JPH06221014A - 立体駐車場装置 - Google Patents

立体駐車場装置

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JPH06221014A
JPH06221014A JP5024988A JP2498893A JPH06221014A JP H06221014 A JPH06221014 A JP H06221014A JP 5024988 A JP5024988 A JP 5024988A JP 2498893 A JP2498893 A JP 2498893A JP H06221014 A JPH06221014 A JP H06221014A
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JP
Japan
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frame
horizontal
supporting
parking
horizontal vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP5024988A
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English (en)
Inventor
Kisaburo Suzuki
喜三郎 鈴木
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は3乃至4台程度の自動車を立体駐車
することのできる構造容易にして保守管理性に優れ、さ
らには車載台の移動時の横振れを防止するようにした立
体駐車場装置を提供することを目的とするものである。 【構成】 本発明は2本の脚柱1a,1b間に横梁2を渡設
して形成する前枠3と後枠4とを間隔を置いて平行縦設
し、該前枠3と後枠4の前記横梁2,2に内向きの支軸
14a,14bを設け、該支軸にて中心部に回転用の軸受を有
する前後の支持枠7,8と当該支持枠7,8間に軸受か
ら等距離において軸止する複数個の水平車載台11を設け
てなる駐車ユニット6を回転自在に架設し、各水平車載
台1を回転自在に軸止されたパイプ部材10に吊着し、該
パイプ部材10と支持枠7の内側に突出する不回転の支軸
14aとに同ギア比の歯車18,19を設け、当該2つの歯車
間にチェーン20を掛廻し取付けした立体駐車場装置にあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は3乃至4台程度の自動
車を立体駐車することのできる構造容易にして保守管理
性に優れた立体駐車場装置、さらには車載台の移動時の
横振れを防止するようにした立体駐車場装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】立体駐車場装置としては出願人による特
開平4−136374号公報の提案がある。該出願は2
本の支柱間に2本の横梁を渡設して四角枠を形成してな
る第1組枠と第2組枠を平行間隔を置いて相対縦設し、
該第1、第2組枠の前記四角枠の四隅部の内側にチェン
ホイルを取付けて、該チェンホイルにチェン駒と該チェ
ン駒間にチェンローラーを介在させ、且つ該チェン駒の
間隔を置いた中間より内側に向けてローラーベアリング
嵌合の取付軸を突出してなる2組の無端チェンを同調回
転するように掛け廻わし取付けし、該各取付軸間に複数
本の吊軸を渡設して各吊軸に車載用篭を吊着し、前記チ
ェンローラーとローラーベアリングの一部を前記チェン
ホイル間に横架取付けする支持レールにて接面支持する
ようにしたことを特徴とする立体駐車場装置を記載して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記した
特願は2組の無端回動チェンにて車載篭を吊下げするよ
うにしているので強度の必要なチェンが重量化すること
となって組立て等の取扱いに難儀するほか使用時のチェ
ン走行音の騒音も大きいものとなり、また摩耗の著しい
回動チェーン等の保守管理は人手と費用の両面で負担が
大きいという課題がある。また、回動チェーン間に渡設
する複数本の吊軸のそれぞれに枢支点を有して車載用篭
を吊下げているので、車載用篭は上下動時に上方の枢支
点を基点にして横振れしやすいという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は2本の脚柱間に
横梁を渡設して形成する前枠と後枠とを間隔を置いて平
行縦設し、該前枠と後枠の前記横梁に内向きの支軸を設
け、該支軸にて中心部に回転用の軸受を有する前後の支
持枠と当該支持枠間に軸受から等距離において等間隔を
もって軸止する複数個の水平車載台を設けてなる駐車ユ
ニットを回転自在に架設するのである。また各水平車載
台を回転自在に軸止されたパイプ部材に吊着し、該パイ
プ部材と支持枠の内側に突出する不回転の支軸とに同ギ
ア比の歯車を設け、当該各2つの歯車間にチェーンを掛
廻し取付けしてなる姿勢制御機構を設けて、あるいは駐
車ユニットの一側の支持枠を高位とし、他側の支持枠を
低位にして車載台の一側に上方に伸びる吊りアームを設
けるとともに他側に平面的に突出する枢軸を設け、該車
載台の一側の吊りアームを前記高位側の支持枠に枢軸取
付けし、他端の枢軸を前記低位側の支持枠に枢着するよ
うにして水平車載台の回動移動時の横振れを防止するよ
うにして、かかる課題を解決しようとするものである。
【0005】
【実施例】以下図面に基づいて実施例を説明する。
【0006】図1乃至図3は本発明の第1実施例を示す
もので、2本の脚柱1a,1bの上端間に横梁2を渡設して
なる前枠3と同構成の後枠4とを形成し、前枠3と後枠
4とを間隔を置いて平行に縦設する。なお、5a,5bは両
枠間に張設する補強梁である。
【0007】駐車ユニット6は十字形に伸びる4本のア
ームをもって同形に形成する2つの支持枠7,8を間隔
を置いて設け、支持枠7,8の相対する各アーム先部間
に止軸9を渡設して一体型のフレームを形成し、各止軸
9に予め嵌合する回転自在のパイプ部材10に水平車載台
11より前後の斜め上方に伸びる吊りアーム12a,12bを吊
着固定してなり、支持枠7,8の各中心部に設けた軸受
13a,13bを前枠3と後枠の横梁2,2上に内向き取付け
する不回転の支軸14a,14bに嵌合することにより回動し
て移動する水平車載台11が最も低い位置にて地表より少
し浮いた状態となるように架設するのである。なお、15
は支持枠7の外側に取付け固定した回転歯車、16は回転
歯車15に伝導チェーン17を介して回転動力を伝達する減
速モーターである。
【0008】また、図1に示すように支軸14aの先部は
支持枠7の内側に突出していて、突出した部分の外周に
は間隔を置いて4個の歯車18が設けてあり、水平車載台
11を吊着する各パイプ部材10の端部の相対位置に設ける
同ギア比の歯車19との各間にチェーン20を掛廻し取付け
てなる姿勢制御機構を設けるのである。
【0009】第1実施例は以上の構成にてなり、自動車
Aは前枠3側から出入して水平車載台11上に乗り、駐車
ユニット6の回転により回動移動して立体駐車させるの
であるが、回転自在のパイプ部材10に設けた歯車19と不
回転の支軸14aの歯車18との間にチェーン20を掛廻しし
てあるため、図3に示すようにパイプ部材10は止軸9と
ともにどの位置に回動移動しても旋回角度と同角度にお
いて反回転するようになっているので水平車載台11の姿
勢は常に正しく制御されて横振れが防止されることとな
る。
【0010】図4乃至図5は本発明の第2実施例を示す
もので、駐車ユニット6の前側の支持枠7を後側の支持
枠8より車一台分以上において高く設け、車載台11は前
側に斜め上方に伸びる吊りアーム12を設け、後側に車載
台11より同平面において突出する枢軸21を設けて、吊り
アーム12の上端部より突出取付けする短枢軸22を支持枠
7の各アーム先端に枢着し、枢軸21を後側の支持枠8の
対応する各アーム先端に枢着するのである。前枠3の横
梁2は駐車ユニット6の前側の支持枠7が高く設けられ
た分に応じて高い位置に渡設されることとなる。
【0011】以上の第2実施例においては水平車載台11
を前後の上下2点にて支持することにより移動時の横振
れが防止されるのである。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上のようにして、立体駐車場
装置を構造簡単に小型軽量化して組立てやその後の保守
管理の負担を低減するこことができるとともに、高価な
回動チェーンを使用しないことでコストを軽減すること
ができるほか、可及的に騒音を小さくすることができる
という効果を生ずる。
【0013】水平車載台の姿勢制御機構を設けて、ある
いは水平車載台11を前後の上下2点にて支持することに
よって水平車載台の移動時に生ずる横振れを防止して安
全性の高い立体駐車装置を提供することができるという
効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す側面図で、手前側
の支持枠のアームとおよび車載台を省略して示すもので
ある。
【図2】 同、正面図である。
【図3】 横揺れ防止の作用例図である。
【図4】 第2実施例を示す側面図である。
【図5】 同、正面図である。
【符号の説明】
1a,1bは脚柱 2は横梁 3は前枠 4は後枠 5,5a,5bは補強梁 6は駐車ユニット 7は前側の支持枠 8は後側の支持枠 7a,8aは支持枠の補強板 9は止軸 10はパイプ部材 11は車載台 12,12a,12bは吊りアーム 13a,13bは軸受け 14a,14bは支軸 15は回転歯車 16は減速モーター 17は伝動チェーン 18は不回転の歯車 19はパイプ部材の歯車 20はチェーン 21は枢軸 22は短枢軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端の支持枠と当該支持枠間に支持枠の
    中心から等距離において等間隔をもって軸止する複数個
    の水平車載台を設けてなる駐車ユニットを形成し、該駐
    車ユニットを間隔を置いて平行縦設する2組の枠体間に
    前記支持枠の中心を基に回転自在において架設したこと
    を特徴とする立体駐車場装置。
  2. 【請求項2】 各水平車載台を止軸をもとに回転自在に
    おいて吊着するとともに該水平駐車台を駐車ユニットの
    回転による移動角度と同角度において反回転させる姿勢
    制御機構を設けて水平車載台の回動移動時の横振れを防
    止するようにしたことを特徴とする請求項1記載の立体
    駐車場装置。
  3. 【請求項3】 駐車ユニットの一側の支持枠を高位と
    し、他側の支持枠を低位にして水平車載台の一側に上方
    に伸びる吊りアームを設けるとともに他側に平面的に突
    出する枢軸を設け、該水平車載台の一側の吊りアームを
    前記高位側の支持枠に枢軸取付けし、他端の枢軸を前記
    低位側の支持枠に枢着して駐車ユニットを構成して水平
    車載台の回転移動時の横振れを防止するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の立体駐車場装置。
JP5024988A 1993-01-21 1993-01-21 立体駐車場装置 Pending JPH06221014A (ja)

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JP5024988A JPH06221014A (ja) 1993-01-21 1993-01-21 立体駐車場装置

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JP5024988A JPH06221014A (ja) 1993-01-21 1993-01-21 立体駐車場装置

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JPH06221014A true JPH06221014A (ja) 1994-08-09

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JP5024988A Pending JPH06221014A (ja) 1993-01-21 1993-01-21 立体駐車場装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106437088A (zh) * 2016-08-30 2017-02-22 广西南南铝加工有限公司 一种铝地板的立体停车场
CN109025428A (zh) * 2018-08-18 2018-12-18 北方民族大学 一种垂直定位的旋转停车系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106437088A (zh) * 2016-08-30 2017-02-22 广西南南铝加工有限公司 一种铝地板的立体停车场
CN106437088B (zh) * 2016-08-30 2019-06-21 南南铝工程有限责任公司 一种铝地板的立体停车场
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