JPH06217Y2 - パイプ溶断装置 - Google Patents
パイプ溶断装置Info
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- JPH06217Y2 JPH06217Y2 JP1989003125U JP312589U JPH06217Y2 JP H06217 Y2 JPH06217 Y2 JP H06217Y2 JP 1989003125 U JP1989003125 U JP 1989003125U JP 312589 U JP312589 U JP 312589U JP H06217 Y2 JPH06217 Y2 JP H06217Y2
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- pipe
- processed
- torch
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Description
【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は主として鋼管を任意の角度に火焔、プラズマ
などのトーチ又はレーザガンで切断する装置に関する。
などのトーチ又はレーザガンで切断する装置に関する。
(従来技術) 従来この種のパイプを傾斜角を付けてガス切断トーチで
切断する装置としては、パイプに直接案内定規を取付
け、この案内定規をパイプ軸線に対し傾斜させ、この案
内定規に沿わせて、ガス切断トーチを移動させて行う装
置が実公昭53−34353号及び実公昭54−146
0号のそれぞれの実用新案公報によって知られている。
切断する装置としては、パイプに直接案内定規を取付
け、この案内定規をパイプ軸線に対し傾斜させ、この案
内定規に沿わせて、ガス切断トーチを移動させて行う装
置が実公昭53−34353号及び実公昭54−146
0号のそれぞれの実用新案公報によって知られている。
(考案が解決しようとする課題) ところがこれらのものは小さな傾斜角と大きな傾斜角の
双方を単一の案内定規ではできず、また被加工パイプ径
毎に数多くの案内定規を必要とし、これら治具数が増加
し、段取作業が複雑となり、能率が悪い。
双方を単一の案内定規ではできず、また被加工パイプ径
毎に数多くの案内定規を必要とし、これら治具数が増加
し、段取作業が複雑となり、能率が悪い。
そこでこの考案はパイプ径の差にも、また切断傾斜角に
おいても、自由に選定でき、しかも単一の装置で実施で
き、かつ構造及び取扱が簡便で熟練技術者でなくとも使
用でき、故障も少ない装置とすることであり、かかる装
置を市場に提供することを目的とする。
おいても、自由に選定でき、しかも単一の装置で実施で
き、かつ構造及び取扱が簡便で熟練技術者でなくとも使
用でき、故障も少ない装置とすることであり、かかる装
置を市場に提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) パイプ支持手段と、パイプ回転駆動手段と、トーチ搭載
台と、このトーチ搭載台をパイプ回転駆動手段の回転と
同期して、往復移動させるトーチ搭載台移動手段とより
なり、 前記パイプ支持手段は被加工パイプを水平に支持する数
個の受けローラを備えたものであり、 前記パイプ回転駆動手段は前記パイプ支持手段の一端側
に位置し、被加工パイプの軸線とその軸線が平行でか
つ、この被加工パイプ軸線と同一垂直面内に位置する駆
動軸を備え、この駆動軸の一端には前記被加工パイプの
一端を掴むチャックが設けてあり、 前記パイプ回転駆動手段は機枠に対し、高さ調整可能に
装備してあり、 前記トーチ搭載台は前記機枠に装備した被加工パイプの
軸線と平行なトーチ台軌条上に走行自在に装備してあ
り、 前記トーチ搭載台移動手段は前記パイプ回転駆動軸と
1:1の回転比で回転し、前記駆動軸を有し、直角な軸
と、この直角な軸より半径方向に伸びるクランクが固定
してあり、このクランクに対し、任意の位置に移動固定
自在な寸法規制部材が装備してあり、この寸法規制部材
は前記トーチ搭載台と連結され、これと一体的に移動す
る移動台の前記軌条とは直角で、前記クランクの回転面
と平行な摺動ガイド部に摺合させて構成してあり、 以上の各構成要素の結合よりなるパイプ溶断装置とす
る。
台と、このトーチ搭載台をパイプ回転駆動手段の回転と
同期して、往復移動させるトーチ搭載台移動手段とより
なり、 前記パイプ支持手段は被加工パイプを水平に支持する数
個の受けローラを備えたものであり、 前記パイプ回転駆動手段は前記パイプ支持手段の一端側
に位置し、被加工パイプの軸線とその軸線が平行でか
つ、この被加工パイプ軸線と同一垂直面内に位置する駆
動軸を備え、この駆動軸の一端には前記被加工パイプの
一端を掴むチャックが設けてあり、 前記パイプ回転駆動手段は機枠に対し、高さ調整可能に
装備してあり、 前記トーチ搭載台は前記機枠に装備した被加工パイプの
軸線と平行なトーチ台軌条上に走行自在に装備してあ
り、 前記トーチ搭載台移動手段は前記パイプ回転駆動軸と
1:1の回転比で回転し、前記駆動軸を有し、直角な軸
と、この直角な軸より半径方向に伸びるクランクが固定
してあり、このクランクに対し、任意の位置に移動固定
自在な寸法規制部材が装備してあり、この寸法規制部材
は前記トーチ搭載台と連結され、これと一体的に移動す
る移動台の前記軌条とは直角で、前記クランクの回転面
と平行な摺動ガイド部に摺合させて構成してあり、 以上の各構成要素の結合よりなるパイプ溶断装置とす
る。
また前記課題を達成するために、この考案のパイプ溶断
装置において、前記各チャックは自動調心型であること
を特徴とする場合もある。
装置において、前記各チャックは自動調心型であること
を特徴とする場合もある。
また前記の課題を達成するために、この考案のパイプ溶
断装置において前記トーチ搭載台と移動台との連結構造
は移動台と一体の前記軌条と平行な連結棒に対し、任意
の位置に移動固定可能に設けてあることを特徴とする場
合もある。
断装置において前記トーチ搭載台と移動台との連結構造
は移動台と一体の前記軌条と平行な連結棒に対し、任意
の位置に移動固定可能に設けてあることを特徴とする場
合もある。
(考案の作用) 前述のように構成しているこの考案の請求項第1項記載
のものにおいて、被加工パイプを所期の角度に切断する
には、先ずパイプをパイプ支持手段の数個のローラ上に
横架し、その外周を巻尺、その他非伸縮性の紐で測定
し、被加工パイプ外周面の基点と半周のところに印を付
け、前記水平支持装置上において、これら半周つまり1
80°異なる位置の印が同一高さになるように前記パイ
プを軸線周りに廻してして合せる。
のものにおいて、被加工パイプを所期の角度に切断する
には、先ずパイプをパイプ支持手段の数個のローラ上に
横架し、その外周を巻尺、その他非伸縮性の紐で測定
し、被加工パイプ外周面の基点と半周のところに印を付
け、前記水平支持装置上において、これら半周つまり1
80°異なる位置の印が同一高さになるように前記パイ
プを軸線周りに廻してして合せる。
次ぎにパイプ回転駆動手段を上又は下に移動させてその
駆動軸の高さを前記2つの印の高さと一致するところま
で移動し、前記パイプ回転駆動手段これを機枠に位置固
定する。
駆動軸の高さを前記2つの印の高さと一致するところま
で移動し、前記パイプ回転駆動手段これを機枠に位置固
定する。
次ぎに前記チャックにより被加工パイプの一端を掴む。
つぎに切断すべき被加工パイプ径に応じて、かつ、切断
すべき傾斜角に合せて、傾斜規制部材をクランクの所定
位置に固定する。例えば45°傾斜であれば、寸法規制
部材をクランクの回転中心から被加工パイプの半径と同
寸法のところに固定する。
すべき傾斜角に合せて、傾斜規制部材をクランクの所定
位置に固定する。例えば45°傾斜であれば、寸法規制
部材をクランクの回転中心から被加工パイプの半径と同
寸法のところに固定する。
而して、クランクの方向を例えば前記軌条方向と一致さ
せて、次ぎにトーチ搭載台の位置を定める。このトーチ
搭載台に取付けたトーチの位置は被加工パイプの半径の
高さと一致させることが望ましい。
せて、次ぎにトーチ搭載台の位置を定める。このトーチ
搭載台に取付けたトーチの位置は被加工パイプの半径の
高さと一致させることが望ましい。
この運転速度はトーチの能力、被加工パイプの材質、肉
厚などによっても異なるが鋼管で肉厚10mmのものとす
れば、秒速2乃至5cmの速度で回転で回転させる。
厚などによっても異なるが鋼管で肉厚10mmのものとす
れば、秒速2乃至5cmの速度で回転で回転させる。
このようにしてこの考案の全装置を運転するとパイプ駆
動軸が一回転するうちに、これと同期してクランクも一
回転し、これに固定されている寸法規制部と摺合する移
動開トーチ搭載台及びトーチ自体はパイプの軸方向に一
往復する。
動軸が一回転するうちに、これと同期してクランクも一
回転し、これに固定されている寸法規制部と摺合する移
動開トーチ搭載台及びトーチ自体はパイプの軸方向に一
往復する。
このようにして、被加工パイプは所期の傾斜角にトーチ
によって溶断される。
によって溶断される。
切断すべき傾斜角を変更するときは、前記寸法規制部材
を目的の角度に対応したクランクの所期の位置に移動し
て固定する。
を目的の角度に対応したクランクの所期の位置に移動し
て固定する。
この寸法規制部材の固定場所は、通常規格寸法パイプの
パイプ径毎に、多用される主な傾斜角に対応した目盛り
を、前記クランクに沿って目盛っておけばよい。
パイプ径毎に、多用される主な傾斜角に対応した目盛り
を、前記クランクに沿って目盛っておけばよい。
請求項第2項記載のものにおいては、被加工パイプの真
円度が余り高くない(通常真円ではない)場合であって
も各チャックは自動調心型であるからの回転軸と駆動軸
の軸線の不一致があってもスムーズに回転し、周方向の
位置はづれることなく、被加工パイプに各チャックは結
合したまま、これを回転させる。
円度が余り高くない(通常真円ではない)場合であって
も各チャックは自動調心型であるからの回転軸と駆動軸
の軸線の不一致があってもスムーズに回転し、周方向の
位置はづれることなく、被加工パイプに各チャックは結
合したまま、これを回転させる。
請求項第3項記載のものにおいては、トーチ搭載台を移
動させるときには、連結棒に対して、任意の目的の場所
に移動させ、再び固定する。このようにすれば、トーチ
搭載台は、その位置を基準として、被加工パイプ一回転
につき、一往復する。
動させるときには、連結棒に対して、任意の目的の場所
に移動させ、再び固定する。このようにすれば、トーチ
搭載台は、その位置を基準として、被加工パイプ一回転
につき、一往復する。
(実施例) 今この考案の請求項第1項乃至第3項の代表的な実施例
を説明する。
を説明する。
図において、Aはパイプ支持手段、Bはパイプ回転駆動
手段、Cはトーチ搭載台、Dはトーチ搭載台移動手段で
ある。
手段、Cはトーチ搭載台、Dはトーチ搭載台移動手段で
ある。
前記パイプ支持手段Aは機枠10に水平に敷設したパイ
プ受台軌条11に少なくとも2個、通常は4個のパイプ
受台12が移動固定可能に装備してあり、各パイプ受台
12にはこの移動方向とは直角方向に移動でき受けロー
ラ13が一対ずつ装備され、各パイプ受台12の受けロ
ーラ13は相互に相接近離反できるよう移動固定可能に
パイプ受台12に装備してある。
プ受台軌条11に少なくとも2個、通常は4個のパイプ
受台12が移動固定可能に装備してあり、各パイプ受台
12にはこの移動方向とは直角方向に移動でき受けロー
ラ13が一対ずつ装備され、各パイプ受台12の受けロ
ーラ13は相互に相接近離反できるよう移動固定可能に
パイプ受台12に装備してある。
前記のパイプ回転駆動手段Bはパイプ支持手段Aの一端
に位置し、前記パイプ支持手段Aで支持される被加工パ
イプPの軸線と平行で、同一垂直面内に位置する軸線を
有する駆動軸15を備え、その軸受部16と一体の駆動
手段台17は前記機枠10に設けてある垂直方向ガイド
18aに案内されて上下動自在に装備され、駆動手段台
17に螺合する垂直方向の送りねじは棒18の一端のハ
ンドル19を右又は左に廻すことによって、駆動手段台
17が上下動できるように設けてあり、この駆動軸15
は前記駆動手段台17に搭載してあるモータ20及び減
速機構(図示のものはウオームとウオームホイル)21
によってゆっくり回転するように装備してある。
に位置し、前記パイプ支持手段Aで支持される被加工パ
イプPの軸線と平行で、同一垂直面内に位置する軸線を
有する駆動軸15を備え、その軸受部16と一体の駆動
手段台17は前記機枠10に設けてある垂直方向ガイド
18aに案内されて上下動自在に装備され、駆動手段台
17に螺合する垂直方向の送りねじは棒18の一端のハ
ンドル19を右又は左に廻すことによって、駆動手段台
17が上下動できるように設けてあり、この駆動軸15
は前記駆動手段台17に搭載してあるモータ20及び減
速機構(図示のものはウオームとウオームホイル)21
によってゆっくり回転するように装備してある。
前記駆動軸15のパイプ支持装置Aに面した側の一端に
はチャック22が設けてある。このチャック22は自動
調心型であって、駆動軸15の一端に半径方向に伸びる
一対の腕23が固着してあり、この各腕23に、この腕
23の長さ方向に移動自在に装備した掴み爪24をそれ
ぞれ備えて、掴み爪24に装備したセットスクリュウー
25によって各掴み爪24は被加工パイプのパイプ端に
固着できるように設けて構成してある。
はチャック22が設けてある。このチャック22は自動
調心型であって、駆動軸15の一端に半径方向に伸びる
一対の腕23が固着してあり、この各腕23に、この腕
23の長さ方向に移動自在に装備した掴み爪24をそれ
ぞれ備えて、掴み爪24に装備したセットスクリュウー
25によって各掴み爪24は被加工パイプのパイプ端に
固着できるように設けて構成してある。
前記のトーチ搭載台Cは機枠10の一部に、前記パイプ
受台軌条11と平行なトーチ台軌条30に対し、走行自
在に装備され、トーチ31はトーチ搭載台Cに対して上
下位置変更自在であり、かつトーチ台軌条30に対し、
直角方向の位置変更自在で更に、傾斜角自在に装備され
ている。
受台軌条11と平行なトーチ台軌条30に対し、走行自
在に装備され、トーチ31はトーチ搭載台Cに対して上
下位置変更自在であり、かつトーチ台軌条30に対し、
直角方向の位置変更自在で更に、傾斜角自在に装備され
ている。
前記のトーチ搭載台移動手段Dは次のような機構によっ
て構成されている。即ち前記パイプ回転駆動手段Bの駆
動軸15の後端とベベルギヤ40によって1:1で回転
する垂直スプライン雄軸41は、前記駆動手段台17に
回転自在に支承してあり、この垂直スプライン雄軸41
と咬合して回転するスプライン雌軸42の下端にはクラ
ンク43が固着してある。
て構成されている。即ち前記パイプ回転駆動手段Bの駆
動軸15の後端とベベルギヤ40によって1:1で回転
する垂直スプライン雄軸41は、前記駆動手段台17に
回転自在に支承してあり、この垂直スプライン雄軸41
と咬合して回転するスプライン雌軸42の下端にはクラ
ンク43が固着してある。
他方機枠10には前記トーチ台軌条30と同一方向に往
復移動できる移動台44が設けてあり、この移動台44
にはこの移動方向とは直角方向で水平な摺動ガイド部4
5が設けてあり、この摺動ガイド部45に対し、摺動自
在の寸法規制部材46か前記クランク43に対し、クラ
ンク43の長さ方向に移動でき、任意の位置に固定可能
に装備してある。前記寸法規制部材46と摺動ガイド部
45の摺動部分には両者の摩擦を軽減するために、ころ
47が介在させてある。
復移動できる移動台44が設けてあり、この移動台44
にはこの移動方向とは直角方向で水平な摺動ガイド部4
5が設けてあり、この摺動ガイド部45に対し、摺動自
在の寸法規制部材46か前記クランク43に対し、クラ
ンク43の長さ方向に移動でき、任意の位置に固定可能
に装備してある。前記寸法規制部材46と摺動ガイド部
45の摺動部分には両者の摩擦を軽減するために、ころ
47が介在させてある。
前記クランク43には、寸法規制部材46の位置を被加
工パイプの切断角に対応して、各加工パイプ径毎に対応
する目盛48が刻設してある。
工パイプの切断角に対応して、各加工パイプ径毎に対応
する目盛48が刻設してある。
49はトーチ台軌条30と平行な連結棒であり、一端は
前記移動台44に固定してあり、連結棒49の中間の任
意の位置にトーチ搭載台Cが固定可能に装備してある。
前記移動台44に固定してあり、連結棒49の中間の任
意の位置にトーチ搭載台Cが固定可能に装備してある。
前述のクランク43としては図示のものに限定されるこ
となく、前記寸法規制部材46の位置をクランク43の
回転中心から任意位置まで離心固定できるものであれ
ば、この考案のクランクの範囲に含まれる。
となく、前記寸法規制部材46の位置をクランク43の
回転中心から任意位置まで離心固定できるものであれ
ば、この考案のクランクの範囲に含まれる。
実施例の作用 叙上のように構成している実施例において、被加工パイ
プPを所期の角度に切断するには、先ずパイプ支持手段
Aの各パイプ受台12の左右一対の受けローラ13の間
隔を被加工パイプPの直径に対応させて、それぞれパイ
プ受台12上で位置決めして固定し、次に被加工パイプ
Pの長さに応じて、パイプ受台12をパイプ受け台軌条
11上に移動させて、最適位置に位置させる。
プPを所期の角度に切断するには、先ずパイプ支持手段
Aの各パイプ受台12の左右一対の受けローラ13の間
隔を被加工パイプPの直径に対応させて、それぞれパイ
プ受台12上で位置決めして固定し、次に被加工パイプ
Pの長さに応じて、パイプ受台12をパイプ受け台軌条
11上に移動させて、最適位置に位置させる。
次に被加工パイプPをすべてのパイプ受台12上に横架
させる。次に被加工パイプPの外周を巻尺、非伸縮紐な
どによって実測し、半周位置をそれぞれ被加工パイプP
表面にけがき、これら外周上の2点が同一水平線上にな
るよう前記被加工パイプPを受けローラ13上で自転さ
せて位置させる。
させる。次に被加工パイプPの外周を巻尺、非伸縮紐な
どによって実測し、半周位置をそれぞれ被加工パイプP
表面にけがき、これら外周上の2点が同一水平線上にな
るよう前記被加工パイプPを受けローラ13上で自転さ
せて位置させる。
次にパイプ回転駆動手段Bのハンドル19を回転させ送
りねじ棒18を回転させ、これと螺合する駆動手段台1
7を上又は下に移動させて、駆動軸15の高さを前記被
加工パイプPの中心位置に合せる。
りねじ棒18を回転させ、これと螺合する駆動手段台1
7を上又は下に移動させて、駆動軸15の高さを前記被
加工パイプPの中心位置に合せる。
次に被加工パイプPを数個のパイプ受台12と共にパイ
プ受台軌条11上をパイプ回転駆動手段B方向に接近さ
せ、駆動軸15の一端の腕23に装備してあるチャック
22の掴む爪24を被加工パイプPの端部に嵌め込み、
セットスクリュー25によってそれぞれ被加工パイプP
端に固定する。
プ受台軌条11上をパイプ回転駆動手段B方向に接近さ
せ、駆動軸15の一端の腕23に装備してあるチャック
22の掴む爪24を被加工パイプPの端部に嵌め込み、
セットスクリュー25によってそれぞれ被加工パイプP
端に固定する。
次に、先に計測したパイプ外径に対応し、かつ、切断す
べき角度に対応した位置に、トーチ搭載台移動手段Dの
寸法規制部材46をクランク43上を移動させて、所期
の位置に固定する。
べき角度に対応した位置に、トーチ搭載台移動手段Dの
寸法規制部材46をクランク43上を移動させて、所期
の位置に固定する。
而して、クランク43をトーチ台軌条30と平行な位置
としトーチ搭載台Cを前記連結棒49に対して摺動させ
ながらトーチ搭載台Cをトーチ台軌条30上を移動させ
て、所期の位置に合せてトーチ搭載台Cと連結棒49を
固定する。
としトーチ搭載台Cを前記連結棒49に対して摺動させ
ながらトーチ搭載台Cをトーチ台軌条30上を移動させ
て、所期の位置に合せてトーチ搭載台Cと連結棒49を
固定する。
トーチ搭載台Cのトーチ31の位置を更にトーチ搭載台
C上で微調整する。
C上で微調整する。
而して、モータ20を回転させると、減速機構たるウオ
ームギヤ及びウオームホイル20を通じて駆動軸15が
回転し、この一端の直径方向に伸びる腕23も共に回転
し、腕23に装備された掴み爪24と結合されている被
加工パイプPを各受けローラ13上で、その軸線周りに
転動させる。
ームギヤ及びウオームホイル20を通じて駆動軸15が
回転し、この一端の直径方向に伸びる腕23も共に回転
し、腕23に装備された掴み爪24と結合されている被
加工パイプPを各受けローラ13上で、その軸線周りに
転動させる。
このとき、被加工パイプPは現実には数学的な真円でな
く、多少歪んでいるし、被加工パイプPの軸線と駆動軸
15の軸線とは正確に一致させることは困難であり、こ
れら二つの軸線位置には若干のずれがあり、駆動軸15
から被加工パイプPの周辺までの寸法は被加工パイプP
の回転に伴い若干寸法変化し、この変位に伴い掴み爪2
4は腕23上を若干摺動する。即ち、このチャック22
は駆動軸15と被加工パイプPの間において、一種の喰
違い軸接手(オルダムス・カップリング)の役目をな
す。
く、多少歪んでいるし、被加工パイプPの軸線と駆動軸
15の軸線とは正確に一致させることは困難であり、こ
れら二つの軸線位置には若干のずれがあり、駆動軸15
から被加工パイプPの周辺までの寸法は被加工パイプP
の回転に伴い若干寸法変化し、この変位に伴い掴み爪2
4は腕23上を若干摺動する。即ち、このチャック22
は駆動軸15と被加工パイプPの間において、一種の喰
違い軸接手(オルダムス・カップリング)の役目をな
す。
他方駆動軸15の他端はベベルギヤ40よりスプライン
雄軸41、スプライン雌軸42を介して、クランク43
を回転させる。このクランク43と共にこの所定位置に
セットされている寸法規制部材46も回転し、これと摺
合する移動台44はトーチ台軌条30と同一方向にクラ
ンク43が一回転する間に一往復する。
雄軸41、スプライン雌軸42を介して、クランク43
を回転させる。このクランク43と共にこの所定位置に
セットされている寸法規制部材46も回転し、これと摺
合する移動台44はトーチ台軌条30と同一方向にクラ
ンク43が一回転する間に一往復する。
この移動台44と連結棒49で連結されたトーチ搭載台
Cは前記被加工パイプPが一回転する間に被加工パイプ
Pの軸方向に一往復し、このトーチ搭載台Cに搭載され
たトーチ31によって、被加工パイプPは所期の角度で
切断される。
Cは前記被加工パイプPが一回転する間に被加工パイプ
Pの軸方向に一往復し、このトーチ搭載台Cに搭載され
たトーチ31によって、被加工パイプPは所期の角度で
切断される。
被加工パイプPを異なる角度で切断したいときは、目的
の角度に対応した位置に寸法規制部材46を移動させて
再びクランクに固定する。寸法規制部材46が丁度スプ
ライン雌軸42と一致させたところに位置させると、移
動台44は駆動軸15の回転中全く移動せず、従ってト
ーチ31も被加工パイプPの軸方向に移動せず被加工パ
イプPは軸線と直角に切断される。
の角度に対応した位置に寸法規制部材46を移動させて
再びクランクに固定する。寸法規制部材46が丁度スプ
ライン雌軸42と一致させたところに位置させると、移
動台44は駆動軸15の回転中全く移動せず、従ってト
ーチ31も被加工パイプPの軸方向に移動せず被加工パ
イプPは軸線と直角に切断される。
ハ.考案の効果 前述のように構成し作用を為すこの考案の請求項第1項
記載のものにおいては、前記トーチ搭載台移動手段のク
ランクに装備した寸法規制部材の位置を適宜位置に選定
して固定することによって切断角が被加工パイプの軸線
と直角な位置から45°に至るまでの任意の角で切断す
ることができしかも被加工パイプのパイプ径も相当の範
囲のものが一つの装置で切断できる。
記載のものにおいては、前記トーチ搭載台移動手段のク
ランクに装備した寸法規制部材の位置を適宜位置に選定
して固定することによって切断角が被加工パイプの軸線
と直角な位置から45°に至るまでの任意の角で切断す
ることができしかも被加工パイプのパイプ径も相当の範
囲のものが一つの装置で切断できる。
従って、先行技術のように切断すべき傾斜角が大きく異
なるときや、被加工パイプのパイプ径が異なるごとにこ
れに対応した別異の案内定規を多数必要とせず、これら
案内定規の整備や管理の必要がなく、単に寸法規制部材
の移動固定のみの簡単な段取作業で種々の径及び傾斜角
に対応して、トーチ搭載台を移動させることができ、ト
ーチによる切断加工ができる。
なるときや、被加工パイプのパイプ径が異なるごとにこ
れに対応した別異の案内定規を多数必要とせず、これら
案内定規の整備や管理の必要がなく、単に寸法規制部材
の移動固定のみの簡単な段取作業で種々の径及び傾斜角
に対応して、トーチ搭載台を移動させることができ、ト
ーチによる切断加工ができる。
また前述の切断作業のうち、被加工パイプPの軸線と直
角に切断するときには、トーチ搭載台と移動台の連結を
解除してトーチ搭載台をトーチ台軌条に固定して行うこ
ともできる。
角に切断するときには、トーチ搭載台と移動台の連結を
解除してトーチ搭載台をトーチ台軌条に固定して行うこ
ともできる。
請求項第2項記載の考案においては、被加工パイプが多
少真円でなくとも、また被加工パイプをパイプ支持手段
にセットしたときの位置と、駆動軸との位置合せに若干
のづれがあったとしても、被加工パイプの回動中にチャ
ックが自動調心型であるため、何らの支障なく被加工パ
イプの回動ができる。
少真円でなくとも、また被加工パイプをパイプ支持手段
にセットしたときの位置と、駆動軸との位置合せに若干
のづれがあったとしても、被加工パイプの回動中にチャ
ックが自動調心型であるため、何らの支障なく被加工パ
イプの回動ができる。
請求項第3項記載の考案においては、トーチ搭載台かそ
のトーチ台軌条上の何れの位置にも移動でき、どの位置
においても駆動軸の回転と同期して所期を往復運動をさ
せることができる。
のトーチ台軌条上の何れの位置にも移動でき、どの位置
においても駆動軸の回転と同期して所期を往復運動をさ
せることができる。
(実施例固有の効果) 前記請求項第1項乃至第3項記載の効果と同じ効果を奏
し、殊にトーチ搭載台移動手段Dは、ベベルギヤ40に
よって、スプライン雄軸41及び同雌軸42を介して、
クランク43を回転させるように装備されているから、
パイプ回転駆動手段B全体が上下動しても前記スプライ
ン雄軸41及び同雌軸42は軸方向に摺動するだけで、
その咬合関係は変化せず、常に駆動軸15とクランク4
3の回転は1:1関係を維持する。
し、殊にトーチ搭載台移動手段Dは、ベベルギヤ40に
よって、スプライン雄軸41及び同雌軸42を介して、
クランク43を回転させるように装備されているから、
パイプ回転駆動手段B全体が上下動しても前記スプライ
ン雄軸41及び同雌軸42は軸方向に摺動するだけで、
その咬合関係は変化せず、常に駆動軸15とクランク4
3の回転は1:1関係を維持する。
つまりパイプ回転駆動手段Bを低くして小さな径の被加
工パイプの切断に用いたり、逆にパイプ回転駆動手段B
を上昇させて、大きな径の被加工パイプの切断も全く同
様に行える。
工パイプの切断に用いたり、逆にパイプ回転駆動手段B
を上昇させて、大きな径の被加工パイプの切断も全く同
様に行える。
またトーチ搭載台Cは移動台44に一端を固定した連結
棒49の任意の位置に移動固定自在に装備したものであ
るから、一旦これらを固定すればトーチ搭載台Cはその
位置に関係なく、全く同じ往復運動をし、被加工パイプ
の何れの部分でも目的の角度に切断できる。
棒49の任意の位置に移動固定自在に装備したものであ
るから、一旦これらを固定すればトーチ搭載台Cはその
位置に関係なく、全く同じ往復運動をし、被加工パイプ
の何れの部分でも目的の角度に切断できる。
またチャック22は各掴み爪24が腕23に対し、その
長さ方向に摺動自在に装備した自動調心型であるため、
駆動軸15と被加工パイプPも恰もオルダムス接手で接
続されているようになり、駆動軸15の回転はスムーズ
に被加工パイプPに伝達される。
長さ方向に摺動自在に装備した自動調心型であるため、
駆動軸15と被加工パイプPも恰もオルダムス接手で接
続されているようになり、駆動軸15の回転はスムーズ
に被加工パイプPに伝達される。
尚この装置は軸線と直角な端面をもつ、2本の被加工パ
イプを突き合せて溶接するときにも使用できる。
イプを突き合せて溶接するときにも使用できる。
このときは寸法規制部材46をクランク43の回転中心
に位置させるか、或いは連結棒49とトーチ搭載台Cと
の連結関係を外し、トーチ搭載台Cをトーチ台軌条30
に固定して行う。
に位置させるか、或いは連結棒49とトーチ搭載台Cと
の連結関係を外し、トーチ搭載台Cをトーチ台軌条30
に固定して行う。
図面はこのこの考案の代表的な実施例を示すものであっ
て、第1図は全体の機構を示す機構図的斜視図、第2図
はパイプ回転駆動手段及びトーチ搭載台移動手段部分の
縦断側面図、第3図は装置全体の平面図、第4図は正面
図、第5図はチャック部分の斜視図、第6図はクランク
部分の斜視図である。 図中符号 A………パイプ支持手段、 B………パイプ回転駆動手段、 C………トーチ搭載台、 D………トーチ搭載台移動手段、 P………被加工パイプ、 10……機枠、 11……パイプ受台軌条、 12……パイプ受台、13……受けローラ、 15……駆動軸、 16……軸受部、 17……駆動手段台、18……送りねじ棒、 19……ハンドル、 20……モータ、 21……減速機構、 22……チャック、 23……腕、 24……掴み爪、 25……セットスクリュー、 30……トーチ台軌条、 40……ベベルギヤ、 41……垂直スプライン雄軸、 42……スプライン雌軸、 43……クランク、 44……移動台、 45……ガイド部、 46……寸法規制部材、 47……ころ、 48……目盛、 49……連結棒。
て、第1図は全体の機構を示す機構図的斜視図、第2図
はパイプ回転駆動手段及びトーチ搭載台移動手段部分の
縦断側面図、第3図は装置全体の平面図、第4図は正面
図、第5図はチャック部分の斜視図、第6図はクランク
部分の斜視図である。 図中符号 A………パイプ支持手段、 B………パイプ回転駆動手段、 C………トーチ搭載台、 D………トーチ搭載台移動手段、 P………被加工パイプ、 10……機枠、 11……パイプ受台軌条、 12……パイプ受台、13……受けローラ、 15……駆動軸、 16……軸受部、 17……駆動手段台、18……送りねじ棒、 19……ハンドル、 20……モータ、 21……減速機構、 22……チャック、 23……腕、 24……掴み爪、 25……セットスクリュー、 30……トーチ台軌条、 40……ベベルギヤ、 41……垂直スプライン雄軸、 42……スプライン雌軸、 43……クランク、 44……移動台、 45……ガイド部、 46……寸法規制部材、 47……ころ、 48……目盛、 49……連結棒。
Claims (3)
- 【請求項1】パイプ支持手段と、パイプ回転駆動手段
と、トーチ搭載台と、このトーチ搭載台をパイプ回転駆
動手段の回転と同期して、往復移動させるトーチ搭載台
移動手段とよりなり、 前記パイプ支持手段は被加工パイプを水平に支持する数
個の受けローラを備えたものであり、 前記パイプ回転駆動手段は前記パイプ支持手段の一端側
に位置し、被加工パイプの軸線とその軸線が平行でか
つ、この被加工パイプ軸線と同一垂直面内に位置する駆
動軸を備え、この駆動軸の一端には前記被加工パイプの
一端を掴むチャックが設けてあり、 前記パイプ回転駆動手段は機枠に対し、高さ調整可能に
装備してあり、 前記トーチ搭載台は前記機枠に装備した被加工パイプの
軸線と平行なトーチ台軌条上に走行自在に装備してあ
り、 前記トーチ搭載台移動手段は前記パイプ回転駆動軸と
1:1の回転比で回転し、前記駆動軸を有し、直角な軸
と、この直角な軸より半径方向に伸びるクランクが固定
してあり、このクランクに対し、任意の位置に移動固定
自在な寸法規制部材が装備してあり、この寸法規制部材
は前記トーチ搭載台と連結され、これと一体的に移動す
る移動台の前記軌条とは直角で、前記クランクの回転面
と平行な摺動ガイド部に摺合させて構成してあり、 以上の各構成要素の結合よりなるパイプ溶断装置。 - 【請求項2】前記各チャックは回転駆動軸に対し、自動
調心型であることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載のパイプ溶断装置。 - 【請求項3】前記トーチ搭載台と移動台との連結構造は
移動台と一体の前記軌条と平行な連結棒に対し、任意の
位置に移動固定可能に設けてあることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載のパイプ溶断
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989003125U JPH06217Y2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | パイプ溶断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989003125U JPH06217Y2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | パイプ溶断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0297962U JPH0297962U (ja) | 1990-08-03 |
JPH06217Y2 true JPH06217Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31204485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989003125U Expired - Lifetime JPH06217Y2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | パイプ溶断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06217Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3136510B2 (ja) * | 1996-05-16 | 2001-02-19 | 共成工業株式会社 | パイプの切断装置 |
CN108746956A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-11-06 | 柳德华 | 一种相贯线等离子火焰切割机 |
-
1989
- 1989-01-13 JP JP1989003125U patent/JPH06217Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0297962U (ja) | 1990-08-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |