JPH06217807A - 自動バックル装置 - Google Patents

自動バックル装置

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JPH06217807A
JPH06217807A JP5010867A JP1086793A JPH06217807A JP H06217807 A JPH06217807 A JP H06217807A JP 5010867 A JP5010867 A JP 5010867A JP 1086793 A JP1086793 A JP 1086793A JP H06217807 A JPH06217807 A JP H06217807A
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JP
Japan
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tongue
hook
buckle
lock arm
base
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Application number
JP5010867A
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English (en)
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Kiyotaka Miyauchi
喜代隆 宮内
Tetsuya Hamagami
哲也 濱上
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Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
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Publication date
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    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/25Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
    • A44B11/2503Safety buckles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T24/45225Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
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    • Y10T24/45623Receiving member includes either movable connection between interlocking components or variable configuration cavity and operator therefor
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 トングをバックルに対し自動的に係合及び解
除できるようにする。 【構成】 トング10にトングベース14が突出自在に
設けられている。バックル12の先端のソレノイド36
がトング10のトングフェースプレート24を吸引す
る。トングベース14は、バックル12内に差し込まれ
た後、ロングフック88の爪部88bによって引っ張り
込まれ、ロックアーム76が切欠部22に係合し、且つ
このロックアーム76の爪部76aの後側にラッチプレ
ート66が入り込むことによりラッチ状態となる。この
ラッチプレート66、ロングフック88はステップモー
タ46で回動されるピニオン58によって前後進され
る。このピニオン58を逆転させると、ラッチ状態が解
除され、エジェクタ72に押されることによってトング
ベース14がバックル12から押し出され、トング10
とバックル12とが分離される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等に搭載されるシ
ートベルト装置のトングとバックルとの連結機構の改良
に関するものであり、詳しくは、トングをバックルに接
近させると自動的にトングがバックルと連結されるよう
構成された自動バックル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のシートベルト装置においては、
シートベルトが掛けられたトングをバックルに差し込む
操作は乗員の手作業で行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このバックルは、座席
の側方に配置されているから、トングをバックルに差し
込むには乗員が上半身をよじる必要があり、姿勢が楽で
はなかった。
【0004】本発明は、このような問題を解決し、モー
タ等を利用してトングをバックル内に自動的に引き込む
ことができる自動バックル装置を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動バックル装
置は、モータ等で駆動されるフックによってトングベー
スをバックル内に引っ張り込み、ロックアームでトング
ベースを係止し、且つラッチプレートで該ロックアーム
の後退を阻止してラッチホールドするよう構成したもの
である。
【0006】請求項2の自動バックル装置は、駆動機構
としてラックアンドピニオン機構を採用したものであ
る。請求項3の自動バックル装置は、このラックアンド
ピニオン機構のラックの前後進によってフック(ロング
フック)の揺動を併せて行なわせるよう構成したもので
ある。請求項4の自動バックル装置は、ソレノイドによ
ってトングを吸引するよう構成したものである。
【0007】
【作用】本発明の自動バックル装置においては、トング
ベースをバックルの入口部分に差し込むと、フックがト
ングベースの開口に係合し、フックが後退される。これ
により、トングベースがバックル内の進入スペースに引
き込まれる。トングベースが進入スペースに進入すると
きに、トングベースがエジェクタを奥へ押し込む。そう
すると、エジェクタがロックアームの後退部を側外方へ
押し出し、これと入れ替りにロックアームの先端部が進
入スペースに入り込む。そして、このロックアームの先
端部がトングベースの両側辺部の切欠部に係合する。
【0008】さらに、このロックアーム先端部の背後側
にラッチプレートが移動してくる。これにより、ロック
アーム先端部の進入スペースからの退避が阻止され、ロ
ック状態が維持される。
【0009】トングをバックルから離反させるときに
は、駆動機構によってラッチプレートをロックアームの
先端部の背後から移動させる。これにより、ロックアー
ムの先端部は進入スペースからの退動が可能となる。ロ
ックアーム先端部の進入スペースの後退とエジェクタの
前進とが行なわれることにより、トングベースがバック
ル内から押し出される。
【0010】なお、請求項2においては、ロングフック
及びラッチプレートが、ラックアンドピニオン機構を介
してモータによって前後進され、トングベースの引っ張
り込み及びそのロックあるいはロック解除が行なわれ
る。
【0011】請求項3の自動バックル装置においては、
フック引込用ラックの前後進に合わせてロングフック後
端を該ラックに連結しているピンが該ラックの傾斜スリ
ットに沿って移動し、これによってロングフック先端の
爪部がトングベースの進入スペースに対して侵入・退動
される。
【0012】請求項4の自動バックル装置によると、ト
ングフェースプレートがソレノイドに磁気的に吸引され
ることにより、トング先端面がバックルに吸引される。
【0013】
【実施例】以下図面を参照して実施例について説明す
る。第1図は本発明の実施例に係る自動バックル装置の
斜視図、第2図は同断面図、第3図は連結状態における
同装置の断面図、第4図はトングの分解斜視図、第5図
乃至第8図はバックルの分解斜視図、第9図は第6図の
9−9線に沿う断面図、第10図及び第11図はラック
の作動を説明する断面図である。
【0014】第1図に示す如く、トング10とバックル
12とによりこの自動バックル装置が構成される。トン
グ10の先端面からはトングベース14の先端が突出し
ており、このトングベース14はトング10から長く引
き出されうるようになっている。このトングベース14
がバックル12内に引き込まれ、ラッチ機構によりラッ
チされる。
【0015】先ず、トング10の内部構成について第2
〜4図を参照して説明する。トング10は、トングカバ
ーロワー16とトングカバーアッパー18とにより前記
トングベース14を上下から挟み込んでいる。トングベ
ース14は、トング10内において進退する枠部14a
と、この枠部14aから前方に向って延出する突出部1
4bとを備えている。この突出部14bの先端に開口2
0が設けられると共に、この突出部14bの両側辺部分
に切欠部22が設けられている。
【0016】トング10の先端面には枠状の金属製トン
グフェースプレート24が設けられており、突出部14
bはこのトングフェースプレート24の中央の開口24
aに挿通されている。枠部14aからは前方に向って2
本のピン14cが突設されており、このピン14cにス
プリング26が外嵌されている。このスプリング26
は、第2,3図の如く、トングカバー16,18に設け
られたスプリング収容溝28内に収容されている。トン
グベース14の後側には板ばね30が配置されている。
【0017】次に、バックル12の内部構成について第
5図〜第11図を参照して説明する。このバックル12
は、バックルカバーロワー32とバックルカバーアッパ
ー34とで外殻が構成されている。
【0018】第5図はこのバックルカバーアッパー34
を取り除いた構成を示すものである。第5図の通り、バ
ックル12の内部の先端部分にはソレノイド36が配置
され、中ほどの部分にはハウジング38,40,42で
囲まれた駆動機構が設置されている。これらハウジング
38,40の内部には、後述の通りピニオンが挿入され
ているのであるが、このピニオンはハウジング38,4
0の側方に突出するワイヤ44に連結され、ステップモ
ータ46(第8図)によって該ピニオンが回転可能とさ
れている。48はベースブラケットであり、第6図に示
す通り、ハウジング40,42間に挟まれている。この
ベースブラケット48の後部48aはバックルカバー3
2,34の後方に延出しており、ボルト挿通孔48bに
挿通されたボルトによって車体に固定取り付け可能とさ
れている。
【0019】第6図に示す通り、第1のハウジング38
と第2のハウジング40の合わせ面にはシャフト受け溝
50,52が凹設されており、これら受け溝50,52
に回転自在に収容されたシャフト54によってピニオン
56が回転自在にハウジング38,40内に保持されて
いる。第9図に示す通り、このピニオン56は、径の大
きなセンターピニオン58と、径の小さなサイドピニオ
ン60とを備えており、サイドピニオン60に対しロッ
ク用ラック62が噛合している。
【0020】このロック用ラック62はラッチコネクタ
64と一体となっており、このラッチコネクタ64はバ
ックル12内の前方に向って延出している。このラッチ
コネクタ64の前端側はU字形状に折り返され、この折
り返された部分にラッチプレート66が収納されてい
る。このラッチプレート66は、第7図に示したラッチ
スプリング68によって前方に付勢されている。
【0021】このラッチプレート66は、U字形状のも
のであり、両側辺部分がエジェクタホルダ70の両脇部
分に沿うように配置されている。このエジェクタホルダ
70は、長いU字形状のものであり、その内部にエジェ
クタ72が摺動自在に収納されている。エジェクタ72
はエジェクタスプリング74によって前方に付勢されて
いる。このエジェクタホルダ70内は、トングベース1
4が挿入される進入スペースとなっている。
【0022】エジェクタホルダ70内には、また、この
エジェクタ72を両脇から挟むように1対のロックアー
ム76が配置されている。エジェクタホルダ70は、図
の下面側から前端部分に至るまで延在するスリット78
を備えており、このスリットの前端部分から前記トング
ベース14の突出部14bがエジェクタホルダ70内に
挿入可能とされている。ロックアーム76は、このエジ
ェクタホルダ70内のトングベース進入スペースを挟ん
で両側に配置されており、その先端側にはトングベース
14の切欠部22に係合する爪部76aを備えている。
【0023】ロックアーム76の長手方向の中筒部分は
ピン80によってエジェクタホルダ70に枢支されてお
り、これによって爪部76aが進入スペースに入り込ん
だり逆に進入スペースから後退できるように回動可能と
なっている。
【0024】第2図の通り、ロックアーム76の後端7
6bは進入スペースに入り込んでおり、エジェクタ72
が後退してくると、第3図の通り、このロックアーム後
端部76bを進入スペースの側方向に押し出すよう構成
されている。第6図の82は入口ガイドであり、前記ソ
レノイド36の内部に挿入されている。
【0025】前記ベースブラケット48には開口84
(第8図)が設けられており、前記センターピニオン5
8がこの開口84を通ってベースブラケット48の下側
に臨み出している。このベースブラケット48の下側に
配置された第3のハウジング42は、その中央部分にバ
ックル前後方向に延在するラックガイド部42aを備え
ており、このラックガイド部42a内に引込用ラック8
6が収納されている。
【0026】引込用ラック86がセンターピニオン58
と係合しており、センターピニオン58の回転に伴って
引込用ラック86がラックガイド部42a内を前後方向
に進退する。この引込用ラック86は、第8図の通り、
U字形状の断面形状のものであり、凹溝86a内にロン
グフック88の後部が挿入されている。
【0027】この引込用ラック86には、ラック86の
進退方向と交叉する斜め方向に延在したスリット86b
が設けられており、このスリット86bは、第8図にお
いて、後部側ほどベースブラケット48に接近する傾斜
角度となっている。スリット86b内に挿入されたピン
90によってロングフック88の後端部の貫通孔88a
が引込用ラック86に枢支されている。
【0028】このロングフック88の先端には爪部88
bが設けられている。ロングフック88の長手方向の中
央部分はスライダ91に対しピン92によって枢支され
ている。このスライダ91は、エジェクタホルダ70に
よってトングベース進入方向に進退自在に保持されてい
る。第1図に示す如く、バックル12の前端面には光電
センサ92と、リミットスイッチ94,96が設けられ
ている。
【0029】このように構成された自動バックル装置に
おいて、トング10をバックル12に接近させると、セ
ンサ92によってこの接近が検知され、先ずソレノイド
36が励磁される。これにより、トングフェースプレー
ト24が磁力によって吸引され、トング10とバックル
12が密着する。そして、トングベース14の先端部分
がバックル12の入口ガイド82内に入り込む。
【0030】トング10とバックル12とがこのように
当接されると、スイッチ94,96がこの当接状態を検
知し、ステップモータ46が正転され、ピニオン56が
正転される。そうすると、第11図に示す如く、引込用
ラック86が後退されると共にロック用ラック62が前
進される。引込用ラック86の後退に伴って、ピン90
がスリット86b内を前方に移動し、これに伴ってロン
グフック88の後端側が第11図の下方向に移動する。
そうすると、爪部88bが第11図の上方向に移動し、
該爪部88bがトングベース14の先端の開口20に係
合する。
【0031】この状態でさらに引込用ラック86が後退
され、トングベース14がバックル12内に深く引っ張
り込まれる。そうすると、第3図にも示す通り、トング
ベース14がエジェクタ72を押し込み、このエジェク
タ72がロックアーム76の後端部76bを進入スペー
スの側方向に押し出す。これによりロックアーム76の
先端の爪部76aが進入スペースに入り込み、該進入ス
ペースに入り込んできたトングベース14の切欠部22
に係合する。
【0032】さらに、前記した通り、ピニオン56(サ
イドピニオン60)の正転に伴ってロック用ラック62
が前進し、ラッチコネクタ64を介してラッチプレート
66も前進する。この結果、第3図に示す通り、ラッチ
プレート66がロックアーム76の爪部76aの背後側
に位置した状態となり、ロックアーム爪部76aの後退
が阻止された状態となる。即ち、バックル12内に引っ
張り込まれたトングベース14の突出部14bは、ロッ
クアーム76によってラッチされ、後退が阻止された状
態となる。
【0033】このラッチ状態が完了すると、ソレノイド
36が消磁される。
【0034】このようなラッチ状態を解除するには、ス
イッチ(図示略)を操作してステップモータ46を逆転
させ、ピニオン56を逆転させる。そうすると、第10
図に示す如く、引込用ラック86が前進すると共にロッ
ク用ラック62が後退する。引込用ラック86が前進す
ると、スリット86bに沿ってピン90が移動し、第1
0図において上方に引き上げられる。この結果、ロング
フック88の爪部88bは第10図の下側に移動し、爪
部88bがトングベース14の開口20から抜け出る。
さらに、この後、ロングフック88は前進される。
【0035】一方、ロック用ラック62の後退に伴って
ラッチプレート66も後退する。そうすると、爪部76
aが進入スペースから退避可能となる。エジェクタスプ
リング74がエジェクタ72を押圧することにより、ト
ングベース14の突出部14bが後退しようとする。こ
の後退力によってロックアーム爪部76aが進入スペー
スから退避し、トングベース14の突出部14bがエジ
ェクタ72に押されてバックル12外に押し出され、ト
ング10とバックル12とが分離される。
【0036】
【発明の効果】以上の通り、本発明の自動バックル装置
によると、トングの先端をバックル12の先端に接近さ
せると、あとは自動的にトングベースがバックル内に引
き込まれ、該トングベースがラッチされた状態となる。
従って、自動車の乗員が上半身をよじるようにしてトン
グをバックルに差し込むことが不要となり、シートベル
ト装置の装着を楽に行なえるようになる。また、トング
をバックルから離反させるには、スイッチ操作だけでこ
れを行なうことができ、シートベルト装置の装着解除操
作も極めて容易に行なうことができる。
【0037】なお、請求項2では、ピニオンの回転によ
ってフック(ロングフック)とラッチプレートとの進退
動が行なわれ、請求項3では、ロングフックの前後進に
合わせて該ロングフックが揺動され、該ロングフック先
端の爪部がトングプレートの開口に対し挿抜される。請
求項4では、磁力によってトングがバックルに吸引され
るため、両者の結合が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る自動バックル装置の全体
外観斜視図である。
【図2】実施例に係る自動バックル装置の離反状態にお
ける断面図である。
【図3】実施例に係る自動バックル装置の結合状態にお
ける断面図である。
【図4】トングの分解斜視図である。
【図5】バックルカバーアッパーを取り除いた状態にお
けるバックルの斜視図である。
【図6】バックルの分解斜視図である。
【図7】バックルの要部分解斜視図である。
【図8】バックルの要部分解斜視図である。
【図9】図6の9−9線に沿う断面図である。
【図10】ロック用ラック及び引込用ラックのアンロッ
ク作動を説明する断面図である。
【図11】ロック用ラック及び引込用ラックのロック作
動を説明する断面図である。
【符号の説明】
10 トング 12 バックル 14 トングベース 24 トングフェースプレート 36 ソレノイド 58 ピニオン 62 ロック用ラック 66 ラッチプレート 70 エジェクタホルダ 72 エジェクタ 76 ロックアーム 86 引込用ラック 88 ロングフック 91 スライダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端から突出可能なプレート状のトング
    ベース及び該トングベースを後退方向に付勢するトング
    スプリングを内蔵したトングと、 該トングのトングベースを内部に引張り込んでロック
    し、該トングとの連結を維持するバックルと、を備えた
    自動バックル装置であって、 該トングベースは、その先端にフック用開口が穿設され
    ると共に、その先端の両側辺部にラッチ用切欠部が設け
    られており、 前記バックルは、前記トングベースが内部の進入スペー
    スに進入されるエジェクタホルダと、トングベースの前
    記切欠部に係合可能なロックアームと、トングベースの
    前記開口に係合可能なフックと、該ロックアームを該切
    欠部に係合した状態に保持するラッチプレートと、この
    進入スペース内にトングベース進退方向へ進退可能に設
    けられたエジェクタと、該エジェクタをトングベース押
    返し方向に付勢しているエジェクタスプリングと、前記
    トングの接近を検知するセンサと、該センサの検知信号
    に応じて作動されて前記フック及びラッチプレートを駆
    動する駆動機構と、を備えてなり、 前記ロックアームは、前記進入スペースに進入したトン
    グベースを両側から挟むように1対設けられており、該
    ロックアームはトングベース進入方向に延在しており、
    該ロックアームのバックル入口側の先端部には該トング
    ベースの切欠部に係合する爪部が設けられ、該ロックア
    ームの長手方向中途部は、該爪部の該進入スペースへの
    進退を許容しうるように前記エジェクタホルダに枢支さ
    れており、該爪部が該進入スペースから退避していると
    きに該ロックアームの後端部が該進入スペースに入り込
    んでおり、 前記エジェクタは、該1対のロックアームの間に配置さ
    れると共に、該エジェクタの後端部は、該エジェクタが
    後退したときに該ロックアーム後端部を該進入スペース
    の側外方へ押し出し、これによってロックアーム爪部を
    該進入スペースへ入り込ませるように該ロックアーム後
    端部と係合可能となっており、 前記ラッチプレートは、該ロックアームの側外方に配置
    され、該ロックアーム爪部が該進入スペースに入り込ん
    だ際に前記駆動機構によって該ロックアーム爪部の背面
    側に移動可能とされており、 前記フックは、前記トングベースが進入スペースに進入
    してきたときに、前記駆動機構によって、該トングベー
    スの開口に係止されると共に該進入方向に移動される自
    動バックル装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記フックは、前記
    トングベースの進入方向に延在するロングフックであ
    り、該ロングフックのバックル入口方向の先端部には前
    記トングベースの開口に係合する爪部が設けられてお
    り、 前記駆動機構は、 モータによって回転されるピニオンと、 該ピニオンに噛合しており、それぞれ前記トングベース
    の進入方向と平行方向に移動可能なロック用ラック及び
    フック引込用ラックと、 該ロック用ラックと前記ラッチプレートとを連結するラ
    ッチコネクタと、 該フック引込用ラックと前記ロングフック後端部とを連
    結する連結装置と、 該ロングフックの長手方向中途部を枢支しており、前記
    トングベースの進入方向と平行方向に移動自在なスライ
    ダと、を備えてなり、 該連結装置は、該フック引込用ラックがバックル入口方
    向に向って前進すると、前記ロングフックを前進させる
    と共に、該ロングフックの爪部を前記進入スペースから
    退避させ、該フック引込用ラックが後退すると、前記ロ
    ングフックを後退させると共に該ロングフックの爪部を
    前記進入スペースに入り込ませるものであることを特徴
    とする自動バックル装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記連結装置は、前
    記フック引込用ラックに設けられたスリットと、該スリ
    ットに係合されていると共に前記ロングフックの後端部
    のピン孔に挿通されたピンとを備えており、 該スリットは、該フック引込用ラックの進退方向と傾斜
    する方向に延在していることを特徴とする自動バックル
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記バックルの先端
    部に、前記センサの検知信号に応じて励磁されるソレノ
    イドが設けられており、前記トングの先端面には該ソレ
    ノイドに磁気的に吸引される金属製のトングフェースプ
    レートが設けられていることを特徴とする自動バックル
    装置。
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