JPH06205029A - 情報分配通信システム - Google Patents

情報分配通信システム

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Publication number
JPH06205029A
JPH06205029A JP66093A JP66093A JPH06205029A JP H06205029 A JPH06205029 A JP H06205029A JP 66093 A JP66093 A JP 66093A JP 66093 A JP66093 A JP 66093A JP H06205029 A JPH06205029 A JP H06205029A
Authority
JP
Japan
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information
center
distribution
terminals
service
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Pending
Application number
JP66093A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Kojima
順治 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP66093A priority Critical patent/JPH06205029A/ja
Publication of JPH06205029A publication Critical patent/JPH06205029A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 経済的な負担をかけることなく障害発生時に
適切に対処する。 【構成】 中継ノードから他のサービス区域の中継ノー
ドに情報を分配する通信回線6を設け、センタ1から端
末へ他のサービス区域の中継ノードを経由することによ
り迂回ルートを設定し、サービスを継続可能とする。ま
た、端末4,5へ分配する映像情報等と、中継ノード2
2,23のみに送る障害診断用のプログラム等を区別す
るため、センタからの情報に識別情報を付与し、識別情
報に応じて端末のみへの通常の分配、端末と他のサービ
ス区域の中継ノードへの分配、他のサービス区域の中継
ノードのみへの分配とを区別し分配する。 【効果】 特別に他の公衆回線等を使わずに障害時の迂
回ルートが確保できるので、サービス業者にとって経済
的に情報分配通信網の信頼性を高めることが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークを使って
センタからの映像、音声等の多チャンネルの各種情報を
複数の中継ノードを介して多数の端末に分配する情報分
配通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】世の中に広く利用されている映像分配シ
ステムとしては、テレビ放送やCATVが一般的であ
る。図4は、このようなサービスをネットワークを用い
て構成した場合の一般例であり、センタ1に2つの中継
ノード2,3が接続され、それぞれに複数の端末4,5
が収容される構成である。中継ノード2,3はセンタ1
からの情報を端末4,5に分配する役目を持ち、センタ
1の分配機能を分散して処理するものである。この例で
は、全国サービスにおいて複数のサービス区域を設定
し、各サービス区域毎に中継ノードを持つような場合を
想定しており、中継ノード2,3は異なるサービス区域
で全く同等の処理を行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如き
システムにあっては、障害時の対策をいかにするかが重
要であり、特にサービスを有料で行なっている場合には
サービスの中断といったような事態を是非とも回避する
必要がある。
【0004】一般に電話回線やデータ通信網では網が何
らかの形で代替通信手段を持ち、障害時には回線切り替
え等を行なって迂回ルートを確保するような対策が採ら
れている。また、データ通信等においては、障害発生時
にはセンタから当該の事業所に対して迂回ルートを使っ
て障害診断プログラムのダウンロードやテスト情報の送
信などを行なう対策が採られている。
【0005】しかしながら、上記分配通信システムにお
いては、センタは単に端末に情報を分配するだけであ
り、端末に対して発着信制御をしていないため、接続切
り替えを行なうことにより迂回ルートを設定することは
困難である。また、障害時を想定して通信回線の二重化
を図ることも考えられるが、このような大容量の通信回
線を2重に持つことは、経済的に実現困難であると考え
られる。
【0006】このため、システムの特性に応じた障害時
対策の出現が切望されていた。
【0007】本発明は上記に鑑みてなされたもので、そ
の目的としては、経済的な負担をかけることなく障害発
生時に適切に対処し得る情報分配通信システムを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、ネットワークを使ってセンタからの映像、音声等の
多チャンネルの各種情報を複数の中継ノードを介して多
数の端末に分配するシステムにおいて、本発明は、前記
中継ノード間を結ぶ通信回線と、前記中継ノードの夫々
に設けられ、センタからの情報に包含される識別情報に
基づいて各種情報を自己が収容する複数の端末および/
または通信回線を介して他の中継ノードに分配制御する
分配制御手段とを有することを要旨とする。
【0009】
【作用】本発明に係る情報分配通信システムにあって
は、中継ノードから他のサービス区域の中継ノードに情
報を分配する通信回線を設け、センタから端末へ他のサ
ービス区域の中継ノードを経由することにより迂回ルー
トを設定し、サービスを継続可能とする。また、端末へ
分配する映像情報等と、中継ノードのみに送る障害診断
用のプログラム等を区別したいことから、センタからの
情報に識別情報を付与し、識別情報に応じて端末のみへ
の通常の分配、端末と他のサービス区域の中継ノードへ
の分配、他のサービス区域の中継ノードのみへの分配と
を区別し分配できるようにする。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0011】図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である。その特徴としては、中継ノード22,23間を
通信回線6で結び、センタから端末へ他のサービス区域
の中継ノードを経由することにより迂回ルートを設定し
たことにある。なお、図1において図4と同一物には同
一符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0012】図2は、中継ノード22,23の構成を示
す図である。同図において、中継ノード22,23は、
センタ1から端末4,5に至る回線を断続する第1のス
イッチ13と、この第1のスイッチ13に対してセンタ
1側の回線に接続される通信回線6を断続する第2のス
イッチ11および第3のスイッチ12とを有する。第2
のスイッチ11はセンタ1と他の中継ノードを切り替え
るものであり、センタ1との間で異常が発生した時に閉
状態となって他の中継ノード経由で情報分配を受けるこ
とができるようにするものである。第3のスイッチ12
は他の中継ノードとセンタ1の間で異常があった場合に
閉状態となり、この中継センタを経由して情報分配を行
なうようにするものである。第1のスイッチ13はセン
タ1からの情報分配を止めるためのものであり、通常は
閉じたままで使用されるものである。これら各スイッチ
の開閉制御は、センタ1から送信される図3に示す如き
様式の分配情報のヘッダ14の内容に基づいて行なわれ
る。例えばヘッダ14に0が書かれていれば通常(サー
ビス区域の端末のみ)の分配をし、1が書かれていれば
端末に加えて他のサービス区域の中継ノードにも分配す
る(図2で第3のスイッチ12と第1のスイッチ13が
同時に閉じられる)、また、2が書かれていれば他のサ
ービス区域の中継ノードのみに分配する(図2で第3の
スイッチ12を閉じて、第1のスイッチ13が開状態と
なる)というような制御が行なわれる。ここで、図3に
おいて、情報書込みエリア15は、送るべき情報が書か
れる領域である。なお、中継ノード22,23として、
他の中継ノードから情報をもらう回線と他の中継ノード
が障害に見舞われた時他へ情報を分配する回線とを具備
する構成のものについて説明したが、例えば中継ノード
が2つであるといった場合等、他の中継ノードとの間で
の通信回線6の接続具合によっては1つの回線で済ます
ようにしてもよい。また、分配情報に関し、ヘッダ14
には宛先を直接区別するのではなく、障害診断用の情報
と分配用情報など、情報の種別を表す情報を書いてお
き、情報の内容と宛先の関係を決めておくことにより情
報内容で宛先を区別するようにしてもよい。
【0013】次に、本実施例の作用を説明する。
【0014】今、中継ノード23とセンタ1の間の回線
に障害が起こったと仮定する。センタ1側で異常を検
知、若しくは中継ノード23からの何らかの申告により
障害の発生が確認されると、中継ノード22は直ちに第
3のスイッチ12を閉成して中継ノード23に情報を分
配する通信回線6の設定を行なうと同時に、中継ノード
23では第2のスイッチ11を閉成してセンタ1からの
ルートを中継ノード22からのルートに切り替える。セ
ンタ1では、中継ノード23とセンタ1の間の回線が誤
って切断されるなど障害原因が明らかな場合は中継ノー
ド22を経由して中継ノード23に映像分配を行ない、
中継ノード23に収容されている端末5に対してサービ
スを続行する。
【0015】また、中継ノード23とセンタ1の通信機
能に異常があり、原因がよく分からないような場合は診
断プログラムのロード等診断に必要な情報の送信を行な
う。このような情報の場合は、中継ノード22における
第1のスイッチ13を開成して中継ノード22に収容さ
れている端末4には分配せず、中継ノード23にのみ情
報を送るようにする。
【0016】したがって、本実施例によれば、他の中継
ノード経由で映像分配や障害診断用のプログラムのダウ
ンロードが可能となるので、サービスの中断を極力少な
くすることができるとともに、障害回復に迅速に対応出
来ることが可能となる。加えて、異常時における迂回ル
ートを確保するために発着信機能が不要であり、中継ノ
ードから他の中継ノードへ分配する場合に端末に分配す
る時と同じような処理を中継ノードで行なえば良いこと
から、分配系の構成を大きく変更しないで実現が可能と
なる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特別に他の公衆回線等を使わなくても中継ノード同士を
回線で結び、通常の情報分配と同じように処理すること
により障害時の迂回ルートが確保できるので、サービス
業者にとって経済的に情報分配通信網の信頼性を高める
ことが可能となるほか、利用者にとってはサービスの中
断が極力避けられる。もって経済的な負担をかけること
なく障害発生に対し適切に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】当該一実施例における中継ノードの構成を示す
図である。
【図3】センタから送る分配情報の様式例を示す図であ
る。
【図4】従来の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 センタ 2,3,22,23 中継ノード 4,5,6 通信回線端末 11 第2のスイッチ 12 第3のスイッチ 13 第1のスイッチ 14 ヘッダ 15 情報書き込みエリア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを使ってセンタからの映
    像、音声等の多チャンネルの各種情報を複数の中継ノー
    ドを介して多数の端末に分配するシステムにおいて、 前記中継ノード間を結ぶ通信回線と、 前記中継ノードの夫々に設けられ、センタからの情報に
    包含される識別情報に基づいて各種情報を自己が収容す
    る複数の端末および/または通信回線を介して他の中継
    ノードに分配制御する分配制御手段とを有することを特
    徴とする情報分配通信システム。
JP66093A 1993-01-06 1993-01-06 情報分配通信システム Pending JPH06205029A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP66093A JPH06205029A (ja) 1993-01-06 1993-01-06 情報分配通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP66093A JPH06205029A (ja) 1993-01-06 1993-01-06 情報分配通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06205029A true JPH06205029A (ja) 1994-07-22

Family

ID=11479885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP66093A Pending JPH06205029A (ja) 1993-01-06 1993-01-06 情報分配通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06205029A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021013139A (ja) * 2019-07-09 2021-02-04 トヨタ自動車株式会社 車載ネットワークシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021013139A (ja) * 2019-07-09 2021-02-04 トヨタ自動車株式会社 車載ネットワークシステム

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