JPH06225262A - 映像再生装置 - Google Patents

映像再生装置

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Publication number
JPH06225262A
JPH06225262A JP5012153A JP1215393A JPH06225262A JP H06225262 A JPH06225262 A JP H06225262A JP 5012153 A JP5012153 A JP 5012153A JP 1215393 A JP1215393 A JP 1215393A JP H06225262 A JPH06225262 A JP H06225262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
movement
video data
read
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5012153A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Shimizu
哲也 清水
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Priority to US08/163,005 priority patent/US5561529A/en
Priority to EP93310395A priority patent/EP0604199A3/en
Priority to DE69333810T priority patent/DE69333810T2/de
Priority to EP98200325A priority patent/EP0853432B1/en
Publication of JPH06225262A publication Critical patent/JPH06225262A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スロー再生で、動きの少ない映像の画質を改
善する。 【構成】 メモリ58は1フレームの記憶容量を具備
し、再生映像データを記憶する。誤り訂正回路64は誤
り訂正符号に従いエラーを訂正する。動き検出回路68
は、メモリ58から読み出された映像データからフレー
ム間で差分を計算し、一定以上の動きがあるか否かを検
出する。動きがあると、動き検出フラグを立てる。メモ
リ制御回路66は入力端子60からの倍速情報と動き検
出フラグに従いメモリ58の読み出しアドレスを発生す
る。一定以上の動きがあるときには、倍速情報に応じた
一定期間、同フィールドの映像データをメモリ58から
読み出し、一定未満の動きしかないとき、倍速情報に応
じた一定期間、同フレームの映像データをメモリ58か
ら読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像再生装置に関し、
より具体的には、映像信号を所定単位数毎にブロック化
し、各ブロックにアドレス情報を付加して記録媒体に記
録するディジタル記録システムにおける映像再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】このような記録システムの一例として、
所謂ディジタルVTRがある。ディジタルVTRでは、
記録しようとする所定単位数量の映像情報データDAT
Aに、同期コードSYNC、アドレス信号ID、及び伝
送誤り検出及び訂正のための誤り訂正符号PARITY
を付加して、図2に示すような同期ブロックを形成す
る。そして例えば、図3に示すような、アジマスの異な
る2つのヘッド10A,10Bを具備する回転ドラム1
2により映像情報データを磁気テープに記録する。
【0003】テープ上の記録フォーマットの一例を図4
に示す。図4では1フィールドを1本のトラックで記録
できると仮定しており、A1,A2,・・・,An,B
1,B2,・・・,Bnは図2に図示した同期ブロック
であり、n個の同期ブロックA1,A2,・・・,A
n;B1,B2,・・・,Bnで1つのトラックを形成
している。同期ブロックA1,A2,・・・,Anのト
ラックは磁気ヘッド10Aにより記録され、同期ブロッ
クB1,B2,・・・,Bnのトラックは磁気ヘッド1
0Bにより記録される。即ち、各トラックは、交互に異
なるアジマスで記録される。
【0004】図4に示すように記録された映像情報を1
/4倍速再生したときの磁気ヘッドの軌跡を図5に示
す。例えば、同じアジマスのヘッドによりトラックの5
0%以上をトレースされている領域を、再生可能領域と
する。図5では、斜線を施した領域が再生可能領域にな
る。
【0005】図6は、従来の再生装置の構成ブロック図
を示す。入力端子20にはヘッド10A,10Bの出力
が入力し、スイッチ22及びデータ・ブロック制御回路
24により、映像情報データとアドレス信号IDに分離
される。ID復号回路26は、分離されたアドレス信号
IDを復号して、メモリ28の書き込みアドレスを発生
する。分離された映像情報データは、ID復号回路26
からの書き込みアドレスに従ってメモリ28に格納され
る。1/4倍速再生時には、図5に図示したように同じ
トラックを複数回トレースするので、メモリ22には重
複した書き込みが行なわれる。図7は、1/4倍速再生
時のメモリ28への書き込みのアドレッシングを示す。
実線14が書き込みアドレスを示す。
【0006】また、入力端子30には、倍速情報、即ち
再生速度倍率の情報が入力しており、ECC制御回路3
2はこれに応じて、誤り訂正回路34を起動する。ここ
では、誤り検出及び訂正符号は、図2に示す同期ブロッ
クを複数個含むデータマトリクスに対し、所謂、積符号
を付加するものとし、このデータ・マトリクスを記録時
にトラック(フィールド)単位で形成するものと仮定す
る。即ち、誤り検出及び訂正符号はフィールド単位で付
加されているので、誤り訂正回路34による誤り訂正時
には、図7に斜線領域16で示すように、フィールド単
位で処理が行なわれ、そのためアドレッシングもフィー
ルド単位となる。メモリ制御回路36は入力端子30か
らの倍速情報に従い、メモリ28の読み出しを制御す
る。具体的には、図7の破線18に示すタイミングで読
み出しアドレスを発生する。メモリ28から読み出され
たデータは出力端子38から、外部回路に供給される。
【0007】動きの速い映像を通常再生時と同様にフレ
ーム単位で読み出すと、同じフレームの映像が複数回出
力(表示)されるので、動きのある部分がぶれて動きが
不自然になる。そこで、従来例では、図7に破線18で
示すように、一定期間、同じフィールドの映像データを
繰り返し読み出すようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、通常
再生速度より遅い速度で可変速再生すると、垂直解像度
が1/2になり、静止画部分の鮮明度が低下するという
問題点がある。
【0009】本発明は、このような問題点を解決する映
像再生装置を提示することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る映像再生装
置は、再生映像情報を記憶する少なくと1フレーム容量
のメモリ手段と、再生映像の動きを検出する動き検出手
段と、再生速度情報及び当該動き検出手段の検出結果に
従い当該メモリ手段の読み出しを制御するメモリ制御手
段とからなり、通常再生速度より遅い再生では、当該メ
モリ制御手段が、再生映像間に所定以上の動きがあると
きには、再生速度に応じた所定期間、同フィールドの映
像データを当該メモリ手段から読み出し、再生映像間に
所定未満の動きしかないときには、当該メモリ手段から
映像データをフレーム読み出しすることを特徴とする。
【0011】
【作用】上記手段により、再生映像間に所定以上の動き
があるときには、同フィールドの映像出力を所定期間繰
り返すが、動きが少ない又は静止しているときには、フ
レーム映像を出力する。これにより、動きが少ない又は
静止しているときには、フレーム出力となるので、画質
が向上する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0013】図1は本発明の一実施例の構成ブロック図
を示し、図8は1/4倍速再生の場合のタイミング図を
示す。
【0014】入力端子50にはヘッド10A,10Bの
出力が入力し、スイッチ52及びデータ・ブロック制御
回路54により、映像情報データとアドレス信号IDに
分離される。ID復号回路56は、分離されたアドレス
信号IDを復号して、メモリ58の書き込みアドレスを
発生する。スイッチ52で分離された映像情報データ
は、ID復号回路56からの書き込みアドレスに従って
メモリ58に格納される。
【0015】通常再生速度より遅い可変速再生、例えば
1/4倍速再生時には、同じトラックを複数回トレース
するので、メモリ58には重複した書き込みが行なわれ
る。図8(a)は1/4倍速再生の場合のメモリ・アド
レッシングを示す。図8(a)の実線80がメモリ58
の書き込みアドレスを、破線82が読み出しアドレスを
示す。
【0016】また、入力端子60には、倍速情報、即ち
再生速度倍率の情報が入力しており、ECC制御回路6
2はこれに応じて、誤り訂正回路64を起動する。従来
例と同様に、誤り検出及び訂正符号は、図2に示す同期
ブロックを複数個含むデータマトリクスに対し、所謂、
積符号を付加するものとし、このデータ・マトリクスを
記録時にトラック(フィールド)単位で形成するものと
仮定する。即ち、誤り検出及び訂正符号はフィールド単
位で付加されているので、誤り訂正回路64による誤り
訂正時には、図8(a)に斜線領域84で示すように、
フィールド単位で処理が行なわれ、そのためアドレッシ
ングもフィールド単位で間欠的に実行される。
【0017】メモリ制御回路66は入力端子30からの
倍速情報及び動き検出回路68の検出結果に従い、メモ
リ58の読み出しを制御する。以下、動き検出回路68
とメモリ制御回路66の関係を詳細に説明する。
【0018】動き検出回路68は、図7(b)に示すタ
イミング、即ち、メモリ58に記憶されるフレーム・デ
ータの第2フィールドの誤り訂正処理のタイミングで起
動され、隣接するフレームの第1フィールドのデータ比
較(例えば、差分絶対値の合計)により動きの有無を検
出する。動きを検出すると、図8(c)に示すタイミン
グで動き検出フラグを立てる。この動き検出フラグ出力
がメモリ制御回路66に印加される。
【0019】動き検出回路68の内部回路構成を図9に
示す。入力端子100には、メモリ58からの映像デー
タが入力し、直前のフレームの第1フィールドの映像デ
ータがメモリ102に格納される。減算器104は、入
力端子100からの映像データ(現フレームの第1フィ
ールド)と、メモリ102からの映像データ(前フレー
ムの第1フィールド)との差分絶対値を出力する。減算
器104による差分絶対値は、加算器106及び加算器
106の出力を一時記憶するラッチ回路108からなる
周知のアキュムレータにより累積加算される。即ち、加
算器106は減算器104の出力にラッチ回路108か
らの前データ迄の累積値を加算し、その加算出力がラッ
チ回路108に格納される。
【0020】比較回路110は1フィールドの累積値を
所定閾値と比較し、所定閾値以上の場合に、メモリ58
の読み出しフレーム・アドレスの変化タイミング(図8
(c)参照)で動き検出フラグを’1’にセットし、所
定閾値を越えない限り、動き検出フラグを’0’にセッ
トする。この動き検出フラグが、出力端子112を介し
てメモリ制御回路66に印加される。
【0021】尚、本実施例では、フレーム間の大まかな
動き検出が可能であればよいので、1フィールドの全画
素で差分値をとる必要はなく、適当に間引いた画素につ
いて差分とればよい。従って、メモリ102は比較的小
容量でよい。
【0022】メモリ制御回路66は、動き検出回路68
からの動き検出フラグが’1’のとき、図8(a)に破
線82で示すようにフレーム毎に読み出しアドレスを発
生するアドレス発生方法から、一定期間、同一フィール
ドのアドレスを発生するアドレス発生方法に切り換え
る。
【0023】これにより、出力端子70から図示しない
後段回路へは、動きのある映像に対しては、フィールド
読み出しの映像データが出力され、静止画又は動きの少
ない映像に対しては、フレーム読み出しの映像データが
出力されることになる。
【0024】本実施例では、フレーム間の画素の差分値
により動きを検出しているが、その他の動き検出方法を
利用できることはいうまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、通常再生速度より遅いスロー再生
で、動きの少ない映像の解像度が低下せず、従って、良
好な再生画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成ブロック図である。
【図2】 同期ブロックのフォーマットである。
【図3】 回転ドラムの平面図である。
【図4】 磁気テープの記録フォーマットである。
【図5】 1/4倍速再生時のヘッド・トレースの変化
図である。
【図6】 従来例の構成ブロック図である。
【図7】 従来例での1/4倍速再生時のメモリ・アド
レッシング図である。
【図8】 本実施例のタイミング図である。
【図9】 動き検出回路68の内部回路図である。
【符号の説明】
10A,10B:ヘッド 12:回転ドラム 14:書
き込みアドレス 16:誤り検出訂正タイミング 1
8:読み出しアドレス 20:入力端子 22:スイッ
チ 24:データ・ブロック制御回路 26:ID復号
回路 28:メモリ 30:入力端子 32:ECC制御回路 34:誤り訂
正回路 36:メモリ制御回路 38:出力端子 5
0:入力端子 52:スイッチ 54:データ・ブロッ
ク制御回路 56:ID復号回路 58:メモリ 6
0:倍速情報入力端子 62:ECC制御回路 64:
誤り訂正回路 66:メモリ制御回路 68:動き検出
回路 70:出力端子 80:書き込みアドレス 8
2:読み出しアドレス 100:入力端子 102:メ
モリ 104:減算器 106:加算器 108:ラッチ回路 110:比較回路 112:出力
端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生映像情報を記憶する少なくと1フレ
    ーム容量のメモリ手段と、再生映像の動きを検出する動
    き検出手段と、再生速度情報及び当該動き検出手段の検
    出結果に従い当該メモリ手段の読み出しを制御するメモ
    リ制御手段とからなり、通常再生速度より遅い再生で
    は、当該メモリ制御手段が、再生映像間に所定以上の動
    きがあるときには、再生速度に応じた所定期間、同フィ
    ールドの映像データを当該メモリ手段から読み出し、再
    生映像間に所定未満の動きしかないときには、当該メモ
    リ手段から映像データをフレーム読み出しすることを特
    徴とする映像再生装置。
JP5012153A 1992-12-22 1993-01-28 映像再生装置 Pending JPH06225262A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5012153A JPH06225262A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 映像再生装置
US08/163,005 US5561529A (en) 1992-12-22 1993-12-08 Image signal reproducing apparatus
EP93310395A EP0604199A3 (en) 1992-12-22 1993-12-21 Apparatus for reproducing an image signal.
DE69333810T DE69333810T2 (de) 1992-12-22 1993-12-21 Vorrichtung zur Wiedergabe eines Videosignals
EP98200325A EP0853432B1 (en) 1992-12-22 1993-12-21 An image signal reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5012153A JPH06225262A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 映像再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06225262A true JPH06225262A (ja) 1994-08-12

Family

ID=11797528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5012153A Pending JPH06225262A (ja) 1992-12-22 1993-01-28 映像再生装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011211