JPH06215485A - ディスク記録再生装置 - Google Patents
ディスク記録再生装置Info
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- JPH06215485A JPH06215485A JP856093A JP856093A JPH06215485A JP H06215485 A JPH06215485 A JP H06215485A JP 856093 A JP856093 A JP 856093A JP 856093 A JP856093 A JP 856093A JP H06215485 A JPH06215485 A JP H06215485A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 MCAV方式において光ディスクのゾーン境
界での待ち時間がなくなり、連続記録・再生を可能にす
る。 【構成】 記録再生回路としてのレーザ駆動系8,記録
波形整形器10,クロック発生器24,RF2値化回路
16及び同期回路18用のパラメータを記憶するレジス
タを各系・器・回路において、それぞれ、少なくとも2
つ(レジスタaとレジスタb)用意している。そして、
2つのレジスタaとレジスタbには、それぞれ、現ゾー
ンの記録再生を行うための上記記録再生回路用のパラメ
ータと、次のゾーンの記録再生を行うための上記記録再
生回路用のパラメータとが記憶されるようにしている。
このため、次のゾーンについてのパラメータの設定がゾ
ーン境界を含むセクタ間の時間で短時間に行えるように
なり、ゾーン境界での待ち時間がなくなり、連続記録・
再生が可能になる。
界での待ち時間がなくなり、連続記録・再生を可能にす
る。 【構成】 記録再生回路としてのレーザ駆動系8,記録
波形整形器10,クロック発生器24,RF2値化回路
16及び同期回路18用のパラメータを記憶するレジス
タを各系・器・回路において、それぞれ、少なくとも2
つ(レジスタaとレジスタb)用意している。そして、
2つのレジスタaとレジスタbには、それぞれ、現ゾー
ンの記録再生を行うための上記記録再生回路用のパラメ
ータと、次のゾーンの記録再生を行うための上記記録再
生回路用のパラメータとが記憶されるようにしている。
このため、次のゾーンについてのパラメータの設定がゾ
ーン境界を含むセクタ間の時間で短時間に行えるように
なり、ゾーン境界での待ち時間がなくなり、連続記録・
再生が可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、書換可能な光
磁気(MO)ディスク記録再生装置に適用して好適なディ
スク記録再生装置に関する。なお、この明細書及び添付
図面中、特に断らない限り、「記録再生」の用語は記録
及び(又は)再生を意味するものとする。
磁気(MO)ディスク記録再生装置に適用して好適なディ
スク記録再生装置に関する。なお、この明細書及び添付
図面中、特に断らない限り、「記録再生」の用語は記録
及び(又は)再生を意味するものとする。
【0002】
【従来の技術】従来から、各ゾーン毎に記録再生周波数
の異なるMCAV(Modified-CAV)方式によるディスク
ドライブが商品化されている。
の異なるMCAV(Modified-CAV)方式によるディスク
ドライブが商品化されている。
【0003】MCAV方式を採用するのは、CAV方式
の回転制御が容易であるという利点を生かしながら記録
容量が小さいという欠点を補うためである。
の回転制御が容易であるという利点を生かしながら記録
容量が小さいという欠点を補うためである。
【0004】すなわち、MCAV方式ではディスクの回
転数が一定であるので、CLV方式に比較してアクセス
時間を小さくでき、かつ記録再生周波数をゾーン毎に内
周側から外周側に向かって高くなるようにしているの
で、セクタ長の変化が各ゾーンで等しくなり、結果とし
てCAV方式に比較して記録容量を大きくできる。
転数が一定であるので、CLV方式に比較してアクセス
時間を小さくでき、かつ記録再生周波数をゾーン毎に内
周側から外周側に向かって高くなるようにしているの
で、セクタ長の変化が各ゾーンで等しくなり、結果とし
てCAV方式に比較して記録容量を大きくできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記MCA
V方式によるディスクドライブでは、記録再生周波数の
異なるゾーン境界においては、記録及び(又は)再生
(以下、記録再生という)回路のパラメータを変更する
必要があり、そのパラメータの変更時間を確保するため
に、上記ゾーン境界に記録再生を行うことのできない、
いわゆるバッファトラックを設けたり、または、1回転
待ちを行うという処理を行っていた。
V方式によるディスクドライブでは、記録再生周波数の
異なるゾーン境界においては、記録及び(又は)再生
(以下、記録再生という)回路のパラメータを変更する
必要があり、そのパラメータの変更時間を確保するため
に、上記ゾーン境界に記録再生を行うことのできない、
いわゆるバッファトラックを設けたり、または、1回転
待ちを行うという処理を行っていた。
【0006】しかしながら、バッファトラックを設けた
り、1回転待ち処理を行うということは、いわゆるロス
タイムが発生することであり、結果として、平均のアク
セス時間が長くなるという欠点があった。特に、リアル
タイム性を要求される、例えば、オーディオ・ビデオ等
のデータ処理においては、連続転送が中断されるのは問
題である。そのうえ、上記1回転待ち処理では、いわゆ
るトラックジャンプ処理を行わなければならず、これに
は、機械的なジャンプ動作を伴うので、安定性を保持す
るために機械系・制御系の構成が複雑になるという問題
もあった。
り、1回転待ち処理を行うということは、いわゆるロス
タイムが発生することであり、結果として、平均のアク
セス時間が長くなるという欠点があった。特に、リアル
タイム性を要求される、例えば、オーディオ・ビデオ等
のデータ処理においては、連続転送が中断されるのは問
題である。そのうえ、上記1回転待ち処理では、いわゆ
るトラックジャンプ処理を行わなければならず、これに
は、機械的なジャンプ動作を伴うので、安定性を保持す
るために機械系・制御系の構成が複雑になるという問題
もあった。
【0007】本発明はこのような課題を考慮してなされ
たものであり、ゾーン境界での待ち時間がなくなり、結
果として、平均のアクセス時間が短くなるディスク記録
再生装置を提供することを目的とする。
たものであり、ゾーン境界での待ち時間がなくなり、結
果として、平均のアクセス時間が短くなるディスク記録
再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば、図1
及び図5に示すように、ゾーン毎に異なる記録周波数が
用いられるMCAV方式のディスク2に対する記録再生
を行うディスク記録再生装置において、少なくとも2つ
のレジスタ(例えば、レジスタ24a,24b)を有
し、ディスク2に対する記録再生を行う記録再生回路
(例えば、クロック発生器24)を備え、2つのレジス
タ24a,24bには、それぞれ、現ゾーンの記録再生
を行うための記録再生回路用24のパラメータと、次の
ゾーンの記録再生を行うための記録再生回路24用のパ
ラメータとが記憶されるようにしたものである。
及び図5に示すように、ゾーン毎に異なる記録周波数が
用いられるMCAV方式のディスク2に対する記録再生
を行うディスク記録再生装置において、少なくとも2つ
のレジスタ(例えば、レジスタ24a,24b)を有
し、ディスク2に対する記録再生を行う記録再生回路
(例えば、クロック発生器24)を備え、2つのレジス
タ24a,24bには、それぞれ、現ゾーンの記録再生
を行うための記録再生回路用24のパラメータと、次の
ゾーンの記録再生を行うための記録再生回路24用のパ
ラメータとが記憶されるようにしたものである。
【0009】また、本発明は、次のゾーンの記録再生が
開始したときに、空いたレジスタ(例えば、レジスタ2
4a)に、その次のゾーンの記録再生を行うための記録
再生回路24用のパラメータを記憶しておくようにした
ものである。
開始したときに、空いたレジスタ(例えば、レジスタ2
4a)に、その次のゾーンの記録再生を行うための記録
再生回路24用のパラメータを記憶しておくようにした
ものである。
【0010】さらに、本発明は、シーク時には、2つの
レジスタ(例えば、レジスタ24a,24b)に、それ
ぞれ、現ゾーンの記録再生を行うための記録再生回路2
4用のパラメータと、シーク先のゾーンの記録再生を行
うための記録再生回路24用のパラメータとが記憶され
るようにしたものである。
レジスタ(例えば、レジスタ24a,24b)に、それ
ぞれ、現ゾーンの記録再生を行うための記録再生回路2
4用のパラメータと、シーク先のゾーンの記録再生を行
うための記録再生回路24用のパラメータとが記憶され
るようにしたものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、記録再生回路24用のパラメ
ータを記憶するレジスタを少なくとも2つ(レジスタ2
4aとレジスタ24b)用意している。そして、2つの
レジスタ24a,24bには、それぞれ、現ゾーンの記
録再生を行うための記録再生回路24用のパラメータ
と、次のゾーンの記録再生を行うための記録再生回路2
4用のパラメータとが記憶されるようにしている。この
ため、次のゾーンについてのパラメータの設定が短時間
に行えるようになり、ゾーン境界での待ち時間がなくな
り、結果として、平均のアクセス時間を短くすることが
できる。
ータを記憶するレジスタを少なくとも2つ(レジスタ2
4aとレジスタ24b)用意している。そして、2つの
レジスタ24a,24bには、それぞれ、現ゾーンの記
録再生を行うための記録再生回路24用のパラメータ
と、次のゾーンの記録再生を行うための記録再生回路2
4用のパラメータとが記憶されるようにしている。この
ため、次のゾーンについてのパラメータの設定が短時間
に行えるようになり、ゾーン境界での待ち時間がなくな
り、結果として、平均のアクセス時間を短くすることが
できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明ディスク記録再生装置の一実施
例について図面を参照して説明する。
例について図面を参照して説明する。
【0013】図1は本実施例によるディスク記録再生装
置の構成を示している。図1例によるディスク記録再生
装置は、記録媒体であるディスクとしての光ディスク2
を有している。記録媒体であるディスクとしては、書換
可能な、例えば、光磁気ディスク、追記型光ディスク、
再生専用の光ディスク等の光ディスク又は、磁気ディス
クなどを用いることができる。
置の構成を示している。図1例によるディスク記録再生
装置は、記録媒体であるディスクとしての光ディスク2
を有している。記録媒体であるディスクとしては、書換
可能な、例えば、光磁気ディスク、追記型光ディスク、
再生専用の光ディスク等の光ディスク又は、磁気ディス
クなどを用いることができる。
【0014】スピンドルモータ4によって矢印P方向に
一定回転数で回転されるMCAV方式の光ディスク2に
対してレーザダイオードなどを有する光ピックアップと
しての光学系6が光学的に接続されている。
一定回転数で回転されるMCAV方式の光ディスク2に
対してレーザダイオードなどを有する光ピックアップと
しての光学系6が光学的に接続されている。
【0015】光学系6の入力側には、上記レーザダイオ
ードのレーザパワーを制御するレーザ駆動系8が接続さ
れ、そのレーザ駆動系8から光学系4に記録信号W3が
供給される。
ードのレーザパワーを制御するレーザ駆動系8が接続さ
れ、そのレーザ駆動系8から光学系4に記録信号W3が
供給される。
【0016】レーザ駆動系8の信号入力側には、記録信
号W2を供給する記録波形整形器10が接続されてい
る。
号W2を供給する記録波形整形器10が接続されてい
る。
【0017】記録波形整形器10の信号入力側には、デ
ィスク制御回路12が接続され、そのディスク制御回路
12のうち変調器14から所定変調された記録信号W1
が供給される。
ィスク制御回路12が接続され、そのディスク制御回路
12のうち変調器14から所定変調された記録信号W1
が供給される。
【0018】一方、上記光学系6の出力側には、RF2
値化回路16が接続され、光学系6から再生RF信号R
1が供給される。
値化回路16が接続され、光学系6から再生RF信号R
1が供給される。
【0019】RF2値化回路16の信号出力側には、P
LLを有する同期回路18とディスク制御回路12を構
成する復調器20の一方の入力が接続され、RF2値化
回路16からそれぞれに再生信号R2が供給される。
LLを有する同期回路18とディスク制御回路12を構
成する復調器20の一方の入力が接続され、RF2値化
回路16からそれぞれに再生信号R2が供給される。
【0020】同期回路18の信号出力側には、復調器2
0の他方の入力が接続され、同期回路18で再生信号R
2から形成された同期信号T1が供給される。復調器2
0及び変調器14のクロック入力には、クロック発生器
24が接続され、このクロック発生器24からそれぞれ
にクロック信号CKが供給される。
0の他方の入力が接続され、同期回路18で再生信号R
2から形成された同期信号T1が供給される。復調器2
0及び変調器14のクロック入力には、クロック発生器
24が接続され、このクロック発生器24からそれぞれ
にクロック信号CKが供給される。
【0021】復調器20の出力側及び変調器14の入力
側はディスク制御回路12を構成するコントローラ22
に接続される。コントローラ22のデータ入出力端子
は、バス26を通じてホストコンピュータ28に接続さ
れ、入力データDiと出力データDoとが送受される。
側はディスク制御回路12を構成するコントローラ22
に接続される。コントローラ22のデータ入出力端子
は、バス26を通じてホストコンピュータ28に接続さ
れ、入力データDiと出力データDoとが送受される。
【0022】コントローラ22は、レジスタ設定回路3
0とレジスタ切替信号発生器32とを有している。一
方、レーザ駆動系8、記録波形整形器10、RF2値化
回路16、同期回路18及びクロック発生器24は、そ
れぞれ、少なくとも2つのレジスタ8a,8b、10
a,10b、16a,16b、18a,18b、24
a,24bを有している。以下の説明において、添字a
が付けられたレジスタをa側のレジスタa、添字bが付
けられたレジスタをb側のレジスタbという。なお、レ
ジスタa,bは個々のレジスタを示す場合と、集合体と
してのレジスタを示す場合がある。そして、これらのレ
ジスタ8a,8b、10a,10b、16a,16b、
18a,18b、24a,24bに設定されるパラメー
タ(内容については後に説明する。)がレジスタ設定回
路30からバス31を通じてパラメータデータPDとし
て供給される。
0とレジスタ切替信号発生器32とを有している。一
方、レーザ駆動系8、記録波形整形器10、RF2値化
回路16、同期回路18及びクロック発生器24は、そ
れぞれ、少なくとも2つのレジスタ8a,8b、10
a,10b、16a,16b、18a,18b、24
a,24bを有している。以下の説明において、添字a
が付けられたレジスタをa側のレジスタa、添字bが付
けられたレジスタをb側のレジスタbという。なお、レ
ジスタa,bは個々のレジスタを示す場合と、集合体と
してのレジスタを示す場合がある。そして、これらのレ
ジスタ8a,8b、10a,10b、16a,16b、
18a,18b、24a,24bに設定されるパラメー
タ(内容については後に説明する。)がレジスタ設定回
路30からバス31を通じてパラメータデータPDとし
て供給される。
【0023】なお、レジスタを有する回路のうち、レー
ザ駆動系8、記録波形整形器10及びクロック発生器2
4は記録用回路を構成し、RF2値化回路16、同期回
路18及びクロック発生器24は再生用回路を構成す
る。
ザ駆動系8、記録波形整形器10及びクロック発生器2
4は記録用回路を構成し、RF2値化回路16、同期回
路18及びクロック発生器24は再生用回路を構成す
る。
【0024】図2はそのような記録用回路及び再生用回
路におけるパラメータ切替回路を一般的に示す回路図で
ある。すなわち、各パラメータ切替回路は、レジスタ設
定回路30からバス31を通じてパラメータデータPD
が供給されるレジスタaとレジスタbとを有し、これら
レジスタa,bの出力側には、マルチプレクサなどの切
替回路72が接続される。切替回路72は、レジスタ切
替信号発生器32からレジスタ切替信号S1が供給され
る毎にレジスタa側の出力データ又はレジスタb側の出
力データを通過させるように切り替えられる。切替回路
72の出力データは、D/A変換器74を通じて被パラ
メータ設定回路としての各回路本体(レーザ駆動系8の
本体、RF2値化回路16の本体等)76に供給され
る。
路におけるパラメータ切替回路を一般的に示す回路図で
ある。すなわち、各パラメータ切替回路は、レジスタ設
定回路30からバス31を通じてパラメータデータPD
が供給されるレジスタaとレジスタbとを有し、これら
レジスタa,bの出力側には、マルチプレクサなどの切
替回路72が接続される。切替回路72は、レジスタ切
替信号発生器32からレジスタ切替信号S1が供給され
る毎にレジスタa側の出力データ又はレジスタb側の出
力データを通過させるように切り替えられる。切替回路
72の出力データは、D/A変換器74を通じて被パラ
メータ設定回路としての各回路本体(レーザ駆動系8の
本体、RF2値化回路16の本体等)76に供給され
る。
【0025】図3は、図2に一般的に示すパラメータ切
替回路のうち、同期回路18の詳細な構成例である。な
お、図3において、図2に示したものと対応するものに
は同一の符号を付けてその詳細な説明は省略する。
替回路のうち、同期回路18の詳細な構成例である。な
お、図3において、図2に示したものと対応するものに
は同一の符号を付けてその詳細な説明は省略する。
【0026】図3において、切替回路72の出力データ
はPLLを構成する分周器80を有するカウンタ設定回
路82に供給され、分周器80のパラメータとしての分
周数nが設定される。この分周器80の出力信号、すな
わち、可変クロック信号である同期信号T1が分周器8
0で分周された信号は、位相比較器84において再生信
号R2から形成された基準クロック信号と位相比較さ
れ、その差に応じた出力信号がローパスフィルタ86を
通じて電圧制御発振器88に供給されることで、その電
圧制御発振器88から基準クロック信号に同期して逓倍
された同期信号T1が発生される。
はPLLを構成する分周器80を有するカウンタ設定回
路82に供給され、分周器80のパラメータとしての分
周数nが設定される。この分周器80の出力信号、すな
わち、可変クロック信号である同期信号T1が分周器8
0で分周された信号は、位相比較器84において再生信
号R2から形成された基準クロック信号と位相比較さ
れ、その差に応じた出力信号がローパスフィルタ86を
通じて電圧制御発振器88に供給されることで、その電
圧制御発振器88から基準クロック信号に同期して逓倍
された同期信号T1が発生される。
【0027】次に、上記の実施例の動作について説明す
る。
る。
【0028】図4は、MCAV方式によりフォーマット
された光ディスク2のゾーン境界ZBを含む部分を示し
ている。なお、記録再生方向Qは、回転方向である矢印
P方向に一致している。図4から分かるように、境界Z
B(同図中、太い実線で示す。)を超えて内周側ゾーン
Nのセクタ62から1つ外側の外周側ゾーンM(N+
1)のセクタ63に移るとセクタ長L2がセクタ長L1
のように短くなって、ゾーンMにおけるトラック当たり
のセクタ数、すなわち、セクタ数/トラックの値(セク
タ密度Dと定義する。)が、ゾーンNのセクタ密度Dに
比較して大きくなる。ゾーンNにおけるセクタ密度Dを
D=J、ゾーンMにおけるセクタ密度DをD=Kとする
と、J<Kになっている。
された光ディスク2のゾーン境界ZBを含む部分を示し
ている。なお、記録再生方向Qは、回転方向である矢印
P方向に一致している。図4から分かるように、境界Z
B(同図中、太い実線で示す。)を超えて内周側ゾーン
Nのセクタ62から1つ外側の外周側ゾーンM(N+
1)のセクタ63に移るとセクタ長L2がセクタ長L1
のように短くなって、ゾーンMにおけるトラック当たり
のセクタ数、すなわち、セクタ数/トラックの値(セク
タ密度Dと定義する。)が、ゾーンNのセクタ密度Dに
比較して大きくなる。ゾーンNにおけるセクタ密度Dを
D=J、ゾーンMにおけるセクタ密度DをD=Kとする
と、J<Kになっている。
【0029】したがって、ゾーンNにおける記録再生周
波数をfN 、ゾーンMにおける記録再生周波数をfM と
したときに、周知のように、fM >fN に設定する必要
がある。すなわち、ゾーンが切り替わったときには、ク
ロック発生器24から復調器12及び変調器14に供給
されるクロック信号CKの周波数fCKをfCK=fN から
fCK=fM に切り替えなければならない。また、ゾーン
が切り替えられたときには、クロック信号CKの周波数
fCK以外のパラメータも切り替える必要がある。
波数をfN 、ゾーンMにおける記録再生周波数をfM と
したときに、周知のように、fM >fN に設定する必要
がある。すなわち、ゾーンが切り替わったときには、ク
ロック発生器24から復調器12及び変調器14に供給
されるクロック信号CKの周波数fCKをfCK=fN から
fCK=fM に切り替えなければならない。また、ゾーン
が切り替えられたときには、クロック信号CKの周波数
fCK以外のパラメータも切り替える必要がある。
【0030】例えば、パラメータとしては、レーザ駆動
系8ではレーザパワーを、記録波形整形器10ではパル
ス幅を、RF2値化回路16ではフィルタなどの等化器
の周波数特性などを、同期回路では分周器(後述する)
の分周比を切り替える必要がある。なお、必要に応じ
て、これら5つの系・器・回路以外の記録再生用回路の
パラメータも切り替えるようにしてもよい。
系8ではレーザパワーを、記録波形整形器10ではパル
ス幅を、RF2値化回路16ではフィルタなどの等化器
の周波数特性などを、同期回路では分周器(後述する)
の分周比を切り替える必要がある。なお、必要に応じ
て、これら5つの系・器・回路以外の記録再生用回路の
パラメータも切り替えるようにしてもよい。
【0031】そこで、コントローラ22は、ホストコン
ピュータ28から入力データDiとして発行されたコマ
ンド及び復調器20で再生されたデータを基にこれらの
パラメータをレジスタ設定回路30を通じて、上記レー
ザ駆動系8、記録波形整形器10、RF2値化回路1
6、同期回路18及びクロック発生器24の各レジスタ
8a,8b、10a,10b、16a,16b、18
a,18b、24a,24bに設定する。
ピュータ28から入力データDiとして発行されたコマ
ンド及び復調器20で再生されたデータを基にこれらの
パラメータをレジスタ設定回路30を通じて、上記レー
ザ駆動系8、記録波形整形器10、RF2値化回路1
6、同期回路18及びクロック発生器24の各レジスタ
8a,8b、10a,10b、16a,16b、18
a,18b、24a,24bに設定する。
【0032】この場合、現在記録再生中のゾーン、例え
ば、ゾーンNに対応するパラメータが、それぞれ、レジ
スタ8a、10a、16a、18a、24aと添字aの
レジスタaに設定記憶され、次に記録再生予定のゾー
ン、例えば、ゾーンMに対応するパラメータが、それぞ
れ、レジスタ8b、10b、16b、18b、24bと
添字bのレジスタbに設定記憶される。
ば、ゾーンNに対応するパラメータが、それぞれ、レジ
スタ8a、10a、16a、18a、24aと添字aの
レジスタaに設定記憶され、次に記録再生予定のゾー
ン、例えば、ゾーンMに対応するパラメータが、それぞ
れ、レジスタ8b、10b、16b、18b、24bと
添字bのレジスタbに設定記憶される。
【0033】そして、例えば、図5に示すように、それ
ぞれ、ID部とデータ部とを有するセクタ62,セクタ
63のうち、セクタ62側のゾーンNの記録再生中に
は、a側のレジスタ8a、10a、16a、18a、2
4aに記憶されているパラメータによってレーザ駆動系
8、記録波形整形器10、RF2値化回路16、同期回
路18及びクロック発生器24の各動作が遂行される。
ぞれ、ID部とデータ部とを有するセクタ62,セクタ
63のうち、セクタ62側のゾーンNの記録再生中に
は、a側のレジスタ8a、10a、16a、18a、2
4aに記憶されているパラメータによってレーザ駆動系
8、記録波形整形器10、RF2値化回路16、同期回
路18及びクロック発生器24の各動作が遂行される。
【0034】次に、ゾーンNの最後のセクタ62を記録
再生後に、ゾーンNとゾーンMとの境界ZBにおいて、
コントローラ22のレジスタ切替信号発生器32からレ
ジスタ切替信号S1が発生されて、切替回路72(図
2、図3参照)が切り替えられることで、ゾーンMの最
初のセクタ63からb側のレジスタ8b、10b、16
b、18b、24bに記憶されているパラメータによっ
てレーザ駆動系8、記録波形整形器10、RF2値化回
路16、同期回路18及びクロック発生器24の各動作
が遂行される。すなわち、ゾーンが切り替わっても連続
的に、言い換えれば、ロスタイムがなく、リアルタイム
に記録再生動作を行うことができる。
再生後に、ゾーンNとゾーンMとの境界ZBにおいて、
コントローラ22のレジスタ切替信号発生器32からレ
ジスタ切替信号S1が発生されて、切替回路72(図
2、図3参照)が切り替えられることで、ゾーンMの最
初のセクタ63からb側のレジスタ8b、10b、16
b、18b、24bに記憶されているパラメータによっ
てレーザ駆動系8、記録波形整形器10、RF2値化回
路16、同期回路18及びクロック発生器24の各動作
が遂行される。すなわち、ゾーンが切り替わっても連続
的に、言い換えれば、ロスタイムがなく、リアルタイム
に記録再生動作を行うことができる。
【0035】そして、コントローラ22は、ゾーンMの
記録再生中に、空いているレジスタ、すなわち、a側の
レジスタ8a、10a、16a、18a、24aに次に
記録再生動作を行うゾーンに対応するパラメータのデー
タをレジスタ設定回路30を通じて新たに記憶させる。
例えば、連続記録再生の場合には、次のゾーン(ゾーン
M+1)のパラメータのデータ、シーク動作の場合に
は、シーク先のゾーンのパラメータのデータを記憶させ
る。
記録再生中に、空いているレジスタ、すなわち、a側の
レジスタ8a、10a、16a、18a、24aに次に
記録再生動作を行うゾーンに対応するパラメータのデー
タをレジスタ設定回路30を通じて新たに記憶させる。
例えば、連続記録再生の場合には、次のゾーン(ゾーン
M+1)のパラメータのデータ、シーク動作の場合に
は、シーク先のゾーンのパラメータのデータを記憶させ
る。
【0036】なお、上記ゾーン境界ZBでの切り替えタ
イミングは、コントローラ22によりゾーンNのセクタ
62のID部を再生したときに、内蔵の図示していない
カウンタによる計数を開始させ、所定数計数したときに
レジスタ切替信号発生器32を駆動するようにすればよ
い。この所定数は、セクタ62のID部から再生される
トラック番号とセクタ番号及びスピンドルモータ4の回
転速度に基づいて予め決定することができる。
イミングは、コントローラ22によりゾーンNのセクタ
62のID部を再生したときに、内蔵の図示していない
カウンタによる計数を開始させ、所定数計数したときに
レジスタ切替信号発生器32を駆動するようにすればよ
い。この所定数は、セクタ62のID部から再生される
トラック番号とセクタ番号及びスピンドルモータ4の回
転速度に基づいて予め決定することができる。
【0037】また、パラメータ切替回路の構成は、図2
及び図3に示したように簡単な構成であるので、セクタ
62,63間に対応する空き時間t1(図5参照)内に
容易にパラメータを切り替えて被パラメータ設定回路と
しての回路本体76に設定することができる。
及び図3に示したように簡単な構成であるので、セクタ
62,63間に対応する空き時間t1(図5参照)内に
容易にパラメータを切り替えて被パラメータ設定回路と
しての回路本体76に設定することができる。
【0038】このように上記した実施例によれば、記録
回路としてのレーザ駆動系8,記録波形整形器10及び
クロック発生器24用のパラメータ並びに再生回路とし
てのRF2値化回路16,同期回路18及びクロック発
生器24用のパラメータを記憶するレジスタを各系・器
・回路において、それぞれ、少なくとも2つ(レジスタ
aとレジスタb)用意している。そして、2つのレジス
タ(レジスタaとレジスタb)には、それぞれ、現ゾー
ン(例えば、N)の記録再生を行うための回路本体76
のパラメータと、次のゾーン(したがって、M)の記録
再生を行うための回路本体76のパラメータとが記憶さ
れるようにしている。このため、次のゾーンMについて
のパラメータの設定がゾーン境界ZBを含むセクタ6
2,63間を通過する時間t1内で短時間に行えるよう
になり、ゾーン境界ZBでの待ち時間がなくなって、連
続再生が可能になり、結果として、平均のアクセス時間
を短くすることができる。
回路としてのレーザ駆動系8,記録波形整形器10及び
クロック発生器24用のパラメータ並びに再生回路とし
てのRF2値化回路16,同期回路18及びクロック発
生器24用のパラメータを記憶するレジスタを各系・器
・回路において、それぞれ、少なくとも2つ(レジスタ
aとレジスタb)用意している。そして、2つのレジス
タ(レジスタaとレジスタb)には、それぞれ、現ゾー
ン(例えば、N)の記録再生を行うための回路本体76
のパラメータと、次のゾーン(したがって、M)の記録
再生を行うための回路本体76のパラメータとが記憶さ
れるようにしている。このため、次のゾーンMについて
のパラメータの設定がゾーン境界ZBを含むセクタ6
2,63間を通過する時間t1内で短時間に行えるよう
になり、ゾーン境界ZBでの待ち時間がなくなって、連
続再生が可能になり、結果として、平均のアクセス時間
を短くすることができる。
【0039】特にリアルタイム性が要求されるオーディ
オ・ビデオ信号等に対してもゾーン境界ZBにおいて記
録再生処理が中断されないことから高速連続処理の要求
を満足することができる。また、電気的な処理のみで連
続処理を行うことができるようになるので、トラックジ
ャンプ処理等による機械的な機構による1回転待ちの処
理を行う必要がなくなり、機械系・制御系の構成が簡単
になって安定したアクセス性が確保でき、信頼性が向上
するという効果も得られる。
オ・ビデオ信号等に対してもゾーン境界ZBにおいて記
録再生処理が中断されないことから高速連続処理の要求
を満足することができる。また、電気的な処理のみで連
続処理を行うことができるようになるので、トラックジ
ャンプ処理等による機械的な機構による1回転待ちの処
理を行う必要がなくなり、機械系・制御系の構成が簡単
になって安定したアクセス性が確保でき、信頼性が向上
するという効果も得られる。
【0040】また、本発明は、次のゾーンMの記録再生
がレジスタbに記憶されているパラメータデータに基づ
いて開始したときに、空いたレジスタ、すなわち非使用
中のレジスタaに、その次のゾーンの記録再生を行うた
めの回路本体76用のパラメータを記憶しておくように
しているので、光ディスク2の全ゾーン対して連続記録
・再生を行うことができる。なお、上記実施例では光デ
ィスク2の内周側から外周側への連続処理について説明
しているが、同様にして、外周側から内周側への連続処
理も行うことができる。
がレジスタbに記憶されているパラメータデータに基づ
いて開始したときに、空いたレジスタ、すなわち非使用
中のレジスタaに、その次のゾーンの記録再生を行うた
めの回路本体76用のパラメータを記憶しておくように
しているので、光ディスク2の全ゾーン対して連続記録
・再生を行うことができる。なお、上記実施例では光デ
ィスク2の内周側から外周側への連続処理について説明
しているが、同様にして、外周側から内周側への連続処
理も行うことができる。
【0041】さらに、本発明は、シーク時には、上記2
つのレジスタaとレジスタbに、それぞれ、現ゾーンN
の記録再生を行うための回路本体76用のパラメータ
と、シーク先のゾーンの記録再生を行うための回路本体
76用のパラメータとが記憶されるようにしている。こ
のため、シーク時における高速アクセス性も確保され
る。
つのレジスタaとレジスタbに、それぞれ、現ゾーンN
の記録再生を行うための回路本体76用のパラメータ
と、シーク先のゾーンの記録再生を行うための回路本体
76用のパラメータとが記憶されるようにしている。こ
のため、シーク時における高速アクセス性も確保され
る。
【0042】なお、本発明は上記の実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得ること
はもちろんである。
明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得ること
はもちろんである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録再生回路用のパラメータを記憶するレジスタを各回
路において、それぞれ、少なくとも2つ用意している。
そして、2つのレジスタには、それぞれ、現ゾーンの記
録再生を行うための上記記録再生回路用のパラメータ
と、次のゾーンの記録再生を行うための上記記録再生回
路用のパラメータとが記憶されるようにしている。この
ため、次のゾーンについてのパラメータの設定が短時間
に行えるようになり、ゾーン境界での待ち時間がなくな
り、結果として、平均のアクセス時間を短くすることが
できるという効果が得られる。
記録再生回路用のパラメータを記憶するレジスタを各回
路において、それぞれ、少なくとも2つ用意している。
そして、2つのレジスタには、それぞれ、現ゾーンの記
録再生を行うための上記記録再生回路用のパラメータ
と、次のゾーンの記録再生を行うための上記記録再生回
路用のパラメータとが記憶されるようにしている。この
ため、次のゾーンについてのパラメータの設定が短時間
に行えるようになり、ゾーン境界での待ち時間がなくな
り、結果として、平均のアクセス時間を短くすることが
できるという効果が得られる。
【0044】特にリアルタイム性が要求されるオーディ
オ・ビデオ信号等に対してもゾーン境界において記録再
生処理が中断されないことから高速連続処理の要求を満
足することができる。また、トラックジャンプ処理等に
よる機械的な機構による1回転待ちの処理を行う必要が
なくなり、電気的な処理のみで連続処理を行うことがで
きるようになるので、機械系・制御系の構成が簡単にな
って安定したアクセス性が確保でき、結果として信頼性
が向上するという効果も得られる。
オ・ビデオ信号等に対してもゾーン境界において記録再
生処理が中断されないことから高速連続処理の要求を満
足することができる。また、トラックジャンプ処理等に
よる機械的な機構による1回転待ちの処理を行う必要が
なくなり、電気的な処理のみで連続処理を行うことがで
きるようになるので、機械系・制御系の構成が簡単にな
って安定したアクセス性が確保でき、結果として信頼性
が向上するという効果も得られる。
【0045】また、本発明は、次のゾーンの記録再生が
開始したときに、空いたレジスタレジスタに、その次の
ゾーンの記録再生を行うための上記記録再生回路用のパ
ラメータを記憶しておくようにしているので、ディスク
の全ゾーン対して連続記録・再生を行うことができると
いう効果が得られる。
開始したときに、空いたレジスタレジスタに、その次の
ゾーンの記録再生を行うための上記記録再生回路用のパ
ラメータを記憶しておくようにしているので、ディスク
の全ゾーン対して連続記録・再生を行うことができると
いう効果が得られる。
【0046】さらに、本発明は、シーク時には、上記2
つのレジスタに、それぞれ、現ゾーンの記録再生を行う
ための上記記録再生回路用のパラメータと、シーク先の
ゾーンの記録再生を行うための上記記録再生回路用のパ
ラメータとが記憶されるようにしている。このため、シ
ーク時における高速アクセス性も確保されるという効果
が得られる。
つのレジスタに、それぞれ、現ゾーンの記録再生を行う
ための上記記録再生回路用のパラメータと、シーク先の
ゾーンの記録再生を行うための上記記録再生回路用のパ
ラメータとが記憶されるようにしている。このため、シ
ーク時における高速アクセス性も確保されるという効果
が得られる。
【図1】本発明によるディスク記録再生装置の一実施例
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1例のうち記録再生回路用のパラメータの切
替回路の構成例を示すブロック図である。
替回路の構成例を示すブロック図である。
【図3】図1例のうち同期回路用のパラメータの切替回
路の構成例を示すブロック図である。
路の構成例を示すブロック図である。
【図4】MCAV方式のディスクのゾーン境界を含む部
分の構成を示す線図である。
分の構成を示す線図である。
【図5】図4例の一部を拡大して詳細に示す線図であ
る。
る。
2 MCAV方式の光ディスク 8 レーザ駆動系 10 記録波形整形器 16 RF2値化回路 18 同期回路 24 クロック発生器 8a,8b,10a,10b,16a,16b,18
a,18b,24a,24b レジスタ S1 レジスタ切替信号 PD パラメータデータ
a,18b,24a,24b レジスタ S1 レジスタ切替信号 PD パラメータデータ
Claims (3)
- 【請求項1】 ゾーン毎に異なる記録周波数が用いられ
るMCAV方式のディスクに対する記録再生を行うディ
スク記録再生装置において、 少なくとも2つのレジスタを有し、上記ディスクに対す
る記録及び(又は)再生を行う記録及び(又は)再生回
路を備え、 上記2つのレジスタには、それぞれ、現ゾーンの記録及
び(又は)再生を行うための上記記録及び(又は)再生
回路用のパラメータと、次のゾーンの記録及び(又は)
再生を行うための上記記録及び(又は)再生回路用のパ
ラメータとが記憶されていることを特徴とするディスク
記録再生装置。 - 【請求項2】 上記次のゾーンの記録及び(又は)再生
が開始したときに、空いたレジスタに、その次のゾーン
の記録及び(又は)再生を行うための上記記録及び(又
は)再生回路用のパラメータを記憶しておくようにした
ことを特徴とする請求項1記載のディスク記録再生装
置。 - 【請求項3】 シーク時には、上記2つのレジスタに、
それぞれ、現ゾーンの記録及び(又は)再生を行うため
の上記記録及び(又は)再生回路用のパラメータと、シ
ーク先のゾーンの記録及び(又は)再生を行うための上
記記録及び(又は)再生回路用のパラメータとが記憶さ
れていることを特徴とする請求項1または請求項2記載
のディスク記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP856093A JPH06215485A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | ディスク記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP856093A JPH06215485A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | ディスク記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06215485A true JPH06215485A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11696482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP856093A Pending JPH06215485A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | ディスク記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06215485A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6014349A (en) * | 1997-08-28 | 2000-01-11 | Fujitsu Limited | Storage apparatus using variable read clock frequencies for reading ZCAV recording medium |
JP2008004205A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Nec Corp | ウォブルクロック抽出方法および光ディスク装置 |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP856093A patent/JPH06215485A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6014349A (en) * | 1997-08-28 | 2000-01-11 | Fujitsu Limited | Storage apparatus using variable read clock frequencies for reading ZCAV recording medium |
JP2008004205A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Nec Corp | ウォブルクロック抽出方法および光ディスク装置 |
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