JPH06209454A - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

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Publication number
JPH06209454A
JPH06209454A JP5018132A JP1813293A JPH06209454A JP H06209454 A JPH06209454 A JP H06209454A JP 5018132 A JP5018132 A JP 5018132A JP 1813293 A JP1813293 A JP 1813293A JP H06209454 A JPH06209454 A JP H06209454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
level
amplifier
signal
noise canceller
Prior art date
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Pending
Application number
JP5018132A
Other languages
English (en)
Inventor
Motohiro Aoki
基浩 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5018132A priority Critical patent/JPH06209454A/ja
Publication of JPH06209454A publication Critical patent/JPH06209454A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生時、ヘッド出力が小さいためS/Nの悪
い映像をノイズ除去して画質を最適化する。 【構成】 再生時のヘッド出力レベルに応じてシステム
コントローラ9より出力されるシリアルデータによりビ
デオ信号処理IC内のノイズキャンセラー回路19及び
ピクチャーコントロール回路20を制御し、ヘッド出力
レベルに応じたテープの再生画質を最適化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(VTR:Video Tape Recorder)に関し、より詳細に
は、再生時のヘッド出力レベルに応じてシステムコント
ローラーより出力されるシリアルデータよりビデオ信号
処理IC内のノイズキャンセラー回路、ピクチャーコン
トロール回路を制御し、ヘッド出力レベルに応じたテー
プの再生画質を最適化するシステムを備えたビデオテー
プレコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のビデオテープレコーダの
構成図で、図中31はテープ、32はシリンダ、33
a,33bはアンプ(AMP)、34はスイッチ(S
W)、35aは自動利得制御(AGC:Automatic Gain
Control)アンプ、35bはアンプ、36はFM検波回
路(DET:Detector)、37はDCアンプ、38は輝
度信号プロセッサ(Luminance Signal Processor)、3
9はFM EQアンプ、40は二重リミッタ回路(Doubl
e Limiter)、41はFM復調器(De-Modulation)、4
2はメインデエンファシス(Main DE-Emphasis)、43
はLPF(Low PassFilter)、44はノンリニアデエン
ファシス(NL DE-Emphasis)、45はラインノイズキャ
ンセラー(LNC)回路、46はノイズキャンセラー
(NC)回路、47はピクチャーコントロール(Pictur
e Contorol)回路、48はノイズリダクション(Noise
Reduction)回路である。
【0003】従来は、テープ再生時、シリンダ32に取
り付れられた複数のヘッドによりピックアップされた信
号をアンプ33a,33bにより増幅し、H,SW,P
信号により制御されるSW34により連続的になった信
号をそれぞれ、輝度信号プロセッサ38、クロマ(彩
度)信号プロセッサ(Chroma Signal Processor)に信
号を供給するためのAGCアンプ35a,アンプ35b
を介して信号処理を行う。又、アンプ35bにより増幅
された信号をさらにFM検波回路36,DCアンプ37
によりDC信号に変換された信号(ATRコントロール信
号)を用いることによりノイズリダクション回路48を
制作させる。この時、再生されるテープによりヘッドに
てピックアップされる信号が小さい時、C/Nが悪いた
め、輝度信号プロセッサ38により処理されたビデオ信
号はノイズが多く、S/Nが悪い。また、DCアンプ3
7により出力されるDCレベルは、自己録再生時より小
さくなる。したがって、ノイズリダクション回路48に
より出力されるLNCコントロール信号,ノイズキャン
セラーコントロール信号により、輝度信号プロセッサ3
8内のLNC回路45,ノイズキャンセラー回路46,
ピクチャーコントロール回路47をそれぞれ制御するこ
とによりノイズを除去し、再生画質を最適化する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
ビデオテープレコーダにおいては、輝度信号プロセッサ
内のLNC回路,ノイズキャンセラー回路,ピクチャー
コントロール回路を制御するためのノイズリダクション
回路をIC外部に設けなければならなかった。したがっ
て、部品実装やコスト等の点で問題点があった。
【0005】本発明は、このような実情を鑑みてなされ
たもので、再生時のヘッド出力に応じてビデオ信号処理
回路内のノイズキャンセラー回路とピクチャーコントロ
ール回路等をシリアル信号によって制御し、ヘッド出力
レベルに応じたテープの再生画像の最適化を図るように
したビデオテープレコーダを提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、再生時のヘッド出力レベルに応じてシリア
ルデータを出力するシステムコントローラと、該システ
ムコントローラによりレベル検出され、該レベルに応じ
て制御されるビデオ信号処理IC内のノイズキャンセラ
ー回路及びピッチャーコントロール回路とから成り、ヘ
ッド出力レベルに応じたテープの再生画像を得るように
したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】再生時のヘッド出力レベルに応じて、DCレベ
ルの変化するATRコントロール信号を用い、システム
コントローラにてレベル検出を行い、該システムコント
ローラより出力されるシリアルデータにより、輝度信号
プロセッサ内のLNC回路,ノイズキャンセラー回路,
ピクチャーコントロール回路を制御し、ヘッド出力の小
さいテープの再生画質を最適化する。
【0008】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明によるビデオテープレコーダの一
実施例を説明するための構成図で、図中、1はテープ、
2はシリンダ、3a,3bはアンプ(AMP)、4はス
イッチ(SW)、5aはAGC(Automatic Gain Contr
ol:自動利得制御)アンプ、5bはアンプ、6はFM検
波回路(DET:Detector)、7はDCアンプ、8はA
TRコントロール(CTL)回路、9はシステムコント
ローラ、10はシリアルシグナル(Serial Signal)出
力回路、11はシリアルコントロールインタフェース
(Serial Control Interface)、12はFM EQアン
プ、13は二重リミッタ回路(Double Limiter)、14
はFM復調器(De-Modulation)、15はメインデエン
ファシス(Main DE-Emphasis)、16はLPF(Low Pa
ss Filter)、17はノンリニアデエンファシス(NL DE
-Emphasis)、18はラインノイズキャンセラー(LN
C)回路、19はノイズキャンセラー(NC)回路、2
0はピクチャーコントロール(Picture Control)回
路、21は輝度信号プロセッサ(Luminance Signal Pro
cessor)、22はY/C信号プロセッサ(SignalProces
sor)である。
【0009】テープ再生時、シリンダ2に取り付けられ
た複数ヘッドによりピックアップされた信号をアンプ3
a,3bにより増幅し、H,SW,P信号により制御され
るSW14により連続的になった信号をそれぞれ輝度信
号プロセッサ21、クロマ(彩度)信号プロセッサに信
号を供給するためのAGCアンプ5a、アンプ5bを介
して信号処理を行う。また、アンプ5bにより増幅され
た信号をさらにFM検波回路6、DCアンプ7によりD
C信号に変更された信号(ATR コントロール信号)を、
システムコントローラ9によりレベル検出を行い、その
レベルに応じて、輝度信号プロセッサ21内、LNC回
路18、ノイズキャンセラー回路19、ピクチャーコン
トロール回路20を制御するためのシリアルデータを作
成し出力する。その出力されたデータをY/C信号プロ
セッサ内部のシリアルコントロールインタフェース11
によりデータをLNC回路18、ノイズキャンセラー回
路19、ピクチャーコントロール回路20を制御するた
めの信号に変換し、それぞれの回路を制御する。
【0010】例えば、ヘッド出力レベルの小さいテープ
を再生した時、信号はC/Nが悪いため、輝度信号プロ
セッサ21で処理されたビデオ信号はS/Nが悪くノイ
ズの多い信号となる。この時、DCアンプ7より出力さ
れるDCレベルは自己録再時より低くなり、このレベル
を検出することにより再生画のノイズとり、最適な画質
が得られるようなデータをシステムコントローラ9から
出力し、輝度信号プロセッサ21を制御する。例とし
て、図2(b)のような組合せにより、画質の最適化を
図る。又、データのビット数をふやすことにより、より
精度の高い画質の最適化ができる。さらに、自己録再レ
ベルよりヘッド出力の大きいテープを再生した場合でも
ノイズがめだたない程度に画質をハード方向にすること
もできる(図3(a),(b)参照)。
【0011】このように、本発明のビデオテープレコー
ダは、再生時のヘッド出力レベルを検出し、そのデータ
をシステムコントローラで読み取り、そのデータに応じ
てビデオ信号処理IC内のノイズキャンセラー回路、ピ
クチャーコントロール回路を制御するシリアルデータを
出力する。システムコントローラより出力されるシリア
ルデータによりノイズキャンセラー回路、ピクチャーコ
ントロール回路の特性を変化させ、ヘッド出力に応じた
テープの再生画質を最適化するシステムである。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。すなわち、再生時
のヘッド出力レベルに応じて、DCレベルの変化するA
TRコントロール信号を用い、システムコントローラに
てレベル検出を行い、該システムコントローラより出力
されるシリアルデータにより、輝度信号プロセッサ内の
LNC回路,ノイズキャンセラー回路,ピクチャーコン
トロール回路を制御するようにしたので、IC外部にノ
イズリダクションON/OFFスイッチ以外の部品を用いずに
再生テープのヘッド出力レベルに応じた再生画質の最適
化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるビデオテープレコーダの一実施例
を説明するための構成図である。
【図2】本発明による画質の最適化を説明するための図
である。
【図3】本発明による画質の最適化を説明するための他
の例を示す図である。
【図4】従来のビデオテープレコーダの構成図である。
【符号の説明】
1…テープ、2…シリンダ、3a,3b…アンプ(AM
P)、4…スイッチ(SW)、5a…AGC(Automati
c Gain Control:自動利得制御)アンプ、5b…アン
プ、6…FM検波回路(DET:Detector)、7…DC
アンプ、8…ATRコントロール(CTL)回路、9…
システムコントローラ、10…シリアルシグナル(Seri
al Signal)出力回路、11…シリアルコントロールイ
ンタフェース(Serial Control Interface)、12…F
M EQアンプ、13…二重リミッタ回路(Double Lim
iter)、14…FM復調器(De-Modulation)、15…
メインデエンファシス(Main DE-Emphasis)、16…L
PF( Low Pass Filter)、17…ノンリニアデエンフ
ァシス(NL DE-Emphasis)、18…ラインノイズキャン
セラー(LNC)回路、19…ノイズキャンセラー(N
C)回路、20…ピクチャーコントロール(Picture Co
ntrol)回路、21…輝度信号プロセッサ(Luminance S
ignal Processor)、22…Y/C信号プロセッサ(Sig
nal Processor)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生時のヘッド出力レベルに応じてシリ
    アルデータを出力するシステムコントローラと、該シス
    テムコントローラによりレベル検出され、該レベルに応
    じて制御されるビデオ信号処理IC内のノイズキャンセ
    ラー回路及びピッチャーコントロール回路とから成り、
    ヘッド出力レベルに応じたテープの再生画像を得るよう
    にしたことを特徴とするビデオテープレコーダ。
JP5018132A 1993-01-08 1993-01-08 ビデオテープレコーダ Pending JPH06209454A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5018132A JPH06209454A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 ビデオテープレコーダ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5018132A JPH06209454A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 ビデオテープレコーダ

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Publication Number Publication Date
JPH06209454A true JPH06209454A (ja) 1994-07-26

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ID=11963083

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JP5018132A Pending JPH06209454A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 ビデオテープレコーダ

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