JPH06219287A - ステアリング伝動装置 - Google Patents

ステアリング伝動装置

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JPH06219287A
JPH06219287A JP31997293A JP31997293A JPH06219287A JP H06219287 A JPH06219287 A JP H06219287A JP 31997293 A JP31997293 A JP 31997293A JP 31997293 A JP31997293 A JP 31997293A JP H06219287 A JPH06219287 A JP H06219287A
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JP
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steering
toothed shaft
gear
toothed
shaft
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JP31997293A
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English (en)
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Matthias Hackl
ヘックル マティアス
Wolfgang Kraemer
クレーマー ヴォルフガング
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/008Changing the transfer ratio between the steering wheel and the steering gear by variable supply of energy, e.g. by using a superposition gear
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
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    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0421Electric motor acting on or near steering gear
    • B62D5/0424Electric motor acting on or near steering gear the axes of motor and final driven element of steering gear, e.g. rack, being parallel
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    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/10Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of power unit
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
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  • Gear Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステアリングハンドル4の操作により小歯車
12を介して負荷される第1の入力部と補助エネルギー
によって負荷される第2の入力部とを備えてた歯付きロ
ッド・小歯車式のステアリング伝動装置を改善して、ス
テアリング伝動装置がコンパクトな簡単な構造で第2の
駆動力の問題のない導入をできるようにする。 【構成】 歯付きロッドが歯付き軸11として構成され
ていて、軸線方向移動運動と同時に回転運動可能であ
り、小歯車12を介して歯付き軸11に作用する第1の
入力部が歯付き軸11の軸線方向運動を生ぜしめるよう
になっており、かつ歯付き軸11の第2の入力部が回転
運動を伝達するようになっており、この回転運動が小歯
車/歯付き軸係合部を介して軸線方向運動に変換される
ようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動車のステアリ
ングのためのステアリング伝動装置であって、ステアリ
ングハンドルの操作により小歯車を介して負荷される第
1の入力部と補助エネルギーによって負荷される第2の
入力部とを備えており、歯付きロッド・ステアリングの
原理に基づき、小歯車に作用結合された歯付きロッドが
軸線方向移動運動を生ぜしめるようになっている形式の
ものに関する。
【0002】ステアリング伝動装置は種々の構造で公知
であり、3つの原理構造、即ち歯付きロッド・ステアリ
ング、ウォームローラ・ステアリング、及びボールナッ
ト・ステアリングがあり、補助力(サーボステアリン
グ)によって補われている。補助力は有利には電気的に
若しくは油圧的に生ぜしめられる。前記形式のステアリ
ング伝動装置は、例えばドイツ国出版物の「Kraftfahrt
echnische Taschenbuchvon Bosch, 20. Auflage(自動車
技術 ポケットブック ボッシュ社 第20版)」の498
頁〜501頁に記載されている。 歯付きロッド・ステアリング、即ちラックピニオン型・
ステアリングはケーシング内に定置に支承された小歯
車、即ちピニオンを有しており、小歯車がケーシング内
で横方向に案内された歯付きロッド、即ちラックに係合
していて、一般的にステアリングハンドルに結合された
ステアリングロッドによって回転運動のために駆動さ
れ、回転運動が歯付きロッドと小歯車との間に歯を介し
て歯付きロッドの軸線方向運動に変換される。歯付きロ
ッドは任意の中間レバー、軌道レバー、ステアリングレ
バーなどを介して前輪の軸に結合されており、従ってス
テアリングハンドルの回転に際して同時に車輪旋回が行
われる。
【0003】歯付きロッド・ステアリングの変速が、歯
付きロッド行程に対する小歯車回転(ステアリングハン
ドル回転)の比によって規定される。歯付きロッドの適
当な歯によっても変速が任意に構成できる。
【0004】歯付きロッド・ステアリングにおいて補助
力を導入するために、例えば前記自動車技術ポケットブ
ックの第500頁に記載してあるように、歯付きロッド
のためのケーシングがシリンダを形成しており、シリン
ダ内部で歯付きロッドが例えばリング状の隆起部によっ
てピストンとして構成されており、その結果、シリンダ
とピストンとの間のリング室内への圧力媒体の供給によ
って歯付きロッドの、ステアリング軸の回転に基づき導
入された軸線方向移動運動が助成される。
【0005】圧力制御がトルク測定部材を用いて行わ
れ、トルク測定部材がステアリングハンドルの回転に基
づくトルクを測定し、この場合、ステアリング軸自体が
制御縁部を介して制御を行うようになっており、制御縁
部が圧力媒体流の開口横断面を規定している。
【0006】ボールナット・ステアリングにおいては、
例えばドイツ連邦共和国特許出願第3924324号明
細書に記載してあるように、ステアリング旋回角がステ
アリングスピンドルに伝達される。ステアリングスピン
ドルがねじ溝を有しており、ねじ溝内をボールが摩擦力
減少のために循環する。ボールはステアリングナットを
スピンドルの回転に際して連行するようになっている。
この場合、ステアリングナットが外側に歯を有してお
り、この歯が例えばステアリングストックレバーの対応
する直歯に係合しているので、入力値としてステアリン
グストックレバーの回転運動が生ぜしめられ、これによ
って適当な運動機構を介して同時に前輪の旋回運動が生
ぜしめられる。
【0007】ドイツ連邦共和国特許出願第392432
4号明細書に記載のステアリング伝動装置においては、
ステアリング旋回角に無関係な付加的な運動値をステア
リング伝動装置に導入するためにステアリングナットが
ステアリングスピンドルと逆の端面に平歯車として構成
された延長部を備えている。この平歯車はステアリング
旋回角に無関係な付加的なステアリング角を伝達するた
めに小歯車によって駆動されるようになっており、小歯
車がステアリングナットに対して軸線平行に支承されて
いる。ステアリングナットの軸線方向移動運動に際して
小歯車がステアリングナットの端面の平歯車と常に作用
係合しているように、平歯車がステアリングナットの可
能な最大の軸線方向移動運動に相応する軸線方向の長さ
を有しており、この場合、平歯車と小歯車との間の作用
係合が直歯によって行われている。
【0008】ステアリングスピンドルが軸受を介して、
ステアリング伝動装置全体を受容するケーシング内に運
動可能に、しかしながら軸線方向移動不能に支承されて
いるのに対して、ステアリングナットは回転可能並びに
軸線方向移動可能にステアリングスピンドルに取り付け
られている。ステアリング旋回角に無関係な付加的な回
転運動が小歯車及び平歯車を介してステアリングナット
に導入され、ステアリングナットがステアリングスピン
ドルに支えられていて、従ってねじ運動しながら軸線方
向に移動せしめられる。
【0009】さらに、補助エネルギを導入することによ
ってサーボステアリングとして作用する別のステアリン
グ伝動装置が例えば米国特許第2754465号公報並
びに英国特許第1414206号公報により公知であ
る。
【0010】米国特許第2754465号公報に記載の
ウォームローラ・ステアリングにおいては、運転者によ
ってステアリングハンドルを介して導入されるトルクが
ステアリング支柱の測定センサによって検出され、これ
に基づき電動モータの回転力が生ぜしめられ、ステアリ
ング支柱に作用せしめられる。英国特許第141420
6号公報には油圧倍力装置を備えたボールナット・ステ
アリングが記載されている。
【0011】
【発明の課題】本発明の課題は、冒頭に述べた形式の歯
付きロッド・ステアリングのステアリング伝動装置を改
善して、ステアリング伝動装置がコンパクトな簡単な構
造で第2の駆動力の問題のない導入を可能にすることで
ある。
【0012】
【発明の構成】前記課題を解決するために本発明の構成
では、歯付きロッドが歯付き軸として構成されていて、
軸線方向移動運動と同時に回転運動可能であり、小歯車
を介して歯付き軸に作用する第1の入力部が歯付き軸の
軸線方向運動を生ぜしめるようになっており、かつ歯付
き軸の第2の入力部が回転運動を伝達するようになって
おり、この回転運動が小歯車/歯付き軸係合部を介して
軸線方向運動に変換されるようになっている。
【0013】
【発明の効果】本発明の前記構成により、構成費用がわ
ずかで、第2の入力部を介して付加的なステアリング角
がオーバーラップされ、車両安定化のための前車輪への
修正作用、即ち修正制御若しくはステアリング角オーバ
ーラップによるステアリングサポートの実現が可能であ
る。歯付きロッドを歯付き軸として構成したことに基づ
き、付加的な構成部分の著しくわずかな2つの駆動部を
備えたステアリング伝動装置が可能である。本発明に基
づく構成部分はわずかな所要スペースでコンパクトに組
み込まれる。さらに、作動モータの故障の場合にも安全
装置機能が保証され、この場合、両方の駆動力の導入は
互いに無関係である。
【0014】本発明は、ワイヤー・原理の舵取(Steer
by Wire-Prinzip)に基づく車両のステアリング若しくは
自動的な軌道案内と同じような別の使用例にも適してい
る。
【0015】請求項2以下に本発明の有利な構成が記載
してあり、歯付き軸がステアリングハンドルの範囲でウ
ォーム軸として構成されており、このウォーム軸にステ
アリングハンドルによってステアリング支柱を介して駆
動可能なウォーム歯車が係合しており、ウォーム歯車の
回転運動が歯付き軸の軸線方向運動を生ぜしめる。
【0016】
【実施例】本発明では歯付きロッド・ステアリングをベ
ースとするステアリング伝動装置において、歯付きロッ
ドが歯付き軸として構成されており、有利な実施例では
ステアリングハンドルからの入力部の範囲がウォーム歯
車装置として構成されている。所望の修正作用を導入す
るために若しくはステアリングサポートのために歯付き
軸が回転される。この回転運動によって歯付き軸がウォ
ーム歯車装置に基づきウォーム、若しくは小歯車の回転
の場合と同様に軸線方向に移動運動せしめられる。
【0017】図1はステアリング装置の本発明の理解に
必要な構成部分及び2つの入力部分を示しており、長く
延びるケーシング10の孔内に歯付き軸11が軸線方向
で二重矢印Aの両方向に移動可能にかつ二重矢印Bの方
向に回転可能に支承されている。
【0018】歯付き軸は、このような歯付き軸・ステア
リング伝動装置のラックの機能を有していて、すなわち
小歯車12の回転に際して軸線(二重矢印A)の方向に
移動する。
【0019】小歯車12は回転運動を生ぜしめるための
ケーシング10内に支承された軸に固定されている。こ
の軸はステアリング支柱3であって、かつ概略的に示し
たステアリングハンドル14に結合されている。ステア
リング支柱3のための支承手段は重要な問題ではなく、
滑り軸受15a及び又は球軸受15bとして構成されて
おり、この場合、小歯車12と歯付き軸11との間の歯
係合(例えば斜歯係合)は歯付き軸11の回転に際し及
び定置の小歯車12において、必然的に形状係合によっ
て歯の構造に応じて減速された軸線方向移動運動(二重
矢印A)を生ぜしめるように構成されている。
【0020】簡単な場合には、前記歯係合はウォーム歯
車装置の形式で構成されており、小歯車12がウォーム
歯車であり、歯付き軸11に一条若しくは多条のウォー
ム歯部が配置されている。
【0021】容易に理解できるように、ステアリングハ
ンドル14に結合されたステアリング支柱3の回転運動
に際して小歯車12を介してケーシング10内で歯付き
軸11の所望の移動運動が生ぜしめられるようになって
おり、歯付き軸11の端部が軌道ロッド16a,16b
に結合されており、軌道ロッド16a,16bは任意の
構造でかつ軌道レバー、ステアリング中間ロッド、軌道
ロッド若しくはステアリングロッドを相応に任意に介在
して歯付き軸11の軸線方向の移動運動を前車輪に、通
常は前車輪の車輪軸に伝達する。このことは本発明の要
旨ではないので、詳細は省略する。歯付きロッド11へ
の軌道ロッド16a,16bの枢着若しくは支承は、歯
付きロッド11も回転運動を生ぜしめるように行われて
おり、この運動は枢着された軌道ロッド16a,16b
の対応する連行部材には伝達されない。このような支承
は、例えば図1に示してあるように、球軸受17,18
によって行われる。
【0022】歯付き軸11と軌道ロッドとの間の支承移
行部並びにケーシング10のシールのために、弾性的な
材料から成る伸縮ベローズ19a,19bが設けられて
いる。
【0023】歯付き軸11に作用する第2の駆動部を形
成するために種々の実施例が可能である。図1から図4
の実施例では(減速伝動装置を介して)任意の作動モー
タによる歯付き軸11の回転駆動に際して歯付き軸11
が小歯車12に沿って回動する。
【0024】駆動をステアリングハンドル14によって
行うか、作動範囲20によって行うかで異なる2つの伝
達系が区別される。小歯車・歯付きロッド駆動(通常の
ラック・ピニオン伝動)においては、歯付き軸11がス
テアリングハンドル入力部によって運動せしめられ、こ
の場合、歯付き軸11が(固有の回転運動なしに)歯付
きロッド、即ちラックに相応し、かつ小歯車、即ちウォ
ーム歯車がピニオンに相応する。スピンドル・ナット駆
動においては、歯付き軸11が任意の作動モータによっ
て任意の減速伝動装置を介して駆動される。この場合、
歯付き軸がスピンドルに相応し、かつウォーム歯車がナ
ットに相応する。
【0025】図1の実施例に示す第2の駆動部において
は、この駆動部の範囲で歯付き軸11が平歯車11bと
して構成されており、この平歯車が実施例では直接にモ
ータ軸21に取り付けられた第2の平歯車22に係合し
ている。両方の平歯車は直歯で構成されており、平歯車
22の支承も伝動装置のケーシング10の(一体成形さ
れた)ケーシング突出部10aによって行われており、
駆動モータ、即ち作動モータ23がモータ軸21にフラ
ンジ結合されていてよい。作動モータは任意の構造で、
即ち例えば電動モータ若しくは油圧モータであって、中
央の制御装置24から適当な入力信号を受け取るように
なっており、入力信号がモータの回転速度及び回転方向
をも規定している。従って、ステアリングハンドル旋回
角に関連したステアリング角が得られ、ステアリング角
オーバーラップによるステアリングサポート、自動的な
軌道案内が行われ、あるいは制御装置24のための複数
の入力値の投入の可能性があり、入力値は測定値であっ
てよく、側方風若しくは道路傾斜のような外部の妨害を
補償するために用いらっれる。さらにこのような入力値
は所定の走行状態に基づいて生ぜしめられてよく、この
場合、測定値としてはステアリングハンドル角度、ステ
アリング速度、走行速度、縦方向及び横方向への車両の
加速度、側方風、荷重、駆動モーメント、並びに道路傾
斜が関与せしめられる。これらの入力値並びに別の入力
値も制御装置24によって処理され、出力値として作動
装置20に供給され、作動装置が歯付き軸11の前述の
付加的な回転運動によってステアリング角・修正作用を
可能し、若しくはステアリング角オーバーラップによる
ステアリングサポートを可能にする。
【0026】歯付き軸11の平歯車11bの直歯は軸線
方向の必要な最小の長さを有しており、この長さは歯付
き軸11の最大可能な軸線方向移動運動距離に相当しお
り、若しくはこの軸線方向移動運動距離を越えており、
これによりステアリングハンドル旋回角のどの位置にお
いても平歯車が係合されており、通常のステアリングが
平歯車22の入力部によって妨げられるようなことには
ならない。
【0027】図2に示す実施例の第1の駆動範囲は、図
1に示す実施例のものにほぼ相応している。回転運動を
歯付き軸11に導入するために、歯付き軸11に直接に
作用する電動モータ25を設けてあり、電動モータが固
定子27及び回転子26を備えており、この場合、回転
子26が直接に歯付き軸11に取り付けられている。電
動モータ25の適当な負荷によって、回転子、ひいては
回転子に連行される歯付き軸の回転運動が生ぜしめら
れ、この場合、固定子27の軸線方向距離が十分であっ
て、歯付き軸が両側の終端ストッパまで運動させられて
も、回転子が固定子磁場範囲から離れることのない条件
下では、回転子が歯付き軸に堅く固定されるか、あるい
は、回転子を軸線方向運動可能に例えばスプライン結合
によって歯付き軸11に支承して、固定子磁場範囲内に
保持するように構成することも可能である。
【0028】図3に示す実施例においては、歯付き軸1
1の回転運動の導入は遊星歯車伝動装置28を介して行
われるようになっており、遊星歯車伝動装置はステアリ
ング伝動装置のケーシング10のケーシング拡大部分1
0b内に一緒に配置された電動モータ20によって駆動
される。
【0029】歯付き軸11は第2の入力部の範囲にスプ
ライン歯11b′を有しており、このスプライン歯に遊
星歯車伝動装置28の運動可能な中空歯車30が係合し
ている。このようにして、歯付き軸11の軸線方向運動
が保証され、電動モータ29の適当な減速がわずかなス
ペースで実施される。
【0030】遊星歯車伝動装置は、スプライン歯を介し
て歯付き軸11に作用結合された運動可能な中空歯車3
0、定置の中空歯車31、遊星歯車32、並びに遊星歯
車支持体33を有しており、遊星歯車支持体が電動モー
タ29の回転子34に相対回動不能に結合されている。
電動モータ29の回転子34は歯付き軸11上に自由に
回転可能に支承されており、このために遊星歯車伝動装
置28の範囲の軸受35及び電動モータの逆の端部の軸
受36が用いられている。
【0031】有利には遊星歯車伝動装置自体は、Firma
alpfa Getriebebau(アルファー伝動装置設計有限会社)
製のWPE-伝動装置の構造と同じように構成されており、
WPE-伝動装置はFirma alpfa Getriebebau社のカタログ
のカタログページ010、020、030、040に記
載されている。
【0032】このような伝動装置の特殊性は両方の中空
歯車の構造にある。両方の中空歯車が同じ遊星歯車33
に係合しているものの、中空歯車はそれぞれわずかに異
なる歯数を有しており、このことは歯の横断面をずらす
ことによって可能である。従って、遊星歯車支持体が1
回転する際に運動可能な中空歯車30が定置の中空歯車
31に対して歯数差だけ回動せしめられるようになって
いる。これによって比較的大きな変速比を備えた遊星歯
車段が得られる。太陽歯車(図3には図示せず)の使用
によって変速比はさらに大きくできる。
【0033】歯付き軸11の駆動のための別の実施例が
特殊な油圧モータの運動可能な歯車とステアリング伝動
装置の歯付き軸11との直接的な結合によって可能であ
る。
【0034】図4は使用可能な有利な油圧モータの基本
構造を示しており、この場合、歯付き軸11が第2の入
力部11b″の範囲で油圧モータの内部の軸として構成
されており、この油圧モータは当業者には歯車容積型機
械(Zahnradverdraenger-Maschine)として知られてい
る。
【0035】図4に示す油圧モータ38は基本的に歯車
容積型機械であって、定置の容積リング、即ち押しのけ
リング(Verdraengerring)39を有しており、この押し
のけリングの内歯が所定の数、すなわち実施例では7つ
のローラ40によって構成されている。
【0036】ローラ40は運動可能な内側歯車41の外
歯に係合しており、この内側歯車の歯数はローラの数よ
りも小さく、図示の実施例では6つである。
【0037】油圧オイル流路42を介して歯室を圧力負
荷することにより、内側歯車41が回転させられ、同時
に歯環、すなわち押しのけリングの軸線を中心として、
ひいては歯付き軸11を中心として偏心的に転動し、こ
の場合、歯車の回転方向と歯付き軸の回転方向は逆であ
る。7:6の歯数比では6:1の変速比が得られ、すな
わち歯付き軸11の1回転中に各歯室が6回、圧力で負
荷されかつ放圧される。油圧オイル流路42,43を介
した供給流及び排出流の制御が、適当な弁若しくは別の
手段を用いて既に図1で述べた制御装置24によって行
われてよい。
【0038】図3及び図4の実施例においてスプライン
歯若しくは平歯車は、回転運動を伝達すると同時に歯付
き軸の軸線方向運動を可能にする構成部材として有利な
1つの実施例を示すものである。本発明は図示の実施例
に限定されるものではなく、明細書及び図面に示す構成
を種々に組み合わせることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】付加的な修正作用の導入のために平歯車を用い
た実施例の縦断面図。
【図2】付加的な修正作用を直接に電動モータによって
導入する実施例の縦断面図。
【図3】付加的な修正作用の導入のために遊星歯車伝動
装置及び所属の電動モータを用いた実施例の縦断面図。
【図4】付加的な修正作用の導入のために油圧モータを
用いた実施例の横断面図及び縦断面図。
【符号の説明】
10 ケーシング、 10a ケーシング突出部、
11 歯付き軸、11b 平歯車、 12 小歯
車、 13 軸、 14 ステアリングハンドル、
15a 滑り軸受、 15b 球軸受、 16
a,16b軌道ロッド、 17,18 球軸受、
20 作動装置、 21 モータ軸、 22 平歯
車、 23 駆動モータ、 24 制御装置、
28遊星歯車伝動装置、 29 電動モータ、 3
0,31 中空歯車、32 遊星歯車、 33 遊星
歯車支持体、 34 回転子、 38 油圧モー
タ、 39 押しのけリング、 40 ローラ、
41 内側歯車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴォルフガング クレーマー ドイツ連邦共和国 シュツットガルト ビ ルケンヴァルトシュトラーセ 133

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリング伝動装置であって、ステア
    リングハンドルの操作により小歯車を介して負荷される
    第1の入力部と補助エネルギーによって負荷される第2
    の入力部とを備えており、歯付きロッド・ステアリング
    の原理に基づき、小歯車に作用結合された歯付きロッド
    が軸線方向移動運動を生ぜしめるようになっている形式
    のものにおいて、歯付きロッドが歯付き軸(11)とし
    て構成されていて、軸線方向移動運動と同時に回転運動
    可能であり、小歯車(12)を介して歯付き軸(11)
    に作用する第1の入力部が歯付き軸(11)の軸線方向
    運動を生ぜしめるようになっており、かつ歯付き軸(1
    1)の第2の入力部が回転運動を伝達するようになって
    おり、この回転運動が小歯車/歯付き軸係合部を介して
    軸線方向運動に変換されるようになっていることを特徴
    とするステアリング伝動装置。
  2. 【請求項2】 小歯車(12)を介して歯付き軸(1
    1)に作用する第1の入力部が車両のステアリングハン
    ドル(14)に結合されており、歯付き軸(11)の回
    転運動を生ぜしめる補助エネルギーの伝達が任意の修正
    制御(ステアリングハンドル角度、ステアリング速度、
    走行速度、縦方向及び横方向の自動車加速、側方風、道
    路勾配、負荷及び駆動モーメント、付加的なステアリン
    グサポート、自動的な軌道案内)に関連して行われる請
    求項1記載のステアリング伝動装置。
  3. 【請求項3】 第1の入力部がウォーム歯車装置として
    構成されており、小歯車(12)がウォーム歯車を形成
    しており、ウォームが歯付き軸(11)上の環状のウォ
    ーム歯部として構成されており、歯付き軸が第2の入力
    部から歯付き軸(11)への回転運動の導入に際してス
    ピンドル・ナット駆動部として作動するようになってお
    り、この場合、歯付き軸(11)がスピンドルに相応
    し、かつ小歯車(12)を形成するウォーム歯車がナッ
    トに相応している請求項1又は2記載のステアリング伝
    動装置。
  4. 【請求項4】 小歯車(12)がステアリング支柱(1
    3)を介して車両のステアリングハンドル(14)、並
    びに歯付き軸の軸線方向運動を車両の前車輪に伝達する
    ステアリングロッドに結合されており、直接に歯付き軸
    (11)に結合された軌道ロッド(16a、16b)が
    歯付き軸(11)に軸線方向移動不能に、しかしながら
    回転可能に支承されている請求項1から3までのいずれ
    か1項記載のステアリング伝動装置。
  5. 【請求項5】 第2の駆動部を形成する作動範囲(2
    0)が歯付き軸(11)に作用結合されていて、歯付き
    軸(11)の回転運動のために必要なトルク並びに両方
    の構成部分間の軸線方向の相対移動運動を伝達できるよ
    うになっている請求項1から4までのいずれか1項記載
    のステアリング伝動装置。
  6. 【請求項6】 第2の入力部の範囲で歯付き軸(11)
    が平歯車(11b)として構成されており、歯付き軸
    (11)に対して軸線平行に支承された別の平歯車(2
    2)が歯付き軸に係合しており、軸線平行に支承された
    別の平歯車(22)が作動モータ(23)によって駆動
    されるようになっている請求項1から5までのいずれか
    1項記載のステアリング伝動装置。
  7. 【請求項7】 平歯車(22)を駆動する作動モータ
    (23)が、制御装置(24)によって制御可能な電動
    モータである請求項6記載のステアリング伝動装置。
  8. 【請求項8】 歯付き軸(11)の第2の入力部への回
    転運動の導入のために歯付き軸の一部分が電動モータ
    (25)の回転子(26)として構成されている請求項
    1から5までのいずれか1項記載のステアリング伝動装
    置。
  9. 【請求項9】 電動モータ(25)の固定子(27)
    が、軸線方向に延びており、歯付き軸に固定された回転
    子(26)が固定子(27)の範囲内を歯付き軸(1
    1)の終端ストッパまで移動できるようになっている請
    求項8記載のステアリング伝動装置。
  10. 【請求項10】 第2の駆動部の回転運動を歯付き軸
    (11)に導入するために遊星歯車伝動装置(28)を
    設けてあり、遊星歯車伝動装置の中央の内側の歯車が回
    動不能であるものの、長手方向移動可能に歯付き軸(1
    1)に取り付けられており、遊星歯車伝動装置(28)
    の駆動が有利には遊星歯車伝動装置に対して同心的に配
    置された電動モータ(29)によって行われるようにな
    っている請求項1から5までのいずれか1項記載のステ
    アリング伝動装置。
  11. 【請求項11】 遊星歯車伝動装置(28)を駆動する
    電動モータ(29)の、歯付き軸(11)を自由に回転
    可能に取り囲む回転子(34)が、遊星歯車伝動装置
    (28)の遊星歯車支持体(33)に結合されている請
    求項10記載のステアリング伝動装置。
  12. 【請求項12】 遊星歯車伝動装置(28)が、歯付き
    軸(11)に作用結合された運動可能な第1の中空歯車
    (30)及び定置の第2の中空歯車(31)を有してお
    り、両方の中空歯車がわずかに異なる歯数で同じ遊星歯
    車(32)に係合している請求項10又は11記載のス
    テアリング伝動装置。
  13. 【請求項13】 第2の駆動部の回転運動を歯付き軸
    (11)に導入するために油圧モータを設けてあり、油
    圧モータの内側歯車(41)が圧力媒体の供給によって
    生ぜしめられる回転運動を歯付き軸(11)へ伝達する
    ようになっていてかつ、所定の数の外歯で以て定置の押
    しのけリング(39)のローラ(40)に噛み合ってい
    る請求項1から5までのいずれか1項記載のステアリン
    グ伝動装置。
  14. 【請求項14】 第2の駆動部の範囲の回動不能である
    ものの、軸線方向移動可能な作用結合のために、ノッチ
    歯部、スプライン軸、平歯車、六角縁部のような成形歯
    部、若しくは類似のものが設けられている請求項1から
    13までのいずれか1項記載のステアリング伝動装置。
  15. 【請求項15】 小歯車(12)及び歯付き軸(11)
    によって形成された伝動装置部分が、歯付き軸に作用す
    る軸方向力による歯付き軸の回転運動を避けるために自
    縛作用を有している請求項1、2又は3記載のステアリ
    ング伝動装置。
  16. 【請求項16】 第2の入力部と歯付き軸(11)との
    間の作用結合部を形成する伝動装置部分が、歯付き軸に
    作用するトルクによる第2の入力部の回転運動、若しく
    は該入力部に結合された作動モータの回転運動を避ける
    ために、自縛作用を有し、若しくは適当な自縛機構を有
    している請求項1から14までのいずれか1項記載のス
    テアリング伝動装置。
  17. 【請求項17】 第2の入力部がブレーキを備えてお
    り、ブレーキが第2の入力部を必要に応じて確実にロッ
    クするようになっている請求項1から16までのいずれ
    か1項記載のステアリング伝動装置。
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