JPH06209801A - 釣り用靴及びその靴本体及びその靴底 - Google Patents
釣り用靴及びその靴本体及びその靴底Info
- Publication number
- JPH06209801A JPH06209801A JP632193A JP632193A JPH06209801A JP H06209801 A JPH06209801 A JP H06209801A JP 632193 A JP632193 A JP 632193A JP 632193 A JP632193 A JP 632193A JP H06209801 A JPH06209801 A JP H06209801A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sole
- shoe
- fishing
- boots
- soles
- Prior art date
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- Pending
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磯釣り、船釣り等の釣り場に応じて、靴底を
取替でき、その取替を簡単容易に行えるものを提供する
点にある。 【構成】 靴本体1の底部1Aと靴底2の接地面2Aに
面ファスナー4A,4Bを取り付けて、靴底2を着脱自
在に構成し、取り替え可能な靴底2として、その接地面
2Aに、スパイク2Dを取り付けた第1靴底2と、ゴム
材2Fを取り付けた第2靴底と、フェルト2Eを取り付
けた第3靴底と、を装備している。
取替でき、その取替を簡単容易に行えるものを提供する
点にある。 【構成】 靴本体1の底部1Aと靴底2の接地面2Aに
面ファスナー4A,4Bを取り付けて、靴底2を着脱自
在に構成し、取り替え可能な靴底2として、その接地面
2Aに、スパイク2Dを取り付けた第1靴底2と、ゴム
材2Fを取り付けた第2靴底と、フェルト2Eを取り付
けた第3靴底と、を装備している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は釣り用靴及びその靴本体
及びその靴底に関する。
及びその靴底に関する。
【0002】
【従来の技術】釣り用靴においては、釣り場の状況に合
わせて、異なる形態の接地面を有する靴底を使用してい
る。つまり、磯釣り等の岩場の多いところではスパイク
を装着した靴底を使用し、また、海苔の付着等が多い岩
場においてはフェルト地を装着した靴底を使用し、さら
に、船釣り等ではゴム製の靴底を使用するといった使い
かたをしている。それで、個々の釣り場で使用するよう
に、釣り用靴は専用に作られていた(例えば、実公平4
−44092号公報)。
わせて、異なる形態の接地面を有する靴底を使用してい
る。つまり、磯釣り等の岩場の多いところではスパイク
を装着した靴底を使用し、また、海苔の付着等が多い岩
場においてはフェルト地を装着した靴底を使用し、さら
に、船釣り等ではゴム製の靴底を使用するといった使い
かたをしている。それで、個々の釣り場で使用するよう
に、釣り用靴は専用に作られていた(例えば、実公平4
−44092号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、専用の靴だけ
であると、磯釣りを行う場合と船釣りを行う場合とで二
種の釣り用靴を用意しなければならず、それだけ、不都
合も多いものであり、かつ、例えば磯釣りへ渡船に乗っ
て行く際には、船内ではスパイクの付いた磯釣り用の靴
は履けず、磯について履きかえるといった面倒なことを
しなければならない。本発明の目的は、釣り場に応じた
使用が可能でありながら、使い易い釣り用靴等を提供す
る点にある。
であると、磯釣りを行う場合と船釣りを行う場合とで二
種の釣り用靴を用意しなければならず、それだけ、不都
合も多いものであり、かつ、例えば磯釣りへ渡船に乗っ
て行く際には、船内ではスパイクの付いた磯釣り用の靴
は履けず、磯について履きかえるといった面倒なことを
しなければならない。本発明の目的は、釣り場に応じた
使用が可能でありながら、使い易い釣り用靴等を提供す
る点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本第1発明による特徴構
成は、底部に複数種の靴底を各別に着脱可能な取り付け
機構が設けられてある靴本体と、その靴本体の底面の略
全面に相当する接地面を有しかつその接地面の形態が夫
々異なりかつ取り替え可能な複数種の靴底と、からなる
点にあり、その作用効果は次の通りである。
成は、底部に複数種の靴底を各別に着脱可能な取り付け
機構が設けられてある靴本体と、その靴本体の底面の略
全面に相当する接地面を有しかつその接地面の形態が夫
々異なりかつ取り替え可能な複数種の靴底と、からなる
点にあり、その作用効果は次の通りである。
【0005】
【作用】つまり、釣り場に応じて、複数種の靴底の内の
一種を選定してその靴底を靴本体に取り付け、使用す
る。例えば、釣り場が異なると、異なる形態を有する靴
底に取り替えることができる。
一種を選定してその靴底を靴本体に取り付け、使用す
る。例えば、釣り場が異なると、異なる形態を有する靴
底に取り替えることができる。
【0006】
【発明の効果】その結果、釣り場に応じた靴底の切換を
任意に行うことができるとともに、釣り場に応じた専用
の靴を用意する必要がない。従って、それだけ、取扱い
も容易である。
任意に行うことができるとともに、釣り場に応じた専用
の靴を用意する必要がない。従って、それだけ、取扱い
も容易である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本第2発明による特徴構
成は、前記靴本体の底面の略全面に相当する接地面を有
する複数種の靴底に対する着脱可能な取り付け機構を有
する点にあり、その作用効果は次の通りである。
成は、前記靴本体の底面の略全面に相当する接地面を有
する複数種の靴底に対する着脱可能な取り付け機構を有
する点にあり、その作用効果は次の通りである。
【0008】
【作用】つまり、複数種ある靴底を一種選んで取り付け
機構を介して靴本体に取り付けるだけであるから、靴本
体は同一のものが使用可能である。
機構を介して靴本体に取り付けるだけであるから、靴本
体は同一のものが使用可能である。
【0009】
【発明の効果】その結果、靴本体の兼用化によって、製
造コスト的にも、靴構造自体も有利に展開できる。
造コスト的にも、靴構造自体も有利に展開できる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本第3発明による特徴構
成は、前記複数種の靴底の内の一種がその接地面にスパ
イクを設けたものである点にあり、その作用効果は次の
通りである。
成は、前記複数種の靴底の内の一種がその接地面にスパ
イクを設けたものである点にあり、その作用効果は次の
通りである。
【0011】
【作用】つまり、この靴底によって、釣り場での滑りを
抑えることができる。
抑えることができる。
【0012】
【発明の効果】その結果、釣り上げ時の魚の横走りに合
わせた釣り人の横動き等の機動性を良好に行える。
わせた釣り人の横動き等の機動性を良好に行える。
【0013】
【課題を解決するための手段】本第4発明による特徴構
成は、前記複数種の靴底の内の一種がその接地面にゴム
材を設けたものである点にあり、その作用効果は次の通
りである。
成は、前記複数種の靴底の内の一種がその接地面にゴム
材を設けたものである点にあり、その作用効果は次の通
りである。
【0014】
【作用】つまり、ゴム材の靴底に切換ると、船内や通常
路面での歩行時に、船内の甲板や路面を傷つけることな
く、かつ、滑りなく歩行が可能である。
路面での歩行時に、船内の甲板や路面を傷つけることな
く、かつ、滑りなく歩行が可能である。
【0015】
【発明の効果】その結果、船釣り等においても有用な靴
底を提供できるに至った。
底を提供できるに至った。
【0016】
【実施例】図1に示すように、靴本体1と靴底2とで釣
り用靴3を形成する。靴本体1の底部1Aに、その底部
1Aの周縁に壁1aを立設して凹部を形成し、その凹部
を靴底2取り付け空間とする。この凹部と靴底2との平
面部に面ファスナー部材4A,4Bをもうけて、靴底2
を靴本体1に対して着脱自在な取り付け機構4を構成し
てある。図2(イ)(ロ)に示すように、靴底2を靴本
体1に取り付けた状態で靴底2の接地面2Aが靴本体1
の壁1aの下端より突出するように、凹部の深さを設定
してある。靴底2の構造について説明する。図1に示す
ように、靴本体1の底部全面に対応する状態に形成され
た基体2Bに、下向き突条2Cを複数個形成するととも
に、その突条2Cの各間に二列に円柱状のスパイク2D
を形成する。このスパイク2D付靴底2を装着すること
によって、磯釣りを快適に行うことができる。この靴底
2を第1靴底2とする。第2靴底2について説明する。
靴底2の基体2Bにフェルト地2Eを貼り付ける。この
靴底2によって海苔の付着が多い岩場等の釣りも容易に
行える。第3靴底2について説明する。靴底2の基体2
Bをゴム材2Fで形成し、そのゴム材2Fの表面に複数
の鋸歯状の突起2Gを形成して、船上での滑り止め機能
を持たせてある。以上、第1〜第3靴底2を釣り場の状
況に合わせて取り替え使用することによって、釣り場で
の釣り操作を容易に行える。
り用靴3を形成する。靴本体1の底部1Aに、その底部
1Aの周縁に壁1aを立設して凹部を形成し、その凹部
を靴底2取り付け空間とする。この凹部と靴底2との平
面部に面ファスナー部材4A,4Bをもうけて、靴底2
を靴本体1に対して着脱自在な取り付け機構4を構成し
てある。図2(イ)(ロ)に示すように、靴底2を靴本
体1に取り付けた状態で靴底2の接地面2Aが靴本体1
の壁1aの下端より突出するように、凹部の深さを設定
してある。靴底2の構造について説明する。図1に示す
ように、靴本体1の底部全面に対応する状態に形成され
た基体2Bに、下向き突条2Cを複数個形成するととも
に、その突条2Cの各間に二列に円柱状のスパイク2D
を形成する。このスパイク2D付靴底2を装着すること
によって、磯釣りを快適に行うことができる。この靴底
2を第1靴底2とする。第2靴底2について説明する。
靴底2の基体2Bにフェルト地2Eを貼り付ける。この
靴底2によって海苔の付着が多い岩場等の釣りも容易に
行える。第3靴底2について説明する。靴底2の基体2
Bをゴム材2Fで形成し、そのゴム材2Fの表面に複数
の鋸歯状の突起2Gを形成して、船上での滑り止め機能
を持たせてある。以上、第1〜第3靴底2を釣り場の状
況に合わせて取り替え使用することによって、釣り場で
の釣り操作を容易に行える。
【0017】〔別実施例〕 靴底2を靴本体1に対して着脱自在な取り付け機構
4を構成するに、図3に示すように、靴底2の上面に係
合突起4aを形成し、対応する凹部の平面に係合凹部4
bを形成する、係合構造を採用してもよい。係合突起4
a、係合凹部4bともに僅かに弾性変形可能な部材に形
成し、係合突起4aが係合凹部4bの狭い入口を弾性変
形しながら無理に入り込むことによって、係合凹部4b
に係合する。これによって、着脱自在である。 釣り用靴3として、短靴について説明したが、長靴
に本発明を適用してもよい。 靴底2の接地面2Aに、植毛を施したり、他のコー
ティングを施すことによって、接地面2Aを粗面にして
滑り止め構造を形成してもよい。
4を構成するに、図3に示すように、靴底2の上面に係
合突起4aを形成し、対応する凹部の平面に係合凹部4
bを形成する、係合構造を採用してもよい。係合突起4
a、係合凹部4bともに僅かに弾性変形可能な部材に形
成し、係合突起4aが係合凹部4bの狭い入口を弾性変
形しながら無理に入り込むことによって、係合凹部4b
に係合する。これによって、着脱自在である。 釣り用靴3として、短靴について説明したが、長靴
に本発明を適用してもよい。 靴底2の接地面2Aに、植毛を施したり、他のコー
ティングを施すことによって、接地面2Aを粗面にして
滑り止め構造を形成してもよい。
【0018】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】釣り用靴を示す分解斜視図
【図2】(イ) 靴底を靴本体に装着する前の状態を示
す縦断側面図 (ロ) 靴底を靴本体に装着した状態を示す縦断側面図
す縦断側面図 (ロ) 靴底を靴本体に装着した状態を示す縦断側面図
【図3】靴底の取り付け機構の別実施例を示す縦断側面
図
図
1 靴本体 1A 底部 2 靴底 2A 接地面 2D スパイク 2F ゴム材 4 取り付け機構
Claims (4)
- 【請求項1】 底部(1A)に複数種の靴底(2)を各
別に着脱可能な取り付け機構(4)が設けられてある靴
本体(1)と、その靴本体(1)の底面の略全面に相当
する接地面(2A)を有しかつその接地面(2A)の形
態が夫々異なりかつ取り替え可能な複数種の靴底(2)
と、からなる釣り用靴。 - 【請求項2】 前記靴本体(1)の底面の略全面に相当
する接地面(2A)を有する複数種の靴底(2)に対す
る着脱可能な取り付け機構(4)を有する靴本体。 - 【請求項3】 前記複数種の靴底(2)の内の一種がそ
の接地面(2A)にスパイク(2D)を設けたものであ
る請求項1記載の靴底。 - 【請求項4】 前記複数種の靴底(2)の内の一種がそ
の接地面(2A)にゴム材(2F)を設けたものである
請求項1記載の靴底。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP632193A JPH06209801A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 釣り用靴及びその靴本体及びその靴底 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP632193A JPH06209801A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 釣り用靴及びその靴本体及びその靴底 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06209801A true JPH06209801A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=11635106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP632193A Pending JPH06209801A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 釣り用靴及びその靴本体及びその靴底 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06209801A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001029109A (ja) * | 1999-07-16 | 2001-02-06 | Shimano Inc | 脱着式釣り用履物底 |
JP2005027943A (ja) * | 2003-07-08 | 2005-02-03 | Shimano Inc | ブーツ及びブーツのソール |
JP2011115276A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-06-16 | Creative Workshop (Internatl) Co Ltd | 組み合わせ靴 |
WO2018159850A1 (ja) * | 2017-03-03 | 2018-09-07 | 株式会社ノーニューフォークスタジオ | 履物 |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP632193A patent/JPH06209801A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001029109A (ja) * | 1999-07-16 | 2001-02-06 | Shimano Inc | 脱着式釣り用履物底 |
JP2005027943A (ja) * | 2003-07-08 | 2005-02-03 | Shimano Inc | ブーツ及びブーツのソール |
JP2011115276A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-06-16 | Creative Workshop (Internatl) Co Ltd | 組み合わせ靴 |
WO2018159850A1 (ja) * | 2017-03-03 | 2018-09-07 | 株式会社ノーニューフォークスタジオ | 履物 |
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