JPH0620551B2 - シ−ト状吸湿剤 - Google Patents
シ−ト状吸湿剤Info
- Publication number
- JPH0620551B2 JPH0620551B2 JP60094463A JP9446385A JPH0620551B2 JP H0620551 B2 JPH0620551 B2 JP H0620551B2 JP 60094463 A JP60094463 A JP 60094463A JP 9446385 A JP9446385 A JP 9446385A JP H0620551 B2 JPH0620551 B2 JP H0620551B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- weight
- hygroscopic agent
- moisture absorption
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drying Of Gases (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はシート状吸湿剤に関するものであり、詳しくは
カルボキシメチルセルロースナトリウム(以下CMCと
略す)を主成分とするシートであって、シリカゲルの数
倍の吸湿量及び放湿量を有し、しかも、天日乾燥または
風乾によって容易に乾燥・再生可能なシート状吸湿剤に
関するものである。
カルボキシメチルセルロースナトリウム(以下CMCと
略す)を主成分とするシートであって、シリカゲルの数
倍の吸湿量及び放湿量を有し、しかも、天日乾燥または
風乾によって容易に乾燥・再生可能なシート状吸湿剤に
関するものである。
(従来の技術) 従来、食品などの乾燥剤としてシリカゲルや生石灰など
が知られており、また最近では各種の高吸水性樹脂が開
発され、それらも吸湿剤として使用することができる。
一方、吸水性の粉末状物質を他のシート状物質の間に積
層し一体化させる方法も数多く知られている(例えば特
開昭56-9458号,特開昭56-89839号,特開昭56-91052号
公報など)。
が知られており、また最近では各種の高吸水性樹脂が開
発され、それらも吸湿剤として使用することができる。
一方、吸水性の粉末状物質を他のシート状物質の間に積
層し一体化させる方法も数多く知られている(例えば特
開昭56-9458号,特開昭56-89839号,特開昭56-91052号
公報など)。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、シリカゲルなどの場合にはその吸湿速度は大き
いが、吸湿量はせいぜい自重の30%程度と小さく、後述
の比較例にも示すごとく、吸湿−放湿−吸湿とリサイク
ルで再生利用できる吸湿量の範囲はわずか自重の13%程
度しかない。また、デンプン系やアクリル系などのいわ
ゆる高吸水性樹脂を吸湿剤として使用する場合には、吸
湿量は比較的大きいが保水性が強すぎるため、天日乾燥
または風乾などの方法で、一般家庭において短時間に乾
燥再生することは非常に困難であるという欠点があっ
た。従って高い吸湿性を有し、しかも一般家庭でも容易
に再生可能な程度の放湿性をも有する吸湿剤は、現在の
ところまだ開発されていない。
いが、吸湿量はせいぜい自重の30%程度と小さく、後述
の比較例にも示すごとく、吸湿−放湿−吸湿とリサイク
ルで再生利用できる吸湿量の範囲はわずか自重の13%程
度しかない。また、デンプン系やアクリル系などのいわ
ゆる高吸水性樹脂を吸湿剤として使用する場合には、吸
湿量は比較的大きいが保水性が強すぎるため、天日乾燥
または風乾などの方法で、一般家庭において短時間に乾
燥再生することは非常に困難であるという欠点があっ
た。従って高い吸湿性を有し、しかも一般家庭でも容易
に再生可能な程度の放湿性をも有する吸湿剤は、現在の
ところまだ開発されていない。
そこで高い吸湿性、すなわち速い吸湿速度と大きな吸湿
量を持ち、かつ乾燥再生時には適度の放湿性のある素材
であって、しかも扱い易いシート状である素材を開発す
べく鋭意研究した結果本発明をなすに至ったものであ
る。
量を持ち、かつ乾燥再生時には適度の放湿性のある素材
であって、しかも扱い易いシート状である素材を開発す
べく鋭意研究した結果本発明をなすに至ったものであ
る。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は置換度が0.1〜1.0のカルボキシメチ
ルセルロースナトリウムが50〜100重量%とセルロース
が50〜0重量%とから抄造されたシートであって、その
坪量が20〜200g/m2であることを特徴とするシート状
吸湿剤である。
ルセルロースナトリウムが50〜100重量%とセルロース
が50〜0重量%とから抄造されたシートであって、その
坪量が20〜200g/m2であることを特徴とするシート状
吸湿剤である。
本発明に使用するシートは、特公昭42-2925号及び特公
昭43-1214号公報に開示された方法を応用して、綿状の
全酸型CMCを水中で抄紙したのち、予備乾燥したもの
を、炭酸ナトリウムなどでNa塩型CMCとし、乾燥す
ることにより製造されるものである。この製造プロセス
中、全酸型CMCシートの予備乾燥工程とシート状でN
a塩型化したのち乾燥工程において、シート内部の遊離
酸型基R-COOHと未反応の水酸基R′-OHとが熱により、R
-CO-O-Rというエステル架橋を形成し、この架橋CMC
の存在が高い吸湿性と放湿性を発現しているものと考え
られる。
昭43-1214号公報に開示された方法を応用して、綿状の
全酸型CMCを水中で抄紙したのち、予備乾燥したもの
を、炭酸ナトリウムなどでNa塩型CMCとし、乾燥す
ることにより製造されるものである。この製造プロセス
中、全酸型CMCシートの予備乾燥工程とシート状でN
a塩型化したのち乾燥工程において、シート内部の遊離
酸型基R-COOHと未反応の水酸基R′-OHとが熱により、R
-CO-O-Rというエステル架橋を形成し、この架橋CMC
の存在が高い吸湿性と放湿性を発現しているものと考え
られる。
このCMCの置換度(以下DSと略す)は0.1〜1.0が適
切であり、DSが0.1未満では吸湿性が乏しくなり、ま
た、DSが1.0を越えるとCMCの水溶性が大きすぎる
ため、吸湿時にCMCファイバー表面などが一部溶解し
フィルム化してその後の放湿・吸湿性が劣ることになり
不都合である。
切であり、DSが0.1未満では吸湿性が乏しくなり、ま
た、DSが1.0を越えるとCMCの水溶性が大きすぎる
ため、吸湿時にCMCファイバー表面などが一部溶解し
フィルム化してその後の放湿・吸湿性が劣ることになり
不都合である。
またシートの中のCMCとセルロースの混抄率について
は、CMCが50〜100重量%が適切である。これは抄造
面からはセルロースが多いほど製造し易いが、吸湿性の
面ではセルロースが多いほど性能が劣るためである。
は、CMCが50〜100重量%が適切である。これは抄造
面からはセルロースが多いほど製造し易いが、吸湿性の
面ではセルロースが多いほど性能が劣るためである。
更にこのシートの坪量については20〜200g/m2が適切
である。これは、シート抄造上、20g/m2未満ではシー
トが薄すぎるため不均一になり易く、逆に200g/m2を
越えるものは乾燥しにくくなるためである。また吸湿性
能上からも、前者の場合は性能のバラツキの原因とな
り、後者の場合は通気抵抗が高くなるため好ましくな
い。
である。これは、シート抄造上、20g/m2未満ではシー
トが薄すぎるため不均一になり易く、逆に200g/m2を
越えるものは乾燥しにくくなるためである。また吸湿性
能上からも、前者の場合は性能のバラツキの原因とな
り、後者の場合は通気抵抗が高くなるため好ましくな
い。
本発明のシート状吸湿剤は、単独で使用することができ
るほか、セルロースや合成高分子のシートまたは粉末と
積層にした複合シートとして使用することもできる。ま
た本発明のシート状吸湿剤を細断して他の素材からなる
シートに散布し積層して使用することも可能である。
るほか、セルロースや合成高分子のシートまたは粉末と
積層にした複合シートとして使用することもできる。ま
た本発明のシート状吸湿剤を細断して他の素材からなる
シートに散布し積層して使用することも可能である。
(発明の効果) 本発明のシート状吸湿剤はシート状であるので一般家庭
における食器棚やタンス、押入れや密閉容器の壁面また
は底面の一部または全部に貼ったり、敷いたり、封入し
たりすることによって吸湿剤として使用することができ
る。
における食器棚やタンス、押入れや密閉容器の壁面また
は底面の一部または全部に貼ったり、敷いたり、封入し
たりすることによって吸湿剤として使用することができ
る。
また空調機の送風機の吸入口部分あるいは送風口部分に
本発明のシートを設置することにより、そこを通過する
空気中の水分を容易に除去することができ、逆に大気が
異常に乾燥した場合には本発明シートの保持水分を放出
して室内を加湿するので、調湿剤としても使用すること
ができる。
本発明のシートを設置することにより、そこを通過する
空気中の水分を容易に除去することができ、逆に大気が
異常に乾燥した場合には本発明シートの保持水分を放出
して室内を加湿するので、調湿剤としても使用すること
ができる。
その吸湿効果は極めて大きく、例えば本発明のCMCが
100%のシート2gで12の容積をもつ容器内の湿度を7
0%から50%へ30分間で脱湿することができる。
100%のシート2gで12の容積をもつ容器内の湿度を7
0%から50%へ30分間で脱湿することができる。
また、吸湿−放湿−再吸湿−再放湿のサイクルを繰返え
す場合にリサイクル可能な吸湿量は、シリカゲルが自重
の13%程度であるのに対し、本発明のシートの場合は自
重の110%であり、シリカゲルの約8倍の吸湿能力を有
する極めて優れた吸湿剤、調湿剤である。
す場合にリサイクル可能な吸湿量は、シリカゲルが自重
の13%程度であるのに対し、本発明のシートの場合は自
重の110%であり、シリカゲルの約8倍の吸湿能力を有
する極めて優れた吸湿剤、調湿剤である。
さらに本発明のシート状吸湿剤の特徴は天日乾燥や風乾
などの簡便な乾燥方法で容易に乾燥し再使用できること
である。すなわちシリカゲルなどとその放湿速度を比較
した結果を表1に示すが、放湿速度が非常に大きく、飽
和吸湿量に接近して吸湿の鈍化したシートは、容易に乾
燥処理して再生することができる。
などの簡便な乾燥方法で容易に乾燥し再使用できること
である。すなわちシリカゲルなどとその放湿速度を比較
した結果を表1に示すが、放湿速度が非常に大きく、飽
和吸湿量に接近して吸湿の鈍化したシートは、容易に乾
燥処理して再生することができる。
(実施例) 以下に実施例を示して本発明を説明するが、本発明はこ
れらによって限定されるものではない。実施例中%は重
量%を表わす。
れらによって限定されるものではない。実施例中%は重
量%を表わす。
実施例1及び比較例1〜2 DS0.43の綿状の全酸型CMCを水中で離解したのち抄
紙し、60℃にて予備乾燥してシート状の全酸型CMCを
つくり、これを炭酸ナトリウム10%、グリセリン3%、
水87%から成る浴に浸漬後脱液し、100℃に加熱、乾燥
してシート状のNa型CMCを得た。このシート状のNa
型CMCのDSは0.43、粘度200cpsであり、シートの厚
さは0.15mm、坪量は78g/m2であった。
紙し、60℃にて予備乾燥してシート状の全酸型CMCを
つくり、これを炭酸ナトリウム10%、グリセリン3%、
水87%から成る浴に浸漬後脱液し、100℃に加熱、乾燥
してシート状のNa型CMCを得た。このシート状のNa
型CMCのDSは0.43、粘度200cpsであり、シートの厚
さは0.15mm、坪量は78g/m2であった。
このシート及び比較のための市販シリカゲル、市販の高
吸水性樹脂(デンプン系)について同一条件下での吸湿
速度及び放湿速度と吸湿−放湿−再吸湿−再放湿を繰返
してリサイクル可能な水分量を測定した。
吸水性樹脂(デンプン系)について同一条件下での吸湿
速度及び放湿速度と吸湿−放湿−再吸湿−再放湿を繰返
してリサイクル可能な水分量を測定した。
測定には容積270の密閉型プラスチック製容器を用
い、この容器内の片隅に80℃の湯水2を入れた3の
ステンレス製容器を置き、約1時間放置してプラスチッ
ク製容器内を加湿した。次に上記の本発明のシート(実
施例1)、シリカゲル(比較例1)、高吸水性樹脂(比
較例2)を同時に容器内に入れた。本発明のシートは直
径8cmの円形シート2枚を重ねて時計皿上においたが、
その重量は0.73gであった。また、シリカゲルと高吸水
性樹脂は、各々3gとり、吸湿面積をそろえるため、直
径8cmの時計皿に広げておいた。これらの各サンプルの
重量の経時変化を測定し吸湿速度を求めた。
い、この容器内の片隅に80℃の湯水2を入れた3の
ステンレス製容器を置き、約1時間放置してプラスチッ
ク製容器内を加湿した。次に上記の本発明のシート(実
施例1)、シリカゲル(比較例1)、高吸水性樹脂(比
較例2)を同時に容器内に入れた。本発明のシートは直
径8cmの円形シート2枚を重ねて時計皿上においたが、
その重量は0.73gであった。また、シリカゲルと高吸水
性樹脂は、各々3gとり、吸湿面積をそろえるため、直
径8cmの時計皿に広げておいた。これらの各サンプルの
重量の経時変化を測定し吸湿速度を求めた。
また、放湿速度の測定はプラスチックス製容器壁に付着
した水滴を除去したのち、配管から相対湿度40%の空気
を流入させて容器内を置換したのち時間の経過に伴う各
サンプルの重量変化を測定した。これらの測定結果を図
1に示す。予め80℃にて1時間乾燥した試料の重量W1
g、吸湿あるいは脱湿中の試料の重量W2gから試料中
の水分W%を次式で求めた。
した水滴を除去したのち、配管から相対湿度40%の空気
を流入させて容器内を置換したのち時間の経過に伴う各
サンプルの重量変化を測定した。これらの測定結果を図
1に示す。予め80℃にて1時間乾燥した試料の重量W1
g、吸湿あるいは脱湿中の試料の重量W2gから試料中
の水分W%を次式で求めた。
図1から実施例1の本発明シートの場合は、自重の110
%の水分を吸湿し、かつ放湿でき、しかも放湿時間が約
3時間で可能であることが明らかである。これに対し比
較例1のシリカゲルの場合は自重の30%しか吸湿でき
ず、しかも放湿は24時間後でも自重の17%にしか下ら
ず、従ってリサイクル可能な水分量はわずか自重の13%
であった。
%の水分を吸湿し、かつ放湿でき、しかも放湿時間が約
3時間で可能であることが明らかである。これに対し比
較例1のシリカゲルの場合は自重の30%しか吸湿でき
ず、しかも放湿は24時間後でも自重の17%にしか下ら
ず、従ってリサイクル可能な水分量はわずか自重の13%
であった。
また、比較例2の高吸水性樹脂の場合は吸湿量が自重の
80%であるが、その放湿速度が遅く、放湿再生するには
約10時間以上を要した。
80%であるが、その放湿速度が遅く、放湿再生するには
約10時間以上を要した。
実施例2 実施例1でつくったシート状吸湿剤を用いて容器内の除
湿効果を測定した。容積12のデシケーター内に毛髪湿
度計をおき、70℃の湯水60mをビーカーに入れたもの
をデシケータ内に約1時間置いて、デシケーター内の湿
度が70%に達した時に湯水を取り出し、すばやく本発明
のシート2.2gを入れて密閉し、その後のデシケーター
内の湿度変化を測定した。結果は表2の通りでデシケー
ター内が短時間に脱湿されることが判明した。
湿効果を測定した。容積12のデシケーター内に毛髪湿
度計をおき、70℃の湯水60mをビーカーに入れたもの
をデシケータ内に約1時間置いて、デシケーター内の湿
度が70%に達した時に湯水を取り出し、すばやく本発明
のシート2.2gを入れて密閉し、その後のデシケーター
内の湿度変化を測定した。結果は表2の通りでデシケー
ター内が短時間に脱湿されることが判明した。
実施例3 濾紙0.3gに水0.50gを滴下し湿潤させた水分58%の湿
潤濾紙を容積12のデシケーターの片隅に置き、もう一
方の片隅に実施例1でつくったシート状吸湿剤3.5gを
置いて密閉した。10時間後の濾紙の水分は1.5%になっ
ており、本発明のシートの脱湿効果の大きいことを示し
た。
潤濾紙を容積12のデシケーターの片隅に置き、もう一
方の片隅に実施例1でつくったシート状吸湿剤3.5gを
置いて密閉した。10時間後の濾紙の水分は1.5%になっ
ており、本発明のシートの脱湿効果の大きいことを示し
た。
第1図は、本発明のシート状吸湿剤、シリカゲル及び高
吸水性樹脂により吸湿、脱湿を繰返した時の試料の水分
の時間に伴う変化を示す。Aは実施例1のシート状吸湿
剤、Bは比較例2のシリカゲル、Cは比較例3のデンプ
ン系高吸水性樹脂による結果を示す。
吸水性樹脂により吸湿、脱湿を繰返した時の試料の水分
の時間に伴う変化を示す。Aは実施例1のシート状吸湿
剤、Bは比較例2のシリカゲル、Cは比較例3のデンプ
ン系高吸水性樹脂による結果を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】置換度が0.1〜1.0のカルボキシメチルセル
ロースナトリウムが50〜100重量%とセルロースが50〜
0重量%とから抄造されたシートであって、その坪量が
20〜200g/m2であることを特徴とするシート状吸湿
剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60094463A JPH0620551B2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | シ−ト状吸湿剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60094463A JPH0620551B2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | シ−ト状吸湿剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61254248A JPS61254248A (ja) | 1986-11-12 |
JPH0620551B2 true JPH0620551B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=14110968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60094463A Expired - Lifetime JPH0620551B2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | シ−ト状吸湿剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620551B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021085804A1 (ko) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | (주)티케이이엔에스 | 내방출성 연질 흡습제 조성물 |
WO2021085805A1 (ko) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | (주)티케이이엔에스 | 내방출성 경질 흡습제 조성물 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57162630A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-06 | Oribesuto Kk | Adsorptive sheet and production thereof |
JPS58133816A (ja) * | 1982-02-02 | 1983-08-09 | Daicel Chem Ind Ltd | 吸湿材 |
-
1985
- 1985-05-01 JP JP60094463A patent/JPH0620551B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021085804A1 (ko) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | (주)티케이이엔에스 | 내방출성 연질 흡습제 조성물 |
WO2021085805A1 (ko) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | (주)티케이이엔에스 | 내방출성 경질 흡습제 조성물 |
US11400431B2 (en) | 2019-10-29 | 2022-08-02 | Tkens, Co., Ltd. | Composition for soft anti-release moisture absorbent |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61254248A (ja) | 1986-11-12 |
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