JPH06226466A - 点溶接機の電極チップ用チップ部材とその製造方法 - Google Patents
点溶接機の電極チップ用チップ部材とその製造方法Info
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- JPH06226466A JPH06226466A JP4191793A JP4191793A JPH06226466A JP H06226466 A JPH06226466 A JP H06226466A JP 4191793 A JP4191793 A JP 4191793A JP 4191793 A JP4191793 A JP 4191793A JP H06226466 A JPH06226466 A JP H06226466A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 点溶接時に被溶接材と合金化あるいは溶着す
ることがなく、しかも取付基部材と先端チップ部材との
結合が確実で、製造も容易な点溶接機の電極チップ用チ
ップ部材およびその製造方法を提供する。 【構成】 電極チップのシャンク部材の先端に嵌着する
チップ部材において、チップ部材はアルミニウム合金等
からなる取付基部材20と、クロム銅等の銅合金材等か
らなって先端表面に被溶接材との当接面32を設けた先
端チップ部材30とよりなり、取付基部材20はシャン
ク部材の先端外周面に嵌合するテーパ孔22を後端に有
するとともに、後端側になるほど内径の大になった先端
チップ結合孔24を先端に有する断面ほぼH字形の筒状
体からなり、先端チップ部材30は、被溶接材との当接
面32を露出して取付基部材の先端チップ結合孔24内
に嵌着されて、取付基部材20と圧着結合してなること
を特徴とする。
ることがなく、しかも取付基部材と先端チップ部材との
結合が確実で、製造も容易な点溶接機の電極チップ用チ
ップ部材およびその製造方法を提供する。 【構成】 電極チップのシャンク部材の先端に嵌着する
チップ部材において、チップ部材はアルミニウム合金等
からなる取付基部材20と、クロム銅等の銅合金材等か
らなって先端表面に被溶接材との当接面32を設けた先
端チップ部材30とよりなり、取付基部材20はシャン
ク部材の先端外周面に嵌合するテーパ孔22を後端に有
するとともに、後端側になるほど内径の大になった先端
チップ結合孔24を先端に有する断面ほぼH字形の筒状
体からなり、先端チップ部材30は、被溶接材との当接
面32を露出して取付基部材の先端チップ結合孔24内
に嵌着されて、取付基部材20と圧着結合してなること
を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、点溶接機の電極チッ
プのシャンク部材の先端に嵌着されるチップ部材および
その製造方法に関する。
プのシャンク部材の先端に嵌着されるチップ部材および
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、溶接用電極として知られているも
のに、銅合金からなる電極本体における被溶接材との当
接面に、その20〜70%の面積領域を占めるように被
溶接材と合金化し難い、あるいは溶着し難い金属を埋設
したものがある(特公昭63−33949号公報)。
のに、銅合金からなる電極本体における被溶接材との当
接面に、その20〜70%の面積領域を占めるように被
溶接材と合金化し難い、あるいは溶着し難い金属を埋設
したものがある(特公昭63−33949号公報)。
【0003】また、点溶接機のチップホルダーに取り付
けるシャンク部材と、そのシャンク部材の先端に嵌着す
るチップ部材とから構成してチップ部材のみを交換でき
るようにした電極チップがある。この場合のチップ部材
は、アルミニウム等の軽合金材からなる取付基部材と銅
合金材等からなる先端チップ部材の2部材からなって、
前記取付基部材の前面に形成した係合凸部と先端チップ
部材後面に形成した係合凹部との嵌合、および前記係合
凸部の側面に形成した廻り止め凸部と前記係合凹部内周
面に形成した廻り止め凹部との係合により先端チップ部
材と取付基部材が結合している(特開昭62−2866
90号公報)。
けるシャンク部材と、そのシャンク部材の先端に嵌着す
るチップ部材とから構成してチップ部材のみを交換でき
るようにした電極チップがある。この場合のチップ部材
は、アルミニウム等の軽合金材からなる取付基部材と銅
合金材等からなる先端チップ部材の2部材からなって、
前記取付基部材の前面に形成した係合凸部と先端チップ
部材後面に形成した係合凹部との嵌合、および前記係合
凸部の側面に形成した廻り止め凸部と前記係合凹部内周
面に形成した廻り止め凹部との係合により先端チップ部
材と取付基部材が結合している(特開昭62−2866
90号公報)。
【0004】しかし、前者の電極にあっては、被溶接材
との当接面における20〜70%のみが被溶接材と合金
化し難い、あるいは溶着し難い金属からなるため、当接
面の残りの部分(30〜80%)において被溶接材と合
金化したり溶着し易い問題があった。
との当接面における20〜70%のみが被溶接材と合金
化し難い、あるいは溶着し難い金属からなるため、当接
面の残りの部分(30〜80%)において被溶接材と合
金化したり溶着し易い問題があった。
【0005】また後者のチップ部材にあっては、製造時
にあらかじめ係合凹部および廻り止め用凹部を切削加工
あるいは切り欠き加工により形成しておく必要があるた
め、作業が必ずしも容易とは言い難く、また取付基部材
の結合凸部を冷間前後方押出しにより形成するため、取
付基部材と先端チップ部材との結合も十分とは言い難か
った。
にあらかじめ係合凹部および廻り止め用凹部を切削加工
あるいは切り欠き加工により形成しておく必要があるた
め、作業が必ずしも容易とは言い難く、また取付基部材
の結合凸部を冷間前後方押出しにより形成するため、取
付基部材と先端チップ部材との結合も十分とは言い難か
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、点
溶接時に被溶接材と合金化あるいは溶着することがな
く、しかも取付基部材と先端チップ部材との結合が確実
で、製造も容易な点溶接機の電極チップ用チップ部材お
よびその製造方法を提供しようとするものである。
溶接時に被溶接材と合金化あるいは溶着することがな
く、しかも取付基部材と先端チップ部材との結合が確実
で、製造も容易な点溶接機の電極チップ用チップ部材お
よびその製造方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、点溶接機
の電極チップのシャンク部材の先端に嵌着するチップ部
材において、前記チップ部材はアルミニウム合金あるい
は銅等からなる取付基部材と、クロム銅、アルミニウム
分散銅等の銅合金材等からなって先端表面に被溶接材と
の当接面を設けた先端チップ部材とよりなり、前記取付
基部材はシャンク部材の先端外周面に嵌合するテーパ孔
を後端に有するとともに、後端側になるほど内径の大に
なった先端チップ結合孔を先端に有する断面ほぼH字形
の筒状体からなり、前記先端チップ部材は、前記被溶接
材との当接面を露出して前記取付基部材の先端チップ結
合孔内に嵌着されて、前記取付基部材と圧着結合してな
ることを特徴とする点溶接機の電極チップ用チップ部材
に係る。
の電極チップのシャンク部材の先端に嵌着するチップ部
材において、前記チップ部材はアルミニウム合金あるい
は銅等からなる取付基部材と、クロム銅、アルミニウム
分散銅等の銅合金材等からなって先端表面に被溶接材と
の当接面を設けた先端チップ部材とよりなり、前記取付
基部材はシャンク部材の先端外周面に嵌合するテーパ孔
を後端に有するとともに、後端側になるほど内径の大に
なった先端チップ結合孔を先端に有する断面ほぼH字形
の筒状体からなり、前記先端チップ部材は、前記被溶接
材との当接面を露出して前記取付基部材の先端チップ結
合孔内に嵌着されて、前記取付基部材と圧着結合してな
ることを特徴とする点溶接機の電極チップ用チップ部材
に係る。
【0008】また第2の発明は、 アルミニウム合金あるいは銅等からなって先端面が開
口した有底筒状体からなる取付基部素材の前記開口内
に、クロム銅、アルミニウム分散銅等の銅合金材等から
なって外径が前記開口の内径とほぼ等しく長さが前記開
口の奥行きより大なる中実棒状体よりなる先端チップ部
素材を、先端が前記取付基部素材の開口先端より突出す
るようにして挿入する組付け工程と、 前記取付基部素材および先端チップ部素材をダイス
型の型孔に収納して先端チップ部素材の先端を支持しつ
つ、かつ前記取付基部素材外周面の直径方向外方への変
形を規制しながら、前記取付基部素材の後端面を介して
先端チップ部素材の後端を先端チップ部素材の外径とほ
ぼ等しい外径のポンチで強打する衝撃押出加工を施すこ
とにより、前記先端チップ部素材を軸方向に押圧して先
端チップ部素材を直径方向に拡大させて前記取付基部素
材内面と圧着結合させるとともに、前記取付基部素材を
ダイスの型孔内面に沿い後方へ筒状に突出させてテーパ
孔形成用孔を形成する圧着押出工程と、 先端チップ部素材の先端表面に被溶接材との当接面を
形成するとともに、前記テーパ孔形成用孔にテーパ加工
を施してテーパ孔を形成する仕上げ工程とからなること
を特徴とする点溶接機の電極チップ用チップ部材の製造
方法に係る。
口した有底筒状体からなる取付基部素材の前記開口内
に、クロム銅、アルミニウム分散銅等の銅合金材等から
なって外径が前記開口の内径とほぼ等しく長さが前記開
口の奥行きより大なる中実棒状体よりなる先端チップ部
素材を、先端が前記取付基部素材の開口先端より突出す
るようにして挿入する組付け工程と、 前記取付基部素材および先端チップ部素材をダイス
型の型孔に収納して先端チップ部素材の先端を支持しつ
つ、かつ前記取付基部素材外周面の直径方向外方への変
形を規制しながら、前記取付基部素材の後端面を介して
先端チップ部素材の後端を先端チップ部素材の外径とほ
ぼ等しい外径のポンチで強打する衝撃押出加工を施すこ
とにより、前記先端チップ部素材を軸方向に押圧して先
端チップ部素材を直径方向に拡大させて前記取付基部素
材内面と圧着結合させるとともに、前記取付基部素材を
ダイスの型孔内面に沿い後方へ筒状に突出させてテーパ
孔形成用孔を形成する圧着押出工程と、 先端チップ部素材の先端表面に被溶接材との当接面を
形成するとともに、前記テーパ孔形成用孔にテーパ加工
を施してテーパ孔を形成する仕上げ工程とからなること
を特徴とする点溶接機の電極チップ用チップ部材の製造
方法に係る。
【0009】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明の一実施例に係る電極チップ用
チップ部材(以下チップ部材と記す)の断面図、図2は
同実施例のチップ部材および電極チップのシャンク部材
を示す図、図3はこの発明の電極チップ用チップ部材の
製造実施例に係る組付け工程を示す断面図、図4は圧着
押出工程を示す断面図、図5は仕上げ工程を示す断面図
である。
明する。図1はこの発明の一実施例に係る電極チップ用
チップ部材(以下チップ部材と記す)の断面図、図2は
同実施例のチップ部材および電極チップのシャンク部材
を示す図、図3はこの発明の電極チップ用チップ部材の
製造実施例に係る組付け工程を示す断面図、図4は圧着
押出工程を示す断面図、図5は仕上げ工程を示す断面図
である。
【0010】チップ部材10が取り付けられるシャンク
部材1は、図示しない点溶接機のチップホルダーに装着
されるもので、内部に水冷孔2が形成されるとともに、
先端にテーパ状のチップ部材取付け部3が形成されてい
る。
部材1は、図示しない点溶接機のチップホルダーに装着
されるもので、内部に水冷孔2が形成されるとともに、
先端にテーパ状のチップ部材取付け部3が形成されてい
る。
【0011】チップ部材10は、衝撃押出加工により一
体に結合された取付基部材20と先端チップ部材30と
よりなり、先端形状がR形状からなる。なお先端形状
は、被溶接材の形状等により適宜の形状にされる。
体に結合された取付基部材20と先端チップ部材30と
よりなり、先端形状がR形状からなる。なお先端形状
は、被溶接材の形状等により適宜の形状にされる。
【0012】取付基部材20は、先端チップ部材30を
保持するとともにこのチップ部材10を前記シャンク部
材1先端のチップ部材取付け部3へ取り付けるためのも
ので、クロム銅、アルミニウム合金、真鍮、銅等のよう
な導電性の良好な金属から形成され、後端(図面上側)
にテーパ孔22、先端(図面下側)に先端チップ結合孔
24の形成された断面ほぼH字形の筒状体からなる。
保持するとともにこのチップ部材10を前記シャンク部
材1先端のチップ部材取付け部3へ取り付けるためのも
ので、クロム銅、アルミニウム合金、真鍮、銅等のよう
な導電性の良好な金属から形成され、後端(図面上側)
にテーパ孔22、先端(図面下側)に先端チップ結合孔
24の形成された断面ほぼH字形の筒状体からなる。
【0013】テーパ孔22は、取付基部材20をシャン
ク部材1先端のチップ部材取付け部3外周面に嵌着する
ためのもので、チップ部材取付け部3の形状に合わせた
テーパ状にされている。
ク部材1先端のチップ部材取付け部3外周面に嵌着する
ためのもので、チップ部材取付け部3の形状に合わせた
テーパ状にされている。
【0014】先端チップ結合孔24は、先端チップ部材
30を収納するとともに嵌合保持するためのもので、先
端チップ部材30の抜け防止のため、内径Dは後端側に
近づくほど拡大している。この内径Dの寸法変化は、取
付基部材20および先端チップ部材30の寸法、材質あ
るいは取付基部材20と先端チップ部材30を一体とす
るのに行う衝撃押出加工の条件等により異なり一様では
ないが、一例として孔後部21で13mm、孔先端部23
で10mmの例を挙げる。
30を収納するとともに嵌合保持するためのもので、先
端チップ部材30の抜け防止のため、内径Dは後端側に
近づくほど拡大している。この内径Dの寸法変化は、取
付基部材20および先端チップ部材30の寸法、材質あ
るいは取付基部材20と先端チップ部材30を一体とす
るのに行う衝撃押出加工の条件等により異なり一様では
ないが、一例として孔後部21で13mm、孔先端部23
で10mmの例を挙げる。
【0015】先端チップ部材30は、クロム銅、ジルコ
入りクロム銅、ベリリウム銅、銅タングステン合金ある
いはアルミニウム分散銅等の銅合金等から形成されたも
ので、後端になるほど外径dが大きくされた中実の短棒
状体からなり、先端表面には被溶接材との当接面(ナゲ
ット面とも称される)32が形成されている。この先端
チップ部材30は、先端の当接面32を露出させて前記
取付基部材20の先端チップ結合孔24に嵌着され、先
端チップ結合孔24内周面と圧着して強固に結合してい
る。また、被溶接材との当接面32の径aは、先端チッ
プ部材30の先端径より小さくなっている。その一例と
して先端径が10mm、当接面の径aが6mmの場合を挙げ
る。なお、先端チップ部材30の材質は被溶接材の材質
に応じて被溶接材と合金化あるいは溶着し難い金属が選
択される。
入りクロム銅、ベリリウム銅、銅タングステン合金ある
いはアルミニウム分散銅等の銅合金等から形成されたも
ので、後端になるほど外径dが大きくされた中実の短棒
状体からなり、先端表面には被溶接材との当接面(ナゲ
ット面とも称される)32が形成されている。この先端
チップ部材30は、先端の当接面32を露出させて前記
取付基部材20の先端チップ結合孔24に嵌着され、先
端チップ結合孔24内周面と圧着して強固に結合してい
る。また、被溶接材との当接面32の径aは、先端チッ
プ部材30の先端径より小さくなっている。その一例と
して先端径が10mm、当接面の径aが6mmの場合を挙げ
る。なお、先端チップ部材30の材質は被溶接材の材質
に応じて被溶接材と合金化あるいは溶着し難い金属が選
択される。
【0016】次にこのチップ部材10の製造方法につい
て説明する。チップ部材10の製造は、組付け工程、圧
着押出工程、仕上げ工程からなる。組付け工程において
は、図3に示されるように、先端210が開口して後端
220が閉じた有底筒状体からなる取付基部素材200
の前記開口部230内に、中実棒状体からなる先端チッ
プ部素材300を、その先端310が開口部230先端
から突出するようにして挿入する。
て説明する。チップ部材10の製造は、組付け工程、圧
着押出工程、仕上げ工程からなる。組付け工程において
は、図3に示されるように、先端210が開口して後端
220が閉じた有底筒状体からなる取付基部素材200
の前記開口部230内に、中実棒状体からなる先端チッ
プ部素材300を、その先端310が開口部230先端
から突出するようにして挿入する。
【0017】取付基部素材200は、クロム銅、アルミ
ニウム合金、真鍮、銅等の金属材から冷間鍛造により形
成されたものである。この実施例における取付基部素材
200は、外径D0 :16mm、長さL0 :12.5mm、
開口部の直径D1 :9mm、開口部の奥行きL1 :12.
5mmからなる。なお、開口部の直径D1 は、前記先端チ
ップ部材30における被溶接材との当接面32の径aよ
りも大にされる。
ニウム合金、真鍮、銅等の金属材から冷間鍛造により形
成されたものである。この実施例における取付基部素材
200は、外径D0 :16mm、長さL0 :12.5mm、
開口部の直径D1 :9mm、開口部の奥行きL1 :12.
5mmからなる。なお、開口部の直径D1 は、前記先端チ
ップ部材30における被溶接材との当接面32の径aよ
りも大にされる。
【0018】先端チップ部素材300は、クロム銅、ジ
ルコ入りクロム銅、ベリリウム銅、銅タングステン合金
あるいはアルミニウム分散銅等の銅合金材等から形成さ
れたもので、長さl1 が開口部の奥行きL1 より大、外
径d1 が開口部の直径D1 に等しくなっている。l1 −
L1 の値(開口部から突出する先端チップ部素材300
の突出長さ)は通常0.5mm程度からなる。この実施例
においてはl1 :13mm、d1 :9mmからなる。
ルコ入りクロム銅、ベリリウム銅、銅タングステン合金
あるいはアルミニウム分散銅等の銅合金材等から形成さ
れたもので、長さl1 が開口部の奥行きL1 より大、外
径d1 が開口部の直径D1 に等しくなっている。l1 −
L1 の値(開口部から突出する先端チップ部素材300
の突出長さ)は通常0.5mm程度からなる。この実施例
においてはl1 :13mm、d1 :9mmからなる。
【0019】次に圧着押出工程を行う。この圧着押出工
程においては、図4に示されるように、まず前記組付け
後の取付基部素材200と先端チップ部素材300を、
先端チップ部素材の先端310を下側として型ダイス4
00の型孔410にセットする。そして、取付基部素材
開口部230先端から突出した先端チップ部素材の先端
310を、支持ピン420により支持する。支持ピン4
20は、上部に型孔410の内径と等しい大きさの円盤
部422を有するもので、製品取り出し時におけるエジ
ェクトピンとしても作用するように型孔410内を上下
動可能になっている。型孔410の内径は、取付基部素
材200の外径D0 と同じ、あるいはわずかに大なる寸
法よりなり、この実施例ではD0 と同じ16mmからな
る。
程においては、図4に示されるように、まず前記組付け
後の取付基部素材200と先端チップ部素材300を、
先端チップ部素材の先端310を下側として型ダイス4
00の型孔410にセットする。そして、取付基部素材
開口部230先端から突出した先端チップ部素材の先端
310を、支持ピン420により支持する。支持ピン4
20は、上部に型孔410の内径と等しい大きさの円盤
部422を有するもので、製品取り出し時におけるエジ
ェクトピンとしても作用するように型孔410内を上下
動可能になっている。型孔410の内径は、取付基部素
材200の外径D0 と同じ、あるいはわずかに大なる寸
法よりなり、この実施例ではD0 と同じ16mmからな
る。
【0020】続いて衝撃押出加工を施す。この衝撃押出
加工は、取付基部素材の開口部230から突出した先端
チップ部素材の先端310を、支持ピン420により支
持しつつ、かつ取付基部素材200の外周面が直径方向
外方へ変形するのを型孔410内周面により規制しなが
ら、型孔410の中心軸線上方に位置させたポンチ50
0により、取り付け基部素材の後端220の面を介して
先端チップ部素材の後端320を強打するものである。
ポンチ500の外径は、この実施例では先端チップ部素
材300の外径d1 と等しくなっているが、d1 よりも
わずかに大または小にされることもある。
加工は、取付基部素材の開口部230から突出した先端
チップ部素材の先端310を、支持ピン420により支
持しつつ、かつ取付基部素材200の外周面が直径方向
外方へ変形するのを型孔410内周面により規制しなが
ら、型孔410の中心軸線上方に位置させたポンチ50
0により、取り付け基部素材の後端220の面を介して
先端チップ部素材の後端320を強打するものである。
ポンチ500の外径は、この実施例では先端チップ部素
材300の外径d1 と等しくなっているが、d1 よりも
わずかに大または小にされることもある。
【0021】この衝撃押出加工により、先端チップ部素
材300は下方に押圧圧縮されて直径方向外方へ拡大変
形する。この直径方向外方への拡大変形量は、ポンチ5
00の強打点から離れるにしたがい小さくなる。したが
って、先端チップ部素材300は先端310から後端3
20に行くほど外径が大に変形する。
材300は下方に押圧圧縮されて直径方向外方へ拡大変
形する。この直径方向外方への拡大変形量は、ポンチ5
00の強打点から離れるにしたがい小さくなる。したが
って、先端チップ部素材300は先端310から後端3
20に行くほど外径が大に変形する。
【0022】またこの先端チップ部素材300の変形に
より、取付基部素材200の開口部230内面は、先端
チップ部素材300と一緒に直径方向外方へ変形し、後
端側になるほど内径が大の前記先端チップ結合孔24に
なる。これにより取付基部素材200と先端チップ部素
材300とが先端チップ結合孔24内で強固に圧着し結
合する。しかし、取付基部素材200の外周面は型孔4
10の内周面により直径方向外方への変形が規制され、
また先端210は支持ピン420により支持されて先端
方向への変形が規制されている。そのため、取付基部素
材200の後部は、ポンチ500外周面と型孔410内
周面間を後方へ向かって筒状に押出され、テーパ孔形成
用孔240を形成する。
より、取付基部素材200の開口部230内面は、先端
チップ部素材300と一緒に直径方向外方へ変形し、後
端側になるほど内径が大の前記先端チップ結合孔24に
なる。これにより取付基部素材200と先端チップ部素
材300とが先端チップ結合孔24内で強固に圧着し結
合する。しかし、取付基部素材200の外周面は型孔4
10の内周面により直径方向外方への変形が規制され、
また先端210は支持ピン420により支持されて先端
方向への変形が規制されている。そのため、取付基部素
材200の後部は、ポンチ500外周面と型孔410内
周面間を後方へ向かって筒状に押出され、テーパ孔形成
用孔240を形成する。
【0023】その後、支持ピン420を上方へ突き出し
て取付基部素材200および先端チップ部素材300を
型孔410から取り出し、図5に示される中間素材60
0を得る。
て取付基部素材200および先端チップ部素材300を
型孔410から取り出し、図5に示される中間素材60
0を得る。
【0024】次いで仕上げ工程を行う。この仕上げ工程
により、中間素材600のテーパ孔形成用孔240に旋
削等によるテーパ加工を施してシャンク部材への取り付
け用テーパ孔22を形成するとともに、中間素材600
先端表面を旋削および研磨等により曲面等の所定形状に
して被溶接材との当接面32を形成し、最終製品として
のチップ部材10を得る。なお、この実施例で得られた
チップ部材10は、全長L2 :23mm、テーパ孔の深さ
L3 :10mmである。
により、中間素材600のテーパ孔形成用孔240に旋
削等によるテーパ加工を施してシャンク部材への取り付
け用テーパ孔22を形成するとともに、中間素材600
先端表面を旋削および研磨等により曲面等の所定形状に
して被溶接材との当接面32を形成し、最終製品として
のチップ部材10を得る。なお、この実施例で得られた
チップ部材10は、全長L2 :23mm、テーパ孔の深さ
L3 :10mmである。
【0025】このようにして形成されたこの発明のチッ
プ部材をシャンク部材に取り付けた電極チップと、シャ
ンク部材とチップ部材とが一体になったアルミニウム分
散銅電極チップに対して、次に示す溶接条件範囲試験お
よび連続打点性試験を行った。なお、この発明のチップ
部材としては、取付基部材がアルミニウム合金、先端チ
ップ部材がアルミニウム分散銅からなるものを使用し
た。
プ部材をシャンク部材に取り付けた電極チップと、シャ
ンク部材とチップ部材とが一体になったアルミニウム分
散銅電極チップに対して、次に示す溶接条件範囲試験お
よび連続打点性試験を行った。なお、この発明のチップ
部材としては、取付基部材がアルミニウム合金、先端チ
ップ部材がアルミニウム分散銅からなるものを使用し
た。
【0026】溶接条件範囲試験は、加圧力200kg、通
電時間12サイクル、予圧時間35サイクル、保持時間
1サイクル、供試材の板厚0.7mm、ナゲット径4√t
以上で行った。その結果、この発明の電極チップ部材に
あっては軽溶着が14kA、溶着が15kAで生じたのに対
し、一体型のアルミニウム分散銅電極チップは12.2
kAで早くも軽溶着し、14kAで溶着を生じた。
電時間12サイクル、予圧時間35サイクル、保持時間
1サイクル、供試材の板厚0.7mm、ナゲット径4√t
以上で行った。その結果、この発明の電極チップ部材に
あっては軽溶着が14kA、溶着が15kAで生じたのに対
し、一体型のアルミニウム分散銅電極チップは12.2
kAで早くも軽溶着し、14kAで溶着を生じた。
【0027】また、連続打点性試験は、加圧力200k
g、溶接電流10.5kA、通電時間12サイクル、予圧
時間35サイクル、保持時間1サイクル、供試材の板厚
0.7mm、ナゲット径4√t 以上で行った。その結果、
この発明の電極チップ部材にあっては881打点できた
のに対し、一体型のアルミニウム分散銅電極チップにあ
っては642打点しかできなかった。
g、溶接電流10.5kA、通電時間12サイクル、予圧
時間35サイクル、保持時間1サイクル、供試材の板厚
0.7mm、ナゲット径4√t 以上で行った。その結果、
この発明の電極チップ部材にあっては881打点できた
のに対し、一体型のアルミニウム分散銅電極チップにあ
っては642打点しかできなかった。
【0028】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
チップ部材にあっては、被溶接材との当接面(ナゲット
面)の全面を、被溶接材と合金化あるいは溶着し難い材
質で構成できるため、当接面における合金化あるいは溶
着化を防止して効率よく溶接することができる。
チップ部材にあっては、被溶接材との当接面(ナゲット
面)の全面を、被溶接材と合金化あるいは溶着し難い材
質で構成できるため、当接面における合金化あるいは溶
着化を防止して効率よく溶接することができる。
【0029】しかも、この発明のチップ部材にあって
は、取付基部材先端に形成した先端チップ結合孔が後端
側になるほど内径の大なるものからなり、その先端チッ
プ結合孔内に先端チップ部材が嵌着されて取付基部材と
圧着結合している。そのため、結合面積が大になって先
端チップ部材と取付基部材の結合が確実になり、耐久性
が増す効果もある。
は、取付基部材先端に形成した先端チップ結合孔が後端
側になるほど内径の大なるものからなり、その先端チッ
プ結合孔内に先端チップ部材が嵌着されて取付基部材と
圧着結合している。そのため、結合面積が大になって先
端チップ部材と取付基部材の結合が確実になり、耐久性
が増す効果もある。
【0030】また、製造に際しては、衝撃押出加工によ
り先端チップ部素材を取付基部素材の開口部内で直径方
向に拡大させて、先端チップ部材と取付基部材との圧着
結合を行うため、先端チップ部材と取付基部材とが隙間
なく結合し、これにより先端チップ部材と取付基部材と
の結合が確実に行われる。しかも、あらかじめ先端チッ
プ部素材に係合用凹部あるいは廻り止め用凹部を形成す
る必要がなく、きわめて簡単に製造できる効果もある。
り先端チップ部素材を取付基部素材の開口部内で直径方
向に拡大させて、先端チップ部材と取付基部材との圧着
結合を行うため、先端チップ部材と取付基部材とが隙間
なく結合し、これにより先端チップ部材と取付基部材と
の結合が確実に行われる。しかも、あらかじめ先端チッ
プ部素材に係合用凹部あるいは廻り止め用凹部を形成す
る必要がなく、きわめて簡単に製造できる効果もある。
【図1】この発明の一実施例に係る電極チップ用チップ
部材の断面図である。
部材の断面図である。
【図2】同実施例のチップ部材および電極チップのシャ
ンク部材を示す図である。
ンク部材を示す図である。
【図3】この発明の電極チップ用チップ部材の製造実施
例における組付け工程を示す断面図である。
例における組付け工程を示す断面図である。
【図4】同実施例における圧着押出工程を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】同実施例における仕上げ工程を示す断面図であ
る
る
1 シャンク部材 10 チップ部材 20 取付基部材 22 テーパ孔 24 先端チップ結合孔 30 先端チップ部材 32 被溶接材との当接面 200 取付基部素材 230 開口部 240 テーパ孔形成用孔 300 先端チップ部素材 400 型ダイス 410 型孔 500 ポンチ
Claims (2)
- 【請求項1】 点溶接機の電極チップのシャンク部材の
先端に嵌着するチップ部材において、前記チップ部材は
アルミニウム合金あるいは銅等からなる取付基部材と、
クロム銅、アルミニウム分散銅等の銅合金材等からなっ
て先端表面に被溶接材との当接面を設けた先端チップ部
材とよりなり、前記取付基部材はシャンク部材の先端外
周面に嵌合するテーパ孔を後端に有するとともに、後端
側に近づくほど内径の大になった先端チップ結合孔を先
端に有する断面ほぼH字形の筒状体からなり、前記先端
チップ部材は、前記被溶接材との当接面を露出して前記
取付基部材の先端チップ結合孔内に嵌着されて、取付基
部材と圧着結合してなることを特徴とする点溶接機の電
極チップ用チップ部材。 - 【請求項2】 請求項1に記載した点溶接機の電極チッ
プ用チップ部材を製造するための方法において、 アルミニウム合金あるいは銅等からなって先端が開口し
た有底筒状体からなる取付基部素材の前記開口内に、ク
ロム銅、アルミウム分散銅等の銅合金材等からなって外
径が前記開口の内径とほぼ等しく長さが前記開口の奥行
きより大なる中実棒状体よりなる先端チップ部素材を、
先端が前記取付基部素材の開口先端より突出するように
して挿入する組付け工程と、 前記取付基部素材および先端チップ部素材をダイス型の
型孔に収納して先端チップ部素材の先端を支持しつつ、
かつ前記取付基部素材外周面の直径方向外方への変形を
規制しながら、前記取付基部素材の後端面を介して先端
チップ部素材の後端を先端チップ部素材の外径とほぼ等
しい外径のポンチで強打する衝撃押出加工を施すことに
より、前記先端チップ部素材を軸方向に押圧して先端チ
ップ部素材を直径方向に拡大させて前記取付基部素材内
面と圧着結合させるとともに、前記取付基部素材をダイ
スの型孔内面に沿い後方へ筒状に突出させてテーパ孔形
成用孔を形成する圧着押出工程と、 前記先端チップ部素材の先端表面に被溶接材との当接面
を形成するとともに、前記テーパ孔形成用孔にテーパ加
工を施してテーパ孔を形成する仕上げ工程とからなるこ
とを特徴とする点溶接機の電極チップ用チップ部材の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4191793A JPH06226466A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 点溶接機の電極チップ用チップ部材とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4191793A JPH06226466A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 点溶接機の電極チップ用チップ部材とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06226466A true JPH06226466A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=12621611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4191793A Pending JPH06226466A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 点溶接機の電極チップ用チップ部材とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06226466A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE40265E1 (en) | 1997-02-04 | 2008-04-29 | Luvata Ohio, Inc. | Resistance welding electrode and process for making |
JP2012502801A (ja) * | 2008-10-06 | 2012-02-02 | ホルツハウア ゲーエムベーハ ウント コムパニ ケーゲー | 抵抗溶接電極 |
JP2012045587A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-08 | Daihatsu Motor Co Ltd | 抵抗溶接用電極の製造方法 |
CN103350277A (zh) * | 2013-07-22 | 2013-10-16 | 哈尔滨凌云汽车零部件有限公司 | 焊接车门镀锌板的焊枪专用复合电极 |
KR101650696B1 (ko) * | 2015-11-06 | 2016-08-24 | 연규수 | 스포트 용접용 팁의 제조 방법 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5254636A (en) * | 1975-10-31 | 1977-05-04 | Toyoda Automatic Loom Works | Method of fabricating electrode tip for use in spot welding |
JPS5819028U (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-05 | 東洋化学株式会社 | 合成樹脂製雨樋 |
JPS63295075A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 抵抗溶接用複合電極チップの製造方法 |
JPH044984A (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-09 | Nippon Tungsten Co Ltd | 抵抗溶接用電極およびその製造方法 |
-
1993
- 1993-02-05 JP JP4191793A patent/JPH06226466A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5254636A (en) * | 1975-10-31 | 1977-05-04 | Toyoda Automatic Loom Works | Method of fabricating electrode tip for use in spot welding |
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KR101650696B1 (ko) * | 2015-11-06 | 2016-08-24 | 연규수 | 스포트 용접용 팁의 제조 방법 |
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