JPH0621129U - 引き紐操作部材 - Google Patents

引き紐操作部材

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JPH0621129U
JPH0621129U JP2761792U JP2761792U JPH0621129U JP H0621129 U JPH0621129 U JP H0621129U JP 2761792 U JP2761792 U JP 2761792U JP 2761792 U JP2761792 U JP 2761792U JP H0621129 U JPH0621129 U JP H0621129U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawstring
knob
operated
height
hollow
Prior art date
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Pending
Application number
JP2761792U
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English (en)
Inventor
健蔵 安富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2761792U priority Critical patent/JPH0621129U/ja
Publication of JPH0621129U publication Critical patent/JPH0621129U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 換気扇などの被操作装置を引き操作する引き
紐10の一端に設けられた摘み部12の中空部に引き紐10a
を収納するとともに上記摘み部12の下部開口を蓋体16で
封着し、蓋体16はヒンジ部15を介して摘み部12と連接さ
れ、かつ摘み部12と一体に形成されている。 【効果】 引き紐操作による被操作装置の取付位置をど
のような高さに固定しても、最適な位置に摘み部を調整
することができ、引き紐操作部材の油煙による汚れを防
止することや被操作装置を操作する人の身長に合せるこ
とが容易にできるとともに、外観上も好ましいものとす
ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は主に被操作装置を引き紐により操作するもの、例えば壁面に取り付け られた換気扇や天井に取り付けられた照明装置等の引き紐操作部材に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
例えば、換気扇の本体に設けられたスイッチ装置を操作するためには、スイッ チ装置に引き紐を結び、この引き紐をを引く動作により行われていた。そしてこ の操作が行い易いように引き紐の先端には摘み部が設けられている。これを図4 に従い説明すると、20は角筒状の本体枠で、これは室壁に穿設された取付用開口 部に室内外を連通するように取り付けられている。そして、この本体枠20の内部 にはモ−タ21が固定されており、モ−タ21の回転軸には送風ファン22が配設され ている。23は本体枠20の室外側開口部に開閉可能に設けたシャッタ板であり、24 は本体枠20内に設けられたスイッチ装置である。このスイッチ装置24にはスイッ チング動作をさせる作動板25が設けられており、さらにこの作動板25の下方端に は引き操作用の引き紐26が連結され、その下端には摘み部27が設けられている。 また作動板25の上方端にはシャッタ−板23を連動して開閉させるリンク28が連結 されている。
【0003】 そして、このスイッチ装置24に連結された引き紐26を引き操作すると、作動板 25が上位置から引き下げられて下位置に至るとともにその位置にロックされ、モ −タ21を高速で回転させる。また作動板25の動きと共にリンク27も作動し、シャ ッタ板23は開放状態に維持される。そしてこの状態からさらにもう一度引き紐26 を引き操作すると、作動板25のロックが外されて上位置に戻ると共にモ−タ21が 停止し、シャッタ板23も閉回動するようになっている。
【0004】 しかしながら、従来のものにおいては引き紐の長さが単一であるため換気扇の 取付け位置とコンロ台の距離の関係で、引き紐が長い場合は摘み部がコンロ台の すぐ上に位置し、コンロの熱源により摘み部が熱変形するあるいは引き紐、引き 紐操作部材が極端に油汚れをするという問題点を有している。また、引き紐部材 の摘み部の位置は操作が容易に行えるならば高いほうが良いが換気扇を操作する 人の身長により決定されるものであるから、引き紐部材の摘み部の位置は調節で きるものが最も望ましい。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の問題点に留意し、壁面に取り付けられた換気扇や天井に取り付 けられた照明装置等の被操作装置の位置(高さ)に応じて、また操作する人の身 長に応じて被操作装置を操作する引き紐操作部材の引き紐の長さを調整すること ができる引き紐操作部材を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、被操作装置を引き操作する引 き紐において、該引き紐の一方端は前記被操作装置の引き紐操作される被操作部 材に接続され、かつ他方端には中空形状をした摘み部を設け、該摘み部の中空部 に上記引き紐を収納し、さらに該摘み部の下方端に設けられた開口は蓋体で封着 されることを特徴とし、上記摘み部の下方端開口を封着する蓋体は、上記摘み部 と一体に形成され、かつヒンジ部を介して連接されており、また摘み部の中空部 における容積は少なくとも引き紐の半分以上を収納できることを特徴とするもの である。
【0007】
【作用】
上記構成により、引き紐操作部材の摘み部に形成された中空部に引き紐の長さ を調整した後の残りの部分を収納し、摘み部の下部開口を蓋体にて封着すること により、余分な引き紐を簡単に収納でき、引き紐の長さを容易に調節できる。ま た蓋体も摘み部にヒンジ部を介して一体に形成されるため、部品数を増やすこと もなく、小さな蓋体をなくような危惧も少なくてすむものである。さらには摘み 部の中空部の容積を少なくとも引き紐の半分以上収納できるようにしているため 、引き紐の半分以上の長さ調節が可能である。
【0008】
【実施例】
本考案の一実施例を換気扇の場合について図1乃至図3に従い説明する。
【0009】 1は換気扇本体で、2は本体枠3に装着され、その前面を覆う前面パネルであ る。排気する室内空気を吸気する吸気口4はフィルタ5により覆われており、こ のフィルタ5は着脱可能に前面パネル2に装着されている。またこの前面パネル 2の下部にはフィルタ5および前面パネル2に付着し、滴下してきた油を溜める オイルキャッチ−6が装着されている。7は図示してないモ−タの回転軸に固定 されたファンである。
【0010】 8は本体枠3に固定されたスイッチである。このスイッチ8は上下に動く連動 杆9によりスイッチングされ、この連動杆9の下端には引き操作用の引き紐10が 連結され、また図示してないが連動杆9の上端にはシャッタ−の開閉動作を行う リンクが連結されている。そして、この引き紐10を下に引き下げることでシャッ タ−が開くと同時にスイッチ8がONされ、モ−タが回転する。
【0011】 12は引き紐10の先端部に設けられた中空形状の摘み部である。この引き摘み部 12は上端部に引き紐10が挿通する挿通孔13が穿孔されており、この挿通孔13は挿 通した引き紐10の結び目14よりも小さく形成されているため、引き紐10に結び目 14を作ることにより、容易に任意の位置で固定することができる。
【0012】 通常、換気扇本体1が室壁の高い位置に取り付けられている場合は引き紐10は 十分長く設定されるため、引き紐10が余ることはない(図2)が、例えば室壁の 低い位置に換気扇本体1が取り付けられている場合は、コンロ台と引き紐10との 距離の関係から、また操作する人の身長などから引き紐10が余る場合がある。こ の場合は引き紐10を適切な長さに調節する必要がある。
【0013】 そこで、まず摘み部12の挿通孔13に引き紐10を挿通させ、引き紐10の摘み部12 を固定する位置に結び目14を形成する。次に摘み部12を下げ、結び目14の位置で 固定し、そして、余った引き紐10aを中空内に収納し、ヒンジ部15を介して設け られた蓋体16で摘み部12の下部開口を封着する。これによって摘み部12の中空内 に収納された引き紐10aが摘み部12から下に垂れさがることもなく、完全に収納 される。
【0014】 また、引き紐10の調整可能範囲は引き紐10の全長の少なくとも半分以上できる ようにすることが望ましく、よって摘み部12の中空容積は少なくとも引き紐10の 全長の半分以上を収納できる程度にしておくことが必要である。
【0015】
【考案の効果】
上述の如く構成される本考案に依れば、引き紐操作による被操作装置の取付位 置をどのような高さに固定しても、最適な位置に摘み部を調整することができ、 引き紐操作部材の油煙による汚れを防止することや被操作装置を操作する人の身 長に合せることが容易にできる。
【0016】 さらに、引き紐操作部材の摘み部に形成された中空部に引き紐の長さを調整し た後の残りの部分を収納し、摘み部の下部開口を蓋体にて封着することにより、 余分な引き紐を簡単に収納でき、外観上も好ましいものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部断面図である。
【図2】同実施例の他の状態の要部断面図である。
【図3】本考案実施例の本体正面図である。
【図4】本考案の従来例の本体側面断面図である。
【符号の説明】
1 換気扇本体(被操作装置) 9 連結杆(被操作部材) 10 引き紐 12 摘み部 15 ヒンジ部 16 蓋体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被操作装置を引き操作する引き紐におい
    て、該引き紐の一方端は前記被操作装置の引き紐操作さ
    れる被操作部材に接続され、かつ他方端には中空形状を
    した摘み部を設け、該摘み部の中空部に上記引き紐を収
    納し、さらに該摘み部の下方端に設けられた開口は蓋体
    で封着されることを特徴とする引き紐操作部材。
  2. 【請求項2】 摘み部の下方端開口を封着する蓋体は、
    上記摘み部と一体に形成され、かつヒンジ部を介して連
    接されたことを特徴とする請求項1に記載の引き紐操作
    部材。
  3. 【請求項3】 摘み部の中空部における容積は少なくと
    も引き紐の半分以上を収納できることを特徴とする請求
    項1に記載の引き紐操作部材。
JP2761792U 1992-04-27 1992-04-27 引き紐操作部材 Pending JPH0621129U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2761792U JPH0621129U (ja) 1992-04-27 1992-04-27 引き紐操作部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2761792U JPH0621129U (ja) 1992-04-27 1992-04-27 引き紐操作部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0621129U true JPH0621129U (ja) 1994-03-18

Family

ID=12225906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2761792U Pending JPH0621129U (ja) 1992-04-27 1992-04-27 引き紐操作部材

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JP (1) JPH0621129U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4916862U (ja) * 1972-05-15 1974-02-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4916862U (ja) * 1972-05-15 1974-02-13

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