JPH01188045A

JPH01188045A - ディジタル制御信号伝送方法

Info

Publication number: JPH01188045A
Application number: JP953788A
Authority: JP
Inventors: Yoshimasa Shirasaki; 良昌白崎
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-01-21
Filing date: 1988-01-21
Publication date: 1989-07-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、移動通信などに用いるディジタル制御信号伝
送方法に関する。

（従来の技術）従来のディジタル制御信号伝送の装置構成は、例えば第
２図に示すように、信号符号化器１．変調器２．送信機
３からなる送信部、及び受信機４゜復調器５１．信号復
号化器６からなる受信部で構成されている。送信部では
、信号符号化器１により送信情報（送信制御信号）を符
号化し、符号化されたデータを変調器２によりディジタ
ル変調し、送信機３により送信する。受信部では、受信
機４゜復調器５により受信信号をディジタル信号に復調
し、信号復号化器６により制御信号を復号する。

このように、上記従来のディジタル制御信号伝送方法で
も制御信号を伝送することができる。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、上記従来のディジタル制御信号伝送方法
では、用いる誤り訂正符号が１種類だけであるため１通
信路の状態により信号伝送の信頼度が変化する。つまり
１通信路の状態変化や伝送する制御信号に応じて、効率
よく制御信号を伝送するということができないという問
題があった。

また、伝送する制御信号の情報点数が少ない場合にも同
じ誤り訂正符号を用いるため、効率の悪い符号化を行な
っているという問題があった。

本発明は、このような問題を解決するものであり１通信
路の状態や伝送する制御信号に応じて、効率よく制御信
号を伝送できる優れたディジタル制御信号伝送方法を提
供することを目的とするものである。

（問題点を解決するための手段）本発明は上記目的を達成するために、能力の異なる誤り
訂正符号を数種類用意しておき、通信路の状態、及び伝
送する情報の重要度あるいは情報点数に応じて用いる誤
り訂正符号を変えることによって、より効率良い制御信
号伝送を行なうものである。なお、ここでの情報点数と
いうのは２値データでのビット数を意味し、情報ビット
数と等価である。

（作　用）本発明は、上記のような構成により次のような効果を有
する。すなわち、受信電波が弱くなったり、伝送制御信
号の情報点数が少ない時に、より誤り訂正能力の高い符
号に切り換えたりすることにより、より信頼性の高い制
御信号伝送ができ。

効率良いディジタル制御信号伝送が行なえる。

（実施例）第１図は、本発明の一実施例の構成を示すものである。

第１図において、７は送信部に設けた符号選択器であり
、伝送する制御信号の情報点数により用いる信号符号化
器を選択する。（自動車電話等では制御信号のシーケン
スが決まっているため、最初の制御信号を伝送した時点
で、後にどのような制御信号が送られるのかわかってお
り、制御信号の情報点数を少なくすることができる。）
実施例では、誤り訂正符号を２種類用いる場合について
示しており、８の信号復号化器夏、９の信号符号化器１
にのそれぞれにおいて異なった符号化を行なう。８の信
号符号化器■が選ばれた時は、その出力信号に対して変
調器１０によりディジタル変調し、送信機１１で送信す
る。この例では、送信制御信号の情報点数で信号符号化
器を選択しているが、これは、送信時の受信電波の強度
によって選択するようにしても′よい。また、信号符号
化器では、どの符号を用いているかを識別するための特
定パターンを付加するようにする。あるいは。

制御信号で用いる符号を変更することを伝えるようにし
てもよい。受信部では、受信機１２．復調器１３により
２値データを復調する。符号判定器１４では、送信部で
の符号選択基準と同じ基準に基づいて、１５．１６の２
つの信号復号化器１．１１のどちらかを判定する。つま
り、受信電界の強度や特定パターンを検出することによ
って、あるいは前に送られた符号変更を示す制御信号に
よって、信号復号器Ｉ、■のどちらかを判定する。そし
て、判定された信号復号化器によって復号された制御信
号が、受（ｄ情報として検出されることになる。

このように、上記実施例では、電波の強度や制御信号の
情報点数によって用いる誤り訂正符号を変更するため、
効率良く制御信号を伝送できるという利点を有する。

（発明の効果）本発明は、上記実施例より明らかなように、数種の信号
符号化器、復号化器と符号選択器、符号判定器を用い、
用いる誤り訂正符号を変更するよデにしたものであり、
伝送する情報点数により異なる誤り訂正符号を用いるの
で、効率の良い制御Ｍ号伝送を行なえるという利点を有
する。また、通信路の状態によっても誤り訂正符号の変
更を行ない、発生する誤りパターンに対して効果の大き
い誤り訂正符号を用いることができ、信頼性の高い制御
信号伝送を行なうことができるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるディジタル制御信号
伝送方法に基づく装置構成の概略ブロック図、第２図は
従来のディジタル制御信号伝送方法における装置構成の
概略ブロック図である。７・・・符号選択器、　８，９・・・信号符号化器、１
０・・・変調器、　１１・・・送信機、　１２・・・受
信機。１３・・・復調器、　１４・・・符号判定器、　１５．
１６・・・信号復号化器。特許出願人　松下電器産業株式会社第２図送イミ５４（ｐ受イ３仲

Claims

【特許請求の範囲】

能力の異なる誤り訂正符号を数種類用意しておき、通信
路の状態、及び伝送する情報の重要度あるいは情報点数
に応じて用いる誤り訂正符号を変えることを特徴とする
ディジタル制御信号伝送方法。