JPH0620736Y2 - 反転装置 - Google Patents
反転装置Info
- Publication number
- JPH0620736Y2 JPH0620736Y2 JP1989012122U JP1212289U JPH0620736Y2 JP H0620736 Y2 JPH0620736 Y2 JP H0620736Y2 JP 1989012122 U JP1989012122 U JP 1989012122U JP 1212289 U JP1212289 U JP 1212289U JP H0620736 Y2 JPH0620736 Y2 JP H0620736Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- chain
- sprocket
- cylinder
- steel column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、鉄骨柱などの加工ラインに使用される反転装
置に関する。
置に関する。
[従来の技術] 例えば、断面形状が四角形の鉄骨柱の四面には、梁等を
取り付けるための小さな仕口部材が多数溶接される。こ
の仕口部材を溶接する工程で、鉄骨柱は、溶接姿勢を下
向きにするため(作業性)反転させられる。そして、仕
口部品取付完了後、鉄骨柱は、そのまま次工程へと搬送
される。
取り付けるための小さな仕口部材が多数溶接される。こ
の仕口部材を溶接する工程で、鉄骨柱は、溶接姿勢を下
向きにするため(作業性)反転させられる。そして、仕
口部品取付完了後、鉄骨柱は、そのまま次工程へと搬送
される。
従来の反転装置の反転機構は、第4図に示すように、4
個のスプロケット17,20にエンドレスのチェーン12を掛
設したものを用いていた。
個のスプロケット17,20にエンドレスのチェーン12を掛
設したものを用いていた。
そして、先ずシリンダ18によりスプロケット17を下降し
てチェーン12を搬入ローラ14の下まで下げて、搬入され
てきた鉄骨柱13をチェーン12上に位置させ、鉄骨柱13を
反転させる時には搬入ローラ14に鉄骨柱の角が当たらな
い高さまでシリンダ18によりスプロケット17を押し上げ
て鉄骨柱13を吊り上げるようにしていた。
てチェーン12を搬入ローラ14の下まで下げて、搬入され
てきた鉄骨柱13をチェーン12上に位置させ、鉄骨柱13を
反転させる時には搬入ローラ14に鉄骨柱の角が当たらな
い高さまでシリンダ18によりスプロケット17を押し上げ
て鉄骨柱13を吊り上げるようにしていた。
そして鉄骨柱の吊り掛けは、図に示すようにスプロケッ
ト17間に掛けられているチェーン12を押し下げるように
して吊っていた。(昭和63年10月10日発行のWELTEC第4
巻) [考案が解決しようとする課題] 上記従来の反転機構において、吊り下げられた鉄骨柱を
持ち上げるのに、スプロケット17をシリンダ18で押し上
げるようにしていたので、次のような問題があった。
ト17間に掛けられているチェーン12を押し下げるように
して吊っていた。(昭和63年10月10日発行のWELTEC第4
巻) [考案が解決しようとする課題] 上記従来の反転機構において、吊り下げられた鉄骨柱を
持ち上げるのに、スプロケット17をシリンダ18で押し上
げるようにしていたので、次のような問題があった。
即ち、第4図において、鉄骨柱13の重量により生ずるチ
ェーン12の張力Tの水平分力は、シリンダロッド19に対
して常に曲げ力を生じさせることになる。
ェーン12の張力Tの水平分力は、シリンダロッド19に対
して常に曲げ力を生じさせることになる。
従って、シリンダ18とロッド9との間のシール部に拗れ
を生じ、この部分の摩擦が激しいという問題を生ずる。
を生じ、この部分の摩擦が激しいという問題を生ずる。
また、鉄骨柱は、相当な重量物であるので、鉄骨柱の反
転時には、相当に大きな揺れを生じ、この揺れ力が、ロ
ッドに働いて、ロッドの変形を生じさせる原因にもな
る。従って、シリンダは、強度上充分に耐え得るもので
なければならず、大きなシリンダを使用しなければなら
ないという欠点を有する。
転時には、相当に大きな揺れを生じ、この揺れ力が、ロ
ッドに働いて、ロッドの変形を生じさせる原因にもな
る。従って、シリンダは、強度上充分に耐え得るもので
なければならず、大きなシリンダを使用しなければなら
ないという欠点を有する。
そして、鉄骨柱は長尺物であるので、長手方向に3ケ所
とか、4ケ所を吊り掛けするので、例えば、3ケ所を吊
り掛けた場合に合計6ケのシリンダが必要であり、か
つ、この6ケ所のシリンダのストロークを全て同期させ
なければならない。
とか、4ケ所を吊り掛けするので、例えば、3ケ所を吊
り掛けた場合に合計6ケのシリンダが必要であり、か
つ、この6ケ所のシリンダのストロークを全て同期させ
なければならない。
もしも反転時において、それぞれのシリンダのストロー
ク長とかタイミングなどがズレた場合に、重量物である
鉄骨柱の反転が作業員の思惑通りいかない場合があり、
不慮の事故発生の原因になるという問題がある。
ク長とかタイミングなどがズレた場合に、重量物である
鉄骨柱の反転が作業員の思惑通りいかない場合があり、
不慮の事故発生の原因になるという問題がある。
また、チェーンの吊り掛けは、スプロケット17間に張ら
れたチェーン12を押し下げるようにしているので、反転
時に鉄骨柱が脱落する可能性があり、スプロケットやシ
リンダを損傷したり、また、不慮の事故を発生するとい
う問題がある。
れたチェーン12を押し下げるようにしているので、反転
時に鉄骨柱が脱落する可能性があり、スプロケットやシ
リンダを損傷したり、また、不慮の事故を発生するとい
う問題がある。
また、特開昭57-151585号公報に示されるような反転装
置が提案されているが、この装置は、エンドレスベルト
にワークを支持させ、エンドレスベルトをリフターによ
って上昇させた状態で、エンドレスベルトを回動してワ
ークを反転させるようにしたものである。しかしなが
ら、この装置はエンドスベルトをワークの反転に見合っ
たストロークだけ大きく上昇させる必要がある。即ち、
ストローク量が大きく反転作業能率が悪いという課題が
ある。
置が提案されているが、この装置は、エンドレスベルト
にワークを支持させ、エンドレスベルトをリフターによ
って上昇させた状態で、エンドレスベルトを回動してワ
ークを反転させるようにしたものである。しかしなが
ら、この装置はエンドスベルトをワークの反転に見合っ
たストロークだけ大きく上昇させる必要がある。即ち、
ストローク量が大きく反転作業能率が悪いという課題が
ある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決する本考案の構成は、台車上に、垂直
に立設した案内柱にそってシリンダにより上下動させら
れる基板を設け、該基板に前記案内柱にそってY方向の
ガイドローラを設けるとともに、前記案内柱に横架され
た横梁に前記基板を案内するX方向のガイドローラを設
け、前記基板に台車の走行方向に離間してスプロケット
を相対向して設けるとともに、スプロケットに搬送反転
物を支持し反転するエンドレスチェーンを掛設した反転
装置において、前記横梁に、前記両スプロケット間のチ
ェーン部上辺に当接する張り車を設けたものである。
に立設した案内柱にそってシリンダにより上下動させら
れる基板を設け、該基板に前記案内柱にそってY方向の
ガイドローラを設けるとともに、前記案内柱に横架され
た横梁に前記基板を案内するX方向のガイドローラを設
け、前記基板に台車の走行方向に離間してスプロケット
を相対向して設けるとともに、スプロケットに搬送反転
物を支持し反転するエンドレスチェーンを掛設した反転
装置において、前記横梁に、前記両スプロケット間のチ
ェーン部上辺に当接する張り車を設けたものである。
[作用] このように構成することにより、チェーンによって吊り
下げられている鉄骨柱の重量は、スプロケットにて受
け、この受けた重量は、X,Y方向にガイドローラによ
り、基板を垂直方向に移動さる力として取り出される。
そして、この基板に働く垂直方向の力は、シリンダにて
受ける。
下げられている鉄骨柱の重量は、スプロケットにて受
け、この受けた重量は、X,Y方向にガイドローラによ
り、基板を垂直方向に移動さる力として取り出される。
そして、この基板に働く垂直方向の力は、シリンダにて
受ける。
また、鉄骨柱反転時において、シリンダにより基板を上
昇させると、張り車によってチェーンは吊り下げられて
いる鉄骨柱の重量との関係において張られる。これによ
り、基板の上昇ストロークは半分ですみ、また、チェー
ンとスプロケットとの噛み合いは確実になり、鉄骨柱の
反転が確実に行われる。
昇させると、張り車によってチェーンは吊り下げられて
いる鉄骨柱の重量との関係において張られる。これによ
り、基板の上昇ストロークは半分ですみ、また、チェー
ンとスプロケットとの噛み合いは確実になり、鉄骨柱の
反転が確実に行われる。
[実施例] 以下本考案の一実施例について詳細に説明する。
第1図において、平面形状が方形をした台車21の四隅部
上には案内柱1が垂直に立設されている。この案内柱1
は第2図に示すように2本一組として案内柱1aが設けら
れ、鉄骨柱13の搬入方向に対して二組夫々立設されてい
る。2は前記台車21と同形の横梁で、該横梁2は四隅部
に立設した前記案内柱1,1a上に横架されている。11は
下向きコ字形の基板であり、前記夫々の組の案内柱1,
1a間に挿入されており、その板面は前記鉄骨柱13の長手
軸線方向と直交している。3は前記横梁2上に夫々取付
られたシリンダであり、両基板11を昇降させるようにな
っている。また、基板11の両側下部には前記各案内柱
1,1aの内側面に接するガイドローラ7,8が設けられ
ている。そして、案内柱1,1aにそって基板11が上下方
向(Y方向)に案内されるように、ガイドローラ7,8
は、案内柱1,1aの両内側面に当接して転動するように
なっている。5は、軸6によって前記各基板11の両側下
部に軸支されたスプロケットである。このスプロケット
5は、台車21の走行方向に離間し相対向して設けられて
いる。4は、このスプロケット5のほぼ中央に位置し
て、前後の横梁2の下面に固定され、スプロケット5と
同一平面上に位置するようにブラケットに軸支された張
り車である。
上には案内柱1が垂直に立設されている。この案内柱1
は第2図に示すように2本一組として案内柱1aが設けら
れ、鉄骨柱13の搬入方向に対して二組夫々立設されてい
る。2は前記台車21と同形の横梁で、該横梁2は四隅部
に立設した前記案内柱1,1a上に横架されている。11は
下向きコ字形の基板であり、前記夫々の組の案内柱1,
1a間に挿入されており、その板面は前記鉄骨柱13の長手
軸線方向と直交している。3は前記横梁2上に夫々取付
られたシリンダであり、両基板11を昇降させるようにな
っている。また、基板11の両側下部には前記各案内柱
1,1aの内側面に接するガイドローラ7,8が設けられ
ている。そして、案内柱1,1aにそって基板11が上下方
向(Y方向)に案内されるように、ガイドローラ7,8
は、案内柱1,1aの両内側面に当接して転動するように
なっている。5は、軸6によって前記各基板11の両側下
部に軸支されたスプロケットである。このスプロケット
5は、台車21の走行方向に離間し相対向して設けられて
いる。4は、このスプロケット5のほぼ中央に位置し
て、前後の横梁2の下面に固定され、スプロケット5と
同一平面上に位置するようにブラケットに軸支された張
り車である。
10は、前記横梁2に軸支されたガイドローラであり、第
2図に示すように前記前後の両基板11の前後両面に設け
られたガイドレール9に沿って転動するようになってい
る。
2図に示すように前記前後の両基板11の前後両面に設け
られたガイドレール9に沿って転動するようになってい
る。
このように両基板11は、Y方向のガイドローラ7,8と
X方向のガイドローラ10とにより、X,Y方向に高速さ
れた状態でシリンダ3により昇降させられる。12はスプ
ロケット5に掛設されたチェーンである。
X方向のガイドローラ10とにより、X,Y方向に高速さ
れた状態でシリンダ3により昇降させられる。12はスプ
ロケット5に掛設されたチェーンである。
16は前記台車21の走行作用レールであり、また、この走
行用レール16の軸線と直交する軸線をもつ搬入ローラ14
が台車21上に適当間隔をもって設けられている。15は車
輪である。
行用レール16の軸線と直交する軸線をもつ搬入ローラ14
が台車21上に適当間隔をもって設けられている。15は車
輪である。
第2図において、案内柱1,1a間に挿入された基板11
は、ボックス形になっており、スプロケット5は、各基
板11の両側下部に軸支されている。また、Y方向のガイ
ドローラ7,8は、案内柱1,1aの両面にそって転動す
るよう、一組の案内柱1,1aに対して合計4個設けられ
ている。
は、ボックス形になっており、スプロケット5は、各基
板11の両側下部に軸支されている。また、Y方向のガイ
ドローラ7,8は、案内柱1,1aの両面にそって転動す
るよう、一組の案内柱1,1aに対して合計4個設けられ
ている。
[作用の説明] 以上のように構成された本実施例の作用にいて次に説明
する。
する。
第1図において、先ず基板11は、これのスプロケット5
にかけ回ししたチェーン12の下辺が搬入ローラ14の上面
より下になる位置まで下降させられている。そして、搬
入ローラ14により搬入されてきた鉄骨柱13にチェーン12
を吊り掛けする。
にかけ回ししたチェーン12の下辺が搬入ローラ14の上面
より下になる位置まで下降させられている。そして、搬
入ローラ14により搬入されてきた鉄骨柱13にチェーン12
を吊り掛けする。
次に、シリンダ3により基板11を、図に仮想線で示すよ
うに11aの位置まで上昇する。これによりスプロケット
5は5aの位置になり、左右のスプロケット5間のチェー
ン12は張り車4によって下方に押し下げられるように張
られる。
うに11aの位置まで上昇する。これによりスプロケット
5は5aの位置になり、左右のスプロケット5間のチェー
ン12は張り車4によって下方に押し下げられるように張
られる。
上記一連の動作において、鉄骨柱13の重量は、先ずスプ
ロケット5のり軸6に働く、この軸6に働く力は、鉄骨
柱13がチェーン12に自然吊り下げされているので丁度二
分される。そして、張り車4はスプロケット5間の中央
に位置しているので、チェーン12の張力はほぼ均等に分
散される。
ロケット5のり軸6に働く、この軸6に働く力は、鉄骨
柱13がチェーン12に自然吊り下げされているので丁度二
分される。そして、張り車4はスプロケット5間の中央
に位置しているので、チェーン12の張力はほぼ均等に分
散される。
このように軸6に働く鉄骨柱13の重力は、基板11に働く
のであるが、基板11はY方向のガイドローラ7,8、お
よび、X方向のガイドローラ10によりX,Y方向に拘束
されているので、基板11に対しては完全に垂直方向の力
として作用する。
のであるが、基板11はY方向のガイドローラ7,8、お
よび、X方向のガイドローラ10によりX,Y方向に拘束
されているので、基板11に対しては完全に垂直方向の力
として作用する。
従って、基板11を昇降させるシリンダ3にも垂直力とし
て働き、シリンダ3のロッドに曲げ力は生じない。
て働き、シリンダ3のロッドに曲げ力は生じない。
次に、第3図に示すようにスプロケト5、または、張り
車4のいずれかを動力車として矢印方向に回転すること
により鉄骨柱13が反転させられる。
車4のいずれかを動力車として矢印方向に回転すること
により鉄骨柱13が反転させられる。
この反転に際して鉄骨柱13は、エンドレス構造のチェー
ン12に囲まれた中であるので脱落するようなことはな
い。また、反転時にチェーン12に揺れを生ずるが、この
揺れ力は、Y方向のガイドローラ7,8、および、X方
向のガイドローラ10によって拘束されてシリンダ3には
直接働かない。そして張り車4によってチェーン12の上
辺が下方に押し下げられるように張られので、基板11の
昇降ストロークは半分で済むとともに、スプロケット5
とチェーン12との噛み合いが更に確実になり、鉄骨柱13
の反転が確実に行われる。
ン12に囲まれた中であるので脱落するようなことはな
い。また、反転時にチェーン12に揺れを生ずるが、この
揺れ力は、Y方向のガイドローラ7,8、および、X方
向のガイドローラ10によって拘束されてシリンダ3には
直接働かない。そして張り車4によってチェーン12の上
辺が下方に押し下げられるように張られので、基板11の
昇降ストロークは半分で済むとともに、スプロケット5
とチェーン12との噛み合いが更に確実になり、鉄骨柱13
の反転が確実に行われる。
[考案の効果] 上述のように本考案の構成によれば、次のような効果が
得られる。
得られる。
(a)X,Y方向のガイドローラによって基板を拘束し、
シリンダに曲げ力をかけないようにしたので、シリンダ
に無理な力が働かず長寿命化するとともに、小型化する
ことができることは勿論のこと、 (b)チェーンを掛設するスプロケットは、昇降する基板
に固定され、その基板をシリンダで昇降させること、お
よび、スプロケットのほぼ中央に張り車を設けているこ
とから、鉄骨柱の重量がかかった場合にスプロケット、
張り車、および、鉄骨柱の重心との間の位置関係は常に
一定して、チェーンに働く張力は均等に分散されるとと
もに、基板の昇降ストロークが半分ですみ、鉄骨柱の反
転効率の向上が図れる。
シリンダに曲げ力をかけないようにしたので、シリンダ
に無理な力が働かず長寿命化するとともに、小型化する
ことができることは勿論のこと、 (b)チェーンを掛設するスプロケットは、昇降する基板
に固定され、その基板をシリンダで昇降させること、お
よび、スプロケットのほぼ中央に張り車を設けているこ
とから、鉄骨柱の重量がかかった場合にスプロケット、
張り車、および、鉄骨柱の重心との間の位置関係は常に
一定して、チェーンに働く張力は均等に分散されるとと
もに、基板の昇降ストロークが半分ですみ、鉄骨柱の反
転効率の向上が図れる。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は同上
側面図、第3図は第1図における基板の動作と反転動作
を示す説明図、第4図は従来の反転装置の説明図であ
る。 1,1a……案内柱,2……横梁,3……シリンダ,4…
…張り車,5……スプロケット,7,8……Y方向のガ
イドローラ,10……X方向のガイドローラ,11……基
板,12……チェーン。
側面図、第3図は第1図における基板の動作と反転動作
を示す説明図、第4図は従来の反転装置の説明図であ
る。 1,1a……案内柱,2……横梁,3……シリンダ,4…
…張り車,5……スプロケット,7,8……Y方向のガ
イドローラ,10……X方向のガイドローラ,11……基
板,12……チェーン。
Claims (1)
- 【請求項1】台車上に、垂直に立設した案内柱にそって
シリンダにより上下動させられる基板を設け、該基板に
前記案内柱にそってY方向のガイドローラを設けるとと
もに、前記案内柱に横架された横梁に前記基板を案内す
るX方向のガイドローラを設け、前記基板に台車の走行
方向に離間してスプロケットを相対向して設けるととも
に、スプロケットに搬送反転物を支持し反転するエンド
レスチェーンを掛設した反転装置において、前記横梁
に、前記両スプロケット間のチェーン部上辺に当接する
張り車を設けたことを特徴とする反転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989012122U JPH0620736Y2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 反転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989012122U JPH0620736Y2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 反転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02103012U JPH02103012U (ja) | 1990-08-16 |
JPH0620736Y2 true JPH0620736Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31221286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989012122U Expired - Lifetime JPH0620736Y2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 反転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620736Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101490469B1 (ko) * | 2013-05-24 | 2015-02-05 | 주식회사 동주웰딩 | 튜브 패널 반전 장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5906031B2 (ja) * | 2011-06-30 | 2016-04-20 | 成和リニューアルワークス株式会社 | コンテナ用メンテナンス台車 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57151585A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-18 | Hitachi Ltd | Reversing device |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP1989012122U patent/JPH0620736Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101490469B1 (ko) * | 2013-05-24 | 2015-02-05 | 주식회사 동주웰딩 | 튜브 패널 반전 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02103012U (ja) | 1990-08-16 |
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