JPH0622485B2 - ペースト状製品、とくに棒型の口紅のような化粧品を塗布する塗布用具 - Google Patents

ペースト状製品、とくに棒型の口紅のような化粧品を塗布する塗布用具

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JPH0622485B2
JPH0622485B2 JP61500117A JP50011786A JPH0622485B2 JP H0622485 B2 JPH0622485 B2 JP H0622485B2 JP 61500117 A JP61500117 A JP 61500117A JP 50011786 A JP50011786 A JP 50011786A JP H0622485 B2 JPH0622485 B2 JP H0622485B2
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elastic
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casing
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ゲレ,ジアン・ルイ
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LOreal SA
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/06Casings wherein movement of the lipstick or like solid is a screwing movement

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  • Closures For Containers (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少くとも1つのスライド係合用の突起を持
ち、棒状の製品を受入れるようにした杯状体を、滑動自
在に取付けたスライド付きの管状部片と、(ロ)少くと
も1条のつる巻形みぞが壁に形成され、前記管状部片に
はめ込まれ、この管状部片にその2つの軸線方向端部の
止め片により保持され、前記杯状体の前記突起を、前記
つる巻形みぞ内に係合させた円筒形の殻と、(ハ)外部
のケージング、とくに金属製のケーシングとを備え、こ
のケーシング内において前記殻を固定するが、この殻と
前記外部ケーシングとに対して前記管状部片を回すこと
ができるようにし、前記殻に対して前記管状部片を回し
たときに、前記杯状体の前記突起と前記つる巻形みぞと
の協働により、前記杯状体の軸線方向の運動と、回転方
向による前記棒状製品の前記管状部片の出口穴を介する
出現又は引込みとが生ずるようにした、ペースト状製品
とくに棒状の形にした棒型の口紅のような化粧品を塗布
する塗布用具に関する。この弾性止め片(21)を設け、
この弾性止め片(21)により前記殻(12)を軸線方向に
平行な方向に沿い他方の端部に設けた止め片B1に押し
つけるようにしたことを特徴とする塗布用具に関する。
この用具の部品とくに管状部片及び殻の寸法上の変動に
よつてこれ等の寸法変動は生産には避けられないことで
あるから、若干の組立ての場合に管状部片及び殻の間に
とくに軸線方向に平行に比較的大きい遊びを生ずる生産
公差を設けなければならなくなる。この場合この用具は
比較的ゆるくなり、存在する遊びの量によつて管状部片
は殻に対してわずかに変位する。この場合ペースト状製
品の棒の精度に欠ける変位が生ずるようになる。
この障害を最少にするように従来種種の解決法が提案さ
れているが、これ等は十分な満足が得られない。
本発明の目的はとくに、種種の実用上の要求に従来より
もよく適合しとくに前記したような障害がもはやなくな
り又はわずかしかない、前記したようなペースト状製品
塗布用具を提供しようとするにある。さらにこのような
用具は作るのが簡単で経済的であることが望ましい。
本発明は、ペースト状製品とくに棒状の形を持つ棒型の
口紅のような化粧品を塗布する塗布用具において、前記
スライドを設けた前記管状部片(3)の外壁に、前記出
口穴(17)から遠い方の端部の近くに、前記円筒形の殻
(12)又は前記ケーシング(15)或はこれ等両者を前記
管状部片(3)にはめ込んだときに、前記殻又は前記ケ
ーシング或はこれ等両者の隣接縁部に当たることのでき
る弾性止め片(21)を設け、この弾性止め片(21)によ
り前記殻(12)を軸線方向に平行な方向に沿い他方の端
部に設けた止め片B1に押しつけるようにしたことを特
徴とする。
弾性止め片は、管状部片の壁のたわみ性帯状片に設けら
れ外側に向かい半径方向に突出するボスにより構成する
ことができる。
このたわみ性部片は管状部片の軸線に対して横方向に向
きを定めるのが有利である。
前記のたわみ性帯状片は、この帯状片の各側に設けた2
つの横穴により仕切ることができる。
たわみ性帯状片は、一般にプラスチツク材から作つた管
状部片の壁の一部により形成するのが有利である。
たわみ性帯状片は、円筒方向に沿い管状部片の軸線に直
交する向きに定めるのがよい。
弾性止め片は一般に、管状部片の直径に沿い互いに対向
する少くとも2個所に設ける。弾性止め片は、管状部片
の直径に沿い互いに対向する2つのスライドに対して直
角を挾み円周に沿つて位置させることができる。
弾性止め片とくにボスは、ケーシングの内面をこするの
に十分なだけ大きい半径方向寸法を持ち側部拘束体とし
て作用する。
なお本発明によれば弾性止め片は、前記管状部片と円筒
殻又はケーシング或はこれ等両者との間に配置した弾性
部品により構成してもよい。
この部品は、管状部片を囲む弾性環により形成するのが
有利である。
本発明は又、前記したような用具用の管状部片に係わ
る。この管状部片は、その出口端から遠い方の端部の近
くに、とくに各帯状片側部に形成した2個の穴により仕
切つた横方向のたわみ性帯状片に設けたボスにより構成
した弾性止め片を設けたことを特徴とする。
前記した構造のほかに本発明は、添付図面に関して述べ
る特定の実施例について以下に詳述する若干のその他の
構造も含むが、これ等に限定するわけではない。
第1図は第2図のI−I線に沿う横断面図である。
第2図は第1図を一部を切欠いて右側から見た本用具の
側面図である。
第3図は管状部片の上方に円筒形の殻(一部だけ示して
ある)を位置させた状態で示す正面図である。
第4図は円筒形の殻をはめた管状部片の正面図である。
第5図は第3図のV−V線に沿う断面図である。
第6図ないし第10図は本発明の種種の変型のそれぞれ
半分を示す軸断面図である。
第11図は第6図による本発明用具の正面図である。
第12図及び第13図は本用具の種種の変型の半部分の
軸断面図である。
第14図は第15図に示した変型の弾性環の側面図であ
る。
第15図ないし第18図は本発明のそれぞれ異なる他の
変型の半部分の軸断面図である。
とくに第1図に明らかなように本発明による用具1はペ
ースト状製品、とくに棒の形の棒型の口紅2を塗布する
ためのものである。
用具1は、管状部片壁を貫通するみぞ穴により形成した
直径に沿い互いに対向する2条のスライド4,5を設け
た管状部片3を備えている。スライド4の上端部6は第
1図及び第2図に明らかなように開いているが、スライ
ド5はその上端部を閉じてある。
2条のスライド4,5はつまみ7の側に位置する下端部
を閉じてある。つまみ7は、管状部片3の底部を形成し
管状部片3に固定してある。
各スライド4,5は、直線形で、円筒形管状部片3の母
線により仕切つてある。スライド4はその下端部に周辺
方向の切欠き8を形成してある。スライド5の下端部及
び上端部に移動鎖錠のために同様な切欠きを設けること
ができる。
杯状体9(第1図)は管状部片1内に滑動するように取
付けてある。杯状体9は、それぞれスライド4,5内に
連関する直径に沿い互いに対向する2つの突起10,1
1を備えている。各突起10,11は、各スライド4,
5を完全に貫通し又管状部片3の外面から突出するのに
十分な距離にわたり外側に向かい半径方向に突出してい
る。
円筒形の殻12は、管状部片3にはめられ管状部片3に
その2つの軸線方向端部の止め片B1,B2により保持
してある。
殻12はその壁に少くとも1条なるべくは2条の直径に
沿い互いに対向するみぞ13,14を形成してある。各
みぞ13,14は殻12の壁を貫通するみぞ穴により形
成することができる。これ等のみぞ穴はそれぞれ端部を
閉じてある。各突起10,11はそれぞれの半径方向外
端をみぞ13,14内に連関させる。
管状部片3、杯状体9及び殻12は一般にプラスチツク
材から作つてある。殻12は、外部ケーシング15とく
に金属質のケーシング内にとくに圧力ばめすることによ
り又は接着することにより固定してある。管状部片3の
出口穴17とは反対側のケーシング端部16は、つまみ
7に形成した環状くぼみ18内に受入れてある。管状部
片3及びつまみ7は、殻12及びケーシング15に対し
て自由に回転するように取付けてある。
殻12及びケーシング15に対してつまみ7と共に管状
部片3を回すようにつまみ7に作用を加えることによ
り、突起10,11がつる巻形みぞ13,14に協働し
ているので回転方向に従つて杯状体9及び棒2の軸線方
向の上昇又は下降の運動が生ずる。
止め片B1,B2は管状部片3に設けてある。
止め片B1は、管状部片3の出口穴17を囲み外側部に
向かい半径方向に突出するフランジ19により形成して
ある。ケーシング15の周縁部20はこのフランジを覆
うように折曲げられ穴17の直径と同じ直径を持つ通路
穴を仕切る。
閉じた円形の輪郭を持つ殻12は、フランジ19の下側
の管状部片3の外径にほぼ等しい内径を持つ。殻12の
外径はフランジ19の外径をわずかに越える。
つまみ7の直径は、殻12の外径を越えケーシング15
の外径にほぼ等しい。
殻12は、つかみ作用を伴う係合又はスナツプ係合によ
り管状部片3に取付ける。このために第3図に例示した
ように殻12は、フランジ19を設けた方の管状部片3
の端部にはめ込む。
フランジ19におけるスライド4の開いた上端部の存在
によつて、管状部片3は変形させることができ、又フラ
ンジ19の直径を縮小して殻12にはめ込むようにする
ことができる。殻12内に十分に押込み終ると、フラン
ジ19は殻12から出てふたたびもとの寸法になる。次
いで殻12の軸線方向の隣接端部は、止め片B1を構成
するフランジ19に係合する。
管状部片3にその出口穴17から遠い方の端部の近くに
設けた止め片B2は、円筒形の殻12を管状部片3には
めたときに殻12の隣接縁部22に当てがうことのでき
る弾性止め片21により構成してある。前記した弾性止
め片21は殻12をフランジ19に向かつて押す。
各弾性止め片21は、管状部片3の壁のたわみ性帯状片
24に設けられ外側部に向かい半径方向に突出するボス
23から成つている。たわみ性帯状片24は、管状部片
3の軸線A−Aの方向に対して横方向に向いている。こ
のたわみ性帯状片は円周方向に沿い第3図に示した軸線
A−Aに直交する向きに定めるのがよい。
管状部片3は、つまみ7の前方に、管状部片3の主要部
分に転移する高さ位置に肩部26を形成する一層大きい
直径を持つ区域25を備えている。区域25の外径は殻
12の外径にほぼ等しい。たわみ性帯状片24は第3図
及び第4図に示すように区域25の肩部26に隣接する
ようにしてある。ボス23は、フランジ19に向かい肩
部26に対して軸線A−Aに平行な方向に沿つて突出し
ている。肩部26及びフランジ19の間の軸線方向に沿
う距離はHとして示してある。殻12の軸線方向長さは
Lとして示してある。
たわみ性帯状片24は、帯状片24の各側に横方向に形
成した2つの横穴27,28により形成される。すなわ
ち帯状片24は、管状部片3の壁に切欠いた2つの穴2
7,28の間にある管状部片壁の1種の舌状片により形
成してある。帯状片24の角度方向の広がりEは第5図
に明らかである。この角度は15゜の程度である。ボス
23は、フランジ19の方に向いた帯状片24の縁部に
位置させてある。
第5図に明らかなように管状部片3の直径に沿い互いに
対向する2個所の位置に弾性止め片21を設けるのが有
利である。各弾性止め片21は前記したように配置して
ある。
各弾性止め片21は、離型を容易にするために第5図に
示すようにスライド4,5に対して直角を挾んで円周に
沿い位置させてある。1変型として止め片21は各スラ
イドの軸線上に設けてもよい。
各ボス23はケーシング15の内面29(第5図)にこ
すれ合うのに十分な半径方向寸法を持つ。たわみ性帯状
片24は又半径方向に沿い弾性を持つ。この弾性により
ボス23は内面29に絶えず当たる。
軸線A−Aに平行な方向に沿いフランジ19とフランジ
19の方に向いたボス23の縁部との間の距離はTとし
て示してある(第3図)。
管状部片3にはめた後に殻12はその軸線方向の2端部
をそれぞれフランジ19及びボス23に確実に当てがう
ように、距離Tは、生産に際しての寸法上の変動によつ
て殻12が持つことのできる最小長さLより小さくなる
ように選定する。
このような場合に殻12を管状部片3にはめ込むとき
は、縁部22を介してボス23に軸線方向の推力を加え
て第4図に示すようにたわみ性帯状片24を変形させ殻
12の他方の軸線方向端部がフランジ19を横切ること
ができるようにする必要がある。たわみ性帯状片24の
変形は、生産公差内で可変の殻12の長さLの値に従つ
て増減する。しかし生産公差の範囲内の長さLに関係な
く、ボス23は寸法変動を吸収し殻12をフランジ19
に接触した状態に保つ。
ボス23とケーシング15の内面29との協働について
も同様である。半径方向寸法に沿うたわみ性帯状片24
の弾性により、ケーシング15の内径と管状部片3の外
径との寸法上の変動を吸収することができる。
軸線方向及び半径方向におけるたわみ性帯状片24の弾
性により種種の表面の間に実質的に一定の接触力を生ず
る。
殻12の軸線方向の2端部と管状部片3に設けた各止め
片との同時の接触は、止め片B2を止め片B1と同様に
固定したとえば半径方向肩部26により構成すればつね
に確実に生ずるとは限らない。生産中の寸法上の変動に
よつて長さL及び距離Hを互いに等しくすることはでき
ない。
止め片B2を固定したこのような場合の寸法上の変動に
よつて、管状部片3に殻12をスナツプ係合により確実
にはめ込むことができるようにするのに最小0.2ない
し0.3mmのすきまを設けることが必要である。これに
よつて管状部片3が殻12内に比較的ゆるく取付けら
れ、殻12及びケーシング15に対するわずかな軸線方
向運動が生じそして棒型の口紅2の変位の制御があまり
精密にはできなくなり又あまり適合しなくなる。
第6図及びそれ以下の各図面には、この場合管状部片3
を囲む弾性環Rにより構成した弾性部片21の種種の変
型構造を例示してある。環Rは管状部片3の肩部Qと円
筒形殻12又はケーシング15或はこれ等両者との間に
配置してある。
肩部Qは、つまみ7とこの区域の前方すなわち第6図な
いし第18図によればこの区域の上方に位置する管状部
片3の部分との間の転移区域の高さ位置に位置してい
る。
第6図に示した変型によれば弾性環Rは、肩部Qとケー
シング15の横方向の端面との間に配置したO字環30
により構成してある。環30によりケーシング15に加
わる軸線方向推力は、ケーシング15に固定した殻12
に伝わる。従つて環30は、この環が殻12に直接には
接触していないが前記したようにフランジ19に殻12
を押しつける。
肩部Qは、環30をつまみ7と円筒形殻12又はケーシ
ング15或はこれ等両者との間の転移区域に圧力ばめし
たときに肩部Qが環30の破砕を制限する効果を持つよ
うに配置してある。
第11図は第6図の用具の外観を示す。環30はつまみ
7及びケーシング15の間に示してある。
第7図は、弾性部片21を、管状部片3の本体を締付け
るようになるO字環31により構成した変型を示す。O
字環31は、肩部Qと殻12の横方向端面との間に軸線
方向に締付けられる。第7図に示した変型によれば環3
1はその推力を殻12に直接加える。すなわち殻12
は、その他方の端部をフランジ19に接触した状態に保
持される。所望により第9図に示すようにケーシング1
5が環31を軸線方向に覆いそして環31が半径方向外
側でケーシング15の内面にこすれるようにしてもよ
い。
第8図は第6図の変型を示す。第8図では肩部Qは肩部
表面32を半径方向外側に向かい傾斜させてある。この
回転表面32は、弧状の子午線を備えこの子午線は外側
に向かつて凹である。表面32の直径はつまみ7に向か
い進行的に増す。O字環30は表面32及びケーシング
15の間で軸線方向に締付けられる。
第10図は弾性部片21を弾性環33により形成した変
型を示す。弾性環33は、肩部表面34を半径方向外側
に向かい傾斜させた肩部Qに対し軸線方向に締付けた円
形又はだ円形の横断面を持つ。表面34は、円すい台形
又は外側に向かいわずかに凸出し、つまみ7に向かい直
径が増す。殻12は、円すい台形表面36を表面34の
反対方向に向けた縁部35を持つ。環33は、相互に先
狭まりに近づく2つの表面34,36の間に軸線方向に
締付けられる。ケーシング15は、縁部35の突出部に
より形成した半径方向外部肩部に当たるようになる。
第12図及び第13図は、弾性部片21を二面体の形状
の横断面を持つ弾性環により構成してある。
第12図によれば弾性環37は、つまみ7を越えて位置
する管状部片3の部分を囲む円筒形部分38を備えてい
る。部分38は肩部Qに軸線方向に当たつている。円筒
形部分38はその肩部Qから遠い方の端部が唇状部39
と一体である。唇状部39は、肩部Qの方に向き肩部Q
に向かつて直径が進行的に増すほぼ円すい台形の形状を
持つ。殻12の前端面は唇状部39の外面に軸線方向に
当たつている。ケーシング15は、この場合半径方向外
側に向かいケーシング15の内面に当たる唇状部39を
覆うようになる。弾性唇状部39は殻12をフランジ1
9に向かい軸線方向に押しもどす。
第13図では、弾性部片21はV字形横断面を持つ弾性
環40により形成してある。このV字の頂部は、つまみ
7に延びる管状部片3の部分の方に向き又はこの部分に
当たる。V字の一方の腕はケーシング15の前端に軸線
方向に当たるが、このV字の他方の腕はケーシング15
の前端に軸線方向に係合する。環40のたわみ弾性によ
りケーシング15に軸線方向の推力を加える。この推力
は、ケーシング15に固定した殻12に伝わる。第6図
及び第8図の場合と同様に第13図によれば弾性部片2
1は殻12に間接的に当たるものと考えられる。
第14図及び第15図の実施例によれば弾性部片21
は、肩部Qに当たる長方形の横断面を持つ弾性環41に
より形成してある。殻12又はケーシング15或はこれ
等両者の方に向いた表面42(第14図)には、表面4
2の周辺にわたり規則正しく配分したほぼ半球形の形状
を持つボス43を設けてある。殻12はそのつまみ7の
方に向いた端部に、半径方向外向きに突出するフランジ
44を設けてある。つまみ7の方に向いたフランジ44
の横方向側部は、摩擦を減らす制限した表面にわたり接
触することのできるボス43に当たるようになる。
第16図の実施例によれば弾性部片21は、ほぼ正方形
に定めた横断面を持つ弾性環45により形成してある。
この横断面は、殻12及びケーシング15の方に向いた
側にV字形切欠き46を持つ。このようにして切欠き4
6の各側に2つの唇状部を形成してある。殻12は半径
方向内側に位置する唇状部に軸線方向に当たるが、ケー
シング15は他方の唇状部に軸線方向に当たるようにな
る。
第17図によれば弾性部片21は、ほぼ長方形の横断面
を持つ弾性環47により形成してある。この横断面の大
寸法は本用具の軸線に平行である。環47は一部が環状
くぼみ48に係合する。くぼみ48から軸線方向に突出
する環47の部分は殻12の軸線方向端部に当たる。こ
の端部には、第15図に示したフランジ44と同じフラ
ンジ44を設けてある。
第18図に示した変型によれば弾性部片21は三角形の
横断面を持つ弾性環49により形成してある。この三角
形の斜辺は殻12及びケーシング15の方に向いてい
る。環49の横断面に合致する形状に面取りした殻12
の底部は環49に軸線方向に当たるようになる。このよ
うにして殻12はフランジ19に向かい押しもどされ
る。
なお一般的には環Rはほぼ多角形の横断面を持つ。
第6図ないし第18図に示した変型に関係なく本発明の
機構の作用は、環状部片3及びそのつまみ7と殻12又
はケーシング15或はこれ等両者との間に設けた弾性環
によつて、殻12又はケーシング15或はこれ等両者に
対する干渉雑音及び拘速作用を吸収することにより平滑
になる。この弾性環30,31,33,37,40,4
1,45,47,49はフランジ19のスナツプ係合後
に全部の部品を引締める。
前記したように弾性環は種種の形状を持ちエラストマー
(ニトリル、シリコーン等)、又はポリウレタン、ポリ
塩化ビニル或はその他の適当なプラスチツク材料のよう
な熱可塑性材料から成形することができる。
弾性環は、肩部Q、又は殻12又はケーシング15或は
これ等両者の底部に成形することができる。
弾性部片21を成形又はその他の手段により部品の1つ
に固定するときは、これ等の弾性部片21は、もはや管
状部片を完全に囲む弾性環によつて構成するのではなく
て周辺の種種の区域に設けた相互に無関係の弾性材料か
ら成る各区分により構成される。
殻12にそのつまみ7の方に向いた端部にケーシング1
5の端部を覆う縁部を設けた第10図、第15図及び第
17図に示した変型では、一般に金属から作られるケー
シング15による弾性環のせん断のおそれが減る。
弾性部片21を構成する環又は弾性部品は中実又は中空
の横断面を持つ。若干の場合に弾性部片21は、これを
固着するのにケーシング15の外側に折返してもよい。
本発明用具は、固着効果と遊びの吸収とを確実に生じ作
動を向上させることができる。
本発明は、殻12及びケーシング15が同一の部品を形
成する場合にも十分適用できる。
又本発明用具の機能は向上しつまみ7の一層なめらかな
操作ができる。
本発明用具の自動組立ては、殻12をスナツプ係合によ
り管状部片3に取付けることが確実にできるので容易に
実施することができる。
管状部片3は、重合体材料とくに低い摩擦係数を持つ半
剛性の材料から作るのがよい。
本発明によれば機構の種種の部品の極めて精密な公差を
なくすことにより成形及び型打ち作業が容易になる。若
干の変型ではとくに第6図及び第11図に示した変型で
はケーシング15の外側に向かい半径方向に突出する環
により形成した弾性部片21は、本用具にペースト状製
品が揮発性物質を含むときに有用であるキヤツプを設け
たときに良好な密封作用が得られる。
作用の確実性又は平滑性の調節は、次のパラメータに作
用を加えることによつて行う。
弾性部片のたわみ性 弾性部片の摩擦係数 これ等の弾性部片に接触する表面 これ等の弾性部片の中空の又は中空でない輪郭弾性部片
とくに弾性環の場合の圧縮割合 弾性環の内径部の締付作用

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)少くとも1つのスライド係合用の突
    起を持ち、棒状の製品を受入れるようにした杯状体を、
    滑動自在に取付けたスライド付きの管状部片と、(ロ)
    少くとも1条のつる巻形みぞが壁に形成され、前記管状
    部片にはめ込まれ、この管状部片にその2つの軸線方向
    端部の止め片により保持され、前記杯状体の前記突起
    を、前記つる巻形みぞ内に係合させた円筒形の殻と、
    (ハ)外部のケーシング、とくに金属製のケーシングと
    を備え、このケーシング内において前記殻を固定する
    が、この殻と前記外部ケーシングとに対して前記管状部
    片を回すことができるようにし、前記殻に対して前記管
    状部片を回したときに、前記杯状体の前記突起と前記つ
    る巻形みぞとの協働により、前記杯状体の軸線方向の運
    動と、回転方向による前記棒状製品の前記管状部片の出
    口穴を介する出現又は引込みとが生ずるようにした、ペ
    ースト状製品とくに棒状の形にした棒型の口紅のような
    化粧品を塗布する塗布用具において、前記スライドを設
    けた前記管状部片(3)の外壁に、前記出口穴(17)か
    ら遠い方の端部の近くに、前記円筒形の殻(12)又は前
    記ケーシング(15)或はこれ等両者を前記管状部片
    (3)にはめ込んだときに、前記殻又は前記ケーシング
    或はこれ等両者の隣接縁部に当たることのできる弾性止
    め片(21)を設け、この弾性止め片(21)により前記殻
    (12)を軸線方向に平行な方向に沿い他方の端部に設け
    た止め片B1に押しつけるようにしたことを特徴とする
    塗布用具。
  2. 【請求項2】前記弾性止め片(21)を、前記管状部片
    (3)の壁のたわみ性帯状片(24)に設けられ、外側に
    向かい半径方向に突出するボス(23)により構成したこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項記載の塗布用具。
  3. 【請求項3】前記たわみ性帯状片(24)を、前記管状部
    片(3)の軸線A−Aに対して横方向に向きを定めたこ
    とを特徴とする請求の範囲第2項記載の塗布用具。
  4. 【請求項4】前記たわみ性帯状片(24)を、このたわみ
    性帯状片(24)の各側に形成した2つの横穴(27)、
    (28)により形成されたことを特徴とする請求の範囲第
    2項又は第3項記載の塗布用具。
  5. 【請求項5】前記たわみ性帯状片(24)を、一般にプラ
    スチック材料で作った前記管状部片(3)の壁の一部分
    により構成したことを特徴とする請求の範囲第2項ない
    し第4項のいずれかに記載の塗布用具。
  6. 【請求項6】前記たわみ性帯状片(24)を、前記管状部
    片(3)の軸線A−Aに直交する円周方向に沿うように
    向きを定めたことを特徴とする請求の範囲第2項ないし
    第5項のいずれかに記載の塗布用具。
  7. 【請求項7】前記弾性止め片(21)を、前記管状部片
    (3)の直径に沿い互いに対向する2個所の位置に設け
    たことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第6項記載
    のいずれかに記載の塗布用具。
  8. 【請求項8】前記弾性止め片(21)を、前記管状部片
    (3)の直径に沿い互いに対向する2つのスライド
    (4)、(5)に対して直角をなして円周方向に沿って
    位置させたことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第
    7項のいずれかに記載の塗布用具。
  9. 【請求項9】前記管状部片(3)に、つまみ(7)の前
    方に前記管状部片(3)の主要部分に転移する高さ位置
    に肩部(26)を形成する一層大きい直径を持つ区域(2
    5)を設け、この区域(25)に前記肩部(26)に隣接し
    て前記たわみ性帯状片(24)を設け、前記肩部(26)に
    対して前記管状部片(3)の軸線A−Aに平行な方向に
    沿い前記ボス(23)が突出するようにしたことを特徴と
    する請求の範囲第2項に記載の塗布用具。
  10. 【請求項10】前記弾性止め片(21)を、前記管状部片
    (3)の肩部(Q)と前記円筒形の殻(12)又は前記ケ
    ーシング(15)或はこれ等両者との間に配置した弾性部
    品により構成したことを特徴とする請求の範囲第1項記
    載の塗布用具。
  11. 【請求項11】前記弾性部品を、前記管状部片(3)を
    囲む弾性環(R)により形成したことを特徴とする請求
    の範囲第10項記載の塗布用具。
  12. 【請求項12】前記弾性環RをO字環(30)、(31)、
    (33)により形成したことを特徴とする請求の範囲第1
    1項記載の塗布用具。
  13. 【請求項13】前記O字環(30)、(33)が、外側に向
    かい半径方向に傾斜した前記管状部片(3)の肩部表面
    (32)、(34)に当たるようにしたことを特徴とする請
    求の範囲第11項記載の塗布用具。
  14. 【請求項14】前記弾性環(37)、(40)が二面体形の
    横断面を持ち、かつ少くとも1つのたわみ性の周辺唇状
    部(39)を持つようにしたことを特徴とする請求の範囲
    第11項記載の塗布用具。
  15. 【請求項15】前記弾性環が、実質的に多角形の横断
    面、とくに長方形(41)、(47)、正方形(45)又は直
    角三角形(49)の形状の横断面を持つようにしたことを
    特徴とする請求の範囲第11項記載の塗布用具。
  16. 【請求項16】前記殻(12)又は前記ケーシング(15)
    或はこれ等両者の方に向いた前記弾性環(41)の表面
    (42)に摩擦面を制限することのできるボス(43)を形
    成したことを特徴とする請求の範囲第11項記載の塗布
    用具。
  17. 【請求項17】前記弾性環Rを成形したことを特徴とす
    る請求の範囲第11項記載の塗布用具。
  18. 【請求項18】前記弾性止め片(21)、とくに前記ボス
    (23)が、前記ケーシング(15)の内面(29)にこすれ
    合い又側方拘束体として作用するのに十分なだけ大きい
    半径方向寸法を持つようにしたことを特徴とする請求の
    範囲第1項ないし第17項のいずれかに記載の塗布用
    具。
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