JPH0620558Y2 - 無線操縦オートバイ玩具 - Google Patents

無線操縦オートバイ玩具

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JPH0620558Y2
JPH0620558Y2 JP7593988U JP7593988U JPH0620558Y2 JP H0620558 Y2 JPH0620558 Y2 JP H0620558Y2 JP 7593988 U JP7593988 U JP 7593988U JP 7593988 U JP7593988 U JP 7593988U JP H0620558 Y2 JPH0620558 Y2 JP H0620558Y2
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JP
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wire
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正雄 小林
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Bandai Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、無線操縦によってその進行方向を制御すると
共に、その前進の駆動力の作動、停止を制御して、オー
トバイ玩具を自在にコントロールしながら走行せしめら
れるようにした無線操縦オートバイ玩具に関する。
(従来の技術) 従来、この種の無線操縦オートバイ玩具は、僅かな操縦
ミス等によって簡単に転倒してしまう。そして、この転
倒時にオートバイ玩具が損傷を受け、その外観が汚くな
る。そのため、例えば、実開昭57−29289号公報
に記載されている転倒防止装置を備えた自走型二輪オー
トバイ玩具の如く、そのボディー両側に転倒防止用の突
起をネジ止めすると共に、転倒防止用の突起を側方に向
って夫々突設するようになった。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、前述の如きオートバイ玩具は、初心者が練習
走行する場合には、非常に便利であるが、操縦ミス等に
よって殆ど転倒させるようなことがなくなった上級者に
とっては、その必要性が少く、コーナリング時に於ける
オートバイ独特の車体の傾きを深くとれず、走行テクニ
ックを磨く上でかえって邪魔になる難点等があった。更
に、オートバイ玩具の外観上の体裁を重視した場合、突
起の存在が邪魔になる。そこで、突起をオートバイ玩具
から取外そうとするが、突起は車体左右側面に固定され
ているため、その取外しが面倒となる難点があった。ま
た、従来のオートバイ玩具は、適宜付属のスタンド等を
介して転倒することなく保持されようにしてあり、オー
トバイ玩具自身で自立することができない難点等もあっ
た。
(問題点を解決するための手段) そこで、本考案は前述の如き難点等を解消すべく案出さ
れたもので、具体的には、無線操縦によって進行方向及
び前進駆動力が夫々制御可能な無線操縦オートバイ玩具
に於いて、ボディーS1の左右両側部分に一対のガード
挿通孔10,11を夫々穿設すると共に、この一対のガ
ード挿通孔10,11に連通するガード収容空間15を
ボディーS1内に夫々設ける。そして、適宜弾性を備え
略U字形状を呈するワイヤーガード1を形成する。更
に、このワイヤーガード1の両端部分に略L字状の折曲
部2を形成し、この折曲部2をガード挿通孔10,11
を介してガード収容空間15内に夫々収容せしめて、ワ
イヤーガード1をボディーS1に装着する。また、ワイ
ヤーガード1は、その先端部3が側方に向う略水平状態
で保持されると共に、その先端部3が下方に向う略垂直
下位置状態で保持され、この略垂直下位置状態からワイ
ヤーガード1全体が上方に向って移動自在となるように
形成すると共に、先端部3が略垂直上位置状態で保持可
能となるように形成する手段を採用した。
(作用) しかして、ワイヤーガード1の両端部分の折曲部2は、
ボディーS1の左右両側部分に穿設した一対のガード挿
通孔10,11夫々を介してガード収容空間15内に収
容され、ワイヤーガード1の両端部分がガード挿通孔1
0,11に係止され、ワイヤーガード1は、その先端部
3が側方に向う略水平位置で保持される。また、その先
端部3が鉛直下方に向う略垂直下位置でも保持される。
しかも、この略垂直下位置から、ワイヤーガード1全体
が上方に向って移動し、ガード収容空間15内に基端が
わ部分が収容されて、ワイヤーガード1は、その先端部
3が略垂直上位置で保持される。
(実施例) 以下、本考案を図示例について説明する。
図中Sは、本考案のオートバイ玩具を示し、このオート
バイ玩具Sは、無線操縦によってその進行方向が制御さ
れると共に、その前進の駆動力の作動、停止が制御され
て、操縦者によって自在にコントロールされながら走行
するように形成されている。
しかも、このオートバイ玩具Sには、例えば、転倒時に
於けるボディーS1の損傷を防止する転倒防止機構や、
リアタイヤ30を回転せしめるための駆動機構が設けら
れている。
転倒防止機構は、ボディーS1の左右両側部分に適宜間
隔で配設される一対のガード挿通孔10,11を夫々穿
設すると共に、この一対のガード挿通孔10,11夫々
に連通するガード収容空間15をボディーS1内に夫々
形成し、略U字形状を呈するワイヤーガード1の両端部
分をガード挿通孔10,11を介してガード収容空間1
5内に夫々収容せしめることでワイヤーガード1をボデ
ィーS1に装着して構成されている。
ワイヤーガード1は、適宜弾性を備えた金属線材を折曲
げて略U字形状に形成し、その基端がわとなる両端部分
には、略L字状の折曲部2が外がわに夫々開くように設
けられている。
ガード挿通孔10,11は、ボディーS1のカウル両側
部分に穿設されており、一方(前がわ)のガード挿通孔
10は、その上部に係止切欠部12が前方に向って連設
されている。また、他方(後がわ)のガード挿通孔11
は、その上部に係止切欠部13が後方に向って、装着用
切欠部14が前方に向って夫々連設されている。すなわ
ち、一方のガード挿通孔10の係止切欠部12と、他方
のガード挿通孔11の係止切欠部13は、ワイヤーガー
ド1自身の弾発力によって基端部分(折曲部2)が相互
に離れる向きに拡開して、これら係止切欠部12,13
に係止されると、ワイヤーガード1が水平状態でボディ
ーS1に保持されるように形成されている。また、他方
のガード挿通孔11の装着用切欠部14は、ワイヤーガ
ード1をガード挿通孔11に挿通せしめる際に、ワイヤ
ーガード1の他方の折曲部2が通過自在となるように設
けたものである。すなわち、この装着用切欠部14によ
ってワイヤーガード1自体のオートバイ玩具Sへの装着
(或いは取外し)が簡単に行えるようにしてある。
ガード収容空間15は、車体フレームS2とボディーS
1との間に形成され、案内壁16,17によって囲われ
ている。そして、車体フレームSには傾斜片18が夫々
突設されており、この傾斜片18は、ワイヤーガード1
の折曲部2に夫々当接するように形成されると共に、上
方に行くに従って漸次幅広となるような傾斜状態に形成
されている。
すなわち、ワイヤーガード1は、ガード挿通孔10,1
1の係止切欠部12,13に係止することで、その先端
部3が側方に向う略水平位置で保持され、また、基端部
分を支点として下方に向って揺動させて、ガード挿通孔
10,11に係止することで、その先端部3が鉛直下方
に向う略垂直下位置で保持される。更に、この略垂直下
位置から、ワイヤーガード1全体を上方に向って移動さ
せ、ガード収容空間15内に基端がわ部分を収容すると
共に、折曲部2を傾斜片18とボディーS1内表面との
間に位置させることで、先端部3が略垂直上位置で保持
され、ワイヤーガード1がオートバイ玩具Sに対して三
通りの配置状態で保持されるように転倒防止機構を構成
してある。
駆動機構は、駆動タイヤとなるリアタイヤ30を回転せ
しめると共に、リアタイヤ30を走行路面に確実にグリ
ップさせるように構成されている。すなわち、モーター
20の回転力を歯車列21を介して車軸22に伝達し、
この車軸22に固着したリアタイヤ30の伝達されるよ
うに形成されている。しかも、モーター20はスイング
アーム25に固定され、歯車列21は、外部に露出する
ことがないようにスイングアーム25の歯車列収容空間
25a内に格納され、車軸22は、スイングアーム25
に軸支されている。
スイングアーム25は、左右両側に突設した枢着軸部2
6を介して車体フレームS2に上下方向に揺動自在とな
るように取付けられ、更に、車体フレームS2とスイン
グアーム25との間にダンパー27を介在せしめてあ
り、リアタイヤ30の走行路面へのグリップ力を向上せ
しめてある。
ところで、ボディーS1、車体フレームS2の具体的形
状、寸法、ワイヤーガード1の具体的形状、材質、寸
法、ガード挿通孔10,11、ガード収容空間15の具
体的形状、寸法、配設位置、駆動機構の具体的構成等
は、図示例のものに限定されることなく適宜自由に設定
できる。
本考案は、前述の如く構成されており、次に、その使用
について説明すると、先ず、初心者が練習走行する場合
には、その先端部3が側方に向う略水平状態で保持され
るようにワイヤーガード1をセットし、オートバイ玩具
Sが転倒した時、ボディーS1より先にワイヤーガード
1の先端部3が走行路面に接触するようにしておく。
尚、ワイヤーガード1は、その両端部分が自身の拡開弾
発力によって相互に離れる向きに発揮され、ガード挿通
孔10,11の係止切欠部12,13に係止された状態
となってセットされる。
また、オートバイ玩具Sを転倒することなく保持する場
合には、前記状態にあるワイヤーガード1の基端部分が
相互に接近するようにワイヤーガード1自身の弾発力に
抗して強制的に力を加えて、ワイヤーガード1の係止切
欠部12,13への係止状態を解除すると共に、ワイヤ
ーガード1全体を、先端部3が下方を向くようにガード
挿通孔10,11部分を支点として揺動せしめ、その先
端部3が下方に向う略垂直下位置状態に保持されるよう
にワイヤーガード1をセットし、ワイヤーガード1先端
部3によってオートバイ玩具Sを自立できるようにす
る。
更に、操縦ミス等によって殆ど転倒させるようなことが
なくなった上級者が走行する場合には、前記状態にある
ワイヤーガード1を上方に向って強制的に移動させ、先
端部3が略垂直上位置状態に保持されるようにセットす
る。すなわち、コーナリング時に於けるオートバイ独特
の車体の傾きを深くとった場合でも、ワイヤーガード1
先端部3が走行路面に接触しなくなる。
(考案の効果) 従って、本考案は、無線操縦によって進行方向及び前進
駆動力が夫々制御可能な無線操縦オートバイ玩具に於い
て、ボディーS1の左右両側部分に一対のガード挿通孔
10,11を夫々穿設すると共に、この一対のガード挿
通孔10,11に連通するガード収容空間15をボディ
ーS1内に夫々設け、適宜弾性を備え略U字形状を呈す
るワイヤーガード1の両端部分に略L字状の折曲部2を
形成し、この折曲部2をガード挿通孔10,11を介し
てガード収容空間15内に夫々収容せしめてワイヤーガ
ード1がボディーS1に装着され、ワイヤーガード1
は、その先端部3が側方に向う略水平状態で保持される
と共に、その先端部3が下方に向う略垂直下位置状態で
保持され、この略垂直下位置状態からワイヤーガード1
全体が上方に向って移動自在となるように形成すると共
に、先端部3が略垂直上位置状態で保持可能となるよう
に形成したので、初心者が練習走行する場合には、その
先端部3が側方に向う略水平状態で保持されるようにワ
イヤーガード1を簡単にセットでき、オートバイ玩具S
が転倒した時、ボディーS1より先にワイヤーガード1
の先端部3が走行路面に接触してボディーS1の損傷を
確実に防止できるようになる。また、その先端部3が下
方に向う略垂直下位置状態に保持されるようにワイヤー
ガード1をセットでき、ワイヤーガード1先端部3がス
タンドとなってオートバイ玩具Sを自立させることがで
きるようになる。更に、先端部3が略垂直上位置状態に
保持されるようにワイヤーガード1をセットでき、コー
ナリング時に於けるオートバイ独特の車体の傾きを深く
とった場合でも、ワイヤーガード1先端部3が走行路面
に接触しなくなり、操縦ミス等によって殆ど転倒させる
ようなことがなくなった上級者にとっては、走行テクニ
ックを磨くことができるようになると共に、非常に興趣
に富んだ走行が可能となる。しかも、オートバイ玩具の
外観上の体裁も良好となり、ワイヤーガード1の存在も
邪魔にならない。
特に、転倒防止機構は、ワイヤーガード1とガード挿通
孔10,11とガード収容空間15とで構成されている
だけなので、構成が簡素で、簡単に製造できるようにな
る。しかも、ワンタッチでワイヤーガード1の配置状態
を変更操作できるようになる。
尚、駆動機構は、モーター20の回転力を歯車列収容空
間25a内に収容される歯車列21を介して車軸22に
伝達し、この車軸22に固着したリアタイヤ30に伝達
されるように形成してあるので、歯車列21が外部に露
出しなくなり、埃や砂等の付着によるギア部分の損傷を
確実に防止できるようになる。しかも、スイングアーム
25は、左右両側に突設した枢着軸部26を介して車体
フレームS2に上下方向に揺動自在となるように取付け
られると共に、車体フレームS2とスイングアーム25
との間にダンパー27を介在せしめてあることにより、
リアタイヤ30の走行路面へのグリップ力が確実に向上
するようになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を例示するもので、第1図は正面図、第2
図は一部切欠側面図、第3図は一部切欠平面図、第4図
は部分側面図、第5図は一部切欠部分側面図、第6図は
一部切欠部分正面図である。 S……オートバイ玩具、 S1……ボディー、S2……車体フレーム、 1……ワイヤーガード、2……折曲部、3……先端部、 10……ガード挿通孔、11……ガード挿通孔、12…
…係止切欠部、13……係止切欠部、14……装着用切
欠部、15……ガード収容空間、16……案内壁、17
……案内壁、18……傾斜片、 20……モーター、21……歯車列、22……車軸、 25……スイングアーム、25a……歯車列収容空間、
26……枢着軸部、27……ダンパー、30……リアタ
イヤ、31……フロントタイヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線操縦によって進行方向及び前進駆動力
    が夫々制御可能な無線操縦オートバイ玩具に於いて、ボ
    ディーの左右両側部分に一対のガード挿通孔を夫々穿設
    すると共に、この一対のガード挿通孔に連通するガード
    収容空間をボディー内に夫々設け、適宜弾性を備え略U
    字形状を呈するワイヤーガードの両端部分に略L字状の
    折曲部を形成し、この折曲部をガード挿通孔を介してガ
    ード収容空間内に夫々収容せしめてワイヤーガードがボ
    ディーに装着され、ワイヤーガードは、その先端部が側
    方に向う略水平状態で保持されると共に、その先端部が
    下方に向う略垂直下位置状態で保持され、この略垂直下
    位置状態からワイヤーガード全体が上方に向って移動自
    在となるように形成すると共に、先端部が略垂直上位置
    状態で保持可能となるように形成したことを特徴とする
    無線操縦オートバイ玩具。
JP7593988U 1988-06-08 1988-06-08 無線操縦オートバイ玩具 Expired - Lifetime JPH0620558Y2 (ja)

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JPH01180296U JPH01180296U (ja) 1989-12-25
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