JPH06217570A - パワーウインドウ駆動制御装置 - Google Patents

パワーウインドウ駆動制御装置

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JPH06217570A
JPH06217570A JP586293A JP586293A JPH06217570A JP H06217570 A JPH06217570 A JP H06217570A JP 586293 A JP586293 A JP 586293A JP 586293 A JP586293 A JP 586293A JP H06217570 A JPH06217570 A JP H06217570A
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motor
door glass
switch
door
detecting
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Application number
JP586293A
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Inventor
Hiromitsu Mizuno
水野  博光
Yukio Iwasaki
幸雄 岩崎
Shuichi Kawase
秀一 川瀬
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異物等の挟み込みを充分に検出できると共
に、挟み込み検出機能を必要な場合にのみ働かせること
ができるパワーウインドウ駆動制御装置を得る。 【構成】 ユーザーによりドアロックスイッチ60が操
作され、ドアロックスイッチ60がオンになると、CP
U88が、異物の挟み込み検出時のモータ12の反転停
止制御を行なわない。これにより、異物挟み込み検出時
と同じ動作がドアの建付,経年変化、或いはゴミの付着
等に起因して生じた場合であっても、強制的にドアガラ
スを完全に閉めることができる。一方、ユーザーにドア
ロックスイッチ60が操作され、ドアロックスイッチ6
0がオフになると、CPU88が異物挟み込み検出時の
モータ12の反転停止制御を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のドアガラスをモ
ータの駆動力によって上下移動させるパワーウインドウ
駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パワーウインドウ装備車では、
運転席側にはパワーウインドウスイッチとして、マニュ
アルスイッチとオートスイッチとが併設されている。
【0003】オートスイッチでは、アップ又はダウン側
接点がオンされると、手を離してもモータの駆動は継続
され、全閉又は全開までドアガラスは移動される。ここ
で、ドアガラスが例えば全閉となると窓枠等によって移
動が阻止されるため、モータの駆動電流が増加する。こ
の駆動電流が所定値を超えた場合に、モータの駆動を停
止する構造となっている。
【0004】ところで、ドアガラスの上昇移動軌跡上に
異物が存在している場合に、この異物を挟んだことによ
る異常電流(モータの過負荷による異常電流)を検出
し、モータの駆動を停止又は反転させることが考えられ
ている。なお、この場合、全閉時の電流上昇と区別する
ため、ドアガラスが全閉近傍であることを検出する全閉
スイッチを設けている場合もある。
【0005】また、この他に、モータ電流でなくモータ
回転数を監視することにより、モータの過負荷状態を検
知し、異物の挟み込みを検出するようにしたものもあ
る。
【0006】ところで、異物挟み込み検出のための閾値
(スレッショルドレベル)を高く設定すると、締めつけ
荷重がある程度以上大きくなるまで異物の挟み込み検出
がなされず、異物あるいはガラスに悪影響を及ぼすの
で、この閾値は、比較的低く設定されているのが、一般
的である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、異物挟み込み検出のための閾値を比較的低く
設定した場合には、ドアの建付,経年変化、或いはゴミ
の付着等によりドアガラスの上昇が妨害されてドアガラ
スが閉まりきらず、ドアガラスの上昇の度にある位置で
異物挟み込み検出時と同じ動作を繰り返すことがある。
【0008】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、異物等の挟み込みを充分に検出でき
ると共に、挟み込み検出機能を必要な場合にのみ働かせ
ることができるパワーウインドウ駆動制御装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車両のドアガラスをモータの駆動力によって上下移
動させるパワーウインドウ駆動制御装置であって、前記
モータの駆動によるドアガラス上昇時のモータ駆動状態
を検出するモータ駆動状態検出手段と、前記モータ駆動
状態検出手段がモータ過負荷状態を検出した場合に前記
モータを所定時間反転後停止させる駆動制御手段と、外
部から操作可能で、操作時には前記駆動制御手段による
前記モータ過負荷時におけるモータ反転停止制御を禁止
する禁止手段と、を有する請求項2記載の発明は、請求
項1記載のパワーウインドウ駆動制御装置において、前
記ドアガラスの移動位置を検出する位置検出手段と、前
記禁止手段が操作され前記駆動制御手段による前記モー
タ反転停止制御が禁止された場合に、前記モータ過負荷
状態が発生したときの位置を記憶する記憶手段と、ドア
ガラス上昇時に前記位置検出手段の出力と前記記憶手段
の記憶内容とに基づき前記記憶手段に記憶されたドアガ
ラスの位置では前記駆動制御手段による前記モータ過負
荷時におけるモータ反転停止制御を制限する制限手段
と、を更に備える。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、ドアガラス上
昇時のモータの駆動状態を駆動状態検出手段で検出し、
この検出結果がモータ過負荷状態を示す場合には、駆動
制御手段がモータを所定時間反転後停止させる。これに
より、異物の挟み込みがあった場合、これが検出されド
アガラスがある位置(全開時の位置を含む。)まで下降
して停止する。ここで、モータ過負荷状態を検出するた
めの電流値等の閾値を比較的低く設定すれば、異物等の
挟み込みを充分に検出できる。
【0011】ところで、この場合のようにモータ過負荷
状態を検出するための閾値,即ち異物挟み込み検出のた
めの閾値が比較的低く設定されている場合には、異物挟
み込み検出時と同じ動作がドアの建付,経年変化、或い
はゴミの付着等に起因して生じることがある。そこで、
請求項1に記載の発明では、このようなドアの建付等の
原因で異物が存在しないにもかかわらず異物挟み込み検
出時と同じ動作がなされた場合には、ユーザーが禁止手
段を外部から操作することにより、禁止手段が駆動制御
手段による上記のモータ反転停止制御を禁止する。この
ため、ドアの建付,経年変化、或いはゴミの付着等に起
因してドアガラスが完全に閉まり切らない場合には、強
制的にこれを完全に閉めることができる。
【0012】この一方、通常の異物挟み込み検出を再開
したい場合には、ユーザーが禁止手段を外部から操作す
ることにより、異物挟み込み検出動作が再開される。
【0013】請求項2記載の発明によれば、異物挟み込
み検出時の動作は、請求項1の発明の場合と同様であ
る。
【0014】但し、この請求項2記載の発明の場合、ユ
ーザーにより禁止手段が操作され、禁止手段により駆動
制御手段によるモータ反転停止制御が禁止されてドアガ
ラスが強制的に閉じられる場合には、ドアガラス上昇時
のモータ過負荷状態が発生したドアガラスの位置が記憶
手段に記憶される。
【0015】そして、その後ドアガラスが下降して窓が
開けられ、再びドアガラスが上昇する場合、制限手段
が、位置検出手段の出力と記憶手段の記憶内容とに基づ
き、記憶手段に記憶された上記のドアガラスの位置で
は、駆動手段によるモータ過負荷時におけるモータ反転
停止制御を制限する。従って、この場合、ドアの建付等
に起因してドアガラスが完全に閉まり切らずある位置で
停止した場合に、ユーザーが禁止手段を操作して1回だ
けドアガラスを強制的に完全に閉めると、その後は、禁
止手段を操作しなくてもその同じ位置で挟み込み検出時
と同じ動作が繰り返されることはなく、操作性の向上を
図ることができる。
【0016】ここで、制限手段により、駆動手段による
モータ過負荷時におけるモータ反転停止制御が制限され
るのは、ユーザーにより禁止手段が操作されることが前
提となるので、異物の挟み込み検出そのものは、請求項
1記載の発明と同様に支障なく行なわれる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図4
に基づいて説明する。
【0018】図1には、本実施例に係るパワーウインド
ウ駆動制御装置10の回路図が示されている。
【0019】この図1において、パワーウインドウ駆動
用のモータ12の両端は、ドアガラス上昇用として設け
られた第1のリレー回路14(2接点)、ドアガラス下
降用として設けられた第2のリレー回路16(2接点)
のそれぞれのコモン端子14A、16Aにそれぞれ接続
されている。
【0020】これらのリレー回路14,16のそれぞれ
の第1接点14B,16Bは、共に微小抵抗値(約10
mΩ)の電流検出用のシャント抵抗18を介して接地
(アース)されている。また、これらのリレー回路1
4,16のそれぞれの第2接点14C,16Cは電源線
20に共通に接続されている。
【0021】この内、第1のリレー回路14は、第1の
コイル22と共に第1のリレーを構成するもので、この
第1のコイル22が非励磁の場合には、第1接点14B
側に切り換わっており、第1のコイル22が励磁される
と、第2接点14C側に切り換わるようになっている。
同様に、第2のリレー回路16は、第2のコイル24と
共に第2のリレーを構成するもので、この第2のコイル
24が非励磁の場合には、第1接点16B側に切り換わ
っており、第2のコイル24が励磁されると、第2の接
点16C側に切り換わるようになっている。
【0022】第1及び第2のコイル22、24は、それ
ぞれの一端が電源線20に共通に接続され、それぞれの
他端はエミッタ接地のNPN型トランジスタである第1
のトランジスタ26,第2のトランジスタ28のそれぞ
れのコレクタ端子26C,28Cにそれぞれ接続されて
いる。
【0023】第1のトランジスタ26のコレクタ端子2
6Cとグランドとの間には、ドアガラスの手動上昇用ス
イッチ30が介装されており、また、第2のトランジス
タ28のコレクタ端子28Cとグランドとの間には、ド
アガラス手動下降用スイッチ32が介装されている。
【0024】従って、手動上昇用スイッチ30をオンす
ることにより、第1のコイル22は励磁され、第1のリ
レー回路14が第2接点14Cに切り換わり、モータ1
2を正転させてドアガラスを上昇させることができるよ
うになっている。同様に、手動下降用スイッチ32をオ
ンすることにより、第2のコイル24は励磁され、第2
のリレー回路16が第2接点16Cに切り換わり、モー
タ12を逆転させてドアガラス11を下降させることが
できるようになっている。。
【0025】前記2個のトランジスタ26、28のベー
ス端子26B、28Bは、コントローラ33の入出力ポ
ート94に接続されている。コントローラ33では、そ
れぞれのベース端子26B、28Bに所定のオン信号を
出力し、あるいはオン信号の出力を停止することによ
り、トランジスタ26、28をオン・オフさせることが
できるようになっている。即ち、これらのトランジスタ
26,28のベース端子26B、28Bにコントローラ
33からのオン信号が入力されると、それぞれのコレク
タ端子26C、28Cとエミッタ端子26E、28E間
が導通して、オン状態となり、オン信号の入力がないと
きは、それぞれのコレクタ端子26C、28Cとエミッ
タ端子26E、28E間が非導通でオフ状態となる。従
って、これらのトランジスタ26、28は、前記手動上
昇用及び手動下降用スイッチ30、32の機能と同等の
役目を有する。
【0026】前記シャント抵抗18の高電位側からはシ
ャント抵抗18と共にモ−タ駆動状態検出手段としての
モ−タ電流検出回路を構成するモータ電流検出用の信号
線34が分岐されている。この信号線34は、抵抗3
6、38を介してオペアンプ40の非反転入力端子40
Aに接続されている。なお、抵抗36と抵抗38との間
には、一端が接地された電解コンデンサ42の他端が接
続され、フィルタ部44を構成している。オペアンプ4
0の反転入力端子40Bは抵抗46を介して接地されて
いる。また、オペアンプ40の出力端子40Cからは、
フィードバック抵抗48を介して反転入力端子40Bに
接続され、増幅回路部50を構成している。
【0027】さらに、オペアンプ40の出力端子40C
は、コントローラ33のA/Dコンバータ98に接続さ
れており、モータ12の駆動電流(モータ電流)の値が
入力されるようになっている。
【0028】コントローラ33は、CPU88、RAM
90、ROM92、入出力ポート94及びこれらを接続
するデータバスやコントロールバス等のバス96で構成
されている。このコントローラ33には、前述した如く
A/Dコンバータ98を介してモータ電流が入力される
ようになっている他、入出力ポート94を介してドアガ
ラスの自動上昇及び下降を指示するオート信号(これに
ついては、後述する。)が入力されるようになってい
る。さらに、このコントローラ33には、入出力ポート
94を介して禁止手段としてのドアロックスイッチ60
(これについても後述する。)の出力及びドアガラスの
全閉を検出する全閉スイッチ70の出力が入力されるよ
うになっている。
【0029】一方、このコントローラ33の出力として
は、入出力ポート94を介して出力される前述した第
1,第2のトランジスタ26,28へのオン信号があ
る。
【0030】前記オート信号は、電源線20から抵抗5
2及びノーマリオープン型(常開型)のオートスイッチ
54を介して接地された信号線における抵抗52とオー
トスイッチ54との間から分岐する分岐線56によって
入力されるようになっている。即ち、オートスイッチ5
4がオン状態の場合(操作時)は分岐線56には電流が
流れず、入出力ポ−ト94のI点はLo(ロー)レベル
となり、オートスイッチ54がオフ(非操作時)される
と、所定の電流が流れ、入出力ポ−ト94のI点はHi
(ハイ)レベルとなるようになっている。コントローラ
33では、オートスイッチ54が一旦オンされると、ト
ランジスタ26、28へ常時オン信号を出力するように
制御している。
【0031】前記ドアロックスイッチ60は、ユーザー
により外部操作されるもので、ドアをロックするための
ものであるが、このドアロックスイッチ60がオンされ
ると、このオン信号がコントローラ33の入出力ポート
94に入力され、CPU88が後述する異物挟み込み検
出機能を停止するようになっている。
【0032】図4には、ドアロックスイッチ60及び前
述した手動上昇用及び手動下降用スイッチ30,32の
操作部が装備された図示しないドアアームレスト部に設
けられたパワ−ウインドウ・マスタスイッチ部分が示さ
れている。この図からもわかるように、ドアロックスイ
ッチ60の操作部60Aは、シーソー式のものが使用さ
れ、この操作部60Aを押下することにより、ドアロッ
クがなされるようになっている。
【0033】前記手動上昇用及び手動下降用スイッチ3
0、32はオートスイッチ54と機械的に連動されてお
り、本実施例では、これらの手動上昇用スイッチ30及
び手動下降用スイッチ32の操作部62は、図4に示さ
れる如く、引き上げ式のものが使用されている。従っ
て、ユーザーが、この操作部62の下に指を突っ込んで
軽く引き上げることにより、前述した手動上昇用スイッ
チ30がオンとなり、ドアガラスをその操作時間だけ上
昇させることができ、また、この操作部62を強く引き
上げると、手動上昇用スイッチ30の他にオートスイッ
チ54も同時にオンとなり、操作部62から指を離して
もドアガラスは全閉状態となるまで上昇し続ける。操作
部62を押し下げることにより、同様にして、ドアガラ
スの手動下降及び自動下降がなされる。
【0034】ところで、本実施例では、手動上昇用スイ
ッチ30の操作部62としては引き上げ式のものが使用
され、ドアロックスイッチ60の操作部60Aとして
は、シーソー式のものが使用されているので、ユーザー
が誤って両スイッチ30,60を同時にオンさせること
は起こりにくいようになっている。
【0035】前記RAM90には、A/Dコンバータ9
8から入力されるモータ電流値と比較するための閾値
(この値は、比較的低レベルに設定されている。)が記
憶されており、例えば、ドアガラスの上昇中にCPU8
8で入力信号がこの閾値と比較され、入力信号が大きい
と判断された場合(規定以上の電流)はドアガラスの上
昇中に異物が挟み込まれた或いはドアガラスが全閉とな
ったと判断され、全閉センサ70の出力により、全閉で
あれば第1のトランジスタ26へのオン信号出力を中止
し、一方全閉でなければ、第1のトランジスタ26への
オン信号出力を中止すると共にドアガラス下降用の第2
のトランジスタ28へオン信号が出力されるようになっ
ている。
【0036】次に、上記のようにして構成された本実施
例の作用を説明する。まず、手動でドアガラスを上昇さ
せる場合には、操作部62を軽く引き上げる(アップ側
に軽く操作する)ことにより、手動上昇用スイッチ30
がオンとなり、第1のコイル22が励磁され、第1のリ
レー回路14が第2接点14Cに切り換わる。このと
き、第2のリレー回路16は、第1接点16B側に切り
換わっているため、モータ12は正転する。これによ
り、ドアガラスは上昇する。所望の位置で操作部62か
ら指を離すと、手動上昇用スイッチ30がオフに復帰し
て、第1のコイル22が非励磁状態となり、第1のリレ
ー回路14が第1接点14B側に切り換わり、モータ1
2の両端が接地される。これにより、モータ12の駆動
が停止され、ドアガラスの上昇は停止する。
【0037】一方、手動でドアガラスを下降させる場合
には、操作部62を軽く押し下げる(ダウン側に軽く操
作する)ことにより、手動下降用スイッチ32がオンと
なり、第2のコイル24が励磁されて第2のリレー回路
16が第2接点16C側に切り換わるため、モータ12
は逆転されドアガラスは下降される。操作部62から指
を離すと、ドアガラスの下降が停止するのは、手動上昇
の場合と同様である。
【0038】次に、操作部62を強く引き上げると、こ
の手動上昇用スイッチ30と共にオートスイッチ54も
オンとなる。以下、図3のタイミングチャートを参照し
つつ、図2のフローチャートに従ってオートスイッチ5
4がオンとなった場合のCPU88の処理手順を説明す
る。なお、図3(1)は、ドアロックスイッチ60のオ
ン・オフ状態を示し、図3(2)は、オートスイッチ5
4のオン・オフ状態を示し、図3(3)は、モータ12
の駆動電流(モータ電流)の変化の状況を示す。
【0039】ステップ100でオートスイッチ(オート
SW)54のオンが確認されると、CPU88では、ス
テップ102に進み、ドアガラス上昇のための第1のト
ランジスタ26へオン信号を出力する。これにより、手
動上昇用スイッチ30の操作部62から手を離しても第
1コイル22への励磁が継続され、ドアガラスの上昇が
継続してなされることとなる。
【0040】次いで、CPU88ではステップ104に
進み、ブランキング期間が経過するのを待つ。これは、
スイッチオン初期は突入電流によって、モータ12の駆
動電流が閾値を超えてしまい誤検出することがあるため
(図3(3)の符号A参照)、スイッチオン初期から一
定期間は、CPU88では、RAM90に記憶されてい
る閾値(図3の符号SL参照)とオペアンプ40からの
モータ電流値(検出値)とを比較しないようにしてい
る。
【0041】そして、ブランキング期間を経過し、ステ
ップ104での判定が否定的になると、CPU88で
は、ステップ106へ移行してモータ電流値を取り込
み、次いでステップ108でRAM90に予め記憶され
た閾値を読み出す。
【0042】次のステップ110で、CPU88では、
ステップ106で取り込まれた電流値がステップ108
で読み出された閾値を超えたか否かを判断し、判定結果
が否定的である場合は、ステップ106へ移行して次の
モータ電流値を取り込み、以下、ステップ106、10
8、110の処理を繰り返す。従って、この間は、第1
のトランジスタ26へのオン信号の出力が継続され、ド
アガラスは上昇し続ける。
【0043】ここで、図3(3)のB点のように何等か
の原因でモータ電流が閾値を超えると、ステップ110
での判断が肯定的となり、CPU88では、ステップ1
12に進み、全閉スイッチ(全閉SW)70がオンであ
るか否かを判断する。そして、ここでの判断が肯定的で
ある場合は、CPU88では、ステップ114に進んで
第1のトランジスタ26へのオン信号の出力を停止し、
ステップ100へ移行する。これにより、ドアガラスが
全閉の位置でモータ12は停止する。
【0044】一方、ステップ112での判断が否定的で
ある場合には、CPU88では、ステップ116に進
み、ドアロックスイッチ(ドアロックSW)60がオン
であるか否かを判断する。ここで、ユーザーがドアロッ
クスイッチ60の操作部60Aを何等操作していないも
のとすると、このステップ116での判断は、否定的と
なり、CPU88では、実際の異物が挟み込まれたと判
断して、ステップ118へ進み第1のトランジスタ26
へのオン信号の出力を停止すると同時に、第2のトラン
ジスタ28へのオン信号を出力する。
【0045】次のステップ120で、CPU88では、
第2のトランジスタ28へのオン信号の出力開始から所
定時間が経過するのと待ち、所定時間経過後ステップ1
22で第2のトランジスタ28へのオン信号の出力を停
止し、ステップ100へ移行する。これにより、モータ
12は、所定時間反転後停止され(図3(3)区間C参
照)、ドアガラスは異物の挟み込みと判断された位置よ
り、所定量(例えば、10cm)下の位置まで降下し停
止する。
【0046】この状態において、ユーザーがドアロック
スイッチ60の操作部60Aを操作し、ドアロックスイ
ッチ60がオンになった場合、ステップ100から11
2までは、上記と同様のCPU88による制御が行なわ
れるが、ステップ116での判断が肯定的となるので、
CPU88では、ステップ106に移行し、全閉スイッ
チ70がオンとなるまで、ステップ106,108,1
10,112,116の動作を繰り返す。これにより、
ドアロックスイッチ60がオンである場合には、異物の
挟み込み検出時のモータ12の反転停止制御が行なわれ
ることなく(図3(3)の符号C,D参照)、ドアガラ
スは全閉位置まで上昇する。
【0047】以上説明したように、本実施例では、ユー
ザーがドアロックスイッチ60の操作部60Aを操作し
て、ドアロックスイッチ60をオンにすることにより、
異物の挟み込み検出時のモータ12の反転停止制御が行
なわれないようにすることができることから、異物挟み
込み検出時と同じ動作がドアの建付,経年変化、或いは
ゴミの付着等に起因して生じた場合であっても、強制的
にドアガラスを完全に閉めることができる。この一方、
異物挟み込み検出のためのモータ電流の閾値は比較的低
いレベルに設定されているので、異物の挟み込みを充分
に検出することができる。さらに、ユーザーがドアロッ
クスイッチ60の操作部60を操作してドアロックスイ
ッチ60をオフにすることにより、異物挟み込み検出時
のモータ12の反転停止制御を再開させることができ
る。
【0048】従って、本実施例のパワーウインドウ駆動
制御装置10によると、異物等をほぼ充分に検出するこ
とができると共に、この挟み込み検出機能を必要な場合
にのみ働かせることができる。
【0049】次に、本発明の第2実施例を図5ないし図
7に基づいて説明する。ここで、前述した第1実施例と
同一もしくは同等の構成部分については、同一の符号を
用いるとともに、その説明を省略するものとする。
【0050】図5には、本実施例に係るパワーウインド
ウ駆動制御装置80の回路図が示されている。このパワ
ーウインドウ駆動制御装置80は、前述した第1実施例
のパワーウインドウ駆動制御装置10において、位置検
出手段としてのポテンショメータ(直線変位を電気抵抗
の変化に変える一種の可変抵抗器)82が更に設けら
れ、CPU88の機能が後述するように異なる点に特徴
がある。
【0051】即ち、このポテンショメータ82は、ドア
ガラスの基準位置(全開位置)からの移動距離を検出す
るセンサで、このポテンショメータ82の検出信号は、
A/Dコンバータ98を介して、コントローラ33に入
力されるようになっている。
【0052】その他の部分の構成は、前述した第1実施
例と同様となっている。従って、手動上昇時,手動下降
時の作用も第1実施例と同様である。
【0053】この場合も、手動上昇用スイッチ30の操
作部62を強く引き上げると、手動上昇用スイッチ30
と共にオートスイッチ54がオンとなるが、以下、この
場合のCPU88の処理手順を、図7のタイミングチャ
ートを参照しつつ、図6のフローチャートに従って説明
する。なお、図7(1)は、ドアロックスイッチ60の
オン・オフ状態を示し、図7(2)は、オートスイッチ
54のオン・オフ状態を示し、図7(3)は、モータ電
流の変化の状況を示す。
【0054】ステップ200でオートスイッチ54のオ
ンが確認されると、CPU88では、ステップ202に
進み、ドアガラス上昇のための第1のトランジスタ26
へオン信号を出力する。これにより、手動上昇スイッチ
30の操作部62から手を離しても第1コイル22への
励磁が継続され、ドアガラスの上昇が継続してなされる
こととなる。
【0055】次いで、CPU88ではステップ204に
進み、ブランキング期間が経過するのを待つ。
【0056】そして、ブランキング期間を経過し、ステ
ップ204での判定が否定的になると、CPU88で
は、ステップ206へ移行してポテンショメータ82か
らその時点のドアガラスの位置を取り込み、次いでステ
ップ208でモータ12の駆動電流値を取り込み、次い
でステップ210でRAM90に予め記憶された閾値を
読み出す。
【0057】次のステップ212で、CPU88では、
ステップ208で取り込まれた電流値がステップ210
で読み込まれた閾値を超えたか否かを判断し、判定結果
が否定的である場合は、ステップ206へ移行して次の
ドアガラスの位置を取り込み、以下、ステップ206、
208、210,212を繰り返す。従って、この間
は、第1のトランジスタ26へのオン信号の出力が継続
され、ドアガラスは上昇し続ける。
【0058】ここで、図7(3)のB点のように何等か
の原因でモータ電流が閾値(SL)を超えると、ステッ
プ212での判断が肯定的となり、CPU88では、ス
テップ214に進み、全閉スイッチ70がオンであるか
否かを判断する。そして、ここでの判断が肯定的である
場合は、CPU88では、ステップ216に進んで第1
のトランジスタ26へのオン信号の出力を停止し、ステ
ップ100へ移行する。これにより、ドアガラスが全閉
の位置でモータ12は停止する。
【0059】一方、ステップ214での判断が否定的で
ある場合には、CPU88では、ステップ218に進
み、ドアロックスイッチ60がオンであるか否かを判断
する。ここで、ユーザーがドアロックスイッチ60の操
作部60Aを何等操作していないものとすると、このス
テップ218での判断は、否定的となり、CPU88で
は、ステップ222に進み、RAM90に記憶された全
ての位置デ−タの内の一つとステップ206で取り込ん
だ位置とが一致するか否かを判断する。しかし、RAM
90に位置デ−タが記憶されるのは、後述するように、
ドアロックスイッチ60がオンされることが前提となる
ので、この場合には、RAM90へは記憶された位置デ
−タが存在しないので、このステップ222での判断は
当然否定的となる。このため、CPU88では、実際の
異物が挟み込まれたと判断して、ステップ224へ進み
第1のトランジスタ26へのオン信号の出力を停止する
と同時に、第2のトランジスタ28へのオン信号を出力
する。
【0060】次のステップ226で、CPU88では、
第2のトランジスタ28へのオン信号の出力開始から所
定時間が経過するのと待ち、所定時間経過後ステップ2
28で第2のトランジスタ28へのオン信号の出力を停
止し、ステップ200へ移行する。これにより、モータ
12は、所定時間反転後停止され(図7(3)区間C参
照)、ドアガラスは異物の挟み込みと判断された位置よ
り、所定量(例えば、10cm)下の位置まで降下し停
止する。
【0061】この状態において、ユーザーがドアロック
スイッチ60の操作部60Aを操作して、ドアロックス
イッチ60がオンになった場合、ステップ200から2
14までは、上記と同様のCPU88による処理が行な
われるが、ステップ218での判断が肯定的となるの
で、CPU88では、ステップ220に移行し、そのサ
イクルにおけるステップ206で取り込んだ位置データ
をRAM90に記憶する。ここで、CPU88の動作速
度は非常に速いので、そのサイクルにおけるステップ2
06で取り込んだ位置データは、モータ電流が閾値を越
えた時点の位置データと略同一であると考えられる。
【0062】その後、CPU88では、ステップ206
に移行して全閉スイッチ70がオンとなるまで、ステッ
プ206,208,210,212,214,218,
220の動作を繰り返す。これにより、ドアロックスイ
ッチ60がオンである場合には、第1実施例と同様に、
異物の挟み込み検出時のモータ12の反転停止制御が行
なわれることなくドアガラスは全閉位置まで上昇する
が、この間に、モ−タ電流が閾値を越えた区間(図7
(3)円D内参照)の位置データがRAM90に蓄積さ
れる。
【0063】そして、図7には図示していないが、操作
部62がユーザーにより操作され、ドアガラスが下降し
て後、ドアロックスイッチ60がオフにされ、再びドア
ガラスの上昇用スイッチ30と共に、オートスイッチ5
4がオンされる(図7符号E参照)と、ドアガラスの自
動上昇が開始される。
【0064】この場合も、CPU88では、上述したと
同様にステップ200〜218の処理を行うが、図7
(3)の符号Fの領域では、RAM90に記憶されてい
る位置データの内の一つとステップ206で取り込まれ
た位置とが一致するので、この符号Fの領域の間ステッ
プ222での判断が、肯定的となり、CPUでは、ステ
ップ222からステップ224に進まず、ステップ20
6,208,210,212,214,218,222
の処理を繰り返す。
【0065】そして、ドアガラスが上昇を続けて全閉位
置まで来ると、ステップ214での判断が肯定的となっ
て、CPU88では、ステップ216で第1のトランジ
スタ26へのオン信号出力を停止する。これにより、ド
アガラス全閉の位置でモ−タ12は停止する。
【0066】以上説明したように、本第2実施例のパワ
ーウインドウ駆動制御装置80では、通常の異物挟み込
み検出時の作用・効果は、第1実施例の場合と同様であ
るが、ユーザーの操作部60Aの操作によりドアロック
スイッチ60がオンされ、これにりよりCPU88によ
るモータ過負荷時のモータ反転停止制御が禁止され、ド
アガラスが強制的に閉じられる場合には、ドアガラス上
昇時のモータ過負荷状態が発生したときのドアガラスの
位置がRAM90に記憶される。
【0067】そして、その後ドアガラスが下降して窓が
開けられ、再びドアガラスが上昇する場合、CPU88
が、ポテンショメータ82の出力とRAM90に記憶さ
れた位置データとに基づき、モータ過負荷時におけるモ
ータ反転停止制御を制限する。従って、この場合、ドア
の建付等に起因してドアガラスが完全に閉まり切らずあ
る位置で停止した場合に、ユーザーがドアロックスイッ
チ60の操作部60A操作して1回だけドアガラスを強
制的に完全に閉めることにより、その後は、ドアロック
スイッチ60をオンにしなくてもその同じ位置で挟み込
み検出時と同じ動作が繰り返されることはなく、操作性
の向上を図ることができる。
【0068】ここで、CPU88により、モータ過負荷
時におけるモータ反転停止制御が制限されるのは、ドア
ガラスの強制閉鎖時にRAM90に記憶されたドアガラ
スの位置のみであり、ユーザーによりドアロックスイッ
チ60の操作部60Aが一旦操作されることが前提とな
るので、必要な場合の異物の挟み込み検出そのものは支
障なく行なわれる。
【0069】なお、本第2実施例では、位置検出手段と
してポテンショメータを使用する場合を例示したが、本
発明はこれに限定れるものではなく、これに代えてパル
スエンコーダ等の他の位置センサを使用してもよい。
【0070】また、上記第1,第2実施例では、禁止手
段としてドアロックスイッチ60を利用する場合を例示
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、挟み
込み検出機能解除のためのスイッチを別に設けてもよい
ことは勿論である。
【0071】さらに、上記実施例では、シャント抵抗を
用いてモータ駆動状態検出手段としての電流検出回路を
構成する場合を例示したが、モータ電流検出の代わりに
微分回路を用いてモータ電流の変化率を検出したり、モ
ータの回転数を検出する回路をモータ駆動状態検出手段
として設ける構成であってもよい。なお、図2,図6に
示したフローチャートは、一例に過ぎないことは勿論で
あって、要は、上記実施例と同等の効果を得ることがで
きれば、他の制御アルゴリズムを用いてもよい。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モータ過負荷状態を比較的低い閾値を用いて検出するよ
うにすることにより、異物の挟み込み検出を充分に行う
ことができ、しかも禁止手段の操作によりこの挟み込み
検出を禁止することができる。従って、異物等の挟み込
みをほぼ確実に行なうことができると共に、ドアの建付
等に起因してドアガラスが完全に閉まり切らずある位置
で停止した場合等には、ドアガラスを強制的に完全に閉
めることができるという従来にない優れた効果がある。
【0073】特に、請求項2記載の発明では、制限手段
が記憶手段に記憶された位置ではドアガラス上昇時にお
けるモータの反転停止制御を制限するので、ユーザー
は、ドアガラスの強制的閉鎖のための禁止手段の操作を
一度だけ行えばよく、操作性が一層良好なものとなって
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るパワーウインドウ駆
動制御装置の回路図である。
【図2】図1の実施例の制御フローチャートである。
【図3】図1の実施例の作用を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図4】パワーウインドウ・マスタスイッチ部分を取り
出して示す斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るパワーウインドウ駆
動制御装置の回路図である。
【図6】図5の実施例の制御フローチャートである。
【図7】図5の実施例の作用を説明するためのタイミン
グチャートである。
【符号の説明】
10 パワーウインドウ駆動制御装置 12 モータ 18 シャント抵抗 33 コントローラ 34 電流検出用信号線 60 ドアロックスイッチ 80 パワーウインドウ駆動制御装置 82 ポテンショメータ(位置検出手段) 88 CPU 90 RAM(記憶手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のドアガラスをモータの駆動力によ
    って上下移動させるパワーウインドウ駆動制御装置であ
    って、 前記モータの駆動によるドアガラス上昇時のモータ駆動
    状態を検出するモータ駆動状態検出手段と、 前記モータ駆動状態検出手段がモータ過負荷状態を検出
    した場合に前記モータを所定時間反転後停止させる駆動
    制御手段と、 外部から操作可能で、操作時には前記駆動制御手段によ
    る前記モータ過負荷時におけるモータ反転停止制御を禁
    止する禁止手段と、 を有するパワーウインドウ駆動制御装置。
  2. 【請求項2】前記ドアガラスの移動位置を検出する位置
    検出手段と、 前記禁止手段が操作され前記駆動制御手段による前記モ
    ータ反転停止制御が禁止された場合に、前記モータ過負
    荷状態が発生したときの位置を記憶する記憶手段と、 ドアガラス上昇時に前記位置検出手段の出力と前記記憶
    手段の記憶内容とに基づき前記記憶手段に記憶されたド
    アガラスの位置では前記駆動制御手段による前記モータ
    過負荷時におけるモータ反転停止制御を制限する制限手
    段と、 を更に備える請求項1記載のパワーウインドウ駆動制御
    装置。
JP586293A 1993-01-18 1993-01-18 パワーウインドウ駆動制御装置 Pending JPH06217570A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06217571A (ja) * 1993-01-18 1994-08-05 Tokai Rika Co Ltd パワーウインドウ駆動制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06217571A (ja) * 1993-01-18 1994-08-05 Tokai Rika Co Ltd パワーウインドウ駆動制御装置

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