JPH0331216Y2 - - Google Patents

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JPH0331216Y2
JPH0331216Y2 JP16260185U JP16260185U JPH0331216Y2 JP H0331216 Y2 JPH0331216 Y2 JP H0331216Y2 JP 16260185 U JP16260185 U JP 16260185U JP 16260185 U JP16260185 U JP 16260185U JP H0331216 Y2 JPH0331216 Y2 JP H0331216Y2
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JP
Japan
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cylindrical container
cap
container
applicator
head
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JP16260185U
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JPS6269925U (ja
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  • Closures For Containers (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はマスカラやアイライナーを塗布するた
めの化粧料塗布具に関する。
〔従来の技術〕
従来、マスカラ塗布具としては、実開昭58−
40009号公報や実開昭60−9411号公報に記載され
ているように、筒状容器の口部にキヤツプを着脱
自在に螺着し、このキヤツプの着脱により容器内
に出入される塗布棒をキヤツプに連設し、この塗
布棒の先端に塗布毛を植毛し、また、前記口部内
にしごき栓を嵌合した構造のものが一般的で、塗
布棒を容器内に入れて塗布毛にマスカラを付け、
しごき栓でしごいて口部から抜き出し、使用する
ようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、このような構造では、マスカラを塗布
毛に付けるに当たり、容器内のマスカラに塗布棒
を浸すものであるから、塗布毛にマスカラが付き
すぎ、しごき栓で何度もしごかなければ適切な付
着量とならず、使い勝手が悪い。そして、以上の
点はアイライナー塗布用の塗布具についても略同
様である。
本考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、マスカラ塗布具やアイライナー塗布具におい
て、塗布毛への化粧料の塗布量を適切にして使い
勝手を良くすることを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、前記技術的課題を解決するため、次
のような技術的手段をとつた。
すなわち、筒状容器1の口部2にキヤツプ6を
着脱自在に取り付けるとともに、このキヤツプ6
の着脱により筒状容器1内に出入される塗布棒7
をキヤツプ6に連設し、この塗布棒7の先端に塗
布毛8を植毛する。
そして、噴出ヘツド22の上下動で噴出容器2
4内の液体化粧料を噴出ヘツド22に設けたノズ
ル23から噴出する噴出器21を筒状容器1の底
部内に設ける。この噴出器21はその噴出ヘツド
22を筒状容器1内に固定して底部を筒状容器1
の底部開口端から突出させることにより底部を押
すと相対的に噴出ヘツド22が押されて噴出容器
24内の液体化粧料を噴出するようにしてある。
さらに、噴出ヘツド22のノズル23を前記筒
状容器1内の塗布毛8に臨ませて化粧料塗布具と
する。
なお、噴出器21は液体化粧料を噴出できれば
よいのであるから、ポンプ式のもの、エアーゾル
式のものを問わない。また、液体化粧料としては
マスカラの他アイライナー等である。
〔作用〕
筒状容器1の底部開口端から突出している噴出
容器24の底部を押すと、噴出容器24内の液体
化粧料が噴出ヘツド22のノズル23から噴出し
て塗布棒7先端の塗布毛8に塗布される。そこ
で、キヤツプ6を外して塗布棒7を筒状容器1か
ら抜いて、まつ毛等の被塗布部へと塗布する。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第3図に
基づいて説明する。
筒状容器1は透明な合成樹脂で成形した塗布棒
収納部1aと不透明な合成樹脂で成形した噴出器
収納部1bとに分割され、塗布棒収納部1aが上
部となつてキヤツプ6螺着用の口部2が形成さ
れ、この口部2内にしごき栓3が嵌着されている
とともに、噴出器収納部1bが筒状容器1の底部
側となつてその下端が開口している。
そして、塗布棒収納部1aは内部中央に漏斗状
仕切板4が設けられてこの漏斗状仕切板4の中央
先端から噴出器収納部1b側に向かつて細管5が
連設されている。
また、塗布棒収納部1aに設けられている筒状
容器1の口部2にキヤツプ6が着脱自在に螺着さ
れ、このキヤツプ6の着脱とともに筒状容器1の
塗布棒収納部1a内に出入される塗布棒7がキヤ
ツプ6の内側に連設されている。この塗布棒7の
先端にはひねつた2本の針金により塗布毛8が放
射状に植毛されている。そして、塗布棒7を塗布
棒収納部1a内に挿入した時、塗布毛8は細管5
内にぴつたりと挿入されるようになつている。
噴出器収納部1bは塗布棒収納部1a側への接
続端が仕切板9で仕切られ、この仕切板9の中央
に前記塗布棒収納部1aの細管5に連通する貫通
孔10が穿設されている。
そして、この貫通孔10に噴出器21の噴出ヘ
ツド22に設けたノズル23が嵌入されて、細管
5内の塗布毛8に臨んでいるとともにこれにより
噴出ヘツド22が固定されている。この噴出器2
1は噴出ヘツド22を噴出容器24に上下動自在
に設け、この噴出ヘツド22を押すことにより噴
出容器24内に設けたポンプ装置が働いて噴出容
器24内のマスカラを噴出するものである。そし
て、この噴出容器24の底部は噴出器収納部1b
の底部開口端から突出するように設けられてい
る。
そして、使用に際し、噴出器21の底部を押す
と相対的に噴出ヘツド22が押されたこととな
り、噴出器21が作動して噴出ヘツド22に設け
たノズル23からマスカラが細管5内へと噴出さ
れて塗布毛8に付着する。塗布毛8は細管5内に
挿入され、また、ノズル23からのマスカラも細
管5内に噴出されるので、噴出されるマスカラは
塗布毛8に確実に付着する。この様子は塗布棒収
納部1aが透明であるところから、視認でき、塗
布毛8へのマスカラの付着量の調節がしやすい。
この後、キヤツプ6を外して塗布棒7を筒状容
器1内から抜き出し、マスカラ塗布具として使用
する。
なお、噴出容器24内に液体アイライナーを入
れて使用する場合は、塗布毛8を第4図のように
収束した筆状にするとよい。
また、筒状容器1は塗布棒収納部1aと噴出器
収納部1bとに分割する必要は必ずしもなく、両
者を一体に成形してもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、使用の都度噴出器21で塗布
毛8に必要な量の液体化粧料を噴出して使用する
ので、従来のように塗布棒7を液体化粧料中に浸
す場合と異なり、液体化粧料の付けすぎがなく、
使い勝手がよい。
また、液体化粧料は筒状容器1内で噴出される
ので、液体化粧料が散乱して周囲を汚すことはな
く、そして、この液体化粧料は通常噴出容器24
内に収容されているので、筒状容器1内に直接収
容している場合と異なり、溶剤が揮発して液体化
粧料の粘度が増し、塗布しにくくなつたりしな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図はその斜視図、第3図はキヤツプを外した状
態の斜視図、第4図は他の実施例を示すキヤツ
プ、塗布棒及び塗布毛部分の斜視図である。 1……筒状容器、2……筒状容器の口部、6…
…キヤツプ、7……塗布棒、8……塗布毛、21
……噴出器、22……噴出ヘツド、23……ノズ
ル、24……噴出容器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状容器1の口部2にキヤツプ6を着脱自在に
    取り付けるとともに、このキヤツプ6の着脱によ
    り筒状容器1内に出入される塗布棒7をキヤツプ
    6に連設し、この塗布棒7の先端に塗布毛8を植
    毛するとともに、噴出ヘツド22の上下動で噴出
    ヘツド22に設けたノズル23から噴出容器24
    内の液体化粧料を噴出する噴出器21を筒状容器
    1の底部内に設け、この噴出器21はその噴出ヘ
    ツド22を筒状容器1内に固定して底部を筒状容
    器1の底部開口端から突出させ、さらに、噴出ヘ
    ツド22のノズル23を前記筒状容器1内の塗布
    毛8に臨ませたことを特徴とする化粧料塗布具。
JP16260185U 1985-10-23 1985-10-23 Expired JPH0331216Y2 (ja)

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JP16260185U JPH0331216Y2 (ja) 1985-10-23 1985-10-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16260185U JPH0331216Y2 (ja) 1985-10-23 1985-10-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6269925U JPS6269925U (ja) 1987-05-02
JPH0331216Y2 true JPH0331216Y2 (ja) 1991-07-02

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ID=31090018

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JP16260185U Expired JPH0331216Y2 (ja) 1985-10-23 1985-10-23

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JPS6269925U (ja) 1987-05-02

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