JPH06224593A - 電子部品供給装置 - Google Patents
電子部品供給装置Info
- Publication number
- JPH06224593A JPH06224593A JP5011305A JP1130593A JPH06224593A JP H06224593 A JPH06224593 A JP H06224593A JP 5011305 A JP5011305 A JP 5011305A JP 1130593 A JP1130593 A JP 1130593A JP H06224593 A JPH06224593 A JP H06224593A
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- JP
- Japan
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- electronic component
- parts
- electronic
- fixed
- parts cassette
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子部品自動挿入装置において、電子部品切
れによる補給時、電子部品の挿入動作および、供給動作
を停止することなく補給ができる電子部品供給装置を提
供する。 【構成】 電子部品連１を収納した収納ボックス２を、
固定ラック部Ａに保持し、パーツカセット部Ｃのみ独立
し移動し、固定ラック部Ａからパーツカセット部Ｃの電
子部品経路をガイド部Ｂにて案内する。また、固定ラッ
ク部Ａ内には電子部品切れ検出ドグ４が設けられ、事前
に部品切れを検知するようになっている。
れによる補給時、電子部品の挿入動作および、供給動作
を停止することなく補給ができる電子部品供給装置を提
供する。 【構成】 電子部品連１を収納した収納ボックス２を、
固定ラック部Ａに保持し、パーツカセット部Ｃのみ独立
し移動し、固定ラック部Ａからパーツカセット部Ｃの電
子部品経路をガイド部Ｂにて案内する。また、固定ラッ
ク部Ａ内には電子部品切れ検出ドグ４が設けられ、事前
に部品切れを検知するようになっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子部品をプリント回路
基盤に自動挿入する自動挿入機において、電子部品連を
収納した複数のボックスから挿入工程部まで供給する電
子部品供給装置に関するものである。
基盤に自動挿入する自動挿入機において、電子部品連を
収納した複数のボックスから挿入工程部まで供給する電
子部品供給装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、電子部品供給装置は多種類の電子
部品連のなかから挿入に必要な電子部品を短時間に受け
渡し位置まで移動し、また自動挿入機としての高生産性
が要求されている。従来の技術としては、例えば特開昭
５６−２２３９７号公報に示されているようなものであ
る。
部品連のなかから挿入に必要な電子部品を短時間に受け
渡し位置まで移動し、また自動挿入機としての高生産性
が要求されている。従来の技術としては、例えば特開昭
５６−２２３９７号公報に示されているようなものであ
る。
【０００３】以下図面を参照しながら、上述した従来の
電子部品供給方法の一例について図８，図９にて説明す
る。図８は従来の電子部品供給装置の全体構成図、図９
は電子部品供給装置の断面側面図である。ａは電子部品
連であり、収納ボックスｂに収納され、複数個並列に配
置されている。また電子部品連ａの一端はパーツカセッ
トｃに保持されている。ｄは供給部フレームで、前記収
納ボックスｂの保持ラックｅおよび、パーツカセットｃ
の取り付けプレートｆが取り付けられている。供給部フ
レームｄ下部には、電子部品連ａの配列方向に移動可能
にスラスト軸受けｇおよび、ガイドローラｈが設けら
れ、本体フレームｉにスライド可能に保持されている。
ｊはモータでブラケットｋにて本体フレームｉに取り付
けられ、前記モータｊの出力軸ｌはピニオン軸になって
おり、供給部フレームｄに取り付けられたラックｍと連
結されている。ｎは挿入ヘッドで、電子部品受け渡し位
置ｏにある電子部品連ａより電子部品を受け取るように
なっている。
電子部品供給方法の一例について図８，図９にて説明す
る。図８は従来の電子部品供給装置の全体構成図、図９
は電子部品供給装置の断面側面図である。ａは電子部品
連であり、収納ボックスｂに収納され、複数個並列に配
置されている。また電子部品連ａの一端はパーツカセッ
トｃに保持されている。ｄは供給部フレームで、前記収
納ボックスｂの保持ラックｅおよび、パーツカセットｃ
の取り付けプレートｆが取り付けられている。供給部フ
レームｄ下部には、電子部品連ａの配列方向に移動可能
にスラスト軸受けｇおよび、ガイドローラｈが設けら
れ、本体フレームｉにスライド可能に保持されている。
ｊはモータでブラケットｋにて本体フレームｉに取り付
けられ、前記モータｊの出力軸ｌはピニオン軸になって
おり、供給部フレームｄに取り付けられたラックｍと連
結されている。ｎは挿入ヘッドで、電子部品受け渡し位
置ｏにある電子部品連ａより電子部品を受け取るように
なっている。
【０００４】以上のように構成された電子部品供給装置
について、以下その動作について説明する。収納ボック
スｂに収納された電子部品連ａが複数種類保持ラックｅ
からパーツカセットｃにセットされており、挿入に必要
な電子部品連ａをモータｊを駆動することにより、電子
部品連ａの配列方向に供給部フレームｄを電子部品供給
位置ｏまで移動させ位置決めし、電子部品を挿入ヘッド
ｎに受け渡す。その後挿入ヘッドｈは電子部品の挿入動
作を行い、電子部品供給部は次挿入に必要な電子部品連
を電子部品供給位置ｏに移動，位置決めする。
について、以下その動作について説明する。収納ボック
スｂに収納された電子部品連ａが複数種類保持ラックｅ
からパーツカセットｃにセットされており、挿入に必要
な電子部品連ａをモータｊを駆動することにより、電子
部品連ａの配列方向に供給部フレームｄを電子部品供給
位置ｏまで移動させ位置決めし、電子部品を挿入ヘッド
ｎに受け渡す。その後挿入ヘッドｈは電子部品の挿入動
作を行い、電子部品供給部は次挿入に必要な電子部品連
を電子部品供給位置ｏに移動，位置決めする。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、電子部品連ａの収納ボックスｂを搭載す
る保持ラックｅとパーツカセットｃは一体化され動作す
るため、動作部重量から高速動作が困難であり、また挿
入動作中は電子部品連ａおよび、収納ボックスｂも移動
するため電子部品の補給ができないという問題を有して
いた。
うな構成では、電子部品連ａの収納ボックスｂを搭載す
る保持ラックｅとパーツカセットｃは一体化され動作す
るため、動作部重量から高速動作が困難であり、また挿
入動作中は電子部品連ａおよび、収納ボックスｂも移動
するため電子部品の補給ができないという問題を有して
いた。
【０００６】本発明は上記問題点に鑑み、電子部品連ａ
の収納ボックスｂを搭載する保持ラックｂを固定し、パ
ーツカセット部のみ独立して移動させるとともに、電子
部品連の通過路において隣接しあう電子部品連の干渉を
防ぐガイド部を提供するものである。
の収納ボックスｂを搭載する保持ラックｂを固定し、パ
ーツカセット部のみ独立して移動させるとともに、電子
部品連の通過路において隣接しあう電子部品連の干渉を
防ぐガイド部を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の電子部品供給装置は、テーピングされた電
子部品連を収納したボックスを複数個搭載する固定ラッ
ク部と、前記１連の電子部品を次工程に一定間隔にて供
給する複数個のパーツカセットを並列に設けるととも
に、次工程にて必要な電子部品連を保持したパーツカセ
ットを供給位置まで移動させる駆動部と、前記固定ラッ
ク部からパーツカセットまでの電子部品連をガイドする
ガイド部とからなり、電子部品連を収納したボックス部
を固定し、パーツカセット部のみ独立して移動する構成
を有している。
めに本発明の電子部品供給装置は、テーピングされた電
子部品連を収納したボックスを複数個搭載する固定ラッ
ク部と、前記１連の電子部品を次工程に一定間隔にて供
給する複数個のパーツカセットを並列に設けるととも
に、次工程にて必要な電子部品連を保持したパーツカセ
ットを供給位置まで移動させる駆動部と、前記固定ラッ
ク部からパーツカセットまでの電子部品連をガイドする
ガイド部とからなり、電子部品連を収納したボックス部
を固定し、パーツカセット部のみ独立して移動する構成
を有している。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成によって、電子部品連の
収納ボックス部を固定し、パーツカセット部のみ独立し
て移動させることにより、挿入動作中でも電子部品連の
補給が可能となる。また、動作部の重量を軽減できパー
ツカセット部の高速移動が可能となる。
収納ボックス部を固定し、パーツカセット部のみ独立し
て移動させることにより、挿入動作中でも電子部品連の
補給が可能となる。また、動作部の重量を軽減できパー
ツカセット部の高速移動が可能となる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例の電子部品連供給装
置について図面を参照しながら説明する。図１は本発明
の第１の実施例における電子部品供給装置の平面図を示
すものであり、図２はその断面側面図である。固定ラッ
ク部Ａにおいて、１は電子部品連であり、収納ボックス
２に収納され、複数個並列に固定ラック３に配置されて
いる。また電子部品連１経路には部品切れ検出ドグ４が
それぞれの電子部品連１にセットされ、電子部品切れ
時、最終の電子部品が部品切れ検出ドグ４を通過後検出
ドグ４は矢印５方向に揺動し、部品切れ予告センサー６
を遮断し部品切れを事前に検知する。７はガイドで横向
きに収納されていた電子部品連１の供給姿勢を縦向きに
変換するものである。次にガイド部Ｂにおいて、８は固
定支点ピンで本体９に結合され、１０は移動支点ピンで
パーツカセット１１取り付けのベースプレート１２に結
合されている。１３は中間支点ピンで、ガイドプレート
１４，１５は前記各支点ピン８，１０，１３にて揺動可
能に連結されている。１６はプレートで、電子部品連１
の下面を受けるものである。次にパーツカセット部Ｃに
おいて、パーツカセット１１取り付けのベースプレート
１２の下面には、パーツカセット１１の並列方向に移動
可能にスライドロック１７が設けられ、またその中央部
にはボールネジ１８が取り付けられ、ボールネジ１８の
一端は本体９に結合した回転軸受けを有したブロック１
９に支持され、もう一端はブラケット１９を介して本体
９と結合したモータ２０に連結している。２１は挿入ヘ
ッドで、２２は電子部品の受け渡し位置を示す。
置について図面を参照しながら説明する。図１は本発明
の第１の実施例における電子部品供給装置の平面図を示
すものであり、図２はその断面側面図である。固定ラッ
ク部Ａにおいて、１は電子部品連であり、収納ボックス
２に収納され、複数個並列に固定ラック３に配置されて
いる。また電子部品連１経路には部品切れ検出ドグ４が
それぞれの電子部品連１にセットされ、電子部品切れ
時、最終の電子部品が部品切れ検出ドグ４を通過後検出
ドグ４は矢印５方向に揺動し、部品切れ予告センサー６
を遮断し部品切れを事前に検知する。７はガイドで横向
きに収納されていた電子部品連１の供給姿勢を縦向きに
変換するものである。次にガイド部Ｂにおいて、８は固
定支点ピンで本体９に結合され、１０は移動支点ピンで
パーツカセット１１取り付けのベースプレート１２に結
合されている。１３は中間支点ピンで、ガイドプレート
１４，１５は前記各支点ピン８，１０，１３にて揺動可
能に連結されている。１６はプレートで、電子部品連１
の下面を受けるものである。次にパーツカセット部Ｃに
おいて、パーツカセット１１取り付けのベースプレート
１２の下面には、パーツカセット１１の並列方向に移動
可能にスライドロック１７が設けられ、またその中央部
にはボールネジ１８が取り付けられ、ボールネジ１８の
一端は本体９に結合した回転軸受けを有したブロック１
９に支持され、もう一端はブラケット１９を介して本体
９と結合したモータ２０に連結している。２１は挿入ヘ
ッドで、２２は電子部品の受け渡し位置を示す。
【００１０】以上のように構成された電子部品供給装置
について動作を説明する。固定ラック３にセットされた
複数の収納ボックス２内の電子部品連１の一端が、それ
ぞれ検出ドグ４から、ガイド７，ガイドプレート１４，
１５を経てパーツカセット１１に保持されている。挿入
工程に必要な電子部品を供給すべく、モータ２０に駆動
指令を与え必要な電子部品連１を保持したパーツカセッ
ト１１を受け渡し位置２２まで移動し、挿入ヘッド２１
にて電子部品を受け取り挿入動作を行なう。電子部品供
給部は、次挿入にて必要な電子部品の供給のためにモー
タ２０に駆動指令を与え次挿入の準備にはいる。以上が
１サイクルでありこれをくり返す。ガイド部Ｂにおいて
は、本体９に結合された固定支点ピン８と、パーツカセ
ット１１取り付けのベースプレート１２に結合された移
動支点ピン１０および、中間支点ピン１３の、各前記の
支点ピン８，１０，１３を、ガイドプレート１４，１５
にて連結し、パーツカセット部Ｃの移動にガイド部Ｂが
自在に揺動でき電子部品連同士の干渉によるリード部等
の変形を防いでいる。固定ラック部Ａの部品切れ予告セ
ンサー６においては、事前に部品切れを検知することに
より挿入工程中および、パーツカセット１１動作中に電
子部品連１の接続補給を可能にしている。
について動作を説明する。固定ラック３にセットされた
複数の収納ボックス２内の電子部品連１の一端が、それ
ぞれ検出ドグ４から、ガイド７，ガイドプレート１４，
１５を経てパーツカセット１１に保持されている。挿入
工程に必要な電子部品を供給すべく、モータ２０に駆動
指令を与え必要な電子部品連１を保持したパーツカセッ
ト１１を受け渡し位置２２まで移動し、挿入ヘッド２１
にて電子部品を受け取り挿入動作を行なう。電子部品供
給部は、次挿入にて必要な電子部品の供給のためにモー
タ２０に駆動指令を与え次挿入の準備にはいる。以上が
１サイクルでありこれをくり返す。ガイド部Ｂにおいて
は、本体９に結合された固定支点ピン８と、パーツカセ
ット１１取り付けのベースプレート１２に結合された移
動支点ピン１０および、中間支点ピン１３の、各前記の
支点ピン８，１０，１３を、ガイドプレート１４，１５
にて連結し、パーツカセット部Ｃの移動にガイド部Ｂが
自在に揺動でき電子部品連同士の干渉によるリード部等
の変形を防いでいる。固定ラック部Ａの部品切れ予告セ
ンサー６においては、事前に部品切れを検知することに
より挿入工程中および、パーツカセット１１動作中に電
子部品連１の接続補給を可能にしている。
【００１１】以上のように本実施例によれば、テーピン
グされた電子部品連を収納したボックスを複数個搭載す
るラック部を固定し、パーツカセット部Ｃを独立し移動
させるとともに、複数個の支点ピンと、揺動可能なガイ
ドプレートにてガイドするガイド部Ｂを設けることによ
り挿入動作中でも電子部品連の補給が可能となる。ま
た、動作部の重量を軽減できパーツカセット部の高速移
動が可能となる。
グされた電子部品連を収納したボックスを複数個搭載す
るラック部を固定し、パーツカセット部Ｃを独立し移動
させるとともに、複数個の支点ピンと、揺動可能なガイ
ドプレートにてガイドするガイド部Ｂを設けることによ
り挿入動作中でも電子部品連の補給が可能となる。ま
た、動作部の重量を軽減できパーツカセット部の高速移
動が可能となる。
【００１２】以下、本発明の第２の実施例について図面
を参照しながら説明する。固定ラック部Ａおよび、パー
ツカセット部Ｃについては第１の実施例と同様のため説
明は省略する。図３は本発明の第２の実施例における電
子部品供給装置の平面図を示すものであり、図４はその
断面側面図である。３１は固定支点ピンで、本体フレー
ム３２に結合されている。３３は移動支点ピンでパーツ
カセット３４取り付けプレート３５に結合されている。
固定支点ピン３１に揺動可能に保持されたガイドプレー
ト３６および、移動支点ピン３３に揺動可能に保持され
たガイドプレート３７は、ガイドプレート３６に設けら
れたピン３８とガイドプレート３７に設けられた長穴３
９部により伸縮自在に連結されている。４０は電子部品
挿入ヘッドで、４１は挿入ヘッドへの電子部品受け渡し
位置。
を参照しながら説明する。固定ラック部Ａおよび、パー
ツカセット部Ｃについては第１の実施例と同様のため説
明は省略する。図３は本発明の第２の実施例における電
子部品供給装置の平面図を示すものであり、図４はその
断面側面図である。３１は固定支点ピンで、本体フレー
ム３２に結合されている。３３は移動支点ピンでパーツ
カセット３４取り付けプレート３５に結合されている。
固定支点ピン３１に揺動可能に保持されたガイドプレー
ト３６および、移動支点ピン３３に揺動可能に保持され
たガイドプレート３７は、ガイドプレート３６に設けら
れたピン３８とガイドプレート３７に設けられた長穴３
９部により伸縮自在に連結されている。４０は電子部品
挿入ヘッドで、４１は挿入ヘッドへの電子部品受け渡し
位置。
【００１３】上記のように構成された電子部品供給装置
について、以下その動作を説明する。挿入ヘッド４０に
て必要な電子部品を供給すべくパーツカセット部Ｃは、
矢印４２方向に移動し受け渡し位置４１に必要な電子部
品を位置決めする。パーツカセット部Ｃの移動により固
定支点ピン３１と移動支点ピン３３の支点間距離が変化
するため、ガイドプレート３６に設けられたピン３８と
ガイドプレート３７に設けられた長穴３９部により伸縮
し、支点間距離の変化に対応できるようになっている。
について、以下その動作を説明する。挿入ヘッド４０に
て必要な電子部品を供給すべくパーツカセット部Ｃは、
矢印４２方向に移動し受け渡し位置４１に必要な電子部
品を位置決めする。パーツカセット部Ｃの移動により固
定支点ピン３１と移動支点ピン３３の支点間距離が変化
するため、ガイドプレート３６に設けられたピン３８と
ガイドプレート３７に設けられた長穴３９部により伸縮
し、支点間距離の変化に対応できるようになっている。
【００１４】以上のように伸縮自在のガイド部Ｄを設け
ることによりラック部を固定し第１実施例同様の効果を
得られるとともに、固定ラック部Ａからパーツカセット
部Ｃまで直線で電子部品連を供給でき電子部品連の供給
抵抗の低減と、部品曲がり等を防ぐことができる。
ることによりラック部を固定し第１実施例同様の効果を
得られるとともに、固定ラック部Ａからパーツカセット
部Ｃまで直線で電子部品連を供給でき電子部品連の供給
抵抗の低減と、部品曲がり等を防ぐことができる。
【００１５】なお、第２の実施例の伸縮自在ガイド部に
おいてガイドプレート３６，３７の連結をピン３８と長
穴３９により行ったが、図５のごとく、板金の曲げ加工
によるガイドプレート４３と、ガイドプレート４４の伸
縮自在な連結としてもよい。または、樹脂の成型加工で
も可能である。
おいてガイドプレート３６，３７の連結をピン３８と長
穴３９により行ったが、図５のごとく、板金の曲げ加工
によるガイドプレート４３と、ガイドプレート４４の伸
縮自在な連結としてもよい。または、樹脂の成型加工で
も可能である。
【００１６】以下本発明の第３の実施例について図面を
参照しながら説明する。固定ラック部Ａおよび、パーツ
カセット部Ｃについては第１の実施例と同様のため説明
は省略する。図６は本発明の第３の実施例における電子
部品供給装置の平面図を示すものであり、図７はその断
面側面図である。５１は固定支点ピンで、本体フレーム
５２に結合されている。５３は移動支点ピンでパーツカ
セット５４取り付けプレート５５に結合されている。固
定支点ピン５１から移動支点ピン５３までは、変形可能
なガイドプレート５６にて連結されている。
参照しながら説明する。固定ラック部Ａおよび、パーツ
カセット部Ｃについては第１の実施例と同様のため説明
は省略する。図６は本発明の第３の実施例における電子
部品供給装置の平面図を示すものであり、図７はその断
面側面図である。５１は固定支点ピンで、本体フレーム
５２に結合されている。５３は移動支点ピンでパーツカ
セット５４取り付けプレート５５に結合されている。固
定支点ピン５１から移動支点ピン５３までは、変形可能
なガイドプレート５６にて連結されている。
【００１７】以上のように変形可能なガイド部Ｅを設け
ることによりラック部を固定し第１実施例同様の効果を
得られるとともに、固定ラック部Ａからパーツカセット
部Ｃまで変形可能なガイドプレート５６にて連結するた
め、ガイド部Ｅの構成の簡素化、低価格化が可能とな
る。
ることによりラック部を固定し第１実施例同様の効果を
得られるとともに、固定ラック部Ａからパーツカセット
部Ｃまで変形可能なガイドプレート５６にて連結するた
め、ガイド部Ｅの構成の簡素化、低価格化が可能とな
る。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明はテーピングされた
電子部品連を収納したボックスを複数個搭載する固定ラ
ック部と、前記１連の電子部品を次工程に一定間隔にて
供給する複数個のパーツカセットを並列に設けるととも
に、次工程にて必要な電子部品連を保持したパーツカセ
ットを供給位置まで移動させる駆動部と、前記固定ラッ
ク部からパーツカセットまでの電子部品連をガイドする
ガイド部と、電子部品切れを事前に検知する検出部とか
らなり、電子部品連を収納したボックス部を固定し、パ
ーツカセット部のみ独立して移動することにより、挿入
動作中でも電子部品連の補給が可能となり、また動作部
の重量を軽減できパーツカセット部の高速移動が可能と
なることから、生産性の向上を図ることができる。
電子部品連を収納したボックスを複数個搭載する固定ラ
ック部と、前記１連の電子部品を次工程に一定間隔にて
供給する複数個のパーツカセットを並列に設けるととも
に、次工程にて必要な電子部品連を保持したパーツカセ
ットを供給位置まで移動させる駆動部と、前記固定ラッ
ク部からパーツカセットまでの電子部品連をガイドする
ガイド部と、電子部品切れを事前に検知する検出部とか
らなり、電子部品連を収納したボックス部を固定し、パ
ーツカセット部のみ独立して移動することにより、挿入
動作中でも電子部品連の補給が可能となり、また動作部
の重量を軽減できパーツカセット部の高速移動が可能と
なることから、生産性の向上を図ることができる。
【図１】本発明の第１実施例における電子部品供給装置
の平面図
の平面図
【図２】同電子部品供給装置の側面図
【図３】本発明の第２実施例における電子部品供給装置
の平面図
の平面図
【図４】同電子部品供給装置の側面図
【図５】（ａ）本発明の第２実施例における別のガイド
平面図（ｂ）同正面断面図
平面図（ｂ）同正面断面図
【図６】本発明の第３実施例における電子部品供給装置
の平面図
の平面図
【図７】同電子部品供給装置の側面図
【図８】従来の電子部品供給装置の斜視図
【図９】従来の電子部品供給装置の側断面図
１ 電子部品連 ２ 電子部品連収納ボックス ３ 固定ラック ４ 部品切れ検出ドグ ８ 固定支点ピン ９ 本体フレーム １０ 移動支点ピン １１ パーツカセット １２ パーツカセット取り付けプレート １３ 中間支点ピン １４，１５ ガイドプレート １７ スライドブロック １８ ボールネジ ２０ モータ ２１ 挿入ヘッド ２２ 電子部品受け渡し位置 ３８ ピン ３９ 長穴
Claims (5)
- 【請求項１】 電子部品がテーピングされた電子部品連
を複数個搭載可能で、かつ固定された固定ラック部と、
この固定ラック部から所定の電子部品連を受取り、かつ
一定間隔にて電子部品連の電子部品を供給するパーツカ
セットと、このパーツカセットを複数個並列に設けた部
品供給部と、この部品供給部のパーツカセットを所定位
置まで移動させる駆動部と、前記固定ラック部からパー
ツカセットまでの電子部品連をガイドするガイド部とか
らなる電子部品供給装置。 - 【請求項２】 ガイド部は、固定された固定支点部と、
パーツカセットとともに移動し、かつ電子部品連をパー
ツカセットに案内する移動支点部と、前記固定支点と移
動支点に移動可能に保持されたガイド板とからなる請求
項１記載の電子部品供給装置。 - 【請求項３】 ガイド板に中間支点部を複数個備えたこ
とを特徴とする請求項２記載の電子部品供給装置。 - 【請求項４】 固定ラック部から移動可能なパーツカセ
ットまでを伸縮可能なガイド板を備えたことを特徴とす
る請求項１記載の電子部品供給装置。 - 【請求項５】 固定ラック部から移動可能なパーツカセ
ットまでの電子部品連のガイド部を、パーツカセットの
並列方向に変形可能なガイド板を備えたことを特徴とす
る請求項１記載の電子部品供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01130593A JP3314430B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 電子部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01130593A JP3314430B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 電子部品供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06224593A true JPH06224593A (ja) | 1994-08-12 |
| JP3314430B2 JP3314430B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=11774300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01130593A Expired - Fee Related JP3314430B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 電子部品供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3314430B2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP01130593A patent/JP3314430B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3314430B2 (ja) | 2002-08-12 |
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