JPH06218261A - アジテータホッパの混合方法及びアジテータホッパ装置 - Google Patents

アジテータホッパの混合方法及びアジテータホッパ装置

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JPH06218261A
JPH06218261A JP1055493A JP1055493A JPH06218261A JP H06218261 A JPH06218261 A JP H06218261A JP 1055493 A JP1055493 A JP 1055493A JP 1055493 A JP1055493 A JP 1055493A JP H06218261 A JPH06218261 A JP H06218261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
raw material
liquid additive
agitator
feed pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP1055493A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Saito
隆 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP1055493A priority Critical patent/JPH06218261A/ja
Publication of JPH06218261A publication Critical patent/JPH06218261A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はアジテータホッパの混合方法及びア
ジテータホッパ装置に関し、特に、撹拌体の吐出口を介
してホッパ内に液状添加剤を供給して混合することを特
徴とする。 【構成】 本発明によるアジテータホッパの混合方法及
びアジテータホッパ装置は、ホッパ(2)内の撹拌体(3)を
介して液状添加剤(12)をホッパ(2)内に供給し、ホッパ
(2)内にて原料(11)と液状添加剤(12)とを混合する構成
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アジテータホッパの混
合方法及びアジテータホッパ装置に関し、特に、撹拌体
の吐出口を介してホッパ内に液状添加剤を供給し、原料
と液状添加剤とを混合するための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のアジテー
タホッパ装置としては種々あるが、例えば、特開平4−
108527号公報に開示された構成を用い、図2にて
示す構成により原料と液状添加剤の混合を行っていた。
すなわち、図2において符号1で示されるものはホッパ
2を有する押出機であり、このホッパ2内には、棒状の
複数の撹拌体3を有する回転軸4が回転自在に設けら
れ、この回転軸4は駆動モータ5により回転駆動を受け
る構成である。
【0003】前記回転軸4の下端には、ホッパ2内の混
合物6を押出機1の原料投入口1a内に投入するための
スクリュ4Aが設けられており、このスクリュ5は回転
軸4と一体に回転するように構成されている。
【0004】前記ホッパ2内に投入される混合物6は、
混合台7上に設けられた予備混合装置8により予め混合
されており、この予備混合装置8は、撹拌羽根9を有す
る混合槽10より構成されている。
【0005】従って、前記混合物6を作る場合、前記混
合槽10内に粒状物質からなる原料11及び液状添加剤
12を投入し、前記撹拌羽根9により撹拌すると、原料
11及び液状添加剤12は混合され、混合物6が排出口
10aから外部の容器13内に供給される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のアジテータホッ
パ装置は、以上のように構成されていたため、次のよう
な課題が存在していた。すなわち、押出機のホッパ内に
投入する混合物を予備混合装置にて混合しなければなら
なず、その原料と液状添加剤の混合比は、人手で計量し
つつ行わなければならず、大量処理の場合には、その作
業が極めて重労働となると共に、一連の処理工程におけ
る自動化へのネックとなっていた。
【0007】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされていたもので、特に、撹拌体の吐出口を介し
てホッパ内に液状添加剤を供給し、原料と液状添加剤と
を混合するようにしたアジテータホッパの混合方法及び
アジテータホッパ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるアジテータ
ホッパの混合方法は、ホッパ内に回転自在に設けられた
回転軸の複数の撹拌体を介して液状添加剤を前記ホッパ
内に供給し、前記ホッパ内にて原料と前記液状添加剤と
を混合する方法である。
【0009】本発明によるアジテータホッパ装置は、ホ
ッパ内に回転自在に設けられ複数の撹拌体を有する回転
軸と、前記撹拌体に形成された吐出口と、前記回転軸に
ロータリージョイントを介して接続された圧送ポンプと
を備え、前記圧送ポンプで圧送された液状添加剤は、前
記ロータリージョイント及び回転軸を介して前記吐出口
から前記ホッパ内に供給するようにした構成である。
【0010】さらに詳細には、前記原料はフィーダにて
前記ホッパ内に供給する構成である。
【0011】
【作用】本発明によるアジテータホッパの混合方法及び
アジテータホッパ装置においては、ホッパ内に投入した
粒状物質からなる原料に対し、圧送ポンプにて送られた
液状添加剤は、ロータリージョイント及び撹拌体の吐出
口を経て供給され、ホッパ内にて撹拌体が回転すること
により原料と液状添加剤の混合が行われる。この場合、
原料と液状添加剤との混合比は、圧送ポンプの吐出量を
選択することにより任意に制御できる。
【0012】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるアジテータホ
ッパの混合方法及びアジテータホッパ装置の好適な実施
例について詳細に説明する。なお、従来例と同一又は同
等部分には同一符号を付して説明する。図1において符
号2で示されるものは押出機1に設けられたホッパであ
り、このホッパ2内には、ほぼL字型をなす複数の撹拌
体3を有する回転軸4が回転自在に設けられている。
【0013】前記回転軸4の下端には、スクリュ4Aが
一体状に設けられていると共に、この回転軸4は、ホッ
パ2の上面2aに設けられたモータ等の回転駆動体5に
より回転駆動されさる構成である。
【0014】前記回転軸4の軸心には、孔状の流路4B
が形成され、この流路4Bは前記撹拌体3内の管路3a
を経てこの撹拌体3に形成され複数の吐出口3bに連通
している。
【0015】前記回転軸4の上端にはロータリージョイ
ント10が接続され、このロータリージョイント10
は、液状添加剤12をタンク12に収容した圧送ポンプ
13に連結管14を介して接続されており、この圧送ポ
ンプ13から圧送された液状添加剤12は、ロータリー
ジョイント10、流路4B、管路3aを介して吐出口3
bからホッパ2内に供給できるように構成されている。
【0016】前記ホッパ2の上面2aには、スクリュ式
のフィーダ20が接続されており、このフィーダ20の
定量ホッパ21内の粒状物質からなる原料11は、この
フィーダ20を介してホッパ2内に供給できるように構
成されている。
【0017】次に、前述の構成において、実際にホッパ
2内で、原料11と液状添加剤12を混合する場合につ
いて説明する。まず、原料11をフィーダ20にてホッ
パ2内に供給すると共に、回転軸4を回転させて各撹拌
体3により原料11の撹拌を開始する。同時に、圧送ポ
ンプ13の作動を開始すると、液状添加剤12が連結管
14、ロータリージョイント10、流路4及び管路3a
を介して各吐出口3bから原料11内に供給され、人手
を介することなく原料11と液状添加剤12を混合する
ことができる。なお、この場合、原料11と液状添加剤
12の混合比は、圧送ポンプ13の吐出量を任意に設定
することにより、任意に制御することができる。
【0018】なお、液状添加剤12の供給構成について
は、圧送ポンプ13とロータリージョイント10の構成
に限ることなく、例えば、回転軸4の上方に設けたタン
ク(図示せず)に設けた液状添加剤12を自然落下で供
給することもでき、種々の方法を用いることができるも
のである。
【0019】
【発明の効果】本発明によるアジテータホッパの混合方
法及びアジテータホッパ装置は、以上のように構成され
ているため、次のような効果を得ることができる。すな
わち、ホッパ内に供給した原料に対して、撹拌体の吐出
口を介して液状添加剤を人手を介することなく供給する
ことができ、原料と液状添加剤の混合比を簡単に設定す
ることができ、この種の材料の混合を大幅に容易化し、
自動化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアジテータホッパ装置を示す断面
構成図である。
【図2】従来のアジテータホッパ装置を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
2 ホッパ 3 撹拌体 3b 吐出口 4 回転軸 10 ロータリージョイント 11 原料 12 液状添加剤 13 圧送ポンプ 20 フィーダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパ(2)内に回転自在に設けられた回
    転軸(4)の複数の撹拌体(3)を介して液状添加剤(12)を前
    記ホッパ(2)内に供給し、前記ホッパ(2)内にて原料(11)
    と前記液状添加剤(12)とを混合することを特徴とするア
    ジテータホッパの混合方法。
  2. 【請求項2】 ホッパ(2)内に回転自在に設けられ複数
    の撹拌体(3)を有する回転軸(4)と、前記撹拌体(3)に形
    成された吐出口(3b)と、前記回転軸(4)にロータリージ
    ョイント(10)を介して接続された圧送ポンプ(13)とを備
    え、前記圧送ポンプ(13)で圧送された液状添加剤(12)
    は、前記ロータリージョイント(10)及び回転軸(4)を介
    して前記吐出口(3b)から前記ホッパ(2)内に供給するよ
    うに構成されていることを特徴とするアジテータホッパ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記原料(11)はフィーダ(20)にて前記ホ
    ッパ(2)内に供給することを特徴とする請求項2記載の
    アジテータホッパ装置。
JP1055493A 1993-01-26 1993-01-26 アジテータホッパの混合方法及びアジテータホッパ装置 Pending JPH06218261A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019098295A (ja) * 2017-12-07 2019-06-24 東洋自動機株式会社 混合物充填装置及び混合物充填方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52135458A (en) * 1977-05-16 1977-11-12 Kitagawa Iron Works Co Sludge mixer
JPS5579097A (en) * 1978-12-08 1980-06-14 Kitagawa Tekkosho:Kk Sludge mixer
JPS589631U (ja) * 1981-07-14 1983-01-21 三菱電機株式会社 空気調和機の据付枠
JPH0372936A (ja) * 1989-08-14 1991-03-28 Asahi Eng Co Ltd 多目的攪拌槽

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