JPH0621642U - カミソリの殺菌消毒装置 - Google Patents

カミソリの殺菌消毒装置

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JPH0621642U
JPH0621642U JP6509792U JP6509792U JPH0621642U JP H0621642 U JPH0621642 U JP H0621642U JP 6509792 U JP6509792 U JP 6509792U JP 6509792 U JP6509792 U JP 6509792U JP H0621642 U JPH0621642 U JP H0621642U
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JP
Japan
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container
drawer
razor
box
lid
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Pending
Application number
JP6509792U
Other languages
English (en)
Inventor
光二 山形
Original Assignee
ライザー工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ライザー工業株式会社 filed Critical ライザー工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】引き出し部1を有する函体2で構成され、引き
出し部2にはカミソリ刃の立設部3を設け、函体2内に
は紫外線ランプ7を設置し、函体2の内壁には乱反射鏡
8を取り付け、更に引き出し部1の出入により作動する
スイッチ9を設けたカミソリの殺菌消毒装置。 【効果】理容用等に使用するカミソリの刃の両面を同時
に、しかも確実に消毒殺菌することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、理髪店等に設置して、理容用、美顔用等に使用するカミソリを確 実に殺菌消毒するカミソリの殺菌消毒装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今、蔓延の一途を辿るエイズの感染源として、血液感染が大きな問題となっ ている。この場合、エイズ保菌者の理容、美顔、顔粗り等に使用したカミソリを 使用した場合にも、感染する危険性がある。
【0003】 従来、理容用、美顔用等に使用するカミソリの殺菌消毒としては、水洗或は熱 湯よる方法が採られている。
【0004】 また、理髪店等にはカミソリの殺菌消毒装置として、紫外線ランプによる殺菌 消毒装置を設置することが義務付けられている。
【0005】
【考案が解決しようとする問題点】
しかし、水洗による方法は完全な殺菌消毒を期待することができず、また熱湯 による方法は常に熱湯を用意して置かなければならない等の不便がある。
【0006】 更に、上述の紫外線殺菌消毒装置においては、内部の金網等の棚の上に使用済 みの髭剃り用カミソリを横に寝かせて置き、上方に設置された紫外線ランプより 紫外線を照射して殺菌消毒を行なうものであるが、この装置では刃の一面をラン プに向けてカミソリを棚に置いて殺菌消毒を行なった場合には他の一面には紫外 線が照射されず、殺菌消毒されないところから、刃の一面を殺菌消毒した後に他 の一面を紫外線ランプ側に向けて紫外線照射を行なわなければならず、このよう な手間が掛かることから理髪店等に設置が義務付けられているが、余り使用され ていない。
【0007】
【問題点を解決するための手段】
この考案では、上記実情に鑑み、引き出し部とこれを囲む函体からなり、引き 出し部にはカミソリ刃の立設部を設け、引き出し部乃至函体内には紫外線ランプ を設置し、引き出し部乃至函体の内壁には乱反射鏡を取り付け、更に函体内から 引き出し部を引き出す際に、上記紫外線ランプがオンオフするスイッチを設けた カミソリの殺菌消毒装置を提案するものである。
【0008】 更に、この考案では少なくとも上方を開放した容器と該容器の蓋体とからなり 、上記容器にはカミソリ刃の立設部を設け、容器乃至蓋体内には紫外線ランプを 設置し、容器乃至蓋体の内壁には乱反射鏡を取り付け、更に容器の開放部を上記 蓋体で開閉する際に、上記紫外線ランプがオンオフするスイッチを設けたカミソ リの殺菌消毒装置を提案するものである。
【0009】
【作用】
即ち、この考案では立設部にカミソリの刃が上下方向を向くようにして立て掛 け、函体内に引き出し部を挿入するか、或は容器の開放部に蓋体を閉めると、紫 外線ランプが点灯し、紫外線ランプからの紫外線は乱反射鏡で乱反射して立設部 のカミソリの刃の両面に照射される。
【0010】 したがって、この考案では乱反射鏡で乱反射されて照射される紫外線によりカ ミソリの両面が一度に確実に殺菌消毒される。
【0011】
【実施例】
以下、この考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。図1〜図4はこの 考案の一実施例を示すものであり、この実施例では殺菌消毒装置は引き出し部1 を有する函体2で構成されている。
【0012】 引き出し部1の内部には幅方向に複数のカミソリ刃の立設部3を列設し、函体 2の下部には安定器4、タイマー5、その他の電気パーツを収容した電源部6を 設ける。
【0013】 一方、引き出し部1の挿入される函体2の上部四隅には紫外線ランプ7,…を 設置し、更に函体2の内部上面乃至側面には乱反射鏡8を配置する。
【0014】 また、挿入される引き出し部1の先端部1aに対向する函体2の内壁面にはリミ ットスイッチ9を設け、更に函体2の正面には紫外線確認ランプ10を設ける。
【0015】 以上の構成において、立設部3には使用済みの顔剃り用カミソリ11をその刃11 a が上方向を向くようにして設置し、引き出し部1を函体2内に挿入し、引き出 し部1の先端部1aがリミットスイッチ9を押すと、紫外線ランプ7,…が点灯す る。
【0016】 この点灯により紫外線ランプ7,…から発生する紫外線は乱反射鏡8で乱反射 されてカミソリの刃11a の両面に照射される。
【0017】 したがって、この考案ではカミソリ刃11a の両面にあらゆる方向から紫外線が 照射され、カミソリの刃11a が効果的に確実に殺菌消毒される。
【0018】 なお、この実施例では函体2内の紫外線の照射を紫外線確認ランプ10で確認す ることができるので、紫外線未照射による殺菌消毒不足を防ぐことができる。
【0019】 また、カミソリの刃11a が長く紫外線の照射を受けると、表面に酸化錆が発生 して切れが悪くなることがあるが、この実施例ではこれを防ぐためにタイマー5 を設け、紫外線ランプ7,…が一定時間経過後、消灯するようにしてある。
【0020】 なお、以上の実施例では引き出し部1の先端部1aでリミットスイッチ9を作動 させる例について述べたが、図5に示すようにカミソリ刃の立設部3に操作杆12 を設け、操作杆12の先端部でリミットスイッチ9を作動させるようにしてもよい 。
【0021】 更に、以上の実施例では引き出し式の容器について述べたが、図6に示すよう に殺菌消毒装置をその基端部に蓋体13を蝶着した容器14で構成し、容器14内には カミソリ刃の立設部3を設け、容器14乃至蓋体13内には紫外線ランプ7,…を設 置し、蓋体13の内壁には乱反射鏡8を取り付け、また容器14の先端部外周にはリ ミットスイッチ9を設け、容器14の開口部を蓋体13で閉鎖する際に、蓋体13の内 面でリミットスイッチ9を作動されるようにしてもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上要するに、この考案によれば理容用、美顔用、顔剃り用カミソリの刃の両 面を同時に、しかも確実に消毒殺菌することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す斜視図
【図2】同上の縦断側面図
【図3】同上のIII-III 線断面図
【図4】同上の縦断正面図
【図5】他の実施例を示す横断平面図
【図6】更に他の実施例を示す縦断平面図
【符号の説明】
1 引き出し部 2 函体 3 カミソリ刃の立設部 4 安定器 5 タイマー 6 電源部 7,… 紫外線ランプ 8 乱反射鏡 9 リミットスイッチ 10 紫外線確認ランプ 11 顔剃り用カミソリ 11a カミソリの刃 12 操作杆 13 蓋体 14 容器

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引き出し部とこれを囲む函体からなり、
    引き出し部にはカミソリ刃の立設部を設け、引き出し部
    乃至函体内には紫外線ランプを設置し、引き出し部乃至
    函体の内壁には乱反射鏡を取り付け、更に函体内から引
    き出し部を引き出す際に、上記紫外線ランプがオンオフ
    するスイッチを設けたことを特徴とするカミソリの殺菌
    消毒装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも上方を開放した容器と該容器
    の蓋体とからなり、上記容器にはカミソリ刃の立設部を
    設け、容器乃至蓋体内には紫外線ランプを設置し、容器
    乃至蓋体の内壁には乱反射鏡を取り付け、更に容器の開
    放部を上記蓋体で開閉する際に、上記紫外線ランプがオ
    ンオフするスイッチを設けたことを特徴とするカミソリ
    の殺菌消毒装置。
JP6509792U 1992-08-26 1992-08-26 カミソリの殺菌消毒装置 Pending JPH0621642U (ja)

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JP6509792U JPH0621642U (ja) 1992-08-26 1992-08-26 カミソリの殺菌消毒装置

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JP6509792U JPH0621642U (ja) 1992-08-26 1992-08-26 カミソリの殺菌消毒装置

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JPH0621642U true JPH0621642U (ja) 1994-03-22

Family

ID=13277076

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JP6509792U Pending JPH0621642U (ja) 1992-08-26 1992-08-26 カミソリの殺菌消毒装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6260157A (ja) * 1985-09-10 1987-03-16 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置のテ−プロ−デイング機構

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6260157A (ja) * 1985-09-10 1987-03-16 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置のテ−プロ−デイング機構

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