JPH06213197A - 電動送風機 - Google Patents

電動送風機

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Publication number
JPH06213197A
JPH06213197A JP5005830A JP583093A JPH06213197A JP H06213197 A JPH06213197 A JP H06213197A JP 5005830 A JP5005830 A JP 5005830A JP 583093 A JP583093 A JP 583093A JP H06213197 A JPH06213197 A JP H06213197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
fan
peripheral edge
section
bearing housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5005830A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Hayatsu
守 早津
Shuichi Otaka
秀一 尾高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP5005830A priority Critical patent/JPH06213197A/ja
Priority to KR1019930025013A priority patent/KR960001800B1/ko
Publication of JPH06213197A publication Critical patent/JPH06213197A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/22Mountings for motor fan assemblies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Electric Suction Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 性能の向上及び性能のバラツキを少なくする
と共に、コストを低減できる電動送風機を得ること。 【構成】 ファンカバー13を固定するブラケット15
の周縁部17を、軸受ハウジング16と同方向に形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機等に使用さ
れる電動送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の電動送風機の一例の縦断面
図、図6はその要部の拡大図である。両図において、1
は凹状の軸受ハウジング2を有するケース、3はケース
1の開口部に固定されたブラケットで、ケース1の軸受
ハウジング2と対向して凹状の軸受ハウジング4が設け
られており、外周には軸受ハウジング4の反対側に折り
曲げられた周縁部5が形成されている。
【0003】6は固定子7と回転子8とからなる電動機
部で、その回転軸9はケース1とブラケット3の軸受ハ
ウジング2,4に配設された軸受10a,10bに支持
されている。11はブラケット3に固定された固定ファ
ン、12は回転軸9に装着された回転ファン、13は外
縁先端部がブラケット3の周縁部5に圧入固定され、固
定ファン11及び回転ファン12を覆うファンカバーで
ある。
【0004】上記のような電動送風機において、電源を
ONすると電動機部6が駆動され、回転軸9に装着され
た回転ファン12が回転する。回転ファン12の回転に
よって生じた空気流は固定ファン11に導入されて整流
され、ファンカバー13の内周壁で転向して電動機部6
に送られ、電動機部6を冷却して排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の電
動送風機において、回転ファン12によって生成された
空気流が固定ファン11によって整流され、ファンカバ
ー13の内周壁で転向して電動機部6に送られる際、ブ
ラケット3の周縁部5の折り曲げ部5aとファンカバー
13の嵌合部とで形成されるA部において空気流に乱流
が発生するため、性能の低下ならびに性能のバラツキを
大きくする原因となっていた。
【0006】また、ブラケット3の周縁部5は軸受ハウ
ジング4の反対方向に折曲げてあるのでブロワー部(フ
ァンカバー13、回転ファン12、固定ファン11)の
有効寸法をLとした場合、この有効寸法外でファンカバ
ー13をブラケット3に嵌合しなければならない。この
ため、ファンカバー13の高さ寸法Hをブロワー部の有
効寸法Lより大きく設定しなければならず、ファンカバ
ー13をプレス成形する際に多くの材料を必要とし、コ
ストアップを招いていた。
【0007】本発明は、上記の課題を解決すべくなされ
たもので、ブラケットとファンカバーとの嵌合部におけ
る空気流の乱流の発生をなくして性能を向上させ、性能
のバラツキを少なくすると共に、ファンカバーの材料を
少なくしてコストを低減することのできる電動送風機を
得ることを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電動送風機
は、ファンカバーを固定するブラケットの周縁部を軸受
ハウジングと同方向に形成したものである。また、ブラ
ケットに円弧状の折り曲げ部を介して周縁部を形成し、
かつ円弧状の折り曲げ部の半径を周縁部の高さの1/3
〜1/2に設定し、あるいは、ブラケットに傾斜面を介
して周縁部を形成したものである。また、上記各電動送
風機において、ブラケットの周縁部の高さを軸受ハウジ
ングとほぼ等しく形成したものである。
【0009】
【作用】回転ファンによって生成された空気流は、固定
ファンによって整流され、ブラケットの周縁部の内面に
沿って滑らかに転向し、ケース内に導かれて電動機部を
冷却し、外部へ排出される。また、ブラケットの周縁部
を軸受ハウジングと同方向に形成することにより、ブロ
ワー部の有効寸法内においてファンカバーをブラケット
に固定できるので、ファンカバーの高さ寸法を低くする
ことができる。さらに、ブラケットの周縁部の高さを軸
受ハウジングの高さとほぼ等しく形成することにより、
ブラケットを積重ねた場合の安定性を向上することがで
きる。
【0010】
【実施例】
実施例1 図1は本発明の第1の実施例の縦断面図、図2はその要
部の拡大図である。なお、図5の従来例と同じ部分には
これと同じ符号を付し、説明を省略する。15はブラケ
ットで、図3に示すように中心部には軸受ハウジング1
6が設けられており、外周には軸受ハウジング16と同
方向に半径rで円弧状に折り曲げられた周縁部17が形
成されている。そして、ファンカバー13の外縁先端部
はブラケット15の周縁部17に圧入固定されている。
【0011】上記のように構成した本実施例において
は、回転ファン12によって生成された空気流は、固定
ファン11によって整流され、ブラケット15の周縁部
17の内面に沿って滑らかに転向し、ケース1内に導か
れて電動機部6を冷却して外部へ排出される。また、ブ
ラケット15の周縁部17を軸受ハウジング16と同方
向に形成することにより、ブロワー部の有効寸法L内に
おいてファンカバー13を圧入固定できるので、ファン
カバー13の高さ寸法Hを低くすることができ、ファン
カバー13の使用材料を節減することができる。
【0012】実施例2 上記第1の実施例において、ブラケット15の周縁部1
7の円弧状の折り曲げ部18の半径rについて種々実験
を行なった結果、図3に示すように、周縁部17の高さ
hに対してこの半径rをh/3〜h/2に設定すること
により、回転ファン12からの空気流は周縁部17の内
面に沿ってより滑らかに転向し、さらに安定した性能が
得られることが確認された。
【0013】実施例3 本実施例は、図3に示すようにブラケット15の周縁部
17の高さhを、軸受ハウジング16の高さとほぼ等し
く形成したものである。ブラケット15をこのように形
成することにより、実施例1の場合と同様の効果が得ら
れるばかりでなく、多数のブラケット15を重ね置きし
たときの安定性が向上し、保管時あるいはプレス成形後
の運搬時等に荷崩を生じるようなことがない。
【0014】実施例4 図4は本発明の第4の実施例の要部断面図である。上述
の第1〜3の実施例では、周縁部17の折り曲げ部18
を半径rの円弧状に形成した場合を示したが、本実施例
においては折り曲げ部18aを半径rの円弧状に代え
て、傾斜面(図には45°の場合が示してある)で形成
したものである。このように構成しても前記各実施例の
場合と同様の効果を得ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る電動送風機は、ファンカバーを固定するブラケッ
トの周縁部を軸受ハウジングと同方向に形成したので、
回転ファンからの空気流は固定ファンによって整流さ
れ、ブラケットの周縁部の内面に沿って滑らかに転向す
るため、空気流の乱流発生をなくすことができる。この
ため、空気流の乱流による性能低下及び性能のバラツキ
が少なく、安定した性能を得ることができる。
【0016】また、ブロワー部の有効寸法内でファンカ
バーをブラケットに固定できるので、ファンカバーの高
さ寸法を低くすることができる。このため、ファンカバ
ーの使用材料が少なくなり、コストを低減することがで
きる。さらに、ブラケットの周縁部の高さを軸受ハウジ
ングの高さとほぼ等しく形成することにより、ブラケッ
トを重ね置きしたときの安定性を向上することができ
る。このため、ブラケットの運搬や保管等に有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の縦断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】本発明の第2、第3の実施例の説明図である。
【図4】本発明の第4の実施例の要部を示す断面図であ
る。
【図5】従来の電動送風機の一例の縦断面図である。
【図6】図5の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 ケース 2,16 軸受ハウジング 6 電動機部 11 固定ファン 12 回転ファン 13 カバー 15 ブラケット 17 周縁部 18,18a 折り曲げ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機によって回転駆動されるファン、
    該ファンからの空気流を電動機部へ導く固定ファン、軸
    受ハウジングを有し前記固定ファンが固定されると共に
    周縁部に前記ファンを覆うファンカバーが固定されるブ
    ラケット等からなる電動送風機において、 前記ブラケットの周縁部を軸受ハウジングと同方向に形
    成したことを特徴とする電動送風機。
  2. 【請求項2】 ブラケットに円弧状の折り曲げ部を介し
    て周縁部を形成し、前記円弧状の折り曲げ部の半径を前
    記周縁部の高さの1/3〜1/2に設定したことを特徴
    とする請求項1記載の電動送風機。
  3. 【請求項3】 ブラケットに傾斜面を介して周縁部を形
    成したことを特徴とする請求項1記載の電動送風機。
  4. 【請求項4】 周縁部の高さを軸受ハウジングの高さと
    ほぼ等しく形成したことを特徴とする請求項1〜3記載
    の電動送風機。
JP5005830A 1993-01-18 1993-01-18 電動送風機 Pending JPH06213197A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5005830A JPH06213197A (ja) 1993-01-18 1993-01-18 電動送風機
KR1019930025013A KR960001800B1 (ko) 1993-01-18 1993-11-23 전동송풍기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5005830A JPH06213197A (ja) 1993-01-18 1993-01-18 電動送風機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06213197A true JPH06213197A (ja) 1994-08-02

Family

ID=11621967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5005830A Pending JPH06213197A (ja) 1993-01-18 1993-01-18 電動送風機

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JP (1) JPH06213197A (ja)
KR (1) KR960001800B1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
KR960001800B1 (ko) 1996-02-05
KR940018059A (ko) 1994-08-16

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