JPH06218010A - 調節可能な衣類取り付けシステム - Google Patents
調節可能な衣類取り付けシステムInfo
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- JPH06218010A JPH06218010A JP5150449A JP15044993A JPH06218010A JP H06218010 A JPH06218010 A JP H06218010A JP 5150449 A JP5150449 A JP 5150449A JP 15044993 A JP15044993 A JP 15044993A JP H06218010 A JPH06218010 A JP H06218010A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/56—Supporting or fastening means
- A61F13/62—Mechanical fastening means, ; Fabric strip fastener elements, e.g. hook and loop
- A61F13/622—Fabric strip fastener elements, e.g. hook and loop
- A61F13/627—Fabric strip fastener elements, e.g. hook and loop characterised by the loop
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/56—Supporting or fastening means
- A61F13/64—Straps, belts, ties or endless bands
-
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 着用者に衣類を確実に保持する取り付けシス
テムを提供する。 【構成】 衣類の前方及び後方腰部部分には取り付け用
パッドが設けられている。これら両腰部部分の間には一
対のストラップ部材が延びている。このストラップ部材
はアダプター要素に取り外し可能に係合し、このアダプ
ター要素は取り付け用パッドに取り外し自在に係合す
る。あるいは、ストラップ部材を直接に取り付け用パッ
ドに係合させ、さらに、取り外し可能にバックル式ファ
スナーに係合させ、このファスナーを取り外し可能に他
の取り付け用パッドに係合させてもよい。
テムを提供する。 【構成】 衣類の前方及び後方腰部部分には取り付け用
パッドが設けられている。これら両腰部部分の間には一
対のストラップ部材が延びている。このストラップ部材
はアダプター要素に取り外し可能に係合し、このアダプ
ター要素は取り付け用パッドに取り外し自在に係合す
る。あるいは、ストラップ部材を直接に取り付け用パッ
ドに係合させ、さらに、取り外し可能にバックル式ファ
スナーに係合させ、このファスナーを取り外し可能に他
の取り付け用パッドに係合させてもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は取り付けシステムを有す
る衣類の分野に関する。より詳細には、本発明は、衣類
を着用者の所定の位置に維持するための調節可能な取り
付けシステムの改良に関する。
る衣類の分野に関する。より詳細には、本発明は、衣類
を着用者の所定の位置に維持するための調節可能な取り
付けシステムの改良に関する。
【0002】本発明は、取り付けシステムを用いる広範
囲の衣類に用いるものである。このような衣類には、使
い捨て吸収性物品、浴用衣類、運動用サポーター、人工
装具、あるいは、他の個人用または健康用看護用衣類な
どが含まれる。このうち、使い捨て吸収性物品に関して
言えば、これらの物品には、失禁用衣類、使い捨ておむ
つ、ブリーフ、訓練用パンツなどがある。尿や他の体液
を吸収し、保持するための使い捨て物品は一般に単体で
あり、予め所定の形状をなし、あるいは、予め折り曲げ
られており、さらに、液体透過性身体側ライナーと、液
体非透過性バックシートと、これらライナーとバックシ
ートとの間に配置された吸収性材料とを備えている。ま
た、これらの物品には、該物品を着用者の体に取り付け
るための何らかの取り付けシステムが設けられているこ
とが一般的である。
囲の衣類に用いるものである。このような衣類には、使
い捨て吸収性物品、浴用衣類、運動用サポーター、人工
装具、あるいは、他の個人用または健康用看護用衣類な
どが含まれる。このうち、使い捨て吸収性物品に関して
言えば、これらの物品には、失禁用衣類、使い捨ておむ
つ、ブリーフ、訓練用パンツなどがある。尿や他の体液
を吸収し、保持するための使い捨て物品は一般に単体で
あり、予め所定の形状をなし、あるいは、予め折り曲げ
られており、さらに、液体透過性身体側ライナーと、液
体非透過性バックシートと、これらライナーとバックシ
ートとの間に配置された吸収性材料とを備えている。ま
た、これらの物品には、該物品を着用者の体に取り付け
るための何らかの取り付けシステムが設けられているこ
とが一般的である。
【0003】
【従来の技術】使い捨て吸収性物品に用いられている取
り付けシステムの種類は様々である。ある取り付けシス
テムでは、前後の腰部部分がファスナーで相互に直接に
取り付けられている。多くの種類のファスナーが用いら
れる。例えば、Pazdernikの米国特許第4,7
53,649号が開示しているテープ部材、Redfe
rnの米国特許第4,402,690号が開示している
相互補助的なフック・ループ式ファスナー、あるいは、
Ostrovsky他の米国特許第2,566,139
号が開示しているスナップ式ファスナーなどである。他
の取り付けシステムでは、前後の腰部部分がストラップ
すなわちベルトを介して接続されるものもある。例え
ば、Bolickの米国特許第4,315,508号が
開示している衣類吊り下げシステムは、ボタンまたは他
の係止手段を有する二つの弾性ストラップを備えてい
る。Pigneul他の米国特許第4,617,022
号に記載された衣類は、フック・ループ型ファスナーで
該衣類に取り付けることができる着脱自在のベルトを有
している。
り付けシステムの種類は様々である。ある取り付けシス
テムでは、前後の腰部部分がファスナーで相互に直接に
取り付けられている。多くの種類のファスナーが用いら
れる。例えば、Pazdernikの米国特許第4,7
53,649号が開示しているテープ部材、Redfe
rnの米国特許第4,402,690号が開示している
相互補助的なフック・ループ式ファスナー、あるいは、
Ostrovsky他の米国特許第2,566,139
号が開示しているスナップ式ファスナーなどである。他
の取り付けシステムでは、前後の腰部部分がストラップ
すなわちベルトを介して接続されるものもある。例え
ば、Bolickの米国特許第4,315,508号が
開示している衣類吊り下げシステムは、ボタンまたは他
の係止手段を有する二つの弾性ストラップを備えてい
る。Pigneul他の米国特許第4,617,022
号に記載された衣類は、フック・ループ型ファスナーで
該衣類に取り付けることができる着脱自在のベルトを有
している。
【0004】尿その他の体液を効果的に吸収し、かつ、
保持するためには、使い捨て吸収性物品は着用者の体に
適切にフィットしなければならない。コスト上の制限か
ら、衣類製造業者は多数の大きさの吸収性物品を製造し
ない。その代わりに、衣類製造強者は調節可能な吸収性
物品を製造してきた。現在の使い捨て吸収性物品におい
ては、前後の腰部部分を相互に向かい合わすことができ
る範囲を適当に取ることによって、調節可能であるよう
になっている。例えば、Gillesの米国特許第4,
728,326号に開示されているおむつは端部にフッ
ク部材を有するストラップを備えている。このフック部
材は、おむつの後方腰部部分全体に広がっているループ
部材と接合する。同様に、Sorensen他の米国特
許第4,801,298号は、おむつの前方部分に広が
るループストリップを有するフック・ループ式ファスナ
ーを用いている。また、Bolickの米国特許第4,
315,508号は、一連のボタン穴の何れかに取り付
けられるボタンを有する弾性ストラップを開示してい
る。Brinkの米国特許第2,516,951号、B
randlの米国特許第2,564,094号、Ost
rovsky他の米国特許第2,566,139号も参
照されたい。
保持するためには、使い捨て吸収性物品は着用者の体に
適切にフィットしなければならない。コスト上の制限か
ら、衣類製造業者は多数の大きさの吸収性物品を製造し
ない。その代わりに、衣類製造強者は調節可能な吸収性
物品を製造してきた。現在の使い捨て吸収性物品におい
ては、前後の腰部部分を相互に向かい合わすことができ
る範囲を適当に取ることによって、調節可能であるよう
になっている。例えば、Gillesの米国特許第4,
728,326号に開示されているおむつは端部にフッ
ク部材を有するストラップを備えている。このフック部
材は、おむつの後方腰部部分全体に広がっているループ
部材と接合する。同様に、Sorensen他の米国特
許第4,801,298号は、おむつの前方部分に広が
るループストリップを有するフック・ループ式ファスナ
ーを用いている。また、Bolickの米国特許第4,
315,508号は、一連のボタン穴の何れかに取り付
けられるボタンを有する弾性ストラップを開示してい
る。Brinkの米国特許第2,516,951号、B
randlの米国特許第2,564,094号、Ost
rovsky他の米国特許第2,566,139号も参
照されたい。
【0005】前述の形式の調節可能な衣類における顕著
な欠点の一つは、取り付けシステムを外し、次いで、再
び接着させると、適切な調節を行えなくなるという点で
ある。この欠点は、繰り返し使用することを意図してい
るストラップまたはベルトのような取り付けシステムに
おいて特に顕著である。例を挙げると、現在市販されて
いる失禁用製品はパッケージに詰められ、多数の同一の
吸収性シェルと、それよりも少数の取り付け用ストラッ
プとが含まれている。すなわち、複数の吸収性シェルに
対して1個のストラップを用いるようになっている。こ
の取り付けシステムにおいては、ある取り付け用ストラ
ップを一つの吸収性シェルに対して調節し、さらに、着
用者に対する適切な調節可能性を維持しつつ、他の同一
の吸収性シェルに移し変えるための機構は設けられてい
ない。
な欠点の一つは、取り付けシステムを外し、次いで、再
び接着させると、適切な調節を行えなくなるという点で
ある。この欠点は、繰り返し使用することを意図してい
るストラップまたはベルトのような取り付けシステムに
おいて特に顕著である。例を挙げると、現在市販されて
いる失禁用製品はパッケージに詰められ、多数の同一の
吸収性シェルと、それよりも少数の取り付け用ストラッ
プとが含まれている。すなわち、複数の吸収性シェルに
対して1個のストラップを用いるようになっている。こ
の取り付けシステムにおいては、ある取り付け用ストラ
ップを一つの吸収性シェルに対して調節し、さらに、着
用者に対する適切な調節可能性を維持しつつ、他の同一
の吸収性シェルに移し変えるための機構は設けられてい
ない。
【0006】現在の取り付けシステムにおける他の欠点
は、再使用可能な取り付け用ストラップは多くの脱着サ
イクルを経るという事実から生じるものである。フック
・ループ式取り付けシステムに関して言えば、このこと
は、長持ちしないループ材料は再使用可能なストラップ
には用いることができないということ、あるいは、スト
ラップの磨耗がはやく、再使用中に破断することがある
ということを意味している。
は、再使用可能な取り付け用ストラップは多くの脱着サ
イクルを経るという事実から生じるものである。フック
・ループ式取り付けシステムに関して言えば、このこと
は、長持ちしないループ材料は再使用可能なストラップ
には用いることができないということ、あるいは、スト
ラップの磨耗がはやく、再使用中に破断することがある
ということを意味している。
【0007】
【発明の概要】上述した従来技術における欠点や問題に
対処するため、取り付けシステムを有する新しい衣類が
開発された。本発明に係る衣類は、第一腰部部分と第二
腰部部分とを有する衣類シェルを備えている。さらに、
本衣類は少なくとも一つのストラップ部材と、アダプタ
ー要素とを備えている。このアダプター要素は、第一腰
部部分と取り外し自在に係合し得る第一表面と、ストラ
ップ部材と取り外し自在に係合し得る反対側の第二表面
とを有している。本発明のこの特徴によって、着用者に
対して適切な長さと取り付け状態とを達成できるように
容易に調節し得る取り付けシステムを備えた衣類が提供
される。
対処するため、取り付けシステムを有する新しい衣類が
開発された。本発明に係る衣類は、第一腰部部分と第二
腰部部分とを有する衣類シェルを備えている。さらに、
本衣類は少なくとも一つのストラップ部材と、アダプタ
ー要素とを備えている。このアダプター要素は、第一腰
部部分と取り外し自在に係合し得る第一表面と、ストラ
ップ部材と取り外し自在に係合し得る反対側の第二表面
とを有している。本発明のこの特徴によって、着用者に
対して適切な長さと取り付け状態とを達成できるように
容易に調節し得る取り付けシステムを備えた衣類が提供
される。
【0008】さらに、本発明においては、アダプター要
素の第一表面を第一腰部部分から剥がすのに必要な力
は、アダプター要素の第二表面をストラップ部材から剥
がすのに必要な力よりも小さい。このため、ストラップ
部材を衣類シェルから分離させる場合、アダプター要素
はストラップ部材に接着したままになる。従って、スト
ラップ部材とそれに接着したアダプター要素とを再び衣
類シェルに接着させる場合、あるいは、同様なシェルに
接着させる場合、ストラップ部材は既に適切な長さに調
節された状態になっている。
素の第一表面を第一腰部部分から剥がすのに必要な力
は、アダプター要素の第二表面をストラップ部材から剥
がすのに必要な力よりも小さい。このため、ストラップ
部材を衣類シェルから分離させる場合、アダプター要素
はストラップ部材に接着したままになる。従って、スト
ラップ部材とそれに接着したアダプター要素とを再び衣
類シェルに接着させる場合、あるいは、同様なシェルに
接着させる場合、ストラップ部材は既に適切な長さに調
節された状態になっている。
【0009】さらに、本発明においては、衣類は、第一
腰部部分と第二腰部部分とを有する衣類シェルを備えて
いる。第一腰部部分には取り付け用パッドが取り付けら
れており、この取り付け用パッドにはバックル型ファス
ナーが取り外し自在に係合し得る。本衣類は、第一端部
と第二端部とを有する少なくとも一つのストラップ部材
を備えている。第一端部に隣接しているストラップ部材
の部分はバックルに取り外し自在に取り付けられてお
り、第二端部に隣接しているストラップ部材の部分は第
二腰部部分に取り外し自在に取り付けられている。これ
によって、本発明は他の形式の調節可能な取り付けシス
テムを提供することになる。ストラップ部材の第一端部
がバックルに取り付けられている位置によってストラッ
プ部材の有効長さが決まる。着用者は所望の有効長さを
選択し、適正なフィットを得ることができる。
腰部部分と第二腰部部分とを有する衣類シェルを備えて
いる。第一腰部部分には取り付け用パッドが取り付けら
れており、この取り付け用パッドにはバックル型ファス
ナーが取り外し自在に係合し得る。本衣類は、第一端部
と第二端部とを有する少なくとも一つのストラップ部材
を備えている。第一端部に隣接しているストラップ部材
の部分はバックルに取り外し自在に取り付けられてお
り、第二端部に隣接しているストラップ部材の部分は第
二腰部部分に取り外し自在に取り付けられている。これ
によって、本発明は他の形式の調節可能な取り付けシス
テムを提供することになる。ストラップ部材の第一端部
がバックルに取り付けられている位置によってストラッ
プ部材の有効長さが決まる。着用者は所望の有効長さを
選択し、適正なフィットを得ることができる。
【0010】さらに、本発明においては、バックルはス
ロットを形成しており、ストラップ部材の第一端部はこ
のスロットの内部に入り込めるような大きさにされてい
る。バックルは、取り付け用パッドと取り外し自在に係
合し得る第一群のフックと、ストラップ部材の第一端部
をバックルに取り外し自在に取り付けることができる第
二群のフックとを有し得る。
ロットを形成しており、ストラップ部材の第一端部はこ
のスロットの内部に入り込めるような大きさにされてい
る。バックルは、取り付け用パッドと取り外し自在に係
合し得る第一群のフックと、ストラップ部材の第一端部
をバックルに取り外し自在に取り付けることができる第
二群のフックとを有し得る。
【0011】前述の説明から明らかであるように、本発
明の目的は、衣類と、この衣類を着用者の体の周りに適
切に取り付けることができる取り付けシステムとを提供
することである。
明の目的は、衣類と、この衣類を着用者の体の周りに適
切に取り付けることができる取り付けシステムとを提供
することである。
【0012】本発明の他の目的は、衣類と、特定の大き
さの衣類が着用者に適切にフィットするように調節でき
る取り付けシステムとを提供することである。
さの衣類が着用者に適切にフィットするように調節でき
る取り付けシステムとを提供することである。
【0013】本発明のさらに他の目的は、着用者に適切
にフィットするように調節することができ、さらに、適
切なフィットを得るために再び調節する必要なく、取り
外し及び再取り付けが可能な取り付けシステムを提供す
ることである。
にフィットするように調節することができ、さらに、適
切なフィットを得るために再び調節する必要なく、取り
外し及び再取り付けが可能な取り付けシステムを提供す
ることである。
【0014】本発明のさらに他の目的は、繰り返し使用
することができ、ひいては、本取り付けシステムの寿命
を延ばすことができる部品を組み入れた衣類取り付けシ
ステムを提供することである。
することができ、ひいては、本取り付けシステムの寿命
を延ばすことができる部品を組み入れた衣類取り付けシ
ステムを提供することである。
【0015】本発明のさらに他の目的は、効果的に製造
することができる使い捨て吸収性衣類およびその衣類の
ための取り付けシステムを提供することである。
することができる使い捨て吸収性衣類およびその衣類の
ための取り付けシステムを提供することである。
【0016】本発明の前述の、および、他の目的、特徴
及び利点は以下の説明から明らかになる。以下の説明に
おいては本発明の好適な実施例を示した図面を参照す
る。ただし、これらの実施例は本発明の全範囲を表すも
のではない。本発明の全範囲の解釈は特許請求の範囲を
参照して行わなければならない。
及び利点は以下の説明から明らかになる。以下の説明に
おいては本発明の好適な実施例を示した図面を参照す
る。ただし、これらの実施例は本発明の全範囲を表すも
のではない。本発明の全範囲の解釈は特許請求の範囲を
参照して行わなければならない。
【0017】
【実施例】図1には、本発明に係る使い捨て吸収性衣類
20が成人用失禁製品として示されている。本発明は他
の形式の衣類、例えば、浴用スーツ、運動用サポータ
ー、人工装具、他の個人用または健康用看護製品にも用
いることができる。
20が成人用失禁製品として示されている。本発明は他
の形式の衣類、例えば、浴用スーツ、運動用サポータ
ー、人工装具、他の個人用または健康用看護製品にも用
いることができる。
【0018】使い捨て吸収性衣類20は取り付けシステ
ムとともに用いられるように形成されている衣類シェル
22を有している。図1に示すように、衣類シェル22
は、ほぼ液体非透過性のバックシート24と、ほぼ液体
透過性の身体側ライナー25と、バックシート24と身
体側ライナー25との間に配置された吸収性コア26と
を有している。バックシート24と身体側ライナー25
は、それらの周囲がマージンを形成し得るように、吸収
性コア26よりも長く、かつ幅が広いことが好ましい。
また、マージンは超音波結合、接着剤または他の適当な
手段を用いてシーリングすることができる。吸収性コア
26は、超音波結合、接着剤または他の適当な手段を用
いて、バックシート24及び/又は身体側ライナー25
に取り付けておくことができる。衣類20は、さらに、
排泄物の捕獲、分散及び貯蔵を援助するための他の部材
を備えていてもよい。例えば、衣類20は、Meyer
他の米国特許第4,798,603号に記載されている
ような運搬層を備えていてもよい。この米国特許は本明
細書と一致する限りにおいて本明細書に引用するものと
し、本明細書の一部をなすものとする。
ムとともに用いられるように形成されている衣類シェル
22を有している。図1に示すように、衣類シェル22
は、ほぼ液体非透過性のバックシート24と、ほぼ液体
透過性の身体側ライナー25と、バックシート24と身
体側ライナー25との間に配置された吸収性コア26と
を有している。バックシート24と身体側ライナー25
は、それらの周囲がマージンを形成し得るように、吸収
性コア26よりも長く、かつ幅が広いことが好ましい。
また、マージンは超音波結合、接着剤または他の適当な
手段を用いてシーリングすることができる。吸収性コア
26は、超音波結合、接着剤または他の適当な手段を用
いて、バックシート24及び/又は身体側ライナー25
に取り付けておくことができる。衣類20は、さらに、
排泄物の捕獲、分散及び貯蔵を援助するための他の部材
を備えていてもよい。例えば、衣類20は、Meyer
他の米国特許第4,798,603号に記載されている
ような運搬層を備えていてもよい。この米国特許は本明
細書と一致する限りにおいて本明細書に引用するものと
し、本明細書の一部をなすものとする。
【0019】衣類シェル22はほぼ矩形形状をなし、前
方腰部部分28と、反対側の後方腰部部分29とを有し
ている。前方腰部部分28と後方腰部部分29との間に
は股領域30が位置している。当然のことながら、衣類
シェル22は選択的にT字型形状、I字型形状、砂時計
型形状または不規則形状とすることもできる。衣類シェ
ル22は弾性ストランドまたは弾性リボン32を備えて
いる。この弾性ストランド32は衣類20の各側部マー
ジンに沿って長手軸方向を向いており、バックシート2
4または身体側ライナー25あるいはその双方に取り付
けられている。弾性ストランド32は股領域30に位置
しており、前方腰部部分28及び後方腰部部分29に向
かって、あるいは、両腰部部分28,29の内部まで延
びている。弾性ストランド32は衣類シェル22を着用
者の身体に対して保持すること、あるいは、着用者の脚
の周囲にシーリングを形成することを促進する。
方腰部部分28と、反対側の後方腰部部分29とを有し
ている。前方腰部部分28と後方腰部部分29との間に
は股領域30が位置している。当然のことながら、衣類
シェル22は選択的にT字型形状、I字型形状、砂時計
型形状または不規則形状とすることもできる。衣類シェ
ル22は弾性ストランドまたは弾性リボン32を備えて
いる。この弾性ストランド32は衣類20の各側部マー
ジンに沿って長手軸方向を向いており、バックシート2
4または身体側ライナー25あるいはその双方に取り付
けられている。弾性ストランド32は股領域30に位置
しており、前方腰部部分28及び後方腰部部分29に向
かって、あるいは、両腰部部分28,29の内部まで延
びている。弾性ストランド32は衣類シェル22を着用
者の身体に対して保持すること、あるいは、着用者の脚
の周囲にシーリングを形成することを促進する。
【0020】本実施例における取り付けシステムは一対
のストラップ部材40と、4個のアダプター要素42
と、4個の取り付け用パッド44とを有している。取り
付け用パッド44のうちの2個は前方腰部部分28に位
置し、相互に隔置され、衣類20の長手方向前方端部に
隣接して位置している。取り付け用パッド44の残りの
2個は衣類20の後方腰部部分29の対応する位置に配
置されている。各取り付け用パッド44は身体側ライナ
ー25から離れたバックシート24の表面に超音波結合
法、接着剤その他の適当な手段で取り付けられている。
のストラップ部材40と、4個のアダプター要素42
と、4個の取り付け用パッド44とを有している。取り
付け用パッド44のうちの2個は前方腰部部分28に位
置し、相互に隔置され、衣類20の長手方向前方端部に
隣接して位置している。取り付け用パッド44の残りの
2個は衣類20の後方腰部部分29の対応する位置に配
置されている。各取り付け用パッド44は身体側ライナ
ー25から離れたバックシート24の表面に超音波結合
法、接着剤その他の適当な手段で取り付けられている。
【0021】図2に示すように、取り付け用パッド44
は、ループ生地材料からなる表面上にあることが好まし
い。このループ生地材料はフック・ループ式ファスナー
システムのループ要素を構成するものである。ループ材
料は凸状のループ構造を有するようにつくられた材料か
らなっている。凸状ループ構造はけば立て及び熱硬化に
よって安定化されており、個々のループがベース生地か
ら直立するようになっている。ループ材料は、アクリ
ル、ナイロンまたはポリエステルなどの適当な材料から
形成することができ、また、ラップニット法、ステッチ
結合法またはニードルパンチ法などの方法により形成す
ることができる。取り付け用パッド44は不織ループが
その上に形成されている適当な材料とすることもでき
る。
は、ループ生地材料からなる表面上にあることが好まし
い。このループ生地材料はフック・ループ式ファスナー
システムのループ要素を構成するものである。ループ材
料は凸状のループ構造を有するようにつくられた材料か
らなっている。凸状ループ構造はけば立て及び熱硬化に
よって安定化されており、個々のループがベース生地か
ら直立するようになっている。ループ材料は、アクリ
ル、ナイロンまたはポリエステルなどの適当な材料から
形成することができ、また、ラップニット法、ステッチ
結合法またはニードルパンチ法などの方法により形成す
ることができる。取り付け用パッド44は不織ループが
その上に形成されている適当な材料とすることもでき
る。
【0022】例えば、取り付け用パッド44はポリエス
テルヤーンの二つのバーラップニット構造を21〜41
コース/インチ(8〜16/cm)及び26〜46ウェ
イル/インチ(10〜18/cm)の範囲で有してい
る。特に、このポリエステルヤーンのうち約15〜35
%は、約1〜30個のフィラメントを有し、かつ、約1
5〜30デニールの範囲のヤーンデニールを有するヤー
ンからつくることができる。さらに、ポリエステルヤー
ンのうち約65〜85%は、約1〜30個のフィラメン
トを有し、かつ、約20〜55デニールの範囲のヤーン
デニールを有するヤーンからつくることができる。ま
た、ループはループ高さが約2〜約2.5mmになるよ
うに形成することができる。キャリパーは約0.010
〜約0.040インチ(0.25〜1mm)の範囲とす
ることができ、基本重量は約1.0〜約3.0オンス/
平方ヤード(34〜102グラム/平方メートル)の範
囲とすることができる。取り付け用パッド44に適する
ことがわかった材料の一つはGuilford Mil
lsが市販しているNo.19902という製品であ
る。
テルヤーンの二つのバーラップニット構造を21〜41
コース/インチ(8〜16/cm)及び26〜46ウェ
イル/インチ(10〜18/cm)の範囲で有してい
る。特に、このポリエステルヤーンのうち約15〜35
%は、約1〜30個のフィラメントを有し、かつ、約1
5〜30デニールの範囲のヤーンデニールを有するヤー
ンからつくることができる。さらに、ポリエステルヤー
ンのうち約65〜85%は、約1〜30個のフィラメン
トを有し、かつ、約20〜55デニールの範囲のヤーン
デニールを有するヤーンからつくることができる。ま
た、ループはループ高さが約2〜約2.5mmになるよ
うに形成することができる。キャリパーは約0.010
〜約0.040インチ(0.25〜1mm)の範囲とす
ることができ、基本重量は約1.0〜約3.0オンス/
平方ヤード(34〜102グラム/平方メートル)の範
囲とすることができる。取り付け用パッド44に適する
ことがわかった材料の一つはGuilford Mil
lsが市販しているNo.19902という製品であ
る。
【0023】取り付け用パッド44は、ループ材料のル
ープがバックシート24から外側に延びるように、バッ
クシート24に取り付けられている。取り付け用パッド
44の形状はどのような形状でもよい。例えば、正方
形、矩形、不規則形状、楕円、円形等である。取り付け
用パッド44は衣類20の長手方向軸と同じ方向に並べ
てもよいし、あるいは、長手方向軸と角度をなして取り
付けてもよい。この配置の仕方については本件出願人に
より本件出願と同日になされた「衣類取り付けシステ
ム」に説明されている。取り付け用パッド44の大きさ
は見たり、触ったりすることにより容易に認識できるの
に十分なものであることが必要であり、さらに、アダプ
ター要素42を係合させるのに十分なものであることが
必要である。例えば、前方腰部部分28に対しては約
1.25インチ×3.38インチ(3×9cm)の大き
さの矩形パッドが、後方腰部部分29に対しては約1.
5インチ×2インチ(4×5cm)の大きさの矩形パッ
ドが望ましい。
ープがバックシート24から外側に延びるように、バッ
クシート24に取り付けられている。取り付け用パッド
44の形状はどのような形状でもよい。例えば、正方
形、矩形、不規則形状、楕円、円形等である。取り付け
用パッド44は衣類20の長手方向軸と同じ方向に並べ
てもよいし、あるいは、長手方向軸と角度をなして取り
付けてもよい。この配置の仕方については本件出願人に
より本件出願と同日になされた「衣類取り付けシステ
ム」に説明されている。取り付け用パッド44の大きさ
は見たり、触ったりすることにより容易に認識できるの
に十分なものであることが必要であり、さらに、アダプ
ター要素42を係合させるのに十分なものであることが
必要である。例えば、前方腰部部分28に対しては約
1.25インチ×3.38インチ(3×9cm)の大き
さの矩形パッドが、後方腰部部分29に対しては約1.
5インチ×2インチ(4×5cm)の大きさの矩形パッ
ドが望ましい。
【0024】図1及び図3に示したストラップ部材40
は各々ほぼ矩形ストリップ形状をなしており、両端に前
端部分46と後端部分47とを有している。ストラップ
部材40は、原長に対して約2.8〜3倍伸長可能な弾
性材料から形成することが好ましい。ストラップ部材4
0は約6〜約16インチ(15〜41cm)の長さと、
約0.5〜約1.5インチ(1〜4cm)の幅とを有す
ることが好ましい。例えば、各ストラップ部材40は1
1インチ(28cm)の長さと1インチ(2.5cm)
の幅とを有することができる。ストラップ部材40の切
断端部は超音波、接着剤または他の適当な手段で結合さ
せ、ほぐれることを防止することができる。
は各々ほぼ矩形ストリップ形状をなしており、両端に前
端部分46と後端部分47とを有している。ストラップ
部材40は、原長に対して約2.8〜3倍伸長可能な弾
性材料から形成することが好ましい。ストラップ部材4
0は約6〜約16インチ(15〜41cm)の長さと、
約0.5〜約1.5インチ(1〜4cm)の幅とを有す
ることが好ましい。例えば、各ストラップ部材40は1
1インチ(28cm)の長さと1インチ(2.5cm)
の幅とを有することができる。ストラップ部材40の切
断端部は超音波、接着剤または他の適当な手段で結合さ
せ、ほぐれることを防止することができる。
【0025】ストラップ部材40はループ面48と反対
面49とを有している。各ストラップ部材40の内側を
向いているループ面48は、例えば、ループ材料を弾性
ストラップ材料に付着させることによって、ループ材料
から形成される。ループ材料は前端部分46及び後端部
分47においてのみ取り付けてもよいし、あるいは、ス
トラップ部材40の全長にわたって取り付けてもよい。
より好ましくは、ループ面48は別個にスティッチされ
るか、あるいは、織物または編み物弾性材料の片面に、
織られているか、または、編まれているかのように、永
久的かつ連続的にロックスティッチされて形成される。
ストラップ部材40に適する材料の一つはShelby
Elasticsが製造している「S−284」とい
うニット材料である。ニットの弾性ロックパイル生地は
Shytlesの米国特許第5,125,246に開示
されている。
面49とを有している。各ストラップ部材40の内側を
向いているループ面48は、例えば、ループ材料を弾性
ストラップ材料に付着させることによって、ループ材料
から形成される。ループ材料は前端部分46及び後端部
分47においてのみ取り付けてもよいし、あるいは、ス
トラップ部材40の全長にわたって取り付けてもよい。
より好ましくは、ループ面48は別個にスティッチされ
るか、あるいは、織物または編み物弾性材料の片面に、
織られているか、または、編まれているかのように、永
久的かつ連続的にロックスティッチされて形成される。
ストラップ部材40に適する材料の一つはShelby
Elasticsが製造している「S−284」とい
うニット材料である。ニットの弾性ロックパイル生地は
Shytlesの米国特許第5,125,246に開示
されている。
【0026】図4及び図5をも参照すると、4個のアダ
プター要素42の各々は第一表面52と反対側の第二表
面53とを有している。各表面52,53は外側に延び
るフック部材からなっており、このフック部材はフック
・ループシステムのフック要素を構成している。フック
部材から半径方向外側にある各表面52,53の周囲部
分54はほぼ平坦であり、フック部材が設けられていな
いことが好ましい。これらの平坦な周囲部分54は、ア
ダプター要素42をつかむのに便利な場所になってい
る。
プター要素42の各々は第一表面52と反対側の第二表
面53とを有している。各表面52,53は外側に延び
るフック部材からなっており、このフック部材はフック
・ループシステムのフック要素を構成している。フック
部材から半径方向外側にある各表面52,53の周囲部
分54はほぼ平坦であり、フック部材が設けられていな
いことが好ましい。これらの平坦な周囲部分54は、ア
ダプター要素42をつかむのに便利な場所になってい
る。
【0027】アダプター要素42は二つの片面フック材
料を接着剤その他の適当な手段で背中合わせに張り付け
ることにより形成することができる。例えば、二つの片
面フック材料をプラスティックフィルムその他の適当な
材料の両面に張り付けてもよい。あるいは、一つの片面
フック材料を折り曲げ、結合させてアダプター要素42
を形成してもよい。あるいは、アダプター要素42は第
一表面52及び第二表面53上にフック部材と一体的に
射出成形してもよいし、あるいは、押し出し成形しても
よい。適当なフック材料はナイロン、ポリプロピレンま
たは他の適当な材料を射出成形または押し出し成形する
ことによりつくることができる。フック材料の望ましい
堅さのレベルは、約70,000〜120,000ポン
ド/平方インチ(4.83×108 〜8.27×108
ニュートン/平方メートル)の弾性係数と、約D−40
〜D−80の範囲のショア硬度(例えば、D−61)と
を有するポリマー材料から得ることができる。片面フッ
ク材料として適当なものはVelcro Indust
riesまたはその系列会社が市販している「HTH7
08」である。片面フック材料は二方向性フックを有し
ていることが好ましい。
料を接着剤その他の適当な手段で背中合わせに張り付け
ることにより形成することができる。例えば、二つの片
面フック材料をプラスティックフィルムその他の適当な
材料の両面に張り付けてもよい。あるいは、一つの片面
フック材料を折り曲げ、結合させてアダプター要素42
を形成してもよい。あるいは、アダプター要素42は第
一表面52及び第二表面53上にフック部材と一体的に
射出成形してもよいし、あるいは、押し出し成形しても
よい。適当なフック材料はナイロン、ポリプロピレンま
たは他の適当な材料を射出成形または押し出し成形する
ことによりつくることができる。フック材料の望ましい
堅さのレベルは、約70,000〜120,000ポン
ド/平方インチ(4.83×108 〜8.27×108
ニュートン/平方メートル)の弾性係数と、約D−40
〜D−80の範囲のショア硬度(例えば、D−61)と
を有するポリマー材料から得ることができる。片面フッ
ク材料として適当なものはVelcro Indust
riesまたはその系列会社が市販している「HTH7
08」である。片面フック材料は二方向性フックを有し
ていることが好ましい。
【0028】アダプター要素42の第一表面52及び第
二表面53上のフック部材の形状、密度及びポリマー組
成は、必ずしも必要ではないが、同じであることが好ま
しい。フック部材の密度は、後述する剥離力抵抗値及び
剪断力抵抗値の望ましい値を有するように選択される。
例えば、フックの密度は50個/平方インチ(8個/平
方cm)以上の範囲とすることができ、より詳細には、
約440〜約1040個/平方インチ(68〜161個
/平方cm)の範囲とすることができる。例えば、約7
40個/平方インチ(115個/平方cm)とすること
ができる。列密度は1直線インチの幅当たり約20〜約
60列(8〜24列/直線cm)の範囲とすることがで
きる。例えば、1直線インチの幅当たり約40列(16
列/直線cm)とすることができる。フック部材は、フ
ック形状、きのこ型形状、弓矢型形状または他の適当な
所望の形状にすることができる。
二表面53上のフック部材の形状、密度及びポリマー組
成は、必ずしも必要ではないが、同じであることが好ま
しい。フック部材の密度は、後述する剥離力抵抗値及び
剪断力抵抗値の望ましい値を有するように選択される。
例えば、フックの密度は50個/平方インチ(8個/平
方cm)以上の範囲とすることができ、より詳細には、
約440〜約1040個/平方インチ(68〜161個
/平方cm)の範囲とすることができる。例えば、約7
40個/平方インチ(115個/平方cm)とすること
ができる。列密度は1直線インチの幅当たり約20〜約
60列(8〜24列/直線cm)の範囲とすることがで
きる。例えば、1直線インチの幅当たり約40列(16
列/直線cm)とすることができる。フック部材は、フ
ック形状、きのこ型形状、弓矢型形状または他の適当な
所望の形状にすることができる。
【0029】第一表面52及び第二表面53上のフック
部材は同一のものとして形成されることが最も好まし
い。さらに、アダプター要素42のフック部材は、スト
ラップ部材40のループ材料に対して、取り付け用パッ
ド44のループ材料に対してよりも強く取り付けられる
ことが好ましい。これは本技術分野において公知の種々
の方法により行うことができる。例えば、比較的強固な
ループフィラメント、高く立っているループ形状または
容易に係合し得るループ形状、密度濃く配置されている
ループ、または、これらのもしくはこれらに類似の特徴
の組み合わせでストラップ部材40のループ面48を形
成すればよい。例えば、ループ面48のループ密度は取
り付け用パッド44のループ密度よりも大きくすること
ができる。例えば、ループ面48は非伸長状態で約80
個/平方インチより大きいループ密度を有することがで
き、より好ましくは、非伸長状態で約420個/平方イ
ンチより大きいループ密度を有することができる。さら
には、ループ面48上のループ高さは取り付け用パッド
44よりも、例えば、約0.25〜約5mm高くするこ
とができ、より詳細には、約2〜約2.5mm高くする
ことができる。
部材は同一のものとして形成されることが最も好まし
い。さらに、アダプター要素42のフック部材は、スト
ラップ部材40のループ材料に対して、取り付け用パッ
ド44のループ材料に対してよりも強く取り付けられる
ことが好ましい。これは本技術分野において公知の種々
の方法により行うことができる。例えば、比較的強固な
ループフィラメント、高く立っているループ形状または
容易に係合し得るループ形状、密度濃く配置されている
ループ、または、これらのもしくはこれらに類似の特徴
の組み合わせでストラップ部材40のループ面48を形
成すればよい。例えば、ループ面48のループ密度は取
り付け用パッド44のループ密度よりも大きくすること
ができる。例えば、ループ面48は非伸長状態で約80
個/平方インチより大きいループ密度を有することがで
き、より好ましくは、非伸長状態で約420個/平方イ
ンチより大きいループ密度を有することができる。さら
には、ループ面48上のループ高さは取り付け用パッド
44よりも、例えば、約0.25〜約5mm高くするこ
とができ、より詳細には、約2〜約2.5mm高くする
ことができる。
【0030】図示したアダプター要素42は円形であ
る。ただし、アダプター要素42は所望の形状、例え
ば、正方形、矩形、不規則形状、楕円などの形状をとる
ことができる。さらに、アダプター要素42の形状は、
必ずしも必要ではないが、取り付け用パッド44の形状
と同じにすることができる。例えば、アダプター要素4
2は長さ及び幅寸法が約0.25〜約2インチ(0.5
〜5cm)の矩形または正方形形状、または、直径が約
0.25〜約2インチ(0.5〜5cm)の円とするこ
とができる。最も好ましくは、アダプター要素42は、
容易につかむことができ、かつ、容易にストラップ部材
40から取り外すことができるような形状にすることで
ある。この点に関して、平坦な周囲部分54はアダプタ
ー要素42を容易に取り扱うためのフィンガータブとし
て作用する。
る。ただし、アダプター要素42は所望の形状、例え
ば、正方形、矩形、不規則形状、楕円などの形状をとる
ことができる。さらに、アダプター要素42の形状は、
必ずしも必要ではないが、取り付け用パッド44の形状
と同じにすることができる。例えば、アダプター要素4
2は長さ及び幅寸法が約0.25〜約2インチ(0.5
〜5cm)の矩形または正方形形状、または、直径が約
0.25〜約2インチ(0.5〜5cm)の円とするこ
とができる。最も好ましくは、アダプター要素42は、
容易につかむことができ、かつ、容易にストラップ部材
40から取り外すことができるような形状にすることで
ある。この点に関して、平坦な周囲部分54はアダプタ
ー要素42を容易に取り扱うためのフィンガータブとし
て作用する。
【0031】衣類シェル22は着用者の身体側に配置さ
れ、取り付けシステムを用いてその位置に保持される。
4個のアダプター要素42は最初は4個の取り付け用パ
ッド44に取り付けられる。第一表面52と第二表面5
3とが同一である場合には(このような場合が好ましい
が)、アダプター要素42の第一表面52と第二表面5
3の何れに取り付け用パッド44を取り付けるかは重要
ではない。次いで、着用者は、ストラップ部材40のル
ープ面48を、後端部分47の付近において、衣類シェ
ル22の後方腰部部分29に取り付けられているアダプ
ター要素42に取り付ける。次いで、同様にして、後方
腰部部分29の他方の取り付け用パッド44に対して第
二のストラップ部材40を取り付ける。
れ、取り付けシステムを用いてその位置に保持される。
4個のアダプター要素42は最初は4個の取り付け用パ
ッド44に取り付けられる。第一表面52と第二表面5
3とが同一である場合には(このような場合が好ましい
が)、アダプター要素42の第一表面52と第二表面5
3の何れに取り付け用パッド44を取り付けるかは重要
ではない。次いで、着用者は、ストラップ部材40のル
ープ面48を、後端部分47の付近において、衣類シェ
ル22の後方腰部部分29に取り付けられているアダプ
ター要素42に取り付ける。次いで、同様にして、後方
腰部部分29の他方の取り付け用パッド44に対して第
二のストラップ部材40を取り付ける。
【0032】次いで、着用者はストラップ部材40を伸
長または収縮させ、ストラップ部材40を所望の有効長
さにして適切なフィットを得ることができる。次に、着
用者は、ストラップ部材40のループ面48を、前端部
分46の付近において、衣類シェル22の前方腰部部分
28に取り付けられている対応するアダプター要素42
に取り付ける。ストラップ部材40の有効長さとは、ス
トラップ部材40が非伸長状態のときに、前述のように
衣類シェル22に取り付けられているときに、アダプタ
ー要素42が取り付けられている二つの位置の間のスト
ラップ部材40の部分である。このように、アダプター
要素42の一方の表面52または53上のフック部材は
アダプター要素42をストラップ部材40上のループ材
料に取り外し自在に取り付け、アダプター要素42の他
方の表面52または53上のフック部材はアダプター要
素42を取り付け用パッド44上のループ材料に取り外
し自在に取り付ける。
長または収縮させ、ストラップ部材40を所望の有効長
さにして適切なフィットを得ることができる。次に、着
用者は、ストラップ部材40のループ面48を、前端部
分46の付近において、衣類シェル22の前方腰部部分
28に取り付けられている対応するアダプター要素42
に取り付ける。ストラップ部材40の有効長さとは、ス
トラップ部材40が非伸長状態のときに、前述のように
衣類シェル22に取り付けられているときに、アダプタ
ー要素42が取り付けられている二つの位置の間のスト
ラップ部材40の部分である。このように、アダプター
要素42の一方の表面52または53上のフック部材は
アダプター要素42をストラップ部材40上のループ材
料に取り外し自在に取り付け、アダプター要素42の他
方の表面52または53上のフック部材はアダプター要
素42を取り付け用パッド44上のループ材料に取り外
し自在に取り付ける。
【0033】前述のようにして、衣類20が一旦適切に
調節され、取り付けられると、着用者は適切な有効長さ
を得るために再びストラップ部材40を調節する必要な
く、ストラップ部材40を繰り返し外したり、衣類シェ
ル22に再び取り付けたりすることができる。着用者は
アダプター要素42付近のストラップ部材40の部分を
引張することによりストラップ部材40を取り外すこと
ができる。ストラップ部材40は取り付け用パッド44
から外れ、前述したように、アダプター要素42のフッ
ク部材が、取り付け用パッド44のループ材料に対する
よりも、ストラップ部材40のループ材料に対して、よ
り強固に取り付けられるようにされている場合には、ア
ダプター要素42はストラップ部材40に取り付けられ
た状態のまま残る。より詳細には、アダプター要素42
はストラップ部材40からよりも取り付け用パッド44
から容易に外れる。その理由は、ストラップ部材40か
らアダプター要素42を外すのに必要な剥離力または剪
断力は取り付け用パッド44からアダプター要素42を
外すのに必要な剥離力または剪断力よりも大きいからで
ある。
調節され、取り付けられると、着用者は適切な有効長さ
を得るために再びストラップ部材40を調節する必要な
く、ストラップ部材40を繰り返し外したり、衣類シェ
ル22に再び取り付けたりすることができる。着用者は
アダプター要素42付近のストラップ部材40の部分を
引張することによりストラップ部材40を取り外すこと
ができる。ストラップ部材40は取り付け用パッド44
から外れ、前述したように、アダプター要素42のフッ
ク部材が、取り付け用パッド44のループ材料に対する
よりも、ストラップ部材40のループ材料に対して、よ
り強固に取り付けられるようにされている場合には、ア
ダプター要素42はストラップ部材40に取り付けられ
た状態のまま残る。より詳細には、アダプター要素42
はストラップ部材40からよりも取り付け用パッド44
から容易に外れる。その理由は、ストラップ部材40か
らアダプター要素42を外すのに必要な剥離力または剪
断力は取り付け用パッド44からアダプター要素42を
外すのに必要な剥離力または剪断力よりも大きいからで
ある。
【0034】ここで「剪断力」はASTM指標D365
4−82の「感圧テープの保持力の標準試験方法」に従
って求められる。この「試験方法」は本明細書において
引用し、本明細書の一部をなすものとする。さらに、こ
の「試験方法」は以下の修正を加えるものとする。試験
においては、クロージャーは増加しつつある負荷の下に
置かれる。試験対象とされるシステムはフック・ループ
式クロージャーシステムである(「1.範囲」を参
照)。試験装置には「INSTRON」連続伸長速度
(CRE)引張試験機またはこれと同等の試験機を備え
ていることが必要である(「3.装置」参照)。この
「試験方法」の手順を実行する際には(「6.手順」参
照)、材料の試験方向には注意しなければならない。試
験材料はロール状の5サイクル(1平方インチ)であ
り、1サイクルが各方向における1回に相当する。フッ
ク材料はInstron引張試験機の上方ジョーにクラ
ンプされ、ループ材料は下方ジョーにクランプされる。
この係合システム(フック・ループ)は破断まで引張さ
れる。計算に際しては(「10.計算」参照)、ピーク
負荷はグラムで計算され、記録される。
4−82の「感圧テープの保持力の標準試験方法」に従
って求められる。この「試験方法」は本明細書において
引用し、本明細書の一部をなすものとする。さらに、こ
の「試験方法」は以下の修正を加えるものとする。試験
においては、クロージャーは増加しつつある負荷の下に
置かれる。試験対象とされるシステムはフック・ループ
式クロージャーシステムである(「1.範囲」を参
照)。試験装置には「INSTRON」連続伸長速度
(CRE)引張試験機またはこれと同等の試験機を備え
ていることが必要である(「3.装置」参照)。この
「試験方法」の手順を実行する際には(「6.手順」参
照)、材料の試験方向には注意しなければならない。試
験材料はロール状の5サイクル(1平方インチ)であ
り、1サイクルが各方向における1回に相当する。フッ
ク材料はInstron引張試験機の上方ジョーにクラ
ンプされ、ループ材料は下方ジョーにクランプされる。
この係合システム(フック・ループ)は破断まで引張さ
れる。計算に際しては(「10.計算」参照)、ピーク
負荷はグラムで計算され、記録される。
【0035】ここで「剥離力」はASTM指標D187
6−72の「接着剤の剥離抵抗の標準試験方法(T−剥
離試験)」に従って求められる。本試験方法は本明細書
において引用し、本明細書の一部をなすものとする。さ
らに、次の修正が加えられている。4.1で試験パネル
は用いない。特に断らない限り、フック・ループ材料は
他の基質に直接に係合され、他の基質の上には取り付け
られない。材料の試験方向には注意しなければならな
い。パネルは一切用いない。係合させる試験材料はロー
ル状の5サイクルであり、1サイクルが各方向における
1回に相当する。フック材料はInstron引張試験
機の上方ジョーにクランプされ、ループ材料は下方ジョ
ーにクランプされる。
6−72の「接着剤の剥離抵抗の標準試験方法(T−剥
離試験)」に従って求められる。本試験方法は本明細書
において引用し、本明細書の一部をなすものとする。さ
らに、次の修正が加えられている。4.1で試験パネル
は用いない。特に断らない限り、フック・ループ材料は
他の基質に直接に係合され、他の基質の上には取り付け
られない。材料の試験方向には注意しなければならな
い。パネルは一切用いない。係合させる試験材料はロー
ル状の5サイクルであり、1サイクルが各方向における
1回に相当する。フック材料はInstron引張試験
機の上方ジョーにクランプされ、ループ材料は下方ジョ
ーにクランプされる。
【0036】ストラップ部材40を十分に取り付けるた
め、アダプター要素42は、少なくとも約150グラ
ム、より好ましくは、少なくとも約400グラムの全剥
離力抵抗値をもって取り付け用パッド44に取り付けら
れる。アダプター要素42は、少なくとも約750グラ
ム、より好ましくは、少なくとも約1000グラムの全
剪断力抵抗値をもって取り付け用パッド44に取り付け
られる。アダプター要素42をストラップ部材40に係
合させるための剥離力及び剪断力抵抗値は、アダプター
要素42を取り付け用パッド44に係合させるための剥
離力及び剪断力抵抗値よりも大きいことが好ましい。容
易にわかることであるが、取り付けシステムとして適切
なものは全剥離力抵抗値と全剪断力抵抗値との間で所定
のバランスを維持している。例えば、剥離力抵抗値が比
較的低い値であるシステムでは、全剪断力抵抗値が比較
的大きければ、このシステムはより好ましいものになり
得る。
め、アダプター要素42は、少なくとも約150グラ
ム、より好ましくは、少なくとも約400グラムの全剥
離力抵抗値をもって取り付け用パッド44に取り付けら
れる。アダプター要素42は、少なくとも約750グラ
ム、より好ましくは、少なくとも約1000グラムの全
剪断力抵抗値をもって取り付け用パッド44に取り付け
られる。アダプター要素42をストラップ部材40に係
合させるための剥離力及び剪断力抵抗値は、アダプター
要素42を取り付け用パッド44に係合させるための剥
離力及び剪断力抵抗値よりも大きいことが好ましい。容
易にわかることであるが、取り付けシステムとして適切
なものは全剥離力抵抗値と全剪断力抵抗値との間で所定
のバランスを維持している。例えば、剥離力抵抗値が比
較的低い値であるシステムでは、全剪断力抵抗値が比較
的大きければ、このシステムはより好ましいものになり
得る。
【0037】本明細書の説明において、全剥離力抵抗値
とは、ASTM:D1876−72に従って求められた
剥離力に、本取り付けシステムにおいて用いられたフッ
ク材料及びループ材料の横方向係合幅を乗じた値であ
る。同様に、全剪断力抵抗値とは、ASTM:D365
4−82に従って求められた剪断応力に、本取り付けシ
ステムにおいて用いられたフック材料及びループ材料の
係合面積を乗じた値である。
とは、ASTM:D1876−72に従って求められた
剥離力に、本取り付けシステムにおいて用いられたフッ
ク材料及びループ材料の横方向係合幅を乗じた値であ
る。同様に、全剪断力抵抗値とは、ASTM:D365
4−82に従って求められた剪断応力に、本取り付けシ
ステムにおいて用いられたフック材料及びループ材料の
係合面積を乗じた値である。
【0038】着用者は、ストラップ部材40に付いたま
まになっているアダプター要素42を押圧して取り付け
用パッド44と係合させることによって、ストラップ部
材40を再び衣類シェル22に取り付けることができ
る。このように、フック・ループ式ファスナーを用いる
ことにより、元と同じ衣類シェル22に、あるいは、異
なる衣類の衣類シェルにストラップ部材40を繰り返し
取り付けたり、外したりすることが可能になる。着用者
にとっての利点は、アダプター要素42のうちの2個が
ストラップ部材40の各々に取り付けられたままになっ
ているので、ストラップ部材40の再取り付けに際して
ストラップ部材40を適切な有効長さに調節される点で
ある。
まになっているアダプター要素42を押圧して取り付け
用パッド44と係合させることによって、ストラップ部
材40を再び衣類シェル22に取り付けることができ
る。このように、フック・ループ式ファスナーを用いる
ことにより、元と同じ衣類シェル22に、あるいは、異
なる衣類の衣類シェルにストラップ部材40を繰り返し
取り付けたり、外したりすることが可能になる。着用者
にとっての利点は、アダプター要素42のうちの2個が
ストラップ部材40の各々に取り付けられたままになっ
ているので、ストラップ部材40の再取り付けに際して
ストラップ部材40を適切な有効長さに調節される点で
ある。
【0039】本取り付けシステムにおいては、着用者は
ストラップ部材40の有効長さを変えることができる。
例えば、ストラップ部材40の前端部分46または後端
部分47の一方がそれに対応する取り付け用パッド44
から外されたとき、着用者はその端部部分に取り付けら
れているアダプター要素42を取り外し、そのアダプタ
ー要素42をその端部部分に対してより近くに、あるい
は、その端部部分からより遠くに再び取り付けるだけで
よい。ストラップ部材40上におけるアダプター要素4
2の位置を変えるだけでストラップ部材40の有効長さ
を修正することができる。このように、着用者は状況に
応じて有効長さを変え、衣類20を適切にフィットさせ
ることができる。
ストラップ部材40の有効長さを変えることができる。
例えば、ストラップ部材40の前端部分46または後端
部分47の一方がそれに対応する取り付け用パッド44
から外されたとき、着用者はその端部部分に取り付けら
れているアダプター要素42を取り外し、そのアダプタ
ー要素42をその端部部分に対してより近くに、あるい
は、その端部部分からより遠くに再び取り付けるだけで
よい。ストラップ部材40上におけるアダプター要素4
2の位置を変えるだけでストラップ部材40の有効長さ
を修正することができる。このように、着用者は状況に
応じて有効長さを変え、衣類20を適切にフィットさせ
ることができる。
【0040】本取り付けシステムのフック要素とループ
要素との間で起こる係合及び取り外しの大多数はアダプ
ター要素42と取り付け用パッド44との間で起こる。
このため、ストラップ部材40のループ部材の磨耗を減
らすことができ、ひいては、ストラップ部材40の寿命
を長くすることができる。一般的に、アダプター要素4
2上にあるようなフック部材は、ストラップ部材40及
び取り付け用パッド44の一部を形成するようなループ
部材よりも長持ちする。これに関連して、本取り付けシ
ステムのストラップ部材40の比較的軟らかなループ面
48は着用者の身体側に配置させることにより、快適な
フィットと、ストラップ部材40と着用者の皮膚との間
における空気の循環を得ることができる。
要素との間で起こる係合及び取り外しの大多数はアダプ
ター要素42と取り付け用パッド44との間で起こる。
このため、ストラップ部材40のループ部材の磨耗を減
らすことができ、ひいては、ストラップ部材40の寿命
を長くすることができる。一般的に、アダプター要素4
2上にあるようなフック部材は、ストラップ部材40及
び取り付け用パッド44の一部を形成するようなループ
部材よりも長持ちする。これに関連して、本取り付けシ
ステムのストラップ部材40の比較的軟らかなループ面
48は着用者の身体側に配置させることにより、快適な
フィットと、ストラップ部材40と着用者の皮膚との間
における空気の循環を得ることができる。
【0041】本発明においては吸収性衣類20に対して
種々の変更を行うことができる。例えば、各ストラップ
部材40に対してアダプター要素42を1個のみ用意す
ることである。この場合には、各ストラップ部材40の
後端部分47は後方腰部部分29に対して固定される
(図6参照)。あるいは、各ストラップ部材40の後端
部分47はフック材料の一部を有していてもよいし、後
方腰部部分29における取り付け用パッド44をループ
材料の代わりにフック材料で形成してもよい。あるい
は、本発明においては、前方腰部部分28または後方腰
部部分29の何れかの二つのパッドに代えて、あるい
は、4個全部のパッドに代えて、比較的大きな単一の取
り付け用パッド(図示せず)を用いることもできる。後
者の場合では、取り付け用パッドはバックシートと同じ
大きさとするか、あるいは、取り付け用パッドを液体非
透過性材料で形成してバックシートとして機能させる。
同様に、本発明においては、フック部材及びループ部材
のそれらの表面上における位置を変えることもできる。
種々の変更を行うことができる。例えば、各ストラップ
部材40に対してアダプター要素42を1個のみ用意す
ることである。この場合には、各ストラップ部材40の
後端部分47は後方腰部部分29に対して固定される
(図6参照)。あるいは、各ストラップ部材40の後端
部分47はフック材料の一部を有していてもよいし、後
方腰部部分29における取り付け用パッド44をループ
材料の代わりにフック材料で形成してもよい。あるい
は、本発明においては、前方腰部部分28または後方腰
部部分29の何れかの二つのパッドに代えて、あるい
は、4個全部のパッドに代えて、比較的大きな単一の取
り付け用パッド(図示せず)を用いることもできる。後
者の場合では、取り付け用パッドはバックシートと同じ
大きさとするか、あるいは、取り付け用パッドを液体非
透過性材料で形成してバックシートとして機能させる。
同様に、本発明においては、フック部材及びループ部材
のそれらの表面上における位置を変えることもできる。
【0042】本発明の第二の実施例が他の使い捨て吸収
性衣類60として図6に示されている。前述の実施例と
同一の部材は同じ参照番号をもって表す。衣類60は衣
類シェル62を有しており、この衣類シェル62は、バ
ックシート24と、身体側ライナー25と、バックシー
ト24と身体側ライナー25との間に配置された吸収性
コア26(図示せず)とを有している。衣類シェル62
には、前方腰部部分28と、反対側の後方腰部部分29
と、股領域30とが設けられている。股領域36の長手
方向側部には、身体側ライナー25とバックシート24
との間において、弾性ストランド32(図示せず)を設
け、着用者の脚部の周りにシールを形成するようにして
もよい。
性衣類60として図6に示されている。前述の実施例と
同一の部材は同じ参照番号をもって表す。衣類60は衣
類シェル62を有しており、この衣類シェル62は、バ
ックシート24と、身体側ライナー25と、バックシー
ト24と身体側ライナー25との間に配置された吸収性
コア26(図示せず)とを有している。衣類シェル62
には、前方腰部部分28と、反対側の後方腰部部分29
と、股領域30とが設けられている。股領域36の長手
方向側部には、身体側ライナー25とバックシート24
との間において、弾性ストランド32(図示せず)を設
け、着用者の脚部の周りにシールを形成するようにして
もよい。
【0043】衣類シェル62のストラップ部材64は衣
類60の後方長手方向端部に隣接する後方腰部部分29
から横方向外側に突出している。ストラップ部材64は
バックシート24から形成してもよいし、あるいは、バ
ックシート24に取り付けて形成てしもよい。各ストラ
ップ部材64には、接着剤、超音波結合法または他の適
当な手段によって、ループ材料からなるループパッチ6
6が取り付けられている。ループパッチ66のループ材
料はストラップ部材40のループ面48(図1及び図
3)に関連して述べたのと同じ材料であることが望まし
い。変更例(図示せず)として、ストラップ部材はルー
プパッチ材料のみから形成してもよい。
類60の後方長手方向端部に隣接する後方腰部部分29
から横方向外側に突出している。ストラップ部材64は
バックシート24から形成してもよいし、あるいは、バ
ックシート24に取り付けて形成てしもよい。各ストラ
ップ部材64には、接着剤、超音波結合法または他の適
当な手段によって、ループ材料からなるループパッチ6
6が取り付けられている。ループパッチ66のループ材
料はストラップ部材40のループ面48(図1及び図
3)に関連して述べたのと同じ材料であることが望まし
い。変更例(図示せず)として、ストラップ部材はルー
プパッチ材料のみから形成してもよい。
【0044】衣類シェル22の前方腰部部分28におい
ては、二つの取り付け用パッド44がバックシート24
に取り付けられている。二つの取り付け用パッド44は
相互に隔置されており、衣類60の前方長手方向端部に
隣接して配置されている。あるいは、1個の取り付け用
パッド(図示せず)が前方腰部部分28にわたって横方
向に延びるようにしてもよい。
ては、二つの取り付け用パッド44がバックシート24
に取り付けられている。二つの取り付け用パッド44は
相互に隔置されており、衣類60の前方長手方向端部に
隣接して配置されている。あるいは、1個の取り付け用
パッド(図示せず)が前方腰部部分28にわたって横方
向に延びるようにしてもよい。
【0045】衣類60に対する取り付けシステムは一対
のアダプター要素42を備えている。アダプター要素4
2は表裏の関係の二つの面52,53(これら二つの面
は同一であることが好ましい)を有しており、これら二
つの面52,53は外側に延びるフック部材と、平坦な
周囲部分54(図4及び図5参照)とを有している。ア
ダプター要素42のフック部材はループパッチ66のル
ープ材料と取り付け用パッド44のループ材料とに取り
外し自在に係合し得る。
のアダプター要素42を備えている。アダプター要素4
2は表裏の関係の二つの面52,53(これら二つの面
は同一であることが好ましい)を有しており、これら二
つの面52,53は外側に延びるフック部材と、平坦な
周囲部分54(図4及び図5参照)とを有している。ア
ダプター要素42のフック部材はループパッチ66のル
ープ材料と取り付け用パッド44のループ材料とに取り
外し自在に係合し得る。
【0046】衣類60は、ストラップ部材64のループ
パッチ66をアダプター要素42に取り付け、さらに、
アダプター要素42を取り付け用パッド44に取り付け
ることによって、着用者の身体に取り付けられる。スト
ラップ部材64は、それに対応するアダプター要素42
の近辺でストラップ部材64を引っ張ることにより、前
方腰部部分28から取り外すことができる。アダプター
要素42のフック部材が取り付け用パッド44よりもル
ープパッチの方に強固に取り付けられるようにつくられ
ている場合には、アダプター要素42はそれに対応する
取り付け用パッド44から外れ、それに対応するループ
パッチ66に付いたままになる。ストラップ部材64
は、アダプター要素42を取り付け用パッド44上に押
圧することによって、前回取り付けたのと同じ位置に取
り付けることができる。あるいは、アダプター要素42
をループパッチ66の端部から遠ざけるか、あるいは、
ループパッチ66の端部に近づけることによって、衣類
60のフィットを変えることができる。
パッチ66をアダプター要素42に取り付け、さらに、
アダプター要素42を取り付け用パッド44に取り付け
ることによって、着用者の身体に取り付けられる。スト
ラップ部材64は、それに対応するアダプター要素42
の近辺でストラップ部材64を引っ張ることにより、前
方腰部部分28から取り外すことができる。アダプター
要素42のフック部材が取り付け用パッド44よりもル
ープパッチの方に強固に取り付けられるようにつくられ
ている場合には、アダプター要素42はそれに対応する
取り付け用パッド44から外れ、それに対応するループ
パッチ66に付いたままになる。ストラップ部材64
は、アダプター要素42を取り付け用パッド44上に押
圧することによって、前回取り付けたのと同じ位置に取
り付けることができる。あるいは、アダプター要素42
をループパッチ66の端部から遠ざけるか、あるいは、
ループパッチ66の端部に近づけることによって、衣類
60のフィットを変えることができる。
【0047】本発明の第三の実施例が衣類70として図
7に示されている。衣類70は衣類シェル22を有して
おり、この衣類シェル22は、バックシート24と、身
体側ライナー25と、バックシート24と身体側ライナ
ー25との間に配置された吸収性コア26(図示せず)
とを有している。衣類シェル22には、前方腰部部分2
8と、反対側の後方腰部部分29と、股領域30とが設
けられている。他の実施例と同様に、股領域36の長手
方向側部には弾性ストランド32(図示せず)を設け、
着用者の脚部の周りにシールを形成するようにしてもよ
い。
7に示されている。衣類70は衣類シェル22を有して
おり、この衣類シェル22は、バックシート24と、身
体側ライナー25と、バックシート24と身体側ライナ
ー25との間に配置された吸収性コア26(図示せず)
とを有している。衣類シェル22には、前方腰部部分2
8と、反対側の後方腰部部分29と、股領域30とが設
けられている。他の実施例と同様に、股領域36の長手
方向側部には弾性ストランド32(図示せず)を設け、
着用者の脚部の周りにシールを形成するようにしてもよ
い。
【0048】衣類70に対する取り付けシステムは4個
の取り付け用パッド44と、2個のストラップ部材72
と、2個のバックル式ファスナー73とを有している。
図1に示した実施例と同様に、2個の取り付け用パッド
44は前方腰部部分28に位置し、他の2個の取り付け
用パッド44は後方腰部部分29に位置している。前方
腰部部分28及び後方腰部部分29における取り付け用
パッド44は相互に隔置されており、衣類70の長手方
向側部に隣接して配置されている。あるいは、図示した
4個の取り付け用パッド44の代わりにもっと大きな取
り付け用パッド(図示せず)を1個または2個用いるこ
ともできる。各取り付け用パッド44は、超音波結合
法、接着剤その他適当な手段によって、身体側ライナー
25から離れているバックシート24の表面に取り付け
られている。この結果、取り付け用パッドループ材料の
ループはバックシート24から外側に延びている。取り
付け用パッド44の大きさはバックル73の大きさより
も大きいことが望ましく、例えば、約1.25インチ×
2インチ(3×5cm)の大きさとすることができる。
の取り付け用パッド44と、2個のストラップ部材72
と、2個のバックル式ファスナー73とを有している。
図1に示した実施例と同様に、2個の取り付け用パッド
44は前方腰部部分28に位置し、他の2個の取り付け
用パッド44は後方腰部部分29に位置している。前方
腰部部分28及び後方腰部部分29における取り付け用
パッド44は相互に隔置されており、衣類70の長手方
向側部に隣接して配置されている。あるいは、図示した
4個の取り付け用パッド44の代わりにもっと大きな取
り付け用パッド(図示せず)を1個または2個用いるこ
ともできる。各取り付け用パッド44は、超音波結合
法、接着剤その他適当な手段によって、身体側ライナー
25から離れているバックシート24の表面に取り付け
られている。この結果、取り付け用パッドループ材料の
ループはバックシート24から外側に延びている。取り
付け用パッド44の大きさはバックル73の大きさより
も大きいことが望ましく、例えば、約1.25インチ×
2インチ(3×5cm)の大きさとすることができる。
【0049】図7及び図9に示したストラップ部材72
はほぼ矩形状ストリップの材料であり、この材料は原長
に対して約2.8〜3倍伸長できることが好ましい。各
ストラップ部材72は両端に前端部分46と後端部分4
7とを有しており、長さが約6〜約16インチ(15〜
41cm)、幅が約0.5〜約1.5インチ(1〜4c
m)であることが好ましい。例えば、各ストラップ部材
72は長さが11インチ(28cm)、幅が1インチ
(2.5cm)とすることができる。
はほぼ矩形状ストリップの材料であり、この材料は原長
に対して約2.8〜3倍伸長できることが好ましい。各
ストラップ部材72は両端に前端部分46と後端部分4
7とを有しており、長さが約6〜約16インチ(15〜
41cm)、幅が約0.5〜約1.5インチ(1〜4c
m)であることが好ましい。例えば、各ストラップ部材
72は長さが11インチ(28cm)、幅が1インチ
(2.5cm)とすることができる。
【0050】ストラップ部材72はループ面48と反対
面49とを有している。各ストラップ部材72のループ
面48はループ材料からできている。例えば、ループ面
48は、ループ材料として形成し、弾性ストラップ材料
に取り付けてもよいし、あるいは、より好ましくは、図
に示されているように、ループ面48は織物または編み
物弾性材料の片面に別体としてスティッチするか、ある
いは、一体的にロックスティッチしてもよい。ループ面
48のループ材料は非伸長状態で1平方インチ当たり約
80個のループがあるループ密度、特に、非伸長状態で
1平方インチ当たり約420個のループがあるループ密
度を有し得る。ループ面48におけるループの高さは約
0.25〜約5mm、より詳細には、約2〜約2.5m
mである。ストラップ部材72として適当な材料の一つ
はShelby Elasticsが製造している「S
−284」という製品である。
面49とを有している。各ストラップ部材72のループ
面48はループ材料からできている。例えば、ループ面
48は、ループ材料として形成し、弾性ストラップ材料
に取り付けてもよいし、あるいは、より好ましくは、図
に示されているように、ループ面48は織物または編み
物弾性材料の片面に別体としてスティッチするか、ある
いは、一体的にロックスティッチしてもよい。ループ面
48のループ材料は非伸長状態で1平方インチ当たり約
80個のループがあるループ密度、特に、非伸長状態で
1平方インチ当たり約420個のループがあるループ密
度を有し得る。ループ面48におけるループの高さは約
0.25〜約5mm、より詳細には、約2〜約2.5m
mである。ストラップ部材72として適当な材料の一つ
はShelby Elasticsが製造している「S
−284」という製品である。
【0051】各ストラップ部材72は片面がフック材料
からなるフックパッチ75を有している。フックパッチ
75(図7には1個のみ図示)はフック・ループ取り付
けシステムのフック要素を構成している。例えば、フッ
クパッチ75は矩形形状をなし、約0.875インチ×
約1.125インチ(2.2×2.9cm)の大きさと
することができる。各フックパッチ75は超音波結合
法、接着剤、スティッチその他の適当な手段によって、
後端部分47に隣接してストラップ部材72のループ面
48に取り付けられている。詳細には、フックパッチ7
5はストラップ部材72の後端から約0.25インチ
(0.6cm)離れて取り付けられ、フックはストラッ
プ部材72から外側に延びている。あるいは、フックパ
ッチ75はストラップ部材72の後端を超えて突出する
ように取り付けてもよい(図示せず)。
からなるフックパッチ75を有している。フックパッチ
75(図7には1個のみ図示)はフック・ループ取り付
けシステムのフック要素を構成している。例えば、フッ
クパッチ75は矩形形状をなし、約0.875インチ×
約1.125インチ(2.2×2.9cm)の大きさと
することができる。各フックパッチ75は超音波結合
法、接着剤、スティッチその他の適当な手段によって、
後端部分47に隣接してストラップ部材72のループ面
48に取り付けられている。詳細には、フックパッチ7
5はストラップ部材72の後端から約0.25インチ
(0.6cm)離れて取り付けられ、フックはストラッ
プ部材72から外側に延びている。あるいは、フックパ
ッチ75はストラップ部材72の後端を超えて突出する
ように取り付けてもよい(図示せず)。
【0052】フックパッチ75は適当な材料、例えば、
ナイロンやポリプロピレンなどからつくることができ
る。フックパッチ75は単一方向性のフック材料を有
し、フックの機械方向はストラップ部材72の長手方向
軸と一致しており、フックはストラップ部材72の前端
部分46の方向を向いていることが望ましい。フックパ
ッチ75の材料として適当なものの一つはVelcro
Industriesまたはその系列会社が市販して
いる「HTH708」という製品にNo.15の単一方
向性フックパターンが備わったものである。
ナイロンやポリプロピレンなどからつくることができ
る。フックパッチ75は単一方向性のフック材料を有
し、フックの機械方向はストラップ部材72の長手方向
軸と一致しており、フックはストラップ部材72の前端
部分46の方向を向いていることが望ましい。フックパ
ッチ75の材料として適当なものの一つはVelcro
Industriesまたはその系列会社が市販して
いる「HTH708」という製品にNo.15の単一方
向性フックパターンが備わったものである。
【0053】衣類取り付けシステムのバックル73もフ
ック・ループ式取り付けシステムのフック要素を構成し
ている。図8に示すように、バックル73は第一端部7
7と第二端部78と両端部の間を延びる側部79とを有
する矩形形状であることが好ましい。各バックル73に
はほぼ矩形形状のスロット80が設けられている。スロ
ット80は第二端部78の方向にオフセットして配置
し、スロット80の長辺がバックル73の側部79の方
に延びていることが好ましい。第二端部78に近い方の
スロット80の長辺は歯付きパターン82に形成するこ
ともできる。
ック・ループ式取り付けシステムのフック要素を構成し
ている。図8に示すように、バックル73は第一端部7
7と第二端部78と両端部の間を延びる側部79とを有
する矩形形状であることが好ましい。各バックル73に
はほぼ矩形形状のスロット80が設けられている。スロ
ット80は第二端部78の方向にオフセットして配置
し、スロット80の長辺がバックル73の側部79の方
に延びていることが好ましい。第二端部78に近い方の
スロット80の長辺は歯付きパターン82に形成するこ
ともできる。
【0054】スロット80の大きさはストラップ部材7
2がスロット80を通り抜けることができるような大き
さにされている。詳細には、スロット80の長辺はスト
ラップ部材72の幅よりも長いことが好ましい。例え
ば、スロット80は約9/8インチ×少なくとも約3/
16インチ(2.9×0.5cm)とすることができ
る。バックル73の全体の寸法は約2インチ×約11/
8インチ(5.1×3.5cm)とすることができる。
2がスロット80を通り抜けることができるような大き
さにされている。詳細には、スロット80の長辺はスト
ラップ部材72の幅よりも長いことが好ましい。例え
ば、スロット80は約9/8インチ×少なくとも約3/
16インチ(2.9×0.5cm)とすることができ
る。バックル73の全体の寸法は約2インチ×約11/
8インチ(5.1×3.5cm)とすることができる。
【0055】図7の二つのバックルを比較してわかるよ
うに、あるいは、図8及び図9に示すように、バックル
73は第一表面84とその反対側の第二表面85とを有
している。第一群フック87と第二群フック88とが第
一表面84から外側に延びている。第一群フック87は
ほぼスロット80と第一端部77との間に位置し、第二
群フック88はほぼスロット80と第二端部78との間
に位置している。第一群フック87及び第二群フック8
8はスロット80とほぼ同じ程度の長さをもって側部7
9に向かって延びていることが好ましい。必ずしも必要
ではないが、バックル73をつかむ位置を確保しておく
ために、第一表面84の周囲89(図8参照)にはフッ
クを設けないことが好ましい。第二表面85はほぼ滑ら
かであり、フックは設けられていない。
うに、あるいは、図8及び図9に示すように、バックル
73は第一表面84とその反対側の第二表面85とを有
している。第一群フック87と第二群フック88とが第
一表面84から外側に延びている。第一群フック87は
ほぼスロット80と第一端部77との間に位置し、第二
群フック88はほぼスロット80と第二端部78との間
に位置している。第一群フック87及び第二群フック8
8はスロット80とほぼ同じ程度の長さをもって側部7
9に向かって延びていることが好ましい。必ずしも必要
ではないが、バックル73をつかむ位置を確保しておく
ために、第一表面84の周囲89(図8参照)にはフッ
クを設けないことが好ましい。第二表面85はほぼ滑ら
かであり、フックは設けられていない。
【0056】バックル73はポリプロピレンなどの適当
な材料からつくることができるが、比較的強い材料、例
えば、ナイロンなとが好ましい。第一表面84上のフッ
クは単一方向性であって、フックの機械方向がバックル
73の長手方向軸と一致していることが好ましい。フッ
クはバックル73の第二端部78の方を向いていること
が必要である。バックル73は片面フック材料をベース
材料にラミネートするか、あるいは、フックとベース部
材を一体的に成形することによりつくることができる。
ラミネートによってバックル73を形成するのに適当な
片面フック材料の一つはVelcro Industr
iesまたはその系列会社が市販している「HTH70
8」であって、No.15の単一方向性フックパターン
を有するものである。
な材料からつくることができるが、比較的強い材料、例
えば、ナイロンなとが好ましい。第一表面84上のフッ
クは単一方向性であって、フックの機械方向がバックル
73の長手方向軸と一致していることが好ましい。フッ
クはバックル73の第二端部78の方を向いていること
が必要である。バックル73は片面フック材料をベース
材料にラミネートするか、あるいは、フックとベース部
材を一体的に成形することによりつくることができる。
ラミネートによってバックル73を形成するのに適当な
片面フック材料の一つはVelcro Industr
iesまたはその系列会社が市販している「HTH70
8」であって、No.15の単一方向性フックパターン
を有するものである。
【0057】バックル73上のフック部材の形状及び密
度は、取り付け用パッド44に対して確実かつ取り外し
可能な接続がなされるように選択される。例えば、フッ
ク部材の密度は1平方インチ当たり50個(1平方cm
当たり8個)以上であり、より詳細には、1平方インチ
当たり約440〜約1040個(1平方cm当たり68
〜161個)の範囲(例えば、1平方インチ当たり約7
40個(1平方cm当たり115個))とすることがで
き、列密度は幅1直線インチ当たり約20〜約60列
(1直線cm当たり8〜24列)の範囲(例えば、幅1
直線インチ当たり約40列(1直線cm当たり16
列))とすることができる。フック部材はフック型形
状、きのこ型形状、弓矢型形状またはその他の所望の形
状とし、強固かつ取り外し可能な接続を形成することが
できる。
度は、取り付け用パッド44に対して確実かつ取り外し
可能な接続がなされるように選択される。例えば、フッ
ク部材の密度は1平方インチ当たり50個(1平方cm
当たり8個)以上であり、より詳細には、1平方インチ
当たり約440〜約1040個(1平方cm当たり68
〜161個)の範囲(例えば、1平方インチ当たり約7
40個(1平方cm当たり115個))とすることがで
き、列密度は幅1直線インチ当たり約20〜約60列
(1直線cm当たり8〜24列)の範囲(例えば、幅1
直線インチ当たり約40列(1直線cm当たり16
列))とすることができる。フック部材はフック型形
状、きのこ型形状、弓矢型形状またはその他の所望の形
状とし、強固かつ取り外し可能な接続を形成することが
できる。
【0058】使用時には、衣類シェル22は着用者の身
体側に配置される。次いで、各ストラップ部材72上の
フックパッチ75が衣類シェル22の後方腰部部分29
の取り付け用パッド44に取り外し自在に取り付けられ
る。フックパッチ75と取り付け用パッド44とが共働
してストラップ部材72の後端部分47を取り外し自在
に後方腰部部分29に取り付けるように機能する。
体側に配置される。次いで、各ストラップ部材72上の
フックパッチ75が衣類シェル22の後方腰部部分29
の取り付け用パッド44に取り外し自在に取り付けられ
る。フックパッチ75と取り付け用パッド44とが共働
してストラップ部材72の後端部分47を取り外し自在
に後方腰部部分29に取り付けるように機能する。
【0059】ストラップ部材72の各前端部分46はバ
ックル73のスロット80を介して挿入される。この挿
入は、前端部分46が第二表面85の側からスロット8
0に入り、第一表面84の側から出るようになされる。
図9に示すように、各ストラップ部材72は歯付きパタ
ーン82上に織り返される。このように、各ストラップ
部材72のループ面48は第二群フック88に取り外し
可能に係合する。このフックとループとの係合及び歯付
きパターン82との接触により、バックル73の前端部
分46の近辺において各ストラップ部材72の一部に取
り外し自在に取り付けることができる。
ックル73のスロット80を介して挿入される。この挿
入は、前端部分46が第二表面85の側からスロット8
0に入り、第一表面84の側から出るようになされる。
図9に示すように、各ストラップ部材72は歯付きパタ
ーン82上に織り返される。このように、各ストラップ
部材72のループ面48は第二群フック88に取り外し
可能に係合する。このフックとループとの係合及び歯付
きパターン82との接触により、バックル73の前端部
分46の近辺において各ストラップ部材72の一部に取
り外し自在に取り付けることができる。
【0060】着用者への衣類70の取り付けを終了させ
るため、各バックル73の第一群フック87は前方腰部
部分28の対応する取り付け用パッド44のループに取
り外し自在に取り付けられる。取り付け用パッド44に
おける第一群フック87の位置はストラップ部材の張力
を微調整することにより変えることができる。ただし、
第一群フック87を移動させてもストラップ部材の有効
長さを変えることにはならない。有効長さとは、ストラ
ップ部材72が伸長していない状態における第一群フッ
ク87とフックパッチ75との間の距離である。
るため、各バックル73の第一群フック87は前方腰部
部分28の対応する取り付け用パッド44のループに取
り外し自在に取り付けられる。取り付け用パッド44に
おける第一群フック87の位置はストラップ部材の張力
を微調整することにより変えることができる。ただし、
第一群フック87を移動させてもストラップ部材の有効
長さを変えることにはならない。有効長さとは、ストラ
ップ部材72が伸長していない状態における第一群フッ
ク87とフックパッチ75との間の距離である。
【0061】本取り付けシステムは、バックル73を引
っ張り、バックル73を取り付け用パッド44から外す
ことにより、あるいは、後端部分47を引っ張り、フッ
クパッチ75を取り付け用パッド44から外すことによ
り、容易かつ迅速に取り外すことができる。バックル7
3の滑らかな周囲部分89はバックル73をつかむのに
容易な場所となっている。
っ張り、バックル73を取り付け用パッド44から外す
ことにより、あるいは、後端部分47を引っ張り、フッ
クパッチ75を取り付け用パッド44から外すことによ
り、容易かつ迅速に取り外すことができる。バックル7
3の滑らかな周囲部分89はバックル73をつかむのに
容易な場所となっている。
【0062】他の実施例と同様に、着用者は状況に応じ
てストラップ部材72の有効長さを変え、衣類70が適
切にフィットするようにすることができる。これは、ル
ープ面48を第二群フック88から外し、スロット80
を介して延びているストラップ部材72の長さを長くし
たり、あるいは、短くしたりすることによって、行うこ
とができる。所望の長さが得られたら、ループ面48を
再び第二群フック88に取り付ける。
てストラップ部材72の有効長さを変え、衣類70が適
切にフィットするようにすることができる。これは、ル
ープ面48を第二群フック88から外し、スロット80
を介して延びているストラップ部材72の長さを長くし
たり、あるいは、短くしたりすることによって、行うこ
とができる。所望の長さが得られたら、ループ面48を
再び第二群フック88に取り付ける。
【0063】図10及び図11には、図7に示した衣類
シェル22に用いる別の取り付けシステムが示されてい
る。この取り付けシステムは一対の同一のバックル90
と、一対の同一のストラップ部材91とを備えている。
バックル90とストラップ部材91とは衣類シェル22
の4個の取り付け用パッド44に取り付けられている。
シェル22に用いる別の取り付けシステムが示されてい
る。この取り付けシステムは一対の同一のバックル90
と、一対の同一のストラップ部材91とを備えている。
バックル90とストラップ部材91とは衣類シェル22
の4個の取り付け用パッド44に取り付けられている。
【0064】各バックル90は第一端部77と、第二端
部78と、両端部の間を延びている側部79とを有して
いる。各バックル90にはほぼ矩形形状のスロット93
が設けられている。スロット93は第二端部78の方に
向かってオフセットされており、スロット93の長辺が
両側部79に向かって延びるように配置されている。各
バックル90の第一表面84にはフック群94が設けら
れている。フック群94はほぼスロット93と第一端部
77との間に位置していることが好ましい。大地表面8
4の反対面である第二表面85と、第一表面84の周囲
89とにはフックを設けないことが好ましいが、これは
必ずしも必要なことではない。
部78と、両端部の間を延びている側部79とを有して
いる。各バックル90にはほぼ矩形形状のスロット93
が設けられている。スロット93は第二端部78の方に
向かってオフセットされており、スロット93の長辺が
両側部79に向かって延びるように配置されている。各
バックル90の第一表面84にはフック群94が設けら
れている。フック群94はほぼスロット93と第一端部
77との間に位置していることが好ましい。大地表面8
4の反対面である第二表面85と、第一表面84の周囲
89とにはフックを設けないことが好ましいが、これは
必ずしも必要なことではない。
【0065】各ストラップ部材91は伸長可能な材料か
らできており、ループ面48と反対面49とを有してい
る。また、各ストラップ部材91は前端部分46と後端
部分47とを有している。前端部分46及び後端部分4
7に隣接して、片面フック材料からなるフックパッチ7
5が超音波結合法、接着剤、スティッチその他適当な手
段で取り付けられている。フックパッチ75は単一方向
性のフック材料を有していることが好ましく、各フック
の機械方向はストラップ部材91の長手方向軸と一致し
ており、各フックはストラップ部材91の中央部分の方
向を向いていることが好ましい。
らできており、ループ面48と反対面49とを有してい
る。また、各ストラップ部材91は前端部分46と後端
部分47とを有している。前端部分46及び後端部分4
7に隣接して、片面フック材料からなるフックパッチ7
5が超音波結合法、接着剤、スティッチその他適当な手
段で取り付けられている。フックパッチ75は単一方向
性のフック材料を有していることが好ましく、各フック
の機械方向はストラップ部材91の長手方向軸と一致し
ており、各フックはストラップ部材91の中央部分の方
向を向いていることが好ましい。
【0066】この取り付けシステム(図10及び図11
参照)は図7乃至図9に関連して述べた取り付けシステ
ムとほぼ同様の方法で用いられる。ただし、この取り付
けシステムでは、ストラップ部材91は、ループ面48
と、ストラップ部材91の前端部分46にあるフックパ
ッチ75との間のフック・ループの接続により、バック
ル90に取り外し自在に取り付けられる。前端部分46
とフックパッチ75とはスロット93を介して挿入さ
れ、ストラップ部材91は、フックパッチ75が取り外
し自在にループ面48に係合するようにストラップ部材
91自体の上に折り返される。ストラップ部材91の有
効長さは、フックパッチ75をループ面48から外し、
ストラップ部材91のスロット93から延びている部分
の長さを長くするか、あるいは、短くすることによっ
て、調節することができる。他の点に関しては、この取
り付けシステムは図7乃至図9の実施例において述べた
取り付けシステムと同様に機能する。バックル90のフ
ック群94は前方腰部部分28の取り付け用パッド44
と取り外し自在に係合し、後端部分47付近のフックパ
ッチ75は後方腰部部分29の取り付け用パッド44と
取り外し自在に係合する。
参照)は図7乃至図9に関連して述べた取り付けシステ
ムとほぼ同様の方法で用いられる。ただし、この取り付
けシステムでは、ストラップ部材91は、ループ面48
と、ストラップ部材91の前端部分46にあるフックパ
ッチ75との間のフック・ループの接続により、バック
ル90に取り外し自在に取り付けられる。前端部分46
とフックパッチ75とはスロット93を介して挿入さ
れ、ストラップ部材91は、フックパッチ75が取り外
し自在にループ面48に係合するようにストラップ部材
91自体の上に折り返される。ストラップ部材91の有
効長さは、フックパッチ75をループ面48から外し、
ストラップ部材91のスロット93から延びている部分
の長さを長くするか、あるいは、短くすることによっ
て、調節することができる。他の点に関しては、この取
り付けシステムは図7乃至図9の実施例において述べた
取り付けシステムと同様に機能する。バックル90のフ
ック群94は前方腰部部分28の取り付け用パッド44
と取り外し自在に係合し、後端部分47付近のフックパ
ッチ75は後方腰部部分29の取り付け用パッド44と
取り外し自在に係合する。
【0067】図10及び図11に示した取り付けシステ
ムにおいては、二つのフックパッチ75は各ストラップ
部材91のループ面48に取り付けられる。変更例の一
つは、前端部分46のフックパッチ75をループ面48
に取り付け、後端部分47のフックパッチ75を反対面
49に取り付けることである。使用時には、前端部分4
6はスロット93を介して第一表面84から第二表面8
5へ向けて挿入され、後端部分47のフックパッチ75
はループ面48に取り付けられる。
ムにおいては、二つのフックパッチ75は各ストラップ
部材91のループ面48に取り付けられる。変更例の一
つは、前端部分46のフックパッチ75をループ面48
に取り付け、後端部分47のフックパッチ75を反対面
49に取り付けることである。使用時には、前端部分4
6はスロット93を介して第一表面84から第二表面8
5へ向けて挿入され、後端部分47のフックパッチ75
はループ面48に取り付けられる。
【0068】前述の衣類20(図1)、60(図6)、
70(図7)の各構成要素は様々な材料を用いてつくる
ことができる。例えば、バックシート24は薄い、ほぼ
液体非透過性のプラスティックフィルムのウェブまたは
シートからつくることができる。例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリビニルクロライドまたは同様
の材料である。バックシート24は透明または不透明で
あってもよく、また、エンボス状またはマット状の表面
を有していてもよい。バックシート24の好適な材料の
一つは、みかけ上の厚さが約0.001インチであり、
系統立ったマット状エンボスパターンを有し、両面がコ
ロナ処理されたポリエチレンフィルムである。あるい
は、バックシート24は、適切に形成され、ほぼ液体非
透過性であるように形成された不織繊維性ウェブからつ
くることもできる。
70(図7)の各構成要素は様々な材料を用いてつくる
ことができる。例えば、バックシート24は薄い、ほぼ
液体非透過性のプラスティックフィルムのウェブまたは
シートからつくることができる。例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリビニルクロライドまたは同様
の材料である。バックシート24は透明または不透明で
あってもよく、また、エンボス状またはマット状の表面
を有していてもよい。バックシート24の好適な材料の
一つは、みかけ上の厚さが約0.001インチであり、
系統立ったマット状エンボスパターンを有し、両面がコ
ロナ処理されたポリエチレンフィルムである。あるい
は、バックシート24は、適切に形成され、ほぼ液体非
透過性であるように形成された不織繊維性ウェブからつ
くることもできる。
【0069】身体側ライナー25は液体を通過させるこ
とができるソフトで可撓性の多孔性シートからつくるこ
とができる。例えば、身体側ライナー25は、耐湿性テ
ィシュー紙の不織ウェブまたはシート、合成ポリマーフ
ィラメント(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、
ポリエステルなど)からなるスパンボンド、メルトブロ
ウンまたはボンドカードウェブ、あるいは、レーヨンま
たはコットンなどの天然ポリマーフィラメントのウェブ
からつくることができる。身体側ライナー25は、尿そ
の他の体液などの液体を容易に通過させることができる
ような大きさの微小孔を有している。身体側ライナー2
5は、身体側ライナー25を貫通するスリットや孔など
で選択的にエンボス加工されたり、あるいは、パーフォ
レーションが設けられる。あるいは、液体の通過を容易
にするため、ウェブまたはシートは界面活性剤で処理し
てもよい。身体側ライナー25の好適な材料の一つは、
0.7オンス/平方ヤードの基本重量を有する湿潤可能
なスパンボンドポリプロピレンである。この材料はAp
pel他の米国特許第4,340,563号及び第4,
405,297号に記載されている方法及び装置により
作ることができる。これらの米国特許は本明細書におい
て引用し、本明細書の記述の一部をなすものとする。
とができるソフトで可撓性の多孔性シートからつくるこ
とができる。例えば、身体側ライナー25は、耐湿性テ
ィシュー紙の不織ウェブまたはシート、合成ポリマーフ
ィラメント(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、
ポリエステルなど)からなるスパンボンド、メルトブロ
ウンまたはボンドカードウェブ、あるいは、レーヨンま
たはコットンなどの天然ポリマーフィラメントのウェブ
からつくることができる。身体側ライナー25は、尿そ
の他の体液などの液体を容易に通過させることができる
ような大きさの微小孔を有している。身体側ライナー2
5は、身体側ライナー25を貫通するスリットや孔など
で選択的にエンボス加工されたり、あるいは、パーフォ
レーションが設けられる。あるいは、液体の通過を容易
にするため、ウェブまたはシートは界面活性剤で処理し
てもよい。身体側ライナー25の好適な材料の一つは、
0.7オンス/平方ヤードの基本重量を有する湿潤可能
なスパンボンドポリプロピレンである。この材料はAp
pel他の米国特許第4,340,563号及び第4,
405,297号に記載されている方法及び装置により
作ることができる。これらの米国特許は本明細書におい
て引用し、本明細書の記述の一部をなすものとする。
【0070】吸収性コア26はセルロース繊維(例え
ば、木パルプフラッフ)空中形成バットであることが好
ましい。木パルプフラッフの好適な例の一つは、Kim
berly−Clark Corporationが市
販している商品名「CR2054」であり、これは、軟
木繊維を含む漂白した、高吸収性スルフェイト木パルプ
である。あるいは、吸収性コア26はセルロース繊維と
合成ポリマー繊維との混合物からなるコフォーム材料か
らつくることもできる。例えば、コフォーム材料は、セ
ルロース木繊維と、ポリエチレンやポリプロピレン繊維
などのメルトブロウンポリオレフィン繊維との乾式堆積
混合物からつくることができる。
ば、木パルプフラッフ)空中形成バットであることが好
ましい。木パルプフラッフの好適な例の一つは、Kim
berly−Clark Corporationが市
販している商品名「CR2054」であり、これは、軟
木繊維を含む漂白した、高吸収性スルフェイト木パルプ
である。あるいは、吸収性コア26はセルロース繊維と
合成ポリマー繊維との混合物からなるコフォーム材料か
らつくることもできる。例えば、コフォーム材料は、セ
ルロース木繊維と、ポリエチレンやポリプロピレン繊維
などのメルトブロウンポリオレフィン繊維との乾式堆積
混合物からつくることができる。
【0071】吸収性コア26にはその吸収性能を高める
ための組成物、例えば、有効量の有機性または無機性の
高吸収性材料を含めることができる。例えば、吸収性コ
ア26には0〜95重量%の高吸収性材料を含めること
ができる。適当な無機性高吸収性材料としては、例え
ば、吸収性クレーやシリカゲルなどがある。有機性高吸
収性材料には、合成ヒドロゲルポリマーなどの合成材料
の他に、ペクチン、ガーガム、ピートモスなどの天然材
料も含まれる。このようなヒドロゲルポリマーとして
は、例えば、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリ
ル酸のアルカリ金属塩、ポリアクリルアミド、ポリビニ
ルアルコール、エチレンマレインアニドライドコポリマ
ー、ポリビニルエーテル、ヒドルキシプロピルセルロー
ス、ポリビニルモルホリン、ビニルスルホン酸のポリマ
ー及びコポリマー、ポリアクリレート、ポリアクリルア
ミド、ポリビニルピリジンなどがある。他の適当なポリ
マー材料としては、ヒドロ化したアクリロニトリル重合
スターチ、アクリル酸重合スターチ、イソブチレンマレ
インアニドライドコポリマー、または、これらの混合物
などがある。ヒドロゲルポリマーは該ポリマーを含む材
料をほぼ非水溶性にする程度に十分に架橋化されている
ことが好ましい。架橋化は、例えば、放射化、あるい
は、共有結合、イオン結合、ファンデルワールス結合ま
たは水素結合により行うことができる。適当な材料はD
ow Chemical Company,Celan
ese Corporation,Allied−Co
lloidなどが市販している。一般的には、高吸収性
材料はその重量の少なくとも約15倍の水を吸収するこ
とができるが、約25倍の重量の水を吸収できることが
好ましい。
ための組成物、例えば、有効量の有機性または無機性の
高吸収性材料を含めることができる。例えば、吸収性コ
ア26には0〜95重量%の高吸収性材料を含めること
ができる。適当な無機性高吸収性材料としては、例え
ば、吸収性クレーやシリカゲルなどがある。有機性高吸
収性材料には、合成ヒドロゲルポリマーなどの合成材料
の他に、ペクチン、ガーガム、ピートモスなどの天然材
料も含まれる。このようなヒドロゲルポリマーとして
は、例えば、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリ
ル酸のアルカリ金属塩、ポリアクリルアミド、ポリビニ
ルアルコール、エチレンマレインアニドライドコポリマ
ー、ポリビニルエーテル、ヒドルキシプロピルセルロー
ス、ポリビニルモルホリン、ビニルスルホン酸のポリマ
ー及びコポリマー、ポリアクリレート、ポリアクリルア
ミド、ポリビニルピリジンなどがある。他の適当なポリ
マー材料としては、ヒドロ化したアクリロニトリル重合
スターチ、アクリル酸重合スターチ、イソブチレンマレ
インアニドライドコポリマー、または、これらの混合物
などがある。ヒドロゲルポリマーは該ポリマーを含む材
料をほぼ非水溶性にする程度に十分に架橋化されている
ことが好ましい。架橋化は、例えば、放射化、あるい
は、共有結合、イオン結合、ファンデルワールス結合ま
たは水素結合により行うことができる。適当な材料はD
ow Chemical Company,Celan
ese Corporation,Allied−Co
lloidなどが市販している。一般的には、高吸収性
材料はその重量の少なくとも約15倍の水を吸収するこ
とができるが、約25倍の重量の水を吸収できることが
好ましい。
【0072】高吸収性材料は、種々の技術を用いて、吸
収性コア26の内部に分散させ、あるいは、組み入れる
ことができる。例えば、高吸収性材料は吸収性コアを形
成する繊維中にほぼ均一に分散させることができる。ま
た、高吸収性材料を吸収性コア繊維中に不均一に分散さ
せ、高吸収性材料の濃度が大きく、または、少なくなる
ように連続勾配を形成することもできる。例えば、バッ
クシート24から内側に濃度が移行していくようにする
ことができる。あるいは、高吸収性材料は吸収性コア2
6の繊維材料とは別の個々の層から形成することもで
き、あるいは、吸収性コア26と一体の層から形成する
こともできる。
収性コア26の内部に分散させ、あるいは、組み入れる
ことができる。例えば、高吸収性材料は吸収性コアを形
成する繊維中にほぼ均一に分散させることができる。ま
た、高吸収性材料を吸収性コア繊維中に不均一に分散さ
せ、高吸収性材料の濃度が大きく、または、少なくなる
ように連続勾配を形成することもできる。例えば、バッ
クシート24から内側に濃度が移行していくようにする
ことができる。あるいは、高吸収性材料は吸収性コア2
6の繊維材料とは別の個々の層から形成することもで
き、あるいは、吸収性コア26と一体の層から形成する
こともできる。
【0073】吸収性コア26には、ティシューラップ層
を含ませ、繊維コアの一体性の維持に寄与させることも
できる。このティシューラップは、一般的には、クレー
プした詰め物または高耐湿性のティシューなどの親水性
のセルロース材料からつくられる。
を含ませ、繊維コアの一体性の維持に寄与させることも
できる。このティシューラップは、一般的には、クレー
プした詰め物または高耐湿性のティシューなどの親水性
のセルロース材料からつくられる。
【0074】弾性ストランド38は、I.E.Du P
ont de Nemours and Compan
yが「LYCRA」の名称で市販している乾燥スパン合
体複数フィラメントエラストマースレッドでつくること
ができる。あるいは、脚部弾性部材33は、おむつ製造
技術において用いられる他の一般的な弾性体、例えば、
薄い天然ラバーのリボンなどからつくることができる。
長手方向側部部分には、バックシート24と身体側ライ
ナー25との間においてホットメルトエラストマー接着
剤を押し出すことによって、弾性機能を与えることがで
きる。他の適当な弾性付与手段はMesekの米国特許
第4,938,754号及びMesek他の米国特許第
4,388,075号に記載されている。
ont de Nemours and Compan
yが「LYCRA」の名称で市販している乾燥スパン合
体複数フィラメントエラストマースレッドでつくること
ができる。あるいは、脚部弾性部材33は、おむつ製造
技術において用いられる他の一般的な弾性体、例えば、
薄い天然ラバーのリボンなどからつくることができる。
長手方向側部部分には、バックシート24と身体側ライ
ナー25との間においてホットメルトエラストマー接着
剤を押し出すことによって、弾性機能を与えることがで
きる。他の適当な弾性付与手段はMesekの米国特許
第4,938,754号及びMesek他の米国特許第
4,388,075号に記載されている。
【0075】以上の記述は例示的なものである。本発明
の範囲を逸脱することなく、多くの修正や変更が可能で
ある。例えば、ストラップ部材40と取り付け用パッド
44には同じループ材料を形成することが可能であり、
また、アダプター要素42の二つの表面には異なるフッ
ク材料を形成することも可能である。ストラップ部材4
0(またはパッチ66)に取り付けようとする表面の一
つには、より強力なフック材料を形成することもでき
る。本技術分野において通常の知識を有する者であれば
わかるように、より強力なフック材料とは、フックの平
均高さが大きく、方向が揃っているフックの割合が大き
く、あるいは、より係合しやすいフック形状を有する材
料からなるものである。同様に、本取り付けシステムは
前述した使い捨て吸収性衣類以外の衣類にも用いること
が可能である。従って、本発明はこれまで述べた特定の
実施例に限定されるべきものではなく、特許請求の範囲
によってのみ画定されるべきものである。
の範囲を逸脱することなく、多くの修正や変更が可能で
ある。例えば、ストラップ部材40と取り付け用パッド
44には同じループ材料を形成することが可能であり、
また、アダプター要素42の二つの表面には異なるフッ
ク材料を形成することも可能である。ストラップ部材4
0(またはパッチ66)に取り付けようとする表面の一
つには、より強力なフック材料を形成することもでき
る。本技術分野において通常の知識を有する者であれば
わかるように、より強力なフック材料とは、フックの平
均高さが大きく、方向が揃っているフックの割合が大き
く、あるいは、より係合しやすいフック形状を有する材
料からなるものである。同様に、本取り付けシステムは
前述した使い捨て吸収性衣類以外の衣類にも用いること
が可能である。従って、本発明はこれまで述べた特定の
実施例に限定されるべきものではなく、特許請求の範囲
によってのみ画定されるべきものである。
【図1】図1は本発明に係る使い捨て吸収性衣類の一部
分解図を含む斜視図である。
分解図を含む斜視図である。
【図2】図1の2−2線における拡大断面図である。
【図3】図1の3─3線における拡大断面図である。
【図4】図1の4−4線における拡大断面図であり、ア
ダプター要素を示す断面図である。
ダプター要素を示す断面図である。
【図5】図4に示したアダプター要素の平面図である。
【図6】本発明の第二実施例の一部分解図を含む斜視図
である。
である。
【図7】本発明の第三実施例の斜視図である。
【図8】図7に示した取り付けシステムのファスナー要
素の拡大平面図である。
素の拡大平面図である。
【図9】図7に示した取り付けシステムの一部の拡大断
面図である。
面図である。
【図10】他の態様のファスナー要素を示す平面図であ
る。
る。
【図11】図10に示したファスナー要素を組み入れた
取り付けシステムを示す拡大断面図である。
取り付けシステムを示す拡大断面図である。
【符号の説明】 20 使い捨て吸収性衣類 22 衣類シェル 24 バックシート 25 身体側ライナー 26 吸収性コア 28 前方腰部部分 29 後方腰部部分 30 股領域 32 弾性ストランド 40 ストラップ部材 42 アダプター要素 44 取り付け用パッド 46 前端部分 47 後端部分 48 ループ面 49 反対面 52 第一表面 53 第二表面 54 周囲部分 60 使い捨て吸収性衣類 62 衣類シェル 64 ストラップ部材 66 ループパッチ 70 衣類 72 ストラップ部材 73 バックル 75 フックパッチ 77 第一端部 78 第二端部 79 側部 80 スロット 82 歯付きパターン 84 第一表面 85 第二表面 87 第一群フック 88 第二群フック 89 周囲 90 バックル 91 ストラップ部材 93 スロット 94 フック群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディヴィッド アーサー クーン アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54956 ニーナ ハニーサックル レーン 1086 (72)発明者 ニール アレン ローリンズ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54952 メナシャ スターダスト ドライ ヴ 1016 (72)発明者 アレン フランシス シュラインツ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54914 アップルトン カスパー ドライ ヴ 1818
Claims (21)
- 【請求項1】 衣類であって、 第一腰部部分と第二腰部部分とを有する衣類シェルと、 少なくとも一つのストラップ部材と、 表裏の関係にある第一表面と第二表面とを有するアダプ
ター要素とを備え、該アダプター要素の第一表面は前方
第一腰部部分と取り外し可能に係合することができ、前
記アダプター要素の第二表面は前記ストラップ部材と取
り外し可能に係合することができる衣類。 - 【請求項2】 前記アダプター要素の第一表面を前記第
一腰部部分から取り外すのに必要な力は前記アダプター
要素の第二表面を前記ストラップ部材から取り外すのに
必要な力よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載
の衣類。 - 【請求項3】 前記第一腰部部分は複数のループ部材を
備え、 前記アダプター要素の前記第一及び第二表面は複数のフ
ック材料を備え、 前記ストラップ部材は複数のループ部材を備えているこ
とを特徴とする請求項1に記載の衣類。 - 【請求項4】 前記ストラップ部材は伸長可能な材料か
らなることを特徴とする請求項3に記載の衣類。 - 【請求項5】 前記ストラップ部材は前記第二腰部部分
に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載
の衣類。 - 【請求項6】 前記第一腰部部分は少なくとも一つの取
り付け用パッドを備えており、前記アダプター要素の第
一表面はこの取り付け用パッドに取り外し可能に係合し
得ることを特徴とする請求項1に記載の衣類。 - 【請求項7】 着用者が用いる衣類であって、 第一腰部部分と、第二腰部部分と、第一腰部部分と第二
腰部部分との間の股領域とを有する衣類シェルと、 前記衣類シェルを着用者に取り付けるストラップ部材
と、 前記第一腰部部分に取り付けられた少なくとも一つの取
り付け用パッドと、 表裏の関係にある第一表面と第二表面とを有するアダプ
ター要素とを備え、 各アダプター要素の第一表面は前記取り付け用パッドに
取り外し可能に係合することができ、各アダプター要素
の第二表面は前記ストラップ部材に取り外し可能に係合
することができ、 前記ストラップ部材を前記第二腰部部分に取り外し可能
に取り付ける手段を備える衣類。 - 【請求項8】 前記アダプター要素の第一及び第二表面
はほぼ同一であることを特徴とする請求項7に記載の衣
類。 - 【請求項9】 前記アダプター要素の第一及び第二表面
は複数のフック部材を有していることを特徴とする請求
項8に記載の衣類。 - 【請求項10】 前記アダプター要素の第一及び第二表
面はほぼ平坦な周囲部分を有していることを特徴とする
請求項9に記載の衣類。 - 【請求項11】 前記ストラップ部材と前記取り付け用
パッドとはループ材料を備えることを特徴とする請求項
7に記載の衣類。 - 【請求項12】 前記アダプター要素を前記ストラップ
部材から取り外すのに必要な力は前記アダプター要素を
前記取り付け用パッドから取り外すのに必要な力よりも
大きいことを特徴とする請求項11に記載の衣類。 - 【請求項13】 前記ストラップ部材を前記第二腰部部
分に取り外し可能に取り付けるための手段は、 前記第二腰部部分に取り付けられた、少なくとも一つの
新たな取り付け用パッドと、 少なくとも一つの新たなアダプター要素とを備え、該ア
ダプター要素は前記取り付け用パッドに取り外し可能に
係合し得る第一表面と、前記ストラップ部材に取り外し
可能に係合し得る第二表面とを有することを特徴とする
請求項7に記載の衣類。 - 【請求項14】 衣類であって、 第一腰部部分と第二腰部部分とを有する衣類シェルと、 前記第一腰部部分に取り付けられた取り付け用パッド
と、 前記取り付け用パッドに取り外し可能に係合し得るバッ
クルと、 第一面と、この第一面とは反対側の第二面と、第一端部
と、第二端部とを有する少なくとも一つのストラップ部
材と、 前記第一端部に隣接する前記ストラップ部材の部分を取
り外し可能に前記バックルに取り付けるための手段と、 前記第二端部に隣接する前記ストラップ部材の部分を取
り外し可能に前記第二腰部部分に取り付けるための手段
とを備える衣類。 - 【請求項15】 前記バックルはスロットを形成してお
り、前記ストラップ部材の第一端部はこのスロットに嵌
まるような大きさであることを特徴とする請求項14に
記載の衣類。 - 【請求項16】 前記スロットを形成する前記バックル
の部分には歯付きパターンが形成されていることを特徴
とする請求項15に記載の衣類。 - 【請求項17】 前記バックルは前記取り付け用パッド
に取り外し可能に係合し得るフック群を有していること
を特徴とする請求項15に記載の衣類。 - 【請求項18】 前記ストラップ部材は前記第一端部に
隣接してフックパッチを有しており、該フックパッチは
前記第一端部に隣接する前記ストラップ部材の部分を前
記バックルに取り外し可能に取り付けるものであること
を特徴とする請求項17に記載の衣類。 - 【請求項19】 前記バックルは前記取り付け用パッド
に取り外し可能に係合し得る第一群のフックを備え、 前記バックルは前記第一端部に隣接する前記ストラップ
部材の部分を前記バックルに取り外し可能に取り付ける
第二群のフックを備え、 前記スロットは前記第一群のフックと前記第二群のフッ
クとの間に位置することを特徴とする請求項15に記載
の衣類。 - 【請求項20】 前記ストラップ部材の第一表面はフッ
ク材料を有することを特徴とする請求項14に記載の衣
類。 - 【請求項21】 前記第二端部に隣接する前記ストラッ
プ部材の部分を取り外し可能に前記第二腰部部分に取り
付けるための手段は前記第二端部に取り付けられたフッ
クパッチを備えており、該フックパッチは前記第二腰部
部分に取り外し可能に係合し得ることを特徴とする請求
項14に記載の衣類。
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