JPH06222567A - 非銀塩感光材料の処理方法及び処理装置 - Google Patents

非銀塩感光材料の処理方法及び処理装置

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JPH06222567A
JPH06222567A JP1266393A JP1266393A JPH06222567A JP H06222567 A JPH06222567 A JP H06222567A JP 1266393 A JP1266393 A JP 1266393A JP 1266393 A JP1266393 A JP 1266393A JP H06222567 A JPH06222567 A JP H06222567A
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JP
Japan
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developer
developing
water
acid
processing
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Application number
JP1266393A
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English (en)
Inventor
Tomohisa Ota
智久 太田
Masabumi Uehara
正文 上原
Takayuki Sugaiwa
隆之 菅岩
Shinya Watanabe
真也 渡辺
Iku Fukumuro
郁 福室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 希釈水中のカルシウムイオンが現像液中のケ
イ酸と結合して沈澱物を生成する現象を防止する改良さ
れた効果を有する非銀塩感光材料の処理方法及び装置の
提供。更に、輸送上、物流上の負荷を軽減し、容器、包
装材料等の廃棄物を減少できる非銀塩感光材料用現像剤
を提供。 【構成】 自動現像機を用い、現像液を循環再利用しな
がら供給して非銀塩感光材料を現像処理する方法および
多量の現像液を収容した現像処理槽に非銀塩感光材料を
浸漬させて現像処理する方法において、該現像液中のカ
ルシウムイオンの含有量が10mg/l以下であることを特
徴とする非銀塩感光材料の現像処理方法。または、非銀
塩感光材料の固形現像剤を希釈水とを混合して使用液に
する自動調液装置において、該現像剤と混合する前に該
希釈水をイオン交換する機構を有することを特徴とする
自動調液装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非銀塩感光材料の処理
方法及び処理装置に関し、さらに詳しくは、非銀塩感光
材料を現像する場合に現像液中にスラッジが生成する問
題及び該スラッジによる汚れ発生が改善される処理方法
及び処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】非銀塩感光材料を現像処理する方法とし
て、ケイ酸アルカリの濃厚液を希釈水で希釈し感光性平
版印刷版の版面に供給して現像する方法が知られてお
り、該水溶液の希釈には通常の水道水が用いられてい
る。
【0003】しかし、希釈水として水道水や井戸水をそ
のまま使用すると、水道水や井戸水が含有するカルシウ
ムイオンが現像液中のケイ酸と結合して沈澱物を生成
し、該沈澱物による供給ポンプ及び温度調節用ヒータの
詰まり並びに感光性平版印刷版へ該沈澱物が付着して印
刷汚れを発生する問題がある。
【0004】特開昭58-54341号公報には、現像液のpHに
おける封鎖率が50%以上の硬水軟化剤の特定量をアルカ
リ剤等を含有する現像液に含有させることによって感光
層中に含まれている酸価10〜200を有する有機高分子重
合体の現像液中への溶出物とカルシウム及び/又はマグ
ネシウムイオンとのイオン架橋反応物によるヘドロ状物
の発生を防止する技術が開示されている。また、特開昭
58-190952号公報には、ケイ酸アルカリ水溶液からなる
現像液にキレート剤を含有させることによって、該現像
液中のケイ酸アルカリと希釈水中のカルシウムイオンや
マグネシウムイオンとが反応して不溶性のケイ酸カルシ
ウムやケイ酸マグネシウムを生成するのを防止する技術
が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
知技術を適用しても、希釈水中のカルシウムイオンがケ
イ酸と結合して沈澱物を生成する現象を防止する効果が
十分とはいえない。特に、実質的に未使用の現像液を感
光性平版印刷版1枚毎に供給して現像し、現像液を使い
捨てる方式に適用した場合、沈澱物の生成を防止する効
果が十分とはいえない。これは、実質的に未試用の現像
液を感光性平版印刷版に供給する場合、濃縮現像液と希
釈水とが混合された使用液がポンプや温調ヒータを通過
する量が現像液を循環して使用する場合と比べて多く、
更に、現像液を循環して使用する場合には、カルシウム
やマグネシウムが一度スラッジとなればその分だけ減る
が、新液使い捨て方式の場合はこのようなことがないた
め、ポンプや温調ヒータを通る現像液は循環使用方式と
比べて常にカルシウムやマグネシウムが多く、従ってス
ラッジの発生が多いことに一つの原因があると推測され
る。
【0006】本発明の目的は、希釈水中のカルシウムイ
オンが現像液中のケイ酸と結合して沈澱物を生成する現
象を防止する改良された効果を有する非銀塩感光材料の
処理方法及び装置を提供することである。更に、輸送
上、物流上の負荷を軽減し、容器、包装材料等の廃棄物
を減少できる非銀塩感光材料用現像剤を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、自
動現像機を用い、現像液を循環再利用しながら供給して
非銀塩感光材料を現像処理する方法および多量の現像液
を収容した現像処理槽に非銀塩感光材料を浸漬させて現
像処理する方法において、該現像液中のカルシウムイオ
ンの含有量が10mg/l以下であることを特徴とする非銀
塩感光材料の現像処理方法により達成されるが、上記現
像液を固形化現像剤で調製することが好ましい。
【0008】また、非銀塩感光材料の固形現像剤を希釈
水とを混合して使用液にする自動調液装置において、該
現像剤と混合する前に該希釈水をイオン交換する機構を
有することを特徴とする自動調液装置によって達成され
る。
【0009】以下、本発明について詳述する。
【0010】本発明方法において、ケイ酸アルカリを含
有する水溶液中のカルシウムイオン濃度を10mg/l以下
とする手段について制限はないが、該手段として、濃縮
現像液を希釈するために使用する希釈水中のカルシウム
イオン濃度を10mg/l以下にする手段が好ましいことを
本発明者は見いだした。希釈水中のカルシウムイオン濃
度を10mg/l以下とする好ましい手段として希釈水をイ
オン交換する方法が挙げられる。イオン交換には陽イオ
ン交換樹脂の利用または陽、陰両イオン交換樹脂の併用
による公知の手段を適用することができる。陽イオン交
換樹脂に結合する極性基としては、スルホン基、カルボ
キシル基、ホスホニル基、硫酸エステル基、リン酸エス
テル基、フェノール性水酸基等が挙げられる。また、陰
イオン交換樹脂に結合する極性基としては、第4級アン
モニウム塩基、スルホニウム塩基、ホスホニウム塩基な
どのいわゆるオニウム塩基あるいは第3級以下のアミン
などが挙げられる。希釈水中のカルシウムイオン濃度
は、より好ましくは1mg/l以下であり、0mg/lである
ことが最も好ましい。
【0011】本発明方法における現像液が含有するケイ
酸アルカリとしては、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウ
ム、ケイ酸リチウム等が挙げられ、その濃度が少なくと
も0.3〜5重量%の範囲において本発明の効果が得られ
る。
【0012】本発明において、粒状固形物とは、多数の
粒状物が該粒状物間に空隙を有して凝集して形成された
固形物をいい、該固形物は、凝集した各粒状物の間に空
隙を有し、見掛けの比重が真の比重に対して極めて小さ
く、「見掛けの比重/真の比重」の比は、好ましくは、
0.2〜0.6の範囲である。
【0013】本発明において、粒状固形物の形態を有す
る現像剤即ち固形化現像剤は、複数の種類の現像成分を
含有させるとき、複数種の現像成分を同じ粒状固形物内
に有していても、別々の粒状固形物として含有させても
よく、現像成分の粒状固形物への配分は任意であり、各
々の粒状固形物に含まれる現像成分の組成が互いに異な
っていてもよい。
【0014】本発明において、粒状固形物の形態を有す
る現像剤即ち固形化現像剤は、各粒状固形物内の組成分
布において、完全に均一化された組成を有するか、又は
部分的に均一化された組成を有し、好ましくは、均一化
された部分が50%以下である粒状固形物である。
【0015】固形化現像剤の対象となる現像剤成分とし
ては次のようなものが挙げられる。
【0016】ケイ酸アルカリ、例えばケイ酸カリウム、
ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、メタケイ酸
カリウム、ケイ酸アンモニウム等。
【0017】ケイ酸アルカリ以外のアルカリ剤、例え
ば、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウ
ム、第三リン酸ナトリウム、第二リン酸ナトリウム、第
三リン酸カリウム、第二リン酸カリウム、第三リン酸ア
ンモニウム、第二リン酸アンモニウム、メタケイ酸ナト
リウム、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム、炭酸アンモニウムなどのような無機アルカリ剤、
モノ,ジ又はトリエタノールアミン及び水酸化テトラア
ルキルのような有機アルカリ剤。
【0018】ノニオン界面活性剤、例えば、ポリエチレ
ングリコール、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、
ポリオキシエチレンノニルエーテル、ポリオキシエチレ
ンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエー
テル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキ
シエチレンベヘニルエーテル、ポリオキシエチレンポリ
オキシプロピレンセチルエーテル、ポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレンベヘニルエーテル、ポリオキシエ
チレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオ
クチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンステアリ
ルアミン、ポリオキシエチレンオレイルアミン、ポリオ
キシエチレンステアリン酸アミド、ポリオキシエチレン
オレイン酸アミド、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリ
オキシエチレンアビエチルエーテル、ポリオキシエチレ
ンラノリンエーテル、ポリオキシエチレンモノラウレー
ト、ポリオキシエチレンモノステアレート、ポリオキシ
エチレングリセリルモノオレート、ポリオキシエチレン
グリセルモノステアレート、ポリオキシエチレンプロピ
レングリコールモノステアレート、オキシエチレンオキ
シプロピレンブロックポリマー、ジスチレン化フェノー
ルポリエチレンオキシド付加物、トリベンジルフェノー
ルポリエチレンオキシド付加物、オクチルフェノールポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレン付加物、グリセ
ロールモノステアレート、ソルビタンモノラウレート、
ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート等。
【0019】アニオン型界面活性剤、例えば、高級アル
コール(C8〜C22)硫酸エステル塩類[例えば、ラウリ
ルアルコールサルフェートのナトリウム塩、オクテルア
ルコールサルフェートのナトリウム塩、ラウリルアルコ
ールサルフェートのアンモニウム塩、「Teepol-81」
(商品名・シエル化学製)、第二ナトリウムアルキルサ
ルフェートなど]、脂肪族アルコールリン酸エステル塩
類(例えば、セチルアルコールリン酸エステルのナトリ
ウム塩など)、アルキルアリールスルホン酸塩類(例え
ば、ドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩、イソ
プロピルナフタレンスルホン酸のナトリウム塩、ジナフ
タリンジスルホン酸のナリトウム塩、メタニトロベンゼ
ンスルホン酸のナトリウム塩など)、アルキルアミドの
スルホン酸塩類(例えば、C17H33CON(CH3)CH2SO3Naな
ど)、二塩基性脂肪酸エステルのスルホン酸塩類(例え
ば、ナトリウムスルホコハク酸ジオクチルエステル、ナ
トリウムスルホコハク酸ジヘキシルエステルなど)等。
【0020】カチオン界面活性剤、例えば、アミン型の
例としては、ポリオキシエチレンアルキルアミン、N-ア
ルキルプロピレンアミン、N-アルキルポリエチレンポリ
アミン、N-アルキルポリエチレンポリアミンジメチル硫
酸塩、アルキルビグアニド、長鎖アミンオキシド、アル
キルイミダゾリン、1-ヒドロキシエチル-2-アルキルイ
ミダゾリン、1-アセチルアミノエチル-2-アルキルイミ
ダゾリン、2-アルキル-4-メチル-4-ヒドロキシメチルオ
キサゾリン等。第四アンモニウム塩型の例としては、長
鎖第1アミン塩、アルキルトリメチルアンモニウム塩、
ジアルキルジメチルエチルアンモニウム塩、アルキルジ
メチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアン
モニウム塩、アルキルピリジニウム塩、アルキルキノリ
ニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、アルキルピリ
ジニウム硫酸塩、ステアラミドメチルピリジニウム塩、
アシルアミノエチルジエチルアミン塩、アシルアミノエ
チルメチルジエチルアンモニウム塩、アルキルアミドプ
ロピルジメチルベンジルアンモニウム塩、脂肪酸ポリエ
チレンポリアミド、アシルアミノエチルビリジニウム
塩、アシルコラミノホルミルメチルピリジニウム塩、ス
テアロオキシメチルピリジニウム塩、脂肪酸トリエタノ
ールアミン、脂肪酸トリエタノールアミンギ酸塩、トリ
オキシエチレン脂肪酸トリエタノールアミン、脂肪酸ジ
ブチルアミノエタノール、セチルオキシメチルピリジニ
ウム塩、p-イソオクチルフェノキシエトキシエチルジメ
チルベンジルアンモニウム塩等。
【0021】無機の還元剤、例えば、亜硫酸ナトリウ
ム、亜硫酸カリウム、亜硫酸アンモニウム、亜硫酸水素
ナトリウム、亜硫酸水素カリウム等の亜硫酸塩、亜リン
酸ナトリウム、亜リン酸カリウム、亜リン酸水素ナトリ
ウム、亜リン酸水素カリウム、亜リン酸二水素ナトリウ
ム、亜リン酸水素二カリウム等のリン酸塩、ヒドラジ
ン、チオ硫酸ナトリウム、亜ジチオン酸ナトリウム等。
【0022】有機の還元剤、例えば、ハイドロキノン、
メトール、メトキシキノン等のフェノール化合物、フェ
ニレンジアミン、フェニルヒドラジン等のアミン化合
物。
【0023】有機カルボン酸、例えば、炭素原子数6〜2
0の脂肪族カルボン酸、およびベンゼン環またはナフタ
レン環にカルボキシル基が置換した芳香族カルボン酸。
【0024】脂肪族カルボン酸、例えば、カプロン酸、
エナンチル酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン
酸、ラウリン酸、ミスチリン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸等。
【0025】芳香族カルボン酸、例えば、安息香酸、o-
クロロ安息香酸、p-クロロ安息香酸、o-ヒドロキシ安息
香酸、p-ヒドロキシ安息香酸、p-tert-ブチル安息香
酸、o-アミノ安息香酸、 p-アミノ安息香酸、2,4-ジヒ
ドロキシ安息香酸、2,5-ジヒドロキシ安息香酸、2,3-ジ
ヒドロキシ安息香酸、2,3-ジヒドロキシ安息香酸、3,5-
ジヒドロキシ安息香酸、没食子酸、1-ヒドロキシ-2-ナ
フトエ酸、3-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸、2-ヒドロキシ-
1-ナフトエ酸、1-ナフトエ酸、2-ナフトエ酸等。
【0026】本発明において、固形化現像剤を形成する
現像剤成分のうち、少なくとも1種が水溶性アルカリ塩
であることが好ましく、また、粒状固形物のいずれにも
水溶性アルカリ塩が含有されていることがより好まし
い。水溶性アルカリ塩としては、無機塩(例えば、ケイ
酸塩、水酸化アルカリ、炭酸塩、リン酸塩等)が好まし
い。上記ケイ酸塩としては、ケイ酸ナトリウム又はケイ
酸カリウムが好ましく、ケイ酸カリウムであることが特
に好ましい。また、少なくとも1種のケイ酸アルカリの
SiO2/M2O(Mはアルカリ金属原子)のモル比が0.
5以上であることが好ましく、1以上であることがより
好ましく、2以上であることが特にこのましい。水酸化
アルカリとしては、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウ
ムが好ましく、水酸化カリウムが特に好ましい。
【0027】本発明において、固形化現像剤の[SiO
2]/[M](Mはアルカリ金属原子、括弧内はグラム
分単位又はグラム原子単位)の比は0.2〜1.0、SiO2
濃度が5〜60wt%の範囲であることが好ましく、より好
ましくは10〜52wt%の範囲である。
【0028】本発明の粒状固形物の形状及び大きさは、
流通面、使用面等から有利な条件を適宜選ぶことができ
る。形状としては、板状、棒状、粉状、ヌードル状、サ
イコロ状等適宜の形状を採ることができるが、顆粒状、
小球状又は短いヌードル状であることが、溶解し易い点
及び取り扱い易い点から好ましい。また、粒状固形物
は、微小結晶状、粉末状等の現像剤成分の形状が一部残
っている粒状、顆粒状等でもよく、特に現像成分の形状
が一部残っている粒状、又は顆粒状が溶解性の点から好
ましい。粒状固形物の大きさは、粒径が0.1〜30mmの範
囲が好ましく、より好ましくは0.3〜10mmの範囲であ
る。
【0029】固形化現像剤の製造方法としては、複数の
現像成分を液体に溶解又は分散し、溶液又はスラリー状
混合物とした後に、細分化し、乾燥又は乾燥後に細分化
して固形の粒状物とする方法、及び複数の現像剤の固形
成分を、混合前又は混合後に0.1mm以下の粒径に粉砕
し、一緒に混合された状態で顆粒化用液体及び/又はバ
インダーを添加し、粉末凝集し、得られた粒状固形物を
乾燥する製造方法が挙げられる。また、後者の方法にお
いて、粉末凝集して得られた顆粒状物を減圧下で乾燥す
るか又は窒素ガス雰囲気中で加熱して乾燥する方法が好
ましく、減圧下で加熱して乾燥することがより好まし
い。
【0030】本発明において、固形化現像剤の包装形態
としては、複数個の固形化現像剤が混合され、1つの防
湿容器(ポリエチレン製袋、ポリエチレン製タンク、金
属缶、牛乳カートン等)に入れられる形態が好ましい。
固形化現像剤は色分けされていてもよい。また、現像液
の調製に用いられる現像剤の包装形態は、複数に分けた
形態でもよいが、好ましくは、溶剤以外の現像剤成分が
総て混合された比較的大きな1個の粒状固形物からなる
形態か、比較的小径の多数の粒状固形物を1つの包装の
内容とする形態であり、後者の形態がより好ましい。
【0031】本発明の非銀塩感光材料を自動現像機で処
理する方法における、現像に使用される処理液を固形化
現像剤を用いて自動的に調製する態様としては、固形化
現像剤を、予め溶媒(特に水)に溶解し、自動現像機の
現像槽又は現像濃縮液貯蔵タンク(補充液用を包含す
る)に供給してから希釈して現像槽へ送る態様が好まし
い。
【0032】本発明における自動現像機で処理する方法
は、固形化現像剤及び溶媒の少なくともどちらかを自動
的に計量し供給して現像液を調製する。その方法及び装
置については後述する。本発明は、循環して再使用する
現像に用いられる現像液及び新液を供給して現像する処
理に用いられる現像液に適用することができ、特に後者
に適用することが好ましい。固形化現像剤を溶解する槽
(調液層)には撹拌手段を設け、該槽の後には、感光材
料に供給する現像液を一時貯蔵しておく槽を設けること
が好ましく、この一時貯蔵槽は自動現像機に内蔵されて
いることが好ましい。固形化現像剤を入れる処理剤容器
の挿入口は、調液槽の上方に位置することが好ましい。
【0033】本発明の現像剤の固形化が適用される非銀
塩感光材料とその現像剤には、例えば感光性成分として
ジアゾ化合物を用いたネガ型感光層を有する感光性平版
印刷版とその現像剤、感光性成分としてo-キノンジアジ
ド化合物を用いたポジ型感光層を有する感光性平版印刷
版とその現像剤、例えば特開昭62-175757号公報第5頁
左下欄第18行〜第7頁右上欄第11行に記載されているよ
うな感光性平版印刷版及び例えば特開昭62-24263号、同
62-24264号、同62-25761号、同62-35351号、同62-73271
号、同62-75535号、同62-89060号、同62-125357号、同6
2-133460号、同62-159148号、同62-168160号、同62-175
757号、同62-175758号、同63-200154号、同63-205658号
各公報に記載されているような感光性平版印刷版とその
現像剤、特開平1-149043号、特開平1-150142号、特開平
1-154157号、特開平1-154158号等に記載されたような、
基板上に感光層及びインキ反撥層としてシリコーン層を
積層した構成を有する製版材料とその現像剤等が包含さ
れる。
【0034】
【実施例】次に、本発明の処理方法を実施例により示
す。
【0035】実施例1 珪酸アルカリを含有し、表1のようにカルシウムイオン
濃度の異なる現像液を、図1に示す現像処理装置で調液
し、更に画像露光したポジ型感光性平版印刷版を処理
し、2ケ月間での沈澱物の発生状況を調べた。
【0036】 現像剤 A珪酸カリ(日本化学工業製、ケイ酸カリウム水溶液)を 減圧乾燥したもの ・・・100重量部 苛性カリ(日本曹達製、フレーク状) ・・・ 39 〃 補充剤 A珪酸カリ(日本化学工業製、ケイ酸カリウム水溶液)を 減圧乾燥したもの ・・・100重量部 苛性カリ ・・・115 〃 以下の実験は、上記現像剤と補充剤の各々を市販の流動
造粒乾燥機にて粒状固形物化したものを使用した。
【0037】現像液は、現像剤を10倍重量の水に溶解し
たものを現像液とした。また、補充用現像剤は7倍重量
の水に溶解させて使用した。希釈水としては、カルシウ
ムイオン濃度が200mg/lの水を使用し、希釈水中のカル
シウムイオンをイオン交換器としてカートリッジ純水器
G−10(ヤマト科学(株)製)を使用して除去した。結
果を下記表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】表1中の記号の意味 ○○…全くポンプ、ヒーターに付着物がない状態 ○ …うっすらと付着物が部分的にある状態 △ …うっすらと付着物が全体的にある状態 × …かなり厚く付着物が全体的にある状態 ××…目詰まりがひどく、完全に詰まる直前の状態。
【0040】表1から明らかなように、ケイ酸アルカリ
を含有する現像液中のカルシウムイオン濃度が10mg/l
以下であれば、ポンプの目詰まり、ヒータの目詰まり及
び印刷版への沈澱物の付着が認められなかった。
【0041】実施例2 表1と同様にカルシウムイオン濃度の異なる現像液を図
2に示す現像処理装置で調液し、更に画像露光したネガ
及びポジ型感光性平版印刷版を処理し、下記固形現像剤
及び補充用を用いた以外は実施例1と同様な実験を行っ
た。結果は表2に示す。
【0042】 現像剤(ネガ型・ポジ型感光性平版印刷版両用) A珪酸カリ(日本化学工業製、ケイ酸カリウム水溶液)を 減圧乾燥したもの ・・・ 76.1重量部 苛性カリ ・・・111.6 〃 p-t-ブチル安息香酸 ・・・ 81.0 〃 亜硫酸カリ ・・・162.0 〃 グルコン酸 ・・・ 29.4 〃 補充剤 A珪酸カリ(日本化学工業製、ケイ酸カリウム水溶液)を 減圧乾燥したもの ・・・150.0重量部 苛性カリ ・・・170.6 〃 p-t-ブチル安息香酸 ・・・103.4 〃 亜硫酸カリ ・・・162.0 〃 グルコン酸 ・・・ 22.5 〃 上記混合物を粉砕機にて粒径50μm以下の粉末にした
後、約800gを市販の造粒乾燥機(マルキプレックス・グ
ラニュレータ、(株)パウレック)にて粒状固形物とし
た。
【0043】現像液は、現像剤を5倍重量の水に溶解し
たものを現像液とした。また、補充用現像剤は3倍重量
の水に溶解させて使用した。結果を表2に示す。
【0044】
【表2】
【0045】実施例3 表3に示す様にカルシウムイオン濃度の異なる現像液
を、図3に示す現像処理装置で調液し、更に同装置を用
い、画像露光したポジ型カラー校正用感材フィルムを処
理し、下記固形現像剤及び補充用を用いた以外は実施例
1と同様な実験を行った。
【0046】 現像剤(補充剤も同じ) A珪酸ナトリウム(日本化学工業製、ケイ酸ナトリウム水溶液)を 減圧乾燥したもの ・・・535.5重量部 水酸化ナトリウム(フレーク状) ・・・121.8 〃 ペレックスNBL ・・・115.7 〃 実施例1と同様にして粒状固形物化した。
【0047】得られた固形化現像剤を、6倍重量の水に
溶解したものを使用現像液とし、結果を表3に示す。
【0048】
【表3】
【0049】表3から明らかなように、ケイ酸アルカリ
を含有する現像液中のカルシウムイオン濃度が10mg/l
以下であれば、ポンプの目詰まり、ヒータの目詰まり及
び印刷版への沈澱物の付着が認められなかった。
【0050】次に、本発明の処理装置の実施例について
図面を参照して説明する。
【0051】図1は本発明の処理装置の一実施例を示す
構成図である。同図は感光性平版印刷版用処理装置で、
Sは感光性平版印刷版又はその搬送路である。
【0052】現像液貯蔵タンク27'中に入れる現像液
は、調液タンク10で固形化現像剤を水に溶解させて調製
するようになっている。調液タンク10はその上部に固形
化現像剤貯蔵タンク6及び供給機7を備え、ここから所定
量の固形化現像剤が調液タンク10内へ投入され、一方、
溶解用の水は水貯蔵タンク3から電磁弁5により調液タン
ク10内に流入するように構成されている。水貯蔵タンク
3内の液面高さは液面センサ4が液面を検知すると電磁弁
1が閉じられて上水道からの水の供給を遮断して液面高
さが制御されるようになっており、電磁弁5を開いて水
貯蔵タンク3内の水の全量を調液タンク10に流入させる
ことにより、一定量の水を調液タンク10に入れることが
できる。電磁弁5は一定時間(水貯蔵タンク3から調液タ
ンク10への水の流入の終了まで)開かれた後に閉じ、ま
た電磁弁5の閉じられた直後に電磁弁1が開き、上水道か
らの水がイオン交換器2を通って供給するように構成さ
れている。8は撹拌機、9は液面センサ、11、11'はポン
プである。
【0053】処理は、Sで示されるラインに沿ってなさ
れるが、14は感光性平版印刷版を搬送する搬送ローラ
対、15は搬送ローラ、20は絞りローラ対、19はブラシロ
ーラ、27'は現像液貯蔵タンク、27は水洗水槽、28はリ
ンス液又は不感脂化液(ガム液)を入れるリンス・ガム
液槽、23は現像液供給装置16、水洗水吐出ノズル21、リ
ンス・ガム吐出ノズル21'へそれぞれの処理液を圧送す
る定量ポンプである。13は面積測定反射センサで、複数
の光学センサを搬送路と直交する水平方向に配置し、そ
の検知信号によって感光材料の幅を検出し、版面積計算
現像補充回路12で感光性平版印刷版の面積や各状態にお
ける経時疲労に対応する補充量を計算し、予め定めた関
数関係に基づいた補充量の補充がなされるよう、定量ポ
ンプ11'を制御するように構成されている。
【0054】次に、図1に示す処理装置の動作を説明す
る。まず、この処理装置の電源をオンにすると、液面セ
ンサ9が液面を検知するまで電磁弁5が開いて一定量の水
が調液タンク10内に流入し、次いで、所定量の固形化現
像剤が包装された包装単位によって所定量の固形化現像
剤を固形化現像剤供給機7から調液タンク10内に投入
し、撹拌機8を回転させて撹拌し固形化現像剤を完全に
溶解させる。その後、ポンプ11を作動させて現像液貯蔵
タンク27'に現像液を送る。
【0055】その後、感光性平版印刷版が搬送路Sの図
上左端から挿入されると、面積測定反射センサ13で検出
された信号に基づき版面積計算現像補充回路12で感光性
平版印刷版の面積や各状態における経時疲労に対応する
補充量を計算し、予め定めた関数関係に基づいた補充量
の補充がなされるよう、定量ポンプ11'を動かし補充液
が現像液貯蔵タンク27'へ補充される。
【0056】感光性平版印刷版は、搬送ローラ対14によ
り、現像液供給装置16により、供給されて来た現像液と
接触して現像が進行する。更に搬送(15及び14)と現像
(16)が繰り返された後、ブラシローラ19で版面がこす
られ、絞りローラ対20でその表裏面に付着している現像
液及び感光性平版印刷版からの溶出物が除去されて現像
を終了する。次いで、感光性平版印刷版は水洗部、次に
リンス・ガム部へ搬送され、水洗水吐出ノズル21で水洗
され、リンス・ガム吐出ノズル21'で後処理がなされ
る。最後に、温風吹き出しノズル22で乾燥される。
【0057】図2は本発明の処理装置の他の実施例を示
す構成図である。 同図に示す装置も感光性平版印刷版用
の処理装置で、現像が、浸漬現像タンクで行う以外、水
洗、後処理は図1の装置と同様に実施する。尚、現像液
を調製する機構は、図1の装置と同様である。
【0058】図3も本発明の処理装置の他の実施例を示
す構成図である。 同図に示す装置はポジ型カラー校正用
感材フイルムの処理装置で、現像は浸漬現像タンク20B
で行い、水洗し(水洗機構は図示してない)、こすりロ
ーラ17Bで現像液を除去して、16Bで乾燥する。尚、現像
液を調製する機構は、図1の装置と同様である。
【0059】
【発明の効果】本発明の方法及び装置によれば、ケイ酸
アルカリを含有する濃縮現像液と希釈水とを混合して現
像液として現像処理に使用する場合、現像液を送るポン
プ、現像液の管路に設けた温度調節用ヒータ等の詰まり
並びに処理して得られる印刷版への沈澱物の付着の問題
が改良される。従って、感光性平版印刷版の現像処理の
安定性が改良される。
【0060】更に、本発明の装置によれば、現像処理装
置にイオン交換機構が組み込まれているため、通常の水
道水や井戸水をそのまま現像処理装置に供給することが
できるので作業性が大幅に向上するだけでなく、希釈水
のイオン交換が濃縮現像液と希釈水の混合の直前になさ
れるので、炭酸ガス、酸素等の影響を小さくすることが
可能なため、沈澱物の発生を従来より減少させることが
できる。
【0061】なお、本発明は、現像液に硬水軟化剤を含
有させる公知の技術と比較して、希釈水の硬度が高い場
合に上記効果が特に大きい。
【0062】また、本発明によれば、輸送上や物流上の
負荷が軽減され、容器、包装材料等の廃棄物を減少で
き、固形で取り扱い易く、容易に溶解で、沈澱等の問題
がなく、長期間安定に現像処理できる非銀塩感光材料用
現像剤とその製造方法、並びに前記現像剤を使用する非
銀塩感光材料の処理方法、及びそれに使用される処理装
置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理装置の実施例の構成図。
【図2】本発明の処理装置の他の実施例の構成図。
【図3】本発明の処理装置の他の実施例の構成図。
【符号の説明】 S 感光性平版印刷版又はその搬送路 1、5 電磁弁 2 イオン交換器 3 水貯蔵タンク 4、9 液面センサ 6 固形化現像剤貯蔵タンク 7 固形化現像剤供給機 8 撹拌機 10 調液タンク 11 現像液供給ポンプ 11' 定量ポンプ 12 版面積計算現像補充回路 13 面積測定反射センサ 14 搬送ローラ対 14' ニップ搬送ローラ 15 搬送ローラ 16 現像液供給装置 16A 液中シャワー 16B 乾燥機 17 ニップ搬送ローラ 17B こすりローラ 18 版押えローラ 18B 液中ブラシ 19 ブラシローラ 19B 水洗水槽 20 絞りローラ対 20B 現像槽 21 水洗水吐出ノズル 21' リンス・ガム吐出ノズル 22 温風吹き出しノズル 23 定量ポンプ 24 ヒーター 25 浸漬現像槽 26 廃液タンク 27 水洗水槽 27' 現像液貯蔵タンク 28 リンス・ガム液槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 真也 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社 (72)発明者 福室 郁 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動現像機を用い、現像液を循環再利用
    しながら供給して非銀塩感光材料を現像処理する方法お
    よび多量の現像液を収容した現像処理槽に非銀塩感光材
    料を浸漬させて現像処理する方法において、該現像液中
    のカルシウムイオンの含有量が10mg/l以下であること
    を特徴とする非銀塩感光材料の現像処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の現像液を固形化現像剤
    で調製することを特徴とする非銀塩感光材料の現像処理
    方法。
  3. 【請求項3】 非銀塩感光材料の固形現像剤を希釈水と
    を混合して使用液にする自動調液装置において、該現像
    剤と混合する前に該希釈水をイオン交換する機構を有す
    ることを特徴とする自動調液装置。
JP1266393A 1993-01-28 1993-01-28 非銀塩感光材料の処理方法及び処理装置 Pending JPH06222567A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999045442A1 (fr) * 1996-12-16 1999-09-10 Sumitomo Bakelite Company, Ltd. Solution aqueuse alcaline et procede de formation d'un motif a partir d'une composition de resine photosensible par utilisation de cette solution

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999045442A1 (fr) * 1996-12-16 1999-09-10 Sumitomo Bakelite Company, Ltd. Solution aqueuse alcaline et procede de formation d'un motif a partir d'une composition de resine photosensible par utilisation de cette solution
US6284440B1 (en) 1996-12-16 2001-09-04 Sumitomo Bakelite Company Limited Alkaline aqueous solution and method for forming pattern of photosensitive resin composition using the same

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