JPH06210080A - 電気かみそり - Google Patents
電気かみそりInfo
- Publication number
- JPH06210080A JPH06210080A JP457393A JP457393A JPH06210080A JP H06210080 A JPH06210080 A JP H06210080A JP 457393 A JP457393 A JP 457393A JP 457393 A JP457393 A JP 457393A JP H06210080 A JPH06210080 A JP H06210080A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- signal
- microphone
- speaker
- output signal
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 髭が剃れている音を使用者に聞かせることに
よって快適感を与える電気かみそりを提供する。 【構成】 電気かみそり本体4の剃刃の近傍に配設した
マイクロホン1で前記剃刃が髭を剃る音を集音する。マ
イクロホン1の出力信号は電気かみそり本体4に内装し
た増幅器2において増幅される。増幅器2で増幅された
マイクロホン1の出力信号は、同じく電気かみそり本体
4に内装したスピーカ3から音として発せられる。スピ
ーカ3から発せられる髭の剃れる音が使用者に快適感を
与えるのである。
よって快適感を与える電気かみそりを提供する。 【構成】 電気かみそり本体4の剃刃の近傍に配設した
マイクロホン1で前記剃刃が髭を剃る音を集音する。マ
イクロホン1の出力信号は電気かみそり本体4に内装し
た増幅器2において増幅される。増幅器2で増幅された
マイクロホン1の出力信号は、同じく電気かみそり本体
4に内装したスピーカ3から音として発せられる。スピ
ーカ3から発せられる髭の剃れる音が使用者に快適感を
与えるのである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用中に発生する音を
使用者に快適感を与える音に変える電気かみそりに関す
るものである。
使用者に快適感を与える音に変える電気かみそりに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気かみそりは、モータによって
剃刃を回転もしくは振動させて髭を剃る構成となってお
り、使用中には前記剃刃が髭を剃る音と前記モータの回
転音が発生していた。
剃刃を回転もしくは振動させて髭を剃る構成となってお
り、使用中には前記剃刃が髭を剃る音と前記モータの回
転音が発生していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記モータの
回転音が騒音となり使用者に不快感を与えるという問題
と、前記の騒音により髭が剃れる音を使用者が充分聞き
取れないという問題があった。本発明は上記の点に鑑み
て成されたものであり、髭が剃れている音を使用者に聞
かせて快適感を与えるとともに、モータの回転音に1/
fのゆらぎを付加して騒音を快適な音に変える電気かみ
そりの提供を目的とするものである。
回転音が騒音となり使用者に不快感を与えるという問題
と、前記の騒音により髭が剃れる音を使用者が充分聞き
取れないという問題があった。本発明は上記の点に鑑み
て成されたものであり、髭が剃れている音を使用者に聞
かせて快適感を与えるとともに、モータの回転音に1/
fのゆらぎを付加して騒音を快適な音に変える電気かみ
そりの提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、剃刃
の近傍に配設したマイクロホンと、前記マイクロホンの
出力信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段で増幅さ
れた信号を音にして発生するスピーカとを具備したこと
を特徴とするものである。請求項2の発明は、前記剃刃
を駆動するモータの回転音を検知する検知手段と、前記
検知手段で検知した前記モータ回転音に1/fのゆらぎ
を付加する付加手段と、前記付加手段の出力信号と前記
増幅手段からの出力信号とを合成処理するとともにその
合成処理された信号から前記増幅手段の出力信号に含ま
れるモータ回転音の成分を除去する信号処理手段とを具
備し、前記信号処理手段で処理した信号を前記スピーカ
から音として発生させることを特徴とするものである。
の近傍に配設したマイクロホンと、前記マイクロホンの
出力信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段で増幅さ
れた信号を音にして発生するスピーカとを具備したこと
を特徴とするものである。請求項2の発明は、前記剃刃
を駆動するモータの回転音を検知する検知手段と、前記
検知手段で検知した前記モータ回転音に1/fのゆらぎ
を付加する付加手段と、前記付加手段の出力信号と前記
増幅手段からの出力信号とを合成処理するとともにその
合成処理された信号から前記増幅手段の出力信号に含ま
れるモータ回転音の成分を除去する信号処理手段とを具
備し、前記信号処理手段で処理した信号を前記スピーカ
から音として発生させることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】請求項1の発明の構成では、剃刃の近傍に配設
したマイクロホンで前記剃刃が髭を剃る音を集音し、前
記マイクロホンの出力信号を増幅手段で増幅し、増幅さ
れた信号をスピーカから音にして発生させるのである。
請求項2の発明の構成では、前記マイクロホンで前記剃
刃が髭を剃る音を集音し、前記マイクロホンの出力信号
を増幅手段で増幅する。また、前記剃刃を駆動するモー
タの回転音を検知手段にて検知し、前記検知手段の検知
した前記モータの回転音に1/fのゆらぎを付加する。
次に信号処理手段において、前記増幅手段で増幅された
信号と前記1/fのゆらぎを付加した信号とを合成処理
するとともに、前記増幅手段の出力信号に含まれる前記
モータ回転音の成分を前記合成処理した信号から除去
し、前記信号処理手段からの出力信号によってスピーカ
から音を発生するのである。
したマイクロホンで前記剃刃が髭を剃る音を集音し、前
記マイクロホンの出力信号を増幅手段で増幅し、増幅さ
れた信号をスピーカから音にして発生させるのである。
請求項2の発明の構成では、前記マイクロホンで前記剃
刃が髭を剃る音を集音し、前記マイクロホンの出力信号
を増幅手段で増幅する。また、前記剃刃を駆動するモー
タの回転音を検知手段にて検知し、前記検知手段の検知
した前記モータの回転音に1/fのゆらぎを付加する。
次に信号処理手段において、前記増幅手段で増幅された
信号と前記1/fのゆらぎを付加した信号とを合成処理
するとともに、前記増幅手段の出力信号に含まれる前記
モータ回転音の成分を前記合成処理した信号から除去
し、前記信号処理手段からの出力信号によってスピーカ
から音を発生するのである。
【0006】
(実施例1)図1に請求項1の発明の一実施例を示す。
剃刃の近傍に配設したマイクロホン1とスピーカ3を増
幅器2に接続して電気かみそり本体4に内装している。
剃刃の近傍に配設したマイクロホン1とスピーカ3を増
幅器2に接続して電気かみそり本体4に内装している。
【0007】前記剃刃が髭を剃る音をマイクロホン1で
集音し、マイクロホン1の出力信号を増幅器2で増幅す
る。増幅された信号はスピーカ3に送られ、スピーカ3
から音として発生する。使用者は、スピーカ3から聞こ
える音によって、髭が剃れていることを確認できる。 (実施例2)図2に請求項2の発明の一実施例を示す。
集音し、マイクロホン1の出力信号を増幅器2で増幅す
る。増幅された信号はスピーカ3に送られ、スピーカ3
から音として発生する。使用者は、スピーカ3から聞こ
える音によって、髭が剃れていることを確認できる。 (実施例2)図2に請求項2の発明の一実施例を示す。
【0008】剃刃の近傍に配設したマイクロホン1を増
幅器2に接続し、その増幅器2を信号処理装置8に接続
している。また、前記剃刃を駆動するモータ5と、モー
タ5の回転音の周波数を検知する検知装置6と、1/f
のゆらぎを付加する付加装置7とを直列に信号処理装置
8に接続し、さらに、信号処理装置8にはスピーカ3を
接続している。
幅器2に接続し、その増幅器2を信号処理装置8に接続
している。また、前記剃刃を駆動するモータ5と、モー
タ5の回転音の周波数を検知する検知装置6と、1/f
のゆらぎを付加する付加装置7とを直列に信号処理装置
8に接続し、さらに、信号処理装置8にはスピーカ3を
接続している。
【0009】前記剃刃が髭を剃る音をマイクロホン1で
集音し、マイクロホン1の出力信号を増幅器2で増幅し
て信号処理装置8に送る。一方、モータ5の回転音の周
波数を検知装置6で検知し、その出力信号を付加装置7
に送る。図3に示すように、モータ5の回転音は何も処
理を施さなければ直線Aのように時間的に平坦な音圧と
なるが、付加装置7において、図3の斜線部で示す1/
fのゆらぎを持たせる信号を検知装置6の検知信号に付
加して信号処理装置8に送る。信号処理装置8では、増
幅器2で増幅されたマイクロホン1の信号と1/fのゆ
らぎを持たせた信号とを合成処理し、合成処理した信号
から、増幅器2の出力信号に含まれるモータ5の回転音
の成分を除去してスピーカ3に送る。スピーカ3は信号
処理装置8の出力信号を音として発生し、前記の音に
は、髭が剃れている音と1/fのゆらぎを持ったモータ
音が含まれるのである。
集音し、マイクロホン1の出力信号を増幅器2で増幅し
て信号処理装置8に送る。一方、モータ5の回転音の周
波数を検知装置6で検知し、その出力信号を付加装置7
に送る。図3に示すように、モータ5の回転音は何も処
理を施さなければ直線Aのように時間的に平坦な音圧と
なるが、付加装置7において、図3の斜線部で示す1/
fのゆらぎを持たせる信号を検知装置6の検知信号に付
加して信号処理装置8に送る。信号処理装置8では、増
幅器2で増幅されたマイクロホン1の信号と1/fのゆ
らぎを持たせた信号とを合成処理し、合成処理した信号
から、増幅器2の出力信号に含まれるモータ5の回転音
の成分を除去してスピーカ3に送る。スピーカ3は信号
処理装置8の出力信号を音として発生し、前記の音に
は、髭が剃れている音と1/fのゆらぎを持ったモータ
音が含まれるのである。
【0010】
【発明の効果】請求項1の発明は、剃刃が髭を剃る音を
集音するために前記剃刃の近傍に配設したマイクロホン
の出力信号を増幅手段にて増幅して、スピーカから音と
して発生するので、使用者は、前記の音を聞いて髭が剃
れていることを確認することによって、髭が剃れている
という快適感を持つことができるという効果がある。
集音するために前記剃刃の近傍に配設したマイクロホン
の出力信号を増幅手段にて増幅して、スピーカから音と
して発生するので、使用者は、前記の音を聞いて髭が剃
れていることを確認することによって、髭が剃れている
という快適感を持つことができるという効果がある。
【0011】請求項2の発明は、前記剃刃を駆動するモ
ータの回転音を検知手段で検知し、付加手段によって前
記検知信号に前記モータの回転音が1/fのゆらぎを持
つように信号を付加し、信号処理手段において前記増幅
手段の出力信号と前記付加手段の出力信号とを合成処理
するとともに、前記増幅手段の出力信号に含まれる前記
モータの回転音の成分を前記合成処理した信号から除去
して、前記スピーカから音として発しているので、髭が
剃れているという快適感を使用者に与えるとともに、1
/fのゆらぎを持ったモータの回転音によって、使用者
に快適感を与えるという効果がある。
ータの回転音を検知手段で検知し、付加手段によって前
記検知信号に前記モータの回転音が1/fのゆらぎを持
つように信号を付加し、信号処理手段において前記増幅
手段の出力信号と前記付加手段の出力信号とを合成処理
するとともに、前記増幅手段の出力信号に含まれる前記
モータの回転音の成分を前記合成処理した信号から除去
して、前記スピーカから音として発しているので、髭が
剃れているという快適感を使用者に与えるとともに、1
/fのゆらぎを持ったモータの回転音によって、使用者
に快適感を与えるという効果がある。
【図1】請求項1の発明の一実施例を示すものであり、
(a)は概略構成図、(b)は簡略した全体斜視図であ
る。
(a)は概略構成図、(b)は簡略した全体斜視図であ
る。
【図2】請求項2の発明の一実施例を示す概略構成図で
ある。
ある。
【図3】同上の1/fのゆらぎを持たせたモータ音を示
す説明図である。
す説明図である。
1 マイクロホン 2 増幅器 3 スピーカ 4 電気かみそり本体
Claims (2)
- 【請求項1】 剃刃の近傍に配設したマイクロホンと、
前記マイクロホンの出力信号を増幅する増幅手段と、前
記増幅手段で増幅された信号を音にして発生するスピー
カとを具備したことを特徴とする電気かみそり。 - 【請求項2】 前記剃刃を駆動するモータの回転音を検
知する検知手段と、前記検知手段で検知した前記モータ
回転音に1/fのゆらぎを付加する付加手段と、前記付
加手段の出力信号と前記増幅手段からの出力信号とを合
成処理するとともにその合成処理された信号から前記増
幅手段の出力信号に含まれるモータ回転音の成分を除去
する信号処理手段とを具備し、前記信号処理手段で処理
した信号を前記スピーカから音として発生させることを
特徴とする請求項1記載の電気かみそり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP457393A JPH06210080A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP457393A JPH06210080A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 電気かみそり |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06210080A true JPH06210080A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=11587784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP457393A Withdrawn JPH06210080A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 電気かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06210080A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08117459A (ja) * | 1994-10-26 | 1996-05-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 電気かみそり |
WO1997030827A1 (de) * | 1996-02-23 | 1997-08-28 | Braun Aktiengesellschaft | Verfahren zur bestimmung der verschmutzung eines rasierapparates sowie vorrichtung zur durchführung des verfahrens |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP457393A patent/JPH06210080A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08117459A (ja) * | 1994-10-26 | 1996-05-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 電気かみそり |
WO1997030827A1 (de) * | 1996-02-23 | 1997-08-28 | Braun Aktiengesellschaft | Verfahren zur bestimmung der verschmutzung eines rasierapparates sowie vorrichtung zur durchführung des verfahrens |
US6189215B1 (en) | 1996-02-23 | 2001-02-20 | Braun Gmbh | Method for data transmission between a shaving apparatus and a cleaning device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000404 |