JPH06224565A - 装置間の給電接続構造 - Google Patents

装置間の給電接続構造

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JPH06224565A
JPH06224565A JP979393A JP979393A JPH06224565A JP H06224565 A JPH06224565 A JP H06224565A JP 979393 A JP979393 A JP 979393A JP 979393 A JP979393 A JP 979393A JP H06224565 A JPH06224565 A JP H06224565A
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JP
Japan
Prior art keywords
devices
connector
power supply
blade portion
hinge
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP979393A
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English (en)
Inventor
Nobuo Tsubaki
信男 椿
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH06224565A publication Critical patent/JPH06224565A/ja
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子計算機システムを構成する中央処理装置
などを隣接して設置する場合、その装置間の給電接続構
造に関し、装置を設置する際に作業性をよくすることを
目的とする。 【構成】 隣接して設置する両装置1,2 間に、共に良電
導体からなる板状の刃部3aと該刃部を抜き差し可能に挟
みばね圧接するクリップ部3bとでなるコネクタ3を各電
圧毎に備え、前記両装置の結合・離反と同時にコネクタ
挿抜するように構成する。また、どちらか一方の装置か
ら突出する前記コネクタの刃部かクリップ部のどちらか
一方側は回動可能なヒンジ部3ab を備え、未使用時はヒ
ンジ部で折り返して装置内に引っ込めておくように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機システムを
構成する中央処理装置などを隣接して設置する場合、そ
の装置間の給電接続構造に関する。
【0002】例えば、中央処理装置を隣接して設置する
場合、装置の電源は大電流容量を要するため、各電圧毎
に電流容量の大きな電源バーを備え、電源バー同士を直
接、ボルト締めする給電接続構造を採用しているが、接
続の作業性が悪いことからその改善が要望されている。
【0003】
【従来の技術】例えば、電子計算機システムを構成する
中央処理装置などにおいて、従来の装置間の給電接続構
造は、両装置11,12 は内部に組み込まれた電子回路ユニ
ット(図示略)の電源ラインに接続された電流容量の大
きな銅条からなる電源バー13a,13b を各電圧毎に備えて
おり、隣接する装置11,12 双方の電源バー13a,13b 同士
を直接、六角ボルト14でばね座金14a を介しねじ締め接
続したり(図3参照)、あるいは両端に圧着端子15a を
有する銅編組15b でなる電源線15(図4参照)を介し同
じようにねじ締め接続していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな上記給電接続構造によれば、ボルト締めのため、作
業スペースを広く取る必要があり、ねじ締め作業に多大
の工数が掛かるとか、相手と接続するため一方の電源バ
ーが装置から出っ張り、装置運搬時にその出っ張り部分
の保護が必要になるといった問題があった。
【0005】上記問題点に鑑み、本発明は装置を設置す
る際に作業性のよい装置間の給電接続構造を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の装置間の給電接続構造においては、隣接し
て設置する両装置間に、共に良電導体からなる板状の刃
部と該刃部を抜き差し可能に挟みばね圧接するクリップ
部とでなるコネクタを各電圧毎に備え、前記両装置の結
合・離反と同時にコネクタ挿抜するように構成する。ま
た、どちらか一方の装置から突出する前記コネクタの刃
部かクリップ部のどちらか一方側は回動可能なヒンジ部
を備え、未使用時はヒンジ部で折り返して装置内に引っ
込めておくように構成する。
【0007】
【作用】両装置間に刃部と該刃部を挟みばね圧接するク
リップ部とでなるコネクタを備えることにより、両装置
同士の結合・離反と同時にコネクタの抜き差しができ給
電接続を容易に行うことができる。
【0008】また、コネクタの一方側にヒンジ部を備え
ることにより、そのヒンジ部で折り返して未使用時に邪
魔にならないように装置内に収納することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
の要旨を詳細に説明する。図1(a),(b) の要部平面図及
びその側面図に示すように、本発明による装置間の給電
接続構造は、隣接して設置する両装置1,2 間に、共に良
電導体からなる板状の刃部3aと、この刃部3aを抜き差し
可能に挟みばね圧接する接点3b-1を内面に対向し突設し
た音叉形のクリップ部3bとでなるコネクタ3を各電圧毎
に備える。
【0010】図1(a) はこのコネクタ3を対にして直流
電源を接続する場合を例示したもので、コネクタ3の刃
部3aは、2枚の銅条からなる電源バー4を、絶縁板5を
挟んで重ね合わせ、それぞれの先端部をY字形に拡げ、
それぞれの先端部を差し込み易いように尖らせて形成す
る。
【0011】他方のクリップ部3bは、別体でばね性を有
するベリリウム銅からなり、先端部は二股平行に分か
れ、その間に差し込まれる刃部3aにばね圧接する接点3b
-1を対向突設するとともに、基端部に取付孔3b-2を備え
る。このクリップ部3bは、刃部3aの電源バー4と同様に
絶縁板5を挟んで重ね合わせ、それぞれの先端部をY字
形に拡げた2枚の電源バー6のねじ孔6aに取付ボルト7
でばね座金7aを介し螺着する。
【0012】この取付ボルト7は、図1(b) に示すよう
に緩めてクリップ部3bを矢印方向に折り返しする軸心と
なり、電源バー6とクリップ部3bとの間のヒンジ部3ab
を形成する。コネクタ3の刃部3a側は一方の装置1の内
側にあるが、クリップ部3b側は連接する他方の装置2の
外側に突出しているため、運搬時は邪魔にならないよう
にヒンジ部3ab で折り返し2点鎖線で示すように装置2
内に収納しておく。
【0013】つぎに、両装置1,2 を隣接して設置する場
合は、図2の側面図に示すようにコネクタ3の刃部3aと
クリップ部3b(クリップ部3bは結合に先立ち、装置2の
外側に真っ直ぐに突き出しておく)とを向き合わせ、一
方の装置1に他方の装置2を矢印方向に押し合わせると
同時に刃部3aとクリップ部3b同士を互いに差し込みコネ
クタ接続する。両装置1,2 はコネクタ接続後、図示しな
い結合手段により離れないように結合しておく。
【0014】また、両装置を離反する場合は、予め、結
合手段を解放した後、どちらか一方の装置を引き離すこ
とにより刃部とクリップ部とは互いに抜去される。この
ように、両装置間に刃部とこの刃部を挟みばね圧接する
クリップ部とでなるコネクタを備えることにより、両装
置同士の結合・離反と同時にコネクタの抜き差しを速や
かに行うことができ、従来のボルト締めによる給電接続
に比べて両装置結合時に同時に給電接続することができ
る。
【0015】また、コネクタのクリップ部側は、電源バ
ーとクリップ部との接続に取付ボルトを用い、その接続
部に取付ボルトを軸心にした回動可能なヒンジ部を形成
することにより、ヒンジ部で折り返して装置内に収納し
未使用時に邪魔にならないようにすることができる。
【0016】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
両装置同士の結合・離反と同時に抜き差しできるコネク
タを備えることにより、両装置を設置する際に電源の接
続作業を即時に作業効率よく行うことができるといった
産業上極めて有用な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による一実施例の給電接続構造の要部
平面図及びその側面図
【図2】 図1のコネクタを備える両装置の結合状況を
説明する側面図
【図3】 従来技術による給電接続構造を示す要部斜視
【図4】 図3の電源バーを接続する電源線の斜視図
【符号の説明】
1,2 は装置 3はコネクタ 3aは刃部 3bはクリップ部 3ab はヒンジ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接して設置する両装置(1,2) 間に、共
    に良電導体からなる板状の刃部(3a)と該刃部(3a)を抜き
    差し可能に挟みばね圧接するクリップ部(3b)とでなるコ
    ネクタ(3) を各電圧毎に備え、前記両装置(1,2) の結合
    ・離反と同時にコネクタ挿抜することを特徴とする装置
    間の給電接続構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のどちらか一方の装置から
    突出する前記コネクタ(3) の刃部(3a)かクリップ部(3b)
    のどちらか一方側は回動可能なヒンジ部(3ab) を備え、
    未使用時は該ヒンジ部(3ab) で折り返して装置内に収納
    可能にすることを特徴とする装置間の給電接続構造。
JP979393A 1993-01-25 1993-01-25 装置間の給電接続構造 Withdrawn JPH06224565A (ja)

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JP979393A JPH06224565A (ja) 1993-01-25 1993-01-25 装置間の給電接続構造

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JP979393A JPH06224565A (ja) 1993-01-25 1993-01-25 装置間の給電接続構造

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JPH06224565A true JPH06224565A (ja) 1994-08-12

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ID=11730092

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JP979393A Withdrawn JPH06224565A (ja) 1993-01-25 1993-01-25 装置間の給電接続構造

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