JPH06225137A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JPH06225137A JPH06225137A JP5010972A JP1097293A JPH06225137A JP H06225137 A JPH06225137 A JP H06225137A JP 5010972 A JP5010972 A JP 5010972A JP 1097293 A JP1097293 A JP 1097293A JP H06225137 A JPH06225137 A JP H06225137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- white surface
- reference white
- analog
- value
- document
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000003705 background correction Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 11
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 11
- 101100228149 Drosophila melanogaster Trl gene Proteins 0.000 description 9
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 101150024356 ADF2 gene Proteins 0.000 description 1
- 210000003719 b-lymphocyte Anatomy 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光源の照度変動に関わらず安定したシェーデ
ィング補正を可能にする。 【構成】 第1白色部材22,第2白色部材26を光源14で
照明して、反射光をCCD19でとらえて電気信号に変換
し、第1白色部材22のアナログ/デジタル (A/D)変
換値と、第1白色部材22に対する読取時における第2白
色部材26のA/D変換値と、原稿読取時における第2白
色部材26のA/D変換値とから、それぞれ基準黒データ
値を減算した値により演算された係数に基づいて、基準
黒データ値により黒レベル補正した原稿読取データに対
してシェーディング補正をする。
ィング補正を可能にする。 【構成】 第1白色部材22,第2白色部材26を光源14で
照明して、反射光をCCD19でとらえて電気信号に変換
し、第1白色部材22のアナログ/デジタル (A/D)変
換値と、第1白色部材22に対する読取時における第2白
色部材26のA/D変換値と、原稿読取時における第2白
色部材26のA/D変換値とから、それぞれ基準黒データ
値を減算した値により演算された係数に基づいて、基準
黒データ値により黒レベル補正した原稿読取データに対
してシェーディング補正をする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージスキャナ,フ
ァクシミリなどに適用され、CCD(電荷結合素子)など
の光電変換素子を備えてなる画像読取装置に関する。
ァクシミリなどに適用され、CCD(電荷結合素子)など
の光電変換素子を備えてなる画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像読取装置は、一般的に光源か
ら原稿に光を照射し、その反射光あるいは透過光をCC
D等の光電変換素子にてアナログ信号に変換し、さらに
A/D(アナログ/デジタル)コンバータにてデジタル信
号に変換して画像情報を読み込む。
ら原稿に光を照射し、その反射光あるいは透過光をCC
D等の光電変換素子にてアナログ信号に変換し、さらに
A/D(アナログ/デジタル)コンバータにてデジタル信
号に変換して画像情報を読み込む。
【0003】こうして得られたデジタルの画像情報は、
そのままでは適正な値とならないので、いくつかの補正
あるいは処理を行っている。その中の1つにシェーディ
ング補正がある。
そのままでは適正な値とならないので、いくつかの補正
あるいは処理を行っている。その中の1つにシェーディ
ング補正がある。
【0004】すなわち、通常、同一濃度の原稿に光を照
射させて読み込んだときでも、同一濃度の画像データは
得られない。これは、原稿に光を照射する光源の照度ム
ラによりCCD各素子での受光量が異なること、CCD
の素子間の感度バラツキにより、仮に同じ受光量の場合
でも出力されるアナログ量が異なること、等に起因す
る。この前記バラツキをなくし、同一濃度の原稿を読ん
だときには同一の画像データとなるように補正するのが
シェーディング補正である。基本的には、予め同一濃度
の基準面(一般的に白色)に光を照射したときの画像デー
タ(基準白データ)をCCDの各素子ごとに記憶してお
き、原稿の画像情報を読み込んだときに各画素ごとに対
応する前記基準面の画像データと比較して補正する方法
が採用されている。
射させて読み込んだときでも、同一濃度の画像データは
得られない。これは、原稿に光を照射する光源の照度ム
ラによりCCD各素子での受光量が異なること、CCD
の素子間の感度バラツキにより、仮に同じ受光量の場合
でも出力されるアナログ量が異なること、等に起因す
る。この前記バラツキをなくし、同一濃度の原稿を読ん
だときには同一の画像データとなるように補正するのが
シェーディング補正である。基本的には、予め同一濃度
の基準面(一般的に白色)に光を照射したときの画像デー
タ(基準白データ)をCCDの各素子ごとに記憶してお
き、原稿の画像情報を読み込んだときに各画素ごとに対
応する前記基準面の画像データと比較して補正する方法
が採用されている。
【0005】また、CCDのアナログ出力にはオフセッ
ト量を含んでいるため、仮に真っ黒な原稿を読んだ場合
にも出力データはゼロにならない。原因はCCDの素子
が持つ暗電流であり、温度に依存する。これを解決する
には、真っ黒な原稿(または光源OFF時または黒ダミ
ー画素)を読んだときの画像レベルをゼロとして補正を
行う必要がある。
ト量を含んでいるため、仮に真っ黒な原稿を読んだ場合
にも出力データはゼロにならない。原因はCCDの素子
が持つ暗電流であり、温度に依存する。これを解決する
には、真っ黒な原稿(または光源OFF時または黒ダミ
ー画素)を読んだときの画像レベルをゼロとして補正を
行う必要がある。
【0006】例えば、特開平4−26275号公報において
は、CCDの黒ダミー画素の信号レベル(すなわちオフ
セット量)をA/D変換して取り込み、原稿の画像デー
タからオフセット量を演算(減算)して補正している。
は、CCDの黒ダミー画素の信号レベル(すなわちオフ
セット量)をA/D変換して取り込み、原稿の画像デー
タからオフセット量を演算(減算)して補正している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来よ
り原稿読取データの補正に関していくつかの方法が発明
されてきた。
り原稿読取データの補正に関していくつかの方法が発明
されてきた。
【0008】デジタル複写機のように一枚の原稿を短時
間の内に読み込んでしまう画像読取装置では、前記特開
平4−26275号公報の発明は非常に効果のある方法であ
る。
間の内に読み込んでしまう画像読取装置では、前記特開
平4−26275号公報の発明は非常に効果のある方法であ
る。
【0009】しかし、イメージスキャナ,ファクシミリ
のように相手(ホストコンピュータ,ファクシミリ)に画
像情報を送信しなければならない画像読取装置の場合
は、短時間で一枚の原稿を読み終わる保証はない。送信
先の画像処理能力が低く、一枚の原稿の画像データを送
信中にビジー信号がくることがあるからである。
のように相手(ホストコンピュータ,ファクシミリ)に画
像情報を送信しなければならない画像読取装置の場合
は、短時間で一枚の原稿を読み終わる保証はない。送信
先の画像処理能力が低く、一枚の原稿の画像データを送
信中にビジー信号がくることがあるからである。
【0010】その場合、画像読取装置に残りの画像デー
タを記憶するのに十分なメモリが内蔵されていれば、読
取中の原稿の原稿データをメモリに入れながら読み終え
て待機すればよいが、コストの絡みで原稿1枚分のメモ
リを持てないときがある。このとき、原稿読取装置は読
み取った位置で待機することになり、送信先からレディ
信号がきたときに読み取り再開となる。
タを記憶するのに十分なメモリが内蔵されていれば、読
取中の原稿の原稿データをメモリに入れながら読み終え
て待機すればよいが、コストの絡みで原稿1枚分のメモ
リを持てないときがある。このとき、原稿読取装置は読
み取った位置で待機することになり、送信先からレディ
信号がきたときに読み取り再開となる。
【0011】ビジーからレディまでの時間はまちまちで
あり、この間に原稿に光を照射する光源の照度,画像読
取装置の温度が変わってしまう可能性がある。その結
果、基準白データを取ったときの照度と読み取り再開時
の照度とが異なり、前記基準白データでシェーディング
補正を行うと誤差を生じることになる。
あり、この間に原稿に光を照射する光源の照度,画像読
取装置の温度が変わってしまう可能性がある。その結
果、基準白データを取ったときの照度と読み取り再開時
の照度とが異なり、前記基準白データでシェーディング
補正を行うと誤差を生じることになる。
【0012】本発明の目的は、光源の照度変動に関わら
ず安定したシェーディング補正が行える画像読取装置を
提供することにある。
ず安定したシェーディング補正が行える画像読取装置を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、第1の基準白面と、第2の基準白面と、
光源で照明された原稿,前記第1の基準白面,第2の基
準白面からの光を受光して電気信号に変換する光電変換
手段と、この光電変換手段からのアナログ出力をデジタ
ル値に変換するアナログ/デジタル変換手段と、アナロ
グ/デジタル変換した基準黒データ値(DBLK)を検知
する手段とを備えた画像読取装置において、第1の基準
白面のアナログ/デジタル変換出力値(DWT1)と、第
1の基準白面読取時における第2の基準白面のアナログ
/デジタル変換出力値(DWT2)と、原稿読取時におけ
る第2の基準白面のアナログ/デジタル交換出力値(D
WT3)とを検知する検知手段と、原稿読取時のアナロ
グ/デジタル交換出力値を前記DWT1,DWT2,D
WT3,DBLKとで補正して出力する補正手段とを備
えたことを特徴とする。
め、本発明は、第1の基準白面と、第2の基準白面と、
光源で照明された原稿,前記第1の基準白面,第2の基
準白面からの光を受光して電気信号に変換する光電変換
手段と、この光電変換手段からのアナログ出力をデジタ
ル値に変換するアナログ/デジタル変換手段と、アナロ
グ/デジタル変換した基準黒データ値(DBLK)を検知
する手段とを備えた画像読取装置において、第1の基準
白面のアナログ/デジタル変換出力値(DWT1)と、第
1の基準白面読取時における第2の基準白面のアナログ
/デジタル変換出力値(DWT2)と、原稿読取時におけ
る第2の基準白面のアナログ/デジタル交換出力値(D
WT3)とを検知する検知手段と、原稿読取時のアナロ
グ/デジタル交換出力値を前記DWT1,DWT2,D
WT3,DBLKとで補正して出力する補正手段とを備
えたことを特徴とする。
【0014】また前記補正手段により、前記DWT2か
ら前記DBLKを減算した値と、前記DWT3からDB
LKを減算した値との比を算出し、この比を前記DWT
1からDBLKを減算した値に乗算し、原稿読取時のア
ナログ/デジタル変換出力値から前記DBLKを減算し
た値を補正したDWT1に基づいてシェーディング補正
をすることを特徴とする。
ら前記DBLKを減算した値と、前記DWT3からDB
LKを減算した値との比を算出し、この比を前記DWT
1からDBLKを減算した値に乗算し、原稿読取時のア
ナログ/デジタル変換出力値から前記DBLKを減算し
た値を補正したDWT1に基づいてシェーディング補正
をすることを特徴とする。
【0015】また前記補正手段において、前記DBLK
と前記DWT3とを、前記光電変換手段の1サイクル動
作ごとに更新することを特徴とする。
と前記DWT3とを、前記光電変換手段の1サイクル動
作ごとに更新することを特徴とする。
【0016】また前記光源を支持した枠体内に、前記第
2の基準白面を設けたことを特徴とする。
2の基準白面を設けたことを特徴とする。
【0017】
【作用】前記手段においては、基準黒データ値(DBL
K)を記憶し、第1の基準白面を読み取り、この第1の
基準白面の読取データ(DWT1)から前記DBLKを減
算した値(DWT1′)をメモリに記憶し、第1の基準白
面を読み取る直前、あるいは直後に第2の基準白面を読
み取り、この第2の基準白面の読取データ(DWT2)か
ら前記DBLKを減算した値(DWT2′)をメモリに記
憶する。
K)を記憶し、第1の基準白面を読み取り、この第1の
基準白面の読取データ(DWT1)から前記DBLKを減
算した値(DWT1′)をメモリに記憶し、第1の基準白
面を読み取る直前、あるいは直後に第2の基準白面を読
み取り、この第2の基準白面の読取データ(DWT2)か
ら前記DBLKを減算した値(DWT2′)をメモリに記
憶する。
【0018】さらに原稿を読み取る際に第2の基準白面
を読み取り、この第2の基準白面の読取データ(DWT
3)から前記基準黒データを減算した値(DWT3′)を
算出して、(DWT2′/DWT3′)×DWT1′を算
出し、そのとき読み取った原稿読取データに対して、
(DWT2′/DWT3′)×DWT1′をシェーディン
グ補正基準データとして補正をする。
を読み取り、この第2の基準白面の読取データ(DWT
3)から前記基準黒データを減算した値(DWT3′)を
算出して、(DWT2′/DWT3′)×DWT1′を算
出し、そのとき読み取った原稿読取データに対して、
(DWT2′/DWT3′)×DWT1′をシェーディン
グ補正基準データとして補正をする。
【0019】また画像読取時のDBLKと、光源の照度
を比較するためのDWT3とを毎ラインごとに更新する
ことで、より適正なシェーディング補正が行われる。
を比較するためのDWT3とを毎ラインごとに更新する
ことで、より適正なシェーディング補正が行われる。
【0020】また第2の基準白面と光源とが同一枠体内
に設置されているので、両者の相対位置が変わらず、い
つも同じ面の光をサンプリングでき、第2の基準白面の
汚れによる読取データへの影響を抑えられる。
に設置されているので、両者の相対位置が変わらず、い
つも同じ面の光をサンプリングでき、第2の基準白面の
汚れによる読取データへの影響を抑えられる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0022】図2は本発明の画像読取装置の一実施例の
外観を示す斜視図であって、1は画像読取装置の本体、
2は本体1の上部に載置された自動原稿搬送装置(AD
F)、3は、ADF2に設けられ、表面が均一濃度を呈
し、原稿を押圧する圧板、4は排紙トレイである。
外観を示す斜視図であって、1は画像読取装置の本体、
2は本体1の上部に載置された自動原稿搬送装置(AD
F)、3は、ADF2に設けられ、表面が均一濃度を呈
し、原稿を押圧する圧板、4は排紙トレイである。
【0023】前記ADF2は本体1の排紙トレイ4側で
回動可能に支持され、ADF2を上方に回動することで
圧板3と本体1間に原稿が挿入でき、ADF2を本体1
上面に載置した状態による原稿自動搬送による原稿読取
と、原稿を本体1上に載置した状態による原稿読取との
2通りの方法が選択できるようになっている。
回動可能に支持され、ADF2を上方に回動することで
圧板3と本体1間に原稿が挿入でき、ADF2を本体1
上面に載置した状態による原稿自動搬送による原稿読取
と、原稿を本体1上に載置した状態による原稿読取との
2通りの方法が選択できるようになっている。
【0024】図3は図2の画像読取装置の概略構成図で
あって、ADF2は、原稿載置台5の一側に設けられた
半円状の給紙コロ6、この給紙コロ6によって搬送され
る積載された原稿を1枚ずつ分離して給紙する分離コロ
7aとフィードローラ7b、分離された原稿を搬送する搬
送コロ8、一対の案内コロ9,10、案内コロ9,10間に
設けられて原稿をコンタクトガラス11に間隙なく押圧す
る押え板12、排出コロ13などから構成されている。
あって、ADF2は、原稿載置台5の一側に設けられた
半円状の給紙コロ6、この給紙コロ6によって搬送され
る積載された原稿を1枚ずつ分離して給紙する分離コロ
7aとフィードローラ7b、分離された原稿を搬送する搬
送コロ8、一対の案内コロ9,10、案内コロ9,10間に
設けられて原稿をコンタクトガラス11に間隙なく押圧す
る押え板12、排出コロ13などから構成されている。
【0025】また画像読取装置の本体1には、光源14、
反射ミラー15,16,17、レンズ18、光電変換手段である
CCD(電荷結合素子)19などからなる画像読取手段20が
装備されている。
反射ミラー15,16,17、レンズ18、光電変換手段である
CCD(電荷結合素子)19などからなる画像読取手段20が
装備されている。
【0026】同図において、ADF2は本体1のコンタ
クトガラス11の表面を閉鎖した状態である。ADF2の
原稿載置台5に積載された原稿は、給紙コロ6によって
分離コロ7a方向へ搬送され、分離コロ7aとフィードロ
ーラ7bとによって1枚ずつ分離、かつ給紙されて搬送
コロ8と案内コロ10によりコンタクトガラス11と押え板
12との間へ送り込まれる。この押え板12の読取位置A
で、原稿に対して画像読取手段20による公知の画像デー
タの光学的読取動作が行われる。この読取動作後、原稿
は案内コロ9と排出コロ13とにより図2の排紙トレイ4
へ排出される。
クトガラス11の表面を閉鎖した状態である。ADF2の
原稿載置台5に積載された原稿は、給紙コロ6によって
分離コロ7a方向へ搬送され、分離コロ7aとフィードロ
ーラ7bとによって1枚ずつ分離、かつ給紙されて搬送
コロ8と案内コロ10によりコンタクトガラス11と押え板
12との間へ送り込まれる。この押え板12の読取位置A
で、原稿に対して画像読取手段20による公知の画像デー
タの光学的読取動作が行われる。この読取動作後、原稿
は案内コロ9と排出コロ13とにより図2の排紙トレイ4
へ排出される。
【0027】図1は図3の読取位置Aにおける押え板12
部分を示す構成図であって、21は一方の案内コロ10の搬
送方向上流に設けられた紙検知センサであり、また前記
押え板12は、コンタクトガラス11の上面に沿わせたシー
ト状の第1白色部材(第1の基準白面)22と、第1白色部
材22上を覆うシート状の黒色部材23とからなる。
部分を示す構成図であって、21は一方の案内コロ10の搬
送方向上流に設けられた紙検知センサであり、また前記
押え板12は、コンタクトガラス11の上面に沿わせたシー
ト状の第1白色部材(第1の基準白面)22と、第1白色部
材22上を覆うシート状の黒色部材23とからなる。
【0028】また光源14と反射ミラー15とを搭載したキ
ャリッジの枠体25内壁には第2白色部材(第2の基準白
面)26が設けられている。この第2白色部材26は、図4
に示したように主走査方向にて原稿画像領域D外で、か
つ第2白色部材26からの反射光がCCD19のフォトセル
に入射するような位置となるように前記枠体25に設けら
れている。
ャリッジの枠体25内壁には第2白色部材(第2の基準白
面)26が設けられている。この第2白色部材26は、図4
に示したように主走査方向にて原稿画像領域D外で、か
つ第2白色部材26からの反射光がCCD19のフォトセル
に入射するような位置となるように前記枠体25に設けら
れている。
【0029】図4において、前記第1白色部材22の反射
光は、5000個のフォトセルからなるCCD19のフォトセ
ル700から5000に入射し、また第2白色部材26の反射光
はフォトセル1から500に入射するようになっている。
光は、5000個のフォトセルからなるCCD19のフォトセ
ル700から5000に入射し、また第2白色部材26の反射光
はフォトセル1から500に入射するようになっている。
【0030】図5は本実施例の制御系のブロック図であ
って、この図5を参照しながら、ADF2を用いて原稿
読取を行う場合を説明する。原稿載置台5上に原稿が載
置された後、ホストコンピュータ27などからインタフェ
ース28を介してCPU29にスタート指令が送られる。
って、この図5を参照しながら、ADF2を用いて原稿
読取を行う場合を説明する。原稿載置台5上に原稿が載
置された後、ホストコンピュータ27などからインタフェ
ース28を介してCPU29にスタート指令が送られる。
【0031】CPU29は、ROM30のデータに基づいて
モータ駆動回路31に信号を送ってモータ32を駆動すると
共に、光源点灯装置33に信号を送って光源14を点灯す
る。そして、モータ32により駆動される給紙コロ6と分
離コロ7aとフィードローラ7bとで原稿を1枚ずつ搬送
路24に送り込み、案内コロ9,10で読取位置Aへ所定速
度で送り、排出コロ13で読み取り後の原稿を前記排紙ト
レイ4上に排出する。
モータ駆動回路31に信号を送ってモータ32を駆動すると
共に、光源点灯装置33に信号を送って光源14を点灯す
る。そして、モータ32により駆動される給紙コロ6と分
離コロ7aとフィードローラ7bとで原稿を1枚ずつ搬送
路24に送り込み、案内コロ9,10で読取位置Aへ所定速
度で送り、排出コロ13で読み取り後の原稿を前記排紙ト
レイ4上に排出する。
【0032】上述した原稿搬送の間に、画像読取手段20
により、原稿上の画像を読取位置Aで読み取る。すなわ
ち、読取位置Aで光源14からの光をコンタクトガラス11
上の原稿に照射し、その反射光を反射ミラー15,16,17
で順次偏向してレンズ18でCCD19に結像し、原稿上の
画像を読み取る。
により、原稿上の画像を読取位置Aで読み取る。すなわ
ち、読取位置Aで光源14からの光をコンタクトガラス11
上の原稿に照射し、その反射光を反射ミラー15,16,17
で順次偏向してレンズ18でCCD19に結像し、原稿上の
画像を読み取る。
【0033】なお、図5中の35は設定された各種モード
などに係るデータを記憶するRAM、36は紙検知センサ
21などの各種センサからのデータを処理する各種センサ
処理部である。
などに係るデータを記憶するRAM、36は紙検知センサ
21などの各種センサからのデータを処理する各種センサ
処理部である。
【0034】またADF2を用いない場合には、ADF
2を上方へ回動して本体1上を開放し、原稿をコンタク
トガラス11上に載置して、その先端が案内コロ10の下側
に入り込むようにし、案内コロ10などにより搬送される
原稿上の画像を読み取る。すなわち、光源14と反射ミラ
ー15を搭載した前記枠体25からなるキャリッジと、反射
ミラー16,17を搭載したキャリッジとを、原稿面と平行
方向に移動して画像を読み取る。読取後、画像処理部34
から信号をCPU29に送り、CPU29からの指令により
案内コロ9,10と排出コロ13とを駆動することで、原稿
を排紙トレイ4上に排出する。
2を上方へ回動して本体1上を開放し、原稿をコンタク
トガラス11上に載置して、その先端が案内コロ10の下側
に入り込むようにし、案内コロ10などにより搬送される
原稿上の画像を読み取る。すなわち、光源14と反射ミラ
ー15を搭載した前記枠体25からなるキャリッジと、反射
ミラー16,17を搭載したキャリッジとを、原稿面と平行
方向に移動して画像を読み取る。読取後、画像処理部34
から信号をCPU29に送り、CPU29からの指令により
案内コロ9,10と排出コロ13とを駆動することで、原稿
を排紙トレイ4上に排出する。
【0035】図6は前記CCDの概略構成図であり、こ
のCCD19の内部には、18個のOB(オプティカルブラ
ック)セル,2個のダミーセル,5000個の有効フォトセ
ル,2個のダミーセルが順番に1列に並んでいる。各フ
ォトセルからは、それぞれ受光量に比例(画像の濃度に
対応)した電気レベルが出力される。またOBセルは遮
光されているので、画像の黒レベルに対応する電気レベ
ルを出力する。なお、図中の40は電圧アンプあるいはサ
ンプル・アンド・ホールド回路などからなる信号処理部
である。
のCCD19の内部には、18個のOB(オプティカルブラ
ック)セル,2個のダミーセル,5000個の有効フォトセ
ル,2個のダミーセルが順番に1列に並んでいる。各フ
ォトセルからは、それぞれ受光量に比例(画像の濃度に
対応)した電気レベルが出力される。またOBセルは遮
光されているので、画像の黒レベルに対応する電気レベ
ルを出力する。なお、図中の40は電圧アンプあるいはサ
ンプル・アンド・ホールド回路などからなる信号処理部
である。
【0036】図7は図6の各部における信号の波形図で
あり、OBセル前にダミー12画素分が加えられ、その
後、OBセル,ダミーセル,有効フォトセル,ダミーセ
ルの順で出力される。
あり、OBセル前にダミー12画素分が加えられ、その
後、OBセル,ダミーセル,有効フォトセル,ダミーセ
ルの順で出力される。
【0037】図8は本実施例における画像読取からシェ
ーディング補正までのデータ処理を行うための補正手段
の構成を示すブロック図、図9は本実施例の原稿画像デ
ータの取り込みに係るフローチャートであり、図8,図
9において、原稿画像を読み取るのに先立ち、基準黒レ
ベル,第2の基準白面のデータ,シェーディング基準デ
ータを取り込む。なお、これらの値はCCD19の1動作
サイクルで決定する必要がなく、複数回のサンプリング
を行い、平均値,最大値,最小値などで求めてもよい。
ーディング補正までのデータ処理を行うための補正手段
の構成を示すブロック図、図9は本実施例の原稿画像デ
ータの取り込みに係るフローチャートであり、図8,図
9において、原稿画像を読み取るのに先立ち、基準黒レ
ベル,第2の基準白面のデータ,シェーディング基準デ
ータを取り込む。なお、これらの値はCCD19の1動作
サイクルで決定する必要がなく、複数回のサンプリング
を行い、平均値,最大値,最小値などで求めてもよい。
【0038】まず、基準黒レベルを取り込む(S1)。基
準黒レベルは、CCD19から出力されるOBセルのアナ
ログ値を対象とする。このOBセルは遮光されているの
で画像の黒レベルに対応する電気レベルを出力する。O
Bセルの出力信号はアンプ45,ゼロクランプ回路46
を通りA/D変換器47の入力端子に印加される。その
後、A/D変換器47の出力データ(DBLK)が黒レベル
検出器48にストアされる。
準黒レベルは、CCD19から出力されるOBセルのアナ
ログ値を対象とする。このOBセルは遮光されているの
で画像の黒レベルに対応する電気レベルを出力する。O
Bセルの出力信号はアンプ45,ゼロクランプ回路46
を通りA/D変換器47の入力端子に印加される。その
後、A/D変換器47の出力データ(DBLK)が黒レベル
検出器48にストアされる。
【0039】次に第2の基準白面26のデータを取り込む
(S2)。第2の基準白面26の反射光をCCD19のフォト
セルで受光し、そのアナログ出力は基準黒レベルと同様
にA/D変換器47よりデジタルデータ(DWT2)として
出力される。この値からステップ(S1)で得られた基準
黒レベルを減算器49で減算(DWT2′)し、メモリ51に
記憶する。この値は後にシェーディング基準データ取込
時と原稿データ取込時とで光量に差が生じている場合の
補正に使用する。
(S2)。第2の基準白面26の反射光をCCD19のフォト
セルで受光し、そのアナログ出力は基準黒レベルと同様
にA/D変換器47よりデジタルデータ(DWT2)として
出力される。この値からステップ(S1)で得られた基準
黒レベルを減算器49で減算(DWT2′)し、メモリ51に
記憶する。この値は後にシェーディング基準データ取込
時と原稿データ取込時とで光量に差が生じている場合の
補正に使用する。
【0040】次に、シェーディング基準データを取り込
む(S3)。具体的には、図1に示した第1の基準白面22
の反射光をCCD19のフォトセルで受光し、そのアナロ
グ出力はステップ(S2)と同様にデジタル化(DWT1)
された後、ステップ(S1)で得られた基準黒レベルを減
算器49で減算(DWT1′)して、メモリ50に記憶する。
む(S3)。具体的には、図1に示した第1の基準白面22
の反射光をCCD19のフォトセルで受光し、そのアナロ
グ出力はステップ(S2)と同様にデジタル化(DWT1)
された後、ステップ(S1)で得られた基準黒レベルを減
算器49で減算(DWT1′)して、メモリ50に記憶する。
【0041】このシェーディング基準データは原稿画像
を読み取った際の、画像読取の主走査方向(CCD19の
フォトセルが並んだ方向)に対する光源14の照度ムラ,
CCD19の各フォトセルのゲインのバラツキに起因する
濃度情報のバラツキを補正するのに使用する。
を読み取った際の、画像読取の主走査方向(CCD19の
フォトセルが並んだ方向)に対する光源14の照度ムラ,
CCD19の各フォトセルのゲインのバラツキに起因する
濃度情報のバラツキを補正するのに使用する。
【0042】上記のようにしてデータが算出された後、
1ラインごとに原稿画像および原稿画像を読み取るとき
の基準黒レベル,第2の基準白面のデータを取り込む。
1ラインごとに原稿画像および原稿画像を読み取るとき
の基準黒レベル,第2の基準白面のデータを取り込む。
【0043】まず、基準黒レベルを取り込む(S4)。前
記ステップ(S1)と同様に、基準黒レベルは、CCD19
から出力されるOBセルのアナログ値を対象とする。改
めて基準黒レベルを読み込むのは、基準黒レベルが温度
依存するからである。黒レベル検出器48の内容は、この
デジタル化されたデータに書き換えられる。
記ステップ(S1)と同様に、基準黒レベルは、CCD19
から出力されるOBセルのアナログ値を対象とする。改
めて基準黒レベルを読み込むのは、基準黒レベルが温度
依存するからである。黒レベル検出器48の内容は、この
デジタル化されたデータに書き換えられる。
【0044】次に、第2の基準白面のデータを取り込む
(S5)。前記ステップ(S2)と同様に、第2の基準白面26
のアナログ出力は、デジタル化(DWT3)され、ステッ
プ (S1)で得られた基準黒レベルを減算(DWT3′)
し、メモリ52に記憶される。そして、メモリ51,52の値
を除算器53に入力し、その演算結果を乗算器54に入力す
る(S6)。
(S5)。前記ステップ(S2)と同様に、第2の基準白面26
のアナログ出力は、デジタル化(DWT3)され、ステッ
プ (S1)で得られた基準黒レベルを減算(DWT3′)
し、メモリ52に記憶される。そして、メモリ51,52の値
を除算器53に入力し、その演算結果を乗算器54に入力す
る(S6)。
【0045】これはステップ(S3)で得たシェーディン
グ基準データを取り込んだときと、次ステップで原稿の
画像データを取り込むときとで、光源14のCCD19まで
の照度の変化量を求めるためである。
グ基準データを取り込んだときと、次ステップで原稿の
画像データを取り込むときとで、光源14のCCD19まで
の照度の変化量を求めるためである。
【0046】次にメモリ50に記憶されているシェーディ
ング基準データ(DWT1′)と除算器53の演算結果(光
源の照度変動を補正する定数)を乗算器54に入力し、シ
ェーディング基準データの光源の照度変動に対する補正
を行う(S7)。
ング基準データ(DWT1′)と除算器53の演算結果(光
源の照度変動を補正する定数)を乗算器54に入力し、シ
ェーディング基準データの光源の照度変動に対する補正
を行う(S7)。
【0047】ここで原稿の画像データを取り込む(S
8)。CCD19のフォトセルのアナログ値を上記と同様に
デジタル化し、ステップ(S4)で得られた基準黒レベル
を減算した後、除算器55に入力する。
8)。CCD19のフォトセルのアナログ値を上記と同様に
デジタル化し、ステップ(S4)で得られた基準黒レベル
を減算した後、除算器55に入力する。
【0048】そしてシェーディング補正を行う(S9)。
すなわち、乗算器54の演算結果(シェーディング基準デ
ータの光源の照度変動に対する補正を行った値)と、黒
レベル補正した原稿画像データを、読取位置が対応する
ように除算器55に入力し、シェーディング補正する。ま
だ原稿を全て読み終えていない場合は(S10のNO)、ステ
ップ(S4)に戻り、ステップ(S4)〜(S9)を繰り返す。
すなわち、乗算器54の演算結果(シェーディング基準デ
ータの光源の照度変動に対する補正を行った値)と、黒
レベル補正した原稿画像データを、読取位置が対応する
ように除算器55に入力し、シェーディング補正する。ま
だ原稿を全て読み終えていない場合は(S10のNO)、ステ
ップ(S4)に戻り、ステップ(S4)〜(S9)を繰り返す。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像読取
装置は、請求項1,2記載の構成によれば、シェーディ
ング基準データをサンプリングしたときと、原稿画像デ
ータをサンプリングしたときの、光源の照度を考慮して
シェーディング補正を行っているので、光源の照度が変
化しても適正なシェーディング補正が行える。
装置は、請求項1,2記載の構成によれば、シェーディ
ング基準データをサンプリングしたときと、原稿画像デ
ータをサンプリングしたときの、光源の照度を考慮して
シェーディング補正を行っているので、光源の照度が変
化しても適正なシェーディング補正が行える。
【0050】また請求項3記載の構成によれば、画像読
取時の基準黒データ,光源の照度を比較するための第2
の基準白面のデータは毎ラインごとに更新するので、よ
り適正なシェーディング補正が行える。
取時の基準黒データ,光源の照度を比較するための第2
の基準白面のデータは毎ラインごとに更新するので、よ
り適正なシェーディング補正が行える。
【0051】また請求項4記載の構成によれば、第2の
基準白面は光源と同じ枠体内に設けられており、光源と
第2の基準白面の相対的位置は変わらないので、いつも
同じ面の反射光をサンプリングできる。このため、第2
の基準白面の汚れによる読込データへの影響を抑えられ
る。
基準白面は光源と同じ枠体内に設けられており、光源と
第2の基準白面の相対的位置は変わらないので、いつも
同じ面の反射光をサンプリングできる。このため、第2
の基準白面の汚れによる読込データへの影響を抑えられ
る。
【図1】本発明の画像読取装置の一実施例における要部
の構成図である。
の構成図である。
【図2】本実施例の外観を示す斜視図である。
【図3】本実施例の全体の概略構成図である。
【図4】CCDへの反射光の入射状態を示す説明図であ
る。
る。
【図5】本実施例の制御系のブロック図である。
【図6】CCDの概略構成図である。
【図7】図6の各部における信号の波形図である。
【図8】本実施例の画像読取からシェーディング補正ま
でのデータ処理を行うための構成を示すブロック図であ
る。
でのデータ処理を行うための構成を示すブロック図であ
る。
【図9】図8の構成による原稿画像データの取り込みに
係るフローチャートである。
係るフローチャートである。
14…光源、 19…CCD(光電変換手段)、 20…画像読
取手段、 22…第1白色部材(第1の基準白面)、 23…
黒色部材、 25…枠体、 26…第2白色部材(第2の基
準白面)、 34…画像処理部、 45…アンプ、 46…ゼ
ロクランプ回路、47…A/D変換器、 48…黒レベル検
出器、 49…減算器、 50,51,52…メモリ、 53,55
…除算器、 54…乗算器。
取手段、 22…第1白色部材(第1の基準白面)、 23…
黒色部材、 25…枠体、 26…第2白色部材(第2の基
準白面)、 34…画像処理部、 45…アンプ、 46…ゼ
ロクランプ回路、47…A/D変換器、 48…黒レベル検
出器、 49…減算器、 50,51,52…メモリ、 53,55
…除算器、 54…乗算器。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の基準白面と、第2の基準白面と、
光源で照明された原稿,前記第1の基準白面,第2の基
準白面からの光を受光して電気信号に変換する光電変換
手段と、この光電変換手段からのアナログ出力をデジタ
ル値に変換するアナログ/デジタル変換手段と、アナロ
グ/デジタル変換した基準黒データ値(DBLK)を検知
する手段とを備えた画像読取装置において、第1の基準
白面のアナログ/デジタル変換出力値(DWT1)と、第
1の基準白面読取時における第2の基準白面のアナログ
/デジタル変換出力値(DWT2)と、原稿読取時におけ
る第2の基準白面のアナログ/デジタル交換出力値(D
WT3)とを検知する検知手段と、原稿読取時のアナロ
グ/デジタル交換出力値を前記DWT1,DWT2,D
WT3,DBLKとで補正して出力する補正手段とを備
えたことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 前記補正手段により、前記DWT2から
前記DBLKを減算した値と、前記DWT3からDBL
Kを減算した値との比を算出し、この比を前記DWT1
からDBLKを減算した値に乗算し、原稿読取時のアナ
ログ/デジタル変換出力値から前記DBLKを減算した
値を補正したDWT1に基づいてシェーディング補正を
することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。 - 【請求項3】 前記補正手段において、前記DBLKと
前記DWT3とを、前記光電変換手段の1サイクル動作
ごとに更新することを特徴とする請求項1または2記載
の画像読取装置。 - 【請求項4】 前記光源を支持した枠体内に、前記第2
の基準白面を設けたことを特徴とする請求項1記載の画
像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5010972A JPH06225137A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5010972A JPH06225137A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06225137A true JPH06225137A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11765077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5010972A Pending JPH06225137A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06225137A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10336444A (ja) * | 1997-04-02 | 1998-12-18 | Seiko Epson Corp | 画像読み取り方法及びその装置 |
JP2010011439A (ja) * | 2008-05-27 | 2010-01-14 | Riso Kagaku Corp | 画像読取装置および画像読取方法 |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP5010972A patent/JPH06225137A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10336444A (ja) * | 1997-04-02 | 1998-12-18 | Seiko Epson Corp | 画像読み取り方法及びその装置 |
JP2010011439A (ja) * | 2008-05-27 | 2010-01-14 | Riso Kagaku Corp | 画像読取装置および画像読取方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0868072B1 (en) | Shading correction for an image scanner | |
JPH0462061B2 (ja) | ||
GB2405045A (en) | Improving digital images | |
US5455690A (en) | Image reading apparatus | |
JPH10145556A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH089116A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH06225137A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2004173161A (ja) | 画像読取装置 | |
JP3347787B2 (ja) | 画像読取装置における画像濃度補正方法 | |
JPH08317138A (ja) | 画像読取装置 | |
EP1185078B1 (en) | Black reference data calculation method and image reader | |
JP3010494B2 (ja) | 画像読取装置における原稿検出装置および原稿検出方法 | |
JP3647402B2 (ja) | 画像読取装置及び制御方法 | |
JP3150185B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH04137969A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2000174988A (ja) | 原稿読取装置 | |
JPH08223416A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2618923B2 (ja) | 原稿読取装置 | |
JP2000032262A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2004112300A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH08237478A (ja) | 画像読取装置 | |
JP3176401B2 (ja) | 地肌画像除去装置 | |
JPH0965061A (ja) | 原稿の斜行検出可能なイメージ入力装置 | |
JPH10283522A (ja) | リニアイメージセンサのシェーディング補正方法 | |
JP2001036742A (ja) | 画像読取装置 |