JPH06217969A - 多軌道円弧断層撮影台 - Google Patents

多軌道円弧断層撮影台

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Publication number
JPH06217969A
JPH06217969A JP5026018A JP2601893A JPH06217969A JP H06217969 A JPH06217969 A JP H06217969A JP 5026018 A JP5026018 A JP 5026018A JP 2601893 A JP2601893 A JP 2601893A JP H06217969 A JPH06217969 A JP H06217969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
film size
theta
angles
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5026018A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kobayashi
一男 小林
Nobuhisa Kasashima
伸久 笠島
Hiroshi Hashizume
博 橋爪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP5026018A priority Critical patent/JPH06217969A/ja
Publication of JPH06217969A publication Critical patent/JPH06217969A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/02Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
    • C03B37/025Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor from reheated softened tubes, rods, fibres or filaments, e.g. drawing fibres from preforms
    • C03B37/027Fibres composed of different sorts of glass, e.g. glass optical fibres
    • C03B37/02718Thermal treatment of the fibre during the drawing process, e.g. cooling

Abstract

(57)【要約】 【目的】多軌道円弧断層撮影台において、被写体への不
要なX線の被曝と不要な散乱X線によるX線写真の画質
劣化の防止を図る。 【構成】X方向,Y方向のX線照射角(断層角)に関係
なく、常にフィルムサイズにX線照射野を絞り制御する
絞り装置3を設け、フィルムサイズ以外にX線を照射さ
せないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線断層撮影台、特
に、多軌道円弧断層撮影台の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の多軌道円弧断層撮影台は、断層撮
影中にX線照射野を絞るように構成してはいなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、フィルムサ
イズをはみ出す無駄なX線を被写体に被曝させることが
多く、また、不要な散乱X線によるX線フィルムへの影
響からX線写真の画質劣化を起こさせるなどの問題点が
あった。
【0004】すなわち、X線写真の画質を定める要素の
1つにコントラスト(対照度)があるが、これを劣化さ
せる主な要因は被写体からの不要な散乱X線であり、断
層撮影装置においては従来、X線管の振れ角度(X線照
射角(断層角))θによってX線フィルム面から見た照
射面積が変化してしまい、θ=0の中心で照射面積を絞
り装置などで合せておくと、θが±で大きくなる方向で
は照射面積が大きくなり、被写体への不要な被曝を与え
るのみでなく、この不要な被写体への被曝によって生じ
る散乱X線により、X線写真のコントラスト劣化を招く
という問題点があった。
【0005】本発明の目的は、被写体への不要なX線被
曝をなくし、また、不要な散乱X線によるX線フィルム
への影響を少なくし、X線写真の画質劣化を起こさない
ようにした多軌道円弧断層撮影台を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、2方向(X
方向,Y方向)のX線照射角(断層角)に関係なく、常
にフィルムサイズにX線照射野を絞り制御する絞り装置
を設けることにより達成される。
【0007】
【作用】絞り装置は、X,Y2方向のX線照射角(断層
角)に関係なく、常にフィルムサイズにX線照射野を絞
り制御する。これにより、多軌道円弧断層撮影時、常に
フィルムサイズにX線照射野が絞られ、フィルムサイズ
以外にX線が照射されなくなる。したがって、被写体へ
の不要なX線被曝がなくなり、また、不要な散乱X線に
よるX線フィルムへの影響が少なくなって、X線写真の
画質劣化が防止される。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図8は多軌道円弧断層撮影におけるY方向につい
てのX線管とX線フィルムの動きを示す図である。図
中、1はX線管、2,AはX線管焦点、3は絞り装置、
XOはX線束中心軸、12はX線フィルムであり、図示
するように、X線管焦点2,Aは、截断面中心Oを中心
として円弧運動する。
【0009】この図1において、 l1:焦点A・截断面中心O間距離 l2:フィルム中心O´・截断面中心O間距離 a :フィルム幅の1/2 φ :フィルム照射角 θ :断層角(X線照射角) としたとき、
【0010】
【数1】 が成立する。
【0011】また、
【数2】 より、φとθとの間に、次の関係が成立する。
【0012】
【数3】 上式(3)のφとθの関係を図6に示す。
【0013】X方向についても同様であり、X方向につ
いての φ´(フィルム照射角),θ´(断層角)の関
係を図7に示す。
【0014】図1は本発明による多軌道円弧断層撮影台
の一実施例を寝台側方から示す構成図、図2は図1の左
側面図、図3は図1の要部詳細図、図4は図2の要部詳
細図である。
【0015】これらの図において、1はX線管、2はX
線管焦点、3は絞り装置、4は絞り装置3の羽、5は支
柱、6は支点軸、7はY方向の回転軸、8,9はギヤ、
10はY方向の回転角検出用ポテンショメータである。
また、11はフィルムホルダ、12はフィルム、13は
X方向の回転軸、14,15はギヤ、16はX方向の回
転角検出用ポテンショメータ、21は支持台、22は被
写体(図示せず)が寝載される寝台である。
【0016】ここで、支柱5は、X線管1、絞り装置
3、フィルムホルダ11(フィルム12)を支持してお
り、また支柱5はX方向の回転軸13、支点軸6、Y方
向の回転軸7を介して支持台21に支持されている。
【0017】また、Y方向の回転軸7にはギヤ8が取り
付けられており、支持台21に取り付けられたY方向回
転角検出用ポテンショメータ10に取り付けたギヤ9と
前記ギヤ8が噛み合っている。したがって、Y方向の断
層角θが変化すると、それに比例した角度でY方向回転
角検出用ポテンショメータ10の軸が回転する。
【0018】同様に、X方向の回転軸13にはギヤ14
が取り付けられており、支持台21に取り付けられたX
方向回転角検出用ポテンショメータ16に取り付けたギ
ヤ15と前記ギヤ14が噛み合っている。したがって、
X方向の断層角θ´が変化すると、それに比例した角度
でX方向回転角検出用ポテンショメータ16の軸が回転
する。
【0019】絞り装置3は、X方向及びY方向のX線照
射角(断層角)に関係なく、常にX線管焦点2の移動方
向のフィルムサイズにX線照射野を絞り制御するもので
ある。
【0020】図5は上記絞り装置3の絞り制御回路の一
例を示すブロック図である。図5において、10,16
は図3,図4と同様に、Y方向の回転角検出用ポテンシ
ョメータ,X方向の回転角検出用ポテンショメータを示
す。17は関数回路、18はフィルムサイズ信号、19
はサーボアンプ、20はサーボモータである。
【0021】すなわち絞り制御回路は、Y方向につい
て、断層角θをY方向の回転軸7及びギヤ8,9を介し
てポテンショメータ10により検出し、図6に示すよう
なφ,θの関係を満足する信号を出力する関数回路17
に送り、その出力をサーボアンプ19で増幅した後、絞
り装置3の羽4を移動させるサーボモータ20を駆動
し、常にフィルムサイズにX線照射野を一致させる(必
要フィルム照射角φにX線束を絞り込む)。
【0022】X方向については、断層角θ´をX方向の
回転軸13及びギヤ14,15を介してポテンショメー
タ16により検出し、図7に示すようなφ´,θ´の関
係を満足する信号を出力する関数回路17に送り、その
出力をサーボアンプ19で増幅した後、絞り装置3の羽
4を移動させるサーボモータ20を駆動し、常にフィル
ムサイズにX線照射野を一致させる(必要フィルム照射
角φ´にX線束を絞り込む)。
【0023】これにより、X,Y2方向の断層角(X線
照射角)θ´,θに関係なく、常にX線管焦点2の移動
方向のフィルムサイズにX線照射野が絞り制御される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
方向のX線照射角に関係なく、常にフィルムサイズにX
線照射野を絞り制御する絞り装置を設けたので、フィル
ムサイズ以外にX線を照射することはなく、被写体への
不要なX線被曝をなくすことができ、また、不要な散乱
X線によるX線写真の画質劣化が防止できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多軌道円弧断層撮影台の一実施例
を示す構成図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】図1の要部詳細図である。
【図4】図2の要部詳細図である。
【図5】絞り装置3の絞り制御回路の一例を示すブロッ
ク図である。
【図6】Y方向の関数回路の特性(φとθの関係)を示
す図である。
【図7】X方向の関数回路の特性(φ´,θ´の関係)
を示す図である。
【図8】多軌道円弧断層撮影におけるY方向についての
X線管とX線フィルムの動きを示す図である。
【符号の説明】
1 X線管 2 X線管焦点 3 絞り装置 4 絞り装置の羽 5 支柱 6 支点軸 7 Y方向の回転軸 8 ギヤ 9 ギヤ 10 Y方向の回転角検出用ポテンショメータ 11 フィルムホルダ 12 フィルム 13 X方向の回転軸 14 ギヤ 15 ギヤ 16 X方向の回転角検出用ポテンショメータ 17 関数回路 18 フィルムサイズ信号 19 サーボアンプ 20 サーボモータ 21 支持台 22 寝台

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2方向のX線照射角に関係なく、常にフィ
    ルムサイズにX線照射野を絞り制御する絞り装置を具備
    することを特徴とする多軌道円弧断層撮影台。
JP5026018A 1993-01-22 1993-01-22 多軌道円弧断層撮影台 Pending JPH06217969A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5026018A JPH06217969A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 多軌道円弧断層撮影台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5026018A JPH06217969A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 多軌道円弧断層撮影台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06217969A true JPH06217969A (ja) 1994-08-09

Family

ID=12181964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5026018A Pending JPH06217969A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 多軌道円弧断層撮影台

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JP (1) JPH06217969A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7082184B2 (en) 2003-05-27 2006-07-25 Canon Kabushiki Kaisha Tomosynthesis imaging method and apparatus for suppressing unnecessary irradiation
JP2007135669A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Shimadzu Corp 放射線撮影装置
JP2007136183A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 General Electric Co <Ge> 外傷応用のためのクロステーブル・トモシンセシス撮像のシステム及び方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7082184B2 (en) 2003-05-27 2006-07-25 Canon Kabushiki Kaisha Tomosynthesis imaging method and apparatus for suppressing unnecessary irradiation
JP2007135669A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Shimadzu Corp 放射線撮影装置
JP2007136183A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 General Electric Co <Ge> 外傷応用のためのクロステーブル・トモシンセシス撮像のシステム及び方法

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