JPH06221402A - トルクコンバータ - Google Patents

トルクコンバータ

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JPH06221402A
JPH06221402A JP5328118A JP32811893A JPH06221402A JP H06221402 A JPH06221402 A JP H06221402A JP 5328118 A JP5328118 A JP 5328118A JP 32811893 A JP32811893 A JP 32811893A JP H06221402 A JPH06221402 A JP H06221402A
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JP
Japan
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torque converter
friction
friction plate
piston
front cover
Prior art date
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Application number
JP5328118A
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English (en)
Inventor
Malcolm E Kirkwood
マルコム・イー・カークウッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BorgWarner Inc
Original Assignee
Borg Warner Automotive Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Borg Warner Automotive Inc filed Critical Borg Warner Automotive Inc
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Pending legal-status Critical Current

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    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トルクコンバータの効率を増加する改良した
クラッチ組立体を提供することであり、そのクラッチ組
立体は前カバーとトルクコンバータの出力軸との間に直
接接続された耐熱滑り接続を与える。 【構成】 トルクコンバータ40は多数の摩擦プレート
100、106を有する連続バイパスクラッチを備え、
その摩擦プレートの一つはトルクコンバータの前カバー
42の内周に直接接続され、他の摩擦プレートはトルク
コンバータの出力軸に接続されたハブ88に直接接続さ
れている。バイパスクラッチ90は、前カバー42と出
力軸との間で耐熱滑り接続を与えるために多数の摩擦プ
レート100、106の複数の摩擦面を係合するよう
に、過剰なトルクコンバータ滑りがあるとき動作され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトルクコンバータに関
し、更に詳細には、トルクコンバータの入力要素と出力
要素との間の滑りを制御するクラッチが取り付けられた
トルクコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】車両用の自動変速機と関連して使用され
るトルクコンバータは、ある動作状態の下では、かなり
の滑りを発生し、パワートレインの燃料効率を減少する
結果となる。
【0003】この問題に対する一つの解決策は、トルク
コンバータと関連したロックアップクラッチを提供する
ことである。このようなロックアップクラッチは米国特
許第3,497,043号及び第4,305,487号
に示されている。ロックアップクラッチは、トルクコン
バータの入力要素と出力要素との間の過剰な滑りの問題
を解決するが、入力の歪みを受け、その入力の歪みはト
ルクコンバータの入力部に接続された内燃エンジンによ
って発生される捩り騒動(tortionaldist
urbance)を減ずるためにばねダンパ組立体を必
要とする。
【0004】米国特許第3,497,043号に示され
る装置において、ダンパ組立体はタービンランナへのス
プラインリングを必要とする。このような装置は、組み
立てが困難であり、この特許の場合クラッチに単に一つ
の摩擦面を有し、その摩擦面は、ある場合においては、
大きなトルク容量を有するトルクコンバータをロックア
ップするのに十分な摩擦面の面積を与えていない。
【0005】上記米国特許第4,305,487号に示
された装置において、ダンパ組立体は溶接によってター
ビンランナの外側シェルに接続されているプレートを備
えている。この接続は組み立てが困難である。更に、こ
の特許は単に一つの摩擦面を有するロックアップクラッ
チを示しており、その摩擦面は、ある場合においては、
大きなトルク容量を有するトルクコンバータをロックア
ップするのに十分な摩擦面を与えない。
【0006】更に別の従来技術のトルクコンバータのロ
ックアップクラッチの設計において、トルクコンバータ
のトルク容量にしたがって摩擦面の表面積を増加してロ
ックアップを確実にするために、一つ以上の摩擦面が設
けられている。
【0007】前述の装置の各々において、ばねダンパ組
立体はトルクコンバータに入力されるエンジンの騒動を
減ずるために設けられている。
【0008】前述のクラッチ機構において発生する別の
問題は、別の摩擦調整シナリオ(frictional
calibration scenarios)を受
けたとき、クラッチの動作は局部的な摩擦面境界温度を
上昇させ、自動変速機流体(ATF)の作動温度を上昇
させる。このような自動変速機流体における摩擦調整剤
は、温度がクラッチのロックアップ性能に悪い影響を与
えるように増大したとき、質が劣化する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、別個
のばねダンパ組立体の必要性をなくしたトルクコンバー
タ用の改良したクラッチ組立体を提供することである。
【0010】本発明の別の目的は、トルクコンバータの
効率を増加する改良したクラッチ組立体を提供すること
であり、そのクラッチ組立体は前カバーとトルクコンバ
ータの出力軸との間に直接接続された耐熱滑り接続部を
与える。
【0011】本発明の更に別の目的は、前カバーからの
トルク負荷がクラッチを動作させるためのピストンを介
して部分的にかつクラッチ組立体の摩擦プレートを介し
て部分的に分割され、摩擦プレートとピストンの両者が
出力軸に直接接続された内側プレートに接合されてい
る、トルクコンバータ用の改良したクラッチ組立体を提
供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前カバーと、
ポンプインペラが接続されている相互に連結されたポン
プハウジングと、出力ハブに駆動的に接続された外側ケ
ーシングを有するタービンランナと、前記ハブに回転可
能に配置されたクラッチ作動ピストンとを備えたトルク
コンバータにおいて、前記前カバーと前記出力ハブとの
間の滑りを減少するために前記前カバーを前記出力ハブ
に連結する連続的に動作可能な滑りクラッチ組立体を備
え、前記滑りクラッチ組立体が、前カバーの内周のスプ
ライン付きリング及び前記スプライン付きリングに相対
的に回転しないように前記スプライン付きリングに接続
された第1の摩擦プレートと、第2の摩擦プレート及び
前記第2の摩擦プレートを前記ハブと共に回転するよう
に接続するための前記第2の摩擦プレートに半径方向に
整合された内側プレートとを備え、前記ピストンが前記
第1の摩擦プレートに作動的に接続可能でかつ前記トル
クコンバータの動作に応答して前記第1及び第2の摩擦
プレートに圧力を加えることができ、それによって、前
記前カバーが前記第2の摩擦プレートを介して滑り接続
により前記ハブに接続されて、前記トルクコンバータの
効率を増加しかつ前記前カバーに入力されるエンジンの
騒動を部分的に減衰するように構成されている。
【0013】
【作用】本発明によれば、入力要素と出力要素とを共に
直接連結することなく入力要素と出力要素との間の滑り
を減少するように、トルクコンバータの入力部を出力部
に選択的に連結する、連続的に動作する滑りクラッチが
提供される。滑りクラッチ組立体は、ばねダンパ組立体
をトルクコンバータのタービンランナのシェルに直接接
続する必要性をなくすように、トルクコンバータの前カ
バーと出力軸に接続されたハブとの間に配置されてい
る。滑りクラッチ組立体は、滑りクラッチ組立体が活動
的に係合される間を接続するように過剰な熱の発生を阻
止し、それによって前カバーとトルクコンバータの出力
軸との間で直接耐熱滑り接続を与えるために、二つ以上
の摩擦面を与えるように作られている。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。図1ないし図3は、トルクロックアウト
クラッチ機構及びトルクダンパを備える従来技術のトル
クコンバータを示している。図4及び図7は本発明によ
る、連続的に動作されるバイパスクラッチ装置を備える
トルクコンバータを示している。
【0015】図1に部分的に示されている従来技術のト
ルクコンバータは、ばねダンパ機構14に接続されたピ
ストン12を有するロックアウト機構10を備えてい
る。ピストン12は、液圧がトルクコンバータの前カバ
ー16とピストン12との間に形成されたチャンバ15
内に選択的に送られたとき、離脱される。チャンバ15
が空にされたとき、ピストン12はトルクコンバータ内
の液圧によって図1で見て左に偏倚される。このような
ピストンの移動により、単一の摩擦面18が前カバー1
6の内側表面と係合してトルクコンバータの入力部と出
力部とをロックする。ばねダンパ機構14がエンジンの
振動を消す。このような装置の一つの問題は、ばねダン
パ機構14がピストン12と、タービンランナの外側シ
ェル19のスプライン付き取り付けリング17との間に
接続されていることである。このような装置は組み立て
が困難である。
【0016】図2のトルクコンバータは、ハブ24にお
いてばねダンパ機構25を介して出力軸に接続されたピ
ストン22が設けされたロックアウト機構20を備えて
いる。動作中、エンジンの振動はばねダンパ機構25に
よって減少され、ばねダンパ機構25はそれを介する前
カバーからの単一のトルク通路を限定し、ハブ24に取
り付け部材26によって接続されている。取り付け部材
の一方は図2に示されている。
【0017】図3のトルクコンバータは図2のトルクコ
ンバータと似ているが、多数の摩擦プレートのロックア
ウトクラッチ30を備え、そのクラッチはロックアウト
中に大きなトルク容量を有する摩擦面の面積を有するよ
うに選択される。図3の装置におけるトルク伝達通路
は、ばねダンパ組立体34の外側リングを形成する単一
の摩擦プレート32を介し、そこから摩擦プレート32
の円弧状の開口36内に及びばねダンパ組立体34の内
側プレート38内の開口37内に着座されたばね要素3
5を介する。内側プレート38はハブへのスプライン接
続部39において接続され、そのハブはタービンランナ
を出力軸に接続する。多数の摩擦プレートクラッチ30
は、トルクコンバータのカバーと出力軸との間で耐熱滑
り接続を与えるように動作可能ではなく、入力部を直接
出力部に確実にロックアップする摩擦面の面積を与える
ように選択される。したがって、装置はエンジンの出力
によってトルクコンバータに加えられる騒動を減ずるた
めに、ダンパ組立体が必要出る。
【0018】図4において、本発明によるトルクコンバ
ータ40が示され、そのトルクコンバータは、図1ない
し図3に関して述べられたエンジンの振動を無くすため
のダンパ組立体を除去している。本発明において、トル
クコンバータ40は、前カバー42によって限定された
小さな前から後への囲みを有し、その前カバーは、外周
フランジ44がポンプインペラ48用のケーシング46
に接合された長い皿部として形成されている。ポンプケ
ーシング46は、トルクコンバータの前から後への囲み
内の寸法を減少するために、幅の小さな皿部として形成
されている。
【0019】ポンプインペラ48は、ケーシング46
と、ケーシング46の内部に接続された複数のポンプイ
ンペラ羽根50とを備えている。ポンプインペラ羽根5
0は、複数の羽根54を有するトルクコンバータのステ
ータ部材52の一方の側に配置されている。複数の羽根
58を有するトルクコンバータのタービンランナ部材5
6はステータ部材52の反対側で前カバー42内に配置
されている。クランク軸60はリングギヤ62に接続さ
れている。リングギヤ62は前カバー42にボルト64
によって接続されている。ポンプインペラ48は外側端
68を有する中空のスリーブ66に接続され、その外側
端は液圧流体ポンプ組立体70に接続されている。特
に、外側端68は72でスプラインが形成され、スプラ
イン72は液圧流体ポンプ組立体70のロータ76のス
プラインに接続されている。静止ステータ支持スリーブ
78はスリーブ66の内側に入れ子式に入っている。ス
リーブ78はスプライン接続部80によってオーバーラ
ンニングブレーキ82に接続され、そのオーバーランニ
ングブレーキはトルクコンバータのステータ部材52の
運動を制動する作用をする。中空の出力軸84は支持ス
リーブ78を通っている。中空の出力軸84はスプライ
ン接続部86によってハブ88に接続され、そのハブ8
8はリベット39によってタービンランナ56のシェル
に接続されている。
【0020】技術的に知られているように、トルクコン
バータ40は回転力をクランク軸60と出力軸84との
間で高速で伝達するように動作可能であり、その動作
中、ポンプインペラ84、タービンランナ56及びステ
ータ部材52はトルクコンバータ40内に収納された液
圧流体の容積に沿って一体として回転する。このような
ユニットにおいて、滑りによるエネルギの浪費によって
ユニットの効率に悪い影響を与える滑が小さい。
【0021】これと比較して、図4の本発明によるトル
クコンバータは、トルクコンバータのコスト及び複雑性
を減少すると同時に入力軸と出力軸との間の滑り範囲を
保持するように、ばねダンパ組立体を除去し、その滑り
範囲はロックアウトクラッチ装置を有するトルクコンバ
ータの範囲と同じである。
【0022】本発明において、ダンパ組立体及びロック
アウトクラッチは連続滑りバイパスクラッチ組立体90
で置き代えられ、そのクラッチ組立体は、車両速度、ス
ロットル位置及び入力動力源の捩り作動マップ(tor
sional activity map)に依存し
て、クランク軸60と出力軸84との間で10ないし7
0RPMの範囲で滑りを生じるように動作可能である。
したがって、連続滑りバイパスクラッチ90は、ロック
アウト(lockout)能力を備えていないトルクコ
ンバータに特に存在する固有の200ないし400RP
Mの滑りを減少する。本発明によれば、連続滑りバイパ
スクラッチすなわちクラッチ組立体90は、従来技術の
トルクコンバータの図1ないし図3に示される形式のダ
ンパ組立体を必要とせずに、手動歯車変速機装置に見ら
れるような十分にロックされたパワートレインの効率に
近づくように、形成される。
【0023】本発明によれば、連続滑りクラッチ組立体
90は、トルクコンバータに接続されたクランク軸を有
する内燃エンジンによって発生される振動騒動を和らげ
或いは無くす。このような騒動はパワートレインの耐久
性に影響を与えかつパワートレイン及び(又は)パワー
トレインが取り付けられている車両の本体構造に騒動す
る共鳴振動モードを発生する。本発明において、このよ
うな振動は、図1ないし図3に示されるような従来技術
のロックアウト組立体において今まで使用されていた別
個のばねダンパ組立体を備える必要なく、連続滑りクラ
ッチ組立体90によって減衰される。本発明の連続滑り
クラッチ組立体90はパワートレインのエンジンから入
力される捩り騒動を十分に吸収し或いは減衰する。更
に、本発明はロックアウトクラッチを有する従来技術の
トルクコンバータよりも組み立てが容易である。また、
本発明の装置は、従来技術の図2の例に示されるような
作動ピストンの外周に形成されたスプラインを省略する
ことによって、或いは図1の例に示されるようなタービ
ン組立体に取り付けられた別個のスプラインリングの必
要性を無くすことによって、トルク流路を簡素化する。
【0024】図1ないし図3に示されるように、トルク
コンバータはフルロックアウトクラッチを必要とする。
従来技術の形状において、摩擦ライナーは動作のロック
アップ相において完全に係合する。もしこのような摩擦
ライナーが10ないし70RPMの滑りの範囲で滑りを
有する滑り制限クラッチ組立体に使用されるなら、過剰
に温度が上昇し、その結果液圧流体の品質を劣化させ
る。
【0025】本発明によれば、滑り制限クラッチ組立体
はクラッチ組立体の摩擦面への熱エネルギ入力を制御し
て滑り制限クラッチ組立体90内の過剰に高い温度を排
除するように作られ、その高い温度は要素の歪み及び
(又は)ライナーの摩擦材料の熱変質を引き起こす。特
に、図1及び図2の従来技術のロックアウト機構に見ら
れる形式の単一の表面ライナーを採用する代わりに、滑
り制限クラッチ組立体90は多数の摩擦面92、94、
96を備えている。
【0026】前カバー42は内側スプライン歯99を有
する一体のスプラインリング98を備えている。第1の
リング状の摩擦プレート100は外側スプライン歯10
2を有し、そのスプライン歯102はスプライン歯99
と係合する。リング状の摩擦プレート100は摩擦面9
2を限定する摩擦ライナー104を支持している。
【0027】図6に示されるように、滑り制限クラッチ
組立体90は、更に第2のリング状摩擦プレート106
を備えている。第2の摩擦プレートはスプラインが形成
された内周(I.D.)108を備え、その内周はハブ
88のスプライン116に接続されたスプライン付き内
周(I.D.)114を有するプレート112のスプラ
イン110に接続されている。第2のリング状摩擦プレ
ート106は摩擦面94を限定する摩擦ライナー118
を支持している。
【0028】第3の摩擦面96は感情の摩擦ライナー1
20によって限定され、その摩擦ライナーはピストン1
24の外側表面122に接続されている。ピストン12
4は軸方向に向けられていて半径方向内側に配置された
フランジ126を備え、そのフランジはハブ88の外周
(O.D.)の外側環状表面128に滑り可能に取り付
けられている。表面128の環状シール130はフラン
ジ126の内側表面132と滑り可能に係合する。
【0029】ピストン124は前方に曲がった部分13
4を有し、その部分はリング状プレート112の後方に
曲がった部分136と係合する。部分134及び136
は複数の円周方向に隔てられたリベット又は他の適当な
接続具によって接続されている。相互に接続されたピス
トン124及びプレート112は、カバー42、プレー
ト106、112及びピストン124によって限定され
たチャンバ140内の圧力に応答して前カバー42に向
かって或いはそれから離れる方向に軸方向に移動する。
動作において、車両速度、スロットル位置及びトルクコ
ンバータの捩り作動マップにより、チャンバ140が空
にされたとき、ピストン124は図4で見て左に押さ
れ、その結果、摩擦面96はリング状摩擦プレート10
0と係合する。摩擦プレートは前カバー42の一体のス
プラインリング98のスプライン歯99内で左に軸方向
に移動される。リング状摩擦プレート100及び摩擦ラ
イナー104は、それによって、摩擦面94が第2のリ
ング形摩擦プレート106と係合するまで、図4で見て
左に移動される。これが起こるとき、第2のリング状摩
擦プレート106は、摩擦面92が前カバー42と係合
するまで、図4で見て左に移動される。
【0030】上述の動作おかげで、三つの摩擦面はトル
クコンバータ40の動作に依存して動作圧力において連
続滑りモードで係合される。三つの摩擦面92、94、
96は、前カバー42と出力軸84との耐熱滑り接続を
与える組合わされた表面積を有する。その結果、滑り制
限クラッチの構成部品の熱歪みが減少し、ATF内の摩
擦調節剤(modifier)を熱的に悪く変質させ或
いは摩擦を含む材料を変質する傾向が減少する。連続滑
り動作はエンジン出力の騒動を減少し或いは無くすよう
に作用する。
【0031】本発明の他の特徴は、前カバー42からハ
ブ88へのトルク通路が一体のスプラインリング98か
らピストン124へ活動的に通過するトルクの部分及び
一体のスプラインリング98から摩擦プレート106を
通して活動的に通過するトルクの部分で分けられるこ
と、である。トルク通路はコネクタ138において接続
する。その結果、クラッチ組立体に軽い構成要素が使用
され得る。
【0032】図9のグラフに示されるように、連続バイ
パスクラッチ90は車両の発進中に動作し、その間にト
ルクコンバータは車両の始動に対してのみ利用される。
一度トルクコンバータのトルク比が1.1:1より下に及び
(又は)等価速度比(equivalent spee
d ratio)に降下すると、チャンバ140内の圧
力は摩擦面92、94及び96を係合させかつクラッチ
90に通常の開き(open)トルクコンバータによっ
て呈される固有の滑りを減少させる。したがって、図9
の曲線142は、トルク比曲線が1.1:1の比率を示して
いる水平線をトルク比曲線が横切るとき能動的なるクラ
ッチを示す。示された装置において、等価速度比は0.
75を越える。図9の効率曲線144は、活動的(ac
tive)になるクラッチが、例えば0.85と0.9
5との間の速度比で効率が85%から95%に増加する
とき、正になる。
【0033】本発明の他の特徴は、もし別の捩り減衰が
必要なら改良した滑りクラッチ80が捩り継ぎ手ユニッ
トと共に容易に動作可能である、ということである。し
たがって、図7及び図8に示されるように、図4ないし
図6で示された本発明の実施例で記載されたクラッチに
相当する滑りクラッチ150が設けられる。図4ないし
図6の実施例の滑りクラッチ90の構成部品に相当する
滑りクラッチ150の構成部品は同じ参照番号にダッシ
ュを付けて示される。同じ参照番号が付されたクラッチ
150の構成部品は、図4ないし図6の実施例で記載さ
れた構成部品と同じ形状及び機能を有する。
【0034】図7及び図8の実施例において、図4の構
成部品に相当する構成部品は同じ参照番号にダッシュを
付して示される。滑りクラッチ90’が活動的であると
き発生される捩り減衰特性は三つのプレート154、1
56及び158を有する捩りダンパ150によって更に
減衰される。プレート154、156は外側リングを形
成しかつプレート158はそれらの間に挟まれている。
内側プレート158はスプライン付き接続部160にお
いてハブ88’に回転しないように固定されている。内
側プレート158は複数の円周方向に隔てられたスロッ
ト162を有し、そのスロット内にダンパばね164が
配置されている。外側プレート154、156は同じよ
うなスロット165を有し、そのスロットはばね164
を受けている。外側プレート154、156はリベット
161によってピストン124’に接続されている。外
側プレート156は、エンジンの振動を無くす方法でば
ね164を圧縮すべく前カバー42’が滑りクラッチ9
0’を介して捩りダンパにエンジンの騒動を伝達するよ
うに、第2の摩擦リング106’上の摩擦ライナーに接
続されている。滑りクラッチ90’に組み合わせて捩り
ダンパ150を加えたことにより、前カバー42’から
滑りクラッチ90’への及び係合されたライナーを経て
の関連するトルクダンパ150への、捩りダンパ152
の外側プレート154、156への、そこから駆動ハブ
88’への直接のトルク流路が、与えられる。
【0035】本発明の滑りクラッチ90、90’は、当
業者に明らかなように、知られた2通路液圧供給回路又
は3通路液圧供給回路と共に使用するのに容易に適用可
能である。
【0036】本発明は好ましい実施例に関して、構造上
の特徴に関してなかんずく特定の言葉で、かつ説明図面
を参照して示されかつ記載されてきたが、本発明の特別
の実施例、種々の変更、改良及び形式の削除及びその詳
細な記載は、本発明の範囲を逸脱することなく当業者に
よって成しえることは、理解すべきである。それゆえ、
本発明の範囲は有効な請求の範囲によって特に限界を限
定されるべきで、示された実施例によって限定を限定さ
れるべきでないことを、強く望む。
【0037】
【発明の効果】前カバーとトルクコンバータの出力軸と
の間に直接接続された耐熱滑り接続を与えることによっ
て、トルクコンバータの効率を増加するように改善され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロックアップクラッチを有する従来技術のトル
クコンバータの部分断面図である。
【図2】ロックアップクラッチを有する従来技術の他の
トルクコンバータの部分断面図である。
【図3】ロックアップクラッチを有する従来技術の他の
トルクコンバータの部分断面図である。
【図4】本発明の滑るクラッチを有するトルクコンバー
タの断面図である。
【図5】図4の線5−5に沿って切断し矢印の方向に見
た部分立面図である。
【図6】図4の線6−6に沿って切断し矢印の方向に見
た部分立面図である。
【図7】本発明の第2の実施例を含むトルクコンバータ
の断面図である。
【図8】図7の線8−8に沿って切断し矢印の方向に見
た部分断面図である。
【図9】本発明を含むトルクコンバータの性能特性を示
すグラフ図である。
【符号の説明】
40、40’ トルクコンバータ 42 前カバー 44 外周フランジ 46 ケーシン
グ 48 ポンプインペラ 50 ポンプイ
ンペラ羽根 52 ステータ部材 56 タービン
ランナ 88、88’ ハブ 90、90’
滑りクラッチ組立体 100 摩擦プレート 104 摩擦ラ
イナー 106 摩擦プレート 110 スプラ
イン 112 プレート 116 スプラ
イン 118 摩擦ライナー 124、12
4’ ピストン 152 捩りダンパ組立体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1.前カバーと、ポンプインペラが接続
    されている相互に連結されたポンプハウジングと、出力
    ハブに駆動的に接続された外側ケーシングを有するター
    ビンランナと、前記ハブに回転可能に配置されたクラッ
    チ作動ピストンとを備えたトルクコンバータにおいて、 前記前カバーと前記出力ハブとの間の滑りを減少するた
    めに前記前カバーを前記出力ハブに連結する連続的に動
    作可能な滑りクラッチ組立体を備え、 前記滑りクラッチ組立体が、前カバーの内周のスプライ
    ン付きリング及び前記スプライン付きリングに相対的に
    回転しないように前記スプライン付きリングに接続され
    た第1の摩擦プレートと、第2の摩擦プレート及び前記
    第2の摩擦プレートを前記ハブと共に回転するように接
    続するための前記第2の摩擦プレートに半径方向に整合
    された内側プレートとを備え、 前記ピストンが前記第1の摩擦プレートに作動的に接続
    可能でかつ前記トルクコンバータの動作に応答して前記
    第1及び第2の摩擦プレートに圧力を加えることがで
    き、それによって、前記前カバーが前記第2の摩擦プレ
    ートを介して滑り接続により前記ハブに接続されて、前
    記トルクコンバータの効率を増加しかつ前記前カバーに
    入力されるエンジンの騒動を部分的に減衰するトルクコ
    ンバータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のトルクコンバータにお
    いて、前記内側プレート及び前記ピストンが、接続点に
    おいて互いに係合する協働セグメント及び前記第2の摩
    擦プレートを部分的に通ってかつ前記ピストンを部分的
    に通って向けられたトルク分割通路を形成するために前
    記接続点を接続するための手段と、加圧可能なチャンバ
    を形成する手段及び前記加圧可能なチャンバに圧力流体
    を供給して前記ピストン及び前記第2の摩擦プレートを
    前記滑りクラッチ組立体を不活発にする方向に偏倚する
    手段とを備えているトルクコンバータ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のトルクコンバータにお
    いて、捩りダンパ組立体が、一対の外側プレート及び内
    側プレートと、前記外側プレートを前記内側プレートに
    接続しているばね手段と、前記外側プレートを前記ピス
    トン及び共に回転するように前記ハブに接続された前記
    内側プレートに接続するための手段とを備え、前記第2
    の摩擦プレートが前記外側プレートの一方に接続された
    部分を有し、それによって、前記捩りダンパ組立体は、
    前記前カバーに入力されるエンジンの騒動を減衰するた
    めに前記滑りクラッチによって減衰するのに加えて減衰
    するように動作可能であるトルクコンバータ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のトルクコンバータにお
    いて、前記第1の摩擦プレートが前記第2の摩擦プレー
    トと係合するようになっている摩擦ライナを有し、前記
    第2の摩擦プレートが前記前カバーと係合するようにな
    っている第2の摩擦ライナを有し、前記ピストンが前記
    第1の摩擦プレートと係合するようになっている第3の
    摩擦ライナを有し、前記第1、第2及び第3の摩擦ライ
    ナが、過剰な温度上昇を阻止すると同時に前記前カバー
    と前記ハブとの間で滑り接続を与えるように、前記滑り
    クラッチ組立体の動作中に係合される組み合わせた表面
    積を有するトルクコンバータ。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のトルクコンバータにお
    いて、前記内側プレート及び前記ピストンが、接続点に
    おいて互いに係合する協働セグメント及び前記第2の摩
    擦プレートを部分的に通ってかつ前記ピストンを部分的
    に通って向けられたトルク分割通路を形成するために前
    記接続点を接続するための手段と、加圧可能なチャンバ
    を形成する手段及び前記加圧可能なチャンバに圧力流体
    を供給して前記ピストン及び前記第2の摩擦プレートを
    前記滑りクラッチ組立体の不活発にする方向に偏倚する
    手段とを備えているトルクコンバータ。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のトルクコンバータにお
    いて、前記内側プレート及び前記ピストンが、接続点に
    おいて互いに係合する協働セグメント及び前記第2の摩
    擦プレートを部分的に通ってかつ前記ピストンを部分的
    に通って向けられたトルク分割通路を形成するために前
    記接続点を接続するための手段と、加圧可能なチャンバ
    を形成する手段及び前記加圧可能なチャンバに圧力流体
    を供給して前記ピストン及び前記第2の摩擦プレートを
    前記滑りクラッチ組立体の不活発にする方向に偏倚する
    手段とを備えているトルクコンバータ。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載のトルクコンバータにお
    いて、前記第1の摩擦プレートが前記第2の摩擦プレー
    トと係合するようになっている摩擦ライナを有し、前記
    第2の摩擦プレートが前記前カバーと係合するようにな
    っている第2の摩擦ライナを有し、前記ピストンが前記
    第1の摩擦プレートと係合するようになっている第3の
    摩擦ライナを有し、前記第1、第2及び第3の摩擦ライ
    ナが、過剰な温度上昇を阻止するように、前記滑りクラ
    ッチ組立体の動作中に係合される組み合わせた表面積を
    有するトルクコンバータ。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載のトルクコンバータにお
    いて、前記第1の摩擦プレートが前記第2の摩擦プレー
    トと係合するようになっている摩擦ライナを有し、前記
    第2の摩擦プレートが前記前カバーと係合するようにな
    っている第2の摩擦ライナを有し、前記ピストンが前記
    第1の摩擦プレートと係合するようになっている第3の
    摩擦ライナを有し、前記第1、第2及び第3の摩擦ライ
    ナが、過剰な温度上昇を阻止するように、前記滑りクラ
    ッチ組立体の動作中に係合される組み合わせた表面積を
    有するトルクコンバータ。
JP5328118A 1993-01-13 1993-12-24 トルクコンバータ Pending JPH06221402A (ja)

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US08/003,891 US5337867A (en) 1993-01-13 1993-01-13 Torque converter having a continuous slip bypass clutch with multiple friction plates

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