JPH06225367A - 有線制御システム - Google Patents

有線制御システム

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JPH06225367A
JPH06225367A JP1131093A JP1131093A JPH06225367A JP H06225367 A JPH06225367 A JP H06225367A JP 1131093 A JP1131093 A JP 1131093A JP 1131093 A JP1131093 A JP 1131093A JP H06225367 A JPH06225367 A JP H06225367A
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JP
Japan
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unlocking
circuit
electric lock
wiring
detection
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Withdrawn
Application number
JP1131093A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Shimizu
均 清水
Kiyohiro Otsuka
清弘 大塚
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NIPPON ROTSUKUSAABISU KK
Original Assignee
NIPPON ROTSUKUSAABISU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、例えば電気錠とその制御盤との入
出力線等の接続が2本の配線で電気錠からその制御盤へ
は最大数128までの信号を送信でき、その接続を容易
にかつ迅速にしかも誤りなく確実に行なうことが可能と
なる有線制御システムの提供を目的とする。 【構成】 電気錠10と電気錠制御盤12との間に一対
のアダプタ14,16が挿入され、アダプタ14,16
は2本の配線18で結ばれる。電気錠10には施解錠の
駆動源20,解錠検出スイッチ22,開扉検出スイッチ
24が、電気錠制御盤12には、施解錠制御信号の出力
スイッチ26,解錠検出報知用の点灯素子28,開扉検
出報知用の点灯素子30が、含まれる。アダプタ14に
は、出力回路32,入力回路34,変調回路36が、ア
ダプタ16には、入力回路38,電源40,復調回路4
2,出力回路44が、含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電気錠等の制御
対象とその制御盤とが配線を介して結ばれた有線制御シ
ステムに関する。
【0002】この種のシステムにおいては、例えば電気
錠の施解錠制御とその動作監視とがこれに配線接続の制
御盤側で行なわれる。
【0003】
【従来の技術】図7には従来における電気錠システムの
構成が示されており、電気錠10には施解錠の駆動源と
なるモータ20Mが設けらている。
【0004】また、電気錠10には解錠スイッチ22,
開扉スイッチ24も設けられており、これらで解錠動作
と開扉動作とが各々検出される。
【0005】そして、モータ20Mの電力線と解錠スイ
ッチ22及び開扉スイッチ24の信号線は計6本の配線
18を用いて電気錠制御盤12に接続されている。
【0006】この電気錠制御盤12では、電力線となる
2本の配線18を介してモータ20Mを駆動する制御動
作がユーザのスイッチ操作に従って行なわれる。
【0007】さらに、信号線となる4本の配線18を介
して受信した解錠スイッチ22,開扉スイッチ24の出
力に応じて解錠検出と開扉検出を報知する監視動作も行
なわれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、この
様に電気錠とその制御盤とが計6本の配線を介して結ば
れているが(図7参照)、通常は室内配線が2本である
ことから、この様な場合はさらに4本の配線を増設する
ことが必要となる。
【0009】このため、電気錠とその制御盤との接続が
場合によっては困難となり、システムの構築が不可能と
なる。
【0010】また電気錠とその制御盤との接続が可能な
場合であっても、配線作業に時間,労力が費やされる。
【0011】その上、配線の増設に余分な線材や工具が
必要となり、しかも、結線ミスが生じ易い。
【0012】本発明は上記従来の事情に鑑みてなされて
ものであり、その目的は、制御対象とその制御盤との間
における複数点数にわたる入出力線あるいは制御線等の
接続作業(最大限128本の入出力線あるいは制御線等
の配線接続が可能)を2本の配線のみによって容易かつ
迅速にしかも誤りなく確実に行なうことが可能となる有
線制御システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1発明にかかる有線制御システムは図1のように
構成されている。
【0014】同図において、制御対象11と制御盤13
との間に一対のアダプタ15,17が挿入されており、
これらのアダプタ15,17は2本の配線19で結ばれ
ている。
【0015】そして制御対象11には、制御操作の駆動
源21と、複数の第1状態量の検出を行なう複数の第1
スイッチ23と、複数の第2状態量の検出を行なう複数
の第2スイッチ25と、が含まれており、制御盤13に
は、制御信号を出力する複数の第3スイッチ27と、複
数の第1状態量の検出を報知する複数の第1点灯素子2
9と、複数の第2状態量の検出を報知する複数の第2点
灯素子31と、が含まれている。
【0016】さらに制御対象11側のアダプタ15に
は、配線19を介して供給された電力を駆動源21へ送
出する出力回路33と、複数の第1スイッチ23と複数
の第2スイッチ25で得られた検出信号を取り込む入力
回路35と、入力回路35に取り込まれた検出信号を変
調して配線19へ送出する変調回路37と、が含まれて
いる。
【0017】また制御盤13側のアダプタ17には、制
御信号を制御盤13から取り込む入力回路39と、入力
回路39に取り込まれた制御信号に従い駆動電力を配線
19へ送出する電源41と、配線19を介して供給され
た検出信号を復調する復調回路43と、復調回路43か
ら出力された検出信号に応じて第1点灯素子29と第2
点灯素子31とを点消灯させる出力回路45と、が含ま
れている。
【0018】また、第2発明にかかる電気錠システムは
図2のように構成されている。同図において、電気錠1
0と電気錠制御盤12との間に一対のアダプタ14,1
6が挿入されており、これらのアダプタ14,16は2
本の配線18で結ばれている。
【0019】そして電気錠10には、施解錠の駆動源2
0と、解錠の検出を行なうスイッチ22と、開扉の検出
を行なうスイッチ24と、が含まれており、電気錠制御
盤12には、操作に応じた施解錠の制御信号を出力する
スイッチ26と、解錠の検出を報知する点灯素子28
と、開扉の検出を報知する点灯素子30と、が含まれて
いる。
【0020】さらに電気錠10側のアダプタ14には、
配線18を介して供給された電力を施解錠の駆動源20
へ送出する出力回路32と、解錠検出用のスイッチ22
と開扉検出用のスイッチ24で得られた検出信号を取り
込む入力回路34と、入力回路34に取り込まれた検出
信号を変調して配線18へ送出する変調回路36と、が
含まれている。
【0021】また電気錠制御盤12側のアダプタ16に
は、施解錠の制御信号を電気錠制御盤12から取り込む
入力回路38と、入力回路38に取り込まれた施解錠の
制御信号に従い施解錠の駆動電力を配線18へ送出する
電源40と、配線18を介して供給された検出信号を復
調する復調回路42と、復調回路42から出力された検
出信号に応じて解錠検出報知用の点灯素子28と開扉検
出報知用の点灯素子30とを点消灯させる出力回路44
と、が含まれている。
【0022】
【作用】図1において、制御盤13の複数の第3スイッ
チ27が操作されると、その出力がアダプタ17の入力
回路39に与えられ、第3スイッチ27の操作に応じた
駆動電力がアダプタ17の電源41から配線19へ送出
される。そして、配線19の一方の線は復調回路43と
変調回路37を経由するものとされる。
【0023】この電力は配線19からアダプタ15の出
力回路33へ供給されて制御対象11の駆動源21へ送
出され、その結果、制御操作の動作が制御対象11の側
で行なわれる。
【0024】また、制御対象側の複数のスイッチ23,
25では複数の第1状態量、複数の第2状態量の検出が
行なわれており、それらの複数の検出信号はアダプタ1
5の入力回路35へ供給される。
【0025】アダプタ15においては、入力回路35へ
供給された複数のスイッチ23,25の複数の検出信号
が変調回路37に入力されており、この変調回路37の
出力は1本の配線19へ送出される。
【0026】そして、変調回路37の出力は1本の配線
19を介してアダプタ17の復調回路43へ入力され、
復調回路43の出力側で得られた複数のスイッチ23,
25による複数の検出信号は出力回路45へ供給され
る。
【0027】この出力回路45で制御盤13の複数の点
灯素子29,31が複数のスイッチ23,25による複
数の検出信号に応じて点消灯され、それら複数の点灯素
子29,31の点消灯により、複数の第1状態量の検
出,複数の第2状態量の検出が報知される。
【0028】以上のように、制御対象11,制御盤13
間の配線19が2本のみとされており、これらの配線1
9が制御用の電力供給と監視用信号の通信との双方に使
用されている。
【0029】そして、特に本発明による装置では前記2
本の配線19によって、最大限128本の監視用信号の
配線が可能とされているのである。
【0030】また、図2において、電気錠12のスイッ
チ26が操作されると、その出力がアダプタ16の入力
回路38に与えられ、スイッチ26の操作に応じた駆動
電力がアダプタ16の電源40から配線18へ送出され
る。そして、配線18の一方の線は、復調回路42と変
調回路36を経由するものとされる。
【0031】この電力は配線18からアダプタ14の出
力回路32へ供給されて電気錠10の駆動源20へ送出
され、その結果、施解錠の動作が電気錠10の側で行な
われる。
【0032】また、電気錠のスイッチ22,24では解
錠,開扉の動作検出が行なわれており、それらの検出信
号はアダプタ14の入力回路34へ供給される。
【0033】アダプタ14においては、入力回路34へ
供給されたスイッチ22,24の検出信号が変調回路3
6に入力されており、この変調回路36の出力は配線1
8へ送出される。
【0034】そして、変調回路36の出力は配線18を
介してアダプタ16の復調回路42へ入力され、復調回
路42の出力側で得られたスイッチ22,24の検出信
号は出力回路44へ供給される。
【0035】この出力回路44で電気錠制御盤12の点
灯素子28,30がスイッチ22,24の検出信号に応
じて点消灯され、それら点灯素子28,30の点消灯に
より、解錠の検出,開扉の検出が報知される。
【0036】以上のように、電気錠10,電気錠制御盤
12間の配線18が2本のみとされており、これら2本
の配線18で施解錠の電力供給と、最大限128本とい
う膨大な数の解錠検出及び開扉検出の為の信号通信とを
行うことができると言う優れた効果がある。
【0037】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明にかかる有線制
御システムの好適な実施例を説明する。
【0038】図3には第1実施例の構成が示されてお
り、電気錠10と電気錠制御盤12(外部から交流10
0Vが供給されている)との間に一対のアダプタ14,
16が挿入され、アダプタ14,16が2本の配線18
(2本の室内配線をそのまま流用している)で結ばれ
る。
【0039】これらのうち電気錠10には、施解錠の駆
動源となるソレノイド20S(DC24V仕様),解錠
の検出を行なうスイッチ22(解錠時にオンされるマイ
クロスイッチ),開扉の検出を行なうスイッチ24(開
扉時にオンされるリードスイッチ)が設けられている。
【0040】また電気錠制御盤12には、ユーザの操作
に応じた施解錠の制御信号を出力するスイッチ26(オ
ルタネイト),解錠の検出を報知する点灯素子であるL
ED28(解錠時に緑色で点灯),開扉の検出を報知す
る点灯素子であるLED30(開扉時に赤色で点灯)が
設けられている。
【0041】さらに電気錠10側のアダプタ14には、
配線18を介して電力を受け取る電源回路15(出力電
圧は5V,12V,24Vで、5Vの出力電圧は内部動
作用),電源回路15の出力した電力(電圧は12V,
24V)を施解錠の駆動源となるソレノイド20Sへ送
出する出力回路32,解錠検出用のスイッチ22と開扉
検出用のスイッチ24で得られた検出信号を取り込む入
力回路34,入力回路34に取り込まれた検出信号を変
調して配線18へ送出する変調回路36(変調信号の送
出は300BPS,7ビットで行なわれる)が設けられ
ている。
【0042】そして電気錠制御盤12側のアダプタ16
には、内部電源17(外部から交流100Vが供給され
ている。出力電圧はDC5Vで内部動作用),施解錠の
制御信号を電気錠制御盤12から取り込む入力回路3
8,入力回路38に取り込まれた施解錠の制御信号に従
い施解錠の駆動電力を配線18へ送出する駆動電源40
(外部から交流100Vが供給されている。
【0043】出力電圧は12V,24V),配線18を
介して供給された検出信号を復調する復調回路42,復
調回路42から出力された検出信号に応じて解錠検出報
知用のLED28と開扉検出報知用のLED30を点灯
させる出力回路44が設けられている。
【0044】なお、電気錠10,アダプタ14間の結線
は予め行なわれている。また、電気錠制御盤12とアダ
プタ16はユニット化されており、電気錠10,アダプ
タ14間が予め結線されている。
【0045】図4においては本実施例の作用がフローチ
ャートを用いて説明されており、駆動電源40から配線
18へDC12Vが供給されている場合(ステップ10
0でYES)には、スイッチ22,24の出力とスイッ
チ26の出力がアダプタ14の入力回路34とアダプタ
16の入力回路38に各々取り込まれる(ステップ10
2)。
【0046】そしてアダプタ16では、スイッチ26の
状態が入力回路38の出力から駆動電源40において調
べられ(ステップ104)、スイッチ26がオンされた
とき(ステップ104でON:ユーザが解錠を指示)に
は、一方の配線18へDC24Vの+が、他方の配線1
8へDC24Vの−が、駆動電源40から供給される
(ステップ106)。
【0047】この電力はアダプタ14内でその電源回路
15を介して同アダプタ14内の出力回路32に与えら
れ(ステップ108)、電気錠10のソレノイド20S
へ出力される(ステップ110)。
【0048】また、スイッチ26がオフされると(ステ
ップ104でOFF)、配線18に対する供給電圧がD
C12Vとされる(ステップ112)。
【0049】その電力供給によりアダプタ14の入力回
路34及び変調回路36が電源回路15の出力で動作し
ており、アダプタ14内においてスイッチ22,24の
出力が入力回路34から変調回路36へ与えられる(ス
テップ114)。
【0050】さらに、変調回路36の出力が配線18へ
送出されてこの変調出力がDC12Vに重ねられ(ステ
ップ116)、アダプタ16の復調回路42で受信され
る(ステップ118)。
【0051】復調回路42の出力は出力回路44へ与え
られ(ステップ116)、この出力回路44でLED2
8,30がスイッチ22,24の状態に応じて点灯され
る(ステップ120:解錠時にはLED28が緑色に点
灯し、開扉時にはLED30が赤色に点灯する)。
【0052】なお、ユーザはスイッチ26をオン操作し
て解錠動作を行なわせ、LED28の点灯より解錠を確
認してから扉を開く。
【0053】この開扉でLED30が点灯し、その後、
ユーザは扉を閉じてLED30の消灯より閉扉状態を確
認してから、スイッチ26をオフさせる。
【0054】そのスイッチ操作で駆動電源の出力電圧が
DC12Vとなり、ソレノイド20Sが自己復帰して施
錠状態へ戻る。
【0055】以上説明したように本実施例によれば、室
内配線が配線18としてそのまま利用され、配線作業が
その2本の配線18とアダプタ14,16との結線のみ
となる。
【0056】このため、電気錠10とその制御盤12と
の接続を、極めて容易にかつ迅速に、しかも誤りなく確
実に、全ての現場で、行なえる。
【0057】そして、配線作業に要する時間が短縮さ
れ、余分な線材や工具が不要となるので、電気錠システ
ムのコストを引き下げることも可能となる。
【0058】図5には第2実施例の構成が示されてお
り、本実施例では電気錠10の施解錠駆動源としてモー
タ20M(DC24Vの+→DC24Vの−が供給され
たときに施錠方向へ、DC24Vの−→DC24Vの+
が供給されたときに解錠方向へ、各々回転)が使用され
ている。
【0059】また電気錠制御盤12においては、第1実
施例のスイッチ26に代えて各々解錠用と施錠用のスイ
ッチ26−1,26−2(いずれもモーメンタリ)が使
用されている。
【0060】なお、他の部材に関しては同一のもしくは
相当したものに同一符号を付することにより、それらの
説明は省略する。
【0061】図6では本実施例の作用がフローチャート
を用いて説明されており、同図のステップ226,22
8,230,232は図4におけるステップ114,1
16,118,120に対応している。
【0062】図6において、駆動電源40から配線18
へDC12Vが供給されている場合(ステップ200で
YES)、スイッチ26−1,26−2の出力がアダプ
タ16の入力回路38に取り込まれる(ステップ20
2)。
【0063】そして、スイッチ22,24,26−1,
26−2の状態が調べられ(ステップ204,206,
208,210)、スイッチ26−2がオン(ステップ
204:ユーザが施錠を指示)で、スイッチ22がオン
(ステップ206でON:解錠の状態)で、スイッチ2
4がオフ(ステップ208でOFF:閉扉の状態)のと
きに、配線18へDC24Vの+→DC24Vの−のモ
ードで電力が駆動電源40から出力され、最後に出力電
圧がDC12Vとされる(ステップ210,212,2
14,216:施錠動作)。
【0064】また、スイッチ26−1がオン(ステップ
204:ユーザが解錠を指示)で、スイッチ22がオフ
(ステップ218でOFF:施錠の状態)のときには、
配線18へDC24Vの−→DC24Vの+のモードで
電力が駆動電源40から出力され、最後に出力電圧がD
C12Vとされる(ステップ216,218,220,
222,224:解錠動作)。
【0065】なお、ユーザはスイッチ26−1のオン操
作で解錠してから扉を開き(LED28,30がともに
点灯する)、その後、扉を閉めてLED30の消灯を確
認してから、スイッチ26−2をオン操作して施錠する
(LED28,30がともに消灯する)。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、室
内配線をそのまま利用でき、配線作業がこの2本の配線
とアダプタとの結線のみで行える。
【0067】すなわち、例えば電気錠とその制御盤12
との間において、電気錠側で得た様々な最大限128の
信号にたいしては通常最低でも129本以上の配線が必
要であるにもかかわらず、前記2本の配線で足りること
になるのである。
【0068】しかも極めて容易にかつ短時間で誤りなく
全ての現場でその配線を行なうことが可能となる。
【0069】よって、その配線作業に要する時間が短縮
され、余分な線材などが不要となることから、電気錠シ
ステムのコストを引き下げることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の原理説明図である。
【図2】第2発明の原理説明図である。
【図3】第1実施例の構成説明図である。
【図4】第1実施例の作用を説明するフローチャートで
ある。
【図5】第2実施例の構成説明図である。
【図6】第2実施例の作用を説明するフローチャートで
ある。
【図7】従来例の構成説明図である。
【符号の説明】
10 電気錠 12 電気錠制御盤 14 アダプタ 15 電源回路 16 アダプタ 17 内部電源 18 配線 20S 施解錠用のソレノイド 20M モータ 22 解錠検出用のスイッチ 24 開扉検出用のスイッチ 26 解錠指示用のスイッチ 26−1 解錠指示用のスイッチ 26−2 施錠指示用のスイッチ 28 解錠検出報知用のLED 30 開扉検出報知用のLED 32 出力回路 34 入力回路 36 変調回路 38 入力回路 40 駆動電源 42 復調回路 44 出力回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象(11)と制御盤(13)との
    間に一対のアダプタ(15,17)が挿入されて両アダ
    プタ(15,17)が2本の配線(19)で結ばれ、 制御対象(11)は、 制御操作の駆動源(21)と、 複数の第1状態量を検出する複数の第1スイッチ(2
    3)と、 複数の第2状態量を検出する複数の第2スイッチ(2
    5)と、 を含み、 制御盤(13)は、 制御信号を出力する複数の第3スイッチ(27)と、 複数の第1状態量の検出を報知する複数の第1点灯素子
    (29)と、 複数の第2状態量の検出を報知する複数の第2点灯素子
    (31)と、 を含み、 制御対象(11)側のアダプタ(15)は、 配線(19)を介して供給された電力を駆動源(21)
    へ送出する出力回路(33)と、 複数の第1スイッチ(23)と複数の第2スイッチ(2
    5)で得られた検出信号を取り込む入力回路(35)
    と、 入力回路(35)に取り込まれた検出信号を変調して配
    線(19)へ送出する変調回路(37)と、 を含み、 制御盤(13)側のアダプタ(17)は、 制御信号を制御盤(13)から取り込む入力回路(3
    9)と、 入力回路(39)に取り込まれた制御信号に従い駆動電
    力を配線(19)へ送出する電源(41)と、 配線(19)を介して供給された検出信号を復調する復
    調回路(43)と、 復調回路(43)から出力された検出信号に応じて複数
    の第1点灯素子(29)と複数の第2点灯素子(31)
    とを点消灯させる出力回路(45)と、 を含む、 ことを特徴とした有線制御システム。
  2. 【請求項2】 電気錠(10)と電気錠制御盤(12)
    との間に一対のアダプタ(14,16)が挿入されて両
    アダプタ(14,16)が2本の配線(18)で結ば
    れ、 電気錠(10)は、 施解錠の駆動源(20)と、 解錠の検出を行なうスイッチ(22)と、 開扉の検出を行なうスイッチ(24)と、 を含み、 電気錠制御盤(12)は、 操作に応じた施解錠の制御信号を出力するスイッチ(2
    6)と、 解錠の検出を報知する点灯素子(28)と、 開扉の検出を報知する点灯素子(30)と、 を含み、 電気錠(10)側のアダプタ(14)は、 配線(18)を介して供給された電力を施解錠の駆動源
    (20)へ送出する出力回路(32)と、 解錠検出用のスイッチ(22)と開扉検出用のスイッチ
    (24)で得られた検出信号を取り込む入力回路(3
    4)と、 入力回路(34)に取り込まれた検出信号を変調して配
    線(18)へ送出する変調回路(36)と、 を含み、 電気錠制御盤(12)側のアダプタ(16)は、 施解錠の制御信号を電気錠制御盤(12)から取り込む
    入力回路(38)と、 入力回路(38)に取り込まれた施解錠の制御信号に従
    い施解錠の駆動電力を配線(18)へ送出する電源(4
    0)と、 配線(18)を介して供給された検出信号を復調する復
    調回路(42)と、 復調回路(42)から出力された検出信号に応じて解錠
    検出報知用の点灯素子(28)と開扉検出報知用の点灯
    素子(30)とを点消灯させる出力回路(44)と、 を含む、 ことを特徴とした有線制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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