JP2004060222A - 電気錠システム - Google Patents
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Abstract
【課題】電気錠の配線数を少なくする。
【解決手段】電気錠制御盤1と電気錠3の間に端末制御装置2を設ける。その電気錠制御盤1と端末制御装置2にシリアル通信手段14、17を備えて、シリアル伝送により、電気錠3の施錠と解錠を端末制御装置2を介して行うようにする。こうすることで、従来1台の電気錠を設置するごとに6本必要であった配線を多数の電気錠を設置した場合でも伝送ラインと電源ラインの4本で行えるようにする。
【選択図】 図10
【解決手段】電気錠制御盤1と電気錠3の間に端末制御装置2を設ける。その電気錠制御盤1と端末制御装置2にシリアル通信手段14、17を備えて、シリアル伝送により、電気錠3の施錠と解錠を端末制御装置2を介して行うようにする。こうすることで、従来1台の電気錠を設置するごとに6本必要であった配線を多数の電気錠を設置した場合でも伝送ラインと電源ラインの4本で行えるようにする。
【選択図】 図10
Description
【0001】
【発明の属する利用分野】
この発明は、シリアル伝送により施錠と解錠の制御を行うようにした電気錠システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図12に示す、電気錠制御盤(以下、制御盤)1で電気錠3の施錠と解錠を遠隔制御できる電気錠システムは、例えばオフィスビル、高層マンション、病院などの入退出管理が必要な通用口や非常口に設置されている。
【0003】
そのため、電気錠システムでは、扉の開閉信号の他、「扉が開いているか」、「閉まっているか」、「施錠できたか」、「解錠できたか」を制御盤1に表示して確認するため、制御盤1と電気錠3の間には、「解錠信号」、「表示信号」、「警報信号」の3系統の信号線(6本)が必要であった。
【0004】
したがって、複数の電気錠3を設置する場合、設置台数が一台増えるごとに、配線数を6本単位で増やす必要があった。
【0005】
また、制御盤1は、電気錠3と3系統の信号線で接続しないといけないので、制御盤1には電気錠3の配置数に合わせたコネクタを設ける必要があり、設置場所に合わせた特注品となる傾向があった。
【0006】
さらに、このような電気錠システムは規格が統一されておらず、各社で例えば、接続端子の配列の仕様が異なっているのが現状である。
【0007】
そのため、制御盤1と電気錠3が同じメーカーであれば、電気錠3の型番が違っていても使うことが可能であったが、メーカーが異なると全く使うことができなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の電気錠システムでは、電気錠1台に必要な配線数は6本と多いので、特に、オフィスビル、高層マンション、病院などに複数台の電気錠を設置する場合の配線数は膨大になり、配線のためのスペースの確保が必要になる。そして、配線が膨大になるので配線作業が煩雑になり、配線を間違えたり、配線後のメンテナンスも大変であるという問題が生じる。
【0009】
その際、制御盤は、特注品となるので、コストが掛かり過ぎるという問題もある。
【0010】
また、各社で仕様が異なっているため、電気錠を決めると制御盤が決まってしまい、制御盤を決めると使える電気錠が限定されてしまう。さらに、異なるメーカーのものを混在させて使うこともできないので、例えば、設置場所の条件に応じて電気錠を選択する場合でも選択枝の幅が規制されてしまい、最適なものを選べない問題がある。
【0011】
そこで、この発明の課題は、配線数が多いために生じる様々な問題、例えば、配線のためのスペースを確保する問題、配線が煩雑になる問題、配線を間違えたり、配線後のメンテナンスの問題を解決することである。また、制御盤も特注品を使用しないでも済むようにすることである。
【0012】
さらに、例えば、異なるメーカーのものを混在させても使えるようにして選択肢を広げられるようにすることである。
【0013】
【課題を解決しようとする手段】
上記の課題を解決するため、この発明では、電気錠制御盤で電気錠の開閉を制御する電気錠システムにおいて、上記電気錠制御盤にシリアル通信手段を備えるとともに、シリアル通信手段を備えた端末制御装置を電気錠の近傍に設け、その近傍に設けた端末制御装置を介して電気錠制御盤が電気錠の施錠と解錠の制御をシリアル伝送で行えるようにした構成を採用したのである。
【0014】
このような構成を採用したことにより、電気錠制御盤が通信手段を用いてシリアル伝送により、例えば「施錠」または「解錠」するための信号を端末制御装置へ送信すると、それを受信した端末制御装置は、受信信号に基づいて電気錠を作動する。一方、電気錠から出力される「表示信号(扉が開いているか、閉まっているかを知らせる信号)」と「警報信号(電気錠が施錠しているか、解錠しているかを知らせる信号)」を端末制御装置が読み込み、通信手段を用いてシリアル伝送で電気錠制御盤へ送信する。このため、これらをシリアル伝送の双方向通信により2本(ペア)の配線で行うことができるので配線数を減らすことができる。
【0015】
このとき、上記電気錠制御盤に電源を備え、その電源でもって端末制御装置が電気錠を作動するようにした構成を採用することにより、各端末制御装置及び電気錠への電源の供給ができる。
【0016】
また、上記通信手段がバス方式により、一本のライン上に接続した複数個の電気錠に開閉制御データをシリアル伝送するマルチ・ドロップを可能とした構成を採用することができる。
【0017】
このような構成を採用することにより、一本のバスラインで複数の電気錠の施錠と解錠ができるので、複数台の電気錠を設置した場合でも配線数を増やす必要がなく、電気錠制御盤のコネクタを増減する必要もない。そのため、制御盤を特注しなくともよくなり、コストも低減できる。
【0018】
また、このとき、上記端末制御装置が電気錠とのプログラマブルな接続手段を備えている構成を採用することにより、入出力を電気錠に合わせて設定できるので、仕様の違う異なったメーカーの電気錠と接続できる。
【0019】
また、上記端末制御装置に代えて電気錠がシリアル通信手段を備えて施錠と解錠の制御をシリアル伝送で行うようにした構成を採用すれば、配線数が減らせて複数台の電気錠の設置も容易にできる。
【0020】
このとき、上記電気錠制御盤との間に電気錠を解錠するバイパスラインを設けた構成を採用すれば、シリアル通信手段が故障を起こした緊急時でもバイパスラインを使って一斉に電気錠を解錠することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この形態の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
図1に第1実施形態を示す。図1のものは、このシステムの最小構成を示すもので、電気錠制御盤(以下、制御盤)1と1台の電気錠3を制御端末装置(以下、端末装置)2を介して接続したものである。
【0023】
制御盤1は、図2に示すように、CPU10、設定手段11、操作表示入出力手段12、電源13、通信手段14とで構成されている。
【0024】
CPU10は、メモリ及びI/Oポートを備えたワンチップのもので、制御盤1の入出力制御や電気錠3のコントロール及び通信制御用のプログラムを備えている。
【0025】
設定手段11は、例えば、制御盤1に接続された端末装置2を指定するためのスイッチと、そのスイッチ入力に対応した端末装置2のアドレスを発生するためのデータを書き込んだROMジェネレータとで構成されている。
【0026】
操作表示入出力手段12は、例えば「施錠/解錠」などのコマンドスイッチと、液晶やLEDパネルなどの表示装置とで構成されており、表示装置は、コマンドスイッチによる操作の表示や、後述の端末装置2から受信した扉の開閉状態や施錠解錠状態を表示するようになっている。
【0027】
電源13は、端末装置2へ直流電力を供給するための電源で、この形態では+24VとGNDを供給するようになっている。
【0028】
通信手段14は、ここではCPU10のシリアル通信用のI/Oポートを用いて、そのI/Oポートにシリアル伝送用のラインドライバーを接続した構成となっており、この形態ではRS−485のバス方式によるマルチドロップ(1 本のライン上に32個のドライバー/レシーバを接続すること)が可能となっている。
【0029】
一方、端末装置2は、CPU15、設定手段16、通信手段17、電気錠接続入出力手段18とで構成されている。
【0030】
CPU15は、メモリ及びI/Oポートを備えたワンチップタイプのもので、電気錠接続入出力手段18の制御用プログラムと通信制御用のプログラムを備えている。
【0031】
設定手段16は、端末装置2に割り当てられたアドレスの設定と電気錠接続入出力手段18の設定(後述するような各社の電気錠3の端子配列の仕様に合わせるための設定)をするためのもので、例えばCPU15のアドレスポートに接続したデジットスイッチや設定を記憶させたROMなどで構成することができる。
【0032】
なお、この形態では、設定手段16はプリセッタブルなものとしたが、これに限定されるものではなく、設定手段16に書換え可能なROMなどを用いて制御盤1から電気錠接続入出力手段18の設定ファイルをダウンロードできるようにもできる。
【0033】
通信手段17は、前記制御盤1と同様、CPU15のシリアル通信用のI/OポートにRS−485シリアル伝送用のラインドライバーを接続した構成となっている。
【0034】
電気錠接続入出力手段18は、電気錠3とのインターフェース用のもので、例えば図3に示すようなリレー回路(半導体でも可)を使用したものを用いることができる。図3のものでは、O1a、O1b、O2a、O2b、7−1a 、7−1b 〜11−2a 、11−2b はCPU15が制御するリレーで、O1a、O1b、O2a、O2bは出力用のもの、7−1a 、7−1b 〜11−2a 、11−2b は電源供給用のものである。また、I1 〜I3 はアイソレートのためのリレーで、このI1 〜I3 のリレーのa、b接点出力をCPU15が読み込むようになっている。
【0035】
ちなみに、7〜11のリレー接点、例えば7−1a と7−2b のようなa接点とb接点の直列回路はリレーによるインターロックを構成するためのものである。
【0036】
このように、CPU15の制御により、入出力をプログラムできるようにしたことで、例えば、8−1a と9−1a 及び10−1a を閉じてO2aをオン・オフすれば錠の開閉が行える。また、I1 及びI2 のa、b接点を読み込めば「警報信号」と「表示信号」を読み込めるので、図4の回路仕様(ソレノイドSLタイプ)の電気錠3を制御できる。同様に、7−1a と9−2a 及び10−2a を閉じてO1aをオン・オフすれば錠の開閉が行え、I1 及びI2 のa、b接点を読み込めば、図5の回路仕様の電気錠3を制御できる。図6の場合は、7−1a と7−2 b を閉じてO1aとO2aを制御すればモータMを駆動して施錠できる。解錠の場合は、8−1a と7−2a を閉じてO1aとO2aを制御すればよい。「警報信号」と「表示信号」の読み込みは、図5の場合と同じである。
【0037】
このように、電気錠3とのプログラマブルな接続手段を構成し、入出力を電気錠3に合わせて設定できるので、端末装置2ごとに異なるメーカーの電気錠3とも接続できる。このため、電気錠3を選ぶ選択肢を広げられるようにしたので、設置場所に応じた最適なものを選択できる。
【0038】
なお、端末装置2には、図示していないが、DC−DCコンバータを設けて、供給電圧から回路を作動するための電圧を得ることができるようになっている。
【0039】
このシステムは、図1の最小構成による1台の電気錠3の制御から、端末装置2を増設するだけで、図7のように、複数台の電気錠3の制御をすることができる。
【0040】
そのため、その制御方法を述べれば、単独の制御も理解できるので、以下、それを説明する。
【0041】
すなわち、図7のものは、制御盤1と複数台の電気錠3を端末装置2を介して接続し、先に述べたとおり、RS−485を用いた通信手段14、17を用いたバス方式によるマルチドロップ(1 本のライン上に32個のドライバー/レシーバを接続すること)を可能としたものである。
【0042】
そのため、各端末装置2までの配線を図8のように4本(シリアル伝送ラインと電源ライン)のラインで構成することができる。
【0043】
したがって、例えば、端末装置2を電気錠3の近傍に配置すれば、そこまでの配線数を少なくすることができるので、多数の電気錠3を設置する例えば、ビルなどで配線のためのスペースを確保する問題が解決できる。同時に、配線が煩雑になる問題や配線を間違えたり、配線後のメンテナンスの問題も解決することができる。
【0044】
また、電気錠3の設置台数の増減によって制御盤1のコネクタ数を変更しなくともよいので、制御盤1を設置台数に合わせて特注する必要はなく、データや表示プログラムを変更するだけで済ますようにもできるので、量産ができてローコスト化が図れる。
【0045】
次に、電気錠3の制御の一例を図9のフローチャートに基づいて説明する。
【0046】
まず、制御盤1が処理をスタートすると(「処理」100:以下「処理」省略)、CPU10は設定手段11から端末装置(=電気錠3)2のアドレス(ここではアドレス01)が入力されるのを検出し(115)、アドレスを検出すると操作表示入出力手段12からの操作入力を受け付けて、その操作データをアドレス01に設定された端末装置(電気錠)2の記憶エリア01(レジスタなどでも可)に保存する(120)。また、アドレス02が入力されるかを検出して(125)、アドレスを検出すると操作表示入出力手段12からの操作入力を受け付けて、その操作データをアドレス02に設定された端末装置2の記憶エリア02に保存する(130)。アドレス03・・・についても同様に検出して(135)、操作入力があると記憶エリア03・・・に保存する(140)。
【0047】
こうして制御する複数の電気錠3に対する操作の検出が終了すると、CPU10は、保存した操作データに基づいてアドレス01から順に作成した送信信号を伝送ラインを介して端末装置2へ送信する。すると、例えばアドレス01へ送信された信号は、伝送ラインに接続されたアドレス01に設定された端末装置2が受信する。そして、受信した信号をデコードして電気錠接続入出力手段18を介して電気錠3を制御する。また、その制御された電気錠3から出力されるセンサスイッチSW1とSW2の「警報信号」と「表示信号」出力を電気錠接続入出力手段18が読み込んで通信ラインを介して制御盤1へ送信する(145)。送信されたデータは制御盤1が受け取ると、そのデータを一旦保管し、表示メモリに保存する(150)。
【0048】
同様に、CPU10は、保存したデータに基づいて順に、アドレス02,03・・・についてもアドレスを付けた送信信号を作成して送信する(145、165)。すると、アドレス02、03・・・に設定された端末装置2が、その送信信号を受信し、そしてデコードしたデータに基づいて電気錠接続入出力手段18を介して電気錠3を制御する。また、制御された電気錠3のセンサスイッチSW1とSW2の「警報信号」と「表示信号」用の出力は、伝送ラインを介して制御盤1へ送信される(155、165)。送信されたデータは制御盤1が保管して(160、170)、これらの処理を接続された全ての端末装置2に対して終了すると、制御盤1は、保存したデータを操作表示入出力手段12に出力して表示する。この処理を繰り返し行うことにより(ポーリング)、複数の電気錠3の制御がリアルタイムで行えるようになっている。
【0049】
図10に第2実施形態として、複数の電気錠3を接続した制御盤1’を並列に接続して、それらを統括制御する制御盤1を設けたものを示す。
【0050】
これを実現するためには、例えば制御盤1、1’間のアドレスと複数の電気錠3を接続した端末装置2間のアドレスを区別できるようにすれば、このような接続も簡単にできる。
【0051】
また、図10のように、制御盤1、1’間あるいは端末装置2間に電気錠3を解錠するバイパスラインBPを設ければ、一斉に全ての電気錠を解錠するようにできるので、緊急事態にも対処できる。
【0052】
図11に第3実施形態として端末装置2に代えて電気錠3にシリアル通信手段17を備えたものを示す。
【0053】
このように一体化すれば、端末装置2と電気錠3間に必要であった複数の配線が必要なくなるので、設置が簡単にできる。
【0054】
【発明の効果】
この発明は、上記のように構成したことにより、配線数を少なくすることができるので、配線のためのスペースを確保する問題や配線が煩雑になる問題及び配線を間違えたり、配線後のメンテナンスの問題を解決することができる。
【0055】
また、電気錠の設置台数に係わらず、配線数は一定なので、制御盤も特注品を使用しなくてもよくなり、コストを低減できる。
【0056】
そして、他のメーカーのものを混在させて使えるようにして選択肢を広げられるようにしたので、設置場所に応じた最適なものを選択し、コストも低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のブロック図
【図2】図1の詳細なブロック図
【図3】電気錠接続入出力手段の回路図
【図4】電気錠の回路図
【図5】電気錠の回路図
【図6】電気錠の回路図
【図7】複数接続のブロック図
【図8】図7の詳細なブロック図
【図9】フローチャート
【図10】第2実施形態のブロック図
【図11】第3実施形態のブロック図
【図12】従来例のブロック図
【符号の説明】1 電気錠制御盤
2 端末制御装置
3 電気錠
13 電源
14 通信手段
17 通信手段
【発明の属する利用分野】
この発明は、シリアル伝送により施錠と解錠の制御を行うようにした電気錠システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図12に示す、電気錠制御盤(以下、制御盤)1で電気錠3の施錠と解錠を遠隔制御できる電気錠システムは、例えばオフィスビル、高層マンション、病院などの入退出管理が必要な通用口や非常口に設置されている。
【0003】
そのため、電気錠システムでは、扉の開閉信号の他、「扉が開いているか」、「閉まっているか」、「施錠できたか」、「解錠できたか」を制御盤1に表示して確認するため、制御盤1と電気錠3の間には、「解錠信号」、「表示信号」、「警報信号」の3系統の信号線(6本)が必要であった。
【0004】
したがって、複数の電気錠3を設置する場合、設置台数が一台増えるごとに、配線数を6本単位で増やす必要があった。
【0005】
また、制御盤1は、電気錠3と3系統の信号線で接続しないといけないので、制御盤1には電気錠3の配置数に合わせたコネクタを設ける必要があり、設置場所に合わせた特注品となる傾向があった。
【0006】
さらに、このような電気錠システムは規格が統一されておらず、各社で例えば、接続端子の配列の仕様が異なっているのが現状である。
【0007】
そのため、制御盤1と電気錠3が同じメーカーであれば、電気錠3の型番が違っていても使うことが可能であったが、メーカーが異なると全く使うことができなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の電気錠システムでは、電気錠1台に必要な配線数は6本と多いので、特に、オフィスビル、高層マンション、病院などに複数台の電気錠を設置する場合の配線数は膨大になり、配線のためのスペースの確保が必要になる。そして、配線が膨大になるので配線作業が煩雑になり、配線を間違えたり、配線後のメンテナンスも大変であるという問題が生じる。
【0009】
その際、制御盤は、特注品となるので、コストが掛かり過ぎるという問題もある。
【0010】
また、各社で仕様が異なっているため、電気錠を決めると制御盤が決まってしまい、制御盤を決めると使える電気錠が限定されてしまう。さらに、異なるメーカーのものを混在させて使うこともできないので、例えば、設置場所の条件に応じて電気錠を選択する場合でも選択枝の幅が規制されてしまい、最適なものを選べない問題がある。
【0011】
そこで、この発明の課題は、配線数が多いために生じる様々な問題、例えば、配線のためのスペースを確保する問題、配線が煩雑になる問題、配線を間違えたり、配線後のメンテナンスの問題を解決することである。また、制御盤も特注品を使用しないでも済むようにすることである。
【0012】
さらに、例えば、異なるメーカーのものを混在させても使えるようにして選択肢を広げられるようにすることである。
【0013】
【課題を解決しようとする手段】
上記の課題を解決するため、この発明では、電気錠制御盤で電気錠の開閉を制御する電気錠システムにおいて、上記電気錠制御盤にシリアル通信手段を備えるとともに、シリアル通信手段を備えた端末制御装置を電気錠の近傍に設け、その近傍に設けた端末制御装置を介して電気錠制御盤が電気錠の施錠と解錠の制御をシリアル伝送で行えるようにした構成を採用したのである。
【0014】
このような構成を採用したことにより、電気錠制御盤が通信手段を用いてシリアル伝送により、例えば「施錠」または「解錠」するための信号を端末制御装置へ送信すると、それを受信した端末制御装置は、受信信号に基づいて電気錠を作動する。一方、電気錠から出力される「表示信号(扉が開いているか、閉まっているかを知らせる信号)」と「警報信号(電気錠が施錠しているか、解錠しているかを知らせる信号)」を端末制御装置が読み込み、通信手段を用いてシリアル伝送で電気錠制御盤へ送信する。このため、これらをシリアル伝送の双方向通信により2本(ペア)の配線で行うことができるので配線数を減らすことができる。
【0015】
このとき、上記電気錠制御盤に電源を備え、その電源でもって端末制御装置が電気錠を作動するようにした構成を採用することにより、各端末制御装置及び電気錠への電源の供給ができる。
【0016】
また、上記通信手段がバス方式により、一本のライン上に接続した複数個の電気錠に開閉制御データをシリアル伝送するマルチ・ドロップを可能とした構成を採用することができる。
【0017】
このような構成を採用することにより、一本のバスラインで複数の電気錠の施錠と解錠ができるので、複数台の電気錠を設置した場合でも配線数を増やす必要がなく、電気錠制御盤のコネクタを増減する必要もない。そのため、制御盤を特注しなくともよくなり、コストも低減できる。
【0018】
また、このとき、上記端末制御装置が電気錠とのプログラマブルな接続手段を備えている構成を採用することにより、入出力を電気錠に合わせて設定できるので、仕様の違う異なったメーカーの電気錠と接続できる。
【0019】
また、上記端末制御装置に代えて電気錠がシリアル通信手段を備えて施錠と解錠の制御をシリアル伝送で行うようにした構成を採用すれば、配線数が減らせて複数台の電気錠の設置も容易にできる。
【0020】
このとき、上記電気錠制御盤との間に電気錠を解錠するバイパスラインを設けた構成を採用すれば、シリアル通信手段が故障を起こした緊急時でもバイパスラインを使って一斉に電気錠を解錠することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この形態の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
図1に第1実施形態を示す。図1のものは、このシステムの最小構成を示すもので、電気錠制御盤(以下、制御盤)1と1台の電気錠3を制御端末装置(以下、端末装置)2を介して接続したものである。
【0023】
制御盤1は、図2に示すように、CPU10、設定手段11、操作表示入出力手段12、電源13、通信手段14とで構成されている。
【0024】
CPU10は、メモリ及びI/Oポートを備えたワンチップのもので、制御盤1の入出力制御や電気錠3のコントロール及び通信制御用のプログラムを備えている。
【0025】
設定手段11は、例えば、制御盤1に接続された端末装置2を指定するためのスイッチと、そのスイッチ入力に対応した端末装置2のアドレスを発生するためのデータを書き込んだROMジェネレータとで構成されている。
【0026】
操作表示入出力手段12は、例えば「施錠/解錠」などのコマンドスイッチと、液晶やLEDパネルなどの表示装置とで構成されており、表示装置は、コマンドスイッチによる操作の表示や、後述の端末装置2から受信した扉の開閉状態や施錠解錠状態を表示するようになっている。
【0027】
電源13は、端末装置2へ直流電力を供給するための電源で、この形態では+24VとGNDを供給するようになっている。
【0028】
通信手段14は、ここではCPU10のシリアル通信用のI/Oポートを用いて、そのI/Oポートにシリアル伝送用のラインドライバーを接続した構成となっており、この形態ではRS−485のバス方式によるマルチドロップ(1 本のライン上に32個のドライバー/レシーバを接続すること)が可能となっている。
【0029】
一方、端末装置2は、CPU15、設定手段16、通信手段17、電気錠接続入出力手段18とで構成されている。
【0030】
CPU15は、メモリ及びI/Oポートを備えたワンチップタイプのもので、電気錠接続入出力手段18の制御用プログラムと通信制御用のプログラムを備えている。
【0031】
設定手段16は、端末装置2に割り当てられたアドレスの設定と電気錠接続入出力手段18の設定(後述するような各社の電気錠3の端子配列の仕様に合わせるための設定)をするためのもので、例えばCPU15のアドレスポートに接続したデジットスイッチや設定を記憶させたROMなどで構成することができる。
【0032】
なお、この形態では、設定手段16はプリセッタブルなものとしたが、これに限定されるものではなく、設定手段16に書換え可能なROMなどを用いて制御盤1から電気錠接続入出力手段18の設定ファイルをダウンロードできるようにもできる。
【0033】
通信手段17は、前記制御盤1と同様、CPU15のシリアル通信用のI/OポートにRS−485シリアル伝送用のラインドライバーを接続した構成となっている。
【0034】
電気錠接続入出力手段18は、電気錠3とのインターフェース用のもので、例えば図3に示すようなリレー回路(半導体でも可)を使用したものを用いることができる。図3のものでは、O1a、O1b、O2a、O2b、7−1a 、7−1b 〜11−2a 、11−2b はCPU15が制御するリレーで、O1a、O1b、O2a、O2bは出力用のもの、7−1a 、7−1b 〜11−2a 、11−2b は電源供給用のものである。また、I1 〜I3 はアイソレートのためのリレーで、このI1 〜I3 のリレーのa、b接点出力をCPU15が読み込むようになっている。
【0035】
ちなみに、7〜11のリレー接点、例えば7−1a と7−2b のようなa接点とb接点の直列回路はリレーによるインターロックを構成するためのものである。
【0036】
このように、CPU15の制御により、入出力をプログラムできるようにしたことで、例えば、8−1a と9−1a 及び10−1a を閉じてO2aをオン・オフすれば錠の開閉が行える。また、I1 及びI2 のa、b接点を読み込めば「警報信号」と「表示信号」を読み込めるので、図4の回路仕様(ソレノイドSLタイプ)の電気錠3を制御できる。同様に、7−1a と9−2a 及び10−2a を閉じてO1aをオン・オフすれば錠の開閉が行え、I1 及びI2 のa、b接点を読み込めば、図5の回路仕様の電気錠3を制御できる。図6の場合は、7−1a と7−2 b を閉じてO1aとO2aを制御すればモータMを駆動して施錠できる。解錠の場合は、8−1a と7−2a を閉じてO1aとO2aを制御すればよい。「警報信号」と「表示信号」の読み込みは、図5の場合と同じである。
【0037】
このように、電気錠3とのプログラマブルな接続手段を構成し、入出力を電気錠3に合わせて設定できるので、端末装置2ごとに異なるメーカーの電気錠3とも接続できる。このため、電気錠3を選ぶ選択肢を広げられるようにしたので、設置場所に応じた最適なものを選択できる。
【0038】
なお、端末装置2には、図示していないが、DC−DCコンバータを設けて、供給電圧から回路を作動するための電圧を得ることができるようになっている。
【0039】
このシステムは、図1の最小構成による1台の電気錠3の制御から、端末装置2を増設するだけで、図7のように、複数台の電気錠3の制御をすることができる。
【0040】
そのため、その制御方法を述べれば、単独の制御も理解できるので、以下、それを説明する。
【0041】
すなわち、図7のものは、制御盤1と複数台の電気錠3を端末装置2を介して接続し、先に述べたとおり、RS−485を用いた通信手段14、17を用いたバス方式によるマルチドロップ(1 本のライン上に32個のドライバー/レシーバを接続すること)を可能としたものである。
【0042】
そのため、各端末装置2までの配線を図8のように4本(シリアル伝送ラインと電源ライン)のラインで構成することができる。
【0043】
したがって、例えば、端末装置2を電気錠3の近傍に配置すれば、そこまでの配線数を少なくすることができるので、多数の電気錠3を設置する例えば、ビルなどで配線のためのスペースを確保する問題が解決できる。同時に、配線が煩雑になる問題や配線を間違えたり、配線後のメンテナンスの問題も解決することができる。
【0044】
また、電気錠3の設置台数の増減によって制御盤1のコネクタ数を変更しなくともよいので、制御盤1を設置台数に合わせて特注する必要はなく、データや表示プログラムを変更するだけで済ますようにもできるので、量産ができてローコスト化が図れる。
【0045】
次に、電気錠3の制御の一例を図9のフローチャートに基づいて説明する。
【0046】
まず、制御盤1が処理をスタートすると(「処理」100:以下「処理」省略)、CPU10は設定手段11から端末装置(=電気錠3)2のアドレス(ここではアドレス01)が入力されるのを検出し(115)、アドレスを検出すると操作表示入出力手段12からの操作入力を受け付けて、その操作データをアドレス01に設定された端末装置(電気錠)2の記憶エリア01(レジスタなどでも可)に保存する(120)。また、アドレス02が入力されるかを検出して(125)、アドレスを検出すると操作表示入出力手段12からの操作入力を受け付けて、その操作データをアドレス02に設定された端末装置2の記憶エリア02に保存する(130)。アドレス03・・・についても同様に検出して(135)、操作入力があると記憶エリア03・・・に保存する(140)。
【0047】
こうして制御する複数の電気錠3に対する操作の検出が終了すると、CPU10は、保存した操作データに基づいてアドレス01から順に作成した送信信号を伝送ラインを介して端末装置2へ送信する。すると、例えばアドレス01へ送信された信号は、伝送ラインに接続されたアドレス01に設定された端末装置2が受信する。そして、受信した信号をデコードして電気錠接続入出力手段18を介して電気錠3を制御する。また、その制御された電気錠3から出力されるセンサスイッチSW1とSW2の「警報信号」と「表示信号」出力を電気錠接続入出力手段18が読み込んで通信ラインを介して制御盤1へ送信する(145)。送信されたデータは制御盤1が受け取ると、そのデータを一旦保管し、表示メモリに保存する(150)。
【0048】
同様に、CPU10は、保存したデータに基づいて順に、アドレス02,03・・・についてもアドレスを付けた送信信号を作成して送信する(145、165)。すると、アドレス02、03・・・に設定された端末装置2が、その送信信号を受信し、そしてデコードしたデータに基づいて電気錠接続入出力手段18を介して電気錠3を制御する。また、制御された電気錠3のセンサスイッチSW1とSW2の「警報信号」と「表示信号」用の出力は、伝送ラインを介して制御盤1へ送信される(155、165)。送信されたデータは制御盤1が保管して(160、170)、これらの処理を接続された全ての端末装置2に対して終了すると、制御盤1は、保存したデータを操作表示入出力手段12に出力して表示する。この処理を繰り返し行うことにより(ポーリング)、複数の電気錠3の制御がリアルタイムで行えるようになっている。
【0049】
図10に第2実施形態として、複数の電気錠3を接続した制御盤1’を並列に接続して、それらを統括制御する制御盤1を設けたものを示す。
【0050】
これを実現するためには、例えば制御盤1、1’間のアドレスと複数の電気錠3を接続した端末装置2間のアドレスを区別できるようにすれば、このような接続も簡単にできる。
【0051】
また、図10のように、制御盤1、1’間あるいは端末装置2間に電気錠3を解錠するバイパスラインBPを設ければ、一斉に全ての電気錠を解錠するようにできるので、緊急事態にも対処できる。
【0052】
図11に第3実施形態として端末装置2に代えて電気錠3にシリアル通信手段17を備えたものを示す。
【0053】
このように一体化すれば、端末装置2と電気錠3間に必要であった複数の配線が必要なくなるので、設置が簡単にできる。
【0054】
【発明の効果】
この発明は、上記のように構成したことにより、配線数を少なくすることができるので、配線のためのスペースを確保する問題や配線が煩雑になる問題及び配線を間違えたり、配線後のメンテナンスの問題を解決することができる。
【0055】
また、電気錠の設置台数に係わらず、配線数は一定なので、制御盤も特注品を使用しなくてもよくなり、コストを低減できる。
【0056】
そして、他のメーカーのものを混在させて使えるようにして選択肢を広げられるようにしたので、設置場所に応じた最適なものを選択し、コストも低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のブロック図
【図2】図1の詳細なブロック図
【図3】電気錠接続入出力手段の回路図
【図4】電気錠の回路図
【図5】電気錠の回路図
【図6】電気錠の回路図
【図7】複数接続のブロック図
【図8】図7の詳細なブロック図
【図9】フローチャート
【図10】第2実施形態のブロック図
【図11】第3実施形態のブロック図
【図12】従来例のブロック図
【符号の説明】1 電気錠制御盤
2 端末制御装置
3 電気錠
13 電源
14 通信手段
17 通信手段
Claims (6)
- 電気錠制御盤で電気錠の開閉を制御する電気錠システムにおいて、
上記電気錠制御盤にシリアル通信手段を備えるとともに、シリアル通信手段を備えた端末制御装置を電気錠の近傍に設け、その近傍に設けた端末制御装置を介して電気錠制御盤が電気錠の施錠と解錠の制御をシリアル伝送で行えるようにした電気錠システム。 - 上記電気錠制御盤に電源を備え、その電源でもって端末制御装置が電気錠を作動するようにした請求項1に記載の電気錠システム。
- 上記通信手段がバス方式により、一本のライン上に接続した複数個の電気錠に開閉制御データをシリアル伝送するマルチ・ドロップを可能とした請求項1又は2に記載の電気錠システム。
- 上記端末制御装置が電気錠とのプログラマブルな接続手段を備えている請求項1乃至3のいずれかに記載の電気錠システム。
- 上記端末制御装置に代えて電気錠がシリアル通信手段を備えて施錠と解錠の制御をシリアル伝送で行うようにした請求項1乃至3のいずれかに記載の電気錠システム。
- 上記電気錠制御盤との間に電気錠を解錠するバイパスラインを設けた請求項1乃至5のいずれかに記載の電気錠システム。
Priority Applications (1)
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JP2002218203A JP2004060222A (ja) | 2002-07-26 | 2002-07-26 | 電気錠システム |
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Cited By (2)
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JP2007032009A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置制御システム |
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- 2002-07-26 JP JP2002218203A patent/JP2004060222A/ja active Pending
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JP4704839B2 (ja) * | 2005-07-25 | 2011-06-22 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置制御システム |
JP4704840B2 (ja) * | 2005-07-25 | 2011-06-22 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉装置制御システム |
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