JPH0622266A - 音声記録カメラ - Google Patents

音声記録カメラ

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JPH0622266A
JPH0622266A JP4197617A JP19761792A JPH0622266A JP H0622266 A JPH0622266 A JP H0622266A JP 4197617 A JP4197617 A JP 4197617A JP 19761792 A JP19761792 A JP 19761792A JP H0622266 A JPH0622266 A JP H0622266A
Authority
JP
Japan
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voice
signal
head
phrase
recorded
Prior art date
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Pending
Application number
JP4197617A
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English (en)
Inventor
Koji Tanaka
浩司 田中
Shozo Sugishita
正蔵 杉下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0622266A publication Critical patent/JPH0622266A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、磁気メモリや半導体メモリの浪
費を無くすると共に、使用者の手操作を解消し、しかも
低消費電力で音声を録音する音声記録カメラを提供する
ことをその目的とする。 【構成】 音声検出手段3により無音部や周囲の雑音等
を除いた信号を検出し、撮影するシャッターが押される
前は常時バッファメモリの区間を重複して記録するとと
もに、記録するバッファメモリ7のアドレスが先頭かど
うかを検出することにより、バッファメモリ7のアドレ
スが先頭の時は、文節先頭検出手段6aにより、文節の
先頭を検出し、文節の先頭からの音声情報を、先頭のア
ドレスに記録し、先頭でない時は、文節先頭検出手段6
aを動作させずに音声情報をバッファメモリ7に継続し
て記録を行う。光学像を撮影するシャッターが押された
後は、シャッターが押された瞬間の重複されながら記録
されていた区間のバッファメモリ7の音声信号と、シャ
ッターが押された後の音声信号の両音声信号をカメラ本
体の音声メモリ15に録音するように行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被写体の光学像を撮影す
るとともに、音声を記録する機能を有した音声記録カメ
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、被写体の光学像を撮影する電子
カメラの需要な機能として撮影する光学像と共に、撮影
時の音声を記録するということがある。被写体の光学像
を撮影するとともに、音声情報を記録する機能を有した
音声記録カメラとして、磁気シートに映像と音声を記録
するものがある。
【0003】この方式は撮影する光学像と共に、撮影時
の音声を記録しようとした場合、光学像を撮影するシャ
ッターを押した後の音声を記録しようとすると撮影者が
記録しようとしてから実際にシャッターを押すまでに時
間を有するためシャッターを押す瞬間の音声が途切れ不
自然な音声となる問題がある。この問題を解決するには
光学像を撮影するシャッターを押す前に、シャッターを
押す数秒前の音声から記録する手段が必要となる。しか
しこの方法ではカメラの使用者が、光学像を撮影するシ
ャッターを押す前に、シャッターを押す前の音声記録時
間を設定しなければならず操作性が煩わしくなる問題
と、使用者が設定した時間内において、不要な無音部や
非音声区間等(周囲雑音)を録音し、磁気メモリを浪費
する問題点があった。
【0004】また,被写体の光学像を撮影するととも
に、音声を記録する機能を有した音声記録カメラメモリ
として、音声を本体内臓の半導体メモリに一時的にデー
タを記録し、その後本体に着脱可能なICメモリカード
に記録するものがある(例えば、特開平2−29753
5号公報(国際特許分類G03B 31/06)に詳し
い)。
【0001】しかしながら、この方式でも記録する音声
の途切れを無くすため、光学像を撮影するシャッターを
押す前の数秒間の音声を記録しようとする場合、シャッ
ターを押す前に、カメラ使用者が手操作で、あらかじめ
時間指定を行なうか、内蔵の半導体メモリ容量を非常に
大きくするとともに、消費電力が大きくなる複雑な回路
構成で、自動的に記録を行わなければならない。そして
これらの方法により、音声の途切れをなくしたとして
も、着脱可能なICメモリカードには、不要な無音部や
非音声区間等(周囲雑音)を録音し、メモリを浪費する
という問題点があった。
【0005】この問題を解決する手段として、この出願
人は先に特願平3−18489号(出願日平成3年7月
24日)を提案している。
【0006】この方式は、音声記録カメラに記録される
音声情報の始まりは必ずバッファメモリのアドレスの先
頭に記録されている音声情報としている。
【0007】この方式では、バッファメモリの先頭のア
ドレスに記録されるデータは単に無音部及び周囲雑音を
除いた音声区間信号であるため、音声記録カメラには音
節単位で音声信号が記録される。そのため音声記録カメ
ラに記録される音声情報は音声の途切れはないが、記録
される音声情報の始まりが文節単位でないため、記録さ
れる音声情報の意味が通じない場合があり、記録した音
声情報が役立たないという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、光学
像を撮影するとともに、撮影時の音声を録音する場合に
おいて、録音される音声情報の始まりを音節単位で録音
した場合、例えば、録音音声は、“ マは、サンヨウの
ハチミリで ある。”となり、記録される音声情報の意
味が通じない場合がある。
【0009】この発明は、かかる従来の問題点を解消
し、光学像を撮影するとともに、撮影時の音声を録音す
る場合に、音節単位ではなく、文節単位行うことで、例
えば、“ジーマは、サンヨウのハチミリである。”とい
うように、意味合いが通じるようになるとともに、磁気
メモリや半導体メモリ(ICメモリカード含む)の浪費
を無くすると共に、使用者の手操作を解消し、しかも低
消費電力で音声を録音する音声記録カメラを提供するこ
とをその目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の音声記録カメ
ラは、光学像を写真フィルムや半導体メモリ等に記録す
るとともに、音声情報も記録する機能を有した音声記録
カメラにおいて、音声信号を入力する手段と、この入力
手段からの音声信号をA/D変換する手段とA/D変換
手段からの出力信号のうち音声区間のみを検出すると共
に音声区間であることを示す音声区間検出信号を出力す
る音声検出手段と、この音声区間検出信号が出力されて
いる間、音声情報の文節の先頭を検出するかしないかの
制御信号により、文節の先頭を検出する時は、前記音声
検出手段の出力信号から文節の先頭のみを検出すると共
に、文節の先頭から音声信号を出力し、文節の先頭を検
出しないときは前記音声検出手段の出力信号をそのまま
出力する文節先頭検出手段と、前記文節先頭検出手段か
らの出力信号を入力する記憶手段と、この記憶手段の第
1の領域のアドレスが先頭時に、前記文節先頭検出手段
の文節先頭検出機能を動作させ、この記憶手段の所定領
域のアドレスが先頭でない時には、前記文節先頭検出手
段の文節先頭検出機能を停止させるような制御信号を前
記文節先頭音出手段に出力する制御手段と、記録開始信
号を発生させるシャッタースイッチと、このシャッター
スイッチの記録開始信号が入力される前は、前記音声区
間検出信号が出力されている間において、音声信号を前
記記憶手段の第1の領域に常時重複記憶するとともに、
前記制御手段からの出力信号により、前記第1の領域の
アドレスが先頭の時は、この文節先頭検出手段を動作さ
せ文節先頭から音声信号を記憶手段の第1の領域の先頭
に記録し、この記憶手段の第1の領域のアドレスが先頭
でない時は文節先頭検出手段を動作させることなく、音
声信号を継続して、前記記憶手段の第1の領域に記録
し、前記記録開始信号が入力された時は、上記記憶手段
の第2の領域に音声情報を一定期間記録するとともに、
上記記憶手段の第1の領域に記録されている信号を保持
し、前記第1領域と第2領域の内容をつなぎ合わせて記
録することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の構成により、光学像を写真フィルムや
半導体メモリ等に記録するとともに、音声も録音する機
能を有した音声記録カメラにおいて、光学像を撮影する
と共に、撮影時の音声を録音する場合において、音声検
出手段により無音部や周囲の雑音等を除いた信号を検出
し、撮影するシャッターが押される前は常時記憶手段の
第1の領域の区間を重複して記録するとともに、記録す
る記憶手段の第1の領域のアドレスが先頭かどうかを検
出することにより、第1の領域が先頭の時は、文節先頭
検出手段により、文節の先頭を検出し、文節の先頭から
の音声情報を、第1の領域の先頭のアドレスに記録し第
1の領域が先頭でない時は、文節先頭検出手段を動作さ
せずに音声情報を第1の領域に継続して記録を行う。
【0012】光学像を撮影するシャッターが押された後
は、シャッターが押された瞬間の重複されながら記録さ
れていた区間の第1の領域の音声信号と、シャッターが
押された後の音声信号の両音声信号をカメラ本体の音声
記録手段に録音するように行う。
【0013】これにより、録音された音声情報の始まり
が必ず文節単位となるため、録音された音声情報の意味
が通じ、自然な音声を録音でき、しかも最終的に音声を
録音する磁気メモリや半導体メモリ(ICメモリカード
含む)には不要な無音部や周囲の雑音を除去し、音声デ
ータのみを録音することができ、メモリの浪費を無くす
と共に使用者の手操作を解消し、低消費電力な動作が可
能である。
【0014】
【実施例】図1は本発明の音声記録カメラの一実施例を
示したブロック図、図2は本実施例の音声録音処理ルー
チンを示したフローチャート図である。
【0015】以下、音声の録音時と再生時に分け、図に
従い説明する。
【0016】光学像の撮影時に、光学像と共に撮影時の
音声を録音する場合において、図1で、音声録音時はマ
イクロホン1からの入力アナログ信号をAD変換器2に
より8KHzサンプリングで、8bit(ビット)のデ
ジタル信号に変換し、第1のDSP(デジタルシグナル
プロセッサー)5にデジタル信号を送る。
【0017】この実施例において、音声検出手段3及び
音声区間検出器4は第1DSP(デジタルシグナルプロ
セッサー)5を用いて、また文節先頭検出手段6aは第
2のDSP(デジタルシグナルプロセッサー)をもちい
て実現されている。
【0018】音声検出方法は、音声の特徴量として周期
性判定、ピッチ周期、最適線形予測係数、5母音との再
短距離、ホルマントのQ5因子が重要となるが、本実施
例では自己相関法を用いてピッチ周期を検出し、音声帯
域信号を取り出す方法を用いた。これにより非周期雑音
及び無音部の不要雑音除去が可能となる。
【0019】音声検出手段3では、AD変換器2により
8KHzサンプリングで、8bitのデジタル信号に変
換されたデジタル信号から前記不要雑音を除去し、音声
データのみをDSP5より送出し、音声データを送出中
は、音声区間検出手段4から音声区間であることを示す
音声区間検出信号も共に出す。
【0020】文節先頭検出方法は、もっとも簡易な方法
を用いており、音声区間検出手段からの音声区間検出信
号の時間間隔を計測することにより、音声情報が入力さ
れる前の無音部または周囲雑音部の時間長さに応じて文
節の先頭を検出している。この実施例においては、標準
速度音声に対して、無音部または周囲雑音部の時間長さ
が150ms(ミリ秒)以上ある場合を文節の先頭と検
出するようにした。
【0021】但し、光学像のみの撮影時には音声検出機
能及び文節検出機能は動作しないようにできる。
【0022】音声信号の録音時間はバッファメモリ7の
容量によって決まっており、この実施例では最低実用レ
ベルである一駒10秒の録音を行うものとし、バッファ
メモリ7は80KB(キロバイト)の容量のものを用い
ている。
【0023】この実施例で音声を録音する場合、光学像
を撮影する記録手段のシャッターが押される前後の音声
の録音時間は、バッファメモリ7の前半部(シャッター
の押される前の音声録音時間)と後半部(シャッターが
押された後の音声録音時間)で分けられる。
【0024】すなわち、シャッターを押す事で発生する
記録開始信号がメモリ制御手段8に入力される前と後の
音声記録領域を設定するために、バッファメモリ区間設
定手段19に区間アドレスを設定し、バッファメモリ区
間分割手段16の分割アドレスの参照値とする。
【0025】文節先頭検出手段6は、音声区間検出手段
4からの音声区間検出信号の時間間隔により、非音声区
間を計測している。シャッターが押される前において音
声情報を記録するバッファメモリ7の前半部のアドレス
が先頭時のみ文節先頭検出を動作させ、アドレスが先頭
でないときは文節先頭検出は動作させないようになって
いる。
【0026】カメラ使用者が光学像を撮影する記録手段
のシャッターを押す前と押した後の音声録音時間を設定
するために、バッファメモリ7の前半部と後半部の容量
設定をバッファメモリ区間設定手段19を用いて、メモ
リコントロール手段8内にあるバッファメモリ区間分割
手段16により設定する。
【0027】この実施例では、バッファメモリ7の前半
部と後半部を全容量の1/2の40KB設定し、シャッ
ターが押される前の音声録音時間と押された後の音声録
音時間を各5秒としている。
【0028】また、この実施例ではバッファメモリ7へ
データ書き込み状態を判別するために、バッファメモリ
7への前半部の最大容量値と後半部の最大容量値をセッ
トし、このセットされた値により、バッファメモリ7の
前半部及び後半部の書き込み状態を認識している。これ
を行うために、バッファメモリ区間分割手段16によ
り、メモリコントロール手段8のバッファメモリ区間前
半部アドレス格納メモリ12及び、バッファメモリ区間
後半部アドレス格納メモリ13にそれぞれ前半部および
後半部の最終アドレスとセットする。このセットした値
と書き込みを行ったアドレス値を第1比較器10、第2
比較器11により比較することで書き込み状態をチェッ
クする。
【0029】メモリコントロール手段8は、バッファメ
モリ区間分割手段16とメモリアドレス発生手段9とバ
ッファメモリ区間前半部アドレス格納メモリ12と第1
比較器10と第2比較器11とバッファメモリ区間後半
部アドレス格納メモリ13とアドレスセットメモリ14
を有する。そして、このメモリ制御手段8は、バッファ
メモリ7に文節先頭検出手段6aからの音声データを送
出するとともに、バッファメモリ7からの不要雑音を除
去した文節の先頭から記録した音声データを音声メモリ
16に送出するようにバッファメモリ7のアドレスを制
御する。そして、さらに、バッファメモリ7の前半部の
アドレスが先頭になっているかを判断し、文節先頭検出
手段6aに制御信号を送る。
【0030】次に、光学像を撮影する記録手段のシャッ
ターのON/OFF信号による音声録音処理ルーチンを
図2のフローチャートを参照して説明する。
【0031】光学像を撮影する記録手段のシャッターが
押される前(ステップS201)は、AD変換器2から
のデジタル信号をDSP5が受け取り、DSP5内で音
声検出手段3が前記不要雑音か音声信号かを判定する
(ステップS202)。不要雑音であれば、次のデータ
を分析する。音声データの場合は、バッファメモリ7が
先頭アドレスになっているかどうかをメモリ制御手段8
からの制御信号により、判定を行う(ステップS20
3)。バッファメモリ7の前半部が先頭の場合は、文節
先頭検出手段6により、文節の先頭を検出するととも
に、音声情報を文節の先頭から、バッファメモリ7の前
半部の初期アドレスから記録する。バッファメモリ7の
前半部が先頭でない場合、文節先頭検出手段6を動作さ
せることなく、音声情報をバッファメモリ7の前半部に
継続して記録する(ステップS205)。そして、シャ
ッターが押される前は、音声区間検出信号が出力されて
いる間のみ、バッファメモリ7の前半部の書き込み状態
をチェックしながら(ステップS206)、バッファメ
モリ7の前半部に繰り返して重複させながら記録してい
く。
【0032】次に、光学像を撮影するシャッターが押さ
れた後(ステップS209)は、バッファメモリ区間分
割手段8よりセットされたバッファメモリ6のアドレス
をセットするアドレスセットメモリ18(アドレス値:
C000H)をシャッターのON信号によりセットす
る。AD変換器2のデジタル信号をシャッターが押され
る前と同様に音声区間かどうかを判断し(ステップS2
08)、不要雑音区間であれば、DSP5より、バッフ
ァメモリ6にデータを送出せず(ステップS209)、
次のデータを分析する。
【0033】音声データであれば(ステップS20
9)、文節先頭検出手段6で文節先頭検出機能を動作さ
せることなく音声区間検出手段4からの音声区間検出信
号とともに、音声データをDSP5よりDSP6を経由
して、バッファメモリ7の後半部に送出する。
【0034】さらに、音声区間検出信号が出力されてい
る期間は書き込みアドレスとあらかじめ設定されたバッ
ファ後半部の領域とを、順次比較しながら、最終アドレ
スに達すると書き込みを終了する。
【0035】これにより、シャッターが押されてからの
音声データが1回だけバッファメモリ7の後半部に記録
される。
【0036】その後シャッターが押される前に記録され
ていたバッファメモリ7の前半部と、シャッターが押さ
れた後バッファメモリ7の後半部に記録されていた音声
データを音声メモリ15に記録する。この実施例では音
声メモリ15としてICメモリカードを使用した。そし
て次の映像の撮影を開始する。
【0037】音声録音時に上記のように行うことで、音
声メモリとなるICメモリカード15には音声情報の始
まりが文節単位で記録され、音声情報の意味合いが損な
われることなく、不要な雑音や無音部を除去し、自然な
音声が録音できる。
【0038】撮影された映像と音声を再生する場合はI
Cカードメモリ15に記録された音声信号をDA変換器
17を経由してアナログ音声となりスピーカ18より再
生される。
【0039】なお、この実施例では、バッファメモリ7
を前半部と後半部に分け、シャッターが押される前の音
声録音時間と押された後の音声録音時間を各5秒として
いるが、バッファメモリ7を前半部、後半部と分けずに
シャッターが押される前の音音声信号は全てバッファメ
モリ7に書き込むように構成し、シャッターが押された
後の音声信号を半導体メモリで構成される音声メモリ1
5に書き込み、バッファメモリ7と音声メモリ15の内
容をつなぎ合わせるように構成することもできる。この
場合、音声録音時間は同じバッファメモリ7の容量でも
倍の10秒にすることができる。
【発明の効果】以上述べたように、光学像を写真フィル
ムや半導体メモリ等に記録するとともに、音声も録音す
る機能を有した音声記録カメラにおいて、光学像を撮影
すると共に、撮影時の音声を録音する場合に、記録され
る音声情報の始まりが、音節単位ではなく、文節単位で
行われるため、音声情報の意味合いがそこなわれること
がなく、不要雑音の除去をおこなうので磁気メモリや半
導体メモリ(ICメモリカード含む)の浪費を無くすと
共に、光学像を撮影するごとの使用者の手操作を解消
し、簡単な回路構成で低消費電力で動作が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声記録カメラの一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施例の音声録音処理ルーチンを示したフロ
ーチャート図である。
【符号の説明】
1 マイクロホン 2 AD変換器 3 音声検出手段 4 音声区間検出手段 5 DSP 6 DSP 6a 音声先頭検出手段 7 バッファメモリ 19 バッファメモリ区間設定手段 16 バッファメモリ区間分割手段 9 メモリアドレス発生手段 12 バッファメモリ区間前半部アドレス格納メモリ 10 第1比較器 11 第2比較器 13 バッファメモリ区間後半部アドレス格納メモリ 14 アドレスセットメモリ 8 メモリコントロール手段 15 音声メモリとなるICカードメモリ 17 DA変換器 18 スピーカ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学像を写真フィルムや半導体メモリ等
    に記録するとともに、音声情報も記録する機能を有した
    音声記録カメラにおいて、 音声信号を入力する手段と、この入力手段からの音声信
    号をA/D変換する手段とA/D変換手段からの出力信
    号のうち音声区間のみを検出すると共に音声区間である
    ことを示す音声区間検出信号を出力する音声検出手段
    と、この音声区間検出信号が出力されている間、音声情
    報の文節の先頭を検出するかしないかの制御信号によ
    り、文節の先頭を検出する時は、前記音声検出手段の出
    力信号から文節の先頭のみを検出すると共に、文節の先
    頭から音声信号を出力し、文節の先頭を検出しないとき
    は前記音声検出手段の出力信号をそのまま出力する文節
    先頭検出手段と、前記文節先頭検出手段からの出力信号
    を入力する記憶手段と、この記憶手段の第1の領域のア
    ドレスが先頭時に、前記文節先頭検出手段の文節先頭検
    出機能を動作させ、この記憶手段の所定領域のアドレス
    が先頭でない時には、前記文節先頭検出手段の文節先頭
    検出機能を停止させるような制御信号を前記文節先頭音
    出手段に出力する制御手段と、記録開始信号を発生させ
    るシャッタースイッチと、このシャッタースイッチの記
    録開始信号が入力される前は、前記音声区間検出信号が
    出力されている間において、音声信号を前記記憶手段の
    第1の領域に常時重複記憶するとともに、前記制御手段
    からの出力信号により、前記第1の領域のアドレスが先
    頭の時は、この文節先頭検出手段を動作させ文節先頭か
    ら音声信号を記憶手段の第1の領域の先頭に記録し、こ
    の記憶手段の第1の領域のアドレスが先頭でない時は文
    節先頭検出手段を動作させることなく、音声信号を継続
    して、前記記憶手段の第1の領域に記録し、前記記録開
    始信号が入力された時は、上記記憶手段の第2の領域に
    音声情報を一定期間記録するとともに、上記記憶手段の
    第1の領域に記録されている信号を保持し、前記第1領
    域と第2領域の内容をつなぎ合わせて記録することを特
    徴とする音声記録カメラ。
JP4197617A 1992-06-30 1992-06-30 音声記録カメラ Pending JPH0622266A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000099099A (ja) * 1998-09-22 2000-04-07 Sharp Corp データ再生装置
CN102376303A (zh) * 2010-08-13 2012-03-14 国基电子(上海)有限公司 录音设备及利用该录音设备进行声音处理与录入的方法

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