JP3010475B2 - 表面実装コネクタ - Google Patents
表面実装コネクタInfo
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- JP3010475B2 JP3010475B2 JP7343676A JP34367695A JP3010475B2 JP 3010475 B2 JP3010475 B2 JP 3010475B2 JP 7343676 A JP7343676 A JP 7343676A JP 34367695 A JP34367695 A JP 34367695A JP 3010475 B2 JP3010475 B2 JP 3010475B2
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- contacts
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
れ,相手側基板もしくは相手側コネクタを装着するため
の表面実装コネクタに関する。
コネクタの一例(以下,従来技術1と呼ぶ)を示す断面
図である。図5(a)及び図5(b)に示すように,表
面実装コネクタ50は,インシュレータ13と,第1及
び第2のコンタクト51,52とを備え,インシュレー
タ13に設けられた整列溝14内に,第1のコンタクト
51と第2のコンタクト52とを,夫々複数個のインシ
ュレータ13の幅方向に交互に整列させて挿入すること
で形成されている。このコネクタ50において,インシ
ュレータ13に,第1及び第2のコンタクト51,52
を固定するのに,整列溝14と第1及び第2のコンタク
ト51,52とをインシュレータ13の幅方向,即ち,
コンタクトのピッチ方向のクリアランスを小さくすると
ともに,相手側コネクタのコンタクトの挿入方向,即
ち,図5(a),及び(b)では下方に,整列溝14内
に,相手側コンタクト挿入部16と共に設けられたコン
タクト収容孔15にコンタクト圧入部17を圧入して整
列させていた。
(以下,従来技術2と呼ぶ)に示され従来の表面実装コ
ネクタの他の一例を示す斜視図である。図6において
は,符号は従来技術2に記載されたコネクタとは,異な
る符号を使用している。図6を参照して,表面実装用コ
ネクタは,コネクタ本体61と細長条片からなるコンタ
クト63とを備えている。コネクタ本体61は,側面で
開口する圧入孔62と側面に形成された位置決め溝66
とを備えている。このコンタクト63は,一端にインシ
ュレータ内部に挿入される図示しない端子部が形成さ
れ,他端にこの端子部と連設して表面実装端子65が折
曲形成されている。端子部は,コネクタ本体61の圧入
孔62内へ圧入され,また,表面実装端子65はコネク
タ本体61の側面に沿って下方に延在し,さらにコネク
タ本体61の内に延在している。コネクタ本体61は,
位置決め溝66間の隔壁を画成する左右隔壁75の各内
側面から位置決め溝66の幅を制限する圧入用突起67
が突設されている。コンタクト63の表面実装端子65
の左右側縁は,圧入用突起67間に圧入され,さらに,
表面実装端子65の下端は,表面実装片68が折り曲げ
形成されている。
63のコネクタ本体61への固定は,圧入孔62にコン
タクト63を圧入することによってなされていた。
術1のコネクタにおいて,インシュレータ13とコンタ
クト51又は52には,インシュレータ13の幅方向の
クリアランス分だけガタがあり,整列精度が不完全で,
接続不良の原因となっていた。
圧入用突起67は,ピッチ方向即ち,コネクタ本体61
の幅方向において,コンタクト63の長さ方向におい
て,重なる位置で構成されているため,コンタクトの組
み立て後,インシュレータの突起部周辺は,ピッチが広
がる方向に力を受け,トータルピッチ寸法が大きくな
り,ピッチ間隔が不揃いとなるという欠点を有してい
た。また,組み立て後に,ピッチ寸法を満足している場
合でも,半田付け時に加わる熱でインシュレータがピッ
チ方向に広がることによって,コンタクト63がピッチ
方向に広がり,半田不良が発生するということがあっ
た。
コネクタのコンタクトのピッチ方向の寸法精度を高めら
れ,接続不良を防止した表面実装コネクタを提供するこ
とにある。
コンタクトと,第2のコンタクトと,前記第1のコンタ
クト及び第2のコンタクトとをピッチ方向に沿って交互
に配列して収容する整列溝が形成されたインシュレータ
とを備えた表面実装コネクタにおいて,前記第1及び第
2のコンタクトと前記整列溝とは,前記ピッチ方向にお
いて,互いに接触もしくは殆ど隙間のないように近接す
る圧接触部分を備え,前記第1及び第2のコンタクトの
内の互いに隣合う第1及び第2のコンタクト間又は前記
互いに隣合う第1及び第2のコンタクトが収容される互
いに隣り合う一対の整列溝間において,前記圧接触部分
が前記ピッチ方向に互いに重なり合わないように,異な
る位置に形成されていることを特徴とする表面実装コネ
クタが得られる。
クタにおいて,前記第1及び第2のコンタクトは,前記
整列溝に圧入固定されていることを特徴とする表面実装
コネクタが得られる。
面実装コネクタにおいて,前記圧接触部分は,前記第1
及び第2のコンタクトのピッチ方向に突出して,前記第
1及び第2のコンタクトに形成され,前記圧接触部分の
コンタクトの幅は,当該接触部分における前記整列溝と
殆ど隙間がないか,もしくは,前記整列溝の幅よりも大
きく形成されていることを特徴とする表面実装コネクタ
が得られる。
トと,第2のコンタクトと,前記第1のコンタクト及び
第2のコンタクトとをピッチ方向に沿って交互に配列し
て収容する整列溝が形成されたインシュレータとを備え
た表面実装コネクタにおいて,前記第1及び第2のコン
タクトと前記整列溝とは,前記ピッチ方向において,互
いに接触もしくは殆ど隙間のないように近接する圧接触
部分を備え,前記圧接触部分は,前記インシュレータの
整列溝内のピッチ方向の内側に向かって突出して形成さ
れ,前記第1及び第2のコンタクトの内の互いに隣合う
第1及び第2のコンタクト間又は前記互いに隣合う第1
及び第2のコンタクトが収容される互いに隣り合う一対
の整列溝間において,前記圧接触部分が前記ピッチ方向
に互いに重なり合わないように,異なる位置に形成さ
れ,前記圧接触部分間のピッチ方向の長さは,同一の整
列溝において,前記圧接するコンタクトのピッチ方向の
幅と殆ど隙間がないか,もしくは,この幅よりも狭く形
成されていることを特徴とする表面実装コネクタが得ら
れる。
コンタクトのピッチ方向寸法とコンタクトの整列溝のピ
ッチ方向寸法のクリアランスが小さくなるか又はこれら
が圧入となるコンタクトのダボであることが好ましく,
又はインシュレータに設けられたリブであっても良い。
て図面を参照して説明する。
態による表面実装コネクタの全体図であり,(a)は正
面図,(b)は平面図,(c)は背面図,(d)は側面
図である。また,図2(a)〜(e)は図1のコネクタ
の部分図であり,(a)は背面図,(b)は(a)の
(ア)で示す部分の部分拡大図,(c)は平面図,
(d)は,(c)のA−A線に沿う断面図,(e)は
(c)のB−B線に沿う断面図である。図3は,図1の
コネクタの組み立て分解斜視図であり,相手側基板も合
わせて示している。
10は,導電性の材料からなる複数の第1及び第2のコ
ンタクト11,12と,これらの第1及び第2のコンタ
クト11,12を収容するコ字状のインシュレータ13
とを備えている。
し,他端側にいくと,2つに分岐する整列溝14が形成
されている。この整列溝14内の分岐する部分は,相手
側コンタクト挿入部16と,コンタクト収容部15とか
らなる。第1のコンタクト11は,一端に基板に半田付
けするための端子部21を備え,他端部に向かって並ん
で延在する圧入部17及びばね部23とを備えている。
また,第2のコンタクト12は,一端部に基板に半田付
けするための端子部21を備え,他端部に向かって,並
んで延在する圧入部17及びばね部24とを備えてい
る。第1のコンタクト11と第2のコンタクトとは,ば
ね部23及びばね部24の形状が互いに異なっている。
これら,第1及び第2のコンタクト11,12は,金属
板材から打ち抜かれることによって形成されている。
々の圧入部17には,長さ方向に段を成して抜け止め1
8が夫々形成されている。コンタクト11,12の圧入
部17は,整列溝14内のコンタクト収容部15に,長
さ方向,即ち図では下方に圧入され,コンタクト収容部
15内の段部19に,コンタクトの抜け止め18が係止
されることによって固定される。
1,1,1が,また,第2のコンタクト12には,ダボ
2,2,2が夫々形成されている。
良く示されているように,第1のコンタクト11のダボ
1,1,1と,第2のコンタクト12のダボ2,2,2
とは,それらの頂点がピッチ方向に互いに重なり合わな
い位置に形成されており,また,整列溝14の溝幅とほ
ぼ同じになるように,ピッチ方向に突出して,整列溝1
4に収容される構造となっている。
インシュレータ13の整列溝に第1のコンタクト11及
び第2のコンタクト12をピッチ方向に交互に整列して
収容することによって構成される。尚,符号40は,表
面実装コネクタ10に結合する相手側基板40で,表面
にIC等の電子部品41が実装されている。
面実装コネクタの部分図であり,(a)は背面図,
(b)は(a)の(イ)で示す部分の部分拡大図,
(c)は平面図,(d)は,(c)のC−C線に沿う断
面図,(e)は(c)のD−D線に沿う断面図である。
図4(a)〜(e)を参照して,第2の実施の形態によ
る表面実装コネクタと,第1の実施の形態による表面実
装コネクタとの相違点は,第1及び第2のコンタクト1
1,12とインシュレータ13の整列溝14の形状とが
異なる他は,第1の実施の形態と同様である。
ネクタ20の第1及び第2のコンタクト51,52は,
図4(b),(d),及び(e)に示すように,従来の
第1及び第2のコンタクト51,52と同様の形状を有
し,第1の実施の形態によるコンタクト11,12に設
けられているようなダボ1,2がない。その代わりに,
インシュレータ30の整列溝14内に,コネクタの前後
方向に長いリブ31,32が設けられている。このリブ
31,32は隣合う整列溝15のコンタクトのピッチ方
向において,重なり合わない位置に設けられている。
14のインシュレータ30の厚み方向中央部及び端部に
リブ31,31が設けられている。このリブ31は,整
列溝14の溝幅が第1のコンタクト51のピッチ方向の
長さとほぼ同じ寸法になるように,形成されているの
で,第1のコンタクト51が整列溝14に収容された際
に,このリブ31,31に,当接もしくはほとんど隙間
を持たないで収容されるので,そのコンタクト51のピ
ッチ方向の揺動が防止され,端子部の位置出しが可能に
なる。
に,整列溝14のインシュレータ30の厚み方向中央部
及び端部にリブ32,32が設けられている。このリブ
32は,図4(b)に最も良く示されるように,整列溝
14の溝幅が第1のコンタクト51のピッチ方向の長さ
とほぼ同じ長さになるように形成されており,また,リ
ブ31,31とは,コンタクトのピッチ方向に重なり合
わない位置に形成されているので,第2のコンタクト5
2が整列溝14に収容された際に,このリブ32,32
に当接もしくは殆ど隙間を持たないで収容されるので,
そのコンタクト52のピッチ方向の揺動が防止され,端
子部の位置出しが可能となる。尚,第2の実施の形態に
おいて,インシュレータ30にリブ24,25を設け,
コンタクトは第1のコンタクト51及び第2のコンタク
ト52の2種類交互に構成されているが,第1及び第2
のコンタクトの内の1種類を複数設けても良い。
における第1及び第2のコンタクト11,12,51,
52は,金属素材板厚方向をピッチ方向として構成され
ているが,図6の従来技術2に示される形状を有してい
ても良い。また,コンタクトは,寸法設定時に圧入とな
っても良い設定が可能なので,同一の公差の範囲内で,
従来技術1の場合よりも精度を高めることができる。
が圧入となった場合でも,ピッチ方向の隣接間で圧入部
17がピッチ方向に重なっていないので,組み立て後,
この部分がピッチ方向への広がろうとする力は,分散さ
れ,従来技術1の場合と比較して小さくなる。
ば,コンタクトの半田付け端子のピッチ方向の精度が高
められる表面実装コネクタを提供することができる。
ータルピッチ寸法が大きくなりにくい。また,熱を加え
た後もトータルピッチ寸法が大きくなりにくい表面実装
コネクタを提供することができる。
の全体図であり,(a)は正面図,(b)は平面図,
(c)は背面図,(d)は側面図である。
図,(b)は(a)の(ア)で示す部分の部分拡大図,
(c)は平面図,(d)は,(c)のA−A線に沿う断
面図,(e)は(c)のB−B線に沿う断面図である。
相手側基板も合わせて示している。
クタの部分図であり,(a)は背面図,(b)は(a)
の(イ)で示す部分の部分拡大図,(c)は平面図,
(d)は,(c)のC−C線に沿う断面図,(e)は
(c)のD−D線に沿う断面図である。
一例を示す断面図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1のコンタクトと,第2のコンタクト
と,前記第1のコンタクト及び第2のコンタクトとをピ
ッチ方向に沿って交互に配列して収容する整列溝が形成
されたインシュレータとを備えた表面実装コネクタにお
いて,前記第1及び第2のコンタクトと前記整列溝と
は,前記ピッチ方向において,互いに接触もしくは殆ど
隙間のないように近接する圧接触部分を備え,前記第1
及び第2のコンタクトの内の互いに隣合う第1及び第2
のコンタクト間又は前記互いに隣合う第1及び第2のコ
ンタクトが収容される互いに隣り合う一対の整列溝間に
おいて,前記圧接触部分が前記ピッチ方向に互いに重な
り合わないように,異なる位置に形成されていることを
特徴とする表面実装コネクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載の表面実装コネクタにおい
て,前記第1及び第2のコンタクトは,前記整列溝に圧
入固定されていることを特徴とする表面実装コネクタ。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の表面実装コネクタ
において,前記圧接触部分は,前記第1及び第2のコン
タクトのピッチ方向に突出して,前記第1及び第2のコ
ンタクトに形成され,前記圧接触部分のコンタクトの幅
は,当該圧接触部分における前記整列溝と殆ど隙間がな
いか,もしくは,前記整列溝の幅よりも大きく形成され
ていることを特徴とする表面実装コネクタ。 - 【請求項4】 第1のコンタクトと,第2のコンタクト
と,前記第1のコンタクト及び第2のコンタクトとをピ
ッチ方向に沿って交互に配列して収容する整列溝が形成
されたインシュレータとを備えた表面実装コネクタにお
いて,前記第1及び第2のコンタクトと前記整列溝と
は,前記ピッチ方向において,互いに接触もしくは殆ど
隙間のないように近接する圧接触部分を備え,前記圧接
触部分は,前記インシュレータの整列溝内のピッチ方向
の内側に向かって突出して形成され,前記第1及び第2
のコンタクトの内の互いに隣合う第1及び第2のコンタ
クト間又は前記互いに隣合う第1及び第2のコンタクト
が収容される互いに隣り合う一対の整列溝間において,
前記圧接触部分が前記ピッチ方向に互いに重なり合わな
いように,異なる位置に形成され,前記圧接触部分間の
ピッチ方向の長さは,同一の整列溝において,前記圧接
するコンタクトのピッチ方向の幅と殆ど隙間がないかも
しくはこの幅よりも狭く形成されていることを特徴とす
る表面実装コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7343676A JP3010475B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 表面実装コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7343676A JP3010475B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 表面実装コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09185969A JPH09185969A (ja) | 1997-07-15 |
JP3010475B2 true JP3010475B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=18363388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7343676A Expired - Fee Related JP3010475B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 表面実装コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3010475B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8535084B2 (en) | 2008-08-27 | 2013-09-17 | Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh | Terminal component |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP7343676A patent/JP3010475B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8535084B2 (en) | 2008-08-27 | 2013-09-17 | Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh | Terminal component |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09185969A (ja) | 1997-07-15 |
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