは別に形成
してホッパーフレーム13の上端部に取り付けたものに比
べ、装置の高さを著しく低くして省スペースを図ること
ができる。また、この昇降手段を液圧シリンダ装置とし
て構成することにより、圧縮空気を使用する場合のよう
な大量の空気を消費することによる経済性の問題や、空
気の排出に伴う騒音発生の問題がなく、また、シリンダ
径を小さくすることもできるという利点がある。
上記昇降シリンダ18のヘッド室18a 及びロッド室18b
は、管路31a，31b により切換弁32a，32b を介して圧液
源33に接続され、該切換弁32a，32b の切換により圧液
が交互に給排されるようになっており、この圧液の給排
によって加圧蓋15が上下動する。また、加圧シリンダ26
には、ヘッド室26a に所定圧の圧力空気が供給され、こ
の空気圧によって加圧蓋15を混練材料に圧接するもので
あり、空気圧の圧縮性によって該加圧蓋15が混練材料の
動きに応じて浮き沈みできるようになっている。
は、管路31a，31b により切換弁32a，32b を介して圧液
源33に接続され、該切換弁32a，32b の切換により圧液
が交互に給排されるようになっており、この圧液の給排
によって加圧蓋15が上下動する。また、加圧シリンダ26
には、ヘッド室26a に所定圧の圧力空気が供給され、こ
の空気圧によって加圧蓋15を混練材料に圧接するもので
あり、空気圧の圧縮性によって該加圧蓋15が混練材料の
動きに応じて浮き沈みできるようになっている。
上記加圧蓋15は、それが第３図の下降位置にあるときホ
ッパーフレーム13の側面に開口する投入ホッパー14の開
口部14a を閉鎖する長さに形成され、該ホッパーフレー
ム13の内面におけるホッパー開口部14a の上縁部分に
は、該加圧蓋15に摺接するシール部材35が取り付けられ
ている。従って、混練時には、加圧蓋15とホッパーフレ
ーム13との間に該加圧蓋15に沿って非常に長い隙間36が
形成されると共に、該隙間36がシール部材35でシールさ
れることになるため、この長い隙間36とシール部材35と
により、混練室11内の材料粉末が該隙間36内に吹き上が
っても、それが加圧蓋15の背後に区画形成された背圧室
37に侵入して加圧蓋15の上面に堆積することがない。
ッパーフレーム13の側面に開口する投入ホッパー14の開
口部14a を閉鎖する長さに形成され、該ホッパーフレー
ム13の内面におけるホッパー開口部14a の上縁部分に
は、該加圧蓋15に摺接するシール部材35が取り付けられ
ている。従って、混練時には、加圧蓋15とホッパーフレ
ーム13との間に該加圧蓋15に沿って非常に長い隙間36が
形成されると共に、該隙間36がシール部材35でシールさ
れることになるため、この長い隙間36とシール部材35と
により、混練室11内の材料粉末が該隙間36内に吹き上が
っても、それが加圧蓋15の背後に区画形成された背圧室
37に侵入して加圧蓋15の上面に堆積することがない。
上記加圧蓋15の上部には、第２図に詳細に示すように、
シール部材20を保持するシール押え40の上面に、シール
部材20から漏出する圧液が流れ込む回収溝41が第１ピス
トンロッド21を取り囲むように形成されると共に、回収
溝41の一部に隣接する位置に液溜42が形成され、これら
の回収溝41と液溜42とが通路43により連通せしめられて
いる。また、背圧室37の内部には、上記液溜42内の圧液
を吸引する吸引ノズル44が、加圧蓋15が上限位置まで上
昇したときノズル先端が液溜42に挿入するように配設さ
れ、該吸引ノズル44が、制御装置45により開閉制御され
る電磁弁46を介して液分離槽47に接続されている。この
液分離槽47は真空ポンプ48に接続され、該真空ポンプ48
で槽内部が常時負圧状態となるように吸引されている。
一方、上記背圧室37の内部には、加圧蓋15が上限位置ま
で上昇したことを検出するリミットスイッチ等のセンサ
49が設けられ、このセンサ49が上記制御装置45に接続さ
れている。そして、加圧蓋15の上昇がセンサ49により検
出されると、その検出信号を受けた制御装置45により電
磁弁46が開放され、液溜42内の圧液が吸引ノズル44で吸
引されるようになっている。
シール部材20を保持するシール押え40の上面に、シール
部材20から漏出する圧液が流れ込む回収溝41が第１ピス
トンロッド21を取り囲むように形成されると共に、回収
溝41の一部に隣接する位置に液溜42が形成され、これら
の回収溝41と液溜42とが通路43により連通せしめられて
いる。また、背圧室37の内部には、上記液溜42内の圧液
を吸引する吸引ノズル44が、加圧蓋15が上限位置まで上
昇したときノズル先端が液溜42に挿入するように配設さ
れ、該吸引ノズル44が、制御装置45により開閉制御され
る電磁弁46を介して液分離槽47に接続されている。この
液分離槽47は真空ポンプ48に接続され、該真空ポンプ48
で槽内部が常時負圧状態となるように吸引されている。
一方、上記背圧室37の内部には、加圧蓋15が上限位置ま
で上昇したことを検出するリミットスイッチ等のセンサ
49が設けられ、このセンサ49が上記制御装置45に接続さ
れている。そして、加圧蓋15の上昇がセンサ49により検
出されると、その検出信号を受けた制御装置45により電
磁弁46が開放され、液溜42内の圧液が吸引ノズル44で吸
引されるようになっている。
また、上記背圧室37には、加圧送風機等の加圧空気源51
に通じる給気ノズル52と、集塵機53に通じる排気ノズル
54とが設られ、加圧蓋15が下降した混練時に給気ノズル
52から加圧空気が供給されるようになっており、この加
圧空気の供給により背圧室37が混練室11より高圧に保持
され、シール部材35を通じて背圧室37内への混練材料の
侵入が阻止されるようになっている。
に通じる給気ノズル52と、集塵機53に通じる排気ノズル
54とが設られ、加圧蓋15が下降した混練時に給気ノズル
52から加圧空気が供給されるようになっており、この加
圧空気の供給により背圧室37が混練室11より高圧に保持
され、シール部材35を通じて背圧室37内への混練材料の
侵入が阻止されるようになっている。
なお、非混練時には、加圧蓋15の上昇と共に背圧室37内
の加圧空気が排気ノズル54を通じて集塵機53に排出さ
れ、排気中に含まれる粉塵が該集塵機53において補集さ
れる。
の加圧空気が排気ノズル54を通じて集塵機53に排出さ
れ、排気中に含まれる粉塵が該集塵機53において補集さ
れる。
上記ボディ10の下面には、混練物を取り出す取出口60が
設けられ、軸61を中心に回動する蓋体62によって開閉自
在となっており、該蓋体62は、ボディ10に取り付けられ
ている図示しない開閉アクチュエータによって開閉操作
され、閉鎖時にはロックシリンダ63によってロックされ
るようになっている。
設けられ、軸61を中心に回動する蓋体62によって開閉自
在となっており、該蓋体62は、ボディ10に取り付けられ
ている図示しない開閉アクチュエータによって開閉操作
され、閉鎖時にはロックシリンダ63によってロックされ
るようになっている。
上記構成を有する加圧混練機によって混練材料を混練す
るときは、まず、第１図に示すように、昇降シリンダ18
のロッド室18b に圧液を供給すると共にヘッド室18a 内
の圧液を排出することにより加圧蓋15上昇させ、投入ホ
ッパー14から混練材料を混練室11内に供給する。このと
き、加圧シリンダ26のロッド室26b に圧力空気を供給し
てピストン27を上限位置まで上昇させておく。
るときは、まず、第１図に示すように、昇降シリンダ18
のロッド室18b に圧液を供給すると共にヘッド室18a 内
の圧液を排出することにより加圧蓋15上昇させ、投入ホ
ッパー14から混練材料を混練室11内に供給する。このと
き、加圧シリンダ26のロッド室26b に圧力空気を供給し
てピストン27を上限位置まで上昇させておく。
次に、ピストン27を上昇させたまま、第２図に示すよう
に、昇降シリンダ18のヘッド室18a に圧液を供給して加
圧蓋15を下降させ、混練室11を閉鎖すると共に、該加圧
蓋15を液圧によりクッションを効かさない状態のまま高
圧で混練材料に押し付け、しばらくの間初期練りを行
う。このような初期練りを行うことにより、混練効果が
向上してサイクルタイムを10〜15％も短縮することがで
きる。
に、昇降シリンダ18のヘッド室18a に圧液を供給して加
圧蓋15を下降させ、混練室11を閉鎖すると共に、該加圧
蓋15を液圧によりクッションを効かさない状態のまま高
圧で混練材料に押し付け、しばらくの間初期練りを行
う。このような初期練りを行うことにより、混練効果が
向上してサイクルタイムを10〜15％も短縮することがで
きる。
初期練りが終ると、加圧シリンダ26のヘッド室26a に圧
力空気を供給することによりピストン27を下降させると
共に、必要に応じて昇降シリンダの液圧を調整して、上
記加圧シリンダ26の空気圧により加圧蓋15を混練材料に
弾力的に押し付けながら混練羽練12で混練を行う。この
とき、圧力空気が圧縮性を有しているため、加圧蓋15は
材料の動きに応じて上下に浮き沈み動作を繰り返し、こ
の浮き沈み動作によって材料の良好な混練が促進され
る。
力空気を供給することによりピストン27を下降させると
共に、必要に応じて昇降シリンダの液圧を調整して、上
記加圧シリンダ26の空気圧により加圧蓋15を混練材料に
弾力的に押し付けながら混練羽練12で混練を行う。この
とき、圧力空気が圧縮性を有しているため、加圧蓋15は
材料の動きに応じて上下に浮き沈み動作を繰り返し、こ
の浮き沈み動作によって材料の良好な混練が促進され
る。
上記加圧蓋15が浮き沈みによる上下動を行うと、混練室
11内の空気は、加圧蓋15とホッパーフレーム13との間の
隙間36内に噴出したり再び混練室11内に吸引されたり
し、その噴出時には混練材料粉末も一緒に噴出するが、
ホッパーフレーム13に設けたシール部材35によって加圧
蓋15の背圧室37と上記隙間36とが隔絶されているため、
噴出した粉末が背圧室37内に侵入しても加圧蓋15の上面
に堆積することはない。しかも、該加圧蓋15が、その下
降位置においてホッパーフレーム13の側面に開口する投
入ホッパー14の開口部14a を閉鎖する長さに形成されて
いるため、上記隙間36が縦方向に長くなり、この隙間36
に沿って噴出空気が流れる間に摩擦抵抗によってその圧
力が急激に減衰するから、材料粉末は投入ホッパ14から
外部に飛散するまでに至らず、途中から自重により落下
する。そして、加圧蓋15の上動に伴う空気の吸入時に、
噴出した粉体が一緒に混練室11に吸入される。
11内の空気は、加圧蓋15とホッパーフレーム13との間の
隙間36内に噴出したり再び混練室11内に吸引されたり
し、その噴出時には混練材料粉末も一緒に噴出するが、
ホッパーフレーム13に設けたシール部材35によって加圧
蓋15の背圧室37と上記隙間36とが隔絶されているため、
噴出した粉末が背圧室37内に侵入しても加圧蓋15の上面
に堆積することはない。しかも、該加圧蓋15が、その下
降位置においてホッパーフレーム13の側面に開口する投
入ホッパー14の開口部14a を閉鎖する長さに形成されて
いるため、上記隙間36が縦方向に長くなり、この隙間36
に沿って噴出空気が流れる間に摩擦抵抗によってその圧
力が急激に減衰するから、材料粉末は投入ホッパ14から
外部に飛散するまでに至らず、途中から自重により落下
する。そして、加圧蓋15の上動に伴う空気の吸入時に、
噴出した粉体が一緒に混練室11に吸入される。
更に、上記混練時には、背圧室37内に給気ノズル52を通
じて加圧空気源51から加圧空気が供給され、該背圧室37
の内圧が混練室11より高く保たれているため、シール部
材35を通じて背圧室37内への混練材料粉末の侵入が確実
に阻止される。
じて加圧空気源51から加圧空気が供給され、該背圧室37
の内圧が混練室11より高く保たれているため、シール部
材35を通じて背圧室37内への混練材料粉末の侵入が確実
に阻止される。
上記混練が終了すると、開閉アクチュエータによって蓋
体62が開放され、取出口60から混練物が取り出される。
そして、昇降シリンダ18のロッド室18b に圧液が供給さ
れると共にヘッド室18a 内の圧液が排出されることによ
り加圧蓋15が上昇し、次の混練材料が投入ホッパー14か
ら投入されるが、加圧蓋15が上昇するとき、その側面に
付着した粉末はシール部材35によって掻き落とされ、ま
た、背圧室37内の空気は排気ノズル54を通じて排出さ
れ、集塵機53に回収されて粉塵が分離捕集される。
体62が開放され、取出口60から混練物が取り出される。
そして、昇降シリンダ18のロッド室18b に圧液が供給さ
れると共にヘッド室18a 内の圧液が排出されることによ
り加圧蓋15が上昇し、次の混練材料が投入ホッパー14か
ら投入されるが、加圧蓋15が上昇するとき、その側面に
付着した粉末はシール部材35によって掻き落とされ、ま
た、背圧室37内の空気は排気ノズル54を通じて排出さ
れ、集塵機53に回収されて粉塵が分離捕集される。
また、昇降シリンダ18からシール部材20を通じて漏出し
た圧液は、回収溝41に流れ込んだあと液溜42に流入する
が、加圧蓋15が第１図及び第２図に示す上限位置まで上
昇することによって自動的に排出される。即ち、加圧蓋
15が上限位置まで上昇すると、吸引ノズル44の先端部が
該液溜42に挿入すると共に、その上昇がセンサ49により
検出され、その検出信号により制御装置45が電磁弁46を
開放するため、吸引ノズル44は減圧状態にある液分離槽
47に導通し、液溜42内の圧液は該吸引ノズル44により吸
引される。従って、該圧液が混練室11に流入して混練物
に混入することがない。
た圧液は、回収溝41に流れ込んだあと液溜42に流入する
が、加圧蓋15が第１図及び第２図に示す上限位置まで上
昇することによって自動的に排出される。即ち、加圧蓋
15が上限位置まで上昇すると、吸引ノズル44の先端部が
該液溜42に挿入すると共に、その上昇がセンサ49により
検出され、その検出信号により制御装置45が電磁弁46を
開放するため、吸引ノズル44は減圧状態にある液分離槽
47に導通し、液溜42内の圧液は該吸引ノズル44により吸
引される。従って、該圧液が混練室11に流入して混練物
に混入することがない。
上述した実施例では、加圧蓋を混練材料に押し付ける加
圧手段として空気圧シリンダ装置が用いられているが、
この空気圧シリンダ装置に代りに不活性ガスを密封した
緩衝機構を用いることもできる。即ち、液圧シリンダ装
置17に圧液を供給する圧液回路仲に、上記緩衝機構を組
み込み、加圧蓋15が下降して下限位置に達したときに圧
液回路弁を開放して緩衝機構を機能させるように構成す
ることにより、加圧蓋を混練材料に弾力的に押し付ける
ことができる。この場合、ピストンロッド28はホッパー
フレーム13の上壁13a に垂設される。
圧手段として空気圧シリンダ装置が用いられているが、
この空気圧シリンダ装置に代りに不活性ガスを密封した
緩衝機構を用いることもできる。即ち、液圧シリンダ装
置17に圧液を供給する圧液回路仲に、上記緩衝機構を組
み込み、加圧蓋15が下降して下限位置に達したときに圧
液回路弁を開放して緩衝機構を機能させるように構成す
ることにより、加圧蓋を混練材料に弾力的に押し付ける
ことができる。この場合、ピストンロッド28はホッパー
フレーム13の上壁13a に垂設される。
［発明の効果］ このように、本発明の密閉加圧混練機によれば、昇降シ
リンダから漏出して液溜に流入した圧液を、非混練時に
加圧蓋が上限位置まで上昇したときに吸引ノズルにより
吸引して排出することができるため、該圧液が混練室に
流入して混練物に混入することがない。
リンダから漏出して液溜に流入した圧液を、非混練時に
加圧蓋が上限位置まで上昇したときに吸引ノズルにより
吸引して排出することができるため、該圧液が混練室に
流入して混練物に混入することがない。
第１図は本発明に係る密閉加圧混練機の一実施例を示す
非混練状態での断面図、第２図はその要部拡大図、第３
図は混練状態での断面図、第４図は従来の密閉加圧混練
機の非混練状態での断面図、第５図はその混練状態での
断面図である。 11……混練室、12……混練羽根、 13……ホッパーフレーム、 14……投入ホッパー、14a……開口部、 15……加圧蓋、 17……液圧シリンダ装置、 18……昇降シリンダ、19……ピストン、 21……ピストンロッド、 25……空気圧シリンダ装置、 28……ピストンロッド、35……シール部材、 42……液溜、44……吸引ノズル、 45……制御装置、46……電磁弁、 47……液分離槽、48……真空ポンプ、 49……センサ。
非混練状態での断面図、第２図はその要部拡大図、第３
図は混練状態での断面図、第４図は従来の密閉加圧混練
機の非混練状態での断面図、第５図はその混練状態での
断面図である。 11……混練室、12……混練羽根、 13……ホッパーフレーム、 14……投入ホッパー、14a……開口部、 15……加圧蓋、 17……液圧シリンダ装置、 18……昇降シリンダ、19……ピストン、 21……ピストンロッド、 25……空気圧シリンダ装置、 28……ピストンロッド、35……シール部材、 42……液溜、44……吸引ノズル、 45……制御装置、46……電磁弁、 47……液分離槽、48……真空ポンプ、 49……センサ。
Claims (5)
- 【請求項１】混練羽根を備えた混練室にホッパーフレー
ムを立設して、該ホッパーフレーム内に加圧蓋を上下動
自在に配設し、混練室内に充填した混練材料を該加圧蓋
で加圧しながら混練するようにしたものにおいて、 上記加圧蓋を上下動させる昇降手段と混練材料に弾力的
に押し付ける加圧手段とを別構成とし、昇降手段を構成
する液圧シリンダ装置を、上記加圧蓋に形成された昇降
シリンダと、該昇降シリンダ内に摺動自在に内装された
ピストン、及び、ホッパーフレーム内に垂設されて下端
が該ピストンに連結されたピストンロッドによって構成
し、上記加圧蓋に、昇降シリンダから漏出する圧液を溜
めるための液溜を設けると共に、ホッパーフレーム内
に、上記液溜内の圧液を吸引する吸引ノズルを加圧蓋が
上限位置まで上昇したときノズル先端が液溜に挿入する
位置に配設したことを特徴とする密閉加圧混練機。 - 【請求項２】請求項１に記載の密閉加圧混練機におい
て、吸引ノズルを、真空ポンプで常時負圧に保持されて
いる液分離槽に電磁弁を介して接続すると共に、加圧蓋
が上限位置まで上昇したことを検出するセンサを設け、
これらのセンサ及び電磁弁を、センサからの加圧蓋検出
信号により電磁弁を開放させる制御装置に接続したも
の。 - 【請求項３】請求項１又は２に記載の密閉加圧混練機に
おいて、加圧手段が、ホッパーフレームの上部に設けら
れた空気圧シリンダ装置からなり、該加圧用の空気圧シ
リンダ装置におけるピストンロッドと昇降用の液圧シリ
ンダ装置におけるピストンロッドとが互いに連結された
もの。 - 【請求項４】請求項１又は２に記載の密閉加圧混練機に
おいて、加圧手段が、圧液供給回路中に組み込まれた不
活性ガス密封の緩衝機構からなるもの。 - 【請求項５】請求項１乃至４のいずれかに記載の密閉加
圧混練機において、加圧蓋を、混練材料を加圧する下降
位置においてホッパーフレーム側面に開口する投入ホッ
パーの開口部を閉鎖し得る長さに形成し、該ホッパーフ
レームの内面に、加圧蓋に摺接して混練材料を遮断する
シール部材を設けたもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2117883A JPH0622663B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 密閉加圧混練機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2117883A JPH0622663B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 密閉加圧混練機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0416223A JPH0416223A (ja) | 1992-01-21 |
| JPH0622663B2 true JPH0622663B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=14722594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2117883A Expired - Fee Related JPH0622663B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 密閉加圧混練機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622663B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5268795B2 (ja) * | 2009-06-19 | 2013-08-21 | 鈴鹿エンヂニヤリング株式会社 | 混練槽反転排出式密閉加圧型混練機 |
-
1990
- 1990-05-08 JP JP2117883A patent/JPH0622663B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0416223A (ja) | 1992-01-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0403160B1 (en) | Internal mixer | |
| KR100852235B1 (ko) | 주입구를 가진 자루들에 액체를 채우기 위한 방법 및 장치 | |
| RU2570669C1 (ru) | Устройство для улавливания порошкообразного добавляемого агента для напорного пластикатора закрытого типа и способ улавливания порошкообразного добавляемого агента | |
| US20150071802A1 (en) | Device for dosing a fill product into a container to be filled | |
| CA2562459A1 (en) | Liquid aspirator | |
| JPH0622663B2 (ja) | 密閉加圧混練機 | |
| CN110002040B (zh) | 一种偏心灌装阀 | |
| JP4667967B2 (ja) | 加圧式ニーダ | |
| CN208678557U (zh) | 滑板过滤器 | |
| JP2000033901A (ja) | 粉体等の流動体の注入装置 | |
| KR100885526B1 (ko) | 압축공기 작동식 진공청소기 | |
| CN208193812U (zh) | 一种减少结垢的磷铵料浆过滤装置 | |
| JP2008194723A (ja) | 粉粒体の固形化装置 | |
| CN110318701A (zh) | 大容量速卸型旋挖钻斗 | |
| US9067802B2 (en) | Drainage device for closed chamber containing liquid | |
| CN115214911A (zh) | 一种新型回转式干粉包装机 | |
| US20130014834A1 (en) | Drainage device for closed chamber containing liquid | |
| KR101012546B1 (ko) | 진공펌핑 용기 | |
| CN211666872U (zh) | 一种隔膜泵用隔膜破裂检测装置 | |
| CN210260378U (zh) | 一种自动上料设备 | |
| KR20140110495A (ko) | 밀폐형 분사구조의 백필터용 분사 장치를 구비한 집진기 | |
| CN207540353U (zh) | 重质重载全自动辊道炉用装钵机 | |
| CN208278974U (zh) | 一种新型粉料真空料斗 | |
| JPS58222223A (ja) | 土砂の真空排土装置 | |
| CN210083613U (zh) | 一种smt红胶分胶装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |