JPH06206903A - 澱粉中間生成物の製造法、澱粉中間生成物および該澱粉中間生成物の後処理法 - Google Patents

澱粉中間生成物の製造法、澱粉中間生成物および該澱粉中間生成物の後処理法

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JPH06206903A
JPH06206903A JP5176601A JP17660193A JPH06206903A JP H06206903 A JPH06206903 A JP H06206903A JP 5176601 A JP5176601 A JP 5176601A JP 17660193 A JP17660193 A JP 17660193A JP H06206903 A JPH06206903 A JP H06206903A
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starch
intermediate product
post
weight
substitution
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JP5176601A
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Rainer Frische
フリッシェ ライナー
Bernd Best
ベスト ベルント
Hermann Schomann
ショーマン ヘルマン
Heinz G Hoff
ゲオルク ホーフ ハインツ
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Battelle Institut eV
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EMS Chemie AG
Battelle Institut eV
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B31/00Preparation of derivatives of starch
    • C08B31/02Esters
    • C08B31/04Esters of organic acids, e.g. alkenyl-succinated starch
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B30/00Preparation of starch, degraded or non-chemically modified starch, amylose, or amylopectin
    • C08B30/12Degraded, destructured or non-chemically modified starch, e.g. mechanically, enzymatically or by irradiation; Bleaching of starch
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B31/00Preparation of derivatives of starch
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08L3/00Compositions of starch, amylose or amylopectin or of their derivatives or degradation products
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 均質に誘導体化された澱粉およびアミロース
を製造する方法を提供することであり、この場合巨大分
子の元来の鎖長は実質的に維持され、誘導体化された生
成物は場合により僅かな再沈殿により純粋な形で得られ
る。 【構成】 澱粉の反応性ヒドロキシ基を次の工程:a)
希薄アルカリ液での澱粉の膨潤および崩壊、b)アルカ
リ溶液からの澱粉の沈殿、c)瀘液からの沈殿した澱粉
の分離、d)高度に活性化された形で存在する澱粉の乾
燥によって活性化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、澱粉中間生成物の製造
法、澱粉中間生成物および該澱粉中間生成物の後処理法
に関する。殊に、本発明は、澱粉の反応性ヒドロキシ基
を活性化することにより澱粉中間生成物を製造する方法
に関し、この場合澱粉が貯蔵の際に安定である高度に活
性化された形で存在する澱粉中間生成物それ自体は、こ
の方法によって製造される。更に、本発明は、高度に活
性化された澱粉を変性剤と反応させることによって澱粉
中間生成物を後処理する方法にも関し、この場合この変
性された澱粉は、添加剤で後処理され、成形品または注
型シートに後処理することができる澱粉材料を形成す
る。
【0002】
【従来の技術】種々の化学的理由から、澱粉およびアミ
ロースを変性すること、即ちこれら澱粉およびアミロー
スを誘導体に変換することが望まれている。約2および
それ以上の置換度を有する高度に誘導された澱粉および
アミロースは、澱粉に関連して著しく変化された性質を
有する生成物の製造にとって特に重要である。好ましい
澱粉誘導体およびアミロース誘導体は、澱粉アシル化合
物およびアミロースアシル化合物、殊に澱粉アセテート
およびアミロースアセテートである。
【0003】従来の技術によれば、澱粉およびアミロー
スは、攻撃的条件下で誘導体化されなければならなかっ
た。澱粉アセテートおよびアミロースアセテートの製造
に関する相応する教示は、Houben-Weyl, Methoden der
organischen Chemie, 第III部、第4版、第2153
頁以降または米国特許第3549619号明細書に記載
されている。この攻撃的条件は、高い反応温度、無水物
および酸のような濃厚な試薬、殊に灰汁、例えば澱粉の
活性化のための50%の水酸化ナトリウム溶液ならびに
2.5およびそれ以上の置換度のための著しく長い反応
時間、例えば5時間およびそれ以上を包含する。このこ
とにより、鎖の切断および分解反応を生じた。生じる澱
粉化合物およびアミロース化合物の鎖長は、出発巨大分
子の澱粉またはアミロースと比較して著しく減少されて
いる。アミン、例えばピリジンを灰汁の代わりに使用す
る場合には、このアミンをアシル化生成物から分離する
ことは、極めて困難である。アシル化された生成物にお
いて僅かな汚染量の場合であっても、アミンの化学的範
疇にとって独特の特有な匂いは、不快なものである。
【0004】上記の鎖の崩壊以外に、強度に着色された
不純物をまねく分解反応は、従来技術による全ての誘導
体化法およびアシル化法の場合に起こる。
【0005】この強度に着色された不純物を望ましい無
色の澱粉生成物またはアミロースアシル生成物から分離
することは、極めて困難であり、場合によっては不可能
である。
【0006】記載した欠点および問題点は、殊に公知方
法によるアミロースおよびアミロース富有澱粉の広範囲
のアシル化の間に特に顕著である。アミロペクチンの分
枝鎖状構造に対するアミロースの線状鎖状構造のため
に、鎖切断は、変性反応の間に特に顕著であり、かつ物
質のその後の製造にとって不利である。
【0007】更に、アミロースの線状鎖状構造から生じ
る、極性物質および非極性物質を錯化する可能性は、望
ましくない反応副生成物の分離、ひいては純粋なアミロ
ースまたは高級アミロース澱粉アシル化合物の回収を複
雑なものにする。従来の技術のもう1つの欠点は、個々
の分子のアシル化が均質に起こらないことにあり、その
理由は、同様に固体の澱粉粒子が外部から内部に向かっ
て誘導体化されるからである。従って、第1のアシル化
巨大分子は最後に反応されたものよりも長い時間、攻撃
的誘導体化条件に晒される。その結果、第1のアシル化
分子は、しばしば鎖の破断を受け、ならびにより高度に
誘導体化される、即ち最後に反応された分子よりも高い
置換度を有する。それ故に、生じる誘導体化された生成
物は、種々の置換度を有するアシル化合物から構成さ
れ、即ち澱粉またはアミロースの誘導体化は不均質であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、上記の従来技術の欠点を克服しかつ均質に誘導体化
された澱粉およびアミロースを製造する方法を提供する
ことであり、この場合巨大分子の元来の鎖長は実質的に
維持され、誘導体化された生成物は場合により僅かな再
沈殿により純粋な形で得られる。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1、
請求項8および請求項9の記載によって達成される。請
求項2〜7および請求項10〜17のいずれか1項に
は、本発明の有利な実施態様が記載されている。
【0010】意外なことに、任意の澱粉は希薄なアルカ
リ液で消化することができかつ固体として沈殿しうるこ
とが見い出され、この場合には、高度に反応性の単離可
能な澱粉中間生成物が得られ、その際、乾燥状態での活
性は、澱粉を高度に活性化された形で貯蔵することがで
きかつ任意の誘導体化生成物に後処理することができる
ように延長された期間の間、驚異的にも維持される。
【0011】澱粉中間生成物を製造するための本発明に
よる方法の場合、澱粉の反応性ヒドロキシ基は、次の工
程で活性化される: a)希薄アルカリ液での澱粉の膨潤および崩壊 b)水と混和しうる沈殿剤を添加することによる、アル
カリ水溶液からの崩壊された澱粉の沈殿 c)澱粉中間生成物を受容する瀘液からの高度に活性化
された形で存在する沈殿し崩壊された澱粉の分離 d)この澱粉中間生成物の乾燥。
【0012】任意の澱粉は、本発明による高度に活性化
された澱粉中間生成物に反応させることができ、この澱
粉中間生成物は、本発明による前記の活性化法によって
貯蔵の際に安定である。使用される澱粉は、100重量
%までのアミロース含量を有し、即ち純粋なアミロース
およい低級アミロース澱粉型は、本発明による方法によ
って活性化させることもできる。将来での使用に関連し
て、少なくとも50重量%、有利に少なくとも70重量
%、特に有利に少なくとも80重量%のアミロース含量
を有する澱粉型は、好ましい。
【0013】工程a)の場合、澱粉は、有利に水酸化ナ
トリウム溶液または水酸化カリウム溶液でありかつ0.
5〜10重量%、有利に1〜5重量%、特に有利に3〜
4重量%の濃度を有する希薄な水性アルカリ液で膨潤さ
れ、崩壊され、かつ澱粉に関連して固体の水酸化ナトリ
ウムの量に対して3〜20重量%、有利に10〜15重
量%の量で20〜100℃、有利に30〜60℃、特に
有利に35〜45℃の温度で0.5〜3時間、有利に1
〜2時間使用され、この場合高粘稠な溶液の形の澱粉ペ
ーストが製造される。更に、工程b)によれば、澱粉
は、この高粘稠なアルカリ溶液から中和なしに沈殿さ
れ、この場合アルコールは好ましい沈殿剤であり、メタ
ノールおよびエタノールが特に好ましい沈殿剤である。
実質的にアルカリ液の全体量が瀘液中を通過する。更
に、沈殿した澱粉は、工程c)による瀘液から分離さ
れ、この場合全ての不純物は、アルカリ瀘液中に残存
し;場合によるその後の沈殿は、沈殿剤を使用して実施
されるかまたは清浄化は、僅かな再沈殿によって実施さ
れる。
【0014】更に、工程d)により高度に活性化された
形で存在する澱粉の乾燥後、貯蔵の際に安定でありかつ
簡単な方法で、殊に無水または非水性媒体中で望ましい
誘導体に後処理されることができる澱粉中間生成物が存
在する。
【0015】単離された澱粉中間生成物を後処理する方
法の場合には、澱粉は、化学的に変性される、即ち高度
に活性化されたヒドロキシ基をエーテル、エステル、ウ
レタン、カルバメートおよび/またはアセタール形成物
質から選択された変性剤と反応させることによって誘導
される。好ましい変性は、アルキレン酸化物、殊に酸化
エチレンおよび/または酸化プロピレンとの反応であ
る。もう1つの好ましい誘導体化方法は、有機酸および
/またはその誘導体、例えばカルボン酸無水物およびカ
ルボン酸塩化物との反応であり、この場合1〜20個の
炭素原子を有する飽和脂肪族カルボン酸が好ましい。酢
酸および/またはパルミチン酸および/またはその誘導
体でのアシル化は、特に好ましい。
【0016】3.0の最大値への任意の望ましい置換度
は、誘導体化の間に達成することができる。1.5〜
3.0の置換度は、澱粉とは異なる性質を有する誘導体
に好ましく、この場合には、2.0〜3.0の置換度を
有するものが特に好ましい。他面、澱粉のような特性を
有する誘導体については、0.03〜0.45の置換度
が好ましく、置換度0.20〜0.40を有するものが
特に好ましい。
【0017】また、澱粉中間生成物を後処理するための
本発明による方法は、可塑剤を使用しての澱粉材料への
変性された澱粉の処理を包含する。従って、例えばジア
セチン、トリアセチンおよび/またはクエン酸エステ
ル、例えば“シトロフレックス(citroflex)"は、澱粉
アセテートのための可塑剤として使用することができ
る。少なくとも50重量%、有利に少なくとも70重量
%、特に有利に少なくとも80重量%のアミロース含量
を有する澱粉誘導体または純粋なアミロース誘導体は、
澱粉材料の製造に特に好適である。
【0018】トウモロコシ澱粉またはマメ澱粉を変性す
ることによって得られた澱粉誘導体は、特殊な性質のた
めに澱粉材料への後処理にとって好ましい。
【0019】また、澱粉中間生成物を後処理するための
本発明による方法は、圧縮成形、押出成形または射出成
形による成形品への処理を包含するか或いは溶液または
分散液からの注型によるフィルムおよびシートへの処理
を包含する。
【0020】本発明により製造された澱粉アシル化合物
は、従来の技術により得られたものと比較して明らかに
変化された性質を有する。従って、本発明によるアシル
化合物は、高い置換度を有する澱粉アシル化合物に対し
て適当な溶剤、例えばアセトン、クロロホルムおよび酢
酸エステルに完全に溶解し、この場合には、多少とも高
粘稠な液体は、濃度に依存して形成される。また、この
ことは、明らかに2.5未満の置換度を有する澱粉アシ
ル化合物に適用される。他面、従来の技術により製造さ
れた澱粉アシル化合物は、殆んど3の置換度であっても
クロロホルムおよび酢酸エステルに完全には溶解されな
い。むしろ、明らかに認識できる曇りが残る。従来の技
術により製造された澱粉アシル化合物の置換度が低けれ
ば低いほど、この曇りは、ますます顕著になり、この場
合この曇りの凝集は、2.5の置換度を有するそれぞれ
の溶剤中で認識できるが、しかし本発明により製造され
たものの場合には、認識できない。
【0021】それ故に、本発明により製造された澱粉ア
シル化合物は、同一の置換度で従来の技術により製造さ
れたものよりもより均質な溶解挙動を有する。
【0022】同様に、従来の技術により製造された澱粉
アシル化合物の粘度は、平均で同一である置換度および
同一の溶剤対固体の割合であっても、本発明による方法
で製造されたアシル化合物と比較して著しく相違する。
【0023】溶剤に溶解される本発明による澱粉アシル
化合物は、卓越した皮膜形成能を有する。従って、本発
明による化合物から注型法によって製造されたフィルム
は、明るい透明度を示す。この透明度および前記の皮膜
形成能を従来の技術により製造された澱粉アシル化合物
と比較した場合には、明らかな相違を認めることができ
る。公知のアシル化合物、殊に低い置換度を有するもの
は、例外なしに“斑点"および曇りを有する。明るい透
明な皮膜を、従来の技術により製造された2.5以下の
置換度を有する澱粉アシル化合物を用いて製造すること
はもはやできない。本発明による方法で製造された澱粉
アシル化合物は、低い置換度を有する場合であっても明
るい透明度を有する皮膜を生じる。
【0024】本発明による生成物は、溶解度、異なる皮
膜形成能および皮膜挙動の点で相違するだけでなく、熱
可塑的に処理された澱粉材料成形コンパウンド点でも相
違する。従って、本発明による澱粉アシル化合物の伸
び、弾性、耐しわ性、ガラス転移温度等は、従来の技術
により製造されかつ同様に処理されたものとは相違す
る。
【0025】本発明の利点は、殊に従来の技術と比較し
て次のとおりである: a)ヒドロキシ基が均質に活性化されかつ延長された貯
蔵後であっても活性化を失わない澱粉中間生成物が得ら
れる。
【0026】b)著しく希薄な液体のみを活性化法に使
用することができ、この液体は、よりいっそう環境保護
的である。
【0027】c)活性化法には低い温度で十分であり、
エネルギーおよび費用が節約される。
【0028】d)活性化法には短い反応時間のみが必要
とされ、エネルギーおよび費用も節約される。
【0029】e)活性化法の場合の極めて温和な反応条
件のため、鎖切断反応は起こらず、即ち使用された澱粉
の鎖長は、維持される。
【0030】f)活性化法の場合の極めて温和な反応条
件のため、分解生成物または不純物は全く形成されない
か、或いは実質的に僅かな分解生成物または不純物が形
成される。
【0031】g)分解生成物および不純物は、瀘液中に
残存するか或いは僅かな再沈殿によって生成物から除去
することができ、この場合溶剤または沈殿物は、蒸留に
よって回収される。
【0032】h)従来の技術によれば、受け入れること
ができない澱粉誘導体、殊に高い置換度を有するもの
は、実際に短い反応時間(本発明による誘導体化反応
は、従来の技術の場合よりも3〜4倍早く進行する)お
よび温和な反応条件で高度に活性化された澱粉中間生成
物から得ることができる。
【0033】i)澱粉誘導体の収率は、使用された澱粉
中間生成物に対して90%よりも多く、かつ高度に活性
化された形で存在する。
【0034】j)澱粉中間生成物の誘導体化により、従
来の技術によれば以前は入手できなかった新規の性質を
有する著しく均質の誘導体化生成物が生じる。
【0035】次に実施例につき本発明を詳説するが、本
発明はこれによって限定されるものではない。本発明に
よる澱粉中間生成物の製造 例1:ヒロン(Hylon)VII 150g(約70重量
%のアミロース含量を有するトウモロコシ澱粉)を水5
00ml中に懸濁させた。この混合物を30分間の撹拌
の後に吸引瀘過し、かつ2000mlの丸底フラスコ中
で水500ml中で再び撹拌した。次に、水200ml
中に溶解した水酸化ナトリウム15gを添加し、90分
間40℃で維持し、この場合反応溶液は、黄色に呈色し
た。生じる澱粉ペーストは、ほぼ蜂蜜の粘度を有してい
た。冷却後、澱粉をメタノール300mlと一緒にして
沈殿させた。ウルトラトゥラックス(Ultraturax)での
均質化後、沈殿した澱粉を吸引瀘過し、再びそのつどメ
タノール1000mlを用いて2回ウルトラトゥラック
ス(Ultraturax)上で均質化した。吸引瀘過した澱粉を
メタノール500mlを用いてフリット上で洗浄した。
なお湿っている生成物を真空回転蒸発器上で40℃およ
び100ミリバールで約1時間乾燥した。濾紙上に拡げ
かつ一晩に亘って空気中で乾燥した後、高度に活性化さ
れた粉末状の澱粉中間生成物131.5gを得た。
【0036】例2:高度に活性化された形の澱粉中間生
成物を、85重量%のアミロース含量を有するトウモロ
コシ澱粉250g、水800mlおよび水300ml中
に溶解された水酸化ナトリウム25gならびにメタノー
ル3000mlから、例1と同様に得た。真空乾燥器中
での乾燥後、収量は267gであった。
【0037】例3:ヒロン(Hylon)VIIの噴流ボイ
ラー溶液 1250g(Emsland澱粉、20%)、水1
00ml中に溶解した水酸化ナトリウム25gを40℃
で60分間油浴中で例1の場合と同様に維持した。次
に、沈殿を、メタノール/アセトンを用いて実施した。
残留湿分11.5%を有する澱粉中間生成物284gを
得た。
【0038】澱粉中間生成物の後処理 例4:約2.5の置換度を有する澱粉アセテートの製造 その後のアシル化を、2000mlの三口フラスコ、K
PG撹拌機、還流冷却器および滴加漏斗から構成されて
いる反応装置中で実施した。
【0039】例1からの澱粉中間生成物100gを油浴
中で140℃(内部温度約120℃)で無水酢酸326
mlと一緒にして加熱した。絹の光沢を有する蜂蜜状物
質を得た。次に、変性エタノール45mlを徐々に滴加
した。30分間の撹拌後、エタノール20mlを留出さ
せた。80℃への冷却後、メタノール全部で1500m
lを添加した。後冷却後、この混合物を吸引瀘過し、そ
のつどメタノール1000mlと一緒にして2回撹拌
し、ウルトラトゥラックス(Ultraturax)を用いて混合
し、次いで吸引瀘過した。吸引瀘過器上でメタノール5
00mlでの洗浄後、この混合物を吸引瀘過し、澱粉誘
導体を空気中で乾燥させた。約2.5〜2.56の置換
度を有する澱粉アセテート140gを得た。
【0040】例5:約2.8の置換度を有する澱粉アセ
テートの製造 例4を繰り返したが、しかし反応時間は、1時間の代わ
りに3時間であった。約2.8〜2.84の置換度を有
する澱粉アセテート132gを得た。
【0041】例6:パルミチン酸および無水酢酸からの
混合した澱粉エステルの製造(DS約2.6) 例1からの澱粉中間生成物50gを140℃の温度で油
浴中で還流下に無水酢酸165mlを一緒にして撹拌し
ながら加熱した。この混合物は、5分後に殆んど澄明と
なった。次に、無水酢酸20mlに溶解されたパルミチ
ン酸13gを添加した。変性エタノール23mlを60
分間の反応時間後に添加した。更に、30分間の作業時
間後、メタノール全部で500mlを用いて沈殿を実施
し、この場合生成物は、微細なグラニュールの形で製造
された。そのつど水500mlで2回洗浄した後、この
混合物を吸引瀘過し、澱粉誘導体を空気中で乾燥させ
た。微粒状粉末77gが得られ;置換度は約2.6〜
2.62であった。
【0042】例7:約2.9の置換度を有する澱粉アセ
テートの製造 約2.85〜2.9の置換度を有する澱粉アセテート1
19gを例2からの澱粉中間生成物100gから例4の
場合と同様にして得た。
【0043】例8:約3の置換度を有する澱粉アセテー
トの製造 例3からの澱粉中間生成物50gを油浴中で約140℃
で105分間無水酢酸165mlと一緒にして維持し
た。変性エタノール23mlおよびメタノール500m
lを例4の場合と同様にして約96℃への冷却後に添加
した。吸引瀘過し、そのつどメタノール250mlで2
回洗浄し、かつ空気乾燥した後、約2.95〜3の置換
度を有する澱粉アセテート66gを得た。
【0044】例9〜11:圧縮シートの製造 例4(例9)、例6(例10)および例7(例11)か
らの澱粉誘導体3.5gをそのつどトリアセチン1.5
gと十分に混合し、かつ20〜30分間放置した。次
に、シートを150℃で圧縮した。圧縮条件: 例9 : 5t/数回 30秒間 例10:10t/2回 60秒間 例11: 5t/3回 30秒間 澄明で透明な可撓性シートがそれぞれ得られた。
【0045】例12および13:注型シートの製造 例12:例4からの澱粉誘導体7gおよびトリアセチン
3gをクロロホルム110gに撹拌しながら70℃で還
流下に溶解した。
【0046】例13:例6からの澱粉誘導体3.5gお
よびトリアセチン1.5gを熱いクロロホルム55gに
溶解した。
【0047】次の性質を有する注型シートをこれらの溶
液からそれぞれ製造した: 例12:水澄明な中位の脆性のシート 例13:著しく澄明で軟質の弾性シート。
【0048】例14:インフレートフィルムの製造 次の押出パラメーターを使用して、グラニュールを例4
からの澱粉アセテート3kgならびに“シトロフレック
ス(Citroflex)"36.6重量%、ジアセチン36.6
重量%、モノアセチン24.4重量%およびグリセロー
ル2.4重量%からなる可塑剤系1.11kgから得
た。
【0049】ブラベンダー(BRABENDER)一軸押出機
(19mm、25D): 温度: 120/145/150/1
20℃ 速度: 40min/1 インフレートフィルム押出ダイを備えた同じ押出機およ
び次の押出パラメーターを使用して、インフレートフィ
ルムを上記の澱粉アセテートグラニュールから得た。シ
ート状物の厚さは、種々の引落しによって25〜50μ
mで要求通りに製造することができた。
【0050】得られた澱粉アセテートインフレートフィ
ルムは透明であった。
【0051】押出パラメーター。
【0052】温度: 120/145
/150/120℃ 速度: 25min/1 膨脹比: 2 I.S.O.標準1184によるインフレートフィルム
の機械的性質: 破断時の引張強度: 11N/mm2 引張強度: 14N/mm2 破断時の伸び百分率: 40% 例15:フラットフィルムの製造 フラットシート押出ダイ(135mm)および次の押出
パラメーターを有する例14の押出機を使用して、フラ
ットシートを例14の澱粉アセテートグラニュールから
得た。
【0053】温度: 110/140
/150/135℃ 速度: 40min/1 透明なフラットシートの厚さおよび幅は、それぞれ種々
の引落しによって50〜120μmおよび80〜120
μmで要求通りに製造することができた。
【0054】I.S.O.標準1184によるフラット
フィルムの機械的性質: 引張強度: 14N/mm2 破断時の引張強度: 11N/mm2 破断時の伸び百分率: 40% 比較例1:噴流沸騰させた澱粉からの澱粉アセテートの
製造 噴流沸騰させたヒロン(Hylon)VII 25gを14
0℃の温度で油浴中で撹拌しながら無水酢酸83mlと
一緒にして加熱し、かつこの温度で5時間反応の惹起な
しに維持した。粘度の増大は存在せず、溶解反応も起こ
らなかった。混合物を吸引瀘過し、そのつどメタノール
200mlで2回洗浄し、次いで空気中で乾燥させた。
【0055】収量:23g。
【0056】比較例1の結果:噴流沸騰によって膨潤さ
れかつ崩壊された澱粉は、本発明による活性化された状
態ではなく、本発明による活性化工程なしに澱粉誘導体
に後処理することはできなかった。
【0057】比較例2:活性化およびその後の中和 例1を繰り返した。しかし、冷却後およびメタノールを
用いる沈殿前に硫酸を用いて中和を実施した。沈殿した
生成物の収量:約120g。
【0058】次に、比較例2の生成物を例4の場合と同
様にして反応させた。誘導体化反応は起こらなかった。
【0059】比較例2の結果:アルカリ溶液を本発明に
よる活性化工程の工程b)での澱粉の沈殿前に中和する
場合には、澱粉の反応性ヒドロキシ基は、その後の誘導
体化反応に対して活性化されず、即ち中和工程後に得ら
れた“中間体生成物"は、高度に活性化された形で存在
する本発明による澱粉中間生成物ではない。
フロントページの続き (71)出願人 592252636 バッテレ−インスティチュート・エー・フ ァウ Battelle−Institut e V ドイツ連邦共和国6000 フランクフルト・ アム・マイン 90,アム・レーマーホフ 35 (72)発明者 ライナー フリッシェ ドイツ連邦共和国 フランクフルト 71 シュッテンヘルムヴェーク 60 (72)発明者 ベルント ベスト ドイツ連邦共和国 メールフェルデン ア ンナシュトラーセ 13 (72)発明者 ヘルマン ショーマン ドイツ連邦共和国 ランゲン ヨーゼフ フォン アイヒェンドルフシュトラーセ 8 (72)発明者 ハインツ ゲオルク ホーフ スイス国 ドーマット−エムス ヴィア カグイルス 16ベー

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 澱粉中間生成物を製造する方法におい
    て、澱粉の反応性ヒドロキシ基を次の工程: a)希薄アルカリ液での澱粉の膨潤および崩壊 b)アルカリ溶液からの澱粉の沈殿 c)瀘液からの沈殿した澱粉の分離 d)高度に活性化された形で存在する澱粉の乾燥 によって活性化することを特徴とする、澱粉中間生成物
    の製造法。
  2. 【請求項2】 澱粉が0〜100重量%のアミロース含
    量を有する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 工程a)で使用される希薄アルカリ液が
    0.5〜10重量%の濃度を有しかつ澱粉に関連する固
    体の水酸化アルカリの量に対して3〜20重量%の量で
    使用される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 工程a)で使用されるアルカリ液が水酸
    化アルカリ溶液または水酸化カリウム溶液である、請求
    項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 工程a)を20〜100℃の温度で実施
    する、請求項1から4までのいずれか1項に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 工程a)を0.5〜3時間の間実施す
    る、請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 アルコールを工程b)で沈殿剤として使
    用する、請求項1から6までのいずれか1項に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 澱粉中間生成物において、請求項1から
    7までのいずれか1項に記載の方法によって得ることが
    でき、澱粉が貯蔵の際に安定である高度に活性化された
    形で存在することを特徴とする、澱粉中間生成物。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の澱粉中間生成物を後処理
    する方法において、高度に活性化されたヒドロキシ基を
    エーテル、エステル、ウレタン、カルバメートおよびア
    セタール形成物質から選択された誘導化剤と反応させる
    ことによって澱粉を誘導されることを特徴とする、請求
    項8記載の澱粉中間生成物を後処理する方法。
  10. 【請求項10】 誘導体化剤がアルキレン酸化物であ
    る、請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 誘導体化剤が有機酸および/またはそ
    の誘導体である、請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】 変性された澱粉が0.01〜3.0の
    置換度を有する、請求項9から11までのいずれか1項
    に記載の方法。
  13. 【請求項13】 変性された澱粉を添加剤で澱粉材料に
    後処理する、請求項9から12までのいずれか1項に記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 澱粉材料中の変性された澱粉が少なく
    とも50重量%のアミロース含量を有する、請求項13
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 澱粉材料中の変性された澱粉をトウモ
    ロコシ澱粉またはマメ澱粉の誘導によって得る、請求項
    13または14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 澱粉材料を熱圧縮成形、押出成形また
    は射出成形によって成形品に熱可塑的に後処理する、請
    求項13から15までのいずれか1項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 澱粉材料を溶液または分散液からの注
    型によってフィルムおよびシートに後処理する、請求項
    13から15までのいずれか1項に記載の方法。
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AU4201393A (en) 1994-01-20
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