JPH06225325A - データ転送方法 - Google Patents

データ転送方法

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JPH06225325A
JPH06225325A JP5159358A JP15935893A JPH06225325A JP H06225325 A JPH06225325 A JP H06225325A JP 5159358 A JP5159358 A JP 5159358A JP 15935893 A JP15935893 A JP 15935893A JP H06225325 A JPH06225325 A JP H06225325A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 次の信号処理ユニットがより単純な方法で復
号されたディジタルカラー画像信号を更に処理できるよ
うな方法でデータ転送方法を発展させる。 【構成】 ディジタルカラー画像信号を復号するディジ
タルカラーデコーダ１からもう一つの信号処理ユニット
２へデータを転送する方法に対して、少なくとも第１及
び第２ディジタル信号が信号処理ユニットにおける画像
妨害を回避するようにデコーダ１から信号処理ユニット
２へ直列に転送され、一方第１ディジタル信号はデコー
ダ１で用いられるクロック周波数の瞬時値に依存し、そ
の周波数によりディジタル信号がデコーダ１内で処理さ
れ、且つ第２ディジタル信号はデコーダ１に発生される
クロミナンス副搬送波周波数の瞬時値に依存し、その周
波数がカラー復号のために用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はディジタルカラー画像信
号を復号するディジタルカラーデコーダからもう一つの
信号処理ユニットへのデータ転送方法に関するものであ
る。本発明は前記の方法を実行するための装置にも関連
している。
【０００２】
【従来の技術】テレビジョン技術においてはカラーデコ
ーダが画像信号に符号化された形態で存在するカラー情
報を復号するため、及びこの情報を別の信号処理に対し
て、特に画像表示に対して与えるために用いられる。そ
のようなカラーデコーダは特に出力信号として画像信号
データを供給する。しかしながら、別の制御データが他
の信号処理ユニットへ転送されてもよい。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そのような転送方法
を、次の信号処理ユニットがより単純な方法で復号され
たディジタルカラー画像信号を更に処理できるような方
法で発展させることが本発明の目的である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明よれば、この目的
は少なくとも第１及び第２ディジタル信号が前記デコー
ダから前記信号処理ユニットへ一つの信号で連続して転
送されること、前記第１ディジタル信号は前記デコーダ
において使用されるクロック周波数の瞬時値に依存して
おり、その周波数によってディジタル信号が前記デコー
ダ内で処理されること、及び前記第２ディジタル信号は
前記デコーダ内で発生されるクロミナンス副搬送波周波
数の瞬時値に依存しており、その周波数はカラー復号の
ために用いられることにより達成される。
【０００５】ディジタルカラーデコーダにより復号され
るディジタル画像信号を更に処理するため、即ちディジ
タル画像信号の時間離散サンプリング値を更に処理する
ために、利用できるサンプリングクロック、又はこの信
号がそれにより別に処理されたクロックを有することが
特に有利である。このクロックが時間に関して変動する
場合に、例えば画像信号が変動する水平周波数で画像信
号を供給するビデオレコーダから生じる場合に、これは
特に適合する。
【０００６】一つの信号に組み合わされた、前記デコー
ダから次の信号処理ユニットへ一つの信号で直列に連続
して転送される二つのディジタル信号は、カラー画像信
号についての二つの本質的データ、即ち特にカラー画像
信号のクロック周波数又は前記デコーダ内でそれにより
信号が処理れれるクロック周波数、及びカラー復号が前
記デコーダ内でそれにより達成されるデコーダ内で発生
されるクロミナンス副搬送波周波数の瞬時値を供給す
る。これらの二つのデータを次の信号処理ユニットへ転
送することにより、これらの二つの周波数の変動値が次
の信号処理ユニットに対して知られ且つ従って考慮され
得る。
【０００７】次の信号処理ユニットは、例えば、画像信
号を表示するために用いられるテレビジョン装置であっ
てもよい。しかしながら昔はディジタルカラーデコーダ
は復号されたディジタルカラー画像信号が更に処理され
るか又は少なくとも部分的処理されるコンピュータへ復
号されたディジタルカラー画像信号を供給するためにも
用いられていた。かくして処理された画像信号はそれか
ら所望の転送基準のカラー画像信号へ画像信号を変換す
るディジタルコーダへ再び印加される。しかしながら、
コンピュータによるこの処理動作は一時的にのみ達成さ
れるので、その他の期間ではカラーデコーダにより供給
されたディジタルカラー画像信号は、カラー画像信号が
再び符号化されるコーダへ直接印加される。特にこれら
の期間においては、これらの二つの値が前記コーダ内で
再び作り出される必要がなく、また特にこの方法におい
てはこれらの二つの周波数の変動値がこれらの周波数を
ほとんど得ることができないコーダに知られるので、使
用されるクロミナンス副搬送波周波数と同時に、前記デ
コーダにおいて使用されるクロック周波数についての情
報が利用できることが前記コーダに対して非常に有利で
ある。かくして、この方法においては、復号されたディ
ジタルカラー画像信号の非常に正確で且つ特に低雑音符
号化が前記コーダにおいて実現され得る。
【０００８】本発明の一実施例によると、デコーダ内で
用いられるクロック周波数はディジタルカラー画像信号
の水平周波数に依存している。特にこの場合には、水平
周波数の変動はビデオレコーダ又は類似の装置により供
給される場合に画像信号内に生じ得る。これらの水平周
波数変動がクロック周波数の相当する変動となる。これ
らのクロック周波数変動が、例えば次のコーダあるいは
偏向プロセッサに知られない場合には、これらの装置は
不正な時間ベースにより信号を処理するであろうし、そ
のことが直接画像の妨害となるであろう。関連するデー
タの本発明による転送によって、コーダは完全に変動す
るクロックを引き継ぎ且つ何らの妨害無しに画像信号を
処理できる。
【０００９】本発明の別の実施例によれば、ＰＡＬ方式
又はＳＥＣＡＭ方式切換位相が第３ディジタル信号とし
て転送される。ＰＡＬ方式又はＳＥＣＡＭ方式標準のカ
ラー画像信号においては、ライン交番切換位相を知るこ
とも非常に有利である。デコーダの後に配設された信号
処理ユニットはその時第３ディジタル信号としてこの切
換位相を有利に知らされ得て、従って切換位相がカラー
符号化処理の間に考慮され得る。
【００１０】本発明の別の実施例によれば、一つの値が
各一つの転送されるべきディジタル信号に対してディジ
タルカラー画像信号の画像ライン毎に転送される。二つ
又は三つのディジタル信号の値が画像ライン毎に一回だ
け変動するので、この期間内での一つの単一転送が十分
となる。
【００１１】本発明の別の実施例によれば、転送された
ディジタル信号を受信する前記信号処理ユニットが前記
デコーダにより供給される復号された画像信号を少なく
とも一時的に記録するディジタルカラーコーダである。
【００１２】今までにすでに説明したように、本発明に
より転送されたディジタル信号はコーダにより記録され
たカラー画像信号の画像品質の非常に明瞭な強調に寄与
するから、本発明による方法は信号処理ユニットの形態
でのコーダに対して特に有利に使用され得る。コーダに
対して必要なディジタル信号はいずれにしてもデコーダ
内に存在し、且つコーダへのみ転送されねばならないの
だから、このことは一層真実である。
【００１３】本発明の別の実施例によれば、前記信号処
理ユニットが画像表示装置の偏向プロセッサである。
【００１４】既知の 100Hzカラーテレビジョン表示装置
はしばしば画像信号の水平周波数に依存するクロック周
波数で動作するディジタル的に動作するカラーデコーダ
を含んでいる。画像信号の水平周波数の変動の場合に
は、偏向プロセッサが画像信号の表示において妨害を生
じ得る。画像信号がビデオレコーダにより供給される場
合及びそのレコーダ内のビデオヘッドの変化により各フ
ィールドの開始と終末に水平周波数の非常に強い変動が
生じる場合に、このことは特に真である。水平周波数の
これらの変動の結果として、これらの変動に適合しょう
と試みる偏向プロセッサはそれ自身で付加的な妨害を生
じ得るので、付加的な画像妨害が上側画像端又は下側画
像端に生じる。少なくとも第１及び第２ディジタル信号
から成る本発明の転送は、偏向プロセッサに直接使用さ
れるクロック周波数を検出でき且つこれらのクロック周
波数の変動を認識し且つ従って考慮できるようにする。
使用されるクロック周波数への同期の一種すなわち減結
合はこの時もはや必要ではない。
【００１５】本発明の別の実施例によれば、前記第１デ
ィジタル信号が前記カラーデコーダに設けられる水平周
波数位相ロックループ内のディジタル制御可能な発振器
へ印加される増分信号である。
【００１６】画像信号の水平周波数に依存するクロック
周波数で動作するディジタルカラーデコーダにおいて
は、クロック信号を発生するために用いられる水平周波
数位相ロックループが一般に設けられる。この位相ロッ
クループは一定のクロック周波数と画像信号の水平周波
数の瞬時値に直接依存する増分信号とを受信する制御可
能な発振器を組み込んでいる。この増分信号はそのデコ
ーダ内で別の信号処理のために水平周波数位相ロックル
ープにより発生されるクロック周波数の値に直接依存
し、且つこの増分信号はいずれにしてもデコーダ内に存
在し且つ従って信号処理ユニットに対して転送するため
に付加的に発生される必要は無いから、この増分信号は
信号処理ユニットへ第１ディジタル信号として有利に転
送されてもよい。この増分信号を参照して、次の信号処
理ユニットは画像信号がそれにより復号又は処理された
クロック周波数の変動に対して直接反応できる。
【００１７】本発明の別の実施例によれば、前記第２転
送ディジタル信号が前記カラーデコーダに設けられるク
ロミナンス副搬送波位相ロックループ内のディジタル制
御可能な発振器へ印加されるクロミナンス副搬送波増分
信号である。
【００１８】前記で説明さた第１ディジタル信号に対す
るのと類似の思考が第２ディジタル信号に適合する。デ
ィジタルカラーデコーダは一般に、クロミナンス副搬送
波増分信号が第２ディジタル信号として用いられ得て且
つカラー画像信号がそれによりディジタルカラーデコー
ダ内で復号されるクロミナンス副搬送波周波数の瞬時値
のための直接手段であるクロミナンス副搬送波位相ロッ
クループを有する。
【００１９】本発明の別の実施例によれば、この方法を
実行するための装置に関連して、転送されるべき且つ前
記デコーダ内に並列形態で存在しているディジタル信号
が、前記ディジタル信号を直列形態に変換する変換装置
へ印加され、一方信号処理ユニットへ印加される並列デ
ータに前記連続して受信されるデータを変換する別の変
換装置が設けられている。
【００２０】すでに述べたように、第１及び第２ディジ
タル信号の値はいずれにしてもデコーダ内に存在し、且
つ処理の目的に対してのみ変換されねばならない。例え
ば、位相ロックループ内で使用される上述の増分信号は
並列値として提供される。これらの増分信号が第１及び
第２ディジタル信号として転送されねばならぬ場合に
は、変換装置が直列形態での転送に対して信号を変換
し、且つ多分信号処理ユニットにおいて再び並列形態に
それらを変換するために設けられる。これらの変換装置
はシフトレジスタによって比較的簡単な方法で実現され
得て、且つデコーダと信号処理ユニットとに統合される
か又はこのユニットの外側で実現されてもよい。
【００２１】
【実施例】本発明のこれらの及びその他の態様を以下に
記載する実施例から明らかにするとともに、以下に記載
する実施例を参照して説明しよう。
【００２２】図１のブロック線図は、本発明によって、
少なくとも二つのディジタル信号が図に図式的に示され
たディジタルカラーデコーダ１からもう一つの信号処理
ユニット、特に図１に示されたディジタルカラーコーダ
２へ一つの信号で連続して転送される装置を示してい
る。
【００２３】この目的のために、ディジタルカラーデコ
ーダ１により供給された信号を、それらの並列形態から
直列形態での信号へ変換する第１変換装置３が設けられ
る。直列形態でそこへ印加される信号をディジタルコー
ダ２へ供給するために再び少なくとも第１及び第２ディ
ジタル信号に分離し、且つこれらの信号を並列形態に変
換する第２変換装置４が更に設けられる。
【００２４】前記ディジタルカラーデコーダ１が、図で
はCVBSにより表されているディジタルカラー画像信号を
受信する。このカラーデコーダにおいて、この画像信号
は垂直周波数、すなわちフィールド周波数、又は水平周
波数、すなわち画像ラインが交番する周波数を具える同
期化信号を供給する。ディジタルカラーデコーダ１にお
いては二つのクロック信号、即ち画像信号がカラーデコ
ーダ、及び多分更に次に配設された信号処理ユニット内
でそれにより更に処理されるクロック信号が得られる。
特に、このクロック信号は画像信号の水平周波数に依存
し得る。このクロック信号を得るために、カラーデコー
ダ１は図１に図式的にのみ示されている位相ロックルー
プ５を組み込んでいる。この位相ロックループ５内に組
み込まれた制御可能な発振器が今度は再び画像信号の水
平周波数の変動に直接依存する増分信号を受信する。水
平周波数と発生されたクロック周波数との依存によっ
て、この信号はディジタル信号がデコーダ内でそれによ
り処理されるクロック周波数の相当する変動をも表現す
る。図ではHPLL-INCR により表されているこの増分信号
が、かくしてもう一つの信号処理ユニットへの転送のた
めの第１ディジタル信号として直接適している。
【００２５】ディジタルカラーデコーダ１は、デコーダ
１内でのカラー復号が、図１では図式的に示されている
復号ユニット７内でそれにより達成される、クロミナン
ス副搬送波周波数を発生するために用いられる別の位相
ロックループ６をも組み込んでいる。原理的には、この
位相ロックループ６は位相ロックループ５の構造と類似
している構造を有しており、特に、このループ内に設け
られた制御可能な発振器は、位相ロックループにより発
生されるクロミナンス副搬送波の瞬時値に直接依存する
増分信号をも受信する。図１ではFSCPLL-INCR により表
されているこの信号は、本発明による第２ディジタル信
号として転送されるのに適している。
【００２６】図ではその切換位相がSPにより表されてい
る、ＰＡＬ方式又はＳＥＣＡＭ方式信号の切換位相も、
カラーデコーダ１の復号ユニット７において決定されね
ばならない。
【００２７】これらの三つのディジタル信号はいずれに
してもデコーダ１内に存在し、且つこれらの信号を単一
信号内の直列系列に変換する変換装置３へ、並列形態で
印加される。これらの三つの信号はかくして変換装置４
へ、図ではSDにより表されている信号として直列形態で
時間に関して連続的に転送される。この信号はこの変換
装置４内で再び三つの信号に分離され、且つこれらの三
つの信号がそれらの並列形態に変換されて、且つディジ
タルカラーコーダ２へ印加される。ディジタル信号の値
を参照して、ディジタルカラーコーダ２がクロック周波
数の又はクロミナンス副搬送波周波数の変動を直接認識
し、且つ復号処理にこれらの変動を考慮できる。
【００２８】デコーダ１により復号されたカラー信号が
コーダ２により再び直ちに且つ連続的に符号化される場
合には、このことは特に有利である。その他の期間に
は、復号された信号は、例えば復号された信号が変えら
れるか又は処理されるコンピュータへ印加されてもよ
い。
【００２９】信号処理ユニットとして、すなわち信号SD
内で転送されるディジタル信号の受信機として配設され
るコーダ２の代わりに、復号されたカラー画像信号が更
に処理されるその他の機能的ユニットが設けられてもよ
い。例えば、テレビジョン表示装置の偏向ユニットが、
著しく変動するクロック周波数の場合に画像表示での妨
害を回避するために、クロック周波数変動を用い得る信
号処理ユニットとして設けられてもよい。
【００３０】図２は更に実例によって図１における二つ
の変換装置３及び４の間の直列信号転送を示している。
【００３１】デコーダ内でカラー復号がそれにより達成
されるクロミナンス副搬送波周波数と同様に、ディジタ
ル信号がデコーダ内でそれにより処理されるクロック周
波数の値がディジタル画像信号の画像ライン毎に一回だ
け変化できるので、これらの二つのディジタル信号の相
当する値を画像信号の画像ライン毎に一回だけ転送する
ことが十分である。
【００３２】図１に示した二つの変換装置３と４との間
の転送は相当する値が十分な数のビットにより転送され
得るようなクロック速度で達成される。
【００３３】図２では高レベルが転送された信号SDの最
初の 128のクロック期間に対して設定され、且つ続いて
一つのクロック期間に対して一つの低レベルが設定され
る。この系列は次の転送、すなわち図１による変換装置
４の同期化を認識するために用いられる。
【００３４】続いて、図２に従って、例えばディジタル
信号HPLL-INCR が転送され、その信号の14ビットが直列
に連続的に転送される。その後、４ビットは自由であ
る。次の49個のタイムスロットが、図２による表現で
は、それ自身の転送に対して各第２タイムスロットが用
いられないことを意味する、クロック周波数の半分だけ
で転送されるディジタル信号FSCPLL-INCR を転送するた
めに用いられる。この信号FSCPLL-INCR は直列に且つ連
続的に転送される22ビットを有している。ディジタルカ
ラーデコーダ及びこの信号を受信するもう一つの信号処
理ユニットの両方において、クロミナンス副搬送波周波
数の瞬時値を指示するこの第２ディジタル信号も、使用
されるクロック周波数を指示する第１ディジタル信号の
処理と比較して半分のだけのクロック周波数で一般に処
理されるから、この信号FSCPLL-INCRは半分のクロック
周波数で転送される。信号FSCPLL-INCR の転送の後に、
５ビットは図２の表現に従って使用されない。続いて、
ＰＡＬ方式又はＳＥＣＡＭ方式信号の切換位相が１ビッ
トにより転送される。
【００３５】この転送の後に長さが位相の使用に依存し
て異なる位相が始まり、その位相においては直列信号で
信号は転送されない。画像信号の次の画像ラインに対し
て新しい値がそれから再び転送される。このことは転送
された信号の 128個の高クロックと１個の低クロックと
によって図２に示された例によって再び確認される。
【００３６】図２に従った表現において選択される信号
HPLL-INCR 及びFSCPLL-INCR とに対するワード幅は勿論
それらの具体的使用に依存し、且つ所望の精度に依存し
て選択され得る。
【図面の簡単な説明】
【図１】ディジタルカラーデコーダと、二つの変換装
置、及びディジタルカラーコーダを含んでいる装置のブ
ロック線図である。
【図２】図１に示した二つの変換装置の間で転送される
ディジタル信号の時間線図である。
【符号の説明】
１ ディジタルカラーデコーダ ２ ディジタルカラーコーダ ３ 第１変換装置 ４ 第２変換装置 ５，６ 位相ロックループ ７ 復号ユニット CVBS ディジタルカラー画像信号 FSCPLL-INCR クロミナンス副搬送波の瞬時値に直接依
存する増分信号 HPLL-INCR 画像信号の水平周波数の変動に直接依存す
る増分信号 SD 信号 SP 切換位相
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジークフリッド ベーメ ドイツ連邦共和国 デー−2000 ハンブル ク 50 ホルステンリンク 18 (72)発明者 ハルトムット ハックマン ドイツ連邦共和国 デー−2000 ハンブル ク クリスチャン−フェルシュター−シュ トラーセ 16 (72)発明者 レオ ヴァルムト ドイツ連邦共和国 デー−2000 ハンブル ク 19 オスターシュトラーセ 156

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ディジタルカラー画像信号を復号するデ
    ィジタルカラーデコーダ（１）から、もう一つの信号処
    理ユニット（２）へのデータ転送方法において、 少なくとも第１及び第２ディジタル信号が前記デコーダ
    （１）から前記信号処理ユニット（２）へ一つの信号で
    連続して転送されること、 前記第１ディジタル信号は前記デコーダ（１）において
    使用されるクロック周波数の瞬時値に依存しており、そ
    の周波数によってディジタル信号が前記デコーダ（１）
    内で処理されること、及び前記第２ディジタル信号は前
    記デコーダ（１）内で発生されるクロミナンス副搬送波
    周波数の瞬時値に依存しており、その周波数はカラー復
    号のために用いられること、 を特徴とするデータ転送方法。
  2. 【請求項２】 前記デコーダ（１）において用いられる
    クロック周波数は、ディジタルカラー画像信号の水平周
    波数に依存することを特徴とする請求項１記載のデータ
    転送方法。
  3. 【請求項３】 ＰＡＬ方式又はＳＥＣＡＭ方式の切換位
    相が第３ディジタル信号として転送されることを特徴と
    する請求項１又は２記載のデータ転送方法。
  4. 【請求項４】一つの値が各一つの転送されるべきディジ
    タル信号に対してディジタルカラー画像信号の画像ライ
    ン毎に転送されることを特徴とする請求項１〜３のいず
    れか１項記載のデータ転送方法。
  5. 【請求項５】 転送されたディジタル信号を受信する前
    記信号処理ユニット（２）が前記デコーダにより供給さ
    れる復号された画像信号を少なくとも一時的に記録する
    ディジタルカラーコーダ（２）であることを特徴とする
    請求項１〜４のいずれか１項記載のデータ転送方法。
  6. 【請求項６】 前記信号処理ユニット（２）が画像表示
    装置の偏向プロセッサであることを特徴とする請求項１
    〜４のいずれか１項記載のデータ転送方法。
  7. 【請求項７】 前記第１ディジタル信号が前記カラーデ
    コーダ（１）に設けられる水平周波数位相ロックループ
    （５）内のディジタル制御可能な発振器へ印加される増
    分信号であることを特徴とする請求項１〜６のいずれか
    １項記載のデータ転送方法。
  8. 【請求項８】 前記第２転送ディジタル信号が前記カラ
    ーデコーダ（１）に設けられるクロミナンス副搬送波位
    相ロックループ（６）内のディジタル制御可能な発振器
    へ印加されるクロミナンス副搬送波増分信号であること
    を特徴とする請求項１〜７のいずれか１項記載のデータ
    転送方法。
  9. 【請求項９】 前記第１ディジタル信号の各値が、少な
    くとも14ビットのワード幅により転送されることを特徴
    とする請求項１〜８のいずれか１項記載のデータ転送方
    法。
  10. 【請求項１０】 前記第２ディジタル信号の各値が少な
    くとも20ビットのワード幅により転送されること、及び
    前記第１ディジタル信号の値と比較して、前記第２ディ
    ジタル信号の値が半分のクロック周波数で転送されるこ
    と、 を特徴とする請求項１〜９のいずれか１項記載のデータ
    転送方法。
  11. 【請求項１１】 転送されるべき且つ前記デコーダ
    （１）内に並列形態で存在しているディジタル信号が、
    前記ディジタル信号を直列形態に変換する変換装置
    （３）へ印加されること、及び信号処理ユニット（２）
    へ印加される並列データに前記連続して受信されるデー
    タを変換する別の変換装置（４）が設けられること、を
    特徴とする請求項１〜１０のいずれか１項記載のデータ
    転送方法を実行するための装置。
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