JPH0621369Y2 - ムースエアゾール用アタッチメント - Google Patents
ムースエアゾール用アタッチメントInfo
- Publication number
- JPH0621369Y2 JPH0621369Y2 JP2957789U JP2957789U JPH0621369Y2 JP H0621369 Y2 JPH0621369 Y2 JP H0621369Y2 JP 2957789 U JP2957789 U JP 2957789U JP 2957789 U JP2957789 U JP 2957789U JP H0621369 Y2 JPH0621369 Y2 JP H0621369Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mousse
- attachment
- contents
- nozzle body
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はムース整髪料、ムース染髪料等を充填したエア
ゾール容器に接続して使用するムースエアゾール用アタ
ッチメントに係るものであって、ムース内容物を頭髪に
均一に塗布することを可能にしようとするものである。
ゾール容器に接続して使用するムースエアゾール用アタ
ッチメントに係るものであって、ムース内容物を頭髪に
均一に塗布することを可能にしようとするものである。
従来の技術 従来エアゾール容器に充填したムース整髪料、ムース染
髪料等のムース内容物を使用するには、ムース内容物を
直接頭髪に噴出させたり、手、櫛、ブラシ等に噴出付着
させたものを頭髪に塗布する方法が取られている。しか
しながら、ムース内容物は飛散し易く、上記のごとき方
法では頭髪に均一に塗布することが困難なものであっ
た。
髪料等のムース内容物を使用するには、ムース内容物を
直接頭髪に噴出させたり、手、櫛、ブラシ等に噴出付着
させたものを頭髪に塗布する方法が取られている。しか
しながら、ムース内容物は飛散し易く、上記のごとき方
法では頭髪に均一に塗布することが困難なものであっ
た。
考案が解決しようとする課題 本考案は上述のごとき課題を解決しようとするものであ
って、ノズルから噴出されるムース内容物を飛散させる
事なく、頭髪に均一に塗布することを可能にしようとす
るものである。
って、ノズルから噴出されるムース内容物を飛散させる
事なく、頭髪に均一に塗布することを可能にしようとす
るものである。
課題を解決するための手段 本考案は上述のごとき課題を解決するため、ムース内容
物を充填したエアゾール容器を嵌合固定する嵌合部を、
アタッチメント本体に形成し、このアタッチメント本体
にエアゾール容器のステムと接続するノズル体を形成
し、このノズル体に、ムース内容物を噴出させる噴出手
段を備えるとともにノズル体の噴口を、本体の先端外周
に環状に設けた櫛歯の軸方向と直角に形成してなるもの
である。
物を充填したエアゾール容器を嵌合固定する嵌合部を、
アタッチメント本体に形成し、このアタッチメント本体
にエアゾール容器のステムと接続するノズル体を形成
し、このノズル体に、ムース内容物を噴出させる噴出手
段を備えるとともにノズル体の噴口を、本体の先端外周
に環状に設けた櫛歯の軸方向と直角に形成してなるもの
である。
また噴出手段は、ステムと接続したノズル体の両側面に
係合突起を突出し、この係合突起に摺動自在に係合する
テーパー面を押圧摺動体に形成し、この押圧摺動体を、
ノズル体の軸方向と直角にアタッチメント本体に挿入
し、押圧摺動体をノズル体方向に押圧することにより、
テーパー面で係合突起を介してステムを押圧し、ムース
内容物を噴口から噴出するものであっても良い。
係合突起を突出し、この係合突起に摺動自在に係合する
テーパー面を押圧摺動体に形成し、この押圧摺動体を、
ノズル体の軸方向と直角にアタッチメント本体に挿入
し、押圧摺動体をノズル体方向に押圧することにより、
テーパー面で係合突起を介してステムを押圧し、ムース
内容物を噴口から噴出するものであっても良い。
作用 本考案は上述のごとく構成したものであるから、まずア
タッチメント本体の嵌合部をエアゾール容器に嵌合し、
アタッチメント本体のノズル体をエアゾール容器のステ
ムと接続する。次に押圧摺動体を、ノズル体方向に押圧
すれば、押圧摺動体のテーパー面で、ステムの側面に突
出した係合突起をステム面で、ステムの側面に突出した
係合突起をステム方向に押圧し、エアゾール容器の弁機
構を開弁し、ムース内容物を噴口から噴出する。ノズル
体の噴口は、本体の先端外周に環状に設けた櫛歯の軸方
向と直角に形成してなるものであるら、噴口から噴出し
たムース内容物は、櫛歯または櫛歯を突出している環状
の基部方向に噴出され、飛散する事なく櫛歯に受け止め
られる。このままムース内容物の噴出を継続すれば、ム
ース内容物は環状に設けられた櫛歯の内周を順次上昇
し、櫛歯の間にムース内容物を充填した状態となる。こ
の状態で頭髪を櫛歯で剥けば、ムース内容物は頭髪に塗
布されるものとなり、ムース内容物を直接頭髪に噴出さ
せたり、手、櫛、ブラシ等に噴出付着させたものを頭髪
に塗布する場合のごとく、飛散を生じることがなく、ム
ース内容物の均一な頭髪への塗布を可能にする。
タッチメント本体の嵌合部をエアゾール容器に嵌合し、
アタッチメント本体のノズル体をエアゾール容器のステ
ムと接続する。次に押圧摺動体を、ノズル体方向に押圧
すれば、押圧摺動体のテーパー面で、ステムの側面に突
出した係合突起をステム面で、ステムの側面に突出した
係合突起をステム方向に押圧し、エアゾール容器の弁機
構を開弁し、ムース内容物を噴口から噴出する。ノズル
体の噴口は、本体の先端外周に環状に設けた櫛歯の軸方
向と直角に形成してなるものであるら、噴口から噴出し
たムース内容物は、櫛歯または櫛歯を突出している環状
の基部方向に噴出され、飛散する事なく櫛歯に受け止め
られる。このままムース内容物の噴出を継続すれば、ム
ース内容物は環状に設けられた櫛歯の内周を順次上昇
し、櫛歯の間にムース内容物を充填した状態となる。こ
の状態で頭髪を櫛歯で剥けば、ムース内容物は頭髪に塗
布されるものとなり、ムース内容物を直接頭髪に噴出さ
せたり、手、櫛、ブラシ等に噴出付着させたものを頭髪
に塗布する場合のごとく、飛散を生じることがなく、ム
ース内容物の均一な頭髪への塗布を可能にする。
実施例 以下本考案の一実施例を説明すれば、(1)はアタッチメ
ント本体で、ムース整髪料、ムース染髪料等の、頭髪用
ムース内容物を充填したエアゾール容器(2)の、蓋体(3)
外周に嵌合固定する嵌合部(4)を、軸方向の端部に環状
に形成している。このアタッチメント本体(1)に、エア
ゾール容器(2)のステム(5)と接続するノズル体(6)を、
軸方向摺動可能に形成し、このノズル体(6)に、ムース
内容物を噴出させる噴出手段(7)を備えている。
ント本体で、ムース整髪料、ムース染髪料等の、頭髪用
ムース内容物を充填したエアゾール容器(2)の、蓋体(3)
外周に嵌合固定する嵌合部(4)を、軸方向の端部に環状
に形成している。このアタッチメント本体(1)に、エア
ゾール容器(2)のステム(5)と接続するノズル体(6)を、
軸方向摺動可能に形成し、このノズル体(6)に、ムース
内容物を噴出させる噴出手段(7)を備えている。
この噴出手段(7)は、従来公知の種々の方法を選択する
ことが出来、例えばノズル体(6)を上部から押圧するも
のであっても良いし、ステム(5)を側面から押圧して開
弁する、チルト弁を用いるものであっても良いが、一実
施例では、ステム(5)と接続したノズル体(6)の両側面に
係合突起(8)を突出し、この係合突起(8)に摺動自在に係
合するテーパー面(10)を押圧摺動体(11)に形成し、この
押圧摺動体(11)を、ノズル体(6)の軸方向と直角にアタ
ッチメント本体(1)に挿入し、押圧摺動体(11)をノズル
体(6)方向に押圧することにより、テーパー面(10)で係
合突起(8)を介してステム(5)を押圧し、ムース内容物を
噴口(12)から噴出する。
ことが出来、例えばノズル体(6)を上部から押圧するも
のであっても良いし、ステム(5)を側面から押圧して開
弁する、チルト弁を用いるものであっても良いが、一実
施例では、ステム(5)と接続したノズル体(6)の両側面に
係合突起(8)を突出し、この係合突起(8)に摺動自在に係
合するテーパー面(10)を押圧摺動体(11)に形成し、この
押圧摺動体(11)を、ノズル体(6)の軸方向と直角にアタ
ッチメント本体(1)に挿入し、押圧摺動体(11)をノズル
体(6)方向に押圧することにより、テーパー面(10)で係
合突起(8)を介してステム(5)を押圧し、ムース内容物を
噴口(12)から噴出する。
このムース内容物の噴出は、ノズル体(6)の噴口(12)
を、アタッチメント本体(1)の先端外周に環状に設けた
櫛歯(13)の軸方向と直角に形成しているから、噴口(12)
から噴出したムース内容物は、櫛歯(13)または櫛歯(13)
を突出している環状の環状壁(14)方向に噴出され、空中
に飛散する事なく櫛歯(13)に受け止められる。このまま
ムース内容物の噴出を継続すれば、ムース内容物は環状
に設けられた櫛歯(13)の内周を順次上昇し、櫛歯(13)の
内周にムース内容物を充填した状態となる。この状態で
頭髪を櫛歯(13)で剥けば、ムース内容物は、頭髪に塗布
されるものとなり、ムース内容物を直接頭髪に噴出させ
たり、手、櫛、ブラシ等に噴出付着させたものを頭髪に
塗布する場合のごとく、飛散を生じることがなく、ムー
ス内容物の均一な頭髪への塗布を可能にする。
を、アタッチメント本体(1)の先端外周に環状に設けた
櫛歯(13)の軸方向と直角に形成しているから、噴口(12)
から噴出したムース内容物は、櫛歯(13)または櫛歯(13)
を突出している環状の環状壁(14)方向に噴出され、空中
に飛散する事なく櫛歯(13)に受け止められる。このまま
ムース内容物の噴出を継続すれば、ムース内容物は環状
に設けられた櫛歯(13)の内周を順次上昇し、櫛歯(13)の
内周にムース内容物を充填した状態となる。この状態で
頭髪を櫛歯(13)で剥けば、ムース内容物は、頭髪に塗布
されるものとなり、ムース内容物を直接頭髪に噴出させ
たり、手、櫛、ブラシ等に噴出付着させたものを頭髪に
塗布する場合のごとく、飛散を生じることがなく、ムー
ス内容物の均一な頭髪への塗布を可能にする。
また櫛歯(13)は、噴口(12)と同一平面に対向して設けて
も良いし、他の実施例では噴口(12)と同一平面には、連
続した環状壁(14)を形成し、この環状壁(14)の先端に櫛
歯を突出するものとしても良い。
も良いし、他の実施例では噴口(12)と同一平面には、連
続した環状壁(14)を形成し、この環状壁(14)の先端に櫛
歯を突出するものとしても良い。
考案の効果 本考案は上述のごとく構成したものであるから、ノズル
から噴出されるムース内容物を、飛散させる事なく頭髪
に確実に塗布することを可能にする事ができるものであ
る。
から噴出されるムース内容物を、飛散させる事なく頭髪
に確実に塗布することを可能にする事ができるものであ
る。
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第１図は
断面図、第２図は平面図である。 (1)……アタッチメント本体 (2)……エアゾール容器 (4)……嵌合部、(5)……ステム (6)……ノズル体、(7)……噴出手段 (8)……係合突起、(10)……テーパー面 (11)……押圧摺動体、(12)……噴口 (13)……櫛歯
断面図、第２図は平面図である。 (1)……アタッチメント本体 (2)……エアゾール容器 (4)……嵌合部、(5)……ステム (6)……ノズル体、(7)……噴出手段 (8)……係合突起、(10)……テーパー面 (11)……押圧摺動体、(12)……噴口 (13)……櫛歯
Claims (2)
- 【請求項１】ムース内容物を充填したエアゾール容器を
嵌合固定する嵌合部を、アタッチメント本体に形成し、
このアタッチメント本体にエアゾール容器のステムと接
続するノズル体を形成し、このノズル体に、ムース内容
物を噴出させる噴出手段を備えるとともにノズル体の噴
口を、本体の先端外周に環状に設けた櫛歯の軸方向と直
角に形成したことを特徴とするムースエアゾール用アタ
ッチメント。 - 【請求項２】噴出手段は、ステムと接続したノズル体の
両側面に係合突起を突出し、この係合突起に摺動自在に
係合するテーパー面を押圧摺動体に形成し、この押圧摺
動体を、ノズル体の軸方向と直角にアタッチメント本体
に挿入し、押圧摺動体をノズル体方向に押圧することに
より、テーパー面で係合突起を介してステムを押圧し、
ムース内容物を噴口から噴出するものである事を特徴と
する、請求項１記載のムースエアゾール用アタッチメン
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2957789U JPH0621369Y2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | ムースエアゾール用アタッチメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2957789U JPH0621369Y2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | ムースエアゾール用アタッチメント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02122607U JPH02122607U (ja) | 1990-10-08 |
| JPH0621369Y2 true JPH0621369Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31253914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2957789U Expired - Lifetime JPH0621369Y2 (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | ムースエアゾール用アタッチメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621369Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5990032B2 (ja) * | 2011-04-28 | 2016-09-07 | 花王株式会社 | 毛髪化粧品及びそれを用いた毛髪の染毛又は脱色方法 |
| JP5990033B2 (ja) * | 2011-12-14 | 2016-09-07 | 花王株式会社 | 毛髪化粧品及びそれを用いた毛髪の染毛又は脱色方法 |
| KR101948930B1 (ko) * | 2016-11-18 | 2019-02-20 | (주)얼리스킨코리아 | 거품 분출 용기 |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP2957789U patent/JPH0621369Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02122607U (ja) | 1990-10-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6637440B2 (en) | Device for applying product to hair and method of using same | |
| BE1020315A3 (ja) | ||
| US3515154A (en) | Combination mask-closure cap | |
| US6174099B1 (en) | Device for applying liquid cosmetic products | |
| JPH0621369Y2 (ja) | ムースエアゾール用アタッチメント | |
| US20020066750A1 (en) | Device for packaging and dispensing a substance, in particular for hair care | |
| JPS6234608Y2 (ja) | ||
| US6622931B2 (en) | Cleanable dispensing head and dispenser including the same | |
| JP4565809B2 (ja) | 注出具付きの液体容器 | |
| JP2002065339A (ja) | 塗布具付きの頭髪化粧用中空容器 | |
| JPH053243Y2 (ja) | ||
| JPH0335410Y2 (ja) | ||
| JPH061249Y2 (ja) | エアゾル噴射頭 | |
| JPH0331216Y2 (ja) | ||
| JPH0437647Y2 (ja) | ||
| JPS6133987Y2 (ja) | ||
| JPS6014518Y2 (ja) | エアゾ−ル用ノズル | |
| JPH0225385Y2 (ja) | ||
| JP3052828U (ja) | ワンタッチキャップ付エアゾール容器 | |
| JPS6231151Y2 (ja) | ||
| JPS6017239Y2 (ja) | エアゾ−ル式噴霧器 | |
| JPH0390654U (ja) | ||
| JPH0414033Y2 (ja) | ||
| JPH03255000A (ja) | ボールペン式のり塗布容器 | |
| JP2007245112A (ja) | スプレーノズルアッタチメント |