JPH06214627A - 数値制御情報作成装置 - Google Patents

数値制御情報作成装置

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JPH06214627A
JPH06214627A JP2047193A JP2047193A JPH06214627A JP H06214627 A JPH06214627 A JP H06214627A JP 2047193 A JP2047193 A JP 2047193A JP 2047193 A JP2047193 A JP 2047193A JP H06214627 A JPH06214627 A JP H06214627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
tool
key groove
width
machining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2047193A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Ezaki
稔 江崎
Akira Hibi
明 日比
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
Priority to JP2047193A priority Critical patent/JPH06214627A/ja
Publication of JPH06214627A publication Critical patent/JPH06214627A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 数値制御情報作成装置において、キーミゾの
幅と同一の工具を用いる必要がなく、キーミゾを高精度
に加工する。 【構成】 加工形状比較部9がキーミゾ加工に使用する
工具の工具径とキーミゾのミゾ幅を比較する。加工工程
作成部4’は工具径とミゾ幅が同一ならばキーミゾの荒
加工工程、仕上げ加工工程とも単ミゾ工程を作成し、工
具径がミゾ幅より小さければキーミゾの荒加工工程、仕
上げ加工工程とも幅ミゾ工程を作成し、ミゾ幅のみ入力
され工具径が入力されてないときはキーミゾの荒加工工
程として単ミゾ工程を作成し、仕上げ加工工程として幅
ミゾ工程を作成する。また、キーミゾの面粗度が所定粗
さのときは上述したおのおのの場合について荒加工工程
のみ作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合加工旋盤用の数値
制御情報作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の数値制御情報作成装置の一
例を示すブロック図である。データ入力部2は、入力装
置1からキーミゾの仕上加工に使用する工具の工具径
(キーミゾのミゾ幅と同一)Dとキーミゾの加工形状の
ミゾ長さ、ミゾ深さを表すデータSAを入力し加工形状
格納部3に格納する。加工工程作成部4は、加工形状格
納部3に格納されたキーミゾの仕上加工に使用する工具
の工具径Dとキーミゾの加工形状を表すデータSAを入
力し、キーミゾ荒加工工程SBとキーミゾ仕上げ加工工
程SCを作成して加工工程データ格納部5に格納する。
数値制御情報作成部6は、加工工程データ格納部5に格
納されたキーミゾ荒加工工程SBとキーミゾ仕上げ加工
工程SCを入力し、数値制御情報SDを作成する。数値
制御情報出力部7は、数値制御情報作成部6が作成した
数値制御情報SDを入力し、数値制御情報格納部8に格
納する。
【0003】このような構成において、従来の数値制御
情報作成装置の加工工程作成部4の動作例を図5のフロ
ーチャートで説明する。キーミゾの仕上加工に使用する
工具の工具径Dとキーミゾの加工形状のミゾ長さ、ミゾ
深さを表すデータSAを加工形状格納部3から入力する
(ステップS21)。先ず、キーミゾ荒加工工程SBと
して工具径Dより仕上げ代分小さい工具径の工具を図3
(a)に示すようにキーミゾの加工形状の中心軸を工具
の中心が通るように直線移動させる単ミゾ工程を作成し
(ステップS22)、加工工程データ格納部5に格納す
る(ステップS23)。次に、キーミゾ仕上げ加工工程
SCとして工具径Dの工具を直線移動させる単ミゾ工程
を作成し(ステップS24)、加工工程データ格納部5
に格納し(ステップS25)、全ての処理を終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の数値制
御情報作成装置で作成されたキーミゾ仕上加工工程で使
用する工具の工具径はキーミゾのミゾ幅と同一でなけれ
ばならないため、そのような工具を用意する必要があっ
た。従って、工具の用意ができない場合は数値制御情報
作成装置を用いることができず、プログラマがマニュア
ルで数値制御情報を作成しなければならなかった。ま
た、従来の数値制御情報作成装置で作成された単ミゾ工
程では工具を直線移動させてキーミゾの加工を行なうた
めに、工具を時計回りに回転させて加工を行なう場合に
は工具の進行方向の左側では工具がワークに食いつく分
削り過ぎが発生し、工具の進行方向の右側では逆にその
分削り残しが発生するためキーミゾのミゾ幅の精度を出
すのが難しかった。本発明は上述した事情から成された
ものであり、本発明の目的は、キーミゾのミゾ幅と同一
の工具径の工具を用いる必要がなく、キーミゾを高精度
に加工することができる数値制御情報を作成する数値制
御情報作成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複合加工旋盤
用の数値制御情報作成装置に関するものであり、本発明
の上記目的は、入力したキーミゾ加工に使用する工具の
工具径とキーミゾのミゾ幅を比較する比較手段と、前記
工具径が前記ミゾ幅より小さく、ミゾ幅の半分以上のと
きには、キーミゾ荒加工工程として前記キーミゾの加工
形状の内周輪郭より仕上げ代分小さい内周輪郭に沿って
当該工具を移動させる幅ミゾ工程を作成し、キーミゾ仕
上げ加工工程として前記キーミゾの加工形状の内周輪郭
に沿って当該工具を移動させる幅ミゾ工程を作成する作
成手段とを具備することによって達成される。
【0006】
【作用】本発明にあっては、入力した工具径とミゾ幅の
比較によりキーミゾの加工工程を決定するようにしてい
るので、キーミゾのミゾ幅と同一の工具径の工具を用い
なくとも、キーミゾ加工が行なえる数値制御情報を容易
に作成することができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の数値制御情報作成装置の一例
を図4に対応させて示すブロック図である。データ入力
部2’は、入力装置1からキーミゾの加工に使用する工
具の工具径D’とキーミゾの加工形状のミゾ長さ、ミゾ
深さ及びミゾ幅を表すデータSA’を入力し加工形状格
納部3に格納する。加工形状比較部9は、加工形状格納
部3に格納されたキーミゾの加工に使用する工具の工具
径D’とキーミゾの加工形状を表すデータSA’を入力
し、工具の工具径D’とキーミゾのミゾ幅とを比較す
る。加工工程作成部4’は、その比較結果SEをキーミ
ゾの加工に使用する工具の工具径D’及びキーミゾの加
工形状を表すデータSA’と共に入力し、キーミゾ荒加
工工程SB’とキーミゾ仕上げ加工工程SC’を作成し
て加工工程データ格納部5に格納する。数値制御情報作
成部6は、加工工程データ格納部5に格納されたキーミ
ゾ荒加工工程SB’とキーミゾ仕上げ加工工程SC’を
入力し、数値制御情報SD’を作成する。数値制御情報
出力部7は、数値制御情報作成部6が作成したSD’を
入力し、数値制御情報格納部8に格納する。
【0008】このような構成において、本発明の数値制
御情報作成装置の加工形状比較部9及び加工工程作成部
4’の動作例を図2のフローチャートを用いて説明す
る。加工形状比較部9は、キーミゾの加工に使用する工
具の工具径D’とキーミゾの加工形状のミゾ長さ、ミゾ
深さ及びミゾ幅WDを表すデータSA’を加工形状格納
部3から入力する(ステップS1)。そして、キーミゾ
の加工に使用する工具の工具径D’が入力されているか
否かを判定し(ステップS2)、工具径D’が入力され
ているときはその工具径D’とキーミゾのミゾ幅WDを
比較する(ステップS3)。加工工程作成部4’は工具
径D’とミゾ幅WDが等しいときにはキーミゾ荒加工工
程SB’として工具径D’より仕上げ代分小さい工具径
の工具を図3(a)に示すようにキーミゾの加工形状の
中心軸を工具の中心が通るように直線移動させる単ミゾ
工程を作成し(ステップS4)、加工工程データ格納部
5に格納する(ステップS5)。そして、キーミゾの面
粗度が▽のときは処理を終了し(ステップS6)、キー
ミゾの面粗度が▽▽以上のときはキーミゾ仕上げ加工工
程SC’として工具径D’の工具を上述したように直線
移動させる単ミゾ工程を作成し(ステップS7)、加工
工程データ格納部5に格納し(ステップS8)、全ての
処理を終了する。
【0009】一方、工具径D’がミゾ幅WDより小さ
く、ミゾ幅WDの半分以上のときにはキーミゾ荒加工工
程SB’として工具径D’の工具で図3(b)に示すよ
うなキーミゾの加工形状の内周輪郭より仕上げ代分だけ
小さい内周輪郭に沿って工具を移動させる幅ミゾ工程を
作成し(ステップS9)、加工工程データ格納部5に格
納する(ステップS10)。そして、キーミゾの面粗度
が▽のときは処理を終了し(ステップS11)、キーミ
ゾの面粗度が▽▽以上のときはキーミゾ仕上げ加工工程
SC’として工具径D’の工具をキーミゾの加工形状の
内周輪郭に沿って移動させる幅ミゾ工程を作成し(ステ
ップS12)、加工工程データ格納部5に格納し(ステ
ップ13)、全ての処理を終了する。
【0010】一方、工具径D’が入力されてない場合は
キーミゾ荒加工工程SB’としてミゾ幅WDより仕上げ
代分小さい工具径の工具を上述したように直線移動させ
る単ミゾ工程を作成し(ステップS14)、加工工程デ
ータ格納部5に格納する(ステップS15)。そして、
キーミゾの面粗度が▽のときは処理を終了し(ステップ
S16)、キーミゾの面粗度が▽▽以上のときはキーミ
ゾ仕上げ加工工程SC’としてミゾ幅WDより小さい工
具径D’の工具をキーミゾの加工形状の内周輪郭に沿っ
て移動させる幅ミゾ工程を作成し(ステップ17)、加
工工程データ格納部5に格納し(ステップS18)、全
ての処理を終了する。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明の数値制御情報作成
装置によれば、キーミゾ加工においてキーミゾのミゾ幅
と同一の工具径の工具を用いなくても良いので、キーミ
ゾのミゾ幅の種類に応じて工具を取り揃える必要がなく
なり、加工のコストダウンを図ることができる。また、
キーミゾのミゾ幅や面粗度に従って適切な加工を行なう
数値制御情報を自動的に作成することができるので大幅
な工数低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の数値制御情報作成装置の一例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明装置の動作例の一例を示すフローチャー
トである。
【図3】従来の装置及び本発明装置による工具経路の具
体例を示す図である。
【図4】従来装置の一例を示すブロック図である。
【図5】従来装置の動作例の一例を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
2’データ入力部 4’加工工程作成部 9 加工形状比較部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複合加工旋盤用の数値制御情報作成装置
    において、入力したキーミゾ加工に使用する工具の工具
    径とキーミゾのミゾ幅を比較する比較手段と、前記工具
    径が前記ミゾ幅より小さく、ミゾ幅の半分以上のときに
    は、キーミゾ荒加工工程として前記キーミゾの加工形状
    の内周輪郭より仕上げ代分小さい内周輪郭に沿って当該
    工具を移動させる幅ミゾ工程を作成し、キーミゾ仕上げ
    加工工程として前記キーミゾの加工形状の内周輪郭に沿
    って当該工具を移動させる幅ミゾ工程を作成する作成手
    段とを備えたことを特徴とする数値制御情報作成装置。
  2. 【請求項2】 前記作成手段は、前記工具径と前記ミゾ
    幅が同じときには、キーミゾ荒加工工程として前記キー
    ミゾの加工形状の中心軸を前記工具径より仕上げ代分小
    さい工具径の工具の中心が通るように直線移動させる単
    ミゾ工程を作成し、キーミゾ仕上げ加工工程として前記
    キーミゾの加工形状の中心軸を前記ミゾ幅と同じ工具径
    の工具の中心が通るように直線移動させる単ミゾ工程を
    作成するようにした請求項1に記載の数値制御情報作成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記作成手段は、前記ミゾ幅が入力され
    前記工具径が入力されなかったときには、キーミゾ荒加
    工工程として前記キーミゾの加工形状の中心軸を前記ミ
    ゾ幅より仕上げ代分小さい工具径の工具の中心が通るよ
    うに直線移動させる単ミゾ工程を作成し、キーミゾ仕上
    げ加工工程として前記キーミゾの加工形状の内周輪郭に
    沿って前記ミゾ幅より小さい工具径の工具を移動させる
    幅ミゾ工程を作成するようにした請求項1に記載の数値
    制御情報作成装置。
  4. 【請求項4】 前記作成手段は、入力したキーミゾの面
    粗度が所定粗さのときには前記キーミゾ荒加工工程のみ
    作成するようにした請求項1、2又は3に記載の数値制
    御情報作成装置。
JP2047193A 1993-01-13 1993-01-13 数値制御情報作成装置 Pending JPH06214627A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2047193A JPH06214627A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 数値制御情報作成装置

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JP2047193A JPH06214627A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 数値制御情報作成装置

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JPH06214627A true JPH06214627A (ja) 1994-08-05

Family

ID=12028021

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JP2047193A Pending JPH06214627A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 数値制御情報作成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003326047A (ja) * 2002-05-10 2003-11-18 Brother Ind Ltd 型板データ作成装置、型板データ作成プログラム及び型板データ作成プログラムを記録した記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003326047A (ja) * 2002-05-10 2003-11-18 Brother Ind Ltd 型板データ作成装置、型板データ作成プログラム及び型板データ作成プログラムを記録した記録媒体

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