JPH0621572U - 履き物用の埃取りマット - Google Patents
履き物用の埃取りマットInfo
- Publication number
- JPH0621572U JPH0621572U JP5977392U JP5977392U JPH0621572U JP H0621572 U JPH0621572 U JP H0621572U JP 5977392 U JP5977392 U JP 5977392U JP 5977392 U JP5977392 U JP 5977392U JP H0621572 U JPH0621572 U JP H0621572U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- footwear
- sheet body
- cushion material
- laminated sheet
- sensitive adhesive
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- Pending
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 履き物の底の付着物を効果的に除去する履き
物用の埃取りマットを提供する。 【構成】 粘着剤層3を設けた粘着シート2の多数を積
層した積層シート体1の下面にクッション材10を設
け、そのクッション材10の変形によって最上位の粘着
シート2の表面を履き物の下面に沿わせる。
物用の埃取りマットを提供する。 【構成】 粘着剤層3を設けた粘着シート2の多数を積
層した積層シート体1の下面にクッション材10を設
け、そのクッション材10の変形によって最上位の粘着
シート2の表面を履き物の下面に沿わせる。
Description
【0001】
この考案は、靴やスリッパ等の履き物の裏面に付着するごみや埃を取り除く埃 取りマットに関するものである。
【0002】
一般に、病院の手術室や半導体製造工場のクリーンルームのように、ごみや埃 の侵入を嫌うところでは、普通、部屋の入口において履き物の底に付着するごみ や埃等の付着物を除去することが行なわれている。
【0003】 履き物の付着物を除去する埃取りマットとして、粘着剤層を有する粘着シート の多数を積層した積層シート体が従来から知られている。
【0004】 上記積層シート体においては、その上を歩行することによって、粘着剤層の接 着力によって履き物の付着物を除去し、接着力が低下すると、最上位の粘着シー トを剥離して新しい粘着シートを表面に露出させるようにしている。
【0005】
ところで、上記積層シート体においては、クッション性が乏しいため、履き物 の底に凹凸があると、凸部のみが粘着剤層と接触し、底全体に粘着シートを接触 させることができない。このため、凹部に付着するごみや埃等の付着物を除去す ることができない問題がある。
【0006】 この考案は上記の問題点を解決し、履き物の底の全体にわたって粘着シートを 接触させることができる埃取りマットを提供することを技術的課題としている。
【0007】
上記の課題を解決するために、この考案においては、表面に粘着剤層が形成さ れ、裏面が離型処理された粘着シートの多数を積層した積層シート体の下面にク ッション材を設けた構成を採用したのである。
【0008】 ここで、クッション材は、積層シート体と略同じ大きさの平板状のものであっ てもよく、あるいは、外周に積層シート体のずれ動きを防止する額縁を設けたも のであってもよい。
【0009】 平板状のクッション材を用いる場合は、そのクッション材と積層シート体とを 接着等の手段により一体化する。
【0010】
上記のように、クッション材を設けたことにより、積層シート体を踏むと、ク ッション材が変形し、その変形によって最上位の粘着シートの表面を履き物の底 面全体に沿わせることができ、粘着シートの粘着剤層によって底面の付着物を略 確実に除去することができる。
【0011】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0012】 図1に示すように、この考案に係る靴ぬぐいマットは、積層シート体1とクッ ション材10の組合わせから成る。
【0013】 積層シート体1は、積層された多数の粘着シート2から成り、各粘着シート2 の表面には、図2に示すように、粘着剤層3が設けられ、裏面は離型処理が施さ れている。
【0014】 前記クッション材10は、接着による手段を介して積層シート体1の下面に取 付けられている。
【0015】 クッション材10として、ここでは、図3および図4に示すように、一方向に 連続する凹凸条11を幅方向に複列に設けた全体にわたって略均一厚みのシート 状物を示したが、これに限定されない。例えば、全体にわたって均一厚みの厚手 の板状のものであってもよく、あるいは、上面に凹凸が設けられ、下面が平らな 板状のものであってもよい。
【0016】 上記クッション材10は下面に滑り止めを施して敷設時のずれ動きを防止する のがよい。
【0017】 上記のように、積層シート体1の下面にクッション材10を設けたことにより 、積層シート体1を踏むと、クッション材10が変形し、その変形によって積層 シート体1の最上位の粘着シート2の表面が履き物の下面に沿い、粘着シート2 の表面の粘着剤層3によって履き物の下面の付着物を除去することができる。
【0018】 図5は、この考案に係る埃取りマットの他の実施例を示す。この実施例におい ては、クッション材10の外周に額縁12を形成し、この額縁12によってクッ ション材10上に載置された積層シート体1のずれ動きを防止している。
【0019】 なお、額縁12の上面は外周に向けて下り勾配をもって傾斜させ、手術台の車 輪ののり移りがスムーズに行なえるようにし、かつ乗り込み時のショックを吸収 できるようにしておくのがよい。
【0020】
以上のように、この考案においては、積層シート体の下面にクッション材を設 けたことにより、履き物の下面に凹凸がある場合でも、その下面の略全体に粘着 シートを沿わせることができ、履き物の付着物を略確実に除去することができる 。
【図1】この考案に係る靴ぬぐい用マットの一実施例を
示す斜視図
示す斜視図
【図2】同上の粘着シートの一部拡大断面図
【図3】同上のクッション材の一部を示す平面図
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図
【図5】同上の埃取りマットの他の実施例を示す断面図
1 積層シート体 2 粘着シート 3 粘着剤層 10 クッション材
Claims (1)
- 【請求項1】 表面に粘着剤層が形成され、裏面が離型
処理された粘着シートの多数を積層した積層シート体の
下面にクッション材を設けた履き物用の埃取りマット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5977392U JPH0621572U (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 履き物用の埃取りマット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5977392U JPH0621572U (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 履き物用の埃取りマット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0621572U true JPH0621572U (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=13122949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5977392U Pending JPH0621572U (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 履き物用の埃取りマット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0621572U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6035314A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-23 | Canon Inc | 複合磁気ヘツド |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP5977392U patent/JPH0621572U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6035314A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-23 | Canon Inc | 複合磁気ヘツド |
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