JPH06219349A - 燃料タンク組付装置 - Google Patents

燃料タンク組付装置

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JPH06219349A
JPH06219349A JP5011272A JP1127293A JPH06219349A JP H06219349 A JPH06219349 A JP H06219349A JP 5011272 A JP5011272 A JP 5011272A JP 1127293 A JP1127293 A JP 1127293A JP H06219349 A JPH06219349 A JP H06219349A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車製造ラインにおいて、燃料タンクをボ
ディの所定位置に組付ける場合に省スペース且つ低コス
トで多車種に対応できるような燃料タンク組付装置を構
成すること。 【構成】 タンク搬送コンベヤ1によってボディ搬送コ
ンベヤ2のラインサイドに搬送されてくる燃料タンクW
をタンク移載装置3によって移載されるタンク供給装置
4と、タンク供給装置4によって供給される燃料タンク
Wをボディ5の下部の所定位置に位置決めして組付ける
タンク組付装置6と、タンク組付装置6を上面にフロー
ティング装置7を介して装着した組付台車8から構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車製造工場の組立
ラインにおいて燃料タンクをボディの所定位置に取付バ
ンドを介して組付ける燃料タンク組付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、燃料タンクを自動車ボディに組付
ける方式としては、スチールバンド等を用いて燃料タン
クをボディに間接的にボルト締めするバンド組付方式
と、燃料タンクの溶接フランジを利用してボディにボル
ト止めするフランジ組付方式がある。どちらの方式も組
立ラインにおいて、搬送されてくるボディに同期して行
われている。
【0003】バンド組付方式としては、例えば特開平2
−18183号公報に記載されているものが提案されて
いる。また、フランジ組付方式としては、例えば特開昭
63−93530号公報や特開昭63−156628号
公報等に記載されているものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち、前者のバンド組付方式においては、専用パレ
ット等が必要になる。
【0005】また、後者のフランジ組付方式において
は、部品保持テーブル上に燃料タンクをセットする場合
に産業用ロボット等の投入装置を必要とする。ともにラ
インレイアウト上、大きなスペースを必要とし、装置が
複雑且つ大型化して、多車種への対応が困難であるとい
う問題点を有していた。
【0006】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、省スペース且つ低コストで多車種に対応できる
燃料タンク組付装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、ボディ搬送手段の下方に沿って往復走行すると
共に昇降する組付台車と、この組付台車の上面にフロー
ティング手段を介して装着され燃料タンクをボディに組
付けるタンク組付手段と、このタンク組付手段に前記燃
料タンクを供給する自走コンベヤを備えたタンク供給手
段から成り、前記タンク組付手段は前記燃料タンクをセ
ット位置まで移動する出没式の自走コンベヤと、前記燃
料タンクの下面に当接する取付バンドをセットする取付
バンド受部と、前記燃料タンクのフランジ孔に嵌挿して
前記燃料タンクを位置決めする進退自在のタンク位置決
めピンと、締結部材を締付けて前記取付バンドを前記ボ
ディの所定位置に固定する進退自在の締結手段と、前記
ボディのボディ位置決め孔に嵌挿して前記燃料タンクを
前記ボディに対して位置決めする進退自在のボディ位置
決めピンを備えるものである。
【0008】
【作用】タンク供給手段によって燃料タンクがタンク組
付手段上に供給されると、上昇状態の自走コンベヤが燃
料タンクをセット位置まで移動させ、次に自走コンベヤ
を下降状態にしてタンク位置決めピンをフランジ孔に嵌
挿させると、燃料タンクがタンク組付手段の所定位置に
位置決めされる。すると、タンク組付手段が上昇してボ
ディ位置決めピンをボディのボディ位置決め孔に嵌挿さ
せると、燃料タンクがボディに対して位置決めされる。
更に、締結手段が締結部材を締付けて取付バンドをボデ
ィの所定位置に固定すると、燃料タンクがボディに取付
けられる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は本発明に係る燃料タンク組付装置を設
けた燃料タンク組付工程の概要平面図、図2は同じく概
要正面図、図3は同じく側面図、図4はタンク移載装置
とタンク供給装置の平面図、図5はタンク移載装置の側
面図、図6はタンク供給装置の側面図、図7はタンク組
付装置の平面図、図8はタンク組付装置の側面図、図9
は図7のA−A線断面図、図10は図7のB−B線断面
図、図11は図7のC−C線断面図、図12は組付台車
と同期装置の概要平面図、図13は同じく概要側面図で
ある。
【0010】燃料タンク組付装置は、図1に示すように
タンク搬送コンベヤ1によってボディ搬送コンベヤ2の
ラインサイドに搬送されてくる燃料タンクWがタンク移
載装置3によって移載されるタンク供給装置4と、タン
ク供給装置4によって供給される燃料タンクWをボディ
5の下部の所定位置に位置決めして組付けるタンク組付
装置6と、タンク組付装置6を上面にフローティング装
置7を介して備えた組付台車8から構成されている。な
お、9は燃料タンクWをタンク供給装置4からタンク組
付装置6に移すための乗移り用コンベヤである。
【0011】また、組付台車8は、図2と図3に示すよ
うに同期装置10によってボディ搬送コンベヤ2に同期
して移動し、燃料タンクWをボディ5に組付けた後に原
位置復帰装置(不図示)によって燃料タンクWの供給位
置(原位置)まで復帰する。
【0012】タンク移載装置3は、図4に示すようにボ
ディ搬送コンベヤ2に対して垂直に敷設したレール11
上をガイド12を介して摺動自在な台車13と、台車1
3に垂直に取付けたシリンダ14のロッド15先端に設
けた櫛状の載置デーブル16とから構成されている。
【0013】なお、17は台車13をレール11で往復
動させるシリンダ、18,19は台車13のストッパ、
20は載置デーブル16の上面を覆うフェルトである。
【0014】タンク供給装置4は、図5と図6に示すよ
うにタンク移載装置3の載置デーブル16から燃料タン
クWを受け、ボディ搬送コンベヤ2に沿って逆方向に燃
料タンクWを搬送するように直列に配設された自走コン
ベヤ21,22,23と、自走コンベヤ23の中央部に
垂直に取付けたシリンダ24のロッド25先端に装着し
た90°回動する自走コンベヤ26から構成されてい
る。なお、自走コンベヤ21,22,23の間で載置デ
ーブル16が昇降できるように自走コンベヤ21,2
2,23間に所定の間隙が形成されている。
【0015】自走コンベヤ26は、燃料タンクWを自走
コンベヤ23から受ける時は自走コンベヤ23と平行な
状態で、かつシリンダ24の後退動により自走コンベヤ
23の上面より低い位置に維持され、一方燃料タンクW
をタンク組付装置6に渡すために回動する時は自走コン
ベヤ23等と干渉しないようにシリンダ24の前進動に
より自走コンベヤ23の上面より高い位置に維持され
る。なお、自走コンベヤ26は、シリンダ27の進退動
により自走コンベヤ23と平行な状態と垂直な状態の間
を回動する。
【0016】タンク組付装置6は、図7に示すように組
付台車8に対してフローティング装置7を介して取付け
られているフレーム30に、燃料タンクWをコンベヤ9
から受けてセット位置まで移動させる出没式の自走コン
ベヤ31と、燃料タンクWの下面に当接する取付バンド
32をセットする取付バンド受部33a,33bと、燃
料タンクWのフランジ孔Waに嵌挿して燃料タンクWを
位置決めする進退自在のタンク位置決めピン34と、締
結部材たるボルト35を締付けて取付バンド32をボデ
ィ5の所定位置に固定する進退自在の締結機36と、ボ
ディ5のボディ位置決め孔5aに嵌挿して燃料タンクW
をボディ5に対して位置決めする進退自在のボディ位置
決めピン37を備えて構成されている。なお、38は燃
料タンクWのストッパである。
【0017】自走コンベヤ31は、図10に示すように
フレーム30に取付けたシリンダ40,41のロッド4
2,43にプレート44を固着し、プレート44の上面
に配設して構成されている。燃料タンクWを所定位置ま
で搬送する時にはシリンダ40,41は前進状態であ
り、燃料タンクWを搬送しない時にはシリンダ40,4
1は後退状態になっている。
【0018】取付バンド受部33a,33bは、図7と
図8に示すようにチャンネル状の溝を形成して左右に2
対設けられ、取付バンド32が納るようになっている。
【0019】タンク位置決めピン34は、図7と図9に
示すように燃料タンクWのフランジ孔Waに嵌挿して燃
料タンクWを位置決めするように配設されている。ま
た、3種類の燃料タンクWに対応できるよう左右に3対
設けられている。なお、必要なタンク位置決めピン34
のみが突出し、他の不要なピン34は引込んだ状態にな
る。
【0020】締結機36は、図7と図9に示すようにフ
レーム30の前後に4個取付けられ、シリンダ50によ
り昇降自在に構成されている。そして、ボルト35を先
端にセットした後に、上昇しながら取付バンド32の端
部に形成されたボルト孔32a及びボディ取付穴5bに
ボルト35を螺合しつつ締付けて取付バンド32をボデ
ィ5の所定位置に固定することにより、燃料タンクWを
ボディ5に組付ける。
【0021】また、締結機36は左右2対の取付バンド
受部33a,33bにセットされた取付バンド32に対
応すべく、シリンダ51の進退動作によって取付バンド
受部33aと取付バンド受部33bの2位置に位置決め
されるように構成されている。
【0022】ボディ位置決めピン37は、図7乃至図9
に示すように前側に1個、後側に左右3対設けられ、3
機種に対応できるようになっている。そして、タンク組
付装置6が昇降装置70によって上昇し、更に押圧手段
(不図示)によってボディ位置決めピン37の後端部3
7aが押圧されるとボディ5に形成されたボディ位置決
め孔5aに嵌挿し、燃料タンクWをボディ5に対して位
置決めするように構成されている。
【0023】ストッパ38は、図7と図8に示すように
シリンダ52のロッド53先端に取付けられ、自走コン
ベヤ31によって搬送されてくる燃料タンクWと当接す
るように構成されている。また、シリンダ52の前進状
態時に燃料タンクWがストッパ38に当接して停止し、
所定位置に位置決めされるようになっている。燃料タン
クWが位置決めされるとシリンダ52は後退状態になっ
て燃料タンクWから退避する。なお、54はガイドであ
る。
【0024】フローティング装置7は、図7乃至図9及
び図11に示すようにタンク組付装置6にセットされた
燃料タンクWに対して前後方向の移動を許容するX方向
シリンダ60と、左右方向の移動を許容する一対のY方
向シリンダ61と、取付台62を介して組付台車8に設
けた軸63を中心とした回転を許容する取付プレート6
4から構成されている。また、軸63を中心とした取付
プレート64の回転動作を規制するシリンダ65が取付
台62に設けられている。
【0025】なお、軸63に回転自在に装着した取付プ
レート64は、インナ64aとアウタスライダ64bか
ら成り、軸63を中心とし回転すると共に、アウタスラ
イダ64bはインナ64aに対してスライド可能に係合
して構成されている。
【0026】X方向シリンダ60は、両ロッド60aで
アウタスライダ64bに固定され、取付台62に固定さ
れたストッパ67にロッド60aを押圧することによっ
て取付プレート64を介して取付けられたタンク組付装
置6全体に前後方向の自由度を与える。
【0027】一対のY方向シリンダ61は、取付台62
に固定され、ロッドをアウタスライダ64bに固定され
たストッパ(不図示)に押圧することによって取付プレ
ート64を介して取付けられたタンク組付装置6全体に
左右方向の自由度を与える。
【0028】組付台車8は、図12と図13に示すよう
にタンク組付装置6を昇降する昇降装置70を移動プレ
ート71の上面に固設し、移動プレート71の下面にガ
イド72を設け、ガイド72をボディ搬送コンベヤ2の
下方床面に敷設したレール73に係合して往復走行可能
に構成されている。
【0029】昇降装置70は、シリンダ75とガイド部
材(不図示)等から成り、シリンダ75のロッド76先
端に取付台62とフローティング装置7を介してタンク
組付装置6を装着している。
【0030】同期装置10は、図12と図13に示すよ
うに移動プレート71の左端部の上面に敷設したレール
77にプレート78の下面に固設したガイド79を係合
し、プレート78の上面に立設した支柱80の先端にシ
リンダ81の進退動により軸82を中心に回動する当接
部材83を設けて構成されている。
【0031】同期装置10は、シリンダ81を前進状態
にした時に当接部材83をボディ搬送コンベヤ2のハン
ガ端部2aに当接させ、ボディ搬送コンベヤ2の動力で
タンク組付装置6を装着した組付台車8をボディ搬送コ
ンベヤ2で搬送されるボディ5と同期させる装置であ
る。なお、83aはハンガ端部2aと当接する際の衝撃
を緩和するためのウレタンゴムである。
【0032】また、同期装置10は、当接部材83がボ
ディ搬送コンベヤ2のハンガ端部2aに当接する際やハ
ンガ端部2aが当接部材83を押していく際に組付台車
8等に与える衝撃を吸収するために、移動プレート71
とプレート78に夫々シリンダ84,85を設けてい
る。
【0033】従って、当接部材83を装着した支柱80
を前後方向に移動可能なプレート78に固設すると共
に、移動プレート71に固設したシリンダ84のロッド
86とプレート78に固設したシリンダ85のロッド8
7を連結することにより、組付台車8とボディ搬送コン
ベヤ2のハンガ端部2aとの当接による衝撃が吸収され
る。
【0034】以上のように構成した燃料タンク組付装置
の動作について説明する。先ず、タンク搬送コンベヤ1
によって搬送されてくる燃料タンクWが図4に示すよう
にタンク移載装置3の原位置上で停止すると、シリンダ
14が上昇して燃料タンクWを載置テーブル16上に移
し換える。
【0035】すると、シリンダ17が前進して燃料タン
クWを図5に示すようにタンク供給装置4の自走コンベ
ヤ21,22上に搬送する。次に、シリンダ14が下降
して燃料タンクWは自走コンベヤ21,22に載置され
る。
【0036】燃料タンクWは自走コンベヤ21,22,
23によって、90°回動する自走コンベヤ26上に搬
送される。すると、図6に示すようにシリンダ24の上
昇によって燃料タンクWは自走コンベヤ26に載置され
る。
【0037】次に、シリンダ27の前進により燃料タン
クWは90°回り、図1に示す乗移り用コンベヤ9を経
て図7に示すタンク組付装置6に矢印方向から移る。す
ると、燃料タンクWは上昇位置にある自走コンベヤ31
によりストッパ38に当接するまで搬送される。
【0038】燃料タンクWがストッパ38に当接する
と、自走コンベヤ31が下降位置になり、燃料タンクW
に対応する突出状態のタンク位置決めピン34が、図9
に示すように燃料タンクWのフランジ孔Waに嵌挿して
燃料タンクWを位置決めする。
【0039】取付バンド受部33a,33bのうち対応
する受部には、予め燃料タンクWが投入される前に燃料
タンクWに対応する取付バンド32がセットされてい
る。
【0040】燃料タンクWがタンク組付装置6に位置決
めされて、所定時間後に同期装置10の当接部材83に
ボディ搬送コンベヤ2のハンガ端部2aが当接し、組付
台車8とボディ搬送コンベヤ2との同期移動が始り、先
ず組付台車8の昇降装置70が作動してタンク組付装置
6を上昇させる。
【0041】タンク組付装置6を上昇させることによ
り、ボディ位置決めピン37が図9に示すようにボディ
5に形成されたボディ位置決め孔5aに嵌挿し、燃料タ
ンクWをボディ5に対して位置決めする。
【0042】この時、タンク組付装置6はフローティン
グ装置7によって組付台車8に対してフローティング状
態になっている。
【0043】その後、予めボルト35をセットした締結
機36を上昇させながら取付バンド32の端部に形成さ
れたボルト孔32a及びボディ取付穴5bにボルト35
を螺合しつつ締付けて取付バンド32をボディ5の所定
位置に固定することにより、燃料タンクWをボディ5に
組付ける。
【0044】ボルト35を締結後、昇降装置70を作動
させてタンク組付装置6を下降させ、ボディ位置決めピ
ン37をボディ位置決め孔5aから外すと同時にシリン
ダ81の後退により組付台車8のボディ搬送コンベヤ2
との同期移動も解除される。
【0045】そして、タンク組付装置6と組付台車8と
のフローティング装置7のセンタリングが行われた後
に、回転動作を規制するシリンダ65が作動して非フロ
ーティング状態になり、組付台車8は原位置(燃料タン
クWの供給位置)まで自走復帰して燃料タンクWの取付
作業の1サイクルが終了する。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、タ
ンク供給手段から自走コンベヤによって燃料タンクが供
給され、燃料タンクをタンク組付手段の自走コンベヤに
よって受取ると共に、セット位置まで搬送して位置決め
し、その後組付台車がボディ搬送手段と同期移動してる
間に燃料タンクをボディに取付バンドを介して組付けた
ので、従来のような燃料タンクを投入する産業用ロボッ
ト等の投入装置を必要としないため、省スペース化を図
ることができる。
【0047】また、組付けのための専用パレットを必要
としないので、組付装置もコンパクトに構成できる。更
に、タンク供給手段に燃料タンクを直接投入することが
出来るので、多機種への対応が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料タンク組付装置を設けた燃料
タンク組付工程の概要平面図
【図2】本発明に係る燃料タンク組付装置を設けた燃料
タンク組付工程の概要正面図
【図3】本発明に係る燃料タンク組付装置を設けた燃料
タンク組付工程の側面図
【図4】タンク移載装置とタンク供給装置の平面図
【図5】タンク移載装置の側面図
【図6】タンク供給装置の側面図
【図7】タンク組付装置の平面図
【図8】タンク組付装置の側面図
【図9】図7のA−A線断面図
【図10】図7のB−B線断面図
【図11】図7のC−C線断面図
【図12】組付台車と同期装置の概要平面図
【図13】組付台車と同期装置の概要側面図
【符号の説明】
1…タンク搬送コンベヤ、2…ボディ搬送コンベヤ(ボ
ディ搬送手段)、3…タンク移載装置、4…タンク供給
装置(タンク供給手段)、5…ボディ、5a…ボディ位
置決め孔、6…タンク組付手段(タンク組付手段)、7
…フローティング装置(フローティング手段)、8…組
付台車、9…乗移り用コンベヤ、21,22,23,3
1…自走コンベヤ、32…取付バンド、33a,33b
…取付バンド受部、34…タンク位置決めピン、35…
ボルト(締結部材)、36…締結機(締結手段)、37
…ボディ位置決めピン、W…燃料タンク、Wa…燃料タ
ンクのフランジ孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田 博史 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地の1 本 田技研工業株式会社埼玉製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディ搬送手段の下方に沿って往復走行
    すると共に昇降する組付台車と、この組付台車の上面に
    フローティング手段を介して装着され燃料タンクをボデ
    ィに組付けるタンク組付手段と、このタンク組付手段に
    前記燃料タンクを供給する自走コンベヤを備えたタンク
    供給手段から成り、前記タンク組付手段は前記燃料タン
    クをセット位置まで移動する出没式の自走コンベヤと、
    前記燃料タンクの下面に当接する取付バンドをセットす
    る取付バンド受部と、前記燃料タンクのフランジ孔に嵌
    挿して前記燃料タンクを位置決めする進退自在のタンク
    位置決めピンと、締結部材を締付けて前記取付バンドを
    前記ボディの所定位置に固定する進退自在の締結手段
    と、前記ボディのボディ位置決め孔に嵌挿して前記燃料
    タンクを前記ボディに対して位置決めする進退自在のボ
    ディ位置決めピンを備えることを特徴とする燃料タンク
    組付装置。
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CN104071252A (zh) * 2014-07-02 2014-10-01 南车戚墅堰机车有限公司 机车燃油箱组装装置

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