JPH06220101A - 高度に置換されたスルホアルキルセルロース誘導体類、特にスルホエチルセルロース、それらの製造方法およびそれらの織物印刷ペーストの増粘剤としての用途 - Google Patents

高度に置換されたスルホアルキルセルロース誘導体類、特にスルホエチルセルロース、それらの製造方法およびそれらの織物印刷ペーストの増粘剤としての用途

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JPH06220101A
JPH06220101A JP5342258A JP34225893A JPH06220101A JP H06220101 A JPH06220101 A JP H06220101A JP 5342258 A JP5342258 A JP 5342258A JP 34225893 A JP34225893 A JP 34225893A JP H06220101 A JPH06220101 A JP H06220101A
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cellulose
substitution
sulfoethyl
degree
printing
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JP5342258A
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Rene Kiesewetter
レネ・キーゼベター
Reinhard Kniewske
ラインハルト・クニーウスケ
Eugen Reinhardt
オイゲン・ラインハルト
Klaus Szablikowski
クラウス・スツアブリコウスキ
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Dow Produktions und Vertriebs GmbH and Co oHG
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08B11/00Preparation of cellulose ethers
    • C08B11/02Alkyl or cycloalkyl ethers
    • C08B11/04Alkyl or cycloalkyl ethers with substituted hydrocarbon radicals
    • C08B11/10Alkyl or cycloalkyl ethers with substituted hydrocarbon radicals substituted with acid radicals
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明はスルホアルキルセルロース誘導体
類、特に一段法から三段法、好ましくは二段法、で製造
された、スルホエチル基による置換度が1.2から2.
0であるスルホエチルセルロースおよび該スルホアルキ
ルセルロース誘導体類を織物印刷での増粘剤またはレオ
ロジー改善剤として使用することに関する。 【効果】 アルギン酸塩に匹敵する印刷特性を有し、化
学的、生物学的にも安定なセルロース誘導体が提供でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スルホアリキル基によ
る置換度が1.2と2.0の間にあるスルホアルキルセ
ルロース誘導体類およびそれらを織物印刷時の増粘剤と
して使用することに関するものである。
【0002】
【従来の技術】印刷インキ(印刷ペースト)は、染料お
よび印刷に必要な他成分よりなる印刷に適した完成され
た配合物、を意味していると理解されている。
【0003】これら印刷インキ成分の中で最も重要な成
分は印刷インキに印刷に適した粘度を付与することを目
的として加えられている増粘剤である。というのも粘度
の低い染料水溶液で印刷を行ってもにじみ出す傾向があ
り、模様の輪郭が鮮明に保てないからである。
【0004】さらに、増粘剤は印刷ペースト中でコロイ
ドとフイルムを保護し、印刷ペーストの湿気バランスを
制御する機能を果たしており、かくして染料製品に対し
永続的な効果を及ぼしている(B.Haberede
r,F.Baierle :Handbuch der
Textilhilfsmittel;編集者:A.
Chwala,V.Anger,Verlag Che
mie,Weinheim 1977,p.621
中)。
【0005】増粘剤は使用する染料と相溶性がなければ
ならないが、また、それらと反応してもいけない。例え
ば、反応性染料は染色条件下でアルカリが存在すると基
材と反応し共有結合で染料を固定する基をもっている
(H.Zollinger,Angew.Chem.,
73,125[1961])。
【0006】そのため染色される基材と同じ構造を持っ
ている増粘剤は、一般的には、不適切である。
【0007】刷り込み型または細線金網の目詰まりによ
っておきる不完全な印刷を避けるために、増粘剤はいか
なる繊維状物、またはゲル状物を含んでいてもいけな
い。
【0008】織物印刷では多種の増粘剤が使用されてい
るが、アルギン酸塩やナトリウムカルボキシメチルセル
ロースは該増粘剤の大部分を占める代表的なものであ
る。
【0009】通常は3〜4%の濃度で使用されるアルギ
ン酸のアルカリ塩はよく洗い落とせるという利点をもっ
ている。
【0010】アルギン酸塩類は数多くの染料と相溶性が
あり、pHが5から10の範囲では十分に安定である。
より高いpHではトランス脱離的な解重合が見られる
(A.Hang等.,Acta Chem.Scan
d.,21 2859[1967])。アルカリ金属の
アルギン酸塩は重金属塩やカルシウムおよびアンモニウ
ム化合物と非適合性であることは周知のことであり、そ
のため金属イオン封鎖剤の使用が必要である。
【0011】アルギン酸塩は、生物体高分子であるの
で、微生物により容易に分解される。なんら保護措置が
とられていない増粘剤は一般的にせいぜい2日しかもた
ないので、ホルムアルデヒド溶液またはフェノール類の
ような防腐剤を増粘剤に加えなければならない。織物印
刷の増粘剤を暖かい地域で使用する場合には、非常に高
度な熱安定性が必要とされる。アルギン酸塩を使用する
ときには定量的な脱炭酸反応が起きる。
【0012】反応性印刷の増粘剤としてまたレオロジー
改良剤として最近使用されているカルボキシメチルセル
ロースナトリウム塩は2またはそれ以上の置換度を持っ
ている。DS<2のカルボキシルメチルセルロース(C
MC)はエステル化されていないOH基を介して染料と
反応し、印刷後、織物製品に硬い感触をあたえるため使
用できない。置換度が2未満のCMCの反応性染料との
反応性はCMCの構造に依存しており、また無水グルコ
ース単位中のカルボキシメチル基の置換位置にも依存し
ている。カルボキシルメチルセルロースと比較して、C
6位がカルボキシル基であり、カルボキシル基について
の”置換度”が1であるアルギン酸塩は一般的には反応
性染料とは反応しない。
【0013】先行技術によれば、CMCを増粘剤として
使用したことに起因する反応性染色を行った後に残る硬
い感触は、およそ2.2より大きい置換度のものを使用
した時にのみ解決される(ドイツ国特許第3,208,
430号 比較のこと)。
【0014】しかしながらDS≧2.2のCMCを製造
することは非常にコストがかさみ、置換度が上がるにつ
れ、試薬当りの収率がますます低下してしまうことにつ
ながっている(M.U.Mahmud,Acta Po
lym.,38(1987)(3),172;R.R.
McLaughlin,J.H.E.Herbst,C
an.J.Res.,28 B(1950)731;
K.Engelskirchen in Houben
Weyl’s”Macromoleculare S
toffe”,vol.E20/III,Georg T
hieme Verlag,Stuttgart,19
87,p.2072その他.参照)。
【0015】織物印刷分野で使用されている他の重要な
増粘剤には、キサンタン類、乳化増粘剤及び合成高分子
増粘剤がある。しかしながら、これら増粘剤はすべて不
利益な点を多く持っており、そのために個々の増粘剤を
それだけで使用すると所望の効果を得ることができな
い。例えば乳化増粘剤を用いての印刷は、コストと生態
学上の理由から急速に行われなくなってきている。キサ
ンタン類は、高コストという問題は別として、微生物に
よる分解に対しても安定性が不十分である。高分子増粘
剤は電解質感受性が非常に大きく、このことがそれらを
硬水、アニオン性染料及び流れ防止塩(anti-flow salt
s)に対して特に敏感にしている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的目的
は、2.2よりずっと低い置換度を持ちながら反応性染
料とは反応せず、したがって基材(織物)に対して硬さ
を与えないセルロース誘導体を提供することにある。該
製品は微生物による分解に対して安定でなければなら
ず、また電解質、特に悪影響をもつ二価のカチオン類
(例えばCa+2)、に対して感受性を持たないものでな
ければならない。また印刷時の諸特性はアルギン酸塩に
匹敵するものでなければならない。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、以下の方
法で製造されたスルホアルキルセルロース誘導体、特に
置換度が1.2と2.0の間、さらに具体的には1.4
と1.8の間にあるスルホエチルセルロース誘導体が、
驚くべきことに、先行技術の不利益を解決するものであ
ることを見いだした: 1.スルホエチルセルロース(SEC)をスラリー法で
製造し、置換度がおよそ0.5から1.0のものを得
る。
【0018】2.必要に応じて精製、乾燥、粉砕した
後、さらに次の工程段階(例えば半乾燥法またはスラリ
法)でスルホエチルセルロースのエーテル化を進め、置
換度が1.2〜2.0、特に1.4〜1.8、のエチル
セルロースを得、またその際反応中に消費しきれなかっ
たアルカリを、水/有機溶媒で洗いだすかまたは、ハロ
ゲン化アルキル(例えばメチルクロライド)のようなア
ルカリ消費試薬と反応させるが、好ましくは酸で中和す
る。
【0019】3.塩または反応副生成物を完全にまたは
部分的に除去した後、この方法で得られるスルホエチル
セルロースを乾燥し、ミルで粉砕する。この際精製操作
はエーテル化後に行わない方がよい。最後に、従来から
の既知の方法で仕上げを行う。高粘性のものを確実に得
るには、第一段階で残留している塩類、反応副生成物を
水/有機溶媒を用いて部分的にまたは完全に処理するの
が得策である。
【0020】セルロースまたは第一段階で得られるスル
ホエチルセルロースの有効性を増し、それにより試薬収
率を改善するため、スルホアルキル基を持つ試薬と反応
させる前に、セルロースエーテルの特性、特にその卓越
した応用特性(塩類やpHに対する安定性;印刷特性)
を損なわない範囲で、少量のメチルクロライド、クロロ
酢酸および/またはエポキシ化合物とくにエチレンオキ
シドおよび/またプロピレンオキシドなどの活性化剤と
の反応を行うことができる。またスルホエチル化反応後
に存在しているアルカリを、例えばハロゲン化アルキル
のようなアルカリ消費試薬で中和するのも有利である。
アルカリ消費試薬(例えば塩化メチル)に関する置換度
はDS<0.5である。仮に試薬がちょうど触媒量のア
ルカリと反応し消費されたとしても、分子置換度(M
S)はせいぜい0.7である。
【0021】前記1から3までの製造要点で製造したス
ルホエチルセルロースは、反応性染料を用いて織物印刷
を行っても基材に感知できるほどの硬い感触を与えなか
った。このような生成物はアルギン酸塩系増粘剤の代替
物として使用できる。
【0022】このような方法で製造されたSECの利点
としては:最小の試剤消費、場合によっては第一段階に
引き続いて行われる処理による高活性含有量およびそれ
によりより高粘性を達成できることが挙げられる。
【0023】該SECは微生物による分解に対して安定
であり、電解質に対しても卓越した抵抗性を持ち、また
特に工業グレード製品としての用途以外には精製したも
のでも部分的に精製したものでも使用することができ
る。
【0024】本発明の方法で製造されるスルホアルキル
セルロース誘導体、具体的にはスルホエチルセルロース
誘導体類、の品質で重要なことは、得られる生成物が>
99.9%もの完全な水溶性を有していること、および
その水溶液が>96%もの高い透過度を有していること
である。
【0025】米国特許第2,132,181号明細書に
は、ミキサー中でスルホエチルセルロースを製造する方
法が記載されているが、この方法で製造された製品はそ
の製法に起因して高い割合で繊維やゲルを含んでいる。
【0026】米国特許第2,580,352号明細書に
は、不活性な有機溶媒中にアルカリ性の多糖類を懸濁さ
せ反応を行うことでセルローススルホエチルエーテル類
を製造する方法が記載されている。しかしながらスルホ
エチルセルロースの製造について説明している実施例中
で示されたデーターからは、この方法では高々1.0の
置換度が達成されているにすぎないことが分かる。
【0027】T.Timell(Svensk Pap
perstidning 51,no.11,254
[1948])は、スルホエチル基での置換度が最高
0.42のスルホエチルセルロース類の製造法について
述べている。すでに前述してきたようにこのような低置
換度の製品は、セルロース中のエーテル化されていない
水酸基を介して反応性染料と反応するため、反応性印刷
の増粘剤としては適していない。印刷品質が貧弱になる
こと、織物の感触が硬くなることはこの低置換度に起因
している。
【0028】ドイツ特許出願公開第3,147,434
号、ドイツ特許出願公開第3,306,621号、ドイ
ツ特許出願公開第3,316,124号およびドイツ特
許出願公開第3,417,952号明細書に記載されて
いる水溶性のセルロースエーテル類の場合、とりわけ、
スルホアルキル基を持つ試薬との反応が述べられてい
る。生成物の粘度、置換度、収率または溶液としての品
質について詳しくは記載されていないが、ジメチルエー
テルまたはジメトキシエタン単独またはそれらとアルカ
ノール類、アルカンジオール類および/またはアルコキ
シアルカノール類との混合溶媒中で反応させて製造して
いる。
【0029】E.A.Plisko等は(Zh.Pri
kl.Khim.36,1994[1963]および
Z.h.Prikl.Khim.50,9,2003
[1967])で、アルカリセルロースを2−クロロエ
タンスルホン酸ナトリウム塩と反応させてSECを製造
する方法を述べている。しかしながら、その反応はスラ
リー状態で行う方法であるため生成物は非常に低い粘度
もしくは貧弱な置換度(最高置換度0.42)しか持っ
ていなかった。
【0030】ソ連審査済特許第757,540号明細書
には、セルロースを苛性ソーダ水溶液 と反応させアル
カリセルロースを調製し、該アルカリセルロースを圧縮
型を用いて圧縮し、ひきつづいてほぐす第一段階と、そ
の圧縮されたアルカリセルロースをスラリー法でビニル
スルホン酸ナトリウムと反応させ、約9〜43%の収率
でスルホエチル化する第二段階からなるSECの二段階
製造法が記載されている。別々にアルカリ化を行う以
外、例の方法によると低置換度(スルホエチル置換度=
0.55)のものが記載されており、この製造方法では
セルロースのアルカリ酸化分解を避けることができない
ので、低粘度のエーテル化製品しか得られないという根
本的な不利益がある。
【0031】特開昭63−218,701号公報には、
不活性なスラリー媒体に2−クロロエタンスルホン酸の
ナトリウム塩を段階的に加え、アルカリセルロースと反
応させる製造法が記載されている。しかしながら、その
生成物は低置換度(DSは0.3)であるため、反応性
印刷には使用できない。
【0032】先行技術のものよりずっと低い置換度であ
っても、従来から使用されてきているカルボキシメチル
セルロースナトリウム塩(ドイツ国特許第3,208,
430号参照)と比較して、織物印刷時には改善された
特性をもつ本発明の製造方法によるスルホアルキルセル
ロース類、具体的にはスルホエチルセルロース、が本発
明では特許請求される。
【0033】本発明で特許請求されるSECの製造方法
と、その製造方法でつくられた製品を織物印刷特に反応
性印刷で増粘剤として使用することについて以下の実施
例でさらに詳細に説明する。
【0034】実施例で引用される粘度は、回転粘度計
(Haake)RV100,システムM500を用い、
DIN53019法に準拠して、せん断速度D=2.5
-1(T=20゜C)で装置MVを測定することで測定
した。
【0035】本発明で請求されるセルロースエーテル類
は粘度が10から50,000mPa・s(精製された
試料を用いて2重量%濃度の水溶液とし、温度20゜
C、せん断勾配D=2.5s-1で、回転粘度計で測定し
た)である。。カルボキシメチルセルロースの置換度は
ASTM D1439−83a(方法B)に準拠して測
定した。スルホエチル基による置換度はEhrenbe
rger/Gorbach(Methoden der
Organischen Elementar un
d Spurenanalyse,VerlagChe
mie,Weinheim,1973,p223)の方
法に従って、過塩素酸バリウムでトリウムを滴定するこ
とで測定した。温浸操作としてはシェーニンガー法を採
用した。(Heraeus−Druckscrift
EW−F 1.6.1[方法1]) 実施例中で引用されたスルホエチルまたはカルボキシメ
チルセルロース類の透過度(日立分光光度計モデル10
1,日立製作所、東京、日本で測定)はすべて96%未
満であった。測定は2重量%濃度の水溶液を用い10m
m光通過長のガラスセル(λ=550nm)中で実施し
た。実施例で説明される生成物で本発明で請求されるも
のの水可溶分は≧99.9%であった。本発明によって
製造されるスルホエチルセルロース類は織物印刷で使用
する印刷ペーストの基礎物質として使用される。それら
はそれ単独で使用されるのが好ましいが、織物印刷でよ
く使われているアルギン酸ナトリウム、澱粉、修飾澱
粉、グアガム、キャロブビーンミール、アラビアガム、
デキストリン、トラガカンスガム、タマリンドおよび/
またはセルロースエーテル類、具体的には周知の品質を
持っているカルボキシメチルセルロースエーテル類また
は高分子増粘剤などの完全に合成ものである増粘剤等
の、天然または半合成の他の印刷ペーストの基礎物質と
一緒に用いることもできる。
【0036】本発明で請求されるスルホエチルセルロー
スの量は、10重量%以下では本発明による利点(塩
類、pHに対する安定性;印刷品質、その他)が失われ
てしまうので、それ以下であってはならない。
【0037】合成繊維、天然繊維、混合繊維または再生
セルロースを織物原料として使用できる。
【0038】使用される染料には、酸化染料、硫黄染
料、顕色染料、羊毛染料、クロム染料、直接染料、酸染
料、分散染料、ナフトール染料、建染または金属コンプ
レックス染料、顔料、または顕色染料とジアゾアミノ化
合物を結合させた成分よりなる市販製品があるが、特に
反応性染料が使用される。
【0039】本発明の目的を以下の例をもってさらに詳
細に説明する。(データは重量部または重量%で示され
ている。)
【0040】
【実施例】実施例 1 136部の微細にミル粉砕された漂白精製リンターセル
ロース(固形分重量:94.7%)を、適切な撹はん機
を備え窒素雰囲気に保たれた定温反応器中の2181部
のイソプロパノール、287部の42.6%濃度のビニ
ルスルホン酸ナトリウム水溶液および54.7部の水に
分散させ、15分間撹はんした。しかる後、75.5部
の水酸化ナトリウムペレットを加え、25〜30゜Cで
80分間、アルカリ化を行った。反応温度を30分以上
かけて75゜Cまで上げ、該温度に180分間保った。
反応混合物を等モルの濃酢酸で中和し、生成物を濾過分
離した。得られたスルホエチルセルロースを70%濃度
の含水メタノールで洗浄し、空気中で乾燥し、粉砕した
(ふるい結果[mm]:100%<0.315,95%
<0.25,40%<0.063)。生成物のスルホエ
チル基による置換度は0.59であり、粘度は2453
0mPa・sであった。
【0041】このようにして得られ、粉砕されたスルホ
エチルセルロース(固形分含量:87.5%)226g
を次の反応工程の2181部のイソプロパノールに仕込
み、これに25部の水酸化ナトリウムペレットを加え
た。、該混合物に285部の42.7%濃度のビニルス
ルホン酸ナトリウム水溶液 を加え、分散させ、15分
間撹はんした。25部の水酸化ナトリウムペレットを加
えた後、該混合物を20〜30゜Cで30分間アルカリ
化し、30分間かけて70゜Cに昇温した。180分
後、さらに154部の50%濃度のビニルスルホン酸ナ
トリウム水溶液 を滴下し、更に75゜Cで180分
間、エーテル化反応を継続した。
【0042】最後に、該混合液に等モル量の濃酢酸を加
えて中和し、生成物を濾過分離した。70%濃度のメタ
ノールで処理した後、生成物を風乾した。スルホエチル
基による置換度は1.52であり、粘度は4,490m
Pa・sであった。
【0043】実施例 2(比較例 CMC1) 127部の微細に粉砕された漂白精製リンターセルロー
ス(固形分重量:94.7%)を、適切な撹はん機を備
え窒素雰囲気に保たれた定温反応器中の2193部のイ
ソプロパノールに分散させた。88部の水酸化ナリウム
ペレットを210部の水に溶解したものをこれに加えて
25〜30゜Cで80分間アルカリ化を行った。130
部の80%濃度のモノクロロ酢酸水溶液 をこれに加
え、該混合液を30分以上かけて70゜Cまで加熱し、
その温度に120分間保った。
【0044】さらに88部の水酸化ナトリウムペレット
を反応液が暖たかいうちに添加し、しかる後130部の
80%濃度のモノクロル酢酸水溶液 を20分間以上に
わたって連続的に加えた。エーテル化反応をさらに12
0分間、70゜Cで継続した。
【0045】生成物を分離し、反応副生物は70%濃度
のメタノールで洗浄除去した。該CMCを室温で乾燥
し、粉砕した。カルボキシメチル基による置換度は1.
73であり、精製した生成物の粘度は19,000mP
a.s.であった。
【0046】実施例 3(比較例 CMC2) 商業的に入手可能な50kgのCMC粉体(Waloc
el CRT30000P[ふるい結果(mm):10
0%<0.315,95%<0.25,40%<0.0
63][固形分含量:92%]を定温で窒素雰囲気に保
たれた反応器内の465lイソプロパノールと12.9
lの水からなる混合媒体中に懸濁させた。
【0047】44.3kgの49.9%濃度の水酸化ナ
トリウム溶液を添加した後、該混合液を30〜32゜C
の温度で80分間アルカリ化した。しかる後、32kg
の80%濃度ノモノクロル酢酸水溶液を10分以上かけ
て加えた。反応混合液を15分以上かけて75゜cに加
熱し、その温度に120分間保った。しかる後、45分
以上かけて30゜Cに冷却し、遠心分離法で分離した。
該CMCを80%濃度メタノールで塩類がなくなるまで
洗浄し、しかる後70゜Cで乾燥した。カルボキシメチ
ル基による置換度は1.56であり、2%濃度溶液の粘
度は45,300mPa.s.であった。
【0048】第一段階または場合によっては第二段階の
後で行う粉砕工程は乾式または湿式粉砕操作として行
う。使用できるミルの形式として、ローラーミル、ボー
ルローラーミル、ビーターアンドディスインテグレータ
ーミル、ジェットミル、または振動ミル、その他があ
る。織物原料を印刷する際の増粘剤の溶解性を改善する
ために、使用前に生成物を粉砕し、ふるいで100%≦
2.0mmになるよう調製することが望ましい。
【0049】以下の実施例において、本発明で請求され
ているスルホエチルセルロースの織物印刷用増粘剤とし
ての効果を、市販のアルギン酸ナトリウム(Lamit
exM5,Protan,Norway)や高度置換さ
れたカルボキシメチルセルロース類と比較した。
【0050】6%濃度のアルギン酸ナトリウムを、上述
の粘度が一定値の30,000mPa.sに調整されて
いる生成物と比較した。[Brookfield RV
S,スビンドル 4.20rpm] 当該増粘剤で作られた増粘剤原料液の組成を表1に示し
た。
【0051】印刷ペーストは、特定量の各増粘剤原料液
(90部)を特定量の染料(10部)と蒸留水に混ぜ合
わせることで得た。
【0052】染料として市販の反応性染料(Cibac
ron,Tulkis PG3 [40%])を使用し
た。
【0053】
【表1】 表1:増粘剤原液の組成 ───────────────────────────────── 増粘剤成分 増粘剤原料液 1) A B C D E ───────────────────────────────── Lamitex M 5 2) 550 - - 275 - SEC - 700 - - - CMC(比較例 1) - - 700 350 - CMC(比較例 2) - - - - 500 Lyoprint AP 3) 3 3 3 3 3 Lyoprint RG 4) 10 10 10 10 10 尿素 100 100 100 100 100 Na2CO3 溶液(1:4) 75 75 75 75 75 Permutit-水 262 112 112 187 312 ───────────────────────────────── 総 量 1.000g ───────────────────────────────── 1)重量部表示データ 2)Lamitex M 5は5g/kgのヘキサメタリン酸ナト
リウム(CalgonT)と5g/kgのホルマリン
(37%濃度)を含んでいる。
【0054】 3)消泡剤:BASF,Ludwigshafen製 4)酸化剤:BASF,Ludwigshafen製 印刷試験は基材として木綿−シュサチン(cotton-schus
satin)(マーセル加工、漂白処理済み品)を用い、最
終印刷ペーストで行った。織物を102から105゜C
の温度で約10分間乾燥し(飽和蒸気固定[マチス乾燥
機])、しかる後乾燥加熱(加熱空気)で固定した(2
00゜Cで1分間、マチス乾燥機)。
【0055】洗い出し工程は3段階で行った。
【0056】a)冷水で十分に洗う。
【0057】b)100゜C近辺での処理(10分) c)冷水であらう。
【0058】強度、浸透性、色調、感触、一様性を評価
するため、64−T刷込型(直角型)と8mm径のドク
ターブレードを使用した(磁気ステージ3,スピードス
テージ3)(室温、平膜印刷)。位置的鮮明さを評価す
るため、64−T刷込型(直角型)と8mm径のドクタ
ーブレードを使用した(磁気ステージ3,スピードステ
ージ3)。印刷工程の結果を表2.に示した。
【0059】表中で使用されている技術用語はセルロー
スまたは織物印刷の専門家にとって周知であり、これ以
上の説明は不要である。この点については、Ullma
nsEncyclopadie der Techni
shen Chemie,vol.22,565頁以
下、及び635頁以下(Verlag Chemie,
Weinheim,1982)の”Textildru
ck”及び”Textilfarberei”の章を参
照できる。
【0060】表中に示された数値は、本発明で請求され
ているスルホエチルセルロースを織物印刷に使用したと
きの優越性をはっきりと示している。文献(米国特許第
2,811,519号、特開昭63−182301号、
ヨーロッパ特許出願公開第319865号明細書)から
知ることができる電解質及びpHに対する安定性以外
に、本生成物は次の利点を持っている。
【0061】
【表2】
【0062】
【表3】
【0063】本発明の主な特徴および態様は以下の通り
である。
【0064】1.スルホエチルセルロースのスルホエチ
ル基による置換度が1.2から2.0、具体的には1.
4から1.8、であることを特徴とするスルホアルキル
セルロース誘導体、具体的にはスルホエチルセルロー
ス。
【0065】2.光通過長が10mmのセルを用い光波
長λ=500nmで2重量%濃度のスルホエチルセルロ
ース水溶液 の光透過度を測定した時、光透過度が95
%以上、具体的には96%以上であり、また水溶解性部
が>98%、具体的には≧99.9%であることを特徴
とする上記1記載のスルホエチルセルロース。
【0066】3.反応を一段から三段の工程、好ましく
は場合によっては第一段の工程後に乾燥、ミル粉砕によ
る混合を行い、また場合によっては精製を行う、二段の
工程で行うことを特徴とし、また第一段の工程でのエー
テル化反応を懸濁法で行うことを特徴とする上記1もし
くは上記2のいづれかに記載のスルホエチルセルロース
類、具体的にはスルホエチルセルロース、の製造方法。
【0067】4.織物印刷、とくに反応性織物印刷、に
おける増粘剤もしくはレオロジー改善剤としての上記1
または2のいづれかに記載のスルホアルキルセルロース
誘導体類、特にスルホエチルセルロース、の用途。
【0068】5.スルホエチルセルロースをアルギン酸
ナトリウム、澱粉、改質澱粉、グアゴム、キャロブビー
ンミール、アラビアゴム、デキストリン、トラガカント
ゴム、タマリンドおよび/またはセルロースエーテル
類、特に周知の品質をもつカルボキシメチルセルロース
エーテル類、または ポリアクリレート類のような合成
増粘剤と混合して使用することを特徴とする上記4記載
の用途。
【0069】6.合成繊維類、天然繊維類、混紡または
再生セルロース類を織物原料として使用することを特徴
とする上記4または5のいづれかに記載された用途。
【0070】7.酸化染料、硫黄染料、顕色染料、羊毛
染料、ナフトール染料、建染染料、金属錯体染料、反応
性染料、顔料、または顕色染料とジアゾアミノ化合物と
の混合物として取引されている製品を染料として使用す
ることを特徴とする上記4から6のいづれかに記載の用
途。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラインハルト・クニーウスケ ドイツ連邦共和国デー29683フアリングボ ステル・アムヒンテレンフエルト4 (72)発明者 オイゲン・ラインハルト ドイツ連邦共和国デー29664ヴアルスロ デ・ガイベルシユトラーセ57 (72)発明者 クラウス・スツアブリコウスキ ドイツ連邦共和国デー29664ヴアルスロ デ・クラウデイウスシユトラーセ5

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スルホエチルセルロースのスルホエチル
    基による置換度が1.2から2.0、特に1.4から
    1.8、であることを特徴とするスルホアルキルセルロ
    ース誘導体、特にスルホエチルセルロース。
  2. 【請求項2】 反応を一段から三段の工程好ましくは、
    場合によっては第一段の工程後に乾燥、ミル粉砕による
    混合を行い、また場合によっては精製を行う、二段の工
    程で行うことを特徴とし、また第一段の工程でのエーテ
    ル化反応を懸濁法で行うことを特徴とする請求項1記載
    のスルホエチルセルロース類、特にスルホエチルセルロ
    ース、の製造方法。
  3. 【請求項3】 織物印刷、とくに反応性織物印刷、にお
    ける増粘剤もしくはレオロジー改善剤としての請求項1
    記載のスルホアルキルセルロース誘導体類、特にスルホ
    エチルセルロース、の用途。
JP5342258A 1992-12-21 1993-12-15 高度に置換されたスルホアルキルセルロース誘導体類、特にスルホエチルセルロース、それらの製造方法およびそれらの織物印刷ペーストの増粘剤としての用途 Pending JPH06220101A (ja)

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DE4243281.2 1992-12-21
DE4243281A DE4243281A1 (de) 1992-12-21 1992-12-21 Hochsubstituierte Sulfoalkylcellulosederivate, insbesondere Sulfoethylcelluloseether, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung als Verdickungsmittel für Textildruckfarbpasten

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JP5342258A Pending JPH06220101A (ja) 1992-12-21 1993-12-15 高度に置換されたスルホアルキルセルロース誘導体類、特にスルホエチルセルロース、それらの製造方法およびそれらの織物印刷ペーストの増粘剤としての用途

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FI935706A (fi) 1994-06-22
DE59306263D1 (de) 1997-05-28
EP0603648A1 (de) 1994-06-29
EP0603648B1 (de) 1997-04-23
DE4243281A1 (de) 1994-06-23
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