JPH0621736Y2 - 会計原始伝票 - Google Patents

会計原始伝票

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JPH0621736Y2
JPH0621736Y2 JP15283189U JP15283189U JPH0621736Y2 JP H0621736 Y2 JPH0621736 Y2 JP H0621736Y2 JP 15283189 U JP15283189 U JP 15283189U JP 15283189 U JP15283189 U JP 15283189U JP H0621736 Y2 JPH0621736 Y2 JP H0621736Y2
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JP15283189U
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JPH0390978U (ja
Inventor
進 大根田
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システムクリエイト有限会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、入金伝票、出金伝票、振替伝票等の会計原始
伝票に関し、更に詳細にはコンピューター入力によって
現様式のままプリントでき、且つ、入出金による預金残
高の変化を一覧できる新規な原始伝票に関する。
(従来の技術) 経理業務の実際では、仕訳帳の代わりに入金伝票、出金
伝票及び振替伝票等を使用する伝票会計が、事務能率に
優れる点で多く利用され、この伝票会計も、最近は、勘
定科目をコード化し、伝票を電子計算室に送り、仕訳
帳、総勘定元帳、損益計算書、貸借対照表等を作成する
コンピューター会計が普及している。
しかし、このコンピューター会計処理にあたって、入金
伝票、出金伝票等への記載は、従来通りあくまで事務員
が手書し、その手書した伝票を元にコンピューターに入
力処理するという二重の手間を要している。その理由
は、コンピューターのデータ入力の方式が、従来の伝票
様式と異なり違和感が強く、項目を単に羅列するだけの
無機的なものであるため視覚性に乏しく、直感的処理に
は不向きな為と考えられるが、数百件を越えると書き込
みの手間は膨大で、入力時の転記ミスも発生し易い等不
合理なものである。
一方、この経理運営に当たって、金銭の出入に伴って銀
行等の預金残高の変化を知ることは、例えば支払いや小
切手発行等の事前の計画を立てる上で極めて重要である
が、従来これを知るにはコンピューター入力後、総勘定
元帳等から引き出すしかなく、頗る面倒であった。
(考案の解決しようとする課題) 本考案は上記欠点を解消するために為れたもので、コン
ピューター会計の伝票の手書きの労を省くと共に、新に
入出金を伴う預金残高を自動記載する表を設けて、瞬時
に資金計画が判断できる伝票を作成しようとするもので
ある。
(課題を解決するための手段) 本案会計原始伝票は、送り孔2を有するコンピューター
用紙1に、入金伝票、出金伝票、振替伝票等の原始伝票
の「科目」、「摘要」、「合計」等の各項目欄を設けた
原始伝票表3を配し、その隣に、該原始伝票表3におけ
る入金又は出金の合計額を一回毎に位相しつつプリント
する合計欄4aを設けと共に、その上下いずれか一方に
用紙を重合わせたとき少なくとも前回分を透視可能とす
る透窓欄4bを配し、適所に金銭の出入に伴う預金との
差額を自動演算して表示する残高欄4aを設けた合計・
残高表4を配し、その原始伝票表3及び合計・残高表4
の周囲に切り放し用の破断線5,6を設け、又、側部に
バインダーの綴じ込み孔7,8を穿設したことを特徴と
して構成される。
又、必要に応じて、原始伝票表3および/または残高表
4の側部にバインダーへの綴じ込み孔7,8を穿設し、
側縁部に種別用の切り込み9を刻設する。
(作用) 従来伝票様式とほぼ同様に表示したコンピューター画面
に入力し、「科目」、「摘要」、「合計」等の各項目欄
を設けた原始伝票表3を表示したコンピューター用紙1
にプリントアウトすれば、従来の手書きと同様の馴染ん
だ感覚で入力と保存ができ、二重の手間を省くことがで
き、転記ミスを生じさせない。
その保存には、原始伝票表3及び残高表4の周囲に設け
た破断線5,6を破いて切り放し、綴じ込み孔7,8を
用いてバインダーに綴じれば良い。
伝票への入力で、金銭の出入を伴うと、入金又は出金の
合計が合計欄4aに一回毎に位相しつつプリントされ、
その上下いずれか一方に透窓欄4bを設けてあるので、
用紙を重合わせたとき前回、前々回分・・・を透視する
ことができ、連続的変化を把握することができる。又、
残高欄4cに預金との差額が自動演算されるので、その
場で瞬時に資金計画を立てることができる。
(実施例) 図面を基に実施例を説明すると、1がコンピューターの
プリント用紙で、左右にプリンターのスプロケットと連
動する送り孔2が左右両端に連続的に穿設される。
そのプリント用紙1の左右いずれか一方に、入金伝票、
出金伝票及び振替伝票等の原始伝票表3を印刷する。こ
の伝票表3の形式は、従来の伝票の形式と同様で良く、
例えば、本例で示した出金伝票あれば、左肩に表題を付
し、中間下に「科目」、「支払先」の欄を設け、下段に
「摘要」と「金額」欄を配し、最下段に「合計」欄を配
する。
4が、その隣に新設する合計・残高表4で、合成欄4a
と透窓欄4bとが上下に組み合わされ、適所に残高欄4
cを設ける。先ず、合計欄4aは、伝票表3に入力され
た入金又は出金の合計を記載するもので、一回毎にプリ
ント位置を位相し、即ち、5回を1組みとした場合、一
回目を最上段、二回目を2段目、三回目を3段・・・と
し、五回目を最下段とし、六回目には最初に戻して、循
回させてプリントする。そして、該合計欄4aの上段に
透窓欄4bを、用紙を重合わせた際、少なくとも前回、
望ましくは前々回・・・の合計欄4aを見ることができ
るように組み合わせて配設する。この透窓欄4bの態様
は、打ち抜き孔とするか、その打ち抜き孔に透明フィル
ム紙を張着するか、又は、その部位に蝋を塗付して紙を
透明状態にする手段等を選択して施すことができる。そ
して、残高欄4cは、入金又は手段の結果としての預金
残高を、 預金残高=銀行預金総額+入金−出金 の式から得られる値をコンピューターのソフト処理で自
動的に演算し、これを一隅にプリントする。
該伝票表3と、合計・残高表4の周囲には、先ず、送り
孔2と分離する為の縦破断線5a,5bをミシン目に刻
設し、中央に伝票表3と残高表4とを分離するための縦
破断線5cを配設する。又、横方向には、表3、4相互
を切り放すための横破断線6を配設する。
7及び8が、伝票を切り放した際バインダーに綴じるた
めの綴じ込み用孔で、例えば、伝票表3と残高表4の左
側に、夫々2穴に穿設する。
又、9が、伝票を切り放して綴じ込む際に、その種類を
判別するための切り込みで、例えば、入金伝票には1
個、出金伝票には2個・・・と切り込みの数を予め定め
ておいて、綴じ合わせた際切り込みの有無で種類を判別
可能とする。
次に、本案伝票の使用方法を説明すると、先ず営業活動
等により取引が生じ、入金又は出金等が発生したら、そ
れを従来の伝票と相似形で表示したコンピューターに入
力する。そして、この入力によって、一方を電子計算室
に送り、仕訳帳、総勘定元帳、損益計算書、貸借対照表
等を作成するが、他方を本案伝票を印刷した用紙を備え
たプリンターに送信する。そして、これをプリントアウ
トし、「科目」、「摘要」、「合計」等を表示する。こ
のとき、コンピューターの画面及びプリントアウトした
伝票表3とが従来の伝票とほぼ同じ様式であり、従来の
手書きと同じ感覚で取り扱えるので、違和感がない。
又、従来の伝票への手書きの労が省かれ、一回で伝票処
理とコンピューター処理とができて大幅な省力化とな
り、元帳への転記ミス等の混乱も解消される。
ついで、前記入力に基づいて、左の合計・残高表4の合
計欄4aに、伝票表3の入力又は出金の合計額がプリン
トされるが、これを縦破断線5,6から切り放して綴じ
込むと、例えば5枚一組とした場合には、第2図に示す
如く、夫々一回毎に位相してプリントされているため、
透窓欄4bを通して前回、前々回・・・の合計額が一覧
でき、その変化を知ることができる。
縦破断線5a,5b、横破断線6から切り放した伝票を
綴じ込み孔7,8でバインダーに綴じれば、従来と同様
の態様で伝票を保管でき、経理上で伝票の詳細を見たい
場合にはいつでもチャックでき、且つ、税法上の保管義
務も守れる。
(考案の効果) 以上の構成に基づく本案伝票は、コンピューター会計の
用紙として備えつければ、帳簿の二重記載の無駄を省
き、転記ミスがなく、且つ、入出金に伴う変化を一督で
きると共に預金残高を知ることができ、小切手を切る場
合に銀行預金が充分か否か、支払いを予定する場合金
額、期限をどう定めるかといった会社の資金計画上極め
て重要な判断に当たって、その都度正確なデータが得ら
れ、機動性と即時性に富んだ経理を実行できるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は用紙の平
面図、第2図は綴じ込んだ場合の残高表の使用状態を示
す斜視図。 1……コンピューター用紙、2……送り孔、3……原始
伝票表、4……合計・残高表、4a……合計欄、4b…
…透窓欄、4c……残高欄、5,6……破断線、7,8
……綴じ込み孔、9……切り込み

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】送り孔2を有するコンピューター用紙1
    に、入金伝票、出金伝票、振替伝票等の原始伝票の「科
    目」、「摘要」、「合計」等の各項目欄を設けた原始伝
    票表3を配し、 その隣に、該原始伝票表3における入金又は出金の合計
    額を一回毎に位相しつつプリントする合計欄4aを設け
    と共に、その上下いずれか一方に用紙を重合わせたとき
    少なくとも前回分を透視可能とする透窓欄4bを配し、
    適所に金銭の出入に伴う預金との差額を自動演算して表
    示する残高欄4aを設けた合計・残高表4を配し、 その原始伝票表3及び残高表4の周囲に切り放し用の破
    断線5,6を設け、又、側部にバインダーへの綴じ込み
    孔7,8を穿設したことを特徴とする会計原始伝票。
  2. 【請求項2】原始伝票表3および/または残高表4の側
    縁部に種別用の切り込み9を刻設した実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の会計原始伝票。
JP15283189U 1989-12-28 1989-12-28 会計原始伝票 Expired - Lifetime JPH0621736Y2 (ja)

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JPH0390978U JPH0390978U (ja) 1991-09-17
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JP5024895B2 (ja) * 2008-09-03 2012-09-12 高 瑞乾 手工具用ホルダー

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JPH0390978U (ja) 1991-09-17

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