JPH06204918A - 適応エコーコントローラを制御するための非相関制御システム - Google Patents

適応エコーコントローラを制御するための非相関制御システム

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JPH06204918A
JPH06204918A JP5268695A JP26869593A JPH06204918A JP H06204918 A JPH06204918 A JP H06204918A JP 5268695 A JP5268695 A JP 5268695A JP 26869593 A JP26869593 A JP 26869593A JP H06204918 A JPH06204918 A JP H06204918A
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ハーバート・エム・チェン
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
    • H04B3/23Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 符号ベースの非相関検出および適応制御構成
を提供する。 【構成】 この構成は平衡フィルタの後の残留エコーe
(nT)と遠端信号x(nT)との間の相互相関を検出
するための構造を含む。適応プロセスの間、検出された
相関値があるしきい値を下回れば、2つの信号が非相関
であることを示し、平衡フィルタの適応は停止される。
このような点で、適切なエコー消去が達成されている。
逆に検出された相関値がしきい値を超えれば、相関値が
しきい値を再び下回るまで適応が続けられる。いずれに
せよ、このような非相関コントローラ(48)は信号の
非相関を検出し、かつ二重送話者の状況の存在下にあっ
ても適用を制御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】この発明は適応デジタルフィルタに関
し、より特定的にはデジタルフィルタ制御手段に関す
る。
【0002】
【関連技術の説明】この発明は、米国特許第5,01
4,263号に開示され、特許請求される発明の改良点
である。便宜上、かつその説明を完全なものにするため
に、米国特許第5,014,263号の内容をここに引
用により援用する。
【0003】この発明および米国特許第5,014,2
63号に開示され、特許請求される発明は両方とも、一
般に適応デジタルフィルタに関する。
【0004】米国特許第5,014,263号で指摘さ
れているように、デジタルフィルタは、フィルタ係数の
周期的な更新を必要とする加入者線音声処理回路(SL
AC)等の電話コーダ/デコーダにおいて用いられ得
る。たとえば、SLACは、伝送線と相互接続するSL
ACとの間にインピーダンス不整合があると起こるエコ
ー、すなわち反射された信号を消去するために適応フィ
ルタを用いてもよい。
【0005】適応フィルタは連続してその係数を調整
し、それが実現する伝達関数を最適化する。適応特性が
なければ、ユーザは最もよくある加入者線特性のための
数組のフィルタ係数を計算して、その適用で用いられる
特定の線に適した最も近い組の係数を選ばなくてはなら
ない。一般に、選択された組がいかなる状況下でも最良
のエコー消去を与えるわけではなく、かつ一般にライン
インピーダンスが時間で変化すれば特に効果的ではな
い。適応を用いることによって、ユーザは係数を計算す
る必要がない。同時に、ユーザは、変化するライン特性
に応答できる、連続的に更新されるエコー消去機能を得
る。
【0006】デジタル的に符号化される音声信号は通
常、SLACを用いるネットワーク上を伝送される。し
たがって、エコー消去機能を与える適応デジタルフィル
タの必要性がある。デジタルフィルタリングに関する別
の応用は、デジタルデータの電話線による伝送のために
用いられる変復調装置(モデム)にある。
【0007】SLACまたはモデムの発信音接続の間に
用いられる手順のために、適応エコーキャンセラは、押
しボタン信号の劣化を避けるために不活性化されるべき
である。さらに、相互接続の近端に「送話者」がいれ
ば、エコーコントローラは不活性化されなくてはならな
い。これらのうちのいずれの状況においても、適応フィ
ルタがフィルタ係数を更新しないようにしなくてはなら
ない。したがって、適応フィルタに関連して「二重送話
者(double talker )」検出が有利に用いられる。
【0008】電話加入者線カードのエコー制御回路によ
って対処される基本的な問題は、平衡回路網および2線
ループのインピーダンス特性の不整合である。不整合の
ために、受信遠端信号からのあるエネルギは2−4線式
ハイブリッドで反射され、所望されない近端エコーにな
る。近端エコーの減衰を最大にするために、適応フィル
タが通常用いられて、自動平衡機能を実行する。この機
能を実行するために、フィルタはデジタル適応プロセス
によってその応答整合を変化する2線ループインピーダ
ンスに自動的に調整する。
【0009】適応フィルタの動作中、ある問題が生じる
かもしれない。たとえば、平衡フィルタの制御不可能な
または過剰な適応は、結果としてフィルタ発散が生じる
かもしれず、これは機能的に望ましくない。さらに、近
端および遠端信号の両方が同時に現われると、近端音声
とエコーとが融合するために、適応が誤った方向に導か
れる。この後者の問題は二重送話者検出器によって対処
され得る。二重送話者の状態を検出する従来の方法は、
エネルギ平均化フィルタを用いて近端と遠端とにある信
号レベルを比較するというものである。近端の信号レベ
ルが遠端の信号レベルを予め定められた量だけ上回れ
ば、二重送話者の状態がフラグされ、適応が抑制され
る。
【0010】上述の二重送話者検出器にはいくつかの欠
点および欠陥がある。近端音声または信号の振幅が未知
であり、かつ関連するケーブル損失もまた変化するの
で、検出器はしばしば信頼性に欠ける。この信頼性に欠
けることが検出器の有用性をも制限してしまう。ライン
カードエコーコントローラの信頼できる二重送話者検出
器は、二重動作が行なわれるので、信頼できる高速モデ
ム接続には決定的である。この二重動作は二重送話者の
状況に類似している。モデム接続の間にエコーコントロ
ーラの適応を抑止しなければ、結果として高いビット誤
り率または接続のハングアップが生じるかもしれない。
【0011】上記に基づいて、トーンの発散から保護
し、二重送話者の状態でも効果的に動作し、かつモデム
接続を容易に可能にする適応平衡フィルタを制御するた
めの、単純で比較的安価でありかつ信頼できる手段がこ
れまで開発されなかったことは、先行技術の欠点および
欠陥であることが理解され、認められるはずである。
【0012】
【発明の概要】この発明は、平衡フィルタの後の残留エ
コーと遠端信号との間の相互相関を検出するために設計
される符号ベースの非相関検出および適応制御構成を含
む。適応プロセスの間、検出された相関値があるしきい
値を下回れば、2つの信号が非相関であることを示し、
平衡フィルタの適応は停止される。このような点で、適
切なエコー消去が達成されている。逆に、検出された相
関値がしきい値を上回れば、相関値がしきい値を再び下
回るまで適応が再開される。いずれにしても、この発明
の教示に従う非相関コントローラは、二重送話者の状況
の存在下であってさえも信号の非相関を検出し適応制御
を実現する能力を維持する。この後者の特性によって、
この発明の実施例では二重送話者検出器の必要性がなく
なる。
【0013】したがって、この発明の目的は、適切なエ
コー消去に達すると適応を抑制し、エコーが十分に消去
されていなければ適応を再開する適応平衡フィルタを制
御するための手段を提供することである。このことによ
り、トーン発散を引き起こし得る平衡フィルタの過剰な
適応を防ぐ。
【0014】この発明の別の目的は、二重送話者動作の
下でも二重送話者検出器の必要なく、信頼できる動作を
する適応平衡フィルタのための手段を提供することであ
る。
【0015】この発明のさらに別の目的は、相関値の検
出が近端の送話者の存在に依存しない、すなわち近端の
送話者の存在または動作に関係なく適応が停止され得る
非相関コントローラを提供することである。
【0016】この発明のさらに別の目的は、複雑なモデ
ムトーン検出器を用いることなく高速二重モデムの適用
での使用に特によく適した非相関コントローラを提供す
ることである。このようなモデムのDTMF受信の発信
音段階の間または通常の接続の間、二重送話者の状態が
存在し、適応が停止されなくてはならないことが認めら
れるであろう。
【0017】この発明の他の目的、利点および新規な特
徴は、添付の図面に関連して以下のこの発明の詳細な説
明より明らかになるであろう。
【0018】
【詳細な説明】いくつかの図を通して同じまたは同様の
要素は同一の参照符号で示される図面をここで参照し、
特に図1を参照して、この発明の教示に従うこの発明の
フィルタ構成を含む加入者線音声処理ユニット10が示
される。加入者線音声処理ユニット10は、アナログ音
声信号をデジタルPCMサンプルに変換するように動作
し、またPCMサンプルをアナログ信号に変換するよう
にも動作する。変換プロセスの間、ユニット10内のデ
ジタルフィルタは音声信号を整形し、帯域制限し、その
利得を制御するように用いられる。以下により詳細に述
べるように、ユニット10は適応エコー消去のための適
応平衡機能を与える構成要素を含む。
【0019】引続き図1を参照すると、送信路は一般に
右向きの矢印によって示され、受信路は一般に左向きの
矢印によって示されることがわかるだろう。送信路はア
ナログ音声信号をデジタルPCMサンプルに変換するこ
とが明らかなはずである。図1に示されるユニット10
は、アナログ−デジタル(A/D)変換器12、関連す
るデシメータ(DEC)14、適応エコーコントローラ
16、帯域フィルタ(BPF)18、送信利得制御ブロ
ック(GX)20、等化ブロック(X)22、およびA
/u則圧縮器(COMP)24をその送信路に有する。
A/D変換器12および関連するデシメータ14はアナ
ログ信号をデジタル線形符号に変換する。帯域フィルタ
18は50/60Hz誘導および4KHzを上回る信号
を拒絶する。送信利得制御および等化ブロック20、2
2は、振幅および周波数応答補正を与える。A/u則圧
縮器24は線形−PCM変換を与える。適応エコーコン
トローラ16の構造および動作は以下に詳細に説明され
る。
【0020】ユニット10の受信路はデジタルPCMサ
ンプルをアナログ信号に変換する。図1に示される受信
路において、伸長器(EXP)26はPCM−線形変換
を行なう。伸長器26の出力は、4KHzを下回る信号
を帯域制限するローパスフィルタ(LPF)28に入力
される。ローパスフィルタ28の出力は、振幅および周
波数応答補正のために等化および受信利得制御ブロック
(それぞれRおよびGR)30、32に入力される。受
信利得制御ブロック32の出力は、補間回路(INT)
34およびそれに関連するデジタル−アナログ(D/
A)変換器36に入力されて、線形符号をアナログ信号
に変換する。
【0021】引続き図1を参照すると、上述のように、
加入者線音声処理ユニット10はまた、適応エコーコン
トローラ16を含む。このコントローラ16は、前置平
衡回路(PRE)38、適応平衡フィルタ(B)40、
エコー経路利得検出器(EPG)42、エラーレベルし
きい値(ELT)44、ローレベル信号検出器(LS
T)46、および非相関コントローラ(DCD)48を
含む。適応エコーコントローラ16は、本質的にデジタ
ルであり、2つの入力を有する。一方の入力は受信利得
制御ブロック32の出力であり、他方の入力はデシメー
タ14の出力である。前者の入力は遠端信号の受信のた
めのものであり、後者の入力はエコーおよび/または近
端の送話者の受信のためのものである。残留エコーおよ
び/または近端送話者信号を含む適応エコーコントロー
ラ16の出力は、送信路の帯域フィルタ18に送られ
る。
【0022】適応平衡フィルタ40は、インピーダンス
不整合点から送信路に反射されたエコーを消去するよう
に動作する。このフィルタ40は、帯域フィルタ18の
前、かつエコー消去減算器の後の残留エコーを評価する
ことによって、その伝達関数を適応プロセスによってエ
コー経路の伝達関数にできるだけ近くなるように調節す
る。典型的には、フィルタ40等の適応平衡フィルタは
最小自乗平均または符号アルゴリズムに基づいて動作す
る。
【0023】エコー経路利得検出器42は、2つの信号
レベル検出器および1つのコンパレータから成る。これ
らのサブエレメントは、受信利得制御ブロック32およ
び前置平衡回路38の出力を感知して比較するように協
働する。前置平衡回路38の減算器出力の信号パワー
が、受信利得制御ブロック32の出力のそれよりも予め
定められたしきい値だけ高ければ、適応平衡フィルタ4
0の適応は停止される。これにより、エコーコントロー
ラが遠端線回路に接続されて4線式ループが形成される
ときのバーストループの不安定性を防ぐ。遠隔2−4線
式ハイブリッドのハイブリッドを通しての損失が小さけ
れば、エコーコントローラの活性近端信号は遠端信号と
して遠隔ハイブリッドを介して小さな損失で送信され、
受信される。この状況下で、適応平衡フィルタは近端信
号、すなわちそれ自体を消去する傾向があり、それによ
って遠端信号を減じる。減少する遠端信号に応答して、
残留エコーは増加し、これがまた遠端信号を増す。増加
し、減少する残留エコー(または等価には遠端信号)の
交互のシーケンスは、事実上バーストループ発振であ
る。エコー経路利得検出器42のしきい値の適切な値、
すなわち遠隔ハイブリッドのトランスハイブリッド損失
の値よりも小さい値を選択することによって、発振が始
まる前に適応が停止される。しかしながら、通常動作モ
ードにおいて設定されるしきい値が低すぎれば、ハイイ
ンピーダンス加入者ループから反射されるエコーはエコ
ー経路利得検出器42をトリガして、適応を停止する。
したがって、以下に説明するように、比較的低いエコー
経路利得しきい値を可能にする前置平衡回路が導入され
ることが非常に重要である。
【0024】1タップデジタル減算器によって実現され
てもよい前置平衡回路38は、微調適応平衡フィルタ4
0に入力されるのに先立って、少なくとも6dBだけエ
コーを減じるために用いられる。さらに、適応平衡フィ
ルタ40のダイナミックレンジを減じるために、前置平
衡回路38はエコー経路利得検出器42が6dBだけ低
いしきい値を有することを可能にし、そのため通常の動
作条件下で不安定状態が生じることはなく、エコー経路
利得検出器42はハイインピーダンスの負荷で駆動しな
い。
【0025】図1に示される適応エコーコントローラの
種々の構成要素を引続き説明すると、2つの信号レベル
検出器および1つのコンパレータで構成され得るエラー
レベルしきい値44は、受信利得制御32の出力および
帯域フィルタ18の出力での残留エコー信号レベルをモ
ニタし、比較する。適応は、受信利得制御出力に対する
残留エコーの比がエラーレベルしきい値を下回るまで反
復し続ける。これによりエコー消去のレベルを制御す
る。
【0026】図1に示されるローレベル信号検出器46
は、信号レベル検出器およびコンパレータを含む。これ
らの2つの構成要素は、予め設定されたしきい値に対し
て利得受信制御出力をモニタする。利得受信制御出力信
号レベルがそのしきい値を下回ると、適応は停止され
る。この特徴が必要なのは、信号が小さいときに連続的
な適応が送信性能を損うノイズをもたらすからである。
【0027】図1に示される適応エコーコントローラ1
6の最後の主要なサブコンポーネントは、非相関コント
ローラ48である。遠端信号と残留エコーとの間の相互
相関を検出することによってエコーコントローラ16の
適応平衡フィルタ40を制御するこのコントローラ48
は、図2により詳細に示される。非相関コントローラ4
8は、図2において符号レジスタ50、符号相関器5
2、ゼロクロス検出器54、量子化器56、ローパスフ
ィルタ58、絶対値抽出器60、およびコンパレータ6
2からなるように示される。コントローラ48へは、利
得受信制御32からの信号および帯域フィルタ18の後
の残留エコーの2つの入力がある。振幅が高ければ遠端
信号と強い相関を示し得る50/60Hzの電力線誘導
のために、残留エコー信号の感知点は帯域フィルタの直
後に位置付けられなくてはならない。これが適応を停止
させると考えられる。適応ON/OFF表示を伴う非相
関コントローラの出力は、適応の活性化または不活性化
が制御される適応平衡フィルタ40(図1に示される)
に送られる。
【0028】ここに教示されるように、非相関検出は、
2つの信号が完全に無相関であればある時間期間の間の
2つの信号の積の和はゼロになるという事実に基づいて
いる。同様に、2つの信号の符号の乗算の和がゼロに近
づけば、2つの信号は事実上非相関であることもまた真
である。一般に、符号乗算計算は振幅乗算計算よりも実
行がはるかに簡単で、和が十分に長い時間期間にわたっ
て積分されれば同じ効果を有する。
【0029】再び図1を参照すると、適応エコーコント
ローラ16は、その平衡フィルタを調整することによっ
て残留エコーを遠端信号から適応制御を用いて非相関す
る非相関マシンとして見ることができる。したがってこ
の発明はある実施例において、非相関を検出しエコー消
去を制御する独自の符号ベースの非相関コントローラ4
8を含む。この発明の教示に従う非相関コントローラ4
8は、遠端信号と近端信号とが非相関である限り、近端
送話者信号レベルに依存しない。好都合に、電話の応用
では遠端信号と近端信号とは常に非相関である。
【0030】ここで再び図2を参照すると、非相関コン
トローラ48は、電流の符号(プラスまたはマイナス)
および遠端からの7つまでの前のサンプルをストアする
符号レジスタ50を含む。遠端信号サンプル、すなわち
x(nT)の符号がまず抽出され、レジスタにストアさ
れる。時間がたつにつれて、符号ビットはサンプルクロ
ックTごとに一度シフトダウンされる。先入れ先出しシ
フトの結果として、符号レジスタ50は常に、最も最近
の8つのサンプル、すなわちx(nT)、x(nT−
T)、x(nT−2T)、…、x(nT−7T)の符号
をストアする。符号レジスタ50の8つの出力は、符号
相関器52の入力に接続される。
【0031】非相関コントローラ48の符号相関器52
は、符号レジスタ50および現在の残留エコーe(n
T)の符号抽出器からの入力を伴う8つの排他的ORゲ
ートのアレイからなる。8つの排他的ORゲートの出力
は加算されて、符号相関器52の出力を形成する。機能
的には、符号相関器52は、以下に示す通り現在の残留
エコーサンプルの符号および最も最近の8つの遠端信号
サンプルの符号に基づいて相関検出を行なう。
【0032】
【数1】
【0033】値が−8と+8との間で変化する符号相関
器52の出力は、ゼロクロス検出器54によって制御さ
れるスイッチ64を介して経路指定される。符号相関器
52の結果として生じる相関出力値は、ゼロでなけれ
ば、スイッチを介して量子化器56に渡される。逆に、
符号相関器出力がゼロであれば、別のスイッチ66がオ
ンされ、第1の排他的ORゲートの出力のみが量子化器
56にわたることを可能にする。これは純音励振と作用
するように意図され、ある特定の周波数(サンプリング
速度に依存する、たとえば16kHzサンプリングで2
kHzトーン)が、エコーコントローラの出力に関係な
く、常にゼロ相関出力となり得る。
【0034】非相関コントローラ48の量子化器56
は、符号相関器52の出力を、相関器出力の符号に依存
して、−8と+8との間の範囲から量子化された値の−
1または+1に変換する。低周波数信号は高周波数信号
よりも長い時間期間にわたって同じ符号を有する傾向が
あるため、入力信号が200Hzから3400Hzに変
化する、均質で正確な検出を確実にするためにこのよう
な量子化が必要である。
【0035】量子化器56に続いて、量子化器56から
の量子化された一連の+1および−1の短期積分のため
に、デジタルローパスフィルタ58が組入れられる。ロ
ーパスフィルタ58は出力を平滑化し、短期の平均され
た相関値を与える。ローパスフィルタ58に絶対値抽出
器60が続き、ローパスフィルタ出力から符号を取り、
符号のない値をコンパレータ62に送る。
【0036】ヒステリシスによって特徴付けられるコン
パレータ62は非相関コントローラ48に含まれて、平
均された相関値を予め定められたしきい値と比較する。
相関の状態を示すコンパレータ62の出力は、適応を活
性化または不活性化するために適応平衡フィルタ40
(図1参照)に送られる。
【0037】非相関コントローラ48から派生したもの
が図3に示される。図3に示されるこの非相関コントロ
ーラは、より高い再適応可能性を必要とする応用のため
に特に設計されている。これは、現在の残留エコーサン
プルと前の7番目の遠端信号サンプルとの間の相関をチ
ェックする1タップ非相関検出器を加えることにより与
えられる。図3に示される非相関コントローラは、OR
ゲート68、ローパスフィルタ70、および絶対値抽出
器72を有する点において図2に示されるものとは異な
る。
【0038】上記に基づいて当業者は、この発明が平衡
フィルタの後の残留エコーと遠端信号との間の相互相関
を検出するために設計される符号ベースの非相関検出お
よび適応制御構成を提供することがよくわかるはずであ
る。当業者はまた、この発明の実施例が平衡フィルタの
過剰な適応をいかに簡単にかつ効果的に防ぐか、かつひ
いては平衡フィルタのトーン発散を防ぐかについて理解
し、認めるはずである。この発明はまた、二重送話者の
状況下でも二重送話者検出器の必要なく信頼度の高い動
作をする適応平衡フィルタのための手段を提供する。こ
の発明の実施例の特徴によって、これらは高速二重動作
モデムまたはDTMF受信適用で用いられるのに特によ
く適する。さらにこの発明は、比較的複雑でコストのか
かる装置であるモデム応答音検出器を使用する必要なく
モデム接続を容易にするための簡単でコスト効率の良い
手段を提供する。
【0039】明らかに、この発明の数々の変形および変
更が上述の教示の観点から可能かもしれない。たとえ
ば、ここで説明したこの発明の実施例における種々のサ
ブエレメントの順序を変更しても、この発明の実施例に
おいて実行される必要のあるすべての機能を実行でき
る、全体的に申し分のないシステムを得ることが可能で
ある。たとえば、図1に示される回路内の帯域フィルタ
18を等化ブロック22と圧縮器24との間の点に移動
してもよい。これは実際にこの発明の発明者らによって
行なわれ、エラーレベルしきい値44および非相関コン
トローラ48のタップが圧縮器ブロック24と帯域フィ
ルタ18との間の点に接続されれば、うまく機能するこ
とが見出された。他の多くのこのような実施例が開発さ
れ得る。したがって、前掲の特許請求の範囲内におい
て、この発明はここで特定的に述べられたのとは別の方
法で実施され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の教示に従う非相関コントローラを含
む加入者線音声処理回路のブロック図である。
【図2】この発明の教示に従う非相関コントローラのブ
ロック図である。
【図3】この発明の教示に従う非相関コントローラの別
のブロック図である。
【符号の説明】
48 非相関コントローラ 50 符号レジスタ 52 符号相関器 54 ゼロクロス検出器 56 量子化器 58 ローパスフィルタ 60 絶対値抽出器
フロントページの続き (72)発明者 ハーバート・エム・チェン アメリカ合衆国、78746 テキサス州、オ ースティン、ホリー・ヒル・ドライブ、 1804 (72)発明者 ブイ・ビハヤクマラン・ナイール アメリカ合衆国、78749 テキサス州、オ ースティン、モロカイ・トライブ、4205

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適応エコーコントローラを制御するため
    の非相関制御システムであって、前記システムはそこか
    ら出力され得る信号サンプルの符号をストアするための
    符号レジスタ手段と、 前記符号レジスタの出力および残留エコーの符号を受取
    るように回路をなして接続され、2つの信号の相関を検
    出するための符号相関器手段と、 前記符号相関器手段に作動的に接続され、瞬時ゼロ相関
    を検出するためのゼロクロス検出器手段と、 瞬時相関値を制限するための量子化器手段と、 短期の平均化された相関値を発生するためのローパスフ
    ィルタ手段と、 平均化された相関値の符号をとるための絶対値抽出器手
    段と、 符号のない平均化された相関値をしきい値と比較するた
    めのコンパレータ手段とを含む、システム。
  2. 【請求項2】 1タップ相関検出およびORゲートをさ
    らに含み、第2のローパスフィルタと絶対値抽出器とが
    それらの間で回路をなすように直列に接続される、請求
    項1に記載の非相関制御システム。
  3. 【請求項3】 前記符号レジスタ手段が複数個の符号抽
    出器および複数個の単位時間遅延レジスタを含む、請求
    項1に記載の非相関制御システム。
  4. 【請求項4】 前記符号レジスタ手段が少なくとも7つ
    の単位時間遅延レジスタを含む、請求項3に記載の非相
    関制御システム。
  5. 【請求項5】 前記符号相関器手段が少なくとも8つの
    最も最近の信号サンプルと現在の残留エコーとの相関検
    出のための手段を含む、請求項1に記載の非相関制御構
    成のための符号相関器装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも8つの最も最近の信号サンプ
    ルと現在の残留エコーとの相関検出のための前記手段
    が、排他的ORゲートのアレイおよび加算器カウンタを
    含む、請求項5に記載の非相関制御システム。
  7. 【請求項7】 適応エコーコントローラシステムであっ
    て、 適応エコー消去のための適応平衡フィルタ手段と、 入力信号のダイナミックレンジを減じるための前置回路
    手段と、 バーストループ不安定状態を防ぐためのエコー経路利得
    制御手段と、 残留エコー信号の短期平均を用いることによってエコー
    消去を予め定められたレベルに制御するためのエラーレ
    ベルしきい値手段と、 入力信号がしきい値よりも小さければ適応を停止するた
    めのローレベル信号検出器手段と、 二重送話者の状況の存在にかかわらず適応を制御するた
    めの非相関コントローラ手段とを含み、 各手段が協働し、そのため残留エコー信号が帯域フィル
    タ手段によってフィルタ処理される前に適応平衡フィル
    タ手段によって感知され、さらに残留エコー信号が帯域
    フィルタ手段の直後に非相関コントローラ手段、エコー
    経路利得制御手段およびエラーレベルしきい値手段によ
    って感知され、50/60Hz誘導効果を減じる、シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記非相関コントローラ手段が、 そこから出力され得る信号サンプルの符号をストアする
    ための符号レジスタ手段と、 残留エコーの符号および前記符号レジスタの出力を受取
    るように回路をなして接続され、2つの信号の相関を検
    出するための符号相関器手段と、 前記符号相関器手段に作動的に接続され、瞬時ゼロ相関
    を検出するためのゼロクロス検出器手段と、 瞬時相関値を制限するための量子化器手段と、 短期の平均化された相関値を発生するためのローパスフ
    ィルタ手段と、 平均化された相関値の符号をとるための絶対値抽出器手
    段と、 符号のない平均化された相関値をしきい値と比較するた
    めのコンパレータ手段とを含む、請求項7に記載の適応
    エコーコントローラシステム。
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