JPH06142175A - 脱臭殺菌装置 - Google Patents
脱臭殺菌装置Info
- Publication number
- JPH06142175A JPH06142175A JP4314415A JP31441592A JPH06142175A JP H06142175 A JPH06142175 A JP H06142175A JP 4314415 A JP4314415 A JP 4314415A JP 31441592 A JP31441592 A JP 31441592A JP H06142175 A JPH06142175 A JP H06142175A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ozone
- lamp
- room
- ultraviolet
- person
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】紫外線とオゾンで浮遊する病原菌を効果的に殺
菌し、また紫外線の照射されない影の部分の病原菌をオ
ゾンで殺菌する。また人間が部屋に入るときは、人間に
有害なオゾンを短時間で分解し、人間が即部屋に入るこ
とができるように構成する。 【構成】紫外線オゾンランプと紫外線ランプを設けて構
成し、人間が部屋にいないときは、同ランプの少なくと
も一方を点灯し、人間が部屋に入る前に紫外線ランプの
みを点灯するように構成する。
菌し、また紫外線の照射されない影の部分の病原菌をオ
ゾンで殺菌する。また人間が部屋に入るときは、人間に
有害なオゾンを短時間で分解し、人間が即部屋に入るこ
とができるように構成する。 【構成】紫外線オゾンランプと紫外線ランプを設けて構
成し、人間が部屋にいないときは、同ランプの少なくと
も一方を点灯し、人間が部屋に入る前に紫外線ランプの
みを点灯するように構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は脱臭殺菌装置の改良に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、食品工場、青果物倉庫あるいは食
堂等の室内で浮遊している病原菌を低く抑えるため紫外
線ランプを組み込んだ紫外線殺菌装置が使用されてい
る。
堂等の室内で浮遊している病原菌を低く抑えるため紫外
線ランプを組み込んだ紫外線殺菌装置が使用されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、紫外線はテー
ブルの下や食器の影になる箇所には投射されず、病原菌
が殺菌されない。そこで従来、紫外線殺菌装置以外に、
オゾン処理装置を設け、テーブルの下や食器の影になる
箇所の病原菌をオゾンで殺菌することが実施されてい
る。しかし、オゾンは一定の濃度以上になると、人間に
とって有害であるため、オゾン処理した後、オゾンが分
解するまでは人間が部屋に入れない欠点がある。食品工
場、青果物倉庫、食堂等に浮遊している病原菌を殺菌す
るのに使用しているオゾンを自然に分解するには、室温
状態で１６時間程度の時間を要する。一般には活性炭な
どを用いて残余のオゾンを吸収させている。しかし活性
炭はオゾンを吸収することにより消耗し、短期間で交換
する必要が生じる欠点がある。
ブルの下や食器の影になる箇所には投射されず、病原菌
が殺菌されない。そこで従来、紫外線殺菌装置以外に、
オゾン処理装置を設け、テーブルの下や食器の影になる
箇所の病原菌をオゾンで殺菌することが実施されてい
る。しかし、オゾンは一定の濃度以上になると、人間に
とって有害であるため、オゾン処理した後、オゾンが分
解するまでは人間が部屋に入れない欠点がある。食品工
場、青果物倉庫、食堂等に浮遊している病原菌を殺菌す
るのに使用しているオゾンを自然に分解するには、室温
状態で１６時間程度の時間を要する。一般には活性炭な
どを用いて残余のオゾンを吸収させている。しかし活性
炭はオゾンを吸収することにより消耗し、短期間で交換
する必要が生じる欠点がある。
【０００４】本発明は上記の点に鑑み発明したものであ
って、一台の脱臭殺菌装置で部屋に浮遊する病原菌と紫
外線の投射されない影の部分の病原菌を殺菌し、また脱
臭することができ、またオゾン処理した直後に部屋に入
ることのできる脱臭殺菌装置を提供することを目的とす
る。
って、一台の脱臭殺菌装置で部屋に浮遊する病原菌と紫
外線の投射されない影の部分の病原菌を殺菌し、また脱
臭することができ、またオゾン処理した直後に部屋に入
ることのできる脱臭殺菌装置を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために次の構成とする。つまり装置本体に紫外線オ
ゾンランプを装着し、また同紫外線オゾンランプの近く
に紫外線ランプを有して構成する。そして、人間が部屋
に居ないときは、紫外線オゾンランプと紫外線ランプの
少なくともいずれか一方を点灯し、人間が部屋に入る前
に紫外線ランプのみを点灯するように構成する。
するために次の構成とする。つまり装置本体に紫外線オ
ゾンランプを装着し、また同紫外線オゾンランプの近く
に紫外線ランプを有して構成する。そして、人間が部屋
に居ないときは、紫外線オゾンランプと紫外線ランプの
少なくともいずれか一方を点灯し、人間が部屋に入る前
に紫外線ランプのみを点灯するように構成する。
【０００６】
【作用】上記した構造の脱臭殺菌装置によると、人間が
部屋に居ないときは、紫外線オゾンランプと紫外線ラン
プの少なくとも一方のランプで、部屋に浮遊する病原菌
を紫外線とオゾンで殺菌し、また紫外線の投射されない
影の部分の病原菌をオゾンで殺菌する。またオゾンで部
屋の臭いを脱臭する。さらに、人間が部屋に入る前に紫
外線オゾンランプを消灯し、紫外線ランプのみを点灯
し、部屋に充満するオゾンを紫外線で分解し、人間が直
ちに入室することができる。オゾンを分解することがで
きる時間は約１秒ないし５秒である。またオゾンの分解
で活性酸素が増大し、人間にとって健康上良好である。
部屋に居ないときは、紫外線オゾンランプと紫外線ラン
プの少なくとも一方のランプで、部屋に浮遊する病原菌
を紫外線とオゾンで殺菌し、また紫外線の投射されない
影の部分の病原菌をオゾンで殺菌する。またオゾンで部
屋の臭いを脱臭する。さらに、人間が部屋に入る前に紫
外線オゾンランプを消灯し、紫外線ランプのみを点灯
し、部屋に充満するオゾンを紫外線で分解し、人間が直
ちに入室することができる。オゾンを分解することがで
きる時間は約１秒ないし５秒である。またオゾンの分解
で活性酸素が増大し、人間にとって健康上良好である。
【０００７】
【実施例】以下本発明を図１について説明する。図にお
いて、１は装置本体であって、例えば天井等に使用する
蛍光灯照明器具と同形に構成する。２は装置本体１に支
持してなる反射体、３は装置本体１の両端に支持してな
るソケット、４はソケット３に装着してなる紫外線オゾ
ンランプであつて、例えば１５ワット程度のものを用い
る。５は紫外線オゾンランプ４の近くに配置してなる紫
外線ランプであつて、例えば１５ワット程度のものを用
いて構成する。
いて、１は装置本体であって、例えば天井等に使用する
蛍光灯照明器具と同形に構成する。２は装置本体１に支
持してなる反射体、３は装置本体１の両端に支持してな
るソケット、４はソケット３に装着してなる紫外線オゾ
ンランプであつて、例えば１５ワット程度のものを用い
る。５は紫外線オゾンランプ４の近くに配置してなる紫
外線ランプであつて、例えば１５ワット程度のものを用
いて構成する。
【０００８】同構造の脱臭殺菌装置において、人間が部
屋に居ないときは、紫外線オゾンランプと紫外線ランプ
の少なくともいずれか一方を点灯する。そして人間が部
屋に入る前に紫外線ランプのみを点灯する。この点滅は
タイマーにより自動的に切り換える構造か遠隔操作によ
り行なう。同構造において、紫外線ランプのみを点灯す
ると、約１秒ないし５秒でオゾンを分解することができ
る。
屋に居ないときは、紫外線オゾンランプと紫外線ランプ
の少なくともいずれか一方を点灯する。そして人間が部
屋に入る前に紫外線ランプのみを点灯する。この点滅は
タイマーにより自動的に切り換える構造か遠隔操作によ
り行なう。同構造において、紫外線ランプのみを点灯す
ると、約１秒ないし５秒でオゾンを分解することができ
る。
【０００９】
【発明の効果】本発明は上記のように、人間が部屋に居
ないときは、紫外線オゾンランプと紫外線ランプの少な
くともいずれか一方を点灯し、人間が部屋に入る前に紫
外線ランプのみを点灯するように構成したので、紫外線
オゾンランプと紫外線ランプの少なくとも一方のランプ
で、部屋に浮遊する病原菌を紫外線とオゾンで効果的に
殺菌することができ、また紫外線の投射されない影の部
分の病原菌をオゾンで殺菌し、さらにオゾンで部屋の臭
いを脱臭することができる特有な効果を有する。即ちオ
ゾン発生ランプと紫外線ランプのみを同時点灯すること
によって、照射される紫外線が増加するので、オゾンで
吸収される紫外線を補うことができ、照射面の殺菌効果
が高くなる。また強い紫外線によって、オゾンは活性酸
素に短時間で分解されるので、臭いを短時間で分解する
ことができる。
ないときは、紫外線オゾンランプと紫外線ランプの少な
くともいずれか一方を点灯し、人間が部屋に入る前に紫
外線ランプのみを点灯するように構成したので、紫外線
オゾンランプと紫外線ランプの少なくとも一方のランプ
で、部屋に浮遊する病原菌を紫外線とオゾンで効果的に
殺菌することができ、また紫外線の投射されない影の部
分の病原菌をオゾンで殺菌し、さらにオゾンで部屋の臭
いを脱臭することができる特有な効果を有する。即ちオ
ゾン発生ランプと紫外線ランプのみを同時点灯すること
によって、照射される紫外線が増加するので、オゾンで
吸収される紫外線を補うことができ、照射面の殺菌効果
が高くなる。また強い紫外線によって、オゾンは活性酸
素に短時間で分解されるので、臭いを短時間で分解する
ことができる。
【００１０】また人間が部屋に入る前に紫外線ランプの
みを点灯し、部屋に充満するオゾンを紫外線で分解する
ことができるので、紫外線オゾンランプを消灯後、人間
が直ちに入室することができる特有な効果を有する
みを点灯し、部屋に充満するオゾンを紫外線で分解する
ことができるので、紫外線オゾンランプを消灯後、人間
が直ちに入室することができる特有な効果を有する
【図１】 本発明の脱臭殺菌装置の斜視図。
１ 装置本体 ２ 反射体 ３ ソケット ４ 紫外線オゾンランプ ５ 紫外線ランプ
Claims (1)
- 【請求項１】装置本体に装着してなる紫外線オゾンラン
プと、同紫外線オゾンランプの近くに配置してなる紫外
線ランプとを有し、人間が部屋に居ないときは、紫外線
オゾンランプと紫外線ランプの少なくともいずれか一方
を点灯し、人間が部屋に入る前に紫外線ランプのみを点
灯するように構成したことを特徴とする脱臭殺菌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4314415A JPH06142175A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 脱臭殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4314415A JPH06142175A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 脱臭殺菌装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06142175A true JPH06142175A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=18053075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4314415A Pending JPH06142175A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 脱臭殺菌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06142175A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004275330A (ja) * | 2003-03-14 | 2004-10-07 | Iwasaki Electric Co Ltd | 活性酸素殺菌装置 |
| US9517284B1 (en) | 2015-07-02 | 2016-12-13 | Xenex Disinfection Services, Llc. | Germicidal apparatuses with configurations to selectively conduct different disinfection modes interior and exterior to the apparatus |
| US9698003B2 (en) | 2011-06-08 | 2017-07-04 | Xenex Disinfection Services, Llc. | Ultraviolet discharge lamp apparatuses with one or more reflectors |
| US9744255B2 (en) | 2012-06-08 | 2017-08-29 | Xenex Disinfection Services, Llc. | Systems which determine operating parameters and disinfection schedules for germicidal devices |
| US9773658B2 (en) | 2011-06-08 | 2017-09-26 | Xenex Disinfection Services, Llc. | Ultraviolet discharge lamp apparatuses having lamp housings which are transparent to ultraviolet light |
| US9867894B2 (en) | 2015-07-02 | 2018-01-16 | Xenex Disinfection Services, Llc. | Germicidal apparatuses with configurations to selectively conduct different disinfection modes interior and exterior to the apparatus |
| JP2018069029A (ja) * | 2016-08-24 | 2018-05-10 | ザ・ボーイング・カンパニーＴｈｅ Ｂｏｅｉｎｇ Ｃｏｍｐａｎｙ | 多波長紫外線光消毒システム及び方法 |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP4314415A patent/JPH06142175A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004275330A (ja) * | 2003-03-14 | 2004-10-07 | Iwasaki Electric Co Ltd | 活性酸素殺菌装置 |
| US10772980B2 (en) | 2011-06-08 | 2020-09-15 | Xenex Disinfection Services Inc. | Systems which determine operating parameters and disinfection schedules for germicidal devices |
| US11929247B2 (en) | 2011-06-08 | 2024-03-12 | Xenex Disinfection Services Inc. | Ultraviolet lamp apparatuses having automated mobility while emitting light |
| US9698003B2 (en) | 2011-06-08 | 2017-07-04 | Xenex Disinfection Services, Llc. | Ultraviolet discharge lamp apparatuses with one or more reflectors |
| US9773658B2 (en) | 2011-06-08 | 2017-09-26 | Xenex Disinfection Services, Llc. | Ultraviolet discharge lamp apparatuses having lamp housings which are transparent to ultraviolet light |
| US11511007B2 (en) | 2011-06-08 | 2022-11-29 | Xenex Disinfection Services Inc. | Systems which determine operating parameters for germicidal devices |
| US11000608B2 (en) | 2011-06-08 | 2021-05-11 | Xenex Disinfection Services Inc. | Ultraviolet lamp room/area disinfection apparatuses having integrated cooling systems |
| US10004822B2 (en) | 2011-06-08 | 2018-06-26 | Xenex Disinfection Services, Llc. | Mobile ultraviolet lamp apparatuses having a reflector system that redirects light to a high touch area of a room |
| US10335506B2 (en) | 2011-06-08 | 2019-07-02 | Xenex Disinfection Services, Llc. | Mobile ultraviolet lamp apparatuses having a reflector system that redirects light to a high touch area of a room |
| US10410853B2 (en) | 2011-06-08 | 2019-09-10 | Xenex Disinfection Services, Llc. | Ultraviolet lamp apparatuses with one or more moving components |
| US9744255B2 (en) | 2012-06-08 | 2017-08-29 | Xenex Disinfection Services, Llc. | Systems which determine operating parameters and disinfection schedules for germicidal devices |
| US10583213B2 (en) | 2015-07-02 | 2020-03-10 | Xenex Disinfection Services, Inc. | Germicidal apparatuses with configurations to selectively conduct different disinfection modes interior and exterior to the apparatus |
| US9867894B2 (en) | 2015-07-02 | 2018-01-16 | Xenex Disinfection Services, Llc. | Germicidal apparatuses with configurations to selectively conduct different disinfection modes interior and exterior to the apparatus |
| US9517284B1 (en) | 2015-07-02 | 2016-12-13 | Xenex Disinfection Services, Llc. | Germicidal apparatuses with configurations to selectively conduct different disinfection modes interior and exterior to the apparatus |
| JP2018069029A (ja) * | 2016-08-24 | 2018-05-10 | ザ・ボーイング・カンパニーＴｈｅ Ｂｏｅｉｎｇ Ｃｏｍｐａｎｙ | 多波長紫外線光消毒システム及び方法 |
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