JPH06220413A - 導電性接着剤およびそれを用いた赤外線検出器 - Google Patents

導電性接着剤およびそれを用いた赤外線検出器

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JPH06220413A
JPH06220413A JP5027562A JP2756293A JPH06220413A JP H06220413 A JPH06220413 A JP H06220413A JP 5027562 A JP5027562 A JP 5027562A JP 2756293 A JP2756293 A JP 2756293A JP H06220413 A JPH06220413 A JP H06220413A
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conductive
optical filter
conductive case
infrared detector
case
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JP5027562A
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Yukitsugu Matsushita
下 幸 嗣 松
Akihiko Kawakami
上 章 彦 川
Toshihiro Harima
磨 俊 宏 播
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 第1の発明は、熱硬化性樹脂または熱可塑性
樹脂を50〜80体積%と、導電粉50〜20体積%と
を含む導電性接着剤36である。第2の発明は、赤外光
入射窓部30を有する導電性ケース28と、導電性ケー
ス28内に収納される赤外線検出素子26と、導電性ケ
ース28の赤外光入射窓部30に取り付けられる光学フ
ィルタ32とを含む赤外線検出器20において、光学フ
ィルタ32は、前記導電性接着剤36を用いて、導電性
ケース28に接着された赤外線検出器20である。 【効果】 導電性ケース28と光学フィルタ32との間
に、優れた封止性および適切な導電性が得られ、外部環
境から受ける不要な電磁波を遮断することができる。さ
らに、導電性ケース28と光学フィルタ32との接着に
手間がかからず、赤外線検出器20の生産性を向上させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は導電性接着剤およびそ
れを用いた赤外線検出器に関し、特にたとえば、導電性
ケースの赤外線入射窓部に光学フィルタが設けられた焦
電型の赤外線検出器において、導電性ケースと光学フィ
ルタとの接着のために用いられる導電性接着剤およびそ
れを用いた赤外線検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の赤外線検出器を示す断面図
解図である。赤外線検出器1は、平板状の第1の基台2
aを含む。第1の基台2aの一方主面には、平板状の第
2の基台2bが形成される。さらに、第2の基台2bの
一方主面における中央部には、柱状の支持台3が形成さ
れる。支持台3の一方主面には、その全面を覆うように
して、薄板状の赤外線検出素子4が形成される。
【0003】第1の基台2aの一方主面における第2の
基台2bが形成されていない部分には、上方に延びるよ
うに、導電性ケース5が形成される。すなわち、導電性
ケース5は、第1の基台2aの一方主面の周縁部に沿っ
て形成される。導電性ケース5の下部には、第1の基台
2aの上面に接するように鍔状部が形成される。また、
導電性ケース5の上部には、内側に鍔状部が形成される
ことによって、導電性ケース5の上部に赤外線入射窓部
6が形成される。
【0004】導電性ケース5の赤外線入射窓部6の下部
には、赤外線入射窓部6を覆うようにして、薄板状の光
学フィルタ7が取り付けられる。光学フィルタ7の両主
面には、それぞれ薄膜状の酸化膜8aおよび8bが形成
される。そして、光学フィルタ7の酸化膜8aは、その
端部において導電性ケース5の端部と接する。
【0005】導電性ケース5と光学フィルタ7とは、絶
縁性接着剤9によって接着される。このとき、光学フィ
ルタ7は、その端部の少なくとも一部が絶縁性接着剤9
で覆われないように接着される。さらに、導電性ケース
5と光学フィルタ7の露出した端部とを接続するよう
に、揮発性のある溶剤を含む導電性銀ペースト10が塗
布される。
【0006】さらに、基台2aおよび2bには、複数の
貫通孔が形成され、この貫通孔を通して、外部端子11
が基台2aおよび2bに固定される。これらの外部端子
11には、赤外線検出素子4が接続される。
【0007】信頼性の高い赤外線検出器1を作製するた
めの条件の一つとして、所望でない波長の電磁波が赤外
線検出器1の内部に進入することを妨げる必要がある。
そのため、赤外線検出器1の構造は次の2つの特性を備
えなければならない。 (1)導電性ケース5と光学フィルタ7との接着部が優
れた封止性を有すること。 (2)外部環境から受ける不要な電磁波を遮蔽するため
に、導電性ケース5と光学フィルタ7との間に適切な導
電性があること。
【0008】これらの特性を満足させるために、従来の
焦電型の赤外線検出器1では、導電性ケース5と光学フ
ィルタ7との接着に、封止性に優れた絶縁性接着剤9が
用いられる。さらに、導電性ケース5と光学フィルタ7
との間に適切な導電性を与えるために、揮発性のある溶
剤を含む導電性銀ペースト10が用いられる。
【0009】従来の焦電型の赤外線検出器1における導
電性ケース5と光学フィルタ7との接着方法は以下の通
りである。
【0010】まず、導電性ケース5に絶縁性接着剤9を
塗布し、光学フィルタ7を取り付け、絶縁性接着剤9を
熱硬化させる。次に、導電性ケース5および光学フィル
タ7の端面を接続するように、揮発性のある溶剤を含む
導電性銀ペースト10を塗布し、熱硬化させる。このよ
うにして、導電性ケース5と光学フィルタ7とが接着さ
れ、導通され、封止される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
赤外線検出器1では、導電性ケース5と光学フィルタ7
との接着のために、絶縁性接着剤9が用いられるので、
接着面全体に対して、絶縁性接着剤9の塗布量が多すぎ
る場合、十分な接着力と封止性は得られるものの、接着
面からはみ出した絶縁性接着剤9が、光学フィルタ7の
端面すなわち導通部に回り込み、導通部を覆ってしま
う。この状態で絶縁性接着剤9を熱硬化させたのち、揮
発性のある溶剤を含む導電性銀ペースト10を塗布し、
熱硬化させても、目的とする導通性が得られない。逆
に、接着面全体に対して、絶縁性接着剤9の塗布量が少
ない場合、導電性ケース5と光学フィルタ7との封止性
が不十分となることがあった。
【0012】また、従来の赤外線検出器1では、絶縁性
接着剤9の塗布および硬化と、導電性銀ペースト10の
塗布および硬化とが必要であり、計2回の塗布および硬
化の工程が必要であった。そのため、赤外線検出器1の
製造の際に、導電性ケース5と光学フィルタ7との接着
に手間がかかった。
【0013】それゆえに、この発明の主たる目的は、導
電性ケースの赤外線入射窓部に光学フィルタが設けられ
た焦電型の赤外線検出器において、導電性ケースと光学
フィルタとの間に、優れた封止性および適切な導電性が
得られ、導電性ケースと光学フィルタとの接着に手間が
かからない導電性接着剤およびそれを用いた赤外線検出
器を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、熱硬化性
樹脂または熱可塑性樹脂を50〜80体積%と、導電粉
50〜20体積%とを含む導電性接着剤である。
【0015】第2の発明は、赤外線入射窓部を有する導
電性ケースと、導電性ケース内に収納される赤外線検出
素子と、導電性ケースの赤外線入射窓部に取り付けられ
る光学フィルタとを含む赤外線検出器において、光学フ
ィルタは、前記導電性接着剤を用いて、導電性ケースに
接着された、赤外線検出器である。
【0016】第2の発明において、光学フィルタと導電
性ケースとの間の抵抗値は3000kΩ未満であるのが
好ましい。
【0017】
【作用】熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂によって、導
電性ケースと光学フィルタとの間の封止性が得られる。
また、導電粉によって、接着剤に導電性が与えられる。
したがって、この導電性接着剤を用いることによって、
導電性ケースと光学フィルタとの間の封止性および導電
性を同時に得ることができる。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、導電性ケースの赤外
線入射窓部に光学フィルタが設けられた焦電型の赤外線
検出器において、導電性ケースと光学フィルタとの接着
部に、優れた封止性が得られるので、封止性不良が生じ
にくい。また、導電性ケースと光学フィルタとの間に、
適切な導電性が得られるので、外部環境から受ける不要
な電磁波を遮断することができる。さらに、1回の接着
工程で導電性ケースと光学フィルタとの封止性および導
電性を得ることができるため、赤外線検出器の製造ライ
ンを短縮でき、生産性を向上させることができる。
【0019】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0020】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す断面図解図
である。赤外線検出器20は、平板状の第1の基台22
aを含む。第1の基台22aの一方主面には、平板状の
第2の基台22bが形成される。さらに、第2の基台2
2bの一方主面における中央部には、柱状の支持台24
が形成される。支持台24の一方主面には、その全面を
覆うようにして、薄板状の赤外線検出素子26が形成さ
れる。
【0021】第1の基台22aの一方主面における第2
の基台22bが形成されていない部分には、上方に延び
るように、導電性ケース28が形成される。すなわち、
導電性ケース28は、第1の基台22aの一方主面の周
縁部に沿って形成される。導電性ケース28の下部に
は、第1の基台22aの上面に接するように鍔状部が形
成される。また、導電性ケース28の上部には、内側に
鍔状部が形成されることによって、導電性ケース28の
上部に赤外線入射窓部30が形成される。
【0022】導電性ケース28の赤外線入射窓部30の
下部には、赤外線入射窓部30を覆うようにして、薄板
状の光学フィルタ32が形成される。光学フィルタ32
の両主面には、それぞれ薄膜状の酸化膜34aおよび3
4bが形成される。すなわち、導電性ケース28の赤外
線入射窓部30と光学フィルタ32との間に、酸化膜3
4aが形成され、光学フィルタ32の下部に、酸化膜3
4bが形成される。そして、酸化膜34aは、その端部
において導電性ケース28の端部と接する。
【0023】導電性ケース28と光学フィルタ32と
は、導電性接着剤36によって接着される。このとき、
光学フィルタ32とともに、酸化膜34aおよび34b
も、導電性接着剤36によって、導電性ケース28に接
着される。
【0024】さらに、基台22aおよび22bには、複
数の貫通孔が形成され、この貫通孔を通して、外部端子
38が基台22aおよび22bに固定される。これらの
外部端子38は、赤外線検出素子26に接続される。
【0025】次に、導電性接着剤36の製造方法と、導
電性接着剤36を用いた導電性ケース28および光学フ
ィルタ32の接着方法の一例とについて述べる。
【0026】熱硬化性樹脂としては、エポキシ当量19
0のビスフェノールA型エポキシ樹脂とエポキシ当量4
00の重合脂肪酸ポリグリシジルエステルとの混合物を
用いた。導電粉としては、平均粒径18nmのカーボン
粉末を用いた。添加剤としては、液状シリコーン消泡剤
およびシラン系カップリング剤を適量用いた。硬化剤と
しては、活性水素当量67の脂肪族変性ポリアミンを用
いた。
【0027】熱硬化性樹脂としてのエポキシ樹脂(A)
としては、ビスフェノールA型エポキシ樹脂と重合脂肪
酸ポリグリシジルエステルとを1:1の重量比で準備し
た。導電粉としてのカーボン粉末(B)は、実施例とし
ては、エポキシ樹脂(A)とカーボン粉末(B)との総
量に対して、20〜50体積%の範囲内で用いた。添加
剤としては、液状シリコーン消泡剤を、エポキシ樹脂
(A)100重量部に対して、0.1重量部用い、シラ
ン系カップリング剤を、エポキシ樹脂(A)100重量
部に対して、1.0重量部用いた。硬化剤としては、脂
肪族変性ポリアミンを、エポキシ樹脂(A)と当量にな
るように配合した。
【0028】エポキシ樹脂(A)とカーボン粉末(B)
との配合比を表1に示す。表1中、A成分はエポキシ樹
脂(A)を示し、B成分はカーボン粉末(B)を示す。
【0029】
【表1】
【0030】導電性接着剤36の主剤の製造方法につい
て述べる。まず、エポキシ樹脂(A)と添加剤とを予備
混合し、混合物を得た。この混合物にカーボン粉末
(B)を添加し、混合攪拌して、主剤を得た。なお、こ
れらの一連の操作はプラネタリミキサによって行った。
【0031】図2は導電性接着剤36を用いた導電性ケ
ース28および光学フィルタ32の接着方法を示す工程
図である。まず、主剤と硬化剤とを規定量秤量し、混合
攪拌して、導電性接着剤36を得た。適量の導電性接着
剤36を導電性ケース28に塗布し、光学フィルタ32
を取り付けた。こののち、加熱炉によって、120℃,
1hr以上の条件で、導電性接着剤36を熱硬化させ、
導電性ケース28および光学フィルタ32の接着を完了
させた。
【0032】このようにして、導電性ケース28および
光学フィルタ32を接着させた赤外線検出器20におい
て、導電性ケース28と光学フィルタ32との間の導電
性および封止性を測定した。
【0033】導電性ケース28と光学フィルタ32との
間の導電性については、次のようにして、抵抗値を測定
した。図3に示すように、光学フィルタ32の酸化膜3
4aを削り取り、そこに揮発性のある溶剤を含む導電性
銀ペースト40を塗布し、100℃,60分の条件で熱
硬化させた。導電性銀ペースト40の硬化後、抵抗測定
器を用いて、導電性銀ペースト40と導電性ケース28
側面との間の抵抗値を測定した。
【0034】導電性ケース28と光学フィルタ32との
接着部の封止性については、MIL規格の202F試験
法112C,試験条件D(グロスリークテスト)に準ず
る方法によって行った。
【0035】導電性ケース28と光学フィルタ32との
間の抵抗値および封止性の測定結果を表2に示す。な
お、抵抗値が3000kΩ未満の試料を、導電性が良と
判定した。また、気泡が1つも確認されない試料を、封
止性が良と判定した。
【0036】
【表2】
【0037】カーボン粉末(B)を20〜50体積%の
範囲内としたのは、カーボン粉末(B)は導電性を付与
する役割を果たすので、20体積%未満では、試料番号
5および6に示すように、抵抗値が3000kΩ以上と
なり、目的とする導電性が得られず好ましくない。一
方、カーボン粉末(B)の量が50体積%を超えると、
熱硬化性樹脂としてのエポキシ樹脂(A)への分散性が
悪くなり、良好な充填状態の導電性接着剤が得られず、
さらに、粘度が高くなり、試料番号7に示すように、作
業性および封止性が著しく低下し好ましくない。
【0038】それに対し、この発明にかかる導電性接着
剤を用いれば、導電性ケースと光学フィルタとの間に、
優れた封止性および適切な導電性が得られる。したがっ
て、この発明にかかる赤外線検出器では、封止性不良が
生じにくく、外部環境から受ける不要な電磁波を遮断す
ることができる。さらに、導電性ケースと光学フィルタ
との接着の際に、導電性接着剤を塗布,硬化させるだけ
でよく、一回だけの塗布,硬化で従来と同等以上の製品
特性が得られる。そのため、導電性ケースと光学フィル
タとの接着に、手間がかからず、赤外線検出器の製造ラ
インを短縮でき、生産性を向上させることができる。
【0039】熱硬化性樹脂として、上記実施例では、ビ
スフェノールA型エポキシ樹脂と重合脂肪酸ポリグリシ
ジルエステルとの混合物を用いたが、フェノール樹脂,
ユリア樹脂,メラミン樹脂,アルキド樹脂,不飽和ポリ
エステル樹脂,ジアリルフタレート樹脂,エポキシ樹
脂,ケイ素樹脂,ポリウレタン樹脂,フラン樹脂などが
用いられる。
【0040】熱可塑性樹脂としては、塩化ビニル樹脂,
塩化ビニリデン樹脂,酢酸ビニル樹脂,ポリビニルアル
コール樹脂,ポリビニルアセタール樹脂,ポリスチレン
樹脂,AS樹脂,ABS樹脂,アクリル樹脂,ポリエチ
レン樹脂,ポリプロピレン樹脂,フッソ樹脂,ポリアミ
ド樹脂,ポリアセタール樹脂,ポリカーボネート樹脂,
ポリフェニレンオキサイド樹脂,ポリスルホン樹脂,飽
和ポリエステル樹脂などが用いられる。
【0041】導電粉として、上記実施例では、カーボン
粉末を用いたが、導電性のあるものならば特に限定され
ず、Au,Ag,Cu,Niなどの金属粉末やRu
2 ,Bi2 Ru2 7 などの導電性セラミックス粉末
が用いられる。ただし、導電粉として、素材コストの点
からは、導電性のカーボン粉末が好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す断面図解図である。
【図2】導電性接着剤を用いた導電性ケースおよび光学
フィルタの接着方法を示す工程図である。
【図3】導電性ケースと光学フィルタとの間の抵抗値の
測定方法を示す断面図解図である。
【図4】従来の赤外線検出器を示す断面図解図である。
【符号の説明】
20 赤外線検出器 26 赤外線検出素子 28 導電性ケース 30 赤外線入射窓部 32 光学フィルタ 36 導電性接着剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂を50
    〜80体積%と、導電粉50〜20体積%とを含む導電
    性接着剤。
  2. 【請求項2】 赤外線入射窓部を有する導電性ケース
    と、前記導電性ケース内に収納される赤外線検出素子
    と、前記導電性ケースの赤外線入射窓部に取り付けられ
    る光学フィルタとを含む赤外線検出器において、 前記光学フィルタは、請求項1の導電性接着剤を用い
    て、前記導電性ケースに接着されたことを特徴とする、
    赤外線検出器。
  3. 【請求項3】 前記光学フィルタと前記導電性ケースと
    の間の抵抗値が3000kΩ未満である、請求項2の赤
    外線検出器。
JP5027562A 1993-01-21 1993-01-21 導電性接着剤およびそれを用いた赤外線検出器 Pending JPH06220413A (ja)

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Cited By (3)

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A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

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