JPH0620735A - 中空電気端子 - Google Patents
中空電気端子Info
- Publication number
- JPH0620735A JPH0620735A JP5081555A JP8155593A JPH0620735A JP H0620735 A JPH0620735 A JP H0620735A JP 5081555 A JP5081555 A JP 5081555A JP 8155593 A JP8155593 A JP 8155593A JP H0620735 A JPH0620735 A JP H0620735A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tab
- solder
- hollow
- terminal
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/02—Soldered or welded connections
- H01R4/028—Soldered or welded connections comprising means for preventing flowing or wicking of solder or flux in parts not desired
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/51—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
- H01R12/55—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
- H01R12/58—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals terminals for insertion into holes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/02—Soldered or welded connections
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3447—Lead-in-hole components
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中空電気端子の中にタブ状のはんだ阻止部を
設けて嵌合部へのはんだの流入を阻止し、嵌合特性を保
障する。 【構成】 中空電気端子2はその中を貫通する通路26内
にタブ28を有する。タブ28は取付部6の壁を固定部30を
残して打抜き、通路26を塞ぐように内方に折曲げる。タ
ブ28は、はんだ34が通過を阻止する障壁を形成するよう
に取付部の中空部断面形状に略等しい形状に決められ
る。従って中空電気端子2がプリント板32にはんだ付け
されると、はんだ34は取付部6から嵌合部4へ吸上げら
れるのをタブ28によって阻止される。
設けて嵌合部へのはんだの流入を阻止し、嵌合特性を保
障する。 【構成】 中空電気端子2はその中を貫通する通路26内
にタブ28を有する。タブ28は取付部6の壁を固定部30を
残して打抜き、通路26を塞ぐように内方に折曲げる。タ
ブ28は、はんだ34が通過を阻止する障壁を形成するよう
に取付部の中空部断面形状に略等しい形状に決められ
る。従って中空電気端子2がプリント板32にはんだ付け
されると、はんだ34は取付部6から嵌合部4へ吸上げら
れるのをタブ28によって阻止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中空電気端子に関し、特
に基板又は類似物に取付ける為のはんだ流入阻止部を設
けた取付領域を有する中空電気端子に関する。
に基板又は類似物に取付ける為のはんだ流入阻止部を設
けた取付領域を有する中空電気端子に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】既知の電気端子が米国特
許公報第2,385,915 号に開示されており、それには筒状
体の内部にはんだ阻止部を含む円筒状のはんだ付け用の
電気端子が示されている。その電気端子は周囲に沿って
折曲がった3枚の金属シート層を何か所かに有してい
る。
許公報第2,385,915 号に開示されており、それには筒状
体の内部にはんだ阻止部を含む円筒状のはんだ付け用の
電気端子が示されている。その電気端子は周囲に沿って
折曲がった3枚の金属シート層を何か所かに有してい
る。
【0003】前記の構成は毛細管作用により電気端子に
流動するはんだがはい上るのを阻止する効果を有する。
しかし、上記の構成には、多くの板状金属材料を必要と
し、且つ多数の折曲げが必要となるので高価であるとい
う欠点がある。更に、この電気端子は重く、かさばる為
に、小型軽量の電子部品を含む近年の用途には不向きで
ある。
流動するはんだがはい上るのを阻止する効果を有する。
しかし、上記の構成には、多くの板状金属材料を必要と
し、且つ多数の折曲げが必要となるので高価であるとい
う欠点がある。更に、この電気端子は重く、かさばる為
に、小型軽量の電子部品を含む近年の用途には不向きで
ある。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明は中空電気端子(以
下、単に端子という)の基板と協働する取付部から相手
方コネクタと協働する端子の嵌合部へのはんだの流れを
阻止する為の手段を有する。この手段により、はんだは
端子の取付部にのみ溶着して端子を基板に適切且つ確実
に固定することができる。はんだは嵌合部に流れず、或
いは吸上げられることはないので嵌合部の嵌合特性は、
はんだにより悪影響を受けることはない。端子は円形の
タブによってはんだを阻止するように構成される。円形
のタブは端子の壁から内方に打出されて端子の内面との
係合部分が封止される。以上の如く本発明の端子は、相
手の端子と嵌合する嵌合部及びはんだ付けされる取付部
を有し、内部にはんだ阻止部を有する中空電気端子にお
いて、前記はんだ阻止部は、前記取付部の壁を一部分を
残して前記取付部の中空部断面形状に略等しい形状のタ
ブ状に打抜かれると共に、前記一部分で折曲げて前記中
空の内面を塞ぐことを特徴とする。
下、単に端子という)の基板と協働する取付部から相手
方コネクタと協働する端子の嵌合部へのはんだの流れを
阻止する為の手段を有する。この手段により、はんだは
端子の取付部にのみ溶着して端子を基板に適切且つ確実
に固定することができる。はんだは嵌合部に流れず、或
いは吸上げられることはないので嵌合部の嵌合特性は、
はんだにより悪影響を受けることはない。端子は円形の
タブによってはんだを阻止するように構成される。円形
のタブは端子の壁から内方に打出されて端子の内面との
係合部分が封止される。以上の如く本発明の端子は、相
手の端子と嵌合する嵌合部及びはんだ付けされる取付部
を有し、内部にはんだ阻止部を有する中空電気端子にお
いて、前記はんだ阻止部は、前記取付部の壁を一部分を
残して前記取付部の中空部断面形状に略等しい形状のタ
ブ状に打抜かれると共に、前記一部分で折曲げて前記中
空の内面を塞ぐことを特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、添付図を参照して本発明の好適実施例
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
【0006】図1に示す如く、端子2は嵌合部4及び取
付部6を有する。嵌合部4は中空の円筒形状の本体部8
を有する。傾斜部10は本体部8の端部から延びる。対向
するスロット12は本体部8から傾斜部10の端部に設けた
開口14に延びる。スロット12はその端部近傍で寸法が増
加している。スロット12により本体部8から傾斜部10に
延びる第1接触部16及び第2接触部18が形成される。第
1及び第2接触部16、18は弾性特性を有し、相対的に移
動できるように位置決めされる。傾斜部10の端部に設け
られる開口14は、その中に図示しない相手方のピンを受
容するように寸法が決められる。
付部6を有する。嵌合部4は中空の円筒形状の本体部8
を有する。傾斜部10は本体部8の端部から延びる。対向
するスロット12は本体部8から傾斜部10の端部に設けた
開口14に延びる。スロット12はその端部近傍で寸法が増
加している。スロット12により本体部8から傾斜部10に
延びる第1接触部16及び第2接触部18が形成される。第
1及び第2接触部16、18は弾性特性を有し、相対的に移
動できるように位置決めされる。傾斜部10の端部に設け
られる開口14は、その中に図示しない相手方のピンを受
容するように寸法が決められる。
【0007】嵌合部4の形状は図1に示すようなもので
もよく、或いは業界で周知の他のいかなる形状のもので
あってもよいことに注意すべきである。
もよく、或いは業界で周知の他のいかなる形状のもので
あってもよいことに注意すべきである。
【0008】取付部6は固定端部を有する主要部20を有
する。固定端部は嵌合部4の本体部8と一体である。導
入部22は主要部20の自由端から延びる。主要部20は中空
の円筒形状を有し、本体部8の直径よりも小さい直径を
有する。図示しない開口が導入部22の端部に位置する。
する。固定端部は嵌合部4の本体部8と一体である。導
入部22は主要部20の自由端から延びる。主要部20は中空
の円筒形状を有し、本体部8の直径よりも小さい直径を
有する。図示しない開口が導入部22の端部に位置する。
【0009】取付用の突起24は主要部20の外面に位置す
る。図2に最もよく示すが、固定用の突起24は端子2が
ハウジング25に挿入されるとハウジング25と協働する。
る。図2に最もよく示すが、固定用の突起24は端子2が
ハウジング25に挿入されるとハウジング25と協働する。
【0010】円筒形の本体部8及び円筒形の主要部20は
中空であり、端子2の全長に渡る通路26を形成してい
る。導入部22及び傾斜部10の端部に設けた開口により通
路26と連通する。
中空であり、端子2の全長に渡る通路26を形成してい
る。導入部22及び傾斜部10の端部に設けた開口により通
路26と連通する。
【0011】タブ状のはんだ流入阻止部タブ28(以下、
単にタブという)は取付部6の通路26内に位置する。タ
ブ28(はんだ阻止部)は取付部6の主要部20の壁部分か
ら打出されて形成され、主要部20の壁に略直角な方向に
のびている。開口29はタブ28に隣接している。
単にタブという)は取付部6の通路26内に位置する。タ
ブ28(はんだ阻止部)は取付部6の主要部20の壁部分か
ら打出されて形成され、主要部20の壁に略直角な方向に
のびている。開口29はタブ28に隣接している。
【0012】図4に最もよく示す如く、タブ28は略円形
に打抜かれる。タブ28の連結部分である固定部30(一部
分)は主要部20の壁に一体に取付けられたままである。
タブ28は、その全周に沿って主要部20の内壁と係合して
配置されるように寸法が決められる。これにより中空部
又は通路26はタブ28によって完全に封鎖される。
に打抜かれる。タブ28の連結部分である固定部30(一部
分)は主要部20の壁に一体に取付けられたままである。
タブ28は、その全周に沿って主要部20の内壁と係合して
配置されるように寸法が決められる。これにより中空部
又は通路26はタブ28によって完全に封鎖される。
【0013】図2に示す如く、取付部6の内壁とタブ28
とが係合すると通路26内でタブ28が変形する。この変形
はタブ28が取付部6の通路26より僅かに大きい寸法を有
している為に生じる。タブ28は通路26より僅かに大きい
ので、タブ28の全周は主要部20の内壁と協働してタブ28
を超えてはんだ材料の流れ込みを阻止する障壁を形成す
る。
とが係合すると通路26内でタブ28が変形する。この変形
はタブ28が取付部6の通路26より僅かに大きい寸法を有
している為に生じる。タブ28は通路26より僅かに大きい
ので、タブ28の全周は主要部20の内壁と協働してタブ28
を超えてはんだ材料の流れ込みを阻止する障壁を形成す
る。
【0014】タブ28が確実に位置決めされる為に、タブ
28は端子2が形成される前に金属ストックから打抜き形
成される。タブ28が形成された後、中空の主要部20を含
む取付部6がタブ28の周囲に形成される。この工程は主
要部20の内壁がタブ28の全周と係合するように制御され
る。きつい締り嵌めとなるように、主要部20は通路26の
直径がタブ28の直径より僅かに小さくなるように形成さ
れる。その結果、図3に示す如く、タブ28の変形によ
り、タブ28と内壁との間が気密となる。
28は端子2が形成される前に金属ストックから打抜き形
成される。タブ28が形成された後、中空の主要部20を含
む取付部6がタブ28の周囲に形成される。この工程は主
要部20の内壁がタブ28の全周と係合するように制御され
る。きつい締り嵌めとなるように、主要部20は通路26の
直径がタブ28の直径より僅かに小さくなるように形成さ
れる。その結果、図3に示す如く、タブ28の変形によ
り、タブ28と内壁との間が気密となる。
【0015】端子2は中空部の断面形状に応じて適切に
打抜き形成され、ハウジング25内に位置決めされて固定
用の突起24によりその中に保持される。ハウジング25
は、次に端子2の取付部6がプリント板32の導電路と係
合した状態でプリント板32に位置決めされる。端子2を
導電路と電気的及び機械的に係合し続ける為に、図3に
示す如く、取付部6と導電路にはんだ付けされる。次
に、はんだ34は従来の手段により熱エネルギーにさらさ
れて端子2の取付部6の周囲に流れる。エネルギーが除
去され、はんだ34が硬化すると、端子2と導電路は確実
に係合状態に保持される。
打抜き形成され、ハウジング25内に位置決めされて固定
用の突起24によりその中に保持される。ハウジング25
は、次に端子2の取付部6がプリント板32の導電路と係
合した状態でプリント板32に位置決めされる。端子2を
導電路と電気的及び機械的に係合し続ける為に、図3に
示す如く、取付部6と導電路にはんだ付けされる。次
に、はんだ34は従来の手段により熱エネルギーにさらさ
れて端子2の取付部6の周囲に流れる。エネルギーが除
去され、はんだ34が硬化すると、端子2と導電路は確実
に係合状態に保持される。
【0016】従来の端子では、はんだ34がエネルギーに
さらされると、はんだ34は端子の中空の取付部を通過し
て嵌合部まで流れ、嵌合部は有効ではなくなっていた。
しかし、ここに述べた端子2には、この問題がない。タ
ブ28には、はんだ34が横切って流れることのない障壁が
設けられる。従って、嵌合部4にははんだ34が付着しな
い。
さらされると、はんだ34は端子の中空の取付部を通過し
て嵌合部まで流れ、嵌合部は有効ではなくなっていた。
しかし、ここに述べた端子2には、この問題がない。タ
ブ28には、はんだ34が横切って流れることのない障壁が
設けられる。従って、嵌合部4にははんだ34が付着しな
い。
【0017】前述した如く、タブ28の寸法決めは重要で
ある。本発明の端子2のタブ28の全周は取付部6の主要
部20の中空部内壁と係合して隔壁を形成するように設け
られている。タブ28の外周と内壁との間隔が空いている
と、小さな溝が生じる。この溝ははんだ付け工程の際、
ガスが溝を通過して流れる為に重要である。前述した如
く、これらのガスの流れにより真空が形成される。真空
によりはんだは溝を通って吸引される。溝は小さくと
も、真空の力は大きいことに注意しなければならない。
従って、タブ28と内壁との間に形成された溝が小さいと
しても嵌合部へのはんだの流れは重大なものとなる。し
かし、本発明のタブ28の寸法決めにより、溝がない為こ
の問題は生じない。
ある。本発明の端子2のタブ28の全周は取付部6の主要
部20の中空部内壁と係合して隔壁を形成するように設け
られている。タブ28の外周と内壁との間隔が空いている
と、小さな溝が生じる。この溝ははんだ付け工程の際、
ガスが溝を通過して流れる為に重要である。前述した如
く、これらのガスの流れにより真空が形成される。真空
によりはんだは溝を通って吸引される。溝は小さくと
も、真空の力は大きいことに注意しなければならない。
従って、タブ28と内壁との間に形成された溝が小さいと
しても嵌合部へのはんだの流れは重大なものとなる。し
かし、本発明のタブ28の寸法決めにより、溝がない為こ
の問題は生じない。
【0018】本発明の範囲を離れることなく、当業者に
とって構成の変更、及び種類の異なる変形、実施例が容
易になされよう。前述の記載及び添付図に示した事項は
図によってのみ提出される。従って、前記の記載は限定
的なものではなく例示的なものと考えるべきである。
とって構成の変更、及び種類の異なる変形、実施例が容
易になされよう。前述の記載及び添付図に示した事項は
図によってのみ提出される。従って、前記の記載は限定
的なものではなく例示的なものと考えるべきである。
【0019】
【発明の効果】本発明の中空電気端子は、その取付部の
壁を一部分を残して取付部の中空部断面形状に略等しい
形状のタブ状に打抜かれ、且つ中空の内面を塞ぐように
一部分で内方に折曲げて形成されるので、次の効果が得
られる。
壁を一部分を残して取付部の中空部断面形状に略等しい
形状のタブ状に打抜かれ、且つ中空の内面を塞ぐように
一部分で内方に折曲げて形成されるので、次の効果が得
られる。
【0020】即ち、はんだが端子の嵌合部へ流出若しく
は吸上げられるのを阻止し、嵌合部の嵌合特性がはんだ
によって悪影響を受けないようにされる。端子から内方
に打抜かれて端子の内面と封止状態に係合するタブのつ
いた端子によりはんだを阻止することができる。金属板
材料は最少ですみ、端子の全重量及び寸法も小さくでき
る。
は吸上げられるのを阻止し、嵌合部の嵌合特性がはんだ
によって悪影響を受けないようにされる。端子から内方
に打抜かれて端子の内面と封止状態に係合するタブのつ
いた端子によりはんだを阻止することができる。金属板
材料は最少ですみ、端子の全重量及び寸法も小さくでき
る。
【図1】本発明の中空電気端子の斜視図であり、中空電
気端子の一部が破断されて、その中に配置されるはんだ
流入阻止部を示す。
気端子の一部が破断されて、その中に配置されるはんだ
流入阻止部を示す。
【図2】本発明の中空電気端子の部分断面図であり、中
空電気端子の内壁と係合しているはんだ流入阻止部を示
す。
空電気端子の内壁と係合しているはんだ流入阻止部を示
す。
【図3】図2と同様な中空電気端子の部分断面図であ
り、はんだが中空電気端子の中をどのように流れるかを
示す。
り、はんだが中空電気端子の中をどのように流れるかを
示す。
【図4】図1の線4−4に沿って破断した、はんだ流入
阻止部の断面図である。
阻止部の断面図である。
2 中空電気端子 4 嵌合部 6 取付部 28 はんだ阻止部(タブ) 30 連結部分
Claims (1)
- 【請求項1】 相手の端子と嵌合する嵌合部及びはんだ
付けされる取付部を有し、内部にはんだ阻止部を有する
中空電気端子において、 前記はんだ阻止部は、前記取付部の壁を一部分を残して
前記取付部の中空部断面形状に略等しい形状のタブ状に
打抜くと共に、前記一部分で折曲げて前記中空の内面を
塞ぐことを特徴とする中空電気端子。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/858192 | 1992-03-26 | ||
US07/858,192 US5209681A (en) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | Electrical contact with the anti-solder wicking tab |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620735A true JPH0620735A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=25327713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5081555A Pending JPH0620735A (ja) | 1992-03-26 | 1993-03-16 | 中空電気端子 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5209681A (ja) |
EP (1) | EP0562579B1 (ja) |
JP (1) | JPH0620735A (ja) |
DE (1) | DE69319768T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9406633B2 (en) | 2013-03-21 | 2016-08-02 | Fuji Electric Co., Ltd. | Contact component and semiconductor module |
Families Citing this family (10)
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---|---|---|---|---|
US5295862A (en) * | 1991-12-16 | 1994-03-22 | Itt Corporation | Connector boardlock |
US5362244A (en) * | 1993-08-19 | 1994-11-08 | The Whitaker Corporation | Socket having resilient locking tabs |
TW298347U (en) * | 1996-08-08 | 1997-02-11 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Improved structure of connector terminal |
US6036528A (en) * | 1998-01-23 | 2000-03-14 | The Whitaker Corporation | Hollow contact for solder connection |
US6099360A (en) * | 1998-12-02 | 2000-08-08 | The Whitaker Corporation | Contact having a force distribution member |
US6764319B1 (en) * | 2003-05-15 | 2004-07-20 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Electrical connector having contacts with anti-wicking means |
JP4954050B2 (ja) * | 2007-12-20 | 2012-06-13 | モレックス インコーポレイテド | 端子及びコネクタ |
CN103811904B (zh) * | 2014-02-14 | 2017-03-01 | 萧至仁 | 中空端子结构 |
BE1028071B1 (de) * | 2020-02-19 | 2021-09-13 | Phoenix Contact Gmbh & Co | Elektrisches Kontaktelement |
US11450974B2 (en) * | 2020-12-29 | 2022-09-20 | Turck Inc. | Electrical contact, system and method for manufacturing an electrical contact |
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US2689337A (en) * | 1952-04-04 | 1954-09-14 | Burtt | Shaped metal contact |
US2691771A (en) * | 1952-04-04 | 1954-10-12 | Burtt | Sheet metal contact with solder stop |
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FR2523361A1 (fr) * | 1982-03-15 | 1983-09-16 | Ceraver | Procede de fabrication d'un revetement isolant a profil cannele sur un support cylindrique, et dispositif de mise en oeuvre du procede |
CH679191A5 (ja) * | 1989-05-19 | 1991-12-31 | Jean Jacques Lancoud |
-
1992
- 1992-03-26 US US07/858,192 patent/US5209681A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
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- 1993-03-24 DE DE69319768T patent/DE69319768T2/de not_active Revoked
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9406633B2 (en) | 2013-03-21 | 2016-08-02 | Fuji Electric Co., Ltd. | Contact component and semiconductor module |
DE112014001516B4 (de) | 2013-03-21 | 2023-07-06 | Fuji Electric Co., Ltd. | Kontaktbauteil und Halbleitermodul |
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Publication number | Publication date |
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DE69319768T2 (de) | 1998-12-17 |
US5209681A (en) | 1993-05-11 |
EP0562579A1 (en) | 1993-09-29 |
EP0562579B1 (en) | 1998-07-22 |
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