JPH06207769A - 自動車用保冷庫 - Google Patents

自動車用保冷庫

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Publication number
JPH06207769A
JPH06207769A JP174693A JP174693A JPH06207769A JP H06207769 A JPH06207769 A JP H06207769A JP 174693 A JP174693 A JP 174693A JP 174693 A JP174693 A JP 174693A JP H06207769 A JPH06207769 A JP H06207769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
container
heat exchange
lid
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP174693A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Fujisawa
賢一 藤沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOGE EIICHI
Original Assignee
TOGE EIICHI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOGE EIICHI filed Critical TOGE EIICHI
Priority to JP174693A priority Critical patent/JPH06207769A/ja
Publication of JPH06207769A publication Critical patent/JPH06207769A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2321/00Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
    • F25B2321/02Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
    • F25B2321/025Removal of heat
    • F25B2321/0251Removal of heat by a gas

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車に搭載した保冷庫の庫内で生じた結露
水をケース本体の開口部から流出させないで処理するこ
とができる。 【構成】 ケース本体21の中央部よりも前方側の保冷
部25に容器収容部27が形成され、後方側に熱交換部
26が形成されたもので、保冷部25に生じた結露水を
熱交換部26の放熱板35の近傍に送るようになした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車に搭載される小
型の保冷庫に係り、より詳細には、保冷庫の庫内に形成
した容器収容部内あるいは容器収容部の周囲に生じた結
露をケース本体の開口部から流出させないで処理するこ
とができるようになした自動車用保冷庫に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、一般大衆車にレジャー用として搭
載される自動車用の小型保冷庫が普及しつつある。
【0003】また、タクシーやハイヤーに搭載して、車
内でドリンク剤を提供することができるようになした保
冷庫も考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、タクシー
やハイヤーに搭載して車内でドリンク剤を提供する自動
車用保冷庫の場合、容器収容部で生じた結露水の処理が
問題となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の自動車用保冷庫は、開口部に蓋体が開閉可
能に取り付けられた箱型形状のケース本体は、その中央
部よりも前方側が保冷部、後方側が熱交換部となされ、
保冷部には複数本のドリンク容器を収容するための容器
収容部が形成され、熱交換部にはペルチエ効果を有する
熱電素子が吸熱板と熱交換フィンを有する放熱板に挟ま
れて備えられ、この熱電素子により前記した容器収容部
を冷却するようになされた保冷庫であって、容器収容部
内あるいは容器収容部の周囲に生じた結露水が熱交換部
の放熱板の近傍に送られるようになされたものである。
【0006】
【作用】容器収容部に生じた結露水を熱交換部の方へ導
き、放熱板により結露水を蒸発させる。
【0007】したがって、容器収容部で生じた結露水が
開口部からケース本体の外へ流れ出すようなことはな
い。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0009】図1及び図2は、本発明に係わる自動車用
保冷庫の構造の一例を示しており、図1は側面より見た
断面図、図2は蓋体を開いた状態を示す正面図である。
【0010】この自動車用保冷庫1は、例えば後部座席
の後ろ側であって、スピーカ等が設置される後部載置板
上に設置され、タクシー等では乗客へのサービスとし
て、ドリンク剤等が提供されるようになっている。
【0011】この自動車用保冷庫1は、横置き型であっ
て、箱型形状に形成されたケース本体21の前面開口部
22に、蓋体23が開閉可能に取り付けられている。こ
の蓋体23は、下部の左右両側縁が、ケース本体21の
前面開口部22の左右両側縁に連係されるヒンジ部24
となっており、蓋体23の上部側232を手前に引き倒
すようにして開くようになっている。図1では、破線で
示す状態が蓋体23を開いた状態である。また、蓋体2
3を開く操作は、ケース本体21の上面211に設けら
れた操作ボタン31の押下げ操作によって行うようにな
っているが、その機構部の構造は、ここでは図示を省略
している。
【0012】ケース本体21は、その中央部に支持板2
8が設けられており、この支持板28より前方側が保冷
部25、後方側が熱交換部26となっている。保冷部2
5には、複数本(本実施例では4本)の容器(ドリンク
瓶)40を寝かせた状態で横一列に収容できる容器収容
部27が設けられている。
【0013】この容器収容部27は、その後部側271
が支持板28に取り付けられており、前部側272はケ
ース本体21の前面開口部22の内周縁に沿うように拡
開されて、前面開口部22に嵌め合わされる形で固定さ
れている。そして、この容器収容部27には、各容器4
0を個々に収容するための円筒形状の容器収容室29が
横一列に4個形成されており、この容器収容室29に容
器40を寝かせた状態で収容したとき、容器40の頭部
41が、容器収容室29から若干突出するようになって
いる。
【0014】一方、蓋体23の内面側231には、容器
収容室29に対向する箇所に、クッション材からなる押
さえ部材30が設けられており、容器収容室29に容器
40を収容した状態で蓋体23を閉じたとき、押さえ部
材30によって容器40の頭部41が押さえられるよう
になっている。
【0015】熱交換部26は、吸熱板33、ペルチエ効
果を有する熱電素子34、熱交換フィン351を有する
放熱板35、冷却用ファン36により構成されている。
【0016】吸熱板33は、支持体28に背面する形で
取り付けられ、この吸熱板33に対向して設けられた放
熱板35と吸熱板33との間に、熱電素子34が設けら
れている。また、放熱板35の近傍には、熱交換フィン
351に送風を行う冷却用ファン36が設けられてい
る。
【0017】また、ケース本体21の上面211には、
太陽光を受光して電気エネルギーに変換する太陽電池3
8が取り付けられており、この太陽電池38による起電
力を利用して、熱電素子34に給電を行うようになって
いる。
【0018】なお、上記構成では、操作ボタン31の押
下げ操作によって蓋部23を開くようにしているが、例
えばタクシー等に設置され、有料にて販売する場合に
は、蓋部23の開閉操作を運転席に設けられた自動開閉
スイッチにより行い、乗客側では蓋部23の開閉が行え
ないように構成することが可能である。また、太陽電池
38については、ケース本体21の上面211に取り付
けるようにしているが、ケース本体とは切り離して、よ
り太陽光を受光し易い位置(例えば、車体の天板部分
等)に設置するようにしてもよい。
【0019】容器収容部27内あるいは容器収容部27
の周囲等の保冷部25に生じた結露水はケース本体21
の下底部を流して熱交換部26の放熱板35の近傍に送
られるようになしている。つまり、支持板28、吸熱板
33、熱電素子34等の下部に通水路H1を形成し、こ
の通水路H1を経て結露水を保冷部25から熱交換部2
6に送るようになしている。なお、ケース本体21の下
底部を熱交換部26の方へ下がるようにやや傾斜させて
おくとよい。
【0020】Hは容器収容部27に形成した排水口であ
って、この容器収容部27内に生じた結露水を排水口H
から保冷部25内へ落下させる。容器収容部27も後方
へ行くに従ってやや下がるよう傾斜させておくと、結露
水が容器収容部27からケース本体21の開口部の方へ
流れ出ない。
【0021】
【発明の効果】本発明の自動車用保冷庫は、容器収容部
に生じた結露水を熱交換部の方へ導き、放熱板により結
露水を蒸発させる。
【0022】したがって、容器収容部で生じた結露水が
開口部からケース本体の外へ流れ出すようなことはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用保冷庫の構造の一例を示す側
面より見た断面図である。
【図2】本発明の自動車用保冷庫の構造の一例を示す正
面図である。
【符号の説明】
1 自動車用保冷庫 21 ケース本体 22 開口部 23 蓋体 25 保冷部 26 熱交換部 27 容器収容部 28 支持板 29 容器収容室 30 押さえ部材 31 操作ボタン 33 吸熱板 34 熱電素子 35 放熱板 36 冷却用ファン 38 太陽電池 40 容器(ドリンク瓶) H 排水口 H1 通水路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部に蓋体が開閉可能に取り付けられ
    た箱型形状のケース本体は、その中央部よりも前方側が
    保冷部、後方側が熱交換部となされ、保冷部には複数本
    のドリンク容器を収容するための容器収容部が形成さ
    れ、熱交換部にはペルチエ効果を有する熱電素子が吸熱
    板と熱交換フィンを有する放熱板に挟まれて備えられ、
    この熱電素子により前記した容器収容部を冷却するよう
    になされた保冷庫であって、容器収容部内あるいは容器
    収容部の周囲に生じた結露水が熱交換部の放熱板の近傍
    に送られるようになされたことを特徴とする自動車用保
    冷庫。
JP174693A 1993-01-08 1993-01-08 自動車用保冷庫 Pending JPH06207769A (ja)

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JP174693A JPH06207769A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 自動車用保冷庫

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JP174693A JPH06207769A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 自動車用保冷庫

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JPH06207769A true JPH06207769A (ja) 1994-07-26

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ID=11510135

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JP174693A Pending JPH06207769A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 自動車用保冷庫

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JP (1) JPH06207769A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016519274A (ja) * 2013-03-15 2016-06-30 ジェンサーム インコーポレイテッドGentherm Incorporated 温度調節式飲料ホルダおよび容器
US10219407B2 (en) 2012-07-06 2019-02-26 Gentherm Incorporated Systems and methods for cooling inductive charging assemblies

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10219407B2 (en) 2012-07-06 2019-02-26 Gentherm Incorporated Systems and methods for cooling inductive charging assemblies
US10455728B2 (en) 2012-07-06 2019-10-22 Gentherm Incorporated Systems and methods for thermoelectrically cooling inductive charging stations
JP2016519274A (ja) * 2013-03-15 2016-06-30 ジェンサーム インコーポレイテッドGentherm Incorporated 温度調節式飲料ホルダおよび容器

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