JPH06205867A - スキー板と締め具要素との間に介設するインターフェイス装置 - Google Patents

スキー板と締め具要素との間に介設するインターフェイス装置

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JPH06205867A
JPH06205867A JP5294863A JP29486393A JPH06205867A JP H06205867 A JPH06205867 A JP H06205867A JP 5294863 A JP5294863 A JP 5294863A JP 29486393 A JP29486393 A JP 29486393A JP H06205867 A JPH06205867 A JP H06205867A
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JP
Japan
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ski
plate member
interface device
binding element
stopper
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JP5294863A
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Lionel Astier
アスティエ リオネル
Jean-Pierre Clement
− ピエール クレマン ジャン
Francois Guers
ゲール フランソワ
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Salomon SAS
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Salomon SAS
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Publication date
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)
  • Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スキー板と、このスキー板の上に乗る靴の両
端部を保持するための締め具要素との間にあって、雪に
対するスキー板の圧力分布を改善できるインターフェイ
ス装置を提供する。 【構成】 この装置は、滑走区域内で、スキー板(1)
の上方へ延び出る細長い板部材(15)を含み、この板
部材の一端部はスキー板に対してこの端部を自由に滑動
可能にする連結部(17、18、19)を介してスキー
板に結合される。また、ストッパーがスキー板の所定の
撓曲を越えてこの滑動を阻止する。該板部材の他端部は
長手方向に沿って弾性的に伸長および変形が可能な連結
部(30、33、31)を介してスキー板に接続され
る。この連結部は接着性と伸長性とを共に有する接着剤
の層(33)で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はスキー板と、スキー板上に支承さ
れるスキー靴を保持するための前部および後部締め具要
素との間に介設するインターフェイス装置に関する。
【0002】靴は、一般に1の前部締め具要素と1の後
部締め具要素とによってスキー板に支承保持され、これ
ら締め具要素が靴底の各端部を保持する。通常、締め具
要素はスキー板の上面に直接組み付けられる。
【0003】その上、周知のように、靴と締め具要素と
はスキー板を構成するビーム部材の可撓性とその雪上で
の挙動(操作性)に影響を及ぼす。さらに、雪上でのス
キー板の挙動は競技種目(つまり、スラローム、滑降、
ジャイアント・スラローム等)によって、またスキーヤ
ーの体格によって変わってくる。またさらに、スキー板
の操作性(挙動)はスキー運動の種々異なる段階(特に
旋回開始段階および操作段階)において評価されること
も周知である。
【0004】締め具要素と靴がスキー板を構成するビー
ム部材に及ぼす影響を変更するよう、前後両締め具要素
とスキー板との間に配置されるさまざまなインターフェ
イス装置について検討が行なわれた。
【0005】例えば、PCT国際出願第WO 82/0
3182号によれば、スキー板が湾曲するときできる限
りその自然の湾曲に近い形で規則的な曲線を呈するよ
う、締め具要素と靴の影響を減少させようとするインタ
ーフェイス装置が知られている。
【0006】同様に、スキー板の挙動に対してより積極
的に働く他のインターフェイス装置もいくつか知られて
いる。このようなインターフェイス装置は、PCT国際
出願第WO 83/03360号から公知である。この
装置は板部材(プレート)を含み、その上に前後両締め
具要素が取り付けられる。この板部材の下には弾性圧縮
可能な材料が在る。該板部材の一端はスキー板と一体に
なるように組み付けられ、またその他端は圧縮可能な材
料からなるいくつかの小ブロックの弾性戻し力に抗して
自由に滑動できる。
【0007】このような装置は良好な結果をもたらす
が、スキー滑走運動のさまざまな段階(つまり、始動段
階や操作段階)において、雪に及ぼすスキー板の圧力分
布は最適とはならない。さらに、この圧力分布はスキー
板の撓曲に応じて変化しない。
【0008】欧州特許出願第409749号により、別
のインターフェイス装置が知られている。この装置にお
いて、プレートはスキー板に対して長手方向に弾性的に
揺動できる。この装置もまた結果は良好であるが、その
欠点はプレートが長手方向に沿ってスキー板に直接支承
によってではなく、弾性圧縮可能な支承によって結合さ
れることである。したがって、スキー板に対して靴の長
手方向に摩擦が生じる。この装置の作用は最早やスキー
板の撓曲に対して変化しない。
【0009】本発明の目的のひとつは、雪に対するスキ
ー板の圧力分布を改善できるような(特に回転始動段階
と操作段階におけるスキー板の挙動を良くするため
の)、スキー板と締め具要素との間に介設するインター
フェイス装置を提案することにある。
【0010】本発明の別の目的は、スキー板の撓曲に応
じて変化するように作用するインターフェイス装置を提
案することにある。
【0011】本発明のさらにもう1つの目的は、長手方
向垂直面において、スキー板の撓曲を確実に緩和するイ
ンターフェイス装置を提案することにある。
【0012】本発明のその他の目的および利点について
は、以下の説明から明かとなるが、この説明は例として
挙げるものであり、これにのみ限定されるものではな
い。
【0013】本発明によるインターフェイス装置はスキ
ー板と、靴の両端部を保持するための前後両締め具要素
との間に位置し、該締め具要素はパタン(滑走部)と呼
ばれるスキー板の中央区域に在り、かつ各々の締め具要
素をスキー板に結合する台座を含む。
【0014】この装置は長い板部材を含み、その各端部
は締め具要素の前方および後方でスキー板に結合され、
この板部材はその両端部の一方(第一端部と称する)
に、1の締め具要素を一体的に受け容れるための取り付
け区域を有し、この第一端部と呼ばれる板部材の端部
は、長手方向に沿って弾性変形可能な連結部を介してス
キー板に組み付けられる。
【0015】この装置の特徴とするところは、該板部材
の他端(すなわち、第二端部)が、長手方向に沿ってス
キー板に対しこの第二端部の自由な相対的滑動を可能に
する連結部を介してスキー板に連結されること;および
第一のストッパーが、両端部の少なくとも一方に対して
該滑走区域(パタン)の低位置部分の方向に、該スキー
板が所定の撓曲を行なうよう画定した遊間の手前で、該
スキー板の対応する端部の方向に板部材の第二端部の相
対移動を制限することである。
【0016】本発明は、以下の説明ならびに添付の図面
を参照することにより更に良く理解されよう。
【0017】図1は通常パタン(滑走部)と呼ばれるス
キー板1の中央部分を表す。この区域で、スキー靴2は
前部締め具要素3と後部締め具要素4とによってスキー
板1に支承保持される。
【0018】周知のやり方で、前部締め具要素3は靴の
前端を保持するための顎部5を有する。この顎部5は台
座8を介してスキー板に結合される本体7により担持さ
れる。図1に見られるように、台座8は支承用板部材9
を介して後方へ延び出ており、この支承用板部材上には
スキー靴の底の前部区域が乗る。
【0019】同様に、後部締め具要素4も靴の後端を保
持するための顎部10を有し、この顎部は本体11に担
持される。本体11自体は台座12を介してスキー板に
連結される。台座12はその前部分に支承用板部材13
を備え、この板部材上には靴底の後端部が乗る。公知の
やり方で、本体は台座12に沿って、戻しバネと呼ばれ
るバネの復元力に抗して後方へ滑動できる。
【0020】前後両締め具要素3、4は、以下に詳述す
るインターフェイス装置14を介してスキー板1に結合
される。
【0021】インターフェイス装置14は主として、ス
キー板の滑走区域内で両締め具要素とスキー板との間に
延在する細長い板部材15からなる。この板部材は剛性
を有し、例えばアルミニウムや複合材料などあらゆる種
類の適宜な材料で制作される。
【0022】図示の実施例によれば、板部材15は、そ
の長さの大部分に亙って、スキー板の上面より高い位置
を占める。その後部分において、該板部材はスキー板の
上面に触れるまで低く下がった端部16を有する。この
板部材15は、後部締め具要素4の後方においてその端
部16の箇所で、該板部材の端部をスキー板の上面に対
して長手方向に沿って滑動可能にする連結手段により、
スキー板に組み付けられる。スキー板が撓むと、該板部
材の端部はスキー板に対して後方へ向けて滑動する。本
発明によれば、ストッパーが、スキー板の所定の撓曲に
対応するある一定の運動の振幅を越えて、板部材のスキ
ー板に対する滑動を制止する。
【0023】図示の実施例において、板部材15はその
端部16の箇所に、2の細長孔17を有し、この孔はス
キー板の長手方向に沿って方向づけられている。これら
の孔17には、キャップ19に担持されるネジ18が貫
通する。このキャップは細長い孔17を貫通し、かつ、
垂直方向に沿って僅かな間隙を残すように、板部材の端
部16の厚みよりやや厚い程度の高さを有するネジ用筒
状部分20を備えるのが好ましい。
【0024】場合によっては、板部材の端部16とスキ
ー板の上面との間に減磨小板を介設して、この箇所にお
ける滑動を容易にすることもできる。
【0025】ネジ18とネジ用筒状部分20は、細長孔
17の前縁部17aと共働して、スキー板の撓曲に際し
て板部材が後方へ滑動する相対移動を制限するストッパ
ーを構成する。ネジとネジ用筒状部分20とは、作動し
ていない時は、細長孔の中央部分にあるのが好ましい。
【0026】図示の実施例において、後部締め具要素4
の台座12は、この目的で配置される取り付け区域15
aの箇所で、板部材15上に一体的に取り付けられる。
この板部材とスキー板の上面との間に、弾性的に圧縮可
能な材料の層22を介装するのが好ましい。この層は少
なくとも後部締め具要素4の台座12の下に延在し、か
つ、図示の例においては、前部締め具要素3の方向に前
方へ延びている。この層はスキー靴の後端区域とスキー
板との間に掛かる垂直方向の応力を確実に緩和する。こ
の層22を構成する材料は粘弾性型の緩衝特性を有する
のが好ましい。
【0027】板部材15は前部締め具要素3を越えて前
方へ延在する。さらに、前部締め具要素3は、スキー板
と一体的に接続されるスペーサー21を介してスキー板
に結合され、このスペーサーの上には、締め具要素3が
その台座8を介して組み付けられる。
【0028】スペーサー21はあらゆる適宜な手段(例
えば、ネジ)によってスキー板へ一体的に接続される。
このスペーサーは2の主要部分(すなわち、前部締め具
要素の台座8を支える支持部分、および板部材15の支
承兼案内用部分)から成る。図示の例において、この支
持部分は締め具要素の台座8が載る2の側方ブロック2
3、24から成る。ブロック23、24の高さは、これ
らブロック間を板部材が自由に滑動できるよう、この箇
所における板部材15の厚みを僅かに上回る。さらにま
た、このブロックの長さは、締め具要素の台座8と、靴
が乗る支承用板部材9とを同時に支持するのに十分なも
のとするのが好ましい。
【0029】該ブロック23、24は、ブロックの長さ
より長い開口部25、26の箇所で、該板部材の厚みを
貫き抜ける。
【0030】ブロック23、24の間で、またこれらブ
ロックの後方において、スペーサー21は、下方へ向か
う垂直方向に沿って、板部材15に支承部を提供するベ
ース(底板)28を有する。さらに、該板部材はブロッ
ク23と24の間で側方を案内される。
【0031】このように、スキー板上で垂直方向に沿っ
たスキー靴の前端支承は直接的な支承である。この支承
は、靴の前端がスキー板に掛けるあらゆる下向きの応力
(特に、純粋に垂直な応力)、およびスキー板に対する
靴の横揺れ運動に対応する応力について、直接的であ
る。このようにして、靴がスキー板に伝達する方向付け
のための応力の伝達は良好なものとなる。
【0032】板部材15は、その前部において、スキー
板の長手方向に沿って弾性変形可能な結合手段によりス
キー板に結合される。図示の例において、板部材15の
前端30はスキー板の上面より高い位置に維持される。
この板部材は、スキー板の上面と一体で、かつスペーサ
ー21の前部から成るのが好ましい支持部31上に張り
出す。
【0033】板部材の端部30の下面と支持部31の上
面との間に接着剤の層33がある。また、この接着剤を
ブロック23、24の間に加えてもよい。ここで用いら
れる接着剤の特徴は、一方では接着特性をもつこと、ま
た他方では、特に剪断方向に働く応力に対して弾性変形
特性を有することである。実際、この接着剤層33は長
手方向に向けられた緩衝手段として働く。その材質は粘
弾性をもつのが好ましい。このような接着剤の層を厚さ
2ミリ内外で用いることによって良好な結果が得られ
た。
【0034】このようにして、板部材の端部30と支持
部31との間に長手方向の相対運動を起こすことが可能
である。この運動は長手方向に沿って該接着剤層33の
引張を引き起こす。接着剤はスキー板に対する板部材の
端部30の相対運動に逆らう。その反作用により、接着
剤が板部材の相対運動に逆らう抵抗はモーメントを生
じ、このモーメントはスキー板の前部に伝達されるとと
もに、端部30が前進するとき、スキー板の前部を雪の
中に侵入させるように働く。このモーメントは、端部3
0が支持部31の介在により、スキー板より高ければ高
いほど大きい。
【0035】スキー板後部へ向けられた長手方向の運動
に対して、板部材の前端部30がその支持部31に対し
て相対運動するのをストッパーが制限するのが好まし
い。このストッパーは開口部25、26の前縁25a、
26aと共働するブロック23、24の前面23a、2
4aによって構成されるのが好ましい。このようにし
て、スキー板が休止状態にあるとき、このストッパーは
板部材15を保持し、この板部材は、戻しバネがスキー
の実施時に後部締め具要素の本体に及ぼす押圧作用によ
り引っ込もうとする。
【0036】前述したところから分かるように、滑走部
がスキー板の両端の少なくとも一方に対して低くなる方
向に該スキー板が撓む場合、インターフェイス装置は2
段に働く、第一段では、スキー板の僅かな撓わみに対し
て、板部材15の後端はネジ18よりも後方へ移動す
る。撓みが増大して大きな振り幅を有すると、ネジ18
は細長孔17の前部17aに当接し、その後板部材の前
部が、接着剤層33が及ぼす抵抗力に逆らって、スペー
サー21よりも前方へ移動する。撓曲が止むと、板部材
の両端はその初期位置へ戻される。
【0037】スキー板が撓むと、前後両締め具要素3、
4は接近しようとするが、スキー靴の底がこの動きを妨
げる。締め具要素の本体は戻しバネの復元力に抗して後
退する。反作用により、この戻しバネの復元力は板部材
15とスペーサー21との間で作用する。
【0038】こうして、撓みが止むと、戻しバネは板部
材がブロック23、24に対して衝止するまで該板部材
を後方へ押し戻し、これによってその戻りを容易にす
る。
【0039】インターフェイス装置は、スキー板の撓曲
に応じて、ビス18が細長孔17の端部17aに衝止す
るか否かにより、2の異なる挙動を示す。
【0040】一方の挙動から他方への移行は、緩衝手段
の役目をする弾性圧縮可能な材料のブロック、または他
の適宜な手段を細長孔内に配置することにより徐々に行
うことができる。同様に、ビス18またはネジ用筒状部
分20を細長孔17の端部17aに対して相対的に位置
させることにより、スキー板の一方の挙動から他方への
移行が行なわれる振り幅を制御できる。例えば、細長形
状で長さが異なるさまざまなネジ用筒状部分20と共に
さまざまなキャップ19を用いるか、あるいは細長孔1
7内にスペーサーを挿入することなどが可能である。
【0041】このような撓曲の間、靴は支承用板部材9
の箇所で、下方へ垂直方向に沿って、スキー板上で直接
支承を保持し続けることに注目しなければならない。さ
らに、該板部材は、水平長手方向に沿って、スキー板と
一体のストッパーに対して直接支承されている。このス
トッパーは、前部ではブロック23、24の前面と開口
部25、26の前縁部25a、26aから成り、また後
部では組み立て用ビス18および細長孔17の前縁部1
7aから成る。撓曲に抗して、該板部材はその後部分で
ビス18に対して移動する。これに対して、板部材の前
端はブロック23、24に対して衝止されているので、
接着剤層33に剪断応力を掛けることはない。
【0042】さらに、板部材15は、その中央部に、肩
付きワッシャ36が貫通する少なくとも1の細長孔35
を有するのが好ましい。このワッシャ36をスキー板へ
一体的に固定するにはビス37によって行う。この組み
立てにより、該板部材が長手方向に沿って移動可能にな
る。これに対して、該組み立てにより、中央部分がスキ
ー板の上面より高くなるのを防ぐとともに、該板部材の
横揺れを防止する。
【0043】もちろん、以上の記載は参考として示した
ものであり、この他にも本発明の範囲を逸脱することな
くさまざまな実施態様を採ることができる。
【0044】特に、インターフェイス装置をスキー板上
で逆向きに取り付けて、板部材のスキー板への滑動自在
な結合が該板部材の前部分にあり、かつ該板部材のスキ
ー板への弾性変形可能な結合がその後部分にくるように
することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非限定的な第一の実施態様によるイン
ターフェイス装置と締め具要素とを備えたスキー板の滑
走区域を示す一部縦断面側面図である。
【図2】図1に示すインターフェイス装置を、締め具要
素を省略して示す上方斜視図である。
【符号の説明】
3、4 締め具要素 8、12 台座 15 板部材 15b 取付け区域 16 低くなった端部 17 細長孔 17a 前縁部 18 ビス 19 キャップ 21 スペーサー 23、24 側方ブロック 23a、24a (ブロックの)前面部 25a、26a (開口部の)前縁 30 前端部 33 接着剤の層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランソワ ゲール フランス国.74000 アネシー,リュ デ グルネット,2

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキー板(1)と、前記スキー板上に乗
    る靴の両端部を保持するための前部および後部締め具要
    素(3、4)との間に設置され、前記両締め具要素は滑
    走部と称するスキー板の中央区域に在り、かつその各々
    がスキー板に結合されるための台座(8、12)を含
    む、インターフェイス装置において、 前記装置は細長い板部材(15)を含み、その各端部は
    前記締め具要素(3、4)の前方および後方で前記スキ
    ー板(1)に結合され、 前記板部材(15)はその両端部の一方に後部締め具要
    素を一体的に受け容れるための取付区域を有し、また該
    板部材の第一端部と称する端部(30)は長手方向に沿
    って弾性変形可能な結合部を介して前記スキー板に結合
    され、 さらに、前記板部材の第二端部と称する端部(16)
    は、長手方向に沿ってスキー板に対し、前記第二端部の
    自由な相対的滑動を可能にする連結部(17、18、1
    9)を介してスキー板に連結されること;および、前記
    両端部の少なくとも一方に対して前記滑走区域の低位置
    方向に該スキー板が所定の撓曲を行うために画定した遊
    間の手前で、第一のストッパー(18、17a)が該ス
    キー板の対応する端部の方向に前記板部材の第二端部の
    相対移動を制限することを特徴とする、スキー板と締め
    具要素との間に介設するインターフェイス装置。
  2. 【請求項2】 スキー板の対応する端部に対して前記板
    部材(15)の第二端部が相対的に離間する方向に、第
    二のストッパー(23a、25a、24a、26a)が
    該スキー板に対する前記第一端部(30)の相対運動を
    阻止することを特徴とする請求項1によるインターフェ
    イス装置。
  3. 【請求項3】 前記板部材(15)の前記第一端部(3
    0)がスキー板の上面より高い位置にあることを特徴と
    する請求項2によるインターフェイス装置。
  4. 【請求項4】 前記板部材(15)の前記第一端部(3
    0)が、スキー板の長手方向に沿って、弾性変形可能な
    接着剤の層(33)を介してスキー板に連結されること
    を特徴とする請求項3によるインターフェイス装置。
  5. 【請求項5】 前記板部材(15)が後部締め具要素
    (4)を受け容れるための取付区域(15b)を有する
    こと;および前記前部締め具要素(3)の台座(8)を
    一体的に受け容れるための取付区域(23、24)を備
    えたスキー板上に一体的に取り付けられたスペーサー
    (21)を有することを特徴とする請求項3によるイン
    ターフェイス装置。
  6. 【請求項6】 前記スキー板上に一体的に取り付けたス
    ペーサー(21)が前記板部材の第一端部の側面に在る
    こと;および前記スキー板に対する前記板部材の相対運
    動を阻止する前記第二のストッパー(23a、25a、
    24a、26a)を構成することを特徴とする請求項1
    によるインターフェイス装置。
  7. 【請求項7】 前記板部材(15)が、その第一端部
    (16)に、スキー板内に一体的に嵌入するビス(1
    8)が通る、長手方向に沿った細長孔(17)を有する
    こと;およびスキー板が休止状態に在るとき、前記ビス
    (18)が前記細長孔の中央部分に取り付けられるこ
    と;またさらに、前記細長孔の一端(17a)がスキー
    板に対する前記板部材の第一端部の相対運動を制限する
    第一のストッパーを構成することを特徴とする請求項1
    によるインターフェイス装置。
  8. 【請求項8】 前記板部材の第一端部(16)がスキー
    板の後方へ向けられた端部であること;および前記第二
    端部(30)が前記スキー板の前方へ向けられた端部で
    あることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1に
    よるインターフェイス装置。
JP5294863A 1992-11-27 1993-11-25 スキー板と締め具要素との間に介設するインターフェイス装置 Withdrawn JPH06205867A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9214481 1992-11-27
FR9214481A FR2698553B1 (fr) 1992-11-27 1992-11-27 Dispositif d'interface entre un ski et des éléments de fixation.

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JPH06205867A true JPH06205867A (ja) 1994-07-26

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EP (1) EP0599041B1 (ja)
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