JPH06216874A - 誤り訂正装置およびこれに用いる符号器、復号器 - Google Patents

誤り訂正装置およびこれに用いる符号器、復号器

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JPH06216874A
JPH06216874A JP517293A JP517293A JPH06216874A JP H06216874 A JPH06216874 A JP H06216874A JP 517293 A JP517293 A JP 517293A JP 517293 A JP517293 A JP 517293A JP H06216874 A JPH06216874 A JP H06216874A
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JP
Japan
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error correction
data
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correction coding
switching
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Pending
Application number
JP517293A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunaga Kanai
一永 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 誤り訂正符号化レート切替時に符号器および
復号器のレート設定の操作を行うことなく、切替えによ
る復号器の同期外れを起こさないようにする。 【構成】 外部からの伝送データと誤り訂正符号化レー
ト切替データとを符号器1のデータ多重部2で多重化
し、第一の論理回路部4で誤り訂正符号化レート切替デ
ータを誤り訂正符号化レート切替制御信号に変換する。
誤り訂正符号化部3でこの制御信号により伝送データの
誤り訂正符号化レートを切替え、誤り訂正の符号化を行
って出力する。復号器5では誤り訂正符号復号部6でこ
の符号化データの誤り訂正を行い、データ分離部7で訂
正されたデータを伝送データと符号化レート切替データ
に分離し、伝送データを出力するとともに、符号化レー
ト切替データを第二の論理回路部8に出力する。第二の
論理回路部8で符号化レート切替制御信号に変換し誤り
訂正符号復号部6の誤り訂正の復号化レートを切替え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信における誤
り訂正に利用する。本発明は、誤り訂正の符号化レート
切替時に生じる同期外れをなくし、回線品質を向上させ
ることができる誤り訂正装置に関する。
【0002】本発明はデータ通信用端末装置に利用でき
る。本発明は通信回線の状態が時間とともに変化する無
線通信その他に利用するに適する。
【0003】
【従来の技術】図2は従来例の構成を示すブロック図で
ある。従来例装置は、符号器11に、伝送データを入力
し誤り訂正の符号化を行い符号化データを出力する誤り
訂正符号化部13と、符号レート切替データを入力し誤
り訂正符号化部13に切替制御信号を送出する第一の論
理回路部14を備え、復号器15に、符号化データを入
力し誤り訂正符号を復号して伝送データを出力する誤り
訂正符号復号部16と、符号化レート切替データを入力
し誤り訂正符号復号部16に切替制御信号を送出する第
二の論理回路部18とを備え、符号化レートの切替え時
に符号器11と復号器15とを各々操作して符号化レー
トの設定を変えていた。
【0004】従来技術の文献として (1)特開昭61−056534号公報 (2)特開昭63−050221号公報 (3)特開平01−180143号公報 などがあるが誤り訂正符号化レートの切替を行い瞬断を
回避する技術については開示がない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来装置
は、誤り訂正の符号化レートの切替時に符号器と復号器
を各々操作して符号化レートの設定を変えなければなら
ず、なおかつ切替時に復号器が同期外れを起こす欠点が
あった。
【0006】本発明はこのような問題を解決するもの
で、切替時に復号器が起こす同期外れをなくし回線の品
質を向上させることができる装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第一は、符号器
と復号器とを備え、前記符号器に、伝送データを入力し
誤り訂正符号化を行い符号化データとして出力する誤り
訂正符号化部と、誤り訂正符号化レート切替データを入
力し前記誤り訂正符号化部に切替制御信号を与え符号化
レートの切替えを制御する第一の論理回路部とを含み、
前記復号器に、符号化データを入力し伝送データに復号
して出力する誤り訂正符号復号部と、誤り訂正符号化レ
ート切替データを入力し前記誤り訂正符号復号部に切替
制御信号を出力して符号化レートの切替えを制御する第
二の論理回路部とを含む誤り訂正装置において、前記符
号器に、前記伝送データに前記誤り訂正符号化レート切
替データを多重化するデータ多重部を備え、前記復号器
に、前記誤り訂正符号復号部から出力された伝送データ
から誤り訂正符号化レート切替データを分離し前記第二
の論理回路部に出力するデータ分離部を備えたことを特
徴とする。
【0008】本発明の第二は、伝送データを入力し誤り
訂正符号化を行い符号化データとして出力する誤り訂正
符号化部と、誤り訂正符号化レート切替データを入力し
前記誤り訂正符号化部に切替制御信号を与え符号化レー
トの切替えを制御する第一の論理回路部とを備えた符号
器において、前記伝送データに前記誤り訂正符号化レー
ト切替データを多重化するデータ多重部を備えたことを
特徴とする。
【0009】本発明の第三は、符号化データを入力し伝
送データに復号して出力する誤り訂正符号復号部と、誤
り訂正符号化レート切替データを入力し前記誤り訂正符
号復号部に切替制御信号を出力して符号化レートの切替
えを制御する第二の論理回路部とを備えた復号器におい
て、前記誤り訂正符号復号部から出力された伝送データ
から誤り訂正符号化レート切替データを分離し前記第二
の論理回路部に出力するデータ分離部を備えたことを特
徴とする。
【0010】
【作用】符号器のデータ多重部が外部から入力した伝送
データと誤り訂正符号化レート切替データとを多重化
し、論理回路部が誤り訂正符号化レート切替データを誤
り訂正符号化レート切替制御信号に変換する。誤り訂正
符号化部がこの誤り訂正符号化レート切替制御信号によ
り伝送データの誤り訂正符号化レートを切替え、誤り訂
正の符号化を行い出力する。
【0011】復号器では誤り訂正符号復号部が符号化デ
ータの誤り訂正を行い、データ分離部が訂正されたデー
タを伝送データと符号化レート切替データに分離し、伝
送データを出力するとともに、符号化レート切替データ
を論理回路に出力する。論理回路部がこの符号化レート
切替データを符号化レート切替制御信号に変換して誤り
訂正符号復号部の誤り訂正の復号化レートを切替える。
【0012】これにより、誤り訂正符号化レート切替時
に符号器および復号器のレート設定の操作を行うことな
く、切替えによる復号器の同期外れをなくし、回線品質
を向上させることができる。
【0013】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【0014】本発明実施例は、符号器1と復号器5とを
備え、符号器1に、伝送データを入力し誤り訂正符号化
を行い符号化データとして出力する誤り訂正符号化部3
と、誤り訂正符号化レート切替データを入力し誤り訂正
符号化部3に切替制御信号を与え符号化レートの切替え
を制御する第一の論理回路部4とを含み、復号器5に、
符号化データを入力し伝送データに復号して出力する誤
り訂正符号復号部6と、誤り訂正符号化レート切替デー
タを入力し誤り訂正符号復号部6に切替制御信号を出力
して符号化レートの切替えを制御する第二の論理回路部
8とを含み、さらに、本発明の特徴として、符号器1
に、前記伝送データに前記誤り訂正符号化レート切替デ
ータを多重化するデータ多重部2を備え、復号器5に、
誤り訂正符号復号部6から出力された伝送データから誤
り訂正符号化レート切替データを分離し第二の論理回路
部8に出力するデータ分離部7を備える。
【0015】次に、このように構成された本発明実施例
の動作について説明する。
【0016】伝送データおよび符号化レート切替データ
が符号器1に入力すると、データ多重部2が入力した伝
送データと符号化レート切替データとを多重化し、誤り
訂正符号化部3に送出する。一方、誤り訂正符号化レー
ト切替データは第一の論理回路部4にも送られ、第一の
論理回路部4で誤り訂正符号化レート切替制御信号に変
換され誤り訂正符号化部3に出力される。
【0017】誤り訂正符号化部3は、この誤り訂正符号
化レート切替制御信号にしたがってデータ多重部2から
の多重化されたデータの誤り訂正符号化レートを切替
え、符号化データとして出力する。
【0018】この符号化データが復号器5に入力する
と、誤り訂正符号復号部6がデータの誤りを訂正しデー
タ分離部7に送出する。データ分離部7は誤りが訂正さ
れたデータを伝送データと誤り訂正符号化レート切替デ
ータに分離し、伝送データを出力するとともに、誤り訂
正符号化レート切替データを第二の論理回路部8に送出
する。
【0019】第二の論理回路部8はこの誤り訂正符号化
レート切替データを誤り訂正符号化レート切替制御信号
に変換して誤り訂正符号復号部6に送出し、符号化レー
ト切替えに同期して誤り訂正の符号化レートを切り替え
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、符
号器に誤り訂正符号化レート切替データを与えるだけで
復号器側も同じ誤り訂正の符号化レートで制御すること
ができ、誤り訂正符号化レートの切替時に復号器の同期
外れを解消し、データ伝送時でも誤り訂正符号化レート
を変えることができる。これにより、通信回線のC/N
の劣化に対して瞬時に誤り訂正符号化レートの切替で対
応することができ、回線瞬断を回避し回線の品質を保つ
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック図。
【図2】従来例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1、11 符号器 2 データ多重部 3、13 誤り訂正符号化部 4、14 第一の論理回路部 5、15 復号器 6、16 誤り訂正符号復号部 7 データ分離部 8、18 第二の論理回路部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】これにより、誤り訂正符号化レート切替時
に復号器のレート設定の操作を行うことなく、切替えに
よる復号器の同期外れをなくし、回線品質を向上させる
ことができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号器と復号器とを備え、 前記符号器に、 伝送データを入力し誤り訂正符号化を行い符号化データ
    として出力する誤り訂正符号化部と、 誤り訂正符号化レート切替データを入力し前記誤り訂正
    符号化部に切替制御信号を与え符号化レートの切替えを
    制御する第一の論理回路部とを含み、 前記復号器に、 符号化データを入力し伝送データに復号して出力する誤
    り訂正符号復号部と、 誤り訂正符号化レート切替データを入力し前記誤り訂正
    符号復号部に切替制御信号を出力して符号化レートの切
    替えを制御する第二の論理回路部とを含む誤り訂正装置
    において、 前記符号器に、前記伝送データに前記誤り訂正符号化レ
    ート切替データを多重化するデータ多重部を備え、 前記復号器に、前記誤り訂正符号復号部から出力された
    伝送データから誤り訂正符号化レート切替データを分離
    し前記第二の論理回路部に出力するデータ分離部を備え
    たことを特徴とする誤り訂正装置。
  2. 【請求項2】 伝送データを入力し誤り訂正符号化を行
    い符号化データとして出力する誤り訂正符号化部と、 誤り訂正符号化レート切替データを入力し前記誤り訂正
    符号化部に切替制御信号を与え符号化レートの切替えを
    制御する第一の論理回路部とを備えた符号器において、 前記伝送データに前記誤り訂正符号化レート切替データ
    を多重化するデータ多重部を備えたことを特徴とする符
    号器。
  3. 【請求項3】 符号化データを入力し伝送データに復号
    して出力する誤り訂正符号復号部と、 誤り訂正符号化レート切替データを入力し前記誤り訂正
    符号復号部に切替制御信号を出力して符号化レートの切
    替えを制御する第二の論理回路部とを備えた復号器にお
    いて、 前記誤り訂正符号復号部から出力された伝送データから
    誤り訂正符号化レート切替データを分離し前記第二の論
    理回路部に出力するデータ分離部を備えたことを特徴と
    する復号器。
JP517293A 1993-01-14 1993-01-14 誤り訂正装置およびこれに用いる符号器、復号器 Pending JPH06216874A (ja)

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JP517293A JPH06216874A (ja) 1993-01-14 1993-01-14 誤り訂正装置およびこれに用いる符号器、復号器

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JPH06216874A true JPH06216874A (ja) 1994-08-05

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ID=11603823

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01188045A (ja) * 1988-01-21 1989-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタル制御信号伝送方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01188045A (ja) * 1988-01-21 1989-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタル制御信号伝送方法

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