JP2007032008A - 開閉装置制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 外部から入力される信号に応じて、開閉装置を制御するための制御指令を出力するようにした開閉装置制御システムであって、外部からの認証データの入力を可能にする認証データ入力手段と、外部からの操作により開閉装置を操作するための操作信号の入力を可能にする操作信号入力手段と、予め入力された照合データを記憶する照合データ記憶手段と、前記認証データと前記照合データとを照合する照合手段とを備え、前記照合手段による照合結果及び/又は前記操作信号に応じて、前記制御指令を出力するようにした。
【選択図】 図1
Description
このようなスイッチボックスによれば、悪意を有する者によって、前記シリンダー錠や前記蓋が破壊されたりドリル貫通されたり等して、操作ボタンが強引に操作されてしまうおそれがある。
そこで、例えば、特許文献2に記載されたカード式ドア施錠装置等を利用して、シャッター装置を操作する者を認証するシステムが要求される。
それに対し、シャッター装置では、停止操作ボタンや、開放操作ボタン、閉鎖操作ボタン等の複数種類の操作入力に対し、各操作入力に応じた操作指令の出力が必要である。
そのため、前記カード式ドア施錠装置をシャッター装置用の認証システムにそのまま利用することは出来ず、停止操作や、開放操作、閉鎖操作等の複数種類の操作入力が可能なシャッター装置用の認証システムとするには工夫を要する。
更に、上記制御指令の他の具体例としては、開閉装置の施錠装置を施錠動作させるための信号や、同施錠装置を解錠動作させるための信号等が挙げられる。
また、上記制御指令は、1種類の制御指令としてもよいし、複数種類の制御指令としてもよい。例えば、後者の態様とした場合、その複数種類の制御指令の内の少なくとも一種類の制御指令を、前記照合手段による照合結果及び/又は前記操作信号に応じて、出力するようにすればよい。
例えば、後者の態様とした場合、複数種類の制御指令(例えば、開閉体を開放動作させるための制御指令と、開閉体を閉鎖動作させるための制御指令と、動作中の開閉体を停止するための制御指令との三種類の制御指令)の内に、前記照合手段による照合なしに(照合の必要がない)制御指令を含んでいてもよく、すなわち、少なくとも一種類制御指令(例えば、開閉体を開放動作させるための制御指令)を出力する場合に、照合手段による照合が必要なものとすればよい。
また、「前記認証データと前記照合データとを照合する」という構成は、認証データと照合データとの一方又は双方のデータの一部又は全部が、エンコード(暗号化)されていて、そのデータをデコード(複合化)したときに一致するか否かを判断するようにした構成を含む。
また、上記操作部および上記制御部には、上記認証データおよび上記操作信号を有線で送受信する態様と、上記認証データおよび上記操作信号を無線で送受信する態様とを含む。
なお、前記「上記照合データとの照合結果に拘わらずに」とは、照合の有無に拘わらずにということを含む。
第一の発明によれば、認証データ入力手段により外部からIDコード等の認証データが入力され、操作信号入力手段により開放信号や閉鎖信号、停止信号等の操作信号が入力される。そして、認証データと照合データとの照合結果及び/又は操作信号に応じて、適宜な制御指令が出力される。
したがって、認証データを持たない悪意を有する者によって開閉装置が勝手に操作されてしまうのを防いだり、悪意を有する者により操作回路が破壊され、該操作回路が短絡操作されて、開閉装置が操作されたりするのを防ぐことができる。
よって、防犯性を向上することができる上、外部から入力された操作信号に応じて開閉装置を適切に制御することができる。
なお、前述した既設のスイッチボックスは、少なくとも、前記のような既設の電線を備えたものであればよく、その外観形状や前記電線以外の構成は限定されない。
なお、この第六の発明における既設のスイッチボックスは、少なくとも前記操作部の装着対象となるボックスであればよく、該ボックスの外観形状や該ボックス以外の構成は限定されない。
本実施の形態による開閉装置制御システムは、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の躯体の開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりするシャッター装置と、ドアの施錠装置とを、選択的に制御するようにしている。
また、各ガイドレールa2は、開閉体a1の幅方向の端部を囲むように形成された部材であり、開閉体a1によって着座される当接対象部位p(例えば、床面や地面、枠部材等)と巻取装置a3との間にわたって配設されている。
また、巻取装置a3は、開閉体a1を巻き取ったり繰出したりする巻取軸(図示せず)や、該巻取軸をチェーン及びスプロケット等の動力伝達手段を介して双方向へ回転する電動駆動源a31、該電動駆動源a31を制御するシャッター制御盤a32等を具備している。
ドアを施錠および解錠する構造は、例えば、電動(電磁ソレノイドやモータ等による動力を含む)でデッドボルトを出没させる構成等とすればよい。
また、全閉信号を出力する構造は、例えば、リミットスイッチやマイクロスイッチ、近接スイッチ等のセンサーにより、全閉状態のドアを感知し、その感知信号を出力する構成等とすればよい。
本体部11は、その表面に、開放スイッチ11a1、停止スイッチ11a2、および閉鎖スイッチ11a3等の操作スイッチ11aが取り付けられ、その内部には、後述するICタグリーダー10aが配設されている。
なお、前記開放スイッチ11a1、停止スイッチ11a2、および閉鎖スイッチ11a3等は、例えば押ボタンスイッチとすればよいが、トグルスイッチや、他の態様のスイッチ類とすることも可能である。
また、この本体部11の裏面には、後述する固定ブラケット30に掛止するための、掛止孔11dや、固定ブラケット30に螺合可能なネジb1を貫挿するための貫通孔11eが配設されている(図3参照)。
切替スイッチ13は、マイクロスイッチやリミットスイッチなどの接触式スイッチであり、本体部11内に固定されるとともに、そのアクチュエータ部分を外部に露出させている。すなわち、蓋部材12が閉じられると前記アクチュエータ部分が押圧操作され、接点信号を出力するように構成されている。
この切替スイッチ13は、その接点信号を本体部11内のICタグリーダー10aに入力するように接続されており、当該開閉装置制御システム1による制御対象を切替可能にする制御対象切替手段として作用する。
すなわち、本実施の形態の一例によれば、蓋部材12が閉じられた状態では、制御対象をドアとするように用いられ、蓋部材12が開放された状態では、制御対象をシャッター装置Aとするように用いられるようにしており、その切替を、前記切替スイッチ13により行っている。
なお、前記切替スイッチ13は、近接スイッチや、赤外線センサー等、非接触型のスイッチに置換することも可能である。
更に、前記切替スイッチ13は、空間などの明暗により接点が切り替わるスイッチ等に置換することも可能である。
このICタグリーダー10aは、外部のICタグ14からの認証データの入力を可能にする認証データ入力手段として作用する。
また、このICタグリーダー10aには、開放スイッチ11a1、停止スイッチ11a2、及び閉鎖スイッチ11a3等の操作スイッチ11aの接点信号が入力され、これら操作スイッチ11aは、シャッター装置Aを操作するための操作信号の入力を可能にする操作信号入力手段として作用する。
ICタグ14は、カード形状のものや、鍵形状等のカード形状以外のもの等、何れの態様であってもよいが、本実施の形態では、特に使い勝手の良好なものとして、カード形状のICタグ(所謂ICカード)を用いている。
このICタグ14は、ICチップを搭載しており、該チップのメモリに記憶された認証データを、電波にのせてICタグリーダー10aへ送信する。
また、アンテナ11fは、蓋部材12の開閉状態に拘わらずに、ICタグ14から送信された電波を受信するように、本体部11内に配置されている。
操作部10と制御部20との間の通信用の電線L1は、これら操作部10と制御部20間の通信方式を所謂シリアル通信方式とすることで、2本用いられている。
なお、このマイコン11gの電力は、2本の電線L2,L2を介して制御部20から供給される。
固定ブラケット30は、シャッター装置Aの設置対象である躯体壁面に固定された既存のスイッチボックスxに対し装着可能であって、且つ上記操作部10を装着可能に構成されている(図3参照)。
すなわち、ICタグリーダー10aによるICタグ14の感知距離は、ICタグリーダー10aの背面側の部材の材質に影響される。本願発明者は、思考錯誤の実験の末、ICタグリーダー10aの背面側にステンレスがある場合に、前記感知距離が比較的短い略一定の距離になることを確認している。
そこで、本実施の形態では、固定ブラケット30の材質をステンレスとすることで、操作部1が取り付けられる箇所(躯体壁面)の材質に拘わらず、ICタグリーダー10aによるICタグ14の感知距離を略一定にし、照合操作の際の操作性を良好にしている。
すなわち、作業者は、既存のスイッチボックスxのネジ孔x1に一致するように、固定ブラケット30に貫通孔を形成し、該貫通孔にネジb2を挿通させ、そのネジb2をスイッチボックスxのネジ孔x1に螺合させる。
なお、固定ブラケット30に予めネジb2を挿通可能な貫通孔を複数設けておき、何れかの貫通孔が選択されて、その選択された貫通孔にネジb2が挿通されるようにしてもよい。
この装着作業について詳細に説明すれば、本体部11の掛止孔11dが固定ブラケット30のフック部31に係止され、本体部11に貫通されたネジb1が固定ブラケット30のネジ孔32に螺合される。
更に、同マイコン21は、その記憶領域内に記憶されたプログラムに基づき、操作部10から送信された認証データを前記照合データ記憶手段により記憶された照合データに照合させる照合手段や、制御対象モード毎に、前記照合手段による照合結果及び/又は前記操作信号に応じた前記制御指令を出力する手段等として機能する。
開放リレー25a、停止リレー25b、閉鎖リレー25cは、制御部20のマイコン21からの制御指令に応じて、シャッター装置Aの開閉体a1を開放させるための接点信号、同開閉体a1を停止するための接点信号、同開閉体a1を閉鎖するための接点信号を、それぞれシャッター装置Aのシャッター制御盤a32へ送信する。
また、ドア解錠リレー25dは、制御部20のマイコン21からの制御指令に応じて、ドアの施錠装置Bを解錠するための接点信号を送信する。
このドア解錠リレー25dは、例えば、電磁コイルと接点とを備えた一般的なリレーとすればよいが、スイッチング機能を有する半導体素子(トランジスタなど)等とすることも可能である。
また、操作部10と制御部20とを、通信用の電線L1,L1および電源用の電線L2,L2の4本の電線により接続するようにしているため、これら4本の電線は、既設の電線を交換することなく、そのまま利用することができる。
すなわち、通常のシャッター装置におけるスイッチボックスの配線では、開放信号用の電線、停止信号用の電線、閉鎖信号用の電線、COM電線の4本が用いられているが、上記構成によれば、既設の4本の電線を、そのまま有効に利用することができる。
図5に示すフローチャートは、予め記憶されたプログラムにより機能した際のマイコン21の動作を示している。
先ず、マイコン21は、認証データと照合データとが一致したか否かを判断する(ステップ1)。
すなわち、ICタグ14が操作部10にかざされると、アンテナ11fがICタグ14から認証データを受信し、その受信された認証データが、マイコン11g及びインターフェース11h,22を介して、マイコン21に送信される。すると、マイコン21は、受信した認証データと、予め登録された照合データとを比較し、双方のデータが一致した場合には、次のステップ2へ処理を移行し、そうでない場合には、ICタグ14が操作部10にかざされる毎に、ステップ1による処理を行う。
すなわち、ステップ1によれば、マイコン21は、前記認証データと前記照合データとを照合する照合手段として機能する。
ここで、上記認証データと該認証データに対応する上記照合データは、制御対象(図示例によればシャッター装置とドア施錠装置)毎に異なるデータであってもよいし、複数の制御対象に対して共通するデータであってもよく、あるいは、制御対象毎に異なるデータと、複数の制御対象に対して共通するデータとを混在したデータであってもよい。
より具他的に説明すれば、制御対象をシャッター装置とした場合の認証データおよび照合データと、制御対象をドア施錠装置とした場合の認証データおよび照合データとは、異なっていてもよいし、共通していてもよい。
また、制御対象をシャッター装置とした場合の認証データおよび照合データと、制御対象をドア施錠装置とした場合の認証データおよび照合データとは、共通する部分と共通しない部分とを混在したデータであってもよい。
すなわち、操作部10が蓋部材12を開放した状態で用いられ、切替スイッチ13がOFF(又はON)となった場合には、制御対象がシャッター装置であると判断され、次の処理をステップ3とする。
また、操作部10が蓋部材12を閉鎖した状態で用いられ、切替スイッチ13が前記状態とは逆の状態にON(又はOFF)となった場合には、制御対象がドアの施錠装置Bであると判断され、次の処理をステップ13とする。
したがって、停止リレー25bは、前記所定時間、シャッター装置Aのシャッター制御盤a32に対し、開閉体a1を停止させるための接点信号を出力する。
なお、シャッター装置Aのシャッター制御盤a32は、停止リレー25bからの前記所定時間の接点信号を入力した場合に、電動駆動源a31を停止して開閉体a1の開閉動作を停止するように回路構成されている。
なお、シャッター装置Aのシャッター制御盤a32は、開放リレー25aからの前記所定時間の接点信号を入力した場合に、電動駆動源a31の駆動により開閉体a1を開放方向へ動作させるように回路構成されている。
なお、シャッター装置Aのシャッター制御盤a32は、閉鎖リレー25cからの前記所定時間の接点信号を入力した場合に、電動駆動源a31の駆動により開閉体a1を閉鎖方向へ動作させるように回路構成されている。
そして、ステップ14では、マイコン21からドア解錠リレー25dへ解錠信号(具体的にはドア解錠リレー25dのコイル電力)が送信され、ドア解錠リレー25dは、ドアの施錠装置Bへ信号を送信するための接点をONにする。
なお、ドアの施錠装置Bは、ドア解錠リレー25dからの接点信号によりドアを解錠するように構成されている。
更に、ステップ16では、ドア全閉信号がマイコン21へ入力されたか否かが判断され、入力された場合には、次のステップ17へ処理を移行し、そうでない場合にはステップ18へ処理を移行する。
より具体的には、マイコン21からドア解錠リレー25dに供給されていたコイル電力が遮断され、ドア解錠リレー25dの信号送信用の接点がOFFになる。
したがって、ドアの施錠装置Bは施錠状態に復帰する。
そして、前記ステップ17の後、マイコン21による処理は、ステップ7へ移行する。
。
すなわち、操作者は、照合操作により施錠装置Bを解錠した後、前記所定時間の間に、ドアを開放して開口部を通過し、同ドアを全閉することになる。そして、前記所定時間の経過後は、解錠信号がOFFになり、施錠装置Bが施錠されるため、再度照合操作をしなければ、ドアを開閉できないことになる。
なお、前記所定時間は、ドアの使い勝手等を考慮して適宜に設定される時間であり、上述したステップ6dにおける所定時間と同一であってもよいし、異なっていてもよい。
また、同開閉装置制御システム1をシャッター装置A用の制御システムとして用いる場合、操作部10は、蓋部材12が開閉されるように用いられる。すなわち、照合操作や、操作スイッチ11aに対する操作の際には、蓋部材12が開放されることで、開閉装置制御システム1はシャッター操作モードとなる。
更に、施錠操作する対象を、上記ドア以外の施錠装置(例えばシャッターや、雨戸を含む引戸、窓、ロールスクリーン、ブラインド、オーニング装置、門扉、ゲート、スライディングウォール装置等の施錠装置)とすることも可能である。
なお、図6のブロック図については、前記のように切替スイッチ13を切替スイッチ13’に置換した構成であるため、同一箇所に同一の符号を付けることで、重複する詳細説明を省略する。
この開閉装置制御システムは、上述した開閉装置制御システム1におけるマイコン21のプログラムを変更し、切替スイッチ13およびドア解錠リレー25dを省いたものである。
このプログラムは、図7のフローチャートに示すように、図5に示すフローチャートからステップ2,3およびステップ13〜17を省いた構成とすればよい。
この構成によれば、シャッター装置Aのみを制御対象とした防犯性の良好な開閉装置制御システムを提供することができる。
ステップXでは、ステップ1の前に行われる処理であり、停止信号があったか否かを判断し、停止信号があった場合に、処理をステップ1へ移行し、そうでない場合には、処理をステップ6aへジャンプする。
したがって、この構成によれば、認証データと照合データとが一致したか否かに拘わらずに、停止スイッチ11a2による停止操作が可能となり、シャッター装置Aを緊急停止する際などの利便性が良好である。
操作部10’は、上記操作部10の蓋部材12に対し、貫通孔12aを加えた構成としている。
貫通孔12aは、蓋部材12が閉鎖された状態で、本体部11側の停止スイッチ11a2を外部に露出させるように形成されている。
すなわち、この蓋部材12によれば、閉じられた状態であっても、停止スイッチ11a2の操作が可能であり、シャッター装置Aを緊急停止する場合などの操作性を一層向上することができる。
より具体的に説明すれば、例えば、上記シャッター装置Aに、全閉時等に開閉体a1をロックするシャッター用電気錠を備えるとともに、1回目の照合操作によりシャッター用電気錠が解錠され、その解錠後、所定の操作有効時間内であれば2回目の照合操作をせずともシャッター装置Aに対する操作を可能にし、同操作有効時間以上の場合には2回目の照合操作が行われた場合にシャッター装置Aに対する操作を可能にする構成等としてもよい。
B:ドアの施錠装置
10:操作部
10a:ICタグリーダー
11a:操作スイッチ
11a1:開放スイッチ
11a2:停止スイッチ
11a3:閉鎖スイッチ
12:蓋部材
13:切替スイッチ
14:ICタグ
20:制御部
25:リレー回路
Claims (7)
- 外部から入力される信号に応じて、開閉装置を制御するための制御指令を出力するようにした開閉装置制御システムであって、
外部からの認証データの入力を可能にする認証データ入力手段と、
外部からの操作により開閉装置を操作するための操作信号の入力を可能にする操作信号入力手段と、
予め入力された照合データを記憶する照合データ記憶手段と、
前記認証データと前記照合データとを照合する照合手段とを備え、
前記照合手段による照合結果及び/又は前記操作信号に応じて、前記制御指令を出力するようにしたことを特徴とする開閉装置制御システム。 - 上記認証データ入力手段は、ICタグから無線送信された認証データを受信するICタグリーダーであることを特徴とする請求項1記載の開閉装置制御システム。
- 上記認証データと上記照合データとが一致したことを上記照合手段により確認した場合に、上記制御指令を出力するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置制御システム。
- 開閉装置の屋外側に配設される操作部と、同開閉装置の屋内側に配設される制御部とを備えた開閉装置制御システムであって、
前記操作部に上記認証データ入力手段および上記操作信号入力手段を備えるとともに、前記制御部には上記照合データ記憶手段および上記照合手段を備え、
外部から入力された上記認証データおよび上記操作信号を前記操作部から前記制御部に送信し、上記制御指令を前記制御部から出力するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の開閉装置制御システム。 - 上記操作部と上記制御部とを4本の電線により電気的に接続し、これら4本の電線の内の2本を電力供給用の電線とし、残りの2本を上記操作部から上記制御部へ上記認証データ及び上記操作信号をシリアル転送するための電線としたことを特徴とする請求項4記載の開閉装置制御システム。
- 上記操作部を設置するための固定ブラケットが具備され、
該固定ブラケットは、開閉装置の設置対象である躯体壁面に固定された既存のスイッチボックスに対し装着可能であって、且つ上記操作部を装着可能なように構成されていることを特徴とする請求項4又は5記載の開閉装置制御システム。 - 上記認証データと上記照合データとの照合結果に拘わらずに、動作中の開閉体を停止させるための停止信号を有効にし、該停止信号があった場合には、動作中の開閉体を停止させる停止指令を出力するようにしたことを特徴とする請求項1乃至6何れか1項記載の開閉装置制御システム。
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